政治作品一覧

  • トランプ後の世界秩序―激変する軍事・外交・経済
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    1巻1,650円 (税込)
    いち早くトランプ当選を予測していた第一線の専門家チームが徹底分析! 中国・朝鮮半島・ロシア・中東・日本について、どのようなビジョン、戦略があるのか。 その根底にある軍事・核・エネルギー戦略のゆくえはどうなるのか。 国際政治や安全保障問題のプロフェッショナルが明らかにする。 風雲急を告げる朝鮮半島情勢や、中東情勢など、激変の予兆が見える世界情勢を知る上で必読の書。 ●米中貿易戦争と中国の軍拡を諫止する道 ●「損得勘定」「場当たり」の日米トップダウン外交 ●歓喜する中東の首脳たち ●エネルギーシフトで価値観同盟は終焉 ●日露「変化球外交」による北方領土問題打開 ●オルタナティブ・ファクツ路線の勝算 ●「取引」「世論」「変化」が生み出す新秩序 ●アメリカ最後の切り札とリアリズム時代の到来
  • 日本につけるクスリ
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    「政治と経済を知り尽くす男・竹中平蔵」と「社会問題に日本一詳しい男・リディラバ代表 安部敏樹」が、日本はどう変わるべきか、またどうしたら変えられるのかを徹底討論! 「そもそも、税ってなんのために生まれたんだっけ?」という「そもそも論」まで遡り、問題の本質を見抜く視点を提示します。 ニュースを見ても、全体像がつかめずに歯がゆい思いをしている人。 政策から「空気」まで、いまの日本に対して異を唱えたい人。 未来に漠然とした不安を抱いている人。そんな人たちに、ぜひお読み頂きたい一冊です。
  • 三位一体改革 ここが問題だ
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    「三位一体の改革」には、総務省・財務省・地方自治体のさまざまな思惑が錯綜し、かえって地方分権に反する改「悪」とさえなりうる。あるべき地方財政改革の道筋をわかりやすく示す。
  • 知られざる天皇明仁
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    「ご学友」が見た、悩み多き天皇の青春の日々が甦る。「世襲の職業はいやなものだね」と自らの将来を嘆く。同級生と猥談に興じながら、「一生、結婚できないかもしれない」と漏らす。ミッチーブームに際しては誹謗中傷も受けた美智子さまを守り、両親と離ればなれだった幼少期から、家庭を作ることを願う――。将来の天皇という、あらかじめ定められた運命のなかで、青年・明仁皇太子は何を学び、どう成長していったのか。
  • ドキュメント TPP交渉―アジア経済覇権の行方
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    米国を抜いて「世界第一位の超大国」になるシナリオを描いている中国に対し、日米両国はどう対応しようとしているのか。 日米の戦略の中核は、TPP環太平洋パートナーシップ協定である。 太平洋を取り巻く、日米を中心とした12カ国がTPPに大筋合意した。 日米安全保障条約が日米軍事同盟ならば、TPPは日米経済同盟とも言えるものである。 中国に経済覇権を握らせてはいけない、経済覇権は日米が支える。 そんな熱意で交渉は進んだ。 未来のアジア太平洋の覇権は、TPPの行方が鍵を握っている。 アジア太平洋、そして世界の覇権の将来を左右するTPP交渉を6年間にわたって取材し続けてきた朝日新聞記者が、その交渉経過と舞台裏をあますところなく描いたドキュメント。
  • ロビイングのバイブル
    3.3
    ロビーとは企業から公共性を持って発せられた声を出発点とし、公正に、オープンなやり方で社会をよくしていくためのものである。 ロビーの負のイメージを取り除き、ロビー活動の始め方を解説。欧米と日本のケーススタディも紹介。 【著者紹介】 株式会社ベクトル パブリックアフェアーズ事業部 1993年にプロモーションを主軸とする会社としてスタート。2000年よりPR事業を中心とした体制に移行。独立系PR会社として業界トップレベルの地位にのぼりつめ、2012年3月に東証マザーズに上場し、2014年11月に東証一部へ市場変更。 現在、中国(上海、北京)、香港、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナムに現地法人を設立し、成長市場であるアジア・ASEAN主要国へ積極的に展開。アジア全域におけるPRグループの形成を目指し、事業を拡大している。 また2012年にパブリックアフェアーズ事業部を設立し、PR手法やロビイストを活用して企業や団体の政府渉外活動を支援している。 藤井敏彦(ふじい・としひこ) 経済産業研究所コンサルティングフェロー・多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授。 主著に「競争戦略としてのグローバルルール」(東洋経済新報社)、「ヨーロッパのCSRと日本のCSR」(日科技連出版)等がある。 岩本隆(いわもと・たかし)慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授。 「技術」・「戦略」・「政策」を融合させた「産業プロデュース論」を専門領域として、さまざまな分野の新産業創出に携わる。 【目次より】 ◆1 これがロビイング戦略だ ◆2 ロビイストの歩み ◆3 日本でロビーが遅れた理由 ◆4 ロビー活動の始め方 ◆5 欧米のロビーケーススタディ ◆6 日本のロビーケーススタディ ◆鼎談「世界で勝つ企業、世界で負ける企業」 西江肇司/岩本隆/藤井敏彦
  • なるほど! 選挙に出てわかった 野党が勝てない理由 民主党、維新から出馬した外科医が見た政治のウラ側
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    18才に選挙権が引き下げられた今、次の世代の方たちが変えていただきたい。

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  • 一億総選挙革命
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    2015年9月、安倍政権による安保法案成立。国家の最高機関である国会の参院特別委員会において、 総理答弁の質の低さ、国民が首をかしげるような強行採決が行われるのを目のあたりにして、 心の底から、遺伝子レベルで 「激しく」「怒り」を感じた男がいた―。その男こそ、 座間宮ガレイ。 以降、国のために市民レベルで出来ることをテーマとした勉強会や講演会を中心に全国を飛び回る活動をしているの彼の初の書籍となる本作。2016年7月の参院選に向けた「野党共闘」を実現するための秘策をはじめ、過去の選挙データから見た日本の政治・選挙情勢、参院選勉強会全国ツアーを踏まえた市民が選挙に備える方法など、充実した内容となっている。
  • 新国防論  9条もアメリカも日本を守れない
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    やっと言える ホンネの国防。 「安保」の現実。 国防と世界秩序の維持をめざす「新しい9条」をつくろう! 国際紛争の現場で武装解除に携わってきた“紛争解決人”が、 安保関連法成立後の日本の国防の在り方を提言。 さらに、自衛隊の根本的な法的地位と「新しい9条」づくりを国民に問う。 9条はこれまで、アメリカの戦争に付き合わないための「ブレーキ」として、見事にその機能を果たしてきました。しかし、越えてはいけない最後の垣根であった集団的自衛権が容認されてしまった以上、そのブレーキがこれまでどおり働くとは思えません。70年前にできた9条を、激動する国際情勢の中で「進化」させる時が来たのではないでしょうか。 自衛隊は「交戦権」を持たない状態、つまり「敵を殺す権利」がない状態で海外派遣されています。にもかかわらず、自衛隊は海外では「軍隊」だと見なされています。もし紛争に巻き込まれれば、その時を境に自衛隊は紛争当事者になり、敵から撃たれるリスクも高まるでしょう。このような状態のまま自衛隊を海外に派遣するなど、許すわけにはいきません。 【目次】 第1章 戦争が起こるメカニズム 第2章 世界から見た集団的自衛権 第3章 日本の国防を考える 第4章 日本が変える集団安全保障 第5章 日本の防衛と国際秩序構築を考える
  • 崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本 ‐2016年、新世界体制の成立‐
    3.0
    マレーシア航空機撃墜事件の真相、ISISの本当の正体……表のニュースを見ているだけでは分からない世界の真実を活写。そして明かされる、ワシントンD.C.を乗っ取った悪魔教徒たちの驚愕の来歴。  現在、ナチス・アメリカ後の世界の新たな体制はすでに固まったと言っていい。ドルは基軸通貨でなくなる。世界はBRICSを中心とする集団指導体制に移行する。だから、今のすべての混乱は世界覇権を失うアメリカ帝国の断末魔の国際謀略なのだ。崩壊するアメリカ、巻き込まれる日本。目覚めよ、ニッポン人! このままアメリカと心中する気か! 今ならまだ間に合う!! 【章目次】 プロローグ――いよいよ新世界体制が姿を現す「革命前夜」 第1章 「闇の支配者」が作り上げたナチス・アメリカ――二つのイルミナティと「悪の帝国」 第2章 マレーシア航空機撃墜事件の真相――アメリカが仕掛ける国際謀略 第3章 ISISの二つの顔――クライシス・アクターとPMC 第4章 ウイルス国家「ISIS」の暗躍――混迷のイスラム世界の裏の真実 第5章 日本人を「反中親米」にしたアメリカの罠――領土問題と3・11 第6章 ネット情報に踊らされる日本人――「まとめサイト」という洗脳システム 第7章 崩壊するアメリカ、巻き込まれる日本――ナチス・アメリカ後の世界 エピローグ――2016年、世界の新たなステージが始まる
  • テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    テレビ局は、インターネットが嫌いだ。ネット連動番組を作ったり、インターネット企業と提携したりと友好姿勢を見せてはいるが、これはほんの一面にしか過ぎない。本気になってインターネット事業に取り組むことは未だタブー。 ネットに本腰を入れれば、テレビ業界が50年かけて築き上げ、隠し続けたおいしいビジネスモデルが脅かされてしまうからだ。通信・放送を10年にわたって追い続けた気鋭の記者が、豊富な取材を基にテレビの秘密の姿を描く。テレビはこのまま花形メディアとして生き残れるのか、それともインターネットに飲み込まれるのか――。テレビの今と将来に迫る。
  • 福祉政治:日本の生活保障とデモクラシー
    4.8
    日本型生活保障の解体のなかで、噴出する人々の不安や「生き難さ」。「行政不信に満ちた福祉志向」が世論に強まるいま、日本政治は何をなしうるのか。戦後日本の、社会保障や雇用をめぐる政治すなわち福祉政治の展開を分析し、新たな視点から打開の道を探る。
  • 自民党と戦後史
    -
    55年体制が崩壊してから20年。その間、野党に転じながらも常に復活してきた自民党。戦後日本をリードしてきたその足跡を、誕生から現在まで検証する。歴代首相や自民党のキーマンはもちろん、党内で烈しい政治闘争を繰り広げながら、その戦いに敗北し、総理になれなかった政治家にも光を当てるほか、「アベノミクス」を掲げて政権をスタートさせた安倍内閣の復権の内容と特徴も考察する。戦後の出発から民主党政権崩壊までを網羅した、初の自民党史! ※本電子書籍は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 訣別 橋下維新を破った男
    -
    '09年堺市長選挙で橋下徹の支持を受けて当選した竹山修身は、'13年の選挙では維新の会と対立。圧倒的に不利な状況の中、再選を果たす。なぜ彼は橋下徹と袂を分かったのか?当事者のみが知る赤裸々な真実!
  • 9条が世界を変える
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9条が世界で果たした役割を明らかに!小型武器の規制問題など、9条が世界で果たしている役割を事実によって明らかにし、その無限の可能性と世界的な生命力を検証する。
  • 橋下劇場
    3.3
    断言と極論は実弾、民意が盾の戦闘マシーン橋下徹。彼は真の改革者か、それとも民衆を扇動するポピュリストなのか、その真実にせまる渾身のノンフィクション。

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  • 民主党政権への伏流
    -
    1巻1,650円 (税込)
    民主党政権はどこへ行くのか!? 10人の「伏流」たちの証言から日本政治の行方を見定める。 2009年8月の「政権交代選挙」に至る20年。どんな人物が、何を考え、どう動いたのか。 歴史の表舞台には上がらない「伏流」のなかで「何でも反対野党」からの脱却を目指した10人の物語を、詳細なインタビューを元に綴る。

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  • 批評する精神Ⅳ
    -
    1巻1,600円 (税込)
    世界史の地殻融解が進む中、一時の大衆的感情に流され続ける「情治」国家・日本の末期的状況に警鐘を鳴らす、『批評する精神』シリーズ第4弾。
  • 脱属国論
    4.0
    9条も日米地位協定も改定できる! 米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか? 反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者と紛争解決人と激論を交わす。戦後民主主義への疑問からジャーナリストとなった田原総一朗氏は、60年安保から安倍政権までの対米従属の歴史を総括。自国中心主義のトランプ時代に、日米関係は果たして国益なのかを多角的に論じる。歴代総理大臣(宇野宗佑氏を除く)とサシで議論し、本音を引き出してきた田原氏ならではの政治的観点を遺憾なく発揮する。井上達夫氏は、護憲派の「欺瞞」が日米安保の維持に貢献していることを論証。同時に、本来は自主防衛を悲願とする保守派が、いつしか親米保守にすりかわったことを指摘。「安保ただ乗り」どころか、在日米軍基地は米国の核心的利益であって、日本の国益ではなく、安全保障上のリスクを拡大すると主張する。伊勢崎賢治氏は、韓国でさえ成功した地位協定の改定交渉の最大の障害は憲法9条2項だと指摘。日本の主権回復前に締結された朝鮮国連軍地位協定によって、朝鮮戦争再開時に「戦争当事国」となる日本の現状に警鐘を鳴らす。平成の終わりに戦後日本の「ねじれ」を総括し、トランプ大統領・安倍晋三首相以降の日本の国家戦略を再定義。憲法改正論議の高まりとともに、国民的な議論を喚起する一書。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 歴史に復讐される世紀末 民族・宗教の回帰の時代をどう生きるか
    -
    1巻1,600円 (税込)
    民族・宗教の果てしない紛争と対立に苛まれる世紀末の世界。歴史への謙虚さを見失い、過ぎたる楽観主義に酔った二十世紀の終わりに我々を待ち受ける苛酷な運命とは……。 【目次】●I.世紀末の世界(「冷戦後」という底なしの混沌/ドイツ・大国への戦略/ドイツ基本法に「禁忌」はない/近代啓蒙主義の終焉/日米安保条約は不要か) ●II.政治の危機(指導者民主主義の時代/政党政治の危機/社会民主主義の伝統と幻想) ●III.混沌の時代を生きる
  • 新自由主義にゆがむ公共政策 生活者のための政治とは何か
    -
    1巻1,600円 (税込)
    7年8カ月の長期にわたる安倍政治とは何だったのか? 新自由主義、市場原理主義の名のもとに、公共政策はどう変質していったのか。官僚機構はいかに劣化したのか。行政学の大御所が冷静な視点で日本政治の諸課題を検証する。
  • ポスト橋下の時代 大坂維新はなぜ強いのか
    -
    2019年4月、大阪府知事・大阪市長のダブル選で大勝した維新。2度目の都構想の住民投票実施が確実な情勢となっている。創設者、橋下徹氏が政界を去った今も、なぜこれほどまでに強いのか。その内情を描いた政治ノンフィクション。
  • 改訂完全版 アウシュヴィッツは終わらない これが人間か
    4.6
    第2次世界大戦時の強制収容所から生還した著者が、その体験を人間の極限状態として克明に、静かに描き出す。35言語に翻訳され、世界中で読み継がれてきた古典的名著。旧版『アウシュヴィッツは終わらない』を改題し、増補、完全版としておくる。
  • 永田町政治の興亡 権力闘争の舞台裏
    -
    1巻1,600円 (税込)
    2019年4月末に幕を閉じた平成政治とは何だったのか。政権をめぐる攻防はどう展開したのか。権力闘争、政権交代の内幕は……。30年間、平成をウォッチし続け、大物議員や官僚にパイプを持つ政治ジャーナリストが権力の舞台裏を活写する。
  • 熱狂と幻滅 コロンビア和平の深層
    4.0
    1巻1,600円 (税込)
    50年以上内戦状態にあったコロンビア。政府と左翼ゲリラFARCは和平合意したが、国民投票で覆された。朝日新聞記者がFARC野営地で取材し寝食を共にし、その実像と合意形成、破棄に至るまでの激動の3年間を描く。平和を希求する人々の声を届ける渾身の書。
  • アメリカの原爆神話と情報操作 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長
    3.7
    米国民にいまだ理解が広がらないヒロシマ・ナガサキ。五つの原爆神話を信じるからだ。事前に投下警告があった、日米100万の命を救った、放射能の影響は全くないなど、あり得ない神話を作り広めた国・科学者・ジャーナリストの暗躍をあぶり出す。
  • 世界のインテリジェンス 21世紀の情報戦争を読む
    4.3
    1巻1,600円 (税込)
    世界のインテリジェンスにおける主要七カ国の体制、歴史、特徴が一気に分かる画期的な一冊。しばしば映画や小説の題材になるCIAやFBI……。だけどアメリカは決して「インテリジェンスの一流国」ではない。それはなぜ? イギリスは昔から巧みな情報活動によって国際社会で成功を収め続けている。その秘訣とは? 日本は第二次大戦敗戦後、情報活動の手段が葬り去られた。その後の脆弱な体制の現状とは? 日本と同じく第二次大戦の敗戦国であるドイツ。しかしインテリジェンス体制を整えることができた理由とは? 9.11同時テロをも予測できていたフランス。この正確な情報活動の仕組みとは? 建国以来厳しい国際社会で生き続けてきたイスラエル。歴史が物語る精巧なインテリジェンス体制とは? 日本では、「インテリジェンス」研究はまだ始まったばかり。この本を読めば、あなたも一気にインテリジェンス通!

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  • アメリカは尖閣を守るか 激変する日米中のパワーバランス
    -
    1巻1,600円 (税込)
    「我々が攻撃されたら米国は守ってくれるのか」。尖閣諸島をめぐり中国との火種くすぶる日本には重大な問題だ。尖閣リスクは日中間だけでなく米国まで広がる。2012年国有化の舞台裏から今後の危機予測まで取材メモで迫る国際ノンフィクション。
  • 日本が自滅する日 「官制経済体制」が国民のお金を食い尽くす!
    5.0
    1巻1,600円 (税込)
    小泉首相が進めている構造改革で本当に日本は再生できるのか。7年も前から構造改革の必要性を直言してきた衆議院議員である著者が調べあげた事実を基に検証すると――。日本の「経済」は極端にいえば、国と地方と合せて、国民の税金と貯金、年金、保険積立金など350兆円を上から流し込んで消費しているだけのものだ。つまり、市場特有の拡大再生産機能によって生み出される果実はないに等しい。“市場”が死亡状態となり、借金が借金を呼ぶ財政破綻構造に陥っている。積もり積もったほんとうの借金額は1000兆円を超えている。日本再生の鍵は国家体制を官制経済から市場経済に移行させることである――。小泉首相は構造改革を経済政策や金融政策と混同していると批判し、著者渾身の真の構造改革のための25のプログラムを提示する。日本を破産させる利権システムの全貌を踏まえた提言には、著者の日本再生への思いがこもっている。

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  • 日本の安全保障はここが間違っている!
    -
    1巻1,600円 (税込)
    集団的自衛権行使を容認した日本は「イスラム国」へ自衛隊を派遣するのか? 中国包囲網を推進する安倍政権に安全保障の戦略はあるのか? メディアも、政治家も、自衛隊も、何もわかっちゃいない! 軍事ジャーナリストが、冷静な軍事力比較、国際情勢の分析をもとに、日本に流布する安全保障論の「愚」を明らかにする。
  • 田中角栄に聞け 民主政治と「七分の理」
    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    いま、もし田中角栄ありせば……。民主党政権の「不甲斐ない弟子たち」を叱り飛ばしているだろう。陳情こそ「日本型民主主義」の原動力なのだぞ。政治献金を禁止するかわりに「政党助成金」を税金でまかなうとは何ごとだ。選挙目当ての税金のばら撒きを連発して、国家財政がもつと思っているのか。アメリカとの対等関係を望むあまり、中国や韓国におもねっても日本はけっして尊敬されないぞ。かつて首相に対する野党委員長として、国会で丁々発止の論戦を繰り広げた著者が、哀悼の想いをこめて綴る天才政治家・田中角栄の真実。自身の40年に及ぶ議員生活を振り返りつつ、政治家を正当に評価することの難しさを実感をもって書き下ろした力作。日本憲政史上に燦然と輝く業績を残した庶民政治家を、ただ「金権汚職の首魁」として葬り去ってしまうのはいかにも惜しい。「三分の非理」をわきまえながら、田中角栄が示した「七分の理」を高く評価しよう。

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  • 日本政教関係史 ──宗教と政治の一五〇年
    4.0
    宗教と政治の関係を考えるには、近現代史を踏まえねばならない。本書は日本の宗教行政・政策史を概観し、重要なトピックその中に位置づけ分析する。明治以来、政府は宗教団体法の制定を模索し、昭和にようやく国民精神動員の名目で成立させたが戦後、占領軍が廃止を命令。1951年成立の宗教法人法が宗教団体の自由と自治を大幅に認め、政教分離を明確に定めた。キリスト教公認問題、内村鑑三不敬事件、戦争と宗教、靖国問題などトピックから政教関係の全体像を照射する。
  • 永田町動物園 日本をダメにした101人
    3.9
    1巻1,595円 (税込)
    いまの永田町には、骨のある政治家がめっきりいなくなった。安倍晋三、菅義偉、小沢一郎、石原慎太郎......亀井静香が出会い、権力闘争のただ中でともに笑い泣いた、100人の政治家たち。その功も罪もひっくるめ、亀井節がバッタバッタと切り伏せる。永田町を震撼させた週刊現代の人気連載「亀井静香の政界交差点」がついに待望の書籍化。
  • 政治学への道案内
    3.0
    「政治学は何の役に立つ?」 幾度もの改訂を重ねながら読み継がれてきた伝説の「教科書」に著者最後の増補原稿を加え、完全版として待望の復刊。 政治学におけるあらゆる分野の基礎知識を平易に解説する本書は、統治の学から自治の学へととらえなおす視点で貫かれ、入門書でありながら我々にとっての政治学の実用価値を知らしめる。復権、市民教養! (講談社学術文庫)
  • ハンナ・アレント
    4.5
    二十世紀思想の十字路と呼ばれたハンナ・アレント。全体主義を近代精神の所産として位置づけ、国民国家秩序の破綻と難民の世紀到来を明らかにした政治哲学者。彼女は、帰るべき家郷を失った時代の保守主義者として、あるいは進歩を信じ得ない時代の革命的理論家として常に時代と対決することで現代の苦境を可視化し、政治の再定義を通じて現代に公共性を可能にする条件を構想した。その思想の全体像を、第一人者が平易に描き出す。(講談社学術文庫)
  • 私の忘れられない論文風3物語
    -
    1巻1,584円 (税込)
    第一次世界大戦後の日本は経済発展をとげたが、昭和に入り世界恐慌の影響を受けて大不況となった。その後は、15年戦争の戦時経済で産業と社会の構造が大きく変化してゆく。そして、敗戦の混乱から高度成長へ──。明治から平成まで、近・現代の日本経済・社会と米価政策の変遷を分析した学術論文集。30年前に書かれた論文ながら、著者の鋭い指摘は現在もその意味を失っていない。
  • シンプルで合理的な人生設計
    3.9
    1巻1,584円 (税込)
    前著『幸福の「資本」論』にて、幸福を「金融資本(資産)」「人的資本」「社会資本」の3つの資本で定義づけし、「幸福な人生」のモデルを提示した著者・橘玲氏。 今回は、「幸福」な人生を最適、効率的に達成するための「成功」へのアプローチについて「合理性」という横軸を3つの資本に加えることで新機軸を打ち出した。 人生はトレードオフの連続でそれ故に選択が重要になる。同じ成果ならリスクが少ないがよいという「リスパ」など魅力的なキーワードを配しながら、制約の多い現代社会を生きていく上での「合理性」と「幸福」について追及する書籍。
  • 台湾がめざす民主主義 強権中国への対立軸
    -
    1巻1,584円 (税込)
    日本が学ぶべき民主主義のかたち コロナ感染症への迅速な対策、「台湾有事」回避への柔軟な姿勢――。注目度が高まる台湾の透明な行政と市民参加、多様性はいかに形成されたのか。オードリー・タン氏の歩みと重ね台湾の民主主義の姿を中国・香港との緊張関係とともに描く。 猿田佐世さん(新外交イニシアティブ[ND]代表・弁護士[日本・米NY州])推薦! ※本書は、大月書店刊『台湾がめざす民主主義――強権中国への対立軸』の電子書籍版です。 【目次】 第1章 台湾が直面する中国の脅威 第2章 オードリー・タンの軌跡――民主主義の進展とともに歩む 第3章 台湾がめざす民主主義のかたち――透明性と市民参加 第4章 台湾の民主主義のゆくえ――香港「国安法」の波紋のなかで 【著者】 石田耕一郎 1997年、大阪外国語大学中国語学科を卒業し、朝日新聞社に入社。主に大阪・東京社会部の事件記者として、兵庫県警や大阪府警、東京地検特捜部などを担当。中国・清華大学国際問題研究所に留学後、瀋陽支局長、政治部の自民党担当などを経て、2020年9月から台北支局長。共著に『紅の党 完全版』(朝日文庫)。
  • 政治無知が日本を滅ぼす
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    秦の始皇帝、ユダヤ王ヘロデ、ローマ皇帝ネロ、隋の煬帝、唐の則天武后、ヒットラー、スターリンなど古今東西の「悪」と呼ばれた政治家の業績を博学な知識で分析、解明した名著が読者の要望に応え復刊!!
  • 日本を壊した霞が関の弱い人たち~新・官僚の責任~
    3.5
    1巻1,584円 (税込)
    なぜ「官邸官僚」発案のコロナ対策は失敗したのか?なぜ官僚は政治家に忖度するのか?なぜ官僚は公文書を隠したがるのか?近年ますます注目される官僚の仕事ぶり。でも、彼らの言動には山ほどの「?」がつきます。安倍政権で生まれ、菅政権に引き継がれた官僚の新しい生態を、多角的に解き明かします。 ◆本書の内容(一部抜粋) 「アベノマスク」大失敗の理由/“官僚任せ”が招いた「10万円一律給付」のグダグダ/官僚“性弱説”/天下り“闇”ルートは今も健在/官僚たちの「逆忖度」/内閣人事局はフル稼働させるべき/菅政権で官僚組織の再生はできるのか/赤木俊夫さんが「殺された」と考えるわけ/「官僚の会話」佐川理財局長と総理秘書官/アメとムチを使い分けてマスコミを操作する官僚/官僚の公文書公開に関する「6つの原則」/情報公開が国民の生命を守る/経産省の産業部門と農水省の合体で「産業省」を創設せよ ◆著者略歴◆ 古賀 茂明(こが しげあき) 1955年生まれ、長崎県出身。東大法学部卒。 元経済産業省の官僚。産業再生機構執行役員、内閣審議官など改革派官僚として活躍したが、当時の民主党政権と対立し2011 年に退官。テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーター、大阪府市統合本部特別顧問など政策アドバイザーとして活躍。著書に「日本中枢の崩壊」(講談社)、「官僚の責任」(PHP新書)、「国家の暴走 安倍政権の世論操作術」(角川新書)など。
  • 金融再起動 旧体制の崩壊から世界大革命へ
    -
    令和の新時代を迎え、我々は後世の歴史の教科書に「あの時、人類の未来が変わった」と書かれる大変革の時代の最中にいます。本書は、米経済誌フォーブスの元アジア太平洋支局長ベンジャミン・フルフォードが、混迷を極める国際情勢を見据え、加速するEU解体や中央銀行の国有化など表に出てこない裏の金融情報を解説します。堕ちた平成の巨星、カオス化する国際情勢など、あなたの大切な資産を守り、殖やすための価値ある情報が満載です!
  • 自民党 価値とリスクのマトリクス
    4.1
    1巻1,584円 (税込)
    安倍晋三、石破茂、菅義偉、野田聖子、河野太郎、岸田文雄、加藤勝信、小渕優子、小泉進次郎。 9人の有力政治家・首相候補の言葉、著作の分析を積み重ね、現在の自民党の本質をあぶり出す。 「リベラル保守」を掲げる政治学者による、これからの日本の選択を考える際の重要な指標となる画期的自民党論。 「右」「左」では表しきれない政治のあり方を、「価値」と「リスク」のマトリクスで読み解く! 【著者プロフィール】 1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。 専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。 著書に『ナショナリズムと宗教』、『インドの時代』、『パール判事』、『朝日平吾の憂鬱』、『保守のヒント』、『秋葉原事件』 『「リベラル保守」宣言』、『血盟団事件』、『岩波茂雄』、『アジア主義』、『下中彌三郎』、『保守と立憲』、『親鸞と日本主義』、『保守と大東亜戦争』などがある。

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  • ハッキリ言わせていただきます! 黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題
    3.0
    最近の日本の政治、教育、社会……ちょっとおかしなことが多すぎませんか? 世の中の動きに、何も言わずに黙ってスルーしていると、いつのまにか物事がどんどんアブナい方向に進んでいたり、私たちにとって、日本の未来にとって、とても重要な問題がきちんとした批判に基づいてしっかり議論されることなく短時間で決まってしまったりすることが増えています。どう考えてもおかしなことが平然とまかり通ってしまう理不尽だらけの日本の社会とどう向き合えばいいのか。そこに不可欠な、健全な批判でもっと議論を深めるための正しい「批判のお作法」をどうやって身につければいいのか。大阪のおばちゃん、谷口真由美と、奈良のおっちゃん、前川喜平ががっちり対談。黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題に、激アツトークで鋭くツッコミ入れさせていただきます!!
  • 政策創造のすすめ
    -
    法政大学大学院政策創造研究科は、2008年に新設された社会人対象の独立大学院。修了生は、ここで学んだこと、研究したことを活かし、社会の第一線で活躍しています。 教授をはじめ、修了生の同窓会メンバーが政策創造の魅力の発信と、"社会人の学び直しの場"としての大学院の在り方を示す1冊です。
  • プーチン 最後の聖戦
    4.5
    「神」、再臨。「平和ボケ」日本人の想像を超えたプーチンと世界の熾烈な闘い。そして、国益と生き残りのために命を賭ける壮絶な姿。平和に慣れた日本人と日本の政治家。いまだ戦国時代に生きるロシア人とロシアのリーダー……。「いいか悪いか」ではない。「好きか嫌いか」でもない。いま、これほどまで強力で信頼に値する指導者が日本にいるだろうか? ソ連崩壊からロシアの「地獄」と「復活」を見続けてきた気鋭の国際関係アナリストが、大胆かつシンプルに読み解く驚くべきプーチンの戦略と、来るべき世界の結末! 本書を読み終えたとき、あなたの世界観は一変する。
  • 戦争と外交―――イラク・アメリカ・日本
    -
    1巻1,584円 (税込)
    即発的悲憤慷慨や素朴な平和信仰からは、世界の構図は見えてこない。戦争と平和を現実に即して論究。日本外交のありかたを問う。情緒によりかかるな!現実を直視せよ。
  • 永田町の暗闘 日本を裏切った政治家たち
    -
    1巻1,584円 (税込)
    北朝鮮訪問以降、再び支持率が上昇した小泉内閣。しかし依然として景気は低迷し、構造改革も進んでいない。就任からの改革の軌跡。構造改革という名の悲劇。“痛み”だけが残るのか。
  • このままアメリカと心中する気か!
    -
    1巻1,584円 (税込)
    軍事面ではブッシュの戦争にいち早く追従し、経済ではまったく戦略的思考のできない小泉首相。そして、金融を破壊してしまった竹中大臣。彼らにリーダーの資格はない。このままでは醜悪なアメリカ資本主義の餌食になる。日本を救う道は、いま仏教哲学の教えに従うことだ。
  • 増税が日本を破壊する
    -
    1巻1,584円 (税込)
    虚妄の構造改革によって、日本は増税に追い込まれている。本書では、(1)日本は財政危機ではなく「政策危機」、(2)税収が激減しているのは、名目GDPが低迷しているから、(3)日本国内は投資不足、(4)デフレ下で緊縮財政をすれば財政赤字は拡大する、(5)100兆円の投資枠で財政再建は達成できる、という視点から、財政の誤解を解き、増税不要を明らかにする。
  • ガチで立憲民主主義 壊れた日本はつくり直せる(集英社インターナショナル)
    4.0
    「民主主義」「立憲主義」、そしてその危機。「憲法違反」という抗議。そんな言い回しがこれほど多用される時代はかつてなかったのではないか。とはいえ、それらについて私たちは、本当に理解しているか? 平和な日々が失われてしまうのではないか、そして近い将来、戦争に巻き込まれる? ……漠然としたそんな不安も広がっていく。もうここはガチで不安をみすえ、事実を知り、知識と知恵を学ぶしかない! 法律家である著者が、不安の背景と根拠を、美しいまでに論理的かつ倫理的に詳述し、近い未来に向けた新しい<政治参加>へのしくみを提案。初選挙を控えた新有権者である18歳はもちろん、この国に生きるすべての人必携の新鮮な1冊。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL よしりん戦記
    3.6
    1巻1,584円 (税込)
    これ読んどきゃOK!ベストオブベスト30。 これまで『ゴー宣』を知らなかった読者にはこれ1冊で『ゴー宣』ワールドが堪能でき、またコアなファンには永久保存版の1冊となる究極のスペシャル版が完成。 『SPA!』時代の『ゴー宣』全161本、『SAPIO』で連載中の『新・ゴー宣』177本から、差別論、薬害エイズ、オウム、歴史教科書、台湾論、イラク戦争など『ゴー宣』の歴史を創った第1部16本、『SPA!』との決別ほか魂の戦いを結集した第2部7本、「ちょんまげよしりん」ほか風刺と笑いの第3部7本、合計30本を厳選。小林よしのりこと「よしりん」と「おぼっちゃまくん」の夢の対決が特別描き下ろしで実現! 禁断の袋とじ! よしりんロングインタビューほか特別企画満載! フィックス型EPUB182MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 新・和魂和才 : ゆるやかで美しい成熟戦略
    -
    1巻1,584円 (税込)
    明治日本は「和魂洋才」と「脱亜入欧」で西欧列強と対峙した。平成日本は、政治の迷走と経済の低迷で「失われた20年」が囁かれる。この閉塞感を破るためにこそ、脱アメリカ式思考で臨め、と説く啓発の書。
  • 小泉政権50の功罪
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    小泉政権によって、私たちは何を失ってしまったのか。永田町の暗闘を追う論客が3年間の政局を克明に描く。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 獄中十八年
    -
    敗戦直後の、あらゆる価値が崩壊したかに見えた世相にあって、徳田球一と志賀義雄の「獄中十八年、非転向」がどれほど眩しく見えたか。それは多くの若者や文学者が続々と入党したことからも明らかです。共産主義者としての来し方を述べた本書は、親しみやすい語り口もあってベストセラーとなりました。多分に政治的文書であると同時に、ある時代の息吹を伝えるすぐれた文学的回想として文芸文庫に収録するゆえんです。
  • 孤高奮戦変革の人 平沢勝栄
    -
    1巻1,540円 (税込)
    霞が関と永田町の今だから話せる真実と秘話 東京の激戦区で9期連続当選の下町の実力代議士平沢勝栄のエリート警察官僚の怜悧さを捨てた仕事ぶりから、こころある人情政治家の奮戦ぶりを実名実話で書き下ろす。 実現する政治家の真骨頂と今だから話せる霞が関、永田町のホントの話、まさかの話、意外な話のオンパレード!
  • 一人から始めるリコール運動 保育士が呼びかけた林文子横浜市長解職請求の記録
    -
    市長解職請求に挑戦した市民活動の報告 市民は、政治的な代表を選ぶだけでなく、拒むこともできる――。2017年横浜市長選挙に臨み「カジノは白紙」と表明した林文子元市長が当選後、突如「誘致」へ方針転換した。「選挙に勝てば何をしてもよい」という姿勢を許してはならないとの思いから、政党や組織に頼らず、市長解職請求に挑戦した市民活動の貴重なレポート。 【目次】 はじめに 木村芳正 第1章 なぜ、リコールなのか? 第2章 政党や組織に頼らない 第3章 立ちはだかった困難 第4章 噓を見分ける力 第5章 リコールに向けた実務的準備 第6章 いよいよリコール本番へ 第7章 リコールする人々 第8章 林市長落選運動と横浜市長選挙 第9章 直接請求制度の役割とコストについて 終章 リコール運動の残したもの おわりに 廣越由美子 推薦の言葉 武田真一郎(成蹊大学法学部教授) 関連年表 【著者】 廣越由美子 「一人から始めるリコール運動」代表。林文子横浜市長解職請求の代表者も務めた。3人の子どもを育てながら、2019年には横浜市議会議員選挙に挑戦し次点。その後、子育てと保育士の仕事をやり繰りしながら1年半近くリコール成功のために力を尽くした。運動終了後は、保育士の仕事を増やし、その合間に、教育委員会の傍聴や市政ウォッチを続けている。好きな言葉は「優しさは見えないけれどどこかで誰かを助けている」。 木村芳正 「一人から始めるリコール運動」を呼びかけ、事務局長に就任。東京都在住。多いときは月に20日以上、受任者募集の街頭宣伝のため、キャンプ用テーブルやスピーカーをキャリアカートにのせ電車で横浜に通った。自営業のかたわら2017年に始まったカジノ・シール投票に参加したことが縁で、廣越由美子さんの横浜市議会議員選挙や林市長リコール運動、林市長落選運動に関わる。好きな言葉は「なすがまま、きゅうりがパパ」。
  • もしも日本から政治家がいなくなったら
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元衆議院議員の金子恵美による奇想天外なSF政治エッセイの登場です。 投票率は低迷し、地方議会には立候補する人すらいない状況が生じるなど、政治不信が続く日本で、政治家って必要?を改めて考えてみました。 日本中からありとあらゆる政治家がいなくなったら年間いくらのお金が浮くのか、そのお金は何に使えるのか、から始まり、2年後はどうなる? 25年後は? と妄想します。併せて現実社会の日本での政治家の役割や選挙にお金がかかりすぎること、キャリア官僚と政治家の関係など、リアルな政治の場に携わった著者だからこそ語れるいろいろも。 政治に興味のない人にこそ楽しく読める一冊です。 以下、目次より プロローグ Chapter1/政治家がいなくなったら、財政に余裕が出た!ノ巻 Chapter2/政治家がいなくなって2年。財務省が強大な権力を持つ!?ノ巻 Chapter3/政治家がいなくなって25年。金子恵美が最高権力者に!ノ巻 エピローグ 著者について 金子恵美(かねこめぐみ) 元衆議院議員 1978年新潟県生まれ。2007年に新潟市議会議員選挙で初当選し政治の道へ。新潟県議会議員を経て、2012年に第46回衆議院議員総選挙に自民党公認として出馬し国政へ。2016年には総務大臣補佐官を務める。2017年の衆議委員議員総選挙で落選、その後、政界を引退。以来、さまざまな分野でより多くの人に政治に関心をもってもらうべく活動の場を広げ、コロナ禍では厚生労働副大臣直轄の女性支援プロジェクトメンバーにも選出された。現在、フジテレビ「めざまし8」、CBC「ゴゴスマ」など、多数のメディアでコメンテーターとして出演中。「発言が誠実で信頼できる」と幅広い世代から支持を集めている。
  • 安倍晋三の歴史戦 拉致問題・慰安婦問題・七〇年談話・靖国参拝
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「保守で10年つなぐ」 戦略的25年戦争 外務省の敗北主義、朝日新聞の嘘—— 安倍氏は「戦後」とどう戦ったのか。 ------------------------------------ 朝日新聞の大々的報道は 「まったくのでっち上げ」 ------------------------------------ 97年から慰安婦問題についてこう書籍に記し、主張し続けた安倍氏。同志を集め、組織を作り、体制を整え、官僚を変え、談話を上書きし、タイミングを見極め……匍匐前進で戦い続けた。 「謝罪の宿命」を断ち切り、「反論しない国」から「反論する国」へと日本を変えた安倍氏の戦略を同志二人が証言する。
  • 吉村洋文の言葉101 - 日本を牽引する若きリーダーの覚悟と勇気 -
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「非コロナ病院だからコロナに関わらないのはやめにしないといけない」 「岸田さんのやり方で日本が成長するとは思いません」 「自民党をビビらす政党になりたい」 「大阪を良くすることは日本の利益に直結する」 「うそみたいな本当の話をさせていただきたい」 「専守防衛で日本は守れるのか」 「政治家は使い捨てでいいんです」 なぜ彼の言葉は私たちのハートに突き刺さるのか――!? 最前線に立ち続ける若き大阪府知事が日本中から信頼を集める理由とは――!? 吉村洋文氏を長きにわたり取材し続けるTVプロデューサーが徹底分析! 「コロナ対策で全国を牽引した吉村氏の手腕と徹底した情報公開の姿勢。 会議や意思決定過程の全てをあからさまにし、市民に知ってもらう手法。 そしてマスコミの質問に対して、時間制限をせず、質問が無くなるまで、全てに答え続ける吉村氏のオープンなスタイルを僕は支持したい。 今後、どんな力強い言葉で、我々の心を揺り動かし、鷲掴みにしていくのか。 目が離せないのも確かだ」(著者より) 【著者プロフィール】 結城豊弘(ゆうき・とよひろ) 鳥取県境港市出身。駒澤大学法学部卒業。 1986年、読売テレビにアナウンサーで入社。 『週刊トラトラタイガース』『11PM』『2時のワイドショー』などの司会・リポーターを務める。 1995年、阪神淡路大震災を契機に日本テレビ『THEワイド』に出向。 ディレクター、プロデューサーとして事件取材を担当。 オウム真理教の取材を皮切りに松山ホステス殺害事件、神戸連続児童殺傷事件、和歌山毒物カレー事件などの重大事件を取材。 大学時代の政治取材をベースにワイドショー政治の源流を作る。 その後、営業部次長を経て読売テレビ報道部に異動。 『ウェークアップ!ぷらす』チーフ・プロデューサーとして辛坊治郎キャスターと東日本大震災を取材し、『情報ライブ ミヤネ屋』統括CPを担当。 2015年から『そこまで言って委員会NP』のチーフ・プロデューサーを2022年春まで務めた。 2015年に鳥取県東京本部戦略アドバイザー、18年から国立鳥取大学医学部付属病院 特別顧問、2020年から境港観光協会会長を務める。 読売テレビ退社後の現在も、フリー・テレビプロデューサーとして東京と大阪をベースに番組制作を続け、病院・企業のブランディングコンサルタント、コメンテーター、講演、執筆、イベントプロデュースなどフィールドを広げ活動中。
  • 永田町中国代理人
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    「悪人にも物を売ります」 商売優先主義、中国恐怖症 法の隅々まで平和ボケ 私が体験した永田町、財界の倒錯。 「日中友好」という毒饅頭をすべて語ります。 ――――――――――――――――――――――――― 推薦 衆議院議員 高市早苗氏 “かけがえのない同志である長尾敬さんは、「信念」と「行動力」の政治家だ。 本書には、私も知らなかった永田町の水面下におけるエピソードが、生々しく描写されている。 日本の経済安全保障・国防・外交の課題を直球で訴えかける1冊だ。" ――――――――――――――――――――――――― 日本の中に中国がある 『人民日報』月刊誌の「暴露」、コロナ対策より優先された経済界からの陳情、 「中国人権非難決議」「尖閣法整備」を潰した親中派、中国人民解放軍に筒抜けの技術、 ウイグル・チベット・モンゴル、台湾有事に動かぬ政治家……。 日本中枢の現状を体当たりで炙り出した前衆議院議員がその詳細を証言する。 【目次】 序 章 中国に接近する政財界 第1章 日本の中の中国 第2章 対中非難決議ができない国 第3章 尖閣で見た日本 第4章 中国を野放しにする日本 第5章 国防七校と技術流出 第6章 中国による侵略とジェノサイド あとがき
  • 官僚崩壊 どう立て直すのか
    -
    日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。 しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。 官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。 しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。 文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。 日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。 【目次】 第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉 第二章 どうする? 日本の官僚制度 第三章 官僚の本義 特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平 放棄された「説明責任」を取り戻すために インタビュー 茂木健一郎 優れた官僚に活躍してもらうために日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。 しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。 官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。 しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。 文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。 日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。 【目次】 第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉 第二章 どうする? 日本の官僚制度 第三章 官僚の本義 特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平 放棄された「説明責任」を取り戻すために インタビュー 茂木健一郎 優れた官僚に活躍してもらうために
  • 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?
    4.0
    日本のコロナ感染拡大は、第1波の段階では見かけ上は良好に推移し、終息したかに見えた。その為世界は一時「日本方式」に注目した。しかし、世界的に例外と言える夏の波:第2波を生じ、第3波以降では懸念されていた医療崩壊が局地的に始まっている。時が経つにつれ、日本のコロナ感染拡大は、東部アジア・大洋州ではワースト5の常連と化し、世界に逆行している。この事態を巻き起こしたのは誰なのか? 世界標準のデータ・エビデンスから徹底的に検証する。 【概要】 ・統計で見たパンデミック1年日本と世界 ・トランプ政権下の合衆国で何が起きたか ・バイデン政権下の合衆国でどうなったのか ・なぜマスクが市中から消えたのか? ・なぜ消毒アルコールが消えたのか? ・なぜ日本はワクチンが遅れたのか? ・PCR検査後進国としての日本とその結果 ・世界唯一の本邦検査抑制政策と国策エセ医療・エセ科学デマゴギー ・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(理論編) ・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(実例編) ・原理から見るPCR検査 ・なぜインド株が易々と国内に入ったのか? 日本の「ザル検疫」 ・なぜ第四波エピデミックが起きたのか? ・世界この先、日本この先
  • 中国に侵略されたアメリカ
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    「大統領選挙」で蠢いた中国の「赤い思惑」 ・BLMデモを指揮する中国人と、都合の良すぎる各地の同時多発デモ。 ・共産主義者の巣窟と化したサンフランシスコ ・「BLM支持」という同調圧力に怯えるアメリカ人 ・圧殺されたコロナ「武漢流出説」 マオイズム(毛沢東主義)によるアメリカの分断を徹底解明。 そして日本にも「LGBT」「夫婦別姓」「女系女性天皇」などを正当化するマオイズムが浸食してきた。 【出版社から】 自由と民主主義を謳歌してきたアメリカの「赤い闇」に挑戦し、それを暴いた力作! 現地取材から見えてきた腐敗と不正義という暗澹たるアメリカは、そして日本は―― 日本の大手メディアが伝えない、蹂躙されたアメリカの姿を、まずはカリフォルニアの地から浮き彫りにする。
  • ディープステート 世界を操るのは誰か
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    トランプが公言した「ディープステート」。その実態を明らかに! ロシア革命を起こし、赤い中国を支援。朝鮮戦争からアフガン、イラク戦争まで そしてアメリカ大統領「不正」選挙まで、世界を裏で操る「ディープステート」の実態が、 歴史的についに明らかになる。ディープステートの破壊文明に代わる調和文明を築くため日本人に覚醒を促す、元駐ウクライナ大使による渾身の書下し決定版。 国際金融資本の動きに全く触れない「世界史」は「真実の歴史」ではない。 誰が戦争や紛争を望み、それによって誰が利を得てきたかを直視しよう (著者からのメッセージ)世界を陰から支配する勢力(ディープステート)は、確かに存在しています。読者の皆様は、本書を読まれたら彼らが書いた歪んだ歴史に洗脳されてきたことを知って、驚かれることと思います。本書は影の世界勢力の欺瞞を暴く目的で書かれました。私たちが覚醒することによって、今後の世界大動乱期を生き延びることができると信じるからです。これから皆様とともに、生き残りの道を求めて旅に出たいと思います。
  • きつおんガール うまく話せないけど、仕事してます。
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    吃音で苦しんでいる人に伝えたい、 「吃音があったって」「“きれいに”話せなくたって」思いは相手に伝えられる。 「あ、あ、あ……(ありがとう)」うまく言葉が出てこない……。 小学生の時、音読の順番が回ってくるのが怖かった。 なぜ吃音のある私が、コミュニケーション中心(!)の社会福祉士という仕事を選んだのか。 吃音で悩んでいたときのこと、言葉がスムーズに出せない感覚、恩師の言葉、社会福祉士としての仕事――。 吃音と生きてきた私の物語。
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか
    値引きあり
    4.3
    6万部突破のベストセラー『目に見えぬ侵略』第2弾! 〇日・米・欧での「浸透工作」、全体像を初めてとらえた‼ 〇中国を痛撃し、世界の流れを変えた警鐘の書、待望の第2弾! 〇独英豪で相次ぎベストセラー、ハミルトン教授は中国入国禁止に。 〇アメリカの混迷と衰退で、全体主義的解決策がコロナ後の世界を席巻する。 〇反対意見を消去し、北京の望む通りに各国の世論を動かす手口がすべてわかる! 「言論の自由と報道の自由は中国共産党にとって最大の敵であり、我々はこれを最優先事項として守らなければならない」(本文より)
  • 地方選挙実践マニュアル―第2次改訂版―
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    選挙プランナーである著者が豊富な経験に基づき具体的な解説を提供。平成29年2月発刊の前書(改訂版)以降に実施された選挙の最新事情や選挙運動の最新手法を加筆、平成31年3月施行の地方選挙での法定ビラ頒布解禁の公選法改正等を盛り込んだ第2次改訂版。

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  • 総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ■追悼刊行 日本を思い、台湾を愛した偉大なる政治家、李登輝の人間像に迫る きっかけは、大学の卒業旅行だった。何気なく見たはずの台北市長選の、熱気に引き込まれた。言葉はわからず、知識もないのに「台湾熱」に浮かされてしまった。そして10年経った2012年、私は李登輝元総統の秘書に指名される――本書は2020年7月30日に97歳で逝去した李登輝・元台湾総統の最も近くにいた日本人秘書が見た、人間味あふれる偉大なアジアの哲人の、最後の8年間の記録である。「暴れん坊将軍とハンバーガーとコーラが好き」「機械に強い」「超現実主義者」「自宅地下に巨大な書庫とシアタールームとゴルフ部屋がある」など最側近の著者ならではの知られざるエピソードが満載。「稀代の人たらし」李登輝のオンとオフを余すところなくみせる1冊! [目次] 序 章 私が台湾総統の秘書になるまで 第1章 側近の私だけが知っている素顔の総統 第2章 光る政治手腕と人間力 第3章 李登輝の背骨は日本にある 第4章 日本と台湾、東アジアの未来 終 章 アジアの哲人を見続けた八年間と、これから <著者略歴> 早川友久(はやかわ・ともひさ) 1977年、栃木県足利市生まれ。早稲田大学卒。2003年より金美齢事務所の秘書として活動。2007年から台湾大学法律系(法学部)へ留学。台湾大学在学中に李登輝訪日団スタッフを3回務め、メディア対応や撮影を担当するスタッフとして、李登輝チームの一員となる。2012年、李登輝から指名を受け「李登輝総統事務所」の秘書に。総統や家族の信頼も厚く、最期まで総統の政治活動を支えた。 【企画協力】  ランカクリエイティブパートナーズ ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間』(2020年10月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • コロナ氷河期
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    バブル崩壊、リーマンショック……過去の恐慌をひもとけば、本当の経済・労働市場への衝撃は遅れてやってくる。 これから到来する「コロナ氷河期」とは、どんなものなのか?
  • 大阪都構想&万博の表とウラ全部話そう
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    【内容紹介】 すべての自治体が注目する住民投票の行方 新型コロナウイルス感染症の対応に、政治行政と民間が一体となって全力を尽くしているが、まだ先行きは不透明だ。 このような状況で、全国的にも群を抜いて光る対応を続けているのが大阪だ。国民からの評価も高い。その陣頭指揮を執っているのが、吉村洋文大阪府知事だ。吉村さんは、一貫して先手先手の対策を講じている。 2009年、世界中で新型インフルエンザが流行したとき、僕は大阪府知事だった。そのときの大阪市長は、MBS放送の元アナウンサーである平松邦夫氏。大阪府と大阪市は、権限も財源も同等に並び立つ。それで当時は、大阪府庁も大阪市役所も「我こそが大阪を引っ張る行政組織である」と自負していた。もちろん、知事や市長もお互いに「我こそが大阪のリーダーだ」と思っている。 こう言うと、自責の気概があっていい気がするけど、そうじゃない。大阪府と大阪市がバラバラだから、感染症対策の方針もバラバラで、本当に大変だった。 ところが今、大阪府と大阪市の関係性は当時とまるで違う。吉村大阪府知事が「ワン大阪」の感染症対策の司令塔として、陣頭指揮を執っている。 今、大阪府と大阪市は一体となって大阪全体の行政運営を行い、まさにバーチャルな「大阪都構想」状態となっている。これが、感染症対策で大成功に収めることができた大きな要因でもある。 本書では、大阪都構想について詳しく解説するとともに、2025年に控える「大阪・関西万博」の誘致に至るまでの過程も分析・解説していく。なぜ、今のような大阪ができあがったのか。これからも「ワン大阪」の行政運営を続けるためにはどうすればいいのか。その答えがここにある。 【著者紹介】 [著]橋下 徹(はしもと・とおる) 1969年6月29日 誕生 1988年3月 大阪府立北野高等学校卒業 1994年3月 早稲田大学政治経済学部卒業 1997年 弁護士登録。法律事務所に勤務するが、翌年、大阪市北区で橋下綜合弁護士事務所を 設立し、独立 2003年4月 『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演開始 2008年1月27日 大阪府知事選。183万2857票を獲得し、圧勝 2008年2月6日 大阪府知事就任。38歳での就任は当時全国最年少 2009年 世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1 人に選出 2010年4月19日 大阪維新の会創設 2011年11月27日 大阪市長選。20万票の大差をつけて勝利。40年ぶりに市長選で投票率が60% を超える 2011年12月19日 大阪市長就任 2012年9月28日 日本維新の会設立。その後、日本創新党、太陽の党が合流 2014年3月23日 大阪都構想を焦点とした出直し選挙。得票率87%、2位に30万票差をつけて勝 利 2014年8月1日 維新の党創設 2015年5月17日 大阪都構想の賛否を問う住民投票。得票率差1%未満で否決される 2015年11月2日 おおさか維新の会創設 2015年12月18日 任期満了で大阪市長を退任。政界引退。現在に至る 【目次抜粋】 はじめに 大阪・関西万博編  第1章 今回、大阪・関西万博の誘致に成功したのはどうしてですか?  第2章 「万博誘致」までどんなドラマがありましたか?  第3章 橋下さんの政治家人生に最も大きな影響を与えたのは誰ですか? 大阪都構想編  第4章 「大阪ダブル・クロス選挙」にはどんな意味がありましたか?  第5章 一度ダメになった大阪都構想になぜ「再挑戦」するのですか?  第6章 なぜ、府知事と市長の入れ替えは「大アリ」なんですか?  第7章 メディアが知らない、橋下大阪府政のキモって一体?  第8章 大阪都構想案はどのようにして生まれましたか? おわりに
  • 日本人よ強かになれ 世界は邪悪な連中や国家ばかり
    -
    1巻1,540円 (税込)
    武漢ウイルスを撒き散らし香港ウイグルを弾圧する中国日本を蝕む「武漢・朝日新聞」のウイルスにご注意を。
  • 危うい国・日本
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    いま日本を危機に陥れている元凶。デュープス(左翼に騙されて正義ぶるおバカさん)が官僚・マスコミを支配している。その支配体制を打破する二人の論客の徹底討論を一冊の本に。
  • つくられた最長政権
    -
    1巻1,540円 (税込)
    私は政治劣化の「戦犯」だ! 歴代最長政権2887日 自公連立20年 緊急出版! 憲政史上、最長の政権と万年野党の理由は何か。 背景には、野党のていたらくだけでなく、 選挙制度の欠陥による自公連立の20年がある。 90年代、現在の選挙制度を生み出した張本人が、 300冊の克明なメモに基づきすべてを語る。 自公連立という病を明らかにする
  • 法の原理 ──自然法と政治的な法の原理
    4.0
    「人間の本性とはなんであるか、政治体とはなんであるか、また、いわゆる法とはなんであるか」。1640年に発表された最初の政治理論で、ホッブズはこれらの問いに答える。人間本性の分析を通して描き出される、自然状態=戦争状態。そこから脱する政治体として、選ばれるべきものは何か――。大著『リヴァイアサン』へと発展する議論の核心は、本書のうちに用意されているといってよい。イングランドが政治的混乱に見舞われるなか、ホッブズの願いは、自らの学説によって人々に平和への指針を示すことにあった。「ホッブズ哲学の最良の展開の一つ」と評される作品を、達意の訳文と充実した訳注でおくる。
  • なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    米国から世界に拡散する、「格差」と「分断の構図」とは何か? 成熟した民主主義国家で進む、分断のメカニズムを理解することで、知識人やメディアの偏向と劣化の理由がわかる。 知らず知らずのうちに、ラベリングされ、思考を規定されてしまう罠から、自分本来の暮らしと人生を、自らの手に取り戻すために!
  • 米中冷戦 中国必敗の結末 THE FATE OF THE U.S.-CHINA COLD WAR
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    【覇権挑戦国は、次の覇権国家になれない! 米中冷戦 中国必敗の結末】 米中貿易戦争は、アメリカが中国を「為替操作国」に認定したことにより、第二局面の「金融戦争」に突入している。ドルvs.人民元では中国に勝ち目はない。今後の世界は、中国の貿易戦争敗戦により、再びアメリカの「一極支配体制」が強化される。したがって、中国の習近平政権が推し進めてきた「一帯一路」や「中国製造2025」などの「中国の夢」は実現しない。多くの経済専門家や研究機関が確実視したGDPの「米中逆転」も実現しない。 ただし、たった一つの懸念は、アメリカの大統領がトランプであることだ。二国間交渉しか頭にない(多国間交渉ができない)トランプでなかったらファーウェイはもっと早く、自由主義世界から締め出されていたに違いない。 『資産フライト』『円安亡国』(文春新書)のベストセラーで知られる著者が、海外取材を踏まえて多面的に論考するリアルな国際政治・経済論! 【目次】 第1章 用意されてきた対中戦争 第2章 中国の5G独占を阻止せよ! 第3章 ファーウェイで分断される世界 第4章 テレスクリーン独裁国家の完成 第5章 中華圏膨張「一帯一路」の罠 第6章 戦場は海洋から宇宙へ 第7章 アメリカに殺到する中国人 第8章 中国の「失われる10年」 第9章 ドルvs.人民元:中国金融敗戦 第10章 ローマ史と中国史が暗示する未来

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  • 誇り高き国へ
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    元産経新聞政治部長・編集長の著者が政治家に転身する。何のために政治家を志すのか? それは、次世代が「誇れる国日本」を受け継いでいけるように、日本が持ってきた国家として生き残る強さ、日本人の素晴らしさ、日本人の強さを守ることにある。これが政治家をめざすいちばんの根本にある。岸信介元首相、安倍晋三首相と同郷の長州人の強さで、真の改革、ブレない政治、教育改革の必要性を説く。
  • 僕にもできた! 国会議員
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    国会議事堂の方向もわからない。専門家の講義を受けても何が問題かもわからない。そんな山本太郎が猛烈に学び、時に総理に挑み、時に牛歩し、災害対策、生活保護etc.数々の成果を上げるまでの大冒険! 対談 木村草太、松尾匡、朴勝俊、小久保哲郎
  • 習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機 -
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ◆香港の大規模デモはなぜ起きたのか!!気鋭のジャーナリスト福島香織が紐解く! ◆最後に9のつく年は必乱の年。必ず乱や厄災が起きる。 1919年五四運動、1949年中華人民共和国建国、1959年チベット動乱、1969年中ソ国境紛争、1979年中越戦争、1989年6月4日天安門事件、1999年法輪功弾圧、2009年ウイグル騒乱、そして2019年……。 ◆政変、動乱、分裂、台湾有事、食糧・エネルギー危機、バブル崩壊、米中衝突、人口問題…中国を襲う9の厄災 ◎今世紀最悪ともいえるウイグル弾圧 ◎節目をむかえるチベット ◎宗教の中国化政策という異常 ◎中国がしでかした4つの経済失策 ◎シロアリにむしばまれた大木 ◎豚でも皇帝になれる共産党体制 ◎軍事クーデターの可能性も ■静かな全人代にみる“習近平の敗北” ・民主化よりも毛沢東的手法を選んだ習近平 ・米中対立の本質 ・少子高齢化が中国をむしばむ ・AI顔認識監視カメラによる支配は「1984」の世界 ・各地で起こり始めた“農民の反乱” ・鄧小平システムの破壊者 ・香港の中国化による爆発 ・退役軍人デモ ・嫌われ習近平に漂う政変のにおい ・中国の本当のGDP成長率は1・67%、もしくはマイナス成長 ・原発事故はいつか中国でおきる 【プロフィール】 福島香織(ふくしま かおり) ジャーナリスト/中国ウォッチャー/文筆家 1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして、ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。 主な著書に『潜入ルポ 中国の女』(文藝春秋)、『本当は日本が大好きな中国人』(朝日新聞出版)など多数。 Twitter:@kaori0516kaori
  • 今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    通常国会、比例代表制、官房長官、審議会、憲法改正……新聞やテレビのニュースで、なんとなく字面で見たことはあっても、結局それが何なのか、何のためにあるのかまでは説明できない。政治のことをじつは全然わかってなくて恥ずかしい。学校の授業、ちゃんと聞いていればよかった。テスト勉強、ちゃんとすればよかった……。無知な自分にひそかにコンプレックスを持っている人に向けた、「学び直し」の本。著者は中学受験の社会科のカリスマ講師。複雑な政治のしくみを小学生にもわかりやすく解説。今もっとも熱い「公民」の授業、紙上解禁!
  • 鎌倉資本主義――ジブンゴトとしてまちをつくるということ
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    【内容紹介】 鎌倉に本社を置く、同市唯一の上場企業、カヤックが提案する「鎌倉資本主義」のエッセンス。 軸となるのは「3つの地域資本」という考え方。すなわち、地域経済資本(財源や生産性)、地域社会資本(人のつながり)、そして地域環境資本(自然や文化)。 なかでもとくに、地域社会資本に注目し、ICT、仮想通貨などを使って地域経済における柔軟な働き方、域内取引の活性化などを支援し、しなやかなつながりで幸せを実現する地域資本主義へのシフトを提案する。 ※紙版の付録はついておりません。 【著者紹介】 柳澤大輔(Daisuke Yanasawa) 面白法人カヤック代表取締役CEO。 1974年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、学生時代の友人と面白法人カヤックを設立。2014年に東証マザーズに上場。鎌倉に本社を構え、ゲームアプリ、キャンペーンアプリ、ウェブサイトなど、オリジナリティのあるコンテンツを数多く発信してきた。ユニークな人事制度、斬新なワークスタイルを導入し、「面白法人」というキャッチコピーの名のもと新しい会社のスタイルに挑戦中。2013年、鎌倉に拠点を置くベンチャー企業の経営者とともに地域団体「カマコン」を立ち上げ、地域コミュニティの活性化に「ジブンゴト」として取り組むための場を支援している。2017年10月に建長寺で「鎌倉資本主義を考える日」を開催。地域に根ざした新しい経済活動のモデルづくりに「ライフワーク」として取り組んでいる。 【目次抜粋】 Part1 資本主義が面白くなくなってきた? Part2 何をするか? 誰とするか? どこでするか? Part3 なぜ人はカマコンに夢中になるのか? Part4 鎌倉資本主義をかたちにすると? Part5 地域資本主義はどこに行くのか? Part6 テクノロジーで何ができるか?
  • 米中の危険なゲームが始まった
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    軍事も外交も経済も、台湾も韓国も同じゲームのテーブルですべて牌であり、米中の駆け引きの材料となった。(中略)米国が国家利益第一主義のプラグマティズムの権化だとすると、中国は時に国家利益よりも為政者、共産党のメンツを優先する国でもある。だから米中の相互利益や利害対立や妥協のポイントは実は、そう単純なものではない。日本人がそういう情報や思考を共有し、日本としてどのように国際政治にプレイヤーとしてかかわっていくかを考え、世論に反映させていくことが、民主主義の国で政治家や官僚たちにしっかり働いてもらうことにつながるのだ。(はじめにより)
  • 池上彰の 未来を拓く君たちへ
    4.0
    今、何を学び、どう生きるのか 時代を理解し、本質を見極めるために。 あなたがあなたらしく生きるための、「学び方」・「働き方」・「生き方」 池上先生と一緒に考えてみませんか。 「高校では知識を覚えることばかり……これで教養は身につくの?」 「受験勉強や部活に追われ、心の豊かさを見失っている」 「池上先生のように多くのテーマを考え話せるようになるには、どのようにアンテナを張ればいい?」 「最近は論文しか読んでいないんです……」 「大学を出てからも勉強したい」 「アメリカという国をどのように理解すればよいのでしょうか」 「日本企業の不祥事が相次いでいますが、経営は大丈夫?」 いま、国内外で不穏な空気と不透明感が広がる出来事が多く起こり、 私たちの未来への不安は増えていく一方のように感じられます。 本書では、世界・日本で「いま何が起こっているのか」を若者たちの質問を交えてわかりやすく解説しながら、 私たちはどうすればよいのか、時代を理解し物事の本質を見極めるための「学び方、働き方、生き方」を 池上先生が一緒に考え、伝えていきます。 ジャーナリストと教育者、筆者が持つ2つの顔がうまく溶け合った 悩める若者たち、未来を生きていく私たちへ贈る、池上彰の「生き方」講座。 池上氏の温かなまなざしとメッセージが一冊に詰まった、 日本経済新聞の朝刊・電子版の連載コラム「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」の書籍化第4弾。
  • 枝野立つ!立憲民主党のさらなる闘い
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    いま最も注目をあつめる立憲民主党の党首・枝野幸男。日本の政治を根底から刷新する政治家の波乱の半生を政治家評伝の第一人者が綿密な取材をもとに描く初の伝記。
  • 地方選挙実践マニュアル-改訂版-
    -
    1巻1,540円 (税込)
    四半世紀にわたって多くの選挙を戦ってきた選挙プランナーによる「地方選挙」に特化した最新の選挙マニュアル本。地方選挙で勝利するための戦略と戦術をわかりやすく解説するなど、地方選挙を戦うすべての候補者に選挙活動・政治活動の指針を提供する。

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  • 戦争責任は何処に誰にあるか
    -
    1巻1,540円 (税込)
    戦争責任論と憲法論は表裏!知の巨人が「天皇と憲法」に迫る! 「空気の研究」は山本七平を代表するもののひとつだが、本書ではその思想史を深め、さらに憲法をめぐる論議が盛んな現状に一石を投じる。そして、「空気」が重要な決定をしてきた日本に、なにより必要なのは「水を差す」行為と断言!日本人独自の法意識を解剖する中から見えてくるものを明かす! 初の単行本化!
  • 永田町知謀戦 二階俊博と田中角栄
    -
    1巻1,540円 (税込)
    知略・謀略が激突!権力抗争の深層! 現在、二階俊博は自民党総務会長を務め、第4派閥・二階派36人を束ねている。「影の実力者」「懐が深いラストボス」「フィクサー」などと言われ、他に例を見ない政治家である。安倍首相とはかなり政治理念が違うが、総理も頭が上がらない「ミスター国対」とも言われている。党派を越えて内外に凄い人脈をもち、習国家主席、朴大統領ともいつでもあえる政治家である。 二階は和歌山県の県会議員を経て田中派衆議院議員に当選。二階は田中角栄に薫陶を受け実力政治家になり、角栄なきあと最も田中角栄に近い政治家と言われている。本書は田中角栄と角栄に続く二階俊博の「知略」「謀略」が激突する権力抗争の深層を描く。
  • 日本中枢の狂謀
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「報道ステーション」生放送中の告発の裏には、驚愕の事実が隠されていた!! 改革と見せかけ、「戦争国家」を作る、悪魔のシナリオをすべて暴く!!
  • 内なる平和が世界を変える
    値引きあり
    -
    著者シーラ・エルワージーは半世紀にわたり非暴力の平和活動に献身し、 ノーベル平和賞に3度ノミネートされた女性である。 彼女は平和活動において、非常に画期的な手法を創出した。 それは世界の政治家、公務員、研究者、兵器製造企業経営者、技術者などの中から、核兵器をはじめ大量破壊兵器の使用や開発の決定権者を探し出し、 直接会って対話するというものだ。 また、彼女は早くから、環境や食糧、エネルギー、人種差別、女性差別、格差などの問題に注目し、それらを解決して持続可能な社会を築くことをも目指して活動してきた。 この地球を誰もが安心して暮らせる場所にして未来の子孫たちに残すためには、ほかでもない私たち一人ひとりが自分の内面と向き合い、怒りや恐れを超えて他者を受け入れていくことが必要だと彼女は語る。 現在起こっているさまざまな問題と、自分自身を含めてそれらに取り組んで成果をあげている人々を紹介するとともに、読者がすぐに実践できる方法を説く本書は、著者の思想と経験の集大成ともいうべき一冊である。
  • アメリカ白人の闇
    -
    予想を裏切って、ドナルド・トランプ氏が次期アメリカ大統領に選出されてから早1カ月。 アメリカを良く知る人々はなぜ、選挙結果を読み間違ったのか。 『アメリカ人の本音』の著者、マックス・フォン・シュラー氏が、誰がトランプ氏を支持したのか、明快に解説している。それは、絶対優位が崩れ去り、自分たちの知る良きアメリカが失われていくことに危機感を抱いたアメリカ白人層だった。マイノリティを守る名目で国家を破壊していく偽善者の白人左翼、自分たちと違う者は徹底排除するキリスト教原理主義者の白人右翼、いまだ虐げられていると恨む黒人コミュニティ…。 アメリカ社会の奥底に渦巻く憎悪と我欲が、一触即発でアメリカを内戦へと引きずり込むと著者は言う。 本書を読むと、日本人がアメリカに対して抱いている自由の国、すべての人にチャンスがある国というイメージはガラガラと崩れ去るだろう。 意外なことに、日米関係は、クリントン氏が大統領になるより良かったという著者。ただし、日本側も変わることが要求される。日本はどうあるべきか。日米両国をよく知る著者からの提言! 著者紹介 マックス・フォン・シュラー(Max von Schuler) 牧師。歴史研究家。親日家。 1956年2月22日生まれ。父はドイツ系、母はスウェーデン系のアメリカ人。1974年岩国基地に米軍海兵隊員として来日。その後、日本 、韓国で活動。退役後、国際基督教大学で政治学を学ぶ。役者、コメンテーターとしても日本で活動。「日出処から」代表講師。日米両方を知る立場から、日本人にアメリカ人の本音を知らせることを、自らの使命の一つとしている。

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  • ボクらのキボウ 政治のリアル
    -
    1巻1,540円 (税込)
    NHK「あさイチ」「日曜討論」にも出演する19歳! 日本若者協議会初代代表理事、富樫泰良が、 現役国会議員5人に「若者政策草案」を提出し、討議会を開催! 給付型奨学金、年金と社会保障、若者担当大臣など、 若者のまっすぐな声に、各政党はどう応えるのか!?
  • ギャル男でもわかる政治の話
    4.3
    ギャル男×ブロガー議員による、 前代未聞のエンタメ政治入門書! 政治にまったく興味がなかった4人のギャル男を相手に、 人気ブロガーで都議会議員のおときた駿が先生となり、 政治の基本を漫画やアニメ、アイドルに例えながら かつてないわかりやすさと面白さで白熱講義! 「国民的アイドル解散騒動は民主主義?」 「憲法9条は“浮気公認状態”、さあどうする?」 「モテれば天国、モテなきゃ地獄の資本主義」 「年金制度はもうすでにオワコンである」 ほか、全16篇収録。 オシャレ男子のためのWEBマガジン、MTRL(マテリアル|http://mtrl.tokyo/)の人気連載を書籍化! ●もくじ プレトーク「ギャル男、ブロガー議員に政治を学ぶ?」 第一部そもそも政治ってなに?篇 1限目[政治とは]「悪魔の実」はなくとも僕たちには選挙権がある 2限目[民主主義]国民的アイドル解散騒動は民主主義? 3限目[憲法]憲法とは「ジャンプ三原則」である! 4限目[議会]政党政治は海賊団のチーム戦である 第二部実際、政治ってどうなってるの?篇 〈ISSUE1僕らのお金について〉 5限目[資本主義]モテれば天国、モテなきゃ地獄の資本主義 6限目[財政・税金]のび太が作った世界最大の「借金地獄」 7限目[年金]年金制度はもうすでにオワコンである 〈ISSUE2僕らのこの国について〉 8限目[安全保障]憲法9条は「浮気公認状態」、さあどうする? 9限目[エネルギー]エネルギー3姉妹、付き合うなら誰がいい? 10限目[公務員制度]日本の政府がイケてないこれだけの理由 〈ISSUE3僕らの生活について〉 11限目[社会保障]“困ったときのドラえもん”が破産寸前!? 12限目[雇用]もしもあのアイドルに卒業がなかったら 13限目[表現の自由]戦闘モードのベイマックスが表現の自由を奪う!? 第三部じゃあどうやって変えればいいの?篇 14限目[選挙制度]弱小海賊団を救うための究極の選挙活用法 15限目[社会運動]ルカワ応援隊が意味を持つのはどんなとき? 16限目[政治参加]みんな、このまま政治童貞でいいのかよ! 巻末Q&A「おときたさん、僕らの疑問に答えてください!」 アフタートーク「政治がわかったギャル男の話」 「政治をもっと、おもしろく。──あとがきにかえて」(おときた駿)
  • 規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    原発事故から5年。続々進む再稼働。日本人はフクシマから何を学んだのか? 国会事故調元委員長が、規制する側(監督官庁)が規制される側(東電)の論理に取り込まれて無能化する「規制の虜」が起きたと断じ、エリートの人災を暴いた委員会の舞台裏と、この「規制の虜」と同じ構造がいま、日本のあちこちに存在する実情を描く!
  • 日本はなぜ外交で負けるのか
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    尖閣問題も、竹島問題も、捕鯨問題も、すでに山本七平は予見していた! 米・中・露・韓…いま日本は、いずれの国との外交も手詰まりになっている。 何が日本を外交音痴にさせているのか?どうすれば外交交渉をうまく進められるのか?山本七平は30年以上前に、すでにこれらの外交問題を予見し、考察していた! 日韓のもつれにもつれた誤解、中国と未解決の沖縄問題、自由主義国アメリカが最後に見せる「別の顔」…など、日本の外交問題にあらたな視線を投げかける!
  • 繁栄のシナリオ
    -
    1巻1,540円 (税込)
    緊急課題の経済対策から政治、教育、文化、そして国の将来ビジョンまで、亀井静香氏が評論家としても活躍する濤川榮太氏とともに余すところなく論述した注目の1冊。今、再生の秘策が明かされる。
  • 原発と戦争を推し進める愚かな国、日本
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    反骨の原子核工学者、京大退官後、初の書き下ろし 2011年3月11日、東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生。大量の放射性物質が環境に放出され始め、その日のうちに原子力緊急事態宣言が発せられた。事故から4年半たった今も、この緊急事態宣言は解除されていない。敷地内からは今も放射性物質が放出し続け、汚染水が増え続け、下請け、孫請け労働者の被曝も続いている。また、10万人を超える人たちの生活が根こそぎ破壊されたままである。復興への道はいまだ遠く、事故は収束していない。 しかし、安倍政権は、そうした状況であることを国民に忘れさせ、経済発展に目を向けさせようと、原発再稼働と原発輸出に躍起になっている。 さらに政府は、戦前の治安維持法の焼き直しである特定秘密保護法制定、武器輸出三原則の撤廃、集団的自衛権を認める安全保障法制の制定と、矢継ぎ早に戦争へのレールを敷いている。 本書は、著者が京都大学原子炉実験所を定年退官して初の書き下ろしとなる。45年にわたり原発の危険性を訴え続けてきた信念の科学者が、原発を推し進める巨大権力に対し、残りの人生を賭けて闘う決意を綴った覚悟の書。 第1章 原子力緊急事態は今も続いている 第2章 福島第一原子力発電所は今、どうなっているか 第3章 日本は原発廃炉の時代に突入した 第4章 不都合な事実を黙殺する日本のメディア 第5章 原子力マフィアの復権を許してはいけない 第6章 原発・戦争国家へと突き進む政府の暴走を食い止める
  • 地方公共団体における人事評価システムのあり方
    -
    「地方行政運営研究会第18次公務能率研究部会」(総務省設置)が、人事評価システム導入に関して(1)論点整理(2)先進的な地方公共団体の事例を踏まえた「モデル」例についてまとめた報告書を元に編集。報告書の各章冒頭に「本章のポイント」をまとめ、報告書本文を掲載している。

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  • 子育て世代が住みたいと思うまちに
    -
    1巻1,540円 (税込)
    人口減少問題に危機感を抱く自治体や地方議会議員に対し、子育て世代が住みたいと思うまちづくりの実現に向けた政策立案から予算獲得までを詳しく解説。

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  • 自民党と公務員制度改革
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「福田政権が続いていればな……」。政治部記者が集まれば、大体そんな話になる。55年体制下、入念に練り上げられた日本の統治システムは、2009年の政権交代の一年前、福田内閣の突然の退陣で跡形もなく崩壊してしまった──。冒頭の嘆き節は、そうした歴史観を踏まえたものだ。たしかに福田政権では政策が着実に具体化した。最大派閥の領袖、町村信孝を官房長官に据える一方、渡辺喜美ら急進派を巧みに閣内に取り込む。党に目を転じても、小泉改革継続を訴える中川秀直はじめ改革急進派もまだ威勢がよく、そこには複雑に絡み合う利害を調整する、まさに「包括政党」自民党の最後の姿があった。本書は、そんな福田政権の最大の果実となり、後継の麻生政権で迷走していく公務員制度改革に焦点を当てながら、政治について改めて考え直す試みである。公務員改革をめぐる永田町と霞が関、財界と労働界の攻防の中で、最高権力者たちは、大正デモクラシー期の政治任用やGHQによる労働基本権の剥奪など、迷宮のように入り組んだ公務員制度に嵌まり込んでいく。一方、秋葉原事件やリーマン・ショックに象徴されるように、政治家に決断を迫る社会は激しく動揺していた。〈歴史〉と〈社会〉という視角を導入することで、ジャーナリズムとアカデミズムを架橋する新たな政治ノンフィクション!
  • 危機発生後の72時間-いかに素早くかつ的確に対応するか-
    5.0
    多発する災害、事件・事故。地域の被害を最小限に抑えるため、自治体は何をすべきなのか。対策本部の運営・マスコミ対応など、とるべき有効な対策を、危機管理の専門家と「危機」に遭遇した自治体の担当者が、4つの重要な切り口から解説。危機管理実践のための必携書。

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