求めよ、さらば

求めよ、さらば

858円 (税込)

4pt

4.1

辻原志織は34歳、愛する夫・誠太は不妊治療にも協力的だ。しかし突然、誠太が失踪――残された手紙には志織への懺悔が綴られていた。最愛の人を得るために、あなたならどうしますか?どこまで許せますか?

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求めよ、さらば のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「最愛の人を得るためなら惚れ薬を使いますか?」
    という衝撃的な帯で手に取った作品でした!

    内容は不妊治療を行う誠太と志織の夫婦
    章ごとにそれぞれの視点からお話が進行していく。

    1番印象深く残っているのは、
    不妊治療は精神的にも身体的にも過酷ということ。
    周りからの嬉しい報告さえも
    羨ましい気持ち

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    夫婦とはいえ、一番近くてどこまでも他人である。
    ずっと一緒にいるからなんでも知っているような錯覚を持つが、見落とすことや知らない一面はまだまだたくさんあったりする。一緒に見ることのできる日常、些細な感情…細かな当たり前。何も言わなくても分かること、話してぶつかって知ること、この両方を何年経っても見つ

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    帯の「最愛の相手を手に入れるためなら、惚れ薬を使いますか?」の一文がズルすぎる。読んじゃうよね。

    『傲慢と善良』に続き、「突然パートナーが失踪する」系はやっぱりおもしろい。
    本作では、不妊治療中の夫婦の“夫”が姿を消す。
    献身的に妻のメンタルケアや家事、仕事をこなし、温厚で穏やかな彼が、なぜ突然い

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    誠太と詩織夫婦。妊活で行き詰まった二人、誠太が消えてしまった。帯は惚れ薬に焦点が当たっていたが、夫婦の在り方について考えさせられる。
    私たちが向き合わなければならないのは目の前の人。
    そうだなぁ

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    本作の求めよ、さらば(与えられん)というタイトルには、2つの意味が込められているように感じた。
    1つは、実力・努力至上主義に対する疑念。
    志織と夫の誠太は、不妊治療を進めるも子どもを授かれず、それでも妊娠にこだわる志織を見かねた誠太は離婚を考える。
    志織には進学、就職と自身の努力で望むものを叶えてき

    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本を読む前はね、
    私は「使う派」でした。迷う余地なく。笑
    だけど、そういうアイテムを介することで相手が見えなくなってしまうこともあるな、と、この作品を読んで思いました。

    恋愛は特に、常に生身の人間同士のコミュニケーションだし、人のことなんて全て理解できるわけないので、だからこそ分かり合おうと言

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不妊治療について考えさせられた。
    子どもがいなくても2人でずっと一緒にいればいいのにと、読み進めるたびに思った。
    誠太が夫としては完璧なのに、恋愛経験のなさから過去にmixiでストーカー紛いのことをしたり、恋愛相談の知恵袋を読み漁ったり、怪しい惚れ薬を買ったりと、ちょっとキモかった。
    カップルの話し

    0
    2025年06月06日

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