作品一覧

  • 昭和街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    「はやり歌」から、明日の日本の姿が見えてくる…。 歌とともに時代を共有した「団塊」といわれるベビーブーマー世代が、エピソードを交えて描く歌謡社会文化論!  「…「はやり歌」たちは、 戦争を挟んで六十余年もつづいた「昭和」とは一体いかなる時代であったのかをあぶりだしてくれる。さらに「過去の日本」のありようだけでなく、そこからは「明日の日本」を垣間見ることができるかもしれない。今も街場の「はやり歌」たちは、そのための手掛かりとして発見されることを待っている。」(本書「まえがき」より)
  • 続昭和街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと
    -
    1巻2,090円 (税込)
    『朝日新聞』書評に掲載され(23年11月4日)反響を呼んだ前著『昭和 街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと』に続く第2弾! 『朝日新聞』の書評氏・保阪正康氏は「本書は歌謡社会学の創出の感さえしてくる」と評し、「情報屋台」の高成田亨氏は「本書は情況を鋭く抉った『日本歌謡の資本論』です」と発信した。本書は「昭和歌謡百年」に向けた一般庶民の精神を支えた「はやり歌」の一断面図である。
  • 炭鉱の唄たち
    -
    多様な唄たちはなぜ過酷な炭鉱仕事から生まれたのか? 盆踊り唄、労働運動歌、社歌、校歌、市歌、そして流行歌 登場する主な唄 炭坑節、常磐炭坑節、北海盆唄、がんばろう、十六トン、俺ら炭坑夫など
  • タンタンタンゴはパパふたり
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。 ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──。 ロイとシロのおすペンギンは、いつからかお互いに気に入り、カップルになりました。一緒に泳いで一緒に巣づくりして、いつも一緒にいました。 ところが、他のカップルは、ただ一緒にいるだけでなく、どうやら巣の中で何かをあたためている模様。しかもそうこうしているうちにそのあたためたものがかえって赤ちゃんペンギンが誕生しているではありませんか。 ロイとシロは、近くにあった卵の形をした石を拾ってきて、さっそく毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはちっともかえりません。 そんな様子を眺めていた飼育員がはたと思いつきます。 他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりにしっかりあたためられた卵から、タンゴが生まれたのです──。 ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話を絵本にした『and Tango makes three』の邦訳版です。
  • 足元の革命
    -
    さらば「窮靴」! われわれは靴に足を合わせてはいないか。足にぴたりと合ってこそ快適な靴と言えるのではないか。いやそれ以前に、そもそも人が歩くとはどういうことなのか……。1983年、アシックスの開発チームは歩行の意味から問い直し、日本初の本格的ウォーキング・シューズを誕生させた。この日本人の足元の革命から20年、今もさらなる進化がつづいている。

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  • 紫雲の人、渡辺海旭 壺中に月を求めて
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「カルピス」の名付け親、作家・武田泰淳の伯父である渡辺海旭は、 宗教家にして教育家、社会事業家であり、さらには詩文家にしてコピーライターであった……。 廃仏毀釈、肉食妻帯・蓄髪勝手令、日本人の仏教離れなど、 明治に訪れた日本仏教の危機を打破するため、 思想・実践の両面で日本仏教界を支え続けたが、未だ評価は定まっていない。 海旭は何を思い、誰と出会い、実践を積み重ねてきたのか。 関東大震災による消失から数少ない資料を元に描き出す渡辺海旭という傑物の生涯。

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  • 民主党政権への伏流
    -
    1巻1,650円 (税込)
    民主党政権はどこへ行くのか!? 10人の「伏流」たちの証言から日本政治の行方を見定める。 2009年8月の「政権交代選挙」に至る20年。どんな人物が、何を考え、どう動いたのか。 歴史の表舞台には上がらない「伏流」のなかで「何でも反対野党」からの脱却を目指した10人の物語を、詳細なインタビューを元に綴る。

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  • タンタンタンゴはパパふたり

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    アメリカではジェンダーについてこどもたちが学習するときに割とメジャーな絵本だと聞きました。割とシンプルに好きだから一緒にいるということを教えてくれます。私は飼育員のグラムジーさんが素晴らしいと思いました!

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    2025年02月09日
  • タンタンタンゴはパパふたり

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    温めても温めてもなかなか孵らない卵(石)を不思議そうに見つめるロイとシロの表情が印象的。
    飼育員の機転で幸せな家族ができて本当によかった。

    アンナ・カレーニナの法則「すべての幸せな家庭は似ている。 不幸な家庭は、それぞれ異なる理由で不幸である。」を思い出した。

    幸せな家庭は家族が愛し合っている。この一点が重要なのであってそこに性別は関係ない。

    子どもが産まれたらぜひ読んであげたい1冊。

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    2024年04月18日
  • タンタンタンゴはパパふたり

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    LGBTQの骨抜き法制化の最中に、天声人語で紹介された絵本である。雄2匹のペンギンが卵を温めて孵化させるニューヨークの動物園での実話に基づく絵本である。同様な話は日本でもあるかと思うが絵本にはなっていないであろう。

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    2023年06月05日
  • タンタンタンゴはパパふたり

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    オスのペンギン2匹が愛し合い、子どもを守り育てる話し。実話。LGBTについて子ども達に触れてもらうのに良い絵本だと思う。
    8分。遠目がきく。中学年から。

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    2023年05月13日
  • タンタンタンゴはパパふたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブレディみかこさんの本で知った絵本。

    ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話。
    ロイとシロのオスペンギンは仲良しでいつも一緒。
    他のカップルがしているように、たまご(の形をした石)を、毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはかえらない…
    飼育員がはたと思いついた、他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりにしっかりあたためられた卵から、タンゴが生まれる。

    タンゴはふたりで踊るから…という名付けの理由。
    ペンギンをよく見ていて気づいた優しい飼育員、なかなかかえらない石のたまごを暖め続ける切なさ、待ちに待った赤

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    2023年01月25日

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