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Posted by ブクログ
月収100万円という破格の仕事。
仕事内容は、刑務所の地下でモニターを見るというもの。
モニターの先には、無数の地雷で隔離された地帯に住む少年少女たちの姿。
そして別のモニターには、牢獄に入った中年の女性の姿。
彼女たちは一体…?
あっという間に読み終えちゃうのですが、つくづく山田さんのアイディアは面白い。
刺激的で、ゲーム的。
実はこちら「スイッチを押すとき」の続編なんですね。
知らずに読んでも楽しめましたが、知ってて読んだらもっと楽しかったかもしれない。
行間を読むような深みのある本もいいですが、サクサク読めてスカッとする本書みたいな本もいいですよね。
あらすじ読むと毎回気になって手に取ってしまう。内容はそれなりに壮絶なんですが、そう感じられないのもまたゲーム的。本書はグロテスクになってしまうので適さないかもしれないけれど、山田さんの本は映像化にも適していそう。
Posted by ブクログ
2020年、日本政府がある国に作った地雷村。
15年後、四方を地雷で囲まれた小さな村には、一人の大人と4人の子どもが暮らしていた。
その様子をモニターで見ているある服役囚。
月収100万円で、村の様子と囚人の様子をモニターで監視するだけの仕事に隠された意図とは。
読み始めてから『スイッチを押すとき』の続編だと気が付いて、これは覚悟がいるなと思いましたが、想像以上の不快感。
この世界に出てくる日本政府は狂ってるとしか思えない。
綺麗事では解決できないことがあるのは事実だけど、だからと言ってこんな世界は許されないとも思う。
地雷村をモニターで見る囚人をモニターで見る看守を見る読者。
読み進めるほど苦しくなり、読後感もそういう意味ではよくないけれど、その発想力は本当に驚きます。
『スイッチを押すとき』を先に読めば、よりこの世界の脅威は伝わると思います。
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