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-妹の婚約者である伯爵が、なぜわたしを騙して妻にするの? 大学院生のダーシィは、急に実家に呼び戻された。なんと、失踪した妹になりすましてほしいという。イタリア人伯爵ロレンツォとの縁談が決まっていた妹は、婚約披露パーティを目前に、行方がわからなくなった。もし破談になれば、父は借金を返すあてがなくなるから、と。そんな猿芝居が通用する相手ではないと反論したが、意外やロレンツォは特に疑うふうもなく婚約披露を済ませ、結婚式の“予行演習”まで強行すると、にやりと笑った。「実は今の誓いは有効だ。僕らは夫婦になったんだ、ダーシィ」 ■往年の作家M・ライアンズには隠れた名作が多く、この美しい題名の作品もそのひとつです。ロレンツォの思惑がわからないまま、ダーシィは彼に惹かれてゆき……。夫に横恋慕する女性や、夫の亡き母の秘密に翻弄されながらも、愛を貫くダーシィの姿に涙してください。
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-ロマンスの巨匠たち~ リン・グレアムの軌跡7~かつて愛したイタリア富豪が提示したのは、後継ぎを産むための強制結婚!大好評のリン・グレアム全作コレクション、第7弾! 最愛の弟が逮捕されたと聞いて、アシュリーは卒倒しかけた。すべては私のせいだ──弟は私に代わって復讐しようとしただけ。4年前、イタリア名門一族の銀行家ヴィートと交際していた彼女は、ある事情から彼と別れ、その後数々の不運に見舞われてきた。ヴィートにはもう二度と会うつもりなどなかった。だがいま、弟を救えるのは彼以外にいないのだ。意を決してヴィートを訪ねたアシュリーだったが、耳を疑うような取り引きを提示され、衝撃で身をこわばらせた。できないわ。後継ぎを産むためだけに結婚するだなんて! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0最愛の弟が逮捕されたと聞いて、アシュリーは卒倒しかけた。すべては私のせいだ──弟は私に代わって復讐しようとしただけ。4年前、イタリア名門一族の銀行家ヴィートと交際していた彼女は、ある事情から彼と別れ、その後数々の不運に見舞われてきた。ヴィートにはもう2度と会うつもりなどなかった。だがいま、弟を救えるのは彼以外にいないのだ。意を決してヴィートを訪ねたアシュリーだったが、耳を疑うような取り引きを提示され、衝撃で身をこわばらせた。できないわ。後継ぎを産むためだけに結婚するだなんて!
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-私立探偵のジョーは、夫キャムの命を脅かす脅迫状を受け取った。会社経営者であり発明家でもある夫を、何者かが狙っている。ジョーはキャムに危険が及ばぬよう、極秘に捜査を進めるが、倉庫街で一人の男を尾行中、胸を撃たれてしまう。「キャム、助けて……」ジョーは息絶える寸前、携帯電話越しに彼女を呼ぶキャムの叫びを聞いた。天国の入口で、いまは亡き元夫スキップのなつかしい声がした。「きみにはまだ、やるべきことが残っている」そうよ……わたしはキャムを助けなければいけない。スキップによって地上に戻されたとき、ジョーはまだ知らなかった。死してなお妻を愛する元夫も、幽霊の姿で追ってきたことを。■事件の解決を目指すジョーを守ろうとする夫と亡夫。夫婦と幽霊の奇妙な三角関係の行く末と、脅迫状の犯人は? 意外な結末まで目が離せません。
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-もてあそばれた心はまだ痛むのに、思わぬ再会に胸が震える……。 母亡きあと、サリーは横暴な父との暮らしに耐えてきた。異様に厳重な警備に囲まれた黄金の鳥籠のような生活の中で、唯一の心の支えは、彼女の身辺を守る元FBIのポールだった。いつしかサリーはたくましい年上の彼に惹かれ、熱い想いをぶつけた。だが、ポールは彼女に甘いキスを浴びせておきながら、さよならも告げずに、ある日忽然と姿を消してしまった。ショックと悲しみに沈むサリーに追いうちをかけるように、彼には妻子がいると父から聞かされ、彼女は打ちのめされた。それからずっと、サリーの心は死んだままだった――3年後、あの日と変わらぬ魅力的な彼の姿をふたたび目にするまで。■北米ロマンス界の最重鎮ダイアナ・パーマーの長編をお届けします。超人気シリーズ〈テキサスの恋〉の舞台をメインに展開する本作は、まさに“ダイアナワールド全開”のロマンス。年上ヒーローとうぶなヒロインのもどかしくて切ない恋の行方にご注目ください!
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3.7「あの日」から、世界は変わった。 実力派の脚本家が書き下ろした、 愛と欲望渦巻くサスペンスの傑作!! はじまりは、美人研究者による新物質発見の記者会見だった。 だが次々に明らかになる論文不正は、ついに最悪の事態を迎える。 いったい彼女は、絶世の天才科学者か、世紀の悪女か――。 モテ薬は本当にあるのか、論文の不備が示唆するものとは――。 関係者の証言を積み重ねて浮かび上がる衝撃の真実から目をそむけてはいけない! 「一粒の薬が人の心をコントロールする。 この世に、そんな薬が現れたらとしたら いったい私たちはどうなると思いますか?」――本文より 著者略歴… 旺季志ずか(おうき・しずか) 徳島県阿南市出身。立教大学卒業後、脚本家に。テレビドラマ脚本に「特命係長只野仁」「カラマーゾフの兄弟」「ストロベリーナイト」「屋根裏の恋人」「女帝」「佐賀のがばいばぁちゃん」 など多数。また小説『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 』刊行、古事記ミュージカル『天の河伝説』の作・演出、2018年からは吉本坂46メンバーとしてもCDをリリースするなど幅広く活躍。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 本書は女性にモテたい方の本です。 女性に引かれる残念な人の行動を参考にしながら、それを反面教師にして、自分を律していこうというものです。 モテる男になりたい方こそ、是非、ご覧ください。 気になる、あの子との距離が縮まるはずです。 女性にモテない人には、残念な特徴があります。 本書では、それを紹介します。 本書で紹介する特徴が少しでもある人は、女性に好かれる可能性は非常に低いです。 そのくらい致命的な特徴を集めました。 逆に考えると、その特徴を避けるように行動すれば好かれる可能性は非常に高くなります。 モテる人には、それなりの特徴があるし、モテない人には、モテないなりの特徴があります。 一番大好きなあの子と付き合いたい方、とにかく多くの女性に好かれたい方、 できる限り早く結婚したい方、これは、あなたの本です。 まえがき 初対面で女性につき合ってくださいと告白して成功する人は少ないでしょう。 だれでも成功率をあげるために、告白の前に良好な関係を築こうとします。 しかし、自身では良好な関係を築いているつもりでも相手にとってはそうでないこともあります。 その結果ごめんなさいと頭をさげられてしまいます。 そのようなとき、男性には理由がわかりません。 なぜわからないのか? 男性側は良好な関係を築いてきたと勘違いしているからです。 要するに独り善がりです。 それでは女性の心を射止めることはできません。 一般的に女性は断るときに理由を詳しくは話さずに「ごめんなさい」と簡潔な言葉を述べます。 しかし、胸の内にはそれなりの理由……ダメ出しがあります。 本書では、女性がダメ出しする致命的な7つの特徴を紹介します。 もし一つでも、あなたが持っているなら、致命的なので、急いで直すことをおすすめします。 それでは早速紹介いたします。 著者紹介 猫又にゃん太郎(ネコマタニャンタロウ) 三度の飯よりもおしゃべりが好物の三十代男。 二十代からサービス業に従事しているが、水商売の経験はなし。
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-他人から見たら、とても不幸な暮らしをしているのに、本人たちはとても幸せという家庭は、数え切れないほどある。だから、型にはまった幸せを追い求めるようなことをせず、自分なりの幸せを見つけていく努力をすればいい。こう言うと必ず、「どんな幸せのパターンがあるんだ」という反論が返ってくる。だが、すべての幸福のパターンを示すことなど、とてもできない。ただ、いちばん身近な見本を示すことはできる。私がどれだけ幸せなのかを示すことだ。私は、見た目はよくないし、太っているし、気品のある話もできないし、スポーツもできない。ファッションセンスのかけらもないし、権力もない。だからといって、ひがんだこともないし、誰かを恨んだこともない。自分の幸せに自信があるからだ。もしかしたら私には、創造力ならぬ「創幸力」があるのかもしれない。この本は、その「創幸力」がたくましい私からの「おすそ分け」だ。(「まえがき」より抜粋)
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5.0小泉純一郎、渡辺淳一、谷村新司、志村けん……。数々の著名人を虜にする赤坂の名店「津やま」。そのおもてなしのルーツは「家庭料理」と「東京の味」である。本書は、店の主人・鈴木正夫氏が自らが修業した昭和30年代の銀座の思い出を交えつつ、家庭料理、そして東京の味についての想いを語るもの。鈴木氏は言う。「料理屋の料理ではなく家庭料理こそが一番大切です」。おいしい家庭料理があってこその日本料理、それが氏の持論である。そしてもう一つ、鈴木氏が大切にしているのが東京の味。「東京の素材に誇りを持ち、京都の料理に負けないものを作る、それが私の夢です」と。料理、食卓、銀座の町と厨房の仲間、魅力的な客人たち……。そしてそれらを優しく包みこむ人情。ノンフィクションの第一人者、野地秩嘉氏の聞き書きによる、小さな料理屋の大きな「おもてなし」の物語。なぜ「津やま」が多くの人に愛されるのか、それがよくわかる一冊。
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-婚活や恋活にすぐ役立つサプリのような電子書籍。恋の心理をデータと恋愛科学で解析すると、あなたの知らない「モテ」の極意が見つかります。本書では、人がなぜ恋をするのか、という根本的な理由を科学的に解説します。さらに、男女の本質的な違いを解き明かし、特に女性の皆さんに、恋する悩みや不安が無くなるようなアドバイスをいたします。タイトルの「モテに興味ある男、モテに興味ないフリする女」という言葉に、恋の駆け引きにおける男女の考え方の違いがつまっています。男性は子孫を残す本能から、質より量を求め、より多くの女性にモテることを望みます。逆に女性は量より質の高さを求め、本命の男性のみにモテたいと望み、ひろくモテることをアピールしません。女性は、そんな浮気性の男性に対してどう対処し、そのハートをしっかりと自分のものにしたらいいのか? それが本書で提唱する「恋レッスン」です。カレの行動の裏の心理を知れば、怖いものはありません。幸せな恋を楽しみましょう!《もくじより》●第1章 恋とは? ●第2章 恋レッスンとは? ●第3章 男の二面性と女の二面性の明らかな違い ●第4章 モテに興味ある男、モテに興味ないフリをする女 ●第5章 現代は恋愛受難時代である ●第6章 一筋縄ではいかない恋愛の相性
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-花園愛莉、23歳。今まで一度も彼氏がいない。もちろんバージン。加えてちょっぴりオタク。ある日、会社からの帰り道で貰ったポケットティッシュに「あなたもモテる女になれる! 勇気を出して変身してみませんか?……」という広告が。弟にさえ彼女が出来たと知ってショックを受けた愛莉が、怪しいと思いながらも思い切ってメールを送ってみると……。彼女に奇跡は訪れるのか!?
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-ハヤカワ・ミステリ文庫〈my perfume〉第4作 ミステリ好きで探偵に憧れる女子高生アクセル。ちょうどパリコレが開催して街は華やかなムードのフランスの町で、有名ブランドのデザイナーが謎の失踪を遂げた! アクセルは持ち前の美しさでモデル業界に潜入して失踪者の周辺調査をすると、謎のメモが……。「女子高生ファッションモデル探偵」、華麗なる活躍!?
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-いじめられっ子だろうが学歴なしのクソヤンキーだろうが、 生き方次第で人生は上手くいく! 元いじめられっ子で高校デビューのクソヤンキーだった著者が、 一日200円しか使えないダメニートの時期を経て、 月収100万円オーバーの代表取締役になるまでの軌跡を描く。 いじめから無期停学、だめニート時代のエピソードまですべてが実話。 その上で、どのような行動が20代にして 会社を年商3億円にまで成長させたのかを解説してくれる。 会社設立当初は請求書の書き方すら知らないダメ社長。 普通なら、色々勉強して準備してから起業したいと考えるだろう。 しかし著者は、そういう小手先のノウハウは起業した後に覚えればよいと言う。 もし、「起業したい」と思っているのならまずは「設立してしまえばよい」のだ。 もし、下積みが必要だと感じた場合は、 仕事を任せてくれるベンチャー企業で半年程度学んでみるのが良い。 なぜなら、規模が小さい分、 会社というものの仕組みやお金の流れ、経営というものを間近で見ることができるからだ。 逆に大きい会社はそういったものが見えづらい。 また、著者は何をしたいのか見えない人に向けて 以下の4つを意識してみたらと説く。 1死んだときにどんな人だったと言われたいか考えてみる。 ちなみに、自分は「自由で明るくて楽しそうな人だった」と言われたい。 2「欲」を持ってみる。 自分の欲がわからない人は、自分に何でもいいから質問してみる。 例えば40歳くらいになったとき、家くらい持っていたいか?など。 3自分がコツコツ系かジャンプ系か見極めてみる。 コツコツ系は習ったことを確実に習得しながら ひとつずつ階段を上っていくタイプ。 ジャンプ系は自分を追い込んで一気に前に飛んでいくタイプ。 世間はコツコツ系のほうが多いし、自分はジャンプ系だと錯覚して、 中途半端に一気にやろうとすると失敗する。 4自責モードが必要。 自責モードは全て何事も自分の責任だと考えて行動すること。 例えば「赤信号だから止まろう」ではなく 「赤信号は危険で事故るかも知れないから止まろう」 と自分の意志による選択に変えてしまうこと。 今は、「元クソヤンキーの会社など、どうせ怪しい会社でしょ」 というにはまとも過ぎる会社を経営している著者。 そこに至ったその行動と考え方を余すことなく描いている。 普通に学校に通い、普通に就職するのも悪くはないが、 レールを外れてしまったからと言っても 意外となんとかなるなと思えてしまう1冊。
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4.2中国から西洋へ、私たち日本人の価値基準は常に「西側」に影響され続けてきた。貨幣経済が浸透し、社会秩序が大きく変容した18世紀半ば、和歌と古典とを通じて「日本」の精神的古層を掘り起こした国学者・本居宣長。波乱多きその半生と思索の日々、後世の研究をひもとき、従来の「もののあはれ」論を一新する渾身の論考。
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4.0金曜夜、二十二時。場所は喫茶「雨宿り」。 食べると元彼の顔が浮かぶけど、お蔵入りさせたくないあのレシピ。 また、作れるようにいたします。 「女を振る場所によりによってラブホをえらばなくたって いいでしょうが、ばかー!」 29歳、4年付き合った彼氏にフラれた、 クソ重くてめんどくさい女、桃子。 国宝級のイケメンだけど、 実は忘れられない彼女がいる店長、雨宮伊織。 親との関係に複雑な思いを抱えながら 近所の寺、星山寺で修行する僧侶、黒田穂積。 金曜夜、二十二時。場所は喫茶「雨宿り」。 元彼の好きだったあのレシピ、 成仏させて、 また作れるようにいたします!! 泣いて、泣いて、みんなと話して、 泣き止んだら、 あのご飯を作って、一緒に食べよう。
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2.0卒業式の夜にバージンも卒業――人生初の彼氏、ジェスにすべてを捧げるつもりでいたのに、ケイティのロマンチックな夢ははかなく散った。まさか断られるとは。わたしのなにがいけなかったの? そのナゾと赤面体験の記憶だけが残った。13年後、ひょんなことからジェスと再会を果たした彼女はある計画を思いつく。男としてのプライドを弄び、あの時の仕返しをするわ! 大胆さの裏に隠された純な想いを描くエロピュア系恋愛小説●本書は、2007年11月に小社より刊行された『したたかな仮面』を改題・再編集したものです。
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3.0『元刑務官が明かす死刑のすべて』の著者が、こんどは刑務所をご案内。衣食住から医療・作業・差入れ…すべてがキッチリ規則で決められた生活とはどんなものか。大の男が音を上げる、地獄の新人教育とは? 刑務所帰りがかかってしまう“ムショ後遺症”って? 服役者には超実用的な、そうじゃない方には興味つきない教養書。2007年改正の新法下での逮捕・拘留、判決、刑の執行、仮釈放の流れについても詳しく解説。身近になってきた裁判の「その先」が分かる!
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3.8死刑囚といちばん長い時間を過ごすのは刑務官。起案書に何十もの印鑑が押され、最後に法務大臣が執行命令をくだすまで、死刑囚はどんな特別処遇を受けるのか? 遺族が呆れる極悪人の素顔とは? なぜ死刑執行は処刑の後に告知されるのか。死刑執行を担当する者の苦悩……劇画「死刑執行」(緒方りる・画)やドキュメントノベル「死刑囚監房物語」など、多彩な切り口で死刑について紹介。刑務所の腐敗が報道される昨今、現場にいなければ判らない、死刑のすべて!
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「原発は、ほんとうにとんでもない怪物だ。あの複雑怪奇な原発の構造を理解しているエンジニアは世界に一人もいない……」。 35 年間、現場で原発開発に携わり続けた小倉さんは福島第一原発の四号機を除くすべての号機の安全系ポンプの技術とりまとめ役をし、原発を肌身で知っている。 この本は「遺言」のつもりで書いた。「原子力ムラ」の利権にたかる輩や、原発を推進する権力側にとっては、都合の悪いことも書き連ねた。読者のみなさんのなかには、「原発をつくった人間が何を今さら善人ぶりやがって!」と思われる方もいるだろう。原発をエネルギー資源の少ない日本にとってまるで「救世主」であるかのような夢を見て疑わなかった私自身、痛切に責任を感じている。 いや、感じるだけでなく、責任の一端を担っていることは確かである。しかし、長年、原発の建設や保守・点検に携わった人間だからこそわかることを書き留めることで、「贖罪」の思いもこめた。(「はじめに」より)
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4.0本書は「統一教会」問題の本当の核心は、歴史的な視点を取り入れた日韓関係、日朝関係、日米関係の中でしか見えてこない大きな問題であることを説明する。安倍元首相の銃撃事件が示唆する国際政治上の意味についても論究する。
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-親子、家族、仕事、人間関係、健康、老い、自然、地球……。自然を慈しみ、世の中を見つめ続けてきた90歳の著者は何を思うのか。「安全第一」より「便利」が良いなど、あってよいはずがない。 「足るを知る」ことは「人生を豊かにする」こと 私たちは、がむしゃらに働き、ありあまる食料、溢れるほどの電化製品、ハイテク技術、多忙な生活を得てきた。 しかし、精神の豊かさ、人間性を喪失して、心が貧しくなってしまった。 便利に慣れると行動が機械的になり、倫理の規範をなくし、自分を失い、考える能力も失い、何も考えなくてもよい世の中になる。 機械一辺倒でも、精神一辺倒でもいけない。
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4.0僕はもともと女性で、今は男性です。 正直、めっちゃ生きるのに悩みが絶えなかった。 自分がどう生きていくのか ずっと悩んでいた。 けど、これって僕だからじゃなくて、みんなそうだと思います。 どう生きていくのか? どんな未来になるのか? わからなくて、悩んで。 悩むたびに「正解」を探す。 自分は正しいのか? 間違っていないだろうか? その「正解」は誰が決めたものなのか。それも考えずに、「こうあるべきだ」に囚われ、ただ型に自分をはめてしまっているのではないのか? この世に生まれて30年。 今、やっと「自分らしく」生きるためのスタートを切れた気がします。 それは「元女子」だと公言し、YouTuberとして発信して、たくさんの人に知ってもらって、見てもらって、「自分は自分のままで生きていいんだ」と思えたからです。 よく、「自分らしさを大切に」「個性を大切に」そんなことを耳にしますよね。 でもさ、「自分らしく」生きるってどういうことなんだろう? そもそも、「自分らしさ」ってなに? 何を大事にすればいいのか分かんない……僕もそう思うことがありました。 今、何かに悩んでいたり、これから先どうしたいか分からない。 そんな人に、僕がもともと女子に生まれて、男に性転換して、YouTuberとして生きて、どうやって「自分らしさ」を見つけたのか? どう悩んで、どう向き合ってきたのか? その考え方を、お伝えしたいと思います。 少しでも、何かのきっかけになれますように。
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4.1セーラー服を着ていた。30歳で死のうと思っていた。 そんな僕に、こんな未来が訪れるなんて――。 父として、LGBTQムーブメントのリーダーとして、仕事、家族、恋愛など 社会の「普通」を問い直す、フミノの奮闘記。 * * * 2020年8月、NHK総合でドキュメンタリー「カラフルファミリー」が放送され、SNSで話題となりました。 トランスジェンダー男性と、パートナーの女性、そしてゲイの親友と、彼らの赤ちゃんの「4人家族」の物語。 本書はそのトランスジェンダー男性フミノ=杉山文野の物語です。 1981年女性の体を持って誕生した杉山さんは、性自認は男性。 乳房切除手術を受け、現在は男性として生きています。 自身がトランスジェンダーであることを告白し、恋や悩み、 自分らしく生きようともがく日々を綴ったロングセラー『ダブルハッピネス』を2006年に出版してから14年、本書は2冊めの著書となります。 杉山さんは、前作刊行後、海外を放浪し帰国して就職。その傍ら、テレビ出演や講演会で性的少数者の現状を語ってきました。 そして、LGBTQの若者の集まる場を作り、パートナーシップ制度の口火をきった渋谷区の条例に深く関わり、 東京レインボープライド(パレード)の共同代表を務めるなど、さまざまな活動を牽引してきました。 セーラー服を着ていた高校時代、希望が見えず「30歳になったら死のう」と考えていた杉山さんが、当時想像もできなかった今の自分。 まさに激動といえる14年間は、読む人に「普通とは何か」を考えさせ、さまざまな悩みを持ち、明るい未来を思い描けず苦しんでいる人に、勇気と希望、自分らしく生きるためのヒントを与えてくれます。 目次 はじめに 第一章 彼女のこと 第二章 親のこと、活動のこと 第三章 東京レインボープライド 第四章 同性パートナーシップ条例 第五章 ファミリーのこと 未来へ あとがきにかえて
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4.0F1と並ぶモーターレーシングの最高峰、MotoGP。むき出しの体で時速三五〇kmのマシンを操り、命懸けの接近戦を繰り広げるライダーとはどういう人間なのか? チャンピオンに輝いた者、敗れ去った者、日本人ライダーなど全一二人の男たちの、勝利に賭ける執念、コース外での駆け引き、チームとの絆、ケガ、トラブル……。レース中継では映らない彼らの素顔を、二〇年間、間近で取材し続けてきたジャーナリストが描き出す。
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-子育てが終わったら突然シニアが始まった! 子どもが巣立った後に残されたのは、モノがあふれた家と、真っ白なスケジュール帳。 ずっとなるのが怖かった60代が「いちばん幸せ!」に変わるまで 60代から発信を始め、人気YouTuberとなった「ライフさん」(64歳)。すてきなシニアライフを目指して、大型家具を捨てたり、バブル服を捨てプチプラ服に移行する姿とプロセスを紹介するYouTube「60歳からの幸せライフ」は、最高87万回再生の人気チャンネルに。 子育てで物の多い生活を強いられてきたライフさんが、大物や服捨てに目覚めた経緯と、おおざっぱな性格でもすっきりした家をキープする整理術を紹介。さらにYouTubeでもっとも反響があった、60歳を境に大きく変わった友人関係についても深堀りした1冊。
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-27歳の時iに、過呼吸症候群になり、体調が一気に悪化、その後、統合失調症(主に幻聴)になり、精神病院に入院した著者が体験した過呼吸症候群と統合失調症、精神病院での入院生活についての体験談!
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-歌舞伎町から永田町へ――新たな挑戦!! 2015年4月の統一地方選で全国的に大きな話題を集めたのが、 この年の2月に日本国籍を取得したばかりの元・中国人で、 「歌舞伎町案内人」として知られる著者・李小牧の新宿区議選出馬。 そこで彼が体験したのは「生まれて初めての民主主義」だった。 27年間、「在日中国人」として生きてきた著者が、 なぜ今、日本に帰化し、逆境の中で政治家をめざすのか。 これまで明かさなかった父の思い出から、悪化する中関係への苦言まで、 思いのすべてを語る。
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4.0過酷な運命を乗り越えた転生令嬢カレン。新皇帝ライナルトとの挙式を控えたある日、異形の少女によばれて辿り着いたのは似て非なる場――転生人カレンが存在しないifの世界だった。大切な人たちの元へ戻るため、カレンの新たな冒険が始まる。書き下ろし短篇付
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-青函連絡船に秘められた想い出が、連続殺人を呼ぶ! 1億2000万円を持って失踪した夫のことで相談にのってほしい、と友人の塚田夢子に頼まれ、函館にやってきた元アイドルスター紅林真紀。その彼女が、函館港に浮かんだ絞殺死体の第一発見者になってしまう。被害者は失踪中の塚田の知り合いで、額に奇妙な数字が記されていた。さらに数日後、東京湾の運河から塚田の水死体が見つかり、額に同じような数字があった。東京と函館をつなぐ連続殺人に隠された真相を、真紀が追う。だが、第三の殺人事件が起こったあと、犯人らしき男は密室の中で自殺してしまった…。 芸能界を引退した元人気アイドルが活躍する旅情ミステリー、第1弾! ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。
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4.0大正十年。女学生の琥珀はハチワレ猫の案内で、ある屋敷にたどり着いた。実は琥珀は父から猫又の生まれ変わりだと言われており、半信半疑ながらもどこか懐かしさを覚える、猫の沢山いるその四季島家に入ってしまう。縁あって猫のお世話係として働くことになり、なぜか大の猫嫌いの当主の陰陽師・御影と、持ち込まれる怪異に挑む。やがてある過去が明らかになり――。ほろりと泣けてキュンとする? 大正あやかし&猫まみれ小説。
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3.4洗濯日和は謎解きを!横浜でクリーニング屋を営む天才クリーニング師・更紗のシミから始まるミステリー。 服もココロも謎も、全部きれいに致します! 横浜・元町でレトロな老舗クリーニング屋『横浜サンドリヨン』を営む天才クリーニング師・白石更紗は、どんなシミも落とし、あらゆる修繕をこなす服のお医者さん。 普段はおっとり天然な更紗だが、ひとたび衣類のことになると「服が泣いています」と人が変わったように服に感情移入してしまう。 ある日、そこに探偵・不破がコートを持ち込むと、更紗は服に付いたシミなどから彼の行動や性格、暮らしぶりを見抜き……? 脱いだ服には、必ず着ていた人の痕跡がある――。縫い目やほつれ、かつてのクリーニング師が使ったという糸文字などから事件を読み解く、更紗&不破の名コンビの爽やか洗濯ミステリー!!完全犯罪は、シミにご注意を。
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-イヴは、インターネットの恋人紹介サイトを熱心に見ていた。恋人がいないせいで肩身の狭い思いをするのはもうこりごり。今までの五人の相手とのデートは退屈でたまらなかったけれど、友人の結婚式には絶対みんなが驚くような恋人を連れて参列したい。と、一枚の写真に視線が釘付けになった。輝く青い目、端整な顔……。■待ち合わせたバーに現れた美女を見て、ブライスは目をみはった。これが、あの引っ込み思案の本の虫だったイヴなのか。八年ぶりに連絡してきた彼女の言う“取り引き”とはいったい……?イヴが唇を開いた。「一カ月だけ私のデート相手になってほしいの」
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-ダーシーは事故に遭って歩けなくなり、長く車椅子で生活してきた。得意の料理で腕をみがき、シェフとして人々の舌を楽しませている。でも、それ以上は望まない。いくら厨房を預かる屋敷の主人から、料理を絶賛しているゲストの前に出て、挨拶するように言われても。主人のパトリックには、働く機会を与えてもらって感謝している。それでも人前で、余計な同情や好奇の目にはさらされたくない。ダーシーはかたくなに辞退したが、パトリックはそのあとも、彼女が外で腕を披露できる、さまざまな機会を与え続ける。そして、やがてそれが外国に旅立っていなくなるパトリックの、彼女の独り立ちを願う深い思いやりだと知ったとき、ダーシーは彼のことを心から愛するようになっていた。
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-サーシャは大企業の重役ニックから信じられない頼み事をされる。先祖代々の屋敷を相続するため、便宜上の花嫁になってほしいというのだ。ひどいわ! 彼は私のことなんかなんとも思っていないのに……。憤慨してはねつけたサーシャだったが、そのわずか数時間後、プロポーズを承諾せざるを得なくなる。破産寸前の両親に、裕福なニックと結婚して親孝行してくれと泣きつかれては、断れるはずもなかった。困るのは、彼が7年前のファーストキスの相手だということ。ニックが初恋の人で、彼のためにずっと純潔を守ってきたなんて、絶対に悟られないようにしなきゃ!■人気作家マクシーン・サリバンが綴る、ホットでドラマチックな恋。本作は、『ボスの十二カ月の花嫁』、『理想の契約結婚』に続く関連作で、恋多きロマンチストの父、チェーザレに脅され、しぶしぶ結婚を決意する次男ニックがヒーローです。
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-日本長期信用銀行=長銀は、エリート集団を擁し、風通しの良い行風で知られていた。戦後日本の経済成長を支え、超優良銀行だった長銀が、消滅への道を歩まされたのはなぜだったのか? 能力ある若手を登用できない組織、バブルに踊った中堅行員たち、そして巨大な不良債権をひたすら隠蔽する役員、起死回生策のはずが、逆に崩壊に拍車をかけることになった外資との提携……。長銀役員だった著者が、崩壊までの道程を、在任当時のメモなどからリアルに綴った苦渋の手記。
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4.0「えりも岬」で有名なえりも町に一人のドクターが赴任しました。 それが著者の渡邉氏です。元々は陸上自衛官のドクター、陸上自衛隊特殊作戦群医官として活躍していましたが、あるきっかけでこの地に来ることになったのです。 限られた医療資源のなかで、最善を尽くさなければ患者さんを助けられない。 自分の専門分野なんて関係ない。 医師は自分しかいない。 そして、町の人たちはそんな自分を頼りにしてくれている……。 遭遇するのは、今までに経験のないことばかり。 そういった難局をスタッフたちと乗り越えるうちに、いつの間にか町の人たちとの間に絆も感じるようになりました。 振り返ってみると、そんな日々は、まるで医療ドラマのようでした。 大病院への道が閉ざされた嵐の日。 家族のように親しい住人とのふれ合い。 そんな心温まるエピソードも紹介しつつ、「へき地医療」に取り組むドクターの生活を綴ります。
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3.7……じた、じた、じたっ。湿った地面を踏み締めながら、どこまでもおいかけてくる――闇市の路地に巣食う真っ赤な怪人の謎。 舞台は敗戦直後の東京。物理波矢多シリーズ最新作となる、渾身の書下ろし長編ホラーミステリー!! 「赤迷路」の通称を持つ闇市に、若い女性を付け回す怪人「赫衣(あかごろも)」が出没するという。 『黒面の狐』事件後、友からの依頼でその真相を探る物理波矢多(もとろいはやた)は、 闇市「赤迷路」に巣食う怪人「赫衣」の正体を調べるなかで、凄惨な殺人事件に遭遇する。 炭鉱を突如襲った連続怪死事件を追う――『黒面の狐』、 灯台に憑いた怪異は時を超える――『白魔の塔』 に連なる、ホラーミステリーの名手、シリーズ第3弾! 物理波矢多:満州の建国大学に学び五族協和の理想を求めたが、敗戦に接して深い虚無に囚われ、以後は国の復興を土台で支える職を求めようとする。
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4.1あの真っ暗闇の奥から、何かが私を凝っと覗いている! ホラーミステリーの旗手による新シリーズ、ここに開幕。 戦後まもない混乱期。 主人公の物理波矢多(もとろい・はやた)は満洲の建国大学から日本に帰国し、足の向くままに北九州の炭鉱で炭坑夫となって働き始める。 波矢多は同じ炭鉱で働く美青年・合里光範(あいざと・みつる)と意気投するが、彼もまた朝鮮人の友を過酷な労働に従事させた過去に罪悪感を負っていた。 やがて同室の合里が落盤事故で坑道に取り残されたのを皮切りに、炭坑夫が次々と自室で注連縄で首を括るという、不気味な連続怪死事件に遭遇する。 現場からはいつも、黒い狐の面をかぶった人影が立ち去るのが目撃され……。 敗戦に志を折られた波矢多は、相次ぐ変死体と“狐面の女”の謎を解けるのか。 細密な炭坑の描写の中から、じわじわと迫ってくる恐怖と連続する密室殺人の謎。 本格ミステリとホラーの魅力を併せ持った、著者の本領発揮の傑作長篇。 解説・辻真先
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3.8少女の成長を描くイタリアのベストセラー。 13歳の時にそれまで育った裕福な家庭から、実の親と兄妹が暮らす田舎の貧しい家庭に突然戻されてしまった「わたし」。大人の都合に翻弄され、あまりに違う環境に戸惑い、寄る辺の無さに悩みながらも、実の妹という理解者と共に成長し、やがて大人を乗り越えていこうとする少女の姿を描く感動作。イタリアで二大文学賞のひとつカンピエッロ賞を受賞、28か国に翻訳され、映画化も進行しているベストセラー。 (2021年3月発行作品)
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-浅草の路地にひっそり店を構える鰻屋、今日を限りに店をたたもうという蕎麦屋……。俳諧師・三春桜村が四季折々に見かけた人々はみな、哀しい過去を持っている。しかし、生きることに絶望しかけた彼らに奇跡が起きる。冷えた心に温かさをもたらしてくれる“愛しき人”が「もどる」のだ。そして桜村自身にもそのときがくる……。連作短篇時代小説。 第一話 香り路地 第二話 藍染川慕情 第三話 廻り橋 第四話 もどりびと ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
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3.6過去をリセットできるとしたらどうしますか。 ある日、作家の新居航生のもとに一通の書状が届いた。航生は、作家として5年前に出版した『もう一つの扉』が大ヒットを飛ばしたが、その後は小説を書いておらず、離婚して一人暮らしをしていた。書状は、タイムスリップを研究しているという、八木俊太郎という人物からだった。それによれば、ある程度ならタイムスリップが可能だという。可能なのは、過去へのタイムスリップのみで、未来は不可能。その過去も、当人が生きている時代に限られ、過去の自分自身に会えるわけではなく、当時の自分に重なることになる。そして、歴史を大きく変えるようなことを実行するのは不可能、ということだった。 自分が体験した小さな事実なら変えられる――。 考えた末に、実際に体験したことを雑誌に書くことにして、航生は八木の提案を受け入れタイムスリップを経験してみることにした。 航生は、中学生のときにいじめの標的にされたことがあり、航生は、この過去を変えようと思った。八木の運転で連れて行かれた部屋で八木と話すうちに、航生は、中二の文化祭会場である市民会館のホールの席に学生服を着て座っていた――。果たして、過去はリセットできるのか。
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4.0ひとりの青年が、とまどい、ゆらぎ、つまずきながら、夫になり、父になる成長物語。その率直さに胸を衝かれる。男性が本書から学ぶことは多いだろう。——上野千鶴子 このひとの書くものはブレない。それはたぶん、自分の立ち位置と付与された力を厳しすぎるくらいに点検することを忘れないからだ。——信田さよ子 フェミニズムから受け取った重たい宿題。これからの〈俺たち〉へ。 男らしさや男性性にまつわる当事者研究として各メディアで話題となった『さよなら、俺たち』に続く最新ジェンダー・エッセイ集。ジェンダーの先にある人間の生き方、幸福を探求する。 人生の価値は、人生の豊かさは、どれだけ何かに心を揺さぶられたかでおそらく決まる。ジェンダーとは生き方や在り方に直結する問題で、私たちの言動や感受性のOS(オペレーション・システム)として機能しているものだ。そこに変化を加えようとすれば、当然ながらいろんなところがギリギリ軋む。そのストレスや不快感はバカにならず、反動的なエネルギーが生じたって不思議ではない。だからこそ思う。俺たちは頭で考えてるだけでは変われない。そのためには何かに圧倒され、言葉を失い、放心状態になるような体験を重ねることが重要で、内省も責任も、ケアも覚悟も、抵抗も希望も、きっとそういう時間から生まれるはずだ。もちろん本やドラマだけじゃない。恋愛にも、子育てにも、仕事にも、旅にも、生活にも、友達とのお茶にも、そんな感動は宿っている。「昔のほうがよかった」「ずいぶん息苦しい時代になった」「あの頃に帰りたい」って気持ちは誰の中にもあると思うけど、進んでしまった時間を、変化してしまったものを、元に戻すことはもうできない。それでも毎日は続くし、何かに心を震わせながら生きていくことは全然できる。さよならした時間に戻ることはできないけれど、男らしさの危機が叫ばれるこの時代を、俺たちはこれからも生きるのだ。 (「戻れないけど、生きるのだ」) 1 〈男〉とフェミニズム──シスターフッドの外側で 2 我は、おじさん──男性優位社会と中年世代の責任 3 被害と加害と恥と傷──泣いてる〈俺〉を抱きしめて 4 平成から遠く離れて──生産性の呪いと自己責任社会 5 家父長制への抵抗──結婚と家族、ジェンダーの呪縛 6 これからの〈俺たち〉へ──beingの肯定
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-サフランはある事情によって怒りのあまり平静を失い、見ず知らずの男性の前で、とんだ醜態をさらしてしまった。ところが、運命の女神のいたずらだろうか、ほどなくその男性――国際的大企業の社長ナイアルとふたたび顔を合わせるはめになった。サフランは絶対かかわり合いたくなかったのだが、どうやら彼のほうは違っていたらしい。ナイアルは、サフランのことをまさにぼくが探していた相手だと言い、官能的なキスで彼女の情熱を燃え上がらせた。しかし、サフランにはわかっていた。彼が望んでいるのは、つかの間の情事にすぎない。それに飽きれば、ためらいもなく立ち去るのだ。★ハーレクイン・ロマンスからもK・ウォーカーの新刊が現在発売中。誰もいない浜辺で運命の出会いを果たした男女の愛を、巧みなストーリー展開で描いたR‐2283「裏切りを告げる電話」にご注目!★
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-親子三代の人生と記憶、 土地の歴史が重ねられる京都を舞台とした「もどろき」、 十代の旅の思い出と、 北サハリンで出会った人々との交流と描く「イカロスの森」。 芥川賞候補にもなったふたつの「旅」をめぐる作品と、 初の書籍掲載となる小説「犬の耳」、書き下ろしの解説を所収。 池澤夏樹 推薦 血族、旅先の出会い、淡い恋、人と人は言葉を交わし、運命の舞台でゆっくりと舞う。背景には京都やサハリンの地名が星座のように刻印されている。季節は移り、生きることが大らかに肯定される。たとえ私たちが「いかなる歓喜の中にあっても無限に悲しい」としても。 この二篇の小説を読み終わるとどこか遠くへ行きたくなる。結局のところ世界は美しい、と思えてくる。
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4.0北欧発ノンストップSFスリラーの傑作! 爆弾で死亡した娘モナと妻ナディムの復讐を誓う天才コンピュータ技師サミルはイスラエル系テロリスト組織に加わり、強力なコンピュータ・ウィルス「モナ」を開発。イスラエルの金融を混乱に陥れる。 一方、ストックホルムでは科学者エリックが、脳波でコンピュータを操作する「マインドサーフ」を開発。だが、それを試した妻ハンナが危篤状態に。原因は「モナ」にあると確信したエリックは、ウィルスの開発者を追い、南仏、イスラエル、ガザへと歩を進める。そしてついに、エリックとサミルの直接対決の時が……。二人が辿り着いた驚愕の真実とは? 北欧発、欧米で話題騒然、ノンストップSFスリラーの傑作がいよいよ日本上陸!
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4.0高校生の萌奈美は「おまえ、命を狙われてるんだぜ」と突然現れた男にいわれる。どうやら世界の大事件と、学校で起きることが同調しているらしい。はたして無事に生き延びられるのか……学園ファンタジー。
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3.6想像を超える事件をおこす萌奈美と、彼女を守ろうとする○男。そして、謎の転校生!? タイムマシンを手にしたモナミは時をかけ、世界を救う!? タイムトラベル・ストーリーの大傑作! 朝井リョウ氏推薦!!
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3.7地球外生命体がシベリアへ落下。モナミの高校と世界がシンクロ!? 人類滅亡を阻止するため、ミス武蔵虹北のモナミと丸男が立ち向かう。最後まで楽しく笑わせてくれる最強最笑の学園エンターテインメント。
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3.0『ダ・ヴィンチ・コード』に連なる傑作! 「よき『モナ・リザ』が悪しき『モナ・リザ』に永遠に取って代わられなければならない」(本文より) ドイツ・ミステリーの新機軸となる、傑作エンタテインメント登場! (上巻あらすじ) ボストンに住む神経美学者ヘレンは、ある日、見知らぬ男からの電話を取った。 その男、パトリック・ワイズは、自分の父親が失踪し、それにヘレンの娘が関与している可能性があると言う。 離れて住む娘が行方不明になっていると知り、ヘレンは手がかりを求めワルシャワにあるワイズ邸へ飛んだ。 同じ頃、メキシコの高級リゾート・アカプルコでは、ミス・アメリカの候補者全員が行方不明になる事件が発生。 FBI捜査官ミルナーが現地に向かう。 さらに同じ頃、ブラジルや中国でミツバチが大量死し始める。 原因は、ウイルスか? ミツバチがいなくなれば食糧供給は瞬く間に崩壊し、人類は飢餓に襲われる。 ワイズの父親の部屋でヘレンが見たのは、壁に貼られた娘の写真と、モニター上の緑の数列と文字列――コンピューターウイルスだった。 そのウイルスは「人類の生活の基盤を破壊する」と、パトリックは言った。 世界各地で同時多発的に起きる一連の事件に、果たして関連はあるのか、ないのか。 21世紀とルネサンス、ヨーロッパとアメリカ、時間と空間を往き来する、空前の「美」のミステリー!!
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5.0人類とAIの未来を描く〈スプロール〉三部作、堂々完結。 「奇妙。サリイ・シアーズは、外人〈ガイジン〉ロンドン全体より奇妙だ」――抗争から逃れるためロンドンへ飛んだ大物“ヤクザ”の娘、谷中久美子〈ヤナカクミコ〉についたボディガードは、銀に輝くミラー・グラスの女侍〈サムライ〉サリイ。未来を見失った少女と、過去を切り離せぬ女。ふたつの孤独な魂の影には、T=A〈テスィエ・アシュプール〉の亡霊・3ジェインの思惑が密かに見え隠れしていた……未来世界と電脳空間〈サイバースペース〉のヴィジョンの究極形が示される、三部作完結篇! 解説:酉島伝法。巻末にはシリーズ用語集「スプロール・インデックス」を収録。
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-かつてレオナルド・ダ・ヴィンチは、二枚の連作としてモナリザを描いた。一枚目は有名な「微笑のモナリザ」。そして、その対として描かれたのが二枚目のモナリザと言われている「悲しみのモナリザ」。失われた「二枚目のモナリザ」を巡って捲き起こされる危険な人物相関。虚々実々の駆け引きの末に、美の女神が微笑みかけるのは、誰なのか? フジテレビ系列にてドラマ化された長編サスペンス。「電子版あとがき」を追加収録。 ●斎藤純(さいとう・じゅん) 小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
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5.0機械文明の発達により便利になった世界がかえって人間性の喪失につながるという、まさに21世紀の世界が直面する問題を描いたディストピア小説『すばらしい新世界』のハクスレーによる、傑作短篇集。モームやヘンリー・ジェイムスの名訳者として知られる行方昭夫氏が、作風の異なる5つの短篇を精選し、訳し下ろしました。科学、数学から美術、音楽、哲学にいたるまで、博学で知られるハクスレーの面目躍如たる作品集です。収録作:「モナリザの微笑」「天才児」「小さなメキシコ帽」「半休日」「チョードロン」
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-シカゴの高級宝飾店モナークは、かのティファニーと肩を並べるほどの一流ブランド。代々一族の女性だけが才能を受け継ぎ、トップデザイナーとして君臨してきた。女の子の誕生を待ちわびるモナーク家に、ついに新たな子供が誕生した。輝く宝石のような肌をした、女の赤ちゃん。しかし幸せなはずの母マデリンは不吉な影に身を強ばらせた。娘を執拗に見つめるあのまなざし。この家には邪悪な何かがうごめいている…。エリカ・スピンドラーの長編傑作。
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3.8美しい女性教師・加納凛は両親に厳しく育てられた影響で普段は控えめな生活を送っているが、たまにエロティックな下着をつけ自撮りをするという密かな気晴らしを楽しんでいた。しかし突然、凛のパソコンに、見知らぬ人物から、密かに撮りためていた自分の淫らな写真が送られてくる。さらに淫らな自撮り画像を送るよう命じる【鈴木】と名乗る男にいやいやながら従いつつも、次第に凛は心を許してゆく。そんなある日、凛は学校で携帯を紛失してしまい、同僚の石黒という男に携帯の中の写真を見られてしまう。脅されて何回か関係を持った凛だったが、ついに関係を拒否すると、逆上した石黒は、凛の写真を全世界へ発信してしまう。すべてを失った凛から鈴木へ送った『会いたい』というメッセージ。凛が彼のもとを訪れると、そこに待っていた人物は意外な姿で……。切ない男女の思いが交錯する、エロティックホラーサスペンス!
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3.6第66回 群像新人文学賞受賞作! この部屋の住人は、みんないなくなる? 都市の片隅にあるマンションの一室、408号室に入れ替わる住人たち――。奇想天外な物語が、日常にひそむ不安と恐怖を映し出す。 同じ部屋で前の時間が見えないまま孤独と恐怖を積み重ねていく構成で細部まで考えられていた。 理不尽さと暴力的な状況がスリリングで、多様な恐怖を描ける人だと思った。――柴崎友香 一連の奇想天外な考察は、インスタレーションと呼ばれる空間芸術の手法とも似ていて、 日常性からの逸脱を効果的に演出するにはうってつけだ。 ――島田雅彦 ある〈部屋〉のみを舞台にすることで、作品の〈空間〉は限定されている。 が、前の住人、その前の……と過去を連鎖的に想像可能で、今後の住人という未来も延々の想像が可で、その意味で〈時間〉が限定されない。そこに越境のポテンシャルが満ちている。――古川日出男
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3.6モノレールに乗る人、モノレールを支える人。一本のレールがつなぐ人間ドラマを、お仕事小説の名手が、あたたかい筆致で描き出す。 2024年に開業60周年を迎えた「東京モノレール」を舞台に描く、日本初「モノレール小説」出発進行! 【本書の目次】 *清藤澄奈 三十五歳 総務部 *梅崎初巳 三十歳 運輸部、乗務区乗務員 *水村波衣 二十五歳 営業部、駅社員 *杉本滋利 四十歳 技術部、施設区線路 *『東京モノライフ』 *あとがき *おまけ 【著者メッセージ】 東京モノレールさんはおもしろいなと、前から思っていました。浜松町から羽田空港までモノレールを走らせる会社。 とてもわかりやすいです。でもそのなかには、運転士のかたがいて、駅員のかたがいて、保守のかたがいて、総務のかたがいるはずです。 その全員を書きたいなと、あらためて思いました。 ちょっとお話を聞かせてもらえたらうれしいんだけどなぁ。 東京モノレールさん。予想を遥かに超えてきました。神対応というものがもしあるなら、まさにそれでした。 望んだ人全員のお話を聞かせていただくことができ、望んだ以上のものを見せていただくことができました。 (本書「あとがき」より) カバーイラストレーション/古屋智子
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-著者は、市立病院を定年退職後もいくつかの病院で医療活動に従事していた。しかし、自身が「IV期胃がん」であることがわかった73歳のとき、完全に医者をやめて患者になり切ると決めた。そして現在、肺気腫と、肝臓に転移のあるIV期胃がん(進行がん)の治療を受けている。どちらも治ることのない病気だが、症状を改善するための治療を続けている。本書では、最初は肺気腫の、続いて胃がんの治療の経過を綴る。ふたつの病気の治療とそれぞれの薬の副作用が重なり合って、いずれに原因を求めるべきか、どう対処すべきかの判断が遅れて右往左往したことなども詳細に振り返る。「任せる医療」から「参加する医療」への転換によって、患者に期待される役割はどうなるのか。病気とどう向き合うのかを考える一助となる良書。
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