総括作品一覧

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  • レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ(1)
    完結
    4.6
    全4巻1,100円 (税込)
    あの連合赤軍事件をモチーフに、1972年2月のあさま山荘事件へ向かう当事者達最後の60日を、山本直樹が徹底した取材を基に丹念に描く。第1巻では、1972年1月3日までの山岳ベースにおける総括要求、仲間内のリンチ、そしてメンバー二人の壮絶な"敗北死"が描かれる。山岳という閉鎖空間に集った若者たちの自己正当化と、思考停止。他人事ではない、すべての組織が抱える闇。組織に属する者、束ねる者必読!
  • 有罪、とAIは告げた
    3.9
    1巻1,584円 (税込)
    緊急出版! 人工知能は罪を裁けるのか!? 東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例等の抽出、判決文作成と徹夜が続く。 東京高裁総括判事の寺脇に呼び出された円は、ある任務を命じられる。中国から提供された「AI裁判官」を検証するというものだ。〈法神2〉と名付けられたその筐体に過去の裁判記録を入力する。果たして、〈法神〉が一瞬で作成した判決文は、裁判官が苦労して書き上げたものと遜色なく、判決もまた、全く同じものだった。業務の目覚ましい効率化は、全国の裁判官の福音となった。しかし円は〈法神〉の導入に懐疑的だった。周囲が絶賛すればするほどAI裁判官に対する警戒心が増す。  そんなある日、円は18歳少年が父親を刺殺した事件を担当することになる。年齢、犯行様態から判断の難しい裁判が予想された。裁判長の檜葉は、公判前に〈法神〉にシミュレートさせるという。データを入力し、出力された判決は――「死刑」。ついに、その審理が始まる。  罪は、数値化できるのか。裁判官の英知と経験はデータ化できるのか。連載、即緊急出版! 目前に迫るあり得る未来に、人間としての倫理と本質を問う法廷ミステリー。 (底本 2024年2月発売作品)
  • 強靭な組織を創る経営
    -
    【日本企業再生への13のメッセージ】 1.平成の時代を一言で総括すれば、日本企業が量的にも質的にも「成長」を停止し、世界の企業が躍進したこと。 2.日本企業の低迷の理由は、昭和の成功時に築かれた巨大化した組織のヒエラルキーという魔物に私たちが飲みこまれたこと。 3.GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)やBAT(Baidu, Alibaba, Tencent)は異星人だが、昭和の時代の私たちの姿の再現。GAFAやBATを礼賛し、表面を真似る必要はない。 4.シャープなヒエラルキーでいまを守り、ヒエラルキーを超えるダイナミックなプロジェクトで成長を復活する。そして、組織の魔物から社員を解放する。 5.経営者も社員も街をさまよう。そこに発見がある。調査・分析とロジックはいまの問題の解決には有効。しかし、成長への機会の発見には役立たない。 6「.青春の心」をもつ青年社員・壮年社員・熟年社員のチームワークとバトンリレーで事業を創る。 7.日本企業はグローバル企業になることを目指したが、ローカル企業に逆戻りしている。もはや日本人だけでは戦えない。外国人社員のパワーを解き放つ。 8.経営者の最大の役割は「実行」。実行の本質は組織ケイパビリティの創造。 9.いまの利益を確保するリストラにはトップダウンの経営が有効。しかし、成長には第一線の社員のボトムアップの力が必要。 10.人事の運用はラインに任せ、人事部長は成長のための組織ケイパビリティの守護神になる。日本企業の人事部門は秩序の守護神としての管理・統制という日本企業独特の役割を超える必要がある。 11.人を責めるな、プロセスを責めよ。経営者は良いマネジメントプロセスの開発にエネルギーの70%を割く必要がある。経営者の仕事は「決断」だけではない。 12.日本におけるコーポレートガバナンスの最重要のテーマは経営者に成長へのコミットメントとモチベーションを与えることにある。 13.社員全員で強い企業文化を磨く。 【躍進する新興企業に共通する20項】 1.PDCAでなくDCPA 2.SWOTでなくOTSW 3.顧客Centricではなく顧客Eccentric 4. 「分析とロジック」ではなく「感性」 5. 「こだわり」を捨てるな 6.ターゲットとKPIは別 7.パワーポイントを廃止する 8.イノベーションは結果 9.技術を忘れろ 10.人を責めるな、プロセスを責めよ 11.ヒエラルキーではなくプロジェクト 12.80:20のルール 13.仕事の棚卸 14.0-1、1-10、10-100 15.採用力がすべてを決める 16.評価よりも評判 17.多様性は目的ではなく結果 18.決断力ではなく修正力 19.全体最適ではなく部分最適 20.企業文化の劣化 【主な目次】 はじめに:日本企業再生への13のメッセージ/躍進する新興企業に共通する20項/成長ポテンシャル診断テスト 第1部 なぜ日本企業は成長から取り残されたのか (第1章 短期志向・財務志向に陥った日本企業/第2章 ヒエラルキーが生んだ仕事主義/第3章 GAFAやBATは異星人) 第2部 成長のための働き方改革 (第4章 いまを守るヒエラルキー、未来を創るプロジェクト/第5章 [働き方改革1]オフィスを出て街をさまよえ/第6章 [働き方改革2]青年・壮年・熟年のチームワーク/第7章 [働き方改革3]外国人社員の力) 第3部 組織ケイパビリティの開発 (第8章 成長のための組織ケイパビリティ/第9章 本社・本部の解体/第10章 人事部長と組織ケイパビリティ/第11章 マネジメントプロセスの改造/第12章 良いガバナンスによる企業の成長/第13章 成長のための企業文化) おわりに:経営者と社員のベクトルの方向性/日本企業の活路となる4つのテーマ
  • 激闘太平洋大海戦
    完結
    -
    真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。 連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。 珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。 それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった…。南海で交錯する壮絶な日米海軍の陽動作戦。激闘を制するのは?
  • 男色(疑惑)の王子様に、何故か溺愛されてます!?
    完結
    4.2
    侯爵令嬢のローズマリーは、幼い頃に第二王子オズワルドと大喧嘩をして以来、年上の男性にばかり恋をしていた。そんなある日、「オズワルドと部下のエイブラムは共に男色家で、相思相愛の恋人である」という噂を聞いてしまう。その後、オズワルドに求婚され、エイブラムとの仲を隠すためだろうと了承したローズマリー。オズワルドから毎晩寵愛されるうち、「自分は勘違いをしていたのでは?」と遅まきながら気づくことに。一度きちんと話し合おうとした矢先、オズワルドが総括する騎士団で問題が起こり……。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 怪談狩り 葬儀猫
    4.0
    コロナ禍の町で、異様な格好の男を目撃した主婦の体験が不思議な「面布」。引っ越したばかりの地で、近所で立て続けに起きた不幸と、その共通点に震撼する「大黒柱」など、日常で遭遇する恐怖に加え、八甲田山雪中行軍遭難事件と千日デパート火災事故という2つの歴史的な事件にまつわる怪異の総括を収録。障りを危惧して伏せていた事実など、今だからこそ書けるエピソードも。実話怪談の先駆者が、土地に刻まれた記憶を語り継ぐ。
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972
    3.7
    高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか?  戦後左派の「失敗の本質」。 自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。 これが「思想の力」である。 いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優) 「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰) 【本書の目次】 序章  「60年代」前史 第1章  60年安保と社会党・共産党の対立(1960~1965年) 第2章 学生運動の高揚(1965~1969年) 第3章 新左翼の理論家たち 第4章 過激化する新左翼(1970年~) 【本書の内容】 ・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か ・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘 ・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神 ・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党 ・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」 ・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす ・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」 ・行動の「中核派」、理論の「革マル派」 ・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」 ・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代 ・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声 ・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト ・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係 ・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか ・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動 ・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ  ……ほか
  • 日本経済の見えない真実 低成長・低金利の「出口」はあるか
    3.5
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「一国の経済成長と密接な関係があるのは、株価ではなくて生産性上昇率である。2010年代も含めて日本を『失われた30年』と言うなら、米国も大局的には『失われた30年』であり、米国の方が途中で少し良い時期があっただけにすぎない。」(本書第2章「正しい『成長戦略』の難しさ」から) 著者は、白川方明、黒田東彦の2人の総裁を支えた元日本銀行理事。現在はエコノミストとして活躍している。デフレ脱却を目指したアベノミクス、日銀による異次元の金融緩和の前提としてあった日本経済をめぐる「通説」が果たして正しかったのだろうか。この10年の金融財政政策を総括し、新たなフレームを提示する。
  • 暴太郎戦隊ドンブラザーズ公式完全読本 抱腹絶桃
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』TVシリーズから、最新Vシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』までを総括したムックが発売! キャスト、声優、スーツアクター、スタッフへの徹底した取材から、 2022年になぜ『ドンブラザーズ』のような破天荒なスーパー戦隊が生まれたのか、その謎に迫る!! [キャスト] 樋口幸平/別府由来/志田こはく/柊太朗/鈴木浩文/石川雷蔵/富永勇也/宮崎あみさ/タカハシシンノスケ/駒木根葵汰 三輪ひとみ/新田桃子/杉本凌士/榊原卓士/廣瀬智紀/高井真菜/小柳 心/本橋由香/村上幸平/和田聰宏 [声優] 村瀬歩/能登麻美子/濱野大輝 [スーツアクター] 浅井宏輔/竹内康博/下園愛弓/高田将司/伊藤茂騎/藤田洋平/草野伸介/森 博嗣/蜂須賀祐一/清家利一/米岡孝弘 [スタッフ] 白倉伸一郎(東映プロデューサー)/松浦大悟(東映AP)/井上敏樹(脚本、メインライター)/西 駿人(脚本)/下亜友美(脚本)/田﨑竜太(監督)/中澤祥次郎(監督)/渡辺勝也(監督)/加藤弘之(監督)/山口恭平(監督)諸田 敏(監督)/茶谷和行(監督)/谷本健晋(監督)/山下康介(音楽)/福沢博文(アクション監督)/佛田 洋(特撮監督)/篠原保(怪人デザイン)/ふじもとまめ(はるか漫画製作)/斉藤幸一(日本映像クリエイティブ)(VFX)/バンダイ×PLEX(玩具/キャラクターデザイン)
  • 不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方(大和出版) ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ
    4.0
    満員電車、パソコンやスマホなど、私たちの自律神経は、音、情報などによる刺激や、人と接することによる緊張などで、四六時中大きな負担がかかっています。本書では、「自分を大事にする科学」とも言える、ストレス改善&トラウマケアの最新理論のポリヴェーガル理論をもとにしたワークで、神経とうまくつき合うコツを紹介します。あなたの中に「安心のタネ」を育てましょう。 浅井咲子(あさいさきこ)公認心理師/神経セラピスト 米国ジョン・F・ケネディ大学院にて、カウンセリング心理学修士課程修了。ソマティック・エクスペリエンシング(TM)療法のコンサルタントとしても活動しながら、発達性トラウマ、愛着、解離などによる問題や症状に、内的家族システム療法(IFS)、総括的リソースモデル(CRM)などを取り入れながら神経系に働きかける方法について、全国で講演や講座を実施。著書に『「今ここ」神経系エクササイズ』(梨の木舎)などがある。
  • 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー公式完全読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』をTVシリーズから、最新Vシネクスト『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』にいたるまで、キャスト、スーツアクター、声優、スタッフ、デザイナーへの徹底したインタビューによって総括します! これを読めば『ルパパト』のすべてがわかります。【キャストインタビュー】伊藤あさひ●結木滉星●濱 正悟●横山 涼●工藤 遥●奥山かずさ●元木聖也●温水洋一●アイクぬわら【声優インタビュー】三ツ矢雄二●釘宮恵理●宮本充●うえだゆうじ●竹達彩奈【スーツアクターインタビュー】●浅井宏輔×竹内康博×下園愛弓●高田将司×大林勝×五味涼子●伊藤茂騎●野川瑞穂●神尾直子×藤田洋平×蜂須賀祐一×蔦宗正人【スタッフインタビュー】[プロデューサー]宇都宮孝明●[脚本]香村純子、荒川稔久、金子香緒里、大和屋暁、きだつよし●[監督]杉原輝昭、中澤祥次郎、加藤弘之、渡辺勝也、葉山康一郎●[アクション監督]福沢博文●[音楽]高木洋●[特撮監督]佛田 洋●[VFX]柳原嘉宣(日本映像クリエイティブ)●[玩具デザイン]バンダイ×PLEX●[キャラクターデザイン]久正人、渋谷亮介※登場キャスト、スタッフは変更になる可能性がございます。
  • マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか
    -
    謝辞 まえがき――「ダグラス・マッカーサーとは誰だったのか?」 第1章 始まり 第2章 参謀総長 第3章 中心から外辺へ 第4章 大惨事 第5章 高くついた教訓 第6章 パラメーター 第7章 見習い期間 第8章 突破口 第9章 帰還と償還 第10章 回帰、侵攻、そして降伏 第11章 青い眼の大君 第12章 勝利と課題 第13章 朝鮮半島での勝利 第14章 朝鮮半島での敗北 第15章 総括 あとがき  「マッカーサーの遺産と戦後日本」
  • 安倍晋三 回顧録
    4.4
    2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に撃たれ、非業の死を遂げた安倍晋三元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。一次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた舞台裏のすべてを自ら総括した歴史的資料。 オバマ、トランプ、プーチン、習近平、メルケルら各国要人との秘話も載録。 あまりに機微に触れる――として一度は安倍元首相が刊行を見送った36時間にわたる未公開インタビューの全記録。
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く
    4.5
    戦略論とDX(デジタルトランスフォーメーション)が「なんとなく」のつながりしか持たずにいるこの状況を見過ごしてよいのか。 この問題意識の下、戦略論とDXを密に結合させるべく、経営理論や経営戦略フレームワークのレンズで、DX事例を読み解いていく。 そして、企業戦略、事業戦略、組織戦略のそれぞれのレイヤーで見いだされる戦略論とDXの交点が、企業の継続的な進化への一手を指し示す。 DXの最先端を走る経営者との対談も収録。 <本書の内容> はじめに 第1章 交点を探るにあたっての「こだわり」 第2章 事業ポートフォリオ戦略とデジタル変革モードの結合 第3章 リソース・ベースト・ビューから導くデジタル変革の3ステップ 第4章 ビジネスモデルに効くデジタルインテグレーションの具体像 第5章 デジタル組織の将来像を組織の進化理論で描く 総括 謝辞 参考文献 <特別対談> 奥田 久栄(株式会社JERA 取締役副社長執行役員 経営企画本部長) 二見 通(アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員 チーフ・デジタル・インフォメーション・オフィサー) 大澤 正和(三菱UFJ銀行 取締役常務執行役員 デジタルサービス部門長 兼 CDTO)
  • 東方外來韋編 Strange Creators of Outer World. 2024
    4.0
    東方Project公式ムック第10弾が長い沈黙を破り登場! 最新作「東方獣王園」特集はもちろん、「鬼形獣」「虹龍洞」「バレットフィリア達の闇市場」に登場してきたアビリティカードを一挙に紹介。 幅広く大量に行ったZUNインタビューでは、キャラクターたちの意外な一面や開発裏話、ここ数年の創作活動総括など尽きない話題を凝縮! もちろんZUN書き下ろし小説「東方香霖堂」も掲載、東方Projectファン必携の内容です!
  • 「名経営者」はどこで間違ったのか ゴーンと日産、20年の光と影
    3.0
    元日産自動車北米副社長。BMWジャパン、クライスラージャパンのトップ。そして早稲田大学ビジネススクール教授。そんな経歴を持つ著者だからこそ書ける「ゴーン改革の真実」とは? 約20年に及んだ「カルロス・ゴーンの日産」は、ゴーン氏の突然の逮捕によって幕を閉じた。あれから1年、いまだ日産が混乱を続けている理由は「ゴーン氏の負の遺産」にあると著者は指摘する。それは一体どういうことなのか? 本書は、20年にわたるゴーン氏の経営を総括し、その「真の評価」を明らかにするもの。「ゴーン氏以前」の日産の諸問題から、「日産リバイバルプラン」の真の成功要因、そして、その後の「転落劇」の要因はどこにあったのかを解き明かす。成功と失敗のすべてが詰め込まれた最強のケーススタディ。
  • ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻
    5.0
    1~4巻1,320円 (税込)
    あの『ゴーマニズム宣言』が、23年ぶりに『週刊SPA!』に復活!! 小林よしのり、最期の戦いが「より凶暴に」始まる! 1995年、オウム真理教事件への報道姿勢の違いから『週刊SPA!』と決別した小林よしのりさんが、23年のときを経て『ゴーマニズム宣言』の連載を再開し、『週刊SPA!』に復活しました(2018年4月から)。 小林さんは『ゴー宣』を復活させた理由を、次のように語ります。 「再びわしが毎週という過酷なペースで『ゴーマニズム宣言』を描くことにしたのは、怠惰と堕落の底に沈んだ日本を、再浮上させるための最期の戦いが必要だと決意したからである。 未だ皇位の安定的継承もならず、戦後レジームからの脱却もならず、貧富の格差拡大や、少子高齢化における将来不安、女性の地位やLGBT等の問題、先端生殖医療の倫理観など、あらゆる価値が混沌とする状況で、総合的に語る思想漫画を子孫に残しておこうと考えた。」(巻末収録「檄文」より) するどく現在の社会問題に切り込む本作では、 ●安倍改憲には権力の暴走を縛る「立憲的改憲」で対抗せよ! ●オウム13人の死刑を経て、「オウムに殺されかかった漫画家」としてあの事件を総括! といった大テーマのほか、セクハラ問題、日米地位協定、新幹線通り魔殺人事件など、さまざま事象に対し、「ごーまんかましてよかですか!?」と数々の"断言"な問題提起します! 【小林よしのりさんプロフィール】 漫画家。1953年、福岡県生まれ。『東大一直線』でデビュー。『おぼっちゃまくん』などのギャグ漫画が子供たちの間で大ブームに。1992年、『ゴーマニズム宣言』の連載スタート。思想エッセイ漫画という新ジャンルを打ち立て、1998年の『戦争論』も大ヒット。その他、『沖縄論』『台湾論』『天皇論』などヒット作多数。2014年、23年ぶりにかつて決別した『週刊SPA!』で『ゴーマニズム宣言』を復活させる。 【本誌掲載内容】 第1宣言 復活の狼煙を上げる 第2宣言 西部邁、属国に死す 第3宣言 権力忖度システムの愚劣 第4宣言 立憲的改憲という選択がある 第5宣言 女人禁制は伝統ではない 第6宣言 セクハラより人材だ 第7宣言 枝野幸男・コスタリカ・ガンジー主義 第8宣言 長谷部恭男の愚民思想を撃つ 第9宣言 地位協定と憲法9条 第10宣言 安倍「自衛隊明記」の危険 第11宣言 「自衛隊明記」に潜むコンプレックス 第12宣言 君たちはどう生きるか 第13宣言 オウム教祖・幹部、死刑執行 第14宣言 なぜ高学歴の若者がオウムに入ったか 第15宣言 VXガス暗殺団との戦い 第16宣言 吉本隆明らインテリの犯罪 第17宣言 オウムを利する危険なリベラル BEFOR 2nd Season 特別収録 教育勅語で道徳は復活しない 特別収録 憲法と山尾志桜里の真実 檄文 『ゴーマニズム宣言』の復活をここに宣言する!
  • プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括
    4.7
    映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作という「プロジェクト」がいかに遂行されたかを『シン・エヴァ』制作スタッフ自らが振り返って分析・記録するとともに、制作関係者によるプロジェクト評価と、『シン・エヴァ』総監督の庵野秀明によるプロジェクト総括を行った公式プロジェクト記録書籍。
  • 完本 中国再考 領域・民族・文化
    5.0
    古代中国の天下観はいかにして現代中国の世界観へと転じたのか.中国内部での国としてのアイデンティティをめぐる多様な議論を歴史的に考察し,中国人の民族的感情の淵源を探って好評を博したオリジナル版現代文庫に,「民族」をめぐる論文と,これまでの研究を総括する論文を増補した完本版.二〇一四年アジア・太平洋賞受賞.

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  • 誰が日本に罪を着せたのか
    -
    1巻1,210円 (税込)
    癌と闘い続けた著者が、死の直前にやむにやまれぬ思いで書き上げた渾身の日本近現代史総括! 著者は、17歳で終戦を迎えた。戦中から終戦直後の激動の中、時代の空気を吸い、当時の日本社会やマスメディアの報道、そして日本の人々を肌身で知っていた。南京虐殺や従軍慰安婦などということは、当時は全く話題にならなかったのだ。 戦後、GHQにより、日本軍の残虐行為が宣伝され、日本人の多くが洗脳された。そして、戦後70年以上経ってもまだ、日本人の多くはその洗脳から脱け出せておらず、このままでは、中韓が主張する捏造が、歴史の事実として定着してしまうことを著者は危惧している。 だからこそ、戦中・戦後を生きた人間の責務として、この本を企画した、と著者は述べている。 著者は、癌と闘いながら本書を執筆した。 そして、擱筆後、2016年8月に逝去。持てる力を振り絞って書いた、日本人に対する遺言である。 日本に着せられた汚名を返上し、名誉を回復するためには、日本人自身が正しい歴史を知り、誤った日本非難に反論していくしかない。 日本に着せられた汚名を返上するために、日本人一人一人に読んでほしい本。 著者:平山 修(ひらやま おさむ) 1928年7月 岡山県生まれ。 1945年8月 17歳で終戦を迎える。 1952年3月 京都大学農学部農林化学科卒業 1969年4月~島根大学農学部教授 1991年4月~同名誉教授。戦前・戦後を生きた人間の責務として、癌と闘いながら本書を書き上げた。 2016年8月 逝去

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  • Motor Magazine Mook カメラマン リターンズ トヨ魂 B面
    NEW
    -
    月刊カメラマン誌時代からの新製品インプレッションや連載企画『トヨ魂』で人気を博した写真家&辛口レビュワー・豊田慶記氏による初の写真エッセイ。ベースは、ネットのブログ「note」に綴られた氏の人気記事500余本の中からアクセスの多かった記事を厳選したもの。今回、それに加筆修正+書き下ろし&後日談を加えて再構成しました。  内容は、氏自身の写真に対する想いや、カメラ&レンズのレビューや評価にまつわるアレコレ、日々、感じていることなどを徒然なるままに綴った「around photography essay」。  豊田氏は、日芸卒業後、写真家として活動する傍ら、複数の写真光学機器メーカーで開発に携わり、技術的な知見も豊富。それらに裏打ちされた物言いやクリティックは、一般読者のみならず、業界関係や同業写真家も一目置く内容となっており、その舌鋒は「カメラマン リターンズ」の「間違いだらけの~」シリーズでも遺憾なく発揮されています。 まえがき Contents Chapter1 カメラのこと、レンズのこと File.01 初めての愛機 File.02 オススメのカメラ File.03 一度はフルサイズ!? File.04 趣味か、仕事道具か File.05 プロと一般ユーザー File.06 カメラ・レンズに貴賤なし File.07 向き不向き File.08 2023年の総括_前編 File.09 2023年の総括_後編 File.10 最新のカメラが最良か? File.11 カメラ&レンズよもやま File.12 フジのGFXとGFレンズ File.13 記録メディア Chapter2 レビューについてのエトセトラ File.14 評価の変化について File.15 踊る解像チャート File.16 数値じゃないのよ、写りは。 File.17 月刊コシナ Chapter3 Z fcにザワツク File.18 Z fcよもやま File.19 ヘリテージってナニよ? File.20 Z fcのA面 File.21 Z fcの○と× Chapter4 画作り File.22 モノトーン File.23 デジタル・モノクローム File.24 デフォルト File.25 ドアを開けてみる File.26 高画素機とマイノリティ File.27 キレイな写真とは File.28 RAW現像 Chapter5 写真よもやま File.29 「写真らしさ」ってナニよ? File.30 写真の日 File.31 「撮るプロ」と「機材のプロ」 File.32 「簡単にプロ並み」って… File.33 センスと技術 File.34 参考書 File.35 手段と目的 File.36 「直ぐウマ」系 File.37 「手癖」のススメ File.38 手癖とマンネリの間 File.39 自己満 File.40 「なんか好き」でいい File.41 僕の好きな写真 File.42 良い写真 File.43 iPhoneと写真機 File.44 インプット File.45 インスパイア File.46 ルール File.47 プリント File.48 ローリングシャッター萌え File.49 作例写真 File.50 CP+2024に想う トヨタヨシキという写真家とカメラという「装置」について 解説 : 赤城耕一 あとがき 奥付

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  • 構造素子
    3.5
    売れないSF作家だった父ダニエルの死後、エドガーは母ラブレスから未完の草稿を渡される。その物語内で、人工意識の研究者だった両親は子をもうけるかわりに人工意識、エドガー001を構築した。自己増殖するエドガー001は新たな物語を生み出し、草稿を読むエドガーもまた、父ダニエルとの思い出をそこに重ね書きしていく。選考会で絶賛を浴びた、現代SF100年の類い稀なる総括。第5回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。解説/神林長平
  • ゼロ年代の想像力
    4.0
    かつて社会は「大きな物語」に支えられていた。その効力が失われた今、私たちはどう生きていくべきなのか。ゼロ年代に生まれた想像力は新たな物語を提示しえたのか――。文学、アニメ、ゲームからテレビドラマまでを縦横無尽に論じ、停滞する「批評」を1冊で再起動させた、宇野常寛による衝撃のデビュー評論。2008年の単行本版発売以降、3.11後までを総括する4万1千字の語りおろし原稿を追加した文庫版を電子書籍化。
  • 夜の谷を行く
    3.9
    女たちが夢見た「革命」とは? 連合赤軍事件をめぐるもう一つの真実に光をあてた傑作長篇。 山岳ベースで行われた連合赤軍の「総括」と称する凄惨なリンチにより、十二人の仲間が次々に死んだ。 アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は五年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。 しかし、ある日突然、元同志の熊谷から連絡が入り、決別したはずの過去に直面させられる。 解説・大谷恭子 ※この電子書籍は2017年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 【文庫版】ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論01
    完結
    5.0
    全5巻825~935円 (税込)
    シリーズ累計22万部突破の問題作が待望の文庫化!   コロナ禍は日本にとって「第2の敗戦」と言っても過言ではないだろう。なぜなら「失敗の本質」が先の大戦と驚くほど重なるからだ。  メディア御用達の専門家たちが振りかざした権威主義と「嘘」、恐怖を煽るだけ煽って視聴率をとりにいったメディア、ポピュリズムに走る政治家が場当たり的に発動した緊急事態宣言、世界一と自画自賛していた医療体制を既得権益を守るために自ら崩壊させた日本医師会、日本特有の同調圧力から社会の「分断」を加速させたマスク全体主義……。  日本は先進国のなかでももっとも死亡率・重症化率を抑え込んだのに、なぜ、これほどまでに大きな傷を負い、今なお復興が立ち遅れているのか……? 『ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)をはじめ、これまで国論を二分するような数々の論争を巻き起こしてきた漫画家・小林よしのり氏が突きつける渾身の日本人論。コロナが炙り出した日本国の欺瞞を総括する! ※巻末には、ネットニュース編集者の中川淳一郎さんによる「解説」を特別収録しています。 ※12月発売の【文庫版】『コロナ論05』には、特別描き下ろし作品を収録予定です。
  • かっちゃく【完全版】
    完結
    -
    完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録されたひきの真二氏が描く実話に基づいた物語。少年時代から動物好きであった氏の犬や猫との関わり、そしてその後20年以上の月日を一緒に暮らすことになった愛犬「かっちゃく」との出会いから別れまでを総括。未公開の「かっちゃく」の写真やあとがきまで、氏の動物に対する深い理解と愛情が読む人の涙を誘う。さらに「かっちゃく」亡きあと引き取った猫の姉妹との日常を描いた番外編「ねこさま」も収録。ペットの高齢化が進む平成の世に「犬を飼う」ということを問う作品であり、生きとし行けるものへの賛歌にもなっている。
  • 2016~2017機械式腕時計年鑑
    -
    日本国内で正規展開している高級時計ブランドのイヤーブック、機械式腕時計年鑑の2016~2017年版です。刊行8年目となる今号は2016年の新作情報をメインに、全212ページ、171ブランド、526本の時計を収録。  新作モデルの傾向を総括した巻頭特集では「成熟市場を見据えた堅実的なウオッチメイキング」と題して2016年の高級時計市場を振り返る。パテック フィリップのグランドマスター・チャイム、ハリー・ウィンストンのイストワール・ドゥ・トゥールビヨン 7、そしてクロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥー、クロノメトーター フェルディナント・ベルトゥー FB 1の解説から迫った2016年の“超複雑系”事情にはじまり、スケルトナイズウオッチや定番モデルのリニューアル、多様なリバイバルモデルの登場、そしてケース製法の進化が可能にした高級スポーツウオッチとは一線を画した普段使いの高級スチールウオッチなど、市場を席巻するキーワードとともに2016年の高級時計市場を読み解いています。  また、日本への導入が期待されるブランドをクローズアップした「注目すべき日本未上陸ブランド」では、スペイン・バルセロナ発のアトリエ・デ・クロノメトリーやスペイン・マドリッド発のオピオンなど、他誌では読むことのできない個性的な高級時計ブランドの魅力を紹介。ほかにも、コラム記事や全国の優良高級時計店の魅力を紹介した「Special Shop Selection」など充実の内容。高級時計ブランドのいまがわかる腕時計好きにオススメの1冊。

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  • アイビーをつくった男 石津謙介の知られざる功績
    -
    日本のアイビー文化を創造したレジェンドの軌跡、復刊! 社会現象として語られる「石津謙介」と「VAN」。 本書は戦後の日本を不死鳥のように駈け抜けた石津の真の姿を伝える渾身の評伝で、氏とともに時代を駆けぬけた筆者でしか書けない石津謙介読本の復刊書。 低迷している文化状況のなかで、人間・石津謙介から何を学ぶべきなのか──。その突破口となる答えが本書にあります。 本書では、石津氏は筆者の言葉を借りて、若かりし日の夢を語り、老熟した文化論を展開します。そのビジョンは今なお色あせず、未来を予見する力を秘めています。石津謙介の思想は今も生き続けているのです。 もくじ 第1章 忘年の友―ごく私的な、そして少々長めのプロローグ 第2章 石津謙介を知るための三つの考察 その一 総括「アイビー」とは何だったのか? その二 ボタンダウンがやってきた その三 二粒の種 第3章 再考 石津謙介とは何だったのか? 第4章 石津謙介、かく語りき…… 終章 少し悲しく、そして、少し短めのエピローグ 花房孝典 ハナフサ・タカノリ 作家・評論家。1946年、名古屋生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。雑誌『ホットドッグプレス』の創刊メンバーで同誌名の案出者。著書に『柳』『コリア・ビギナーズ・ブック』『銀座の歩き方』などがある。音楽や雑誌文化にも造詣が深く、関連寄稿も多数。
  • 藍の書
    5.0
    辻麻里子氏の遺作(未完)! 夢とヴィジョンを通して見えてきたものとは? ユングの『赤の書』にも比すべき書 2017年に宇宙に帰った辻麻里子氏の遺作を遂に刊行。 2010年12月14日に見た夢の中でガイド的存在から、「お前がやることになっている」と、本書を書くように告げられます。その理由は、辻氏が「すべての次元を行き来でき、多次元の扉を開ける鍵を持っている“自由度が高い電子”」だから。 乗り気ではなかった辻氏ですが、導かれるようにヨーロッパへ。 ストーン・ヘンジやトールの丘、スイスのアインシュタインが住んだ家、ユング研究所を訪れ、数々の啓示的なハプニングに見舞われつつ、夢で見聞きしたことが、現実とリンクし「夢の領域を探検するもの」辻氏ならではの展開をしていきます。 『22を超えて行け』シリーズが「魂の夜明け」を告げ、「魂の言語」のことを表しているとすれば、本書はその総括と、「魂の進化論」へと向かうもの。夢を通して、人類の集合意識と宇宙意識を真っ直ぐにつないでくれます。 夢の世界を探求することは、深い井戸に降りていくようなもの。そしてそこは、深い闇だといいます。それは、「自分のなかにも闇があることを認めないかぎり、宇宙の創造に加わることはできない。誰でもない、自分自身であり続けるために、人は光と闇を統合し続ける」というGの言葉を思い出させます。(『宇宙の羅針盤』下より) 誰もが深い井戸に降り、再び戻ってこられるように、「それでも生きてゆく」ように。辻氏はそのツールとなるものを残してくれました。 2019年の星の扉のテーマは、「意外な方向性を知る日」(『数字のメソッド』より)。 そこには、「目の前に次元の扉の渦巻きがあらわれて、簡単に流れに乗ることができる」と書かれています。宇宙は扉の前で待っているのです。 「私は、人間という経験をしている宇宙意識である。この大いなる存在は、宇宙が始まった瞬間から存在し、時空を超えて存在を続ける。そして、星の扉から見た2013年のテーマは覚醒である。2013年以降の世界は、じょじょに覚醒へと向かうのだろう。」 「私は生まれることなく、私は死ぬこともない。時は生まれることなく、時はなくなる(消滅する)こともない。時間は生まれず、時間はなくならず。最初からそこにはなく、あると思い込んでいただけだった。あると思っていた物質は全て幻。意識が作りだした幻だった。時の終わりに人は何を見るのだろう?という問いに対する答えは、時ははじめからないのだから、時の終わりはない。時はなかったと気がつくのだ。全ての時が同時に存在している。」(本文より)
  • 赤ファンのつぶやき
    完結
    4.0
    三度の飯よりカープ好き!優勝しようがしまいが一生カープファンな貴兄もカープ女子も必見!! カープファンの、カープファンによる、カープファンのための、広島カープ・バイブル的ファンコミック誕生!! 広島出身、生まれてからずっとカープ一筋の作者が描くのは、一冊丸々カープネタのみ!! 2012年から2015年のカープを総括しつつ、ファンだったら当然知っている、カープあるあるネタから、マニアックな知られざるカープネタまで、全てを網羅!!  ファン垂涎、ファンでなくても楽しめる、野球への愛が溢れて止まらない一冊が発売!! シーズンオフの必需品、試合観戦のお供に是非!!
  • あきらめなければ失敗ではない―――失敗こそが財産
    -
    失敗こそが財産。 新入社員時代、成果が出せず「最低!」の評価を下された著者が、 大逆転でトップ営業マンとなり、起業。 国内はもちろん海外からも高い評価を受ける会社をつくりあげてきた軌跡。 不屈の人間力さえあれば、人生はなんとかなる! 新卒で入社した会社で、上司から「最低の営業マン」と罵倒された著者は、 一念発起の努力で10年後には「会社の救世主」と呼ばれるトップ営業マンへ。 その後起業し、国内はもちろん、誰もが知る世界的な企業を取引先とする成功を収めるに至る。 波瀾万丈の一代記。 本書では、 野球に熱中した学生時代から、就職先でのパワハラ、逃走に始まり、 20代後半でトップ営業マンとなり、 43歳で起業、軌道に乗せるまでの綱渡りの日々など、波瀾万丈のエピソードを紹介。 不安や挫折にもがいている人へのヒントが満載! 私の失敗や挫折談が、今、不安や挫折、失敗のなかで もがいている人のヒントになるのではと考えた。 そこで、個人的な自分史ではなく、 書籍の形で世の中に公表しようと思いたった次第。 失敗や挫折に関することなら、私に聞いてくれ。 その都度、起き上がってきたから今がある。 専門的なアドバイスを参照した書籍等も同時に紹介している。 少しでも、悩める皆さんの参考になれば幸いである。 (はじめにから) ■目次 第1章 和歌山生まれのわんぱく坊主     出生     わんぱく坊主、兄となる     ほか 第2章 最低の営業マン     社会人の第一歩を踏み出す     田舎に帰ってはみたものの     ほか 第3章 覚醒、最低から最高へ     成長への芽生え     東京へ転勤する     ほか 第4章 サンワマシナリー、始動!     会社設立     稲守君の入社     ほか 第5章 私の歩んできた道の総括 ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ) 株式会社サンワマシナリー取締役会長。 1941年、和歌山に生まれる。 1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。 現在は取締役会長 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • アクションゲームサイド Vol.A
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Vol.Aは旧GAMESIDEの復刻号! 人気特集を加筆修正して収録! ロックマン シリーズの歴史と魅力を総括! ●シリーズ特集 ロックマン(ロックマン10 宇宙からの脅威!! 開発資料集/インタビュー 有賀ヒトシ) ●ナムコ・アーケードアクション特集 ARRANGEMENT ●実力派クリエイターが愛するゲームを描いた!レトロポリタン美術館(ササトモ/井上淳哉/KEI/鈴木康士/シガタケ) ●セガ道 他 ※本書に収録されているインタビュー及び寄稿は全て、2006~2012年に「GAMESIDE」に収録された記事の再録となります。
  • 朝日新聞を消せ!―――言論テロ組織!?
    -
    朝日新聞撃滅へ、日本国民が立ち上がった! 「言論テロ組織!?」 朝日新聞に貶め辱められた祖先と英霊の誇りと名誉を取り戻そう! 2万5700人の日本国民が起ち上がった! 朝日新聞集団訴訟記者会見・論説などすべてを収録 なぜ朝日を消さなければならないか? すべてがわかる! 平成26年10月25日に開催された 「朝日新聞を糺す国民会議」結成国民大集会を基に、 国会議員を含む多数の著名人が朝日新聞問題を総括する! 朝日新聞は今日まで一体何をしてきたのか。 そしてそれは日本と世界にどのような影響を及ぼしてきたのか。 言論テロと言っても過言ではない朝日新聞を日本国民によって断罪する! ■目次 ・第一章 <巻頭対談> 朝日と闘った四十年  渡部昇一 × 小堀桂一郎 ・第二章 <特別寄稿> 朝日新聞を残すことは日本の大問題  藤岡信勝/高山正之/西岡力/水間政憲 ・第三章 朝日新聞集団訴訟記者会見 ・第四章 <誌上再録!> 「朝日新聞を糺す国民会議」 結成国民大集会 ・第五章 朝日新聞の経済的弱点を衝く   ■著者 朝日新聞を糺す国民会議
  • アジア神学講義 グローバル化するコンテクストの神学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 神学に本質的な論題を問い直すアジア神学を、キリスト教二千年の歴史に新たに加えられたキリスト教神学の生ける伝統の証と捉えて、互いに隔たった伝統的神学と伝統批判的神学とを結ぶ一つの架橋の試み。文化・経済交流が進む東アジア圏の相互理解を考える上でも示唆に富む好著。 本書が取り上げるのは、アジア的な文化背景を自覚的な文脈としたキリスト教神学である。東アジアという儒漢文化圏に対象を絞り、韓国、台湾・日本・北朝鮮生まれの代表的神学者四人を取り上げて、共感的理解を目指すとともに必要な批判を加えて紹介する、わが国初のアジア神学入門であり、伝統的神学と伝統批判的神学とを結ぶ一つの架橋の試み。 【目次より】 目次 序章 1 なぜ「アジアの神学」か 2 「文脈化神学」の現在 3 授業の風景から 4 神学と伝統 5 神学と正統 第1章 アンドルー・パク 「罪」の補完概念としての「恨」 序 1 「恨」の概念 2 恨の構造類型 3 恨の晴らし 4 神学的折衝 結 第2章 C. S. ソン 「応報の神」へのアジア的批判 序 1 『第三の眼の神学』 2 『アジアの母胎からの神学』 3 『イエス 十字架につけられた民衆』 4 民衆の信仰と神学の任務 結 第 3 章 小山晃佑  対立と受容の背面構造 序 1 日本の神学と小山 2 『富士山とシナイ山』 3 対立と受容の背面構造 4 方法論的な反省 5 アジア神学の特殊性と普遍性 結 第4章 ジュン ・ユン ・リー  文脈化のもたらす新たな相克 序 1 三位一体論と神学の可能性 2 陰陽の哲学 3 陰陽の三一論的理解 4 アジア的な三位一体論 5 アジア的三一論とジェンダー理解 6 三一論的倫理 7 三位一体論のアジア性 結 結章 1 総括 2 文脈化の諸類型 3 宗教混淆と二重信仰 4 文脈化と歴史の重層性 引用文献一覧 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 森本 あんり 1956年生まれ。神学者。国際基督教大学教授。 国際基督教大学人文科学科卒業、東京神学大学大学院組織神学修士課程修了。プリンストン神学大学院博士課程修了(組織神学)、Ph.D。 著書に、『使徒信条』『ジョナサン・エドワーズ研究』『現代に語りかけるキリスト教』『アジア神学講義』『キリスト教でたどるアメリカ史』『アメリカ的理念の身体』『反知性主義』『宗教国家アメリカのふしぎな論理』『異端の時代』『不寛容論』など、 訳書に、H.ミューラー『福音主義神学概説』(共訳)G.デコスタ編『キリスト教は他宗教をどう考えるか』ジェフリー・S.サイカー編『キリスト教は同性愛を受け入れられるか』(監訳)エミール・ブルンナー『出会いとしての真理』(共訳)ピーター・L.バーガー『現代人はキリスト教を信じられるか』(共訳)J.P.バード『はじめてのジョナサン・エドワーズ』など多数ある。
  • アジアフットボール批評 special issue08
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アジアフットボールの“いま”が分かる骨太の専門媒体『アジアフットボール批評』 アジアサッカーの舞台裏で何が起きているのかをマクロとミクロの視点で徹底取材! ! 激変するアジアサッカー界の深層に迫り、 日本人が知っておくべきアジアサッカーの今を明らかにする 【特集1】アジア新時代 日本人がいま知っておくべき地殻変動 ―KOREA― ◎韓国サッカーの変革 キム・ドンヒョン シーズン中にもかかわらず決定された東南アジア枠導入の背景 ◎増田誓志 最後の挑戦 船木渉 新天地にKリーグ2部の新興クラブを選んだ増田誓志のインタビュー ◎異邦人 西翼が韓国で巻き起こした、戦える日本人シンドローム キム・ドンヒョン 紆余曲折を経て韓国で「闘う」を武器に活躍するJリーグ未経験の日本人 ◎安柄俊 静かなる決意 船木渉 Kリーグ2部水原FCへ移籍した安柄俊を直撃 ◎韓国とベトナム、サッカーで築く蜜月関係 宇佐美淳 結びつきが強まる両国の関係を紐解く ―THAILAND― ◎東南アジアのプレミアリーグ化するタイリーグ 本多辰成 東南アジア枠のルールが大幅に変更されたタイがJリーグ、アジア全体に与える影響 ◎嶺岸光 タイの「東南アジア枠」でプレーする日本人 本多辰成 タイで2シーズン目を迎える日本人が狙うフィリピン代表への復帰 ―AUSTRALIA― ◎KEISUKE HONDAが豪州に残した足跡 植松久隆 本田圭祐の現地での率直な評価、オーストラリアにもたらしたものとは ◎ファインダー越しの本田圭佑 植松久隆 専属カメラマンが語る足掛け7か月におよぶ本田圭祐の豪州挑戦 ◎本田圭佑という熱狂 植田路生 今シーズンの本田圭祐の総括 ―VIETNAM― ◎世界はなぜベトナムに注目するのか? 宇佐美淳 世界中から集まるサッカースクール、日系企業の協賛など注目されるベトナムのトピックス ◎若き王様 グエン・クアン・ハイの国外移籍は実現するか? 宇佐美淳 チャナティップと双璧を成す東南アジア最高の選手を取り上げる ◎育成現場の実態と新たな市場としての現在地 宇佐美淳 二人の日本人指導者が感じるベトナムサッカーの現状と課題 ―PHILIPPINES― ◎フィリピン勢はアジアの大舞台に立てるのか? 池田宣雄 10年前は弱小国にすぎなかったフィリピン勢が見据えるACL出場権 【特集2】アジアで活躍する日本人 ◎村山哲也 元サンフレッチェ広島のスカウトが挑むタイでのクラブ改革 長沢正博 ◎ラオス王者ラオ・トヨタFCを率いる福田潤の挑戦 本多辰成 ◎猿田宏得 タイで愛された日本人 本多辰成 ◎関谷裕、豪州で4年目の覚悟と挑戦 植松久隆 ◎続 アジアの富豪オーナー研究 ジェームズ・モンタギュー 山本裕二 ◎梁勇基 変わらぬ矜持 海江田哲朗 ◎11・6 戦後初めて日の丸がソウルの空に翻った日 後藤健生 ◎as Time Goes By「追憶のマカオ・サッカー」 サワベ・カツヒト ◎アジアのローカル麺 巡礼の旅 第四回「韓国・ソウル編」 大井義洋 ◎[PHOTO REPORT] カタールサッカーの地平線 サワベ・カツヒト
  • 「新しい時代」の文学論 夏目漱石、大江健三郎、そして3.11後へ
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    気鋭の批評家が、「一個の生」をキーワードに私たちの生きる態度を問う、渾身の一冊! 「前近代と近代」「戦前と戦後」につづき、3.11の「その前」と「その後」という、第三の時代の"裂け目"を体験した私たち。社会の形が一変した後の「新しい時代」に、人はどう生きていくべきか、文学はいったい何ができるのか。近代化の中で、個であることの宿命的な孤独を自覚したのが夏目漱石であり、戦後日本の中で、数多くの作品を通して個のありようと格闘したのが大江健三郎であった、と著者は言う。個の分断を防ぐために――。漱石、大江をつないで3.11後の時代を文学から見通す。 はじめに 「新しい時代」から「新しい時代」へ 第1部 百年の淋しさ――漱石『こころ』からの呼びかけ 第2部 後れてきた者の遍歴――大江健三郎の戦後  第1章 戦後という「新しい時代」の発見  第2章 六〇年安保と主体回復への葛藤  第3章 戦後の総括の試み  第4章 損なわれた生の救済と再生 第3部「新しい時代」の文学に向けて――3.11の「その後」をどう生きるか  第1章 3.11が生んだ「その後」  第2章 更新していく生と手渡される生 おわりに たったひとつの個の一回限りの生
  • アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの
    4.0
    16年にわたる「女帝」の政治が遺したものは、「一強の経済」と「負の遺産」だった。     世界が混迷を深めるなか、新政権率いる“欧州の巨人”はどこに向かうのか?              そして日本は何を学ぶのか?  本書は、日本を代表するマーケット・エコノミストの1人で、長く欧州を見てきた筆者が、メルケル引退をドイツという一国家のみならず、EU史における1つの節目と捉え、過去を総括し、現状を整理した上で、未来を展望するもの。  「欧州の病人」と呼ばれたドイツ。シュレーダー政権は、労働市場に切り込む抜本的な改革により経済の立て直しを進め、次のメルケル政権にしっかりその果実を引き渡した。その後、メルケルは16年にわたりドイツを、そしてEUを代表する政治リーダ―として君臨。この間に、ドイツ経済はEU(ユーロ)という枠組みにも守られながら輝きを取り戻し、メルケルは世界にその存在感を示し続けた。しかし、その裏側では、欧州難民問題に象徴されるEU内での孤立化、米国(トランプ政権)との微妙な軋轢、中国との接近など、その将来を危うくしかねない様々な芽を生み出してきたのも事実だ。  いったいメルケル政権は、次の時代に向けて何を遺したのか? それは果実か、それとも負債か? そしてドイツ経済の復活に、日本は何を学べるのか?  まさにショルツ新政権が発足したこのタイミングで、「メルケルなきドイツ」「メルケルなきEU」を展望し、英国離脱で岐路に立たされているEUにも鋭く切り込む。
  • 安倍晋三が日本を取り戻した
    4.3
    1巻990円 (税込)
    国民の七割が評価した「安倍政治」を総括する。史上最長の政権はいかにして生まれたのか。「シェーンカムバック」なら「シンゾーカムバック」の声が聞こえてくる。
  • 安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル
    3.9
    1巻1,599円 (税込)
    人事介入の全貌が明らかに! 11月25日、衝撃のノンフィクション 緊急出版!! 【内容紹介】  2016年夏。官邸は検察庁が提示した「人事案」を拒否。かつてない異例の“人事介入”により、検察内には衝撃が走った。以来、4年間にわたり「官邸vs.検察庁」の人事抗争が勃発! 2020年黒川検事長の定年延長問題に至るまで知られざる暗闘が繰り広げられる。  安倍晋三、菅義偉、杉田和博……政権中枢による人事介入の全貌を、数々のスクープを放った検察取材の第一人者が極秘情報を駆使して描き出す衝撃のノンフィクション。 【本書で明かされる新事実】  ■「あいつは勘違いしている」菅首相が漏らした検事総長への怒り ■ 官邸と検察が結んだ“密約”と“裏切り”の真相 ■「きっと失敗するだろうな」賭け麻雀で辞職した黒川元検事長の本音 ■ 突然の追放劇! 検察のプリンスと法務大臣の確執 ■ 初めて明かされる「定年延長」閣議決定までの舞台裏 ■「甘利事件」「森友事件」を検察が不起訴にした本当の理由 ■ 周囲の説得を拒否! 検事総長の椅子にしがみついた男    ……など 【目次】 序章 毒が回った政権 第1章 黒川と林、そして稲田 第2章 16年夏――事務次官人事への介入 第3章 17年夏の陣――黒川続投 第4章 17年冬の陣――3度目の正直を拒んだ上川法相 第5章 官邸の守護神の実像 第6章 苦肉の策 第7章 河井捜査とコロナ禍騒動 第8章 法務・検察の迷走 第9章 「決着」と「総括」 あとがき
  • 井伊直弼 修養としての茶の湯
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近世の為政者階級である武家として文武にわたる〈なすべき業〉の修養に勤める直弼は、同時に徳川家のために先陣を駆って死に向かう戦う武士を夢みていた。本書はこれまで誰もなし得なかった、政治家井伊直弼と文人井伊直弼の統合を修養としての茶の湯の視点から試みて、政治と茶の湯との関わりを魅力的な叙述で見事に描いてみせる。1851年から1860年までの44会の茶会記録から、理念と歴史的現実が鋭く相克するシーンを丹念に解読し、文人の内面世界と政治家の思想と行動を考察するアプローチは独創的である。その上で、これまで未紹介の原資料に注目するとともに、晩年の著述『茶湯一会集』を武家のための〈総合的茶の湯作法集〉と評価し直すことにより、転換期を生きた井伊直弼を茶道史においても新たに位置づけ直す。第12回茶道文化学術奨励賞(財団法人:三徳庵)受賞。 【目次より】 はじめに 第一章 理想の武士と「なすべき業」 第一節 若き日の苦悩と弘道館 第二節 なすべき業 武道と文芸 第二章 埋木舎時代の茶の湯 なすべき業としての茶の湯 第一節 石州流と井伊家の茶の湯 第二節 埋木舎時代の茶の湯 第三章 世子時代の茶の湯 「行」としての茶の湯 第一節 世子時代の茶の湯著述 第二節 茶の湯における食事と表記の歴史 第三節 石州流と「懐石」表記 第四章 藩主時代の茶の湯 武家の茶の湯の完成 第一節 『茶湯一会集」の評価 第二節 『茶湯一会集』 第三節 「一期一会」と「独座観念」 第五章 直弼の茶会 大名茶会と草庵茶の湯 第一節 直弼の茶会記録 第二節 大名/数寄屋坊主の会 第三節 ”草庵茶の湯“の実践 第四節 直弼の茶会 総括 大名茶会と草庵茶の湯 結語 注 あとがき 井伊直弼(茶の湯)関連年譜 文献目録 索引 英文概要 英文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 谷村 玲子 聖心女子大学文学部卒業。専門は、日本思想史・茶の湯文化史。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了(学術博士Ph.D.)。ロンドン大学アジア・アフリカ語学院(SOAS)客員研究員。
  • イギリス革命思想史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1642ー1649年に絶対王政を打倒すべく起こったのが、清教徒(ピューリタン)革命である。その当時の政治的主張は、国王派、議会派、中立派、盟約派、カトリック同盟など、さまざまな主張が入り乱れていた。本書では、革命に思想的バックボーンを与えた思想を明らかにする。 【目次より】 目次 はしがき 凡例 序説 ピューリタン革命の経済的背景 I 反独占運動の発展 [1] 王室独占の解体 [2] 自由貿易論の展開 [3] ギルド民主化運動 II 農業・土地問題 [1] 土地所有関係の変革 [2] 囲込みと農業改良思想 第一章 左翼民主主意義の成立 ジョン・リルバーンとレヴェラー運動 I 分析の視角 II リルバーンの思想的発展とその背景 III レヴェラー運動の展開とリルバーン IV 『人民協約』の成立 V 『人民協約』の発展 VI レヴェラー運動の性格 第二章 社会主義ユートウピアの構想 ジェラード・ウィンスタンリとディガー運動 I 研究史的展望 II ウィンスタンリの神学的歴史・社会観の成立 III ディガー運動の実践へ IV ユートウピアの構想とその特質 第三章 革命的無政府主義の先駆 第五王国思想の発展 I 問題の所在 II 「第五王国」思想の展開 III 第五王国派の成立 IV ジョン・ロジャーズの社会思想 V プロテクター政権と第五王国派 VI 第五王国派の性格 第四章 不服従運動とその思想 初期クェーカーの社会思想 I 問題の提起 II クェーカー主義の成立 III プロテクター政権とクェーカー運動 IV 「内なる光」と社会批判 V 初期クェーカーの社会思想 第五章 エピローグ 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • いくつになっても ぬいぐるみ愛
    3.0
    ぬいぐるみが誘う、癒しの世界とは? ぬいぐるみはどうして、幸せを運び、人間関係を支えてくれるのか? 大人のぬいぐるみ遊びは、こんなにも奥が深い! 目次内容 まえがき  第Ⅰ部 ぬいぐるみとの付き合い方 第1章 社会は今ぬいぐるみを求めている ・ぬいぐるみへの無意識の偏見 ・ぬいぐるみ愛好オヤジは本当にマイノリティか  ・ぬいぐるみの魅力の本質を探る 他 第2章 ぬいぐるみ扱いの作法 ・ぬいぐるみ扱いの心得 ・ぬいぐるみ廃棄の心得  ・ぬいぐるみ保管の心得 ・恋人とぬいぐるみ愛の両立 ・ペット愛とぬいぐるみ愛の両立 他 第3章 子どもとぬいぐるみ ・母のおっぱいの次はぬいぐるみ ・ぬいぐるみが育児に必要な訳  ・ぬいぐるみは人生最初の「よそ者」 他 第4章 大人とぬいぐるみ ・恋人選びとぬいぐるみ(女性の場合/男性の場合) ・ぬいぐるみ好き男性に恋人は出来るか ・子どもが出来れば晴れてぬいぐるみ遊び 他 第5章 老人とぬいぐるみ ・孫とぬいぐるみ遊びするときの心得 ・孫遊びのときは短い ・経済的安定より大事な精神的安定 ・ぬいぐるみが支える晩節の人間関係 ・人間は幼児に戻る 第Ⅱ部 体験的ぬいぐるみ愛 第6章 我がぬいぐるみ人生・前半 ・何故か選んだシロクマのぬいぐるみ ・旅の安全を守るコーワのカエル ・ぬいぐるみ好きの恋人が出来た! ・青春期を彩ったぬいぐるみたち 他 第7章 我がぬいぐるみ人生・後半 ・子育て時代のぬいぐるみ環境 ・子どもにバカウケのぬいぐるみ劇 ・広域伝播する我が家のぬいぐるみ文化 ・ペットとぬいぐるみの融合 他 第8章 ぬいぐるみとの距離感 ・ぬいぐるみとの日々の触れ合い方 ・ぬいぐるみとの間柄 ・ぬいぐるみを下位に置くべきか、上位に置くべきか ・ぬいぐるみとの交わりは淡き水のごとく 他 第9章 ぬいぐるみ遊びの総括 ・幼児相手のぬいぐるみ遊び・男の子の場合、女の子の場合 ・ペット相手のぬいぐるみ遊び ・ぬいぐるみに付ける名前とキャラ ・ぬいぐるみ物語作りはこんな風に ・ぬいぐるみコミュニティと『トイ・ストーリー』 ・ぬいぐるみコミュニティと人間実社会の接点 あとがき
  • 異次元緩和の終焉 金融緩和政策からの出口はあるのか
    4.3
    ○異次元金融緩和が導入されてから、4年たった。2018年には黒田総裁の任期も来る。いまこそ、総括と展望が必要な時だ。日銀は、2016年9月に、「総括的な検証」を行っているが、とても十分とは言えない。 ○異次元緩和は、日本経済のどこをどのように変えたのか? 基本的には、経済の基本を改善せず、国債市場を歪めただけの結果に終わった。日本銀行が意図したこと、意図の背後にある理論的な枠組みのどこに問題があったのか?そもそも目標や理論が間違っていたのではないか? ○このまま大量の国債購入が続くと、脱却はきわめて困難になる。なぜなら、金融市場の混乱などの問題解決がますます難しくなるからだ。また、仮に目標インフレ率が実現すると、日銀の財務上の問題、財政負担の増加などの問題が深刻になる。 ○いま必要なのは、インフレ目標の達成にこだわることなく、できる限り早く異常な政策から脱却することだ。その際に起こりうる経済と市場の混乱を最小限にとどめるために、何が必要かを早急に検討すべきだ、と著者は説く。
  • 異次元緩和の賞味期限
    -
    米欧の中央銀行が9月以降、保有資産の圧縮に着手する動きを強める中、日本銀行は物価目標2%達成まで量的緩和政策を続ける。そのリスクを追う。本書は週刊エコノミスト2017年9月19日号で掲載された特集「異次元緩和の賞味期限」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 量的緩和の限界迫る 買える国債がなくなる時 金融政策転換 日銀も米欧中銀に遅れるな 次の一手は引き締めか、緩和か 危機対応で課題残す日銀 マクロ政策の枠組み変更が必要 日銀は「総括的検証2・0」を示せ マイナス金利再来リスク 【国債】量的緩和の持続性に限界 金融システム安定性自ら損なう 【国債】基礎から学ぶQ&A 【為替】円安の効力失った金融政策 海外発の円高要因が迫る 【為替】基礎から学ぶQ&A 【資産バブル】成長率上回る住宅価格値上がり 緩和長期化すればバブル招く恐れ 【資産バブル】基礎から学ぶQ&A 【執筆者】 後藤 逸郎、花谷 美枝、鈴木 敏之、河野 龍太郎、早川 英男、愛宕 伸康、藤原 裕之、米倉 茂、竹中 正治、大槻 奈那、塚崎 公義
  • イタリア芸術のプリズム
    -
    西洋美術史家にして現代思想のよき道案内である著者の小さな総括。黄金期70年代までの映画を真ん中に、美術、文学、思想、宗教を縦横無尽に語り尽くす快著。
  • 一帯一路が中国を亡ぼす 習近平も嵌った、地政学的限界の罠
    -
    1巻880円 (税込)
    <目次より> 第一章 中国とは何者か――清朝から中華帝国へ (序)はじめに (一) 清朝は同君連合国家であり、中華帝国ではない (二) 太平天国と阿片戦争 (三) 清は海防より塞防を重視した (四) 日清戦争はすべてを変えた (五) 日清戦争は、清に日本への模倣と憤怒を与えた (六) 朝鮮朝も西欧に学べなかった (七) 王冠は敗戦を生き延びられない(ハロルド・ラスキ) (八) 義和団の乱――清朝崩壊の産婆役 (九) 辛亥革命 (十) 中国国民党と北伐 (十一)上海クーデタから長征へ (十二)北伐成る (十三)国体と済南事件 (十四)満州国をどう考えるか(その一) (十五)満州国をどう考えるか(その二) 第二章 中華人民共和国 (序) 剣とペン (一) 中国国盗り物語り(その一)――人民解放軍の幼児体験 (二) 中国国盗り物語り(その二)――人民解放軍は決戦を回避する (三) 中国国盗り物語り(その三)――人民解放軍は軍閥の寄せ集め (四) ゲマインデと粛清と (五) 毛沢東の精神分析(その一) (六) 毛沢東の精神分析(その二) (七) 毛沢東の精神分析(その三) (八) 毛沢東の戦争戦略 (九) 胡適の「日本切腹、中国介錯論」 (十) 四つ巴の国際関係 (十一)諸外国の中国介入 (十二)日本の撤退 (十三)金門島での反撃(根本博の奮闘) (十四)蒋介石(その一) (十五)蒋介石(その二) (十六)蒋介石(その三) 第三章 毛(マオ)の戦争、毛(マオ)の内乱 (一)国民国家への道 (二)中華民族なるフィクション (三)戦争と内乱と (四)朝鮮戦争(その一) (五)朝鮮戦争(その二) (六)台湾海峡戦争 (七)毛沢東の失政 (八)チベット蜂起、そして中印戦争 (九)文化大革命(その一) (十)文化大革命(その二) (十一)ソビエトとの確執(その一) (十二)ソビエトとの確執(その二) 第四章 中国第二革命――中国はヌエ国家になった (一) 周恩来の死――第一次天安門事件 (二) 四人組の最後 (三) 鄧小平の勝利 (四) 共産党独裁下の改革開放 (五) 経済特区 (六) 天安門の虐殺 (七) 南巡講話 (八) 先富論の行き着く果て (九) 宗教の林立と社会規範の喪失 (十) 鄧小平以後――江沢民(その一) (十一)鄧小平以後――江沢民(その二) (十二)鄧小平以後――胡錦涛(その一) (十三)鄧小平以後――胡錦涛(その二) 第五章 中国の現代、そして近未来 (一) 毛沢東の誤解 (二) 一帯一路(その一) (三) 一帯一路(その二) (四) 一帯一路(その三) (五) 一帯一路(その四) (六) 帝国の衛星国(その一) (七) 帝国の衛星国(その二) (八) 中国の人民支配 (九) 中国の社会経済状況(その一) (十) 中国の社会経済状況(その二) (十一)中国の未来(その一) (十二)中国の未来(その二) (十三)中国の未来(その三) (十四)生態系の破壊 (十五)冷戦は終了していなかった――アメリカの気付き (十六)対立の構図――大陸国家と海洋国家 (十七)戦いの構図――中国の場合 (十八)日本の存立基盤 (十九)現代日本と第二次大戦の総括 (二十)地政学的に見た中国の終焉 【著者略歴】 小滝透(こたき とおる) 1948年京都生まれ。ノンフィクション作家。京都市立紫野高校卒業。金沢大学法文学部中退。サウジアラビア・リヤード大学文学部アラビック・インスチチュート卒業。宗教・文化・歴史等幅広い分野で活躍。
  • 今だから言える日本政治の「タブー」
    3.6
    時の人々を迎え、躊躇することなく旬の話題ついての本音を引き出し、予測不能の展開が視聴者を惹き付けた伝説的なディベート番組「サンデープロジェクト」。2010年3月末は番組終了した。 世の風潮に流されることなく、話題の当事者に鋭く斬り込んでいく番組姿勢から一部の政治家たちは「番組に出ると政治生命が終わる」とまで恐怖し、「日本で一番危険な番組」とまで評された『サンデープロジェクト』の総括が本書。海部をはじめ、宮澤、橋本首相は番組がきっかけで退陣に追い込まれ、日本政府がひた隠す北朝鮮拉致被害者の安否については北朝鮮高官にじかに話を聞き真実の言葉を引き出した。他にも、スポンサーとなっていた商工ローン「日栄」の社長を一斉家宅捜索の翌日出演させ真相を追及するなど「タブー」と言われていたことに挑戦し続けた。そんな、日本の重要局面で番組が世に問いかけた21年間にわたる「真実」の波紋がどのように広がっていったのかをつづる。政局の裏では何が起こっていたのかを知り、政治がどう動いてゆくのかを占う上でも必読の書。
  • 今、解き明かす理系の書道家が解明した 2対3対5黄金比書道 実践・応用編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者が効率良く筆美文字へ上達の為、基本文字を厳選し、書き方を徹底解説。入門編「奥義総括書」を基に、書写時の注意点を明確化しました。❶~❸を基本文字に選出し、全てを図A:形状比率、図B:線技法、図C:筆技法とビデオ(右図)で解説しています。生活でよく使う文字(右図)を掲示したので冠婚葬祭などで活用出来ます。❶平仮名❷カタカナ❸漢数字+永山川人日月
  • 今、解き明かす理系の書道家が解明した 2対3対5黄金比書道 入門編(奥義総括書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者が自力で筆美文字を書く為の全書道基本情報を示した「奥義総括書」。自力で文字を書くには、次の3項目の習得が必要です。学ぶ順に図や漫画で分かり易い説明をし、難しい所はビデオで補完しました!貴方も魅力ある筆字を手に入れませんか!❶確立された筆使い:①姿勢②大筆・小筆の握り方③書く領域 ❷筆と文字形状の全技法 ❸漢字・カタカナの選抜基本点画と書き方
  • いまどきの思想、ここが問題。
    -
    1巻1,300円 (税込)
    日本人はさまざまな社会問題をどう感じ取り、思想としてどう考えているのか――。本書は、戦後ニッポンの思想的問題点をとりあげた評論集である。 テーマは戦争総括、歴史教科書問題、大江健三郎のノーベル賞問題、オウム、援助交際論、フェミニズム、クローン技術への危機意識など多岐にわたる。 例えば、昨今、物議をかもした「歴史教科書問題」。自虐的な歴史観を超えよ、という風潮の中、著者は、政治イデオロギーの対立として考えること自体が間違いだ、と語る。慰安婦がいた、いないを論じるよりも、戦時に人間は何をするかわからない存在だ、という文学的想像力を育てることが先決ではないのか。 また、大江健三郎ノーベル賞問題とは何か。美談としてでしか報じられなかったことに、この国の批評精神の貧困さを嘆く。マスコミに流布される言説から、一歩引いた視点で捉え直し、自前で考える必要性を説いている。日本人の無邪気な知性を論駁した意欲作である。

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  • インテリジェンスで読む日中戦争 - The Second Sino-Japanese War from the Perspective of Intelligence -
    -
    ■米国の対中強硬政策を支える最新の日中戦争研究 ■ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論 ■対中支援、戦略、工作員、組織同士の争い ■PKO(平和維持活動)だった支那事変(日中戦争)が泥沼になったわけ ・そもそも日中戦争は「日本と中国の戦い」ではなかった ●対中「関与」政策は「誤りだった」と認めた米国 日本では、防衛研究所が中国人民解放軍の動向について『中国安全保障レポート』をまとめるなど、軍事研究は進んでいますが、経済や人権、宗教など他の分野については必ずしも十分とは言えない状況です。 また、民間シンクタンクとの連携も米国に比べれば、不十分だと言わざるを得ません。 米国の対外政策、対中政策は、日本の命運に関わってくるのです。 表層的な理解で終わっていいはずがありません。 よって日本としては、中国について独自の分析をするだけでなく、同盟国米国の対中戦略について徹底的に調査・分析を行い、問題があれば是正するよう働きかけるべきなのです。 その調査・分析に際して、ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論を分かりやすく解説した本書は、多くの示唆を我々に与えてくれるに違いありません。 (「発刊に寄せて 評論家」江崎道朗より)     ■日中戦争の総括を踏まえた対中戦略 ・中国におけるアメリカのインテリジェンス敗戦 ・アメリカとイギリスの対中政策が根本的に異なっていた ・中国共産党を太らせた米陸軍司令部の中共協力者たち ・中華民国の戦時経済を破壊した米財務省工作員たち ・インテリジェンス協力を持ちかけながら中国の裏をかく 【著者プロフィール】 監修:江崎道朗 (えざき・みちお) 評論家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。 主な研究テーマは近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。 社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員。産経新聞「正論」執筆メンバー。 2020年フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞。同年、倉山満氏らとともに「一般社団法人 救国シンクタンク」を設立、理事に就任。 主な著書に、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作、PHP研究所)、『日本占領と「敗戦革命」の危機』(PHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作/小社刊)、『フリーダム』(展転社)、『天皇家 百五十年の戦い』(ビジネス社)、『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)、『インテリジェンスと保守自由主義』(青林堂)、『日本人が知らない近現代史の虚妄』(SBクリエイティブ)、『インテリジェンスで読み解く 米中と経済安保』(扶桑社)など多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ Twitter: @ezakimichio 著者:山内智恵子 (やまのうち・ちえこ) 1957年(昭和32年)東京生まれ。 国際基督教大学卒業。津田塾大学博士後期課程満期退学。 日本IBM株式会社東京基礎研究所を経て、現在英語講師。 近年は、アメリカのインテリジェンス・ヒストリー(情報史学)や、日米の近現代史に関して研究し、各国の専門書の一部を邦訳する作業に従事している。 著書に、『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』(監修:江崎道朗/小社刊)がある。
  • ウィニコットがひらく豊かな心理臨床
    3.5
    ウィニコットの心理臨床論を解き明かしながら、著者本人の臨床家としての軌跡を総括する意欲的な試み。発達障がいの問題を「関係性」の観点から捉え直すなど独自の新しい考察を披露するとともに、ほどよい関係性に基づく豊かな生き方を探求する。
  • ウェス・アンダーソン
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「映画を作るというのは、混沌を整頓しようとしながら、同時に新しい混沌を生み出してしまうことなのです」 ポップかつシニカル、そして大胆な脚本。キャッチーな色彩とディテールで構築されたセットや小道具の数々。精巧な構図とカメラ移動で生み出されるマジカルな空間演出。そしてひとクセもふたクセもありながら誰もが愛さずにはいられない登場人物たち……。日本国内のみならず世界中に熱狂的な信者を持つウェス・アンダーソン。この一人の芸術家をめぐり、最新作『フレンチ・ディスパッチ』を含むその全てを総括する評伝がついに刊行! 長編デビュー作『アンソニーのハッピー・モーテル』から『フレンチ・ディスパッチ』まで、素晴らしくも困惑に満ち、個性的かつ一点の汚れもないような10本の映画たちを監督したウェス・アンダーソン 。監督作品のその優れた作家性のみならず、ファッション、音楽、美術、など彼の作品をとりまくディテールは多くの人を魅了する。 本書では、長編監督作はもちろん、『ホテル・シュヴァリエ』『カステロ・カヴァルカンティ』といった短編全作をカバーし、さらには監督が影響を受けた人物や映画作品、プライベートな交友関係についても紹介。あますことなくウェス・アンダーソンの「人生」を詰め込んだ1 冊となっている。 我々がウェス・アンダーソンの作品に絶妙な親しみやすさを感じるのは、他の誰の映画とも違うというセンスの集積に他ならない。 コーデュロイのスーツやABC順に整頓された本棚、アート映画へのオマージュからアナグマに扮したビル・マーレイに至るまで、彼の映画は彼自身の人生の、そして人格の延長なのだ。 各作品の原点をたどり、インスピレーションの源を探り、どのような過程を経て作品が生まれているのか。多くの美しい場面写真やオフショットとともに、その知られざる神秘を紐解いていく。
  • Web3ビジネスの法務
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【Web3ビジネスの法務問題を網羅!】 「暗号資産」「NFT」「メタバース」「DAO」「DeFi」……急速な発展を遂げているWeb3の最先端領域では、関連法規の範囲があまりにも広く、また現行の法規制による解釈も定まっていません。そのためWeb3領域の事業開発を行っている企業と顧問弁護士にも、関連法規の一覧とその法的論点を整理した書籍が必要とされています。 本書はトークンエコノミーで重要な金融商品取引法や資金決済法、NFTやメタバースでの著作権法・肖像権などなどを取り扱い、ビジネスモデルとテクノロジーの解説、それに対応する法規の解釈を交えた法務担当者必読書です。 ■こんな方におすすめ ・Web3関連の新規事業を計画している企業の法務担当 ・Web3ビジネス企業をクライアントに持つ弁護士事務所 ・スタートアップ企業・デジタルプラットフォーマーの経営層 ・金融機関(銀行・証券会社)の法務担当 ■目次 第1章 Web3と各種トークンの法的分析   第1節 「Web3」とは何か   第2節 各種トークンの分類と本書の読み方 第2章 暗号資産   第1節 暗号資産該当性   第2節 暗号資産の取扱いに関する規制   第3節 暗号資産に関する実務上の論点   コラム シンガポールにおける暗号資産等の上場等 第3章 ステーブルコイン   第1節 ステーブルコインの定義と分類   第2節 電子決済手段   第3節 電子決済手段の発行の規制   第4節 前払式支払手段の規制と発行実務   第5節 暗号資産型の規制と発行実務   第6節 海外のステーブルコイン 第4章 ユーティリティトークン   第1節 ユーティリティトークンの定義と法規制   第2節 ユーティリティトークンに係る具体的事例 第5章 ガバナンストークン   第1節 ガバナンストークンの法的性質   第2節 ガバナンストークンの取扱いに関する規制   コラム 自社発行トークンに対する法人税課税の問題 第6章 セキュリティトークン   第1節 セキュリティトークンの定義・関連法令   第2節 電子記録移転権利に関する法規制   第3節 STOに関する法的諸問題 第7章 NFT   第1節 NFTの法的性質   第2節 NFTの法規制   第3節 NFTビジネスの法務対応   コラム 宇宙×NFT 第8章 メタバース   第1節 メタバースとは   第2節 メタバースと『コンテンツ・事業』にまつわる法の諸問題   第3節 メタバースと『人』にまつわる法の諸問題   第4節 総括 第9章 DAO   第1節 DAOとは   第2節 国内法における位置づけ   第3節 DAO組成の実務対応 第10章 DeFi   第1節 DeFiとは   第2節 DeFiに関する法規制   コラム 「DeSci(分散型サイエンス)」とは 第11章 Web3とファンド   第1節 ファンドとは   第2節 ファンドに関する法規制 第12章 Web3と個人情報保護   第1節 「個人情報」とは   第2節 Web3ビジネス事業者が注意すべき個人情報保護法の規制 ■編著者プロフィール 弁護士法人 GVA法律事務所(ジーヴァほうりつじむしょ):『法務を通じて挑戦を支援し、依頼者と共に豊かな社会を実現する』を掲げ、他の法律事務所に先駆けてスタートアップ企業の支援を中心としたリーガルサービスを提供する。会社設立からサービス設計、ファイナンス、IPO、M&A対応まで、企業が必要なあらゆる法務領域のサポートを行う。2012年設立以来、顧問先数は上場企業も含めて累計700社を超える。所内に産業別チームを各種設置し、Web3チームを中心にWeb3ビジネスの法務支援に注力している。
  • 宇沢弘文の経済学--社会的共通資本の論理
    3.8
    ・行動する経済学者、最後の書。 「本書には、先生の著作をほぼすべて読破している筆者にさえ新鮮な論考がふんだんに収められている。したがって、これまでに先生の著作をいくつか読んだ読者にも新しい発見のある一冊となるだろう。もちろん、初めて読む読者には、先生の経済学を知るうえで最適の一冊である」(小島寛之)。 2014年惜しまれてなくなった行動する経済学者、宇沢弘文氏。その評価は没後高まるばかりです。競争に疲弊した日本人は社会のあり方について問い直す機会が増えているのではないでしょうか。宇沢氏の出発点は社会的弱者への思いでした。宇沢氏は、自動車の社会的費用、ヴェブレン、地球温暖化、医療、教育、都市など様々なテーマについて発言してきました。一見拡散していると思われるこれらのテーマが、実は、社会的共通資本というキーワードに即して整理できることを総括して示したのが本書です。宇沢氏の世界観が凝縮された、宇沢氏に関心を持った方にとって格好の入門書です。エピソードも交えて綴った小島寛之氏の解説で、宇沢氏が何を考えて行動していたのかを理解できます。
  • 失われた〈重商主義〉の探求:ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣
    -
    1巻3,366円 (税込)
    なぜ忘却されねばならなかったのか? 経済学の歴史は、自由主義と重商主義の争いの歴史であるとも言われる(ロドリック『貿易戦争の政治経済学』)。資本主義の機能不全が指摘される昨今、重商主義への関心はこれまで以上に高まっている。 この重商主義を体系的に総括したとされるのが、本書の主人公ジェイムズ・ステュアート(1713-1780)である。その『経済学原理』(1767年)を丹念に読み解きながら、重商主義を捉え直すのが本書である。 ステュアート『経済学原理』は、資本主義が危機に陥るたび何度も読み直されてきた。19世紀にはカール・マルクスが『剰余価値学説史』で批判的に捉え直し、スミスの登場以来、忘却されたステュアートをよみがえらせている。 20世紀になると、ケインズがステュアートを召喚している。1930年代の危機のさなか、有名な「有効需要」の原理や保護貿易論がステュアートとともに提唱されていくことになる。 危機のたびに呼び出されてきたステュアートだが、マルクスはじめその読みは果たして正しかったのか? 本書は「商業」の構造を再検討しながら、利潤論と貨幣論を読み直していく。経済原論の新地平を開拓した一冊。
  • 嘘つき惑星(1)
    完結
    4.0
    目が覚めたらそこは1000年後!?地球上に人間はただ一人!新感覚プリンセスファンタジー、一言で言うなら…「ガール・ミーツ・へんなもの」!?地球への小惑星落下から逃れるため、脱出ポッドで眠りについた主人公・チカ。しかし、目覚めるとそこは様々な宇宙生物やアンドロイドが生活する不思議なドームだった!? ドームを総括するいけ好かないアンドロイドの男・ロイをはじめ、気ままな無形生物の学者に翻弄されて、地球上最後の人類・チカはどうなる!?
  • 嘘みたいな本当の話はだいたい嘘
    3.0
    誰よりも正しいミュージシャン” ロマン優光、日本の未来を心配する! 第一章 安倍晋三と山上徹也 第二章 キツすぎ陰謀論の世界 第三章 混沌カオス・三浦春馬まとめ 第四章 コロナで湧いた陰謀論集団 第五章 小林よしのりの迷走『コロナ論』 第六章 陰謀論に騙されがちなミュージシャン 第七章 ガーシー的ありかた 第八章 小山田圭吾の炎上 貴方あなたに忍び寄る……陰謀論 ずる賢いバカに利用されないための指南書 (安倍元首相と山上徹也、小林よしのり、神真都Q、参政党、統一協会、Qアノン、三浦春馬の闇、ひろゆき、ガーシー…)etc. コロナ禍以降、ウサン臭い『陰謀論』が大流行している。 ワイドショーでも『陰謀論』という単語がでまくりだ。 どうして人は『陰謀論』にハマるのか。 ていうか『陰謀論』とは何なのか。 「みんな気づくかな~ 気づくかな~ 仕組み」 山田孝之(人気俳優)もそう語っている。 そう、誰しもが『陰謀論』に陥りやすいのだ! ……この本は『陰謀論』まみれの社会への警告である。 陰謀論とかいうバカにしがいのある分野で今、面白いバカたちが盛り上がってます。 安倍元首相が射殺されるという信じがたいことが起こり、様々な陰謀論が噴出している。でもこれは今に始まったことではない。コロナになってからずっとだ。う~ん、ゲンナリ! このアホみたいな現象をここいらで一旦総括してみようという皆にとってありがたい一冊である。
  • 宇宙船別冊 グリッドマン ユニバース
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「SSSS.GRIDMAN」「SSSS.DYNAZENON」のクロスオーバー作品にして両作の集大成ともいえる、劇場版『グリッドマン ユニバース』を総括したムックが発売決定!  特撮誌「宇宙船」 編集部のスタッフが総力を結集して制作する決定版だ。ストーリー解説やキャラクター紹介に加え、緑川光氏、広瀬裕也氏ほかメインキャストたちへのインタビューも敢行し、大ボリュームで掲載。 雨宮哲監督ほか、メインスタッフのインタビューも掲載される。表紙や巻頭とじ込みポスターはTRIGGERによる描き下ろし!
  • 虚ろな革命家たち ――連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって
    3.9
    第20回開高健ノンフィクション賞、史上最年少受賞! 「脱」というより、「没」政治化(a-political)が極限まで進んでしまった現代日本の若者にとって何を意味するのか。この困難な問題に「平成」生まれの三〇歳になったばかりのフリーランスライターが挑戦している点で出色である。――姜尚中(東京大学名誉教授) この作品の良さは、読む者に答えを示したことではなく、さらなる問いを投げかけたことだろう。――田中優子(法政大学名誉教授) すべてを政治化することの危険性、不安と恐怖から湧き上がる防衛意識など、現代においても重要な問題を提示しているのだ。――藤沢 周(芥川賞作家) 時代の「感触」は、このようにして人から人へと受け継がれていくのだろうか。ノンフィクションによる「経験の伝承」という視点からも素晴らしい作品と言えよう。――茂木健一郎(脳科学者) 今年三〇歳になる筆者が同世代の若者に対して、なぜ政治的なイシューを共有できないのかと向ける切実な問いかけだ。――森 達也(映画監督・作家) (開高健ノンフィクション賞選評より・五十音順) <連合赤軍事件とは。今、若者の目線で見つめ直す。> 大学院で学生運動について研究していた著者は、ある手紙に出合う。父から子への想いが綴られたその手紙は、12人の同志を殺害した連合赤軍リーダー森恒夫によるものだった。残酷な事件を起こした犯人像と、手紙から受ける印象が結びつかない筆者は、森恒夫の足跡(そくせき)を追い……。 なぜ28歳の青年・森恒夫は日本に革命を起こそうとしたのか、なぜ同志を殺害したのか、そしてなぜ自ら命を絶ったのか……。 その答えを求め、森の高校時代の同級生、北朝鮮に渡った大学時代の後輩、「総括」を生き延びた連合赤軍の元メンバー、よど号ハイジャック事件実行犯の一人・若林盛亮らと対話する。 ――誰だって、「彼」に成りうるのかもしれない。 開高健ノンフィクション賞を史上最年少で受賞した若き著者が、事件を追いながら、いつの世もつきまとう「政治と暴力」を解決するヒントを探る。
  • うま味調味料産業経済論
    -
    うま味調味料は日本で創出されて110年が経ち、世界で20兆円規模の産業に発展しているが、いまだにその産業経済・経営論は出版されていない。本書は、うま味調味料の誕生から製造法の変遷、業界参入メーカーの盛衰、味の素をはじめとする世界の主要メーカーの経営動向までを含めた、うま味調味料に関する初の総合的な産業経済論である。 著者は味の素在籍時から50年以上にわたりうま味調味料にまつわる資料を収集、分析、研究し、7年をかけてその成果を書籍にまとめた。単なる産業経済論にとどまらず、うま味調味料全般について専門的に学べる一冊となっている。 日本で初めて事業化したグルタミン酸ソーダをはじめ、その後の核酸系うま味調味料や、両者の相乗効果を利用した複合調味料、多様な風味調味料などにまで発展したうま味系調味料産業に加え、うま味を中心とした加工食品や関連多角化事業までを含めたうま味調味料業界の盛衰をまとめた。 さらに、日本企業のグローバル発展、約500社に及んだメーカーの出現などの全体像を総括。日本にとどまらず、世界の主要30社の詳細な経営動向の分析、激しい淘汰の中で寡占化した現在の世界の大手約10社の発展の推移から将来予測までを記している。
  • 売りたければ「買ってください」は言うな ~創業者が息子社長に伝えた27のこと~
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    創業者が息子社長に伝えた27のこと。 逆境を力に変える考え方。 琉球補聴器の創業者である森山勝也氏の生涯を描いた1冊。 沖縄の島から那覇へ移り、持ち前のマインドの強さで電化製品店の倉庫番から営業、 補聴器部のリーダーへ登りつめ、独立し琉球補聴器を立ち上げた。 現役時代に培った営業としての極意や心意気を紹介するとともに、 事業承継についての親子対談も掲載。 2025年、中小企業の3社に1社。 127万社が後継難によって廃業の危機を迎える。 けっして大げさな話ではありません。 中小企業庁が提示したシナリオなのです。 後継者不測の対策としては、M&Aなども注目されていますが、 必ずしも経営者が望む解決策であるとはいえません。 今回、再び筆をとったのは、 中小企業にとって後継者をはじめとする人材の育成が、 いっそう重要になっていると実感しているからです。 また事業継承が大きな課題となっているいま、 経営者も自分自身のリタイアについて真剣に考えた方がいいのではないでしょうか? 本書が、ビジネスの最前線で活躍している現役の方々や、 事業継承を検討している経営者の皆様、 さらに人材育成に携わる方々のお役に立つことを願っております。 ■目次 ・プロローグ シナリオのない「朝礼」で心のスイッチが入る ●1章 不屈の精神は大志に宿る ・苦しくて壁に当たっても大丈夫。泥棒以外は勇気をもってやりなさい ・1ヵ月間、那覇近郊の電器店を徒歩で回った  ・下働きでも「きっといつかは」と志を高くした ・人から頼りにされる「便利屋」でありたい。そこからチャンスが生まれる  ・「オマエみたいなやつは来るな」こう叱ってくれたK氏は我が人生の師 ・素直だからこそ、自分の殻を破って脱皮できる ・ネガティブな自分から抜け出せば、「異次元の世界」がみえてくる ●2章 はじめから万事うまくいくわけがない ●3章 社員の「仕事力」を高めるツボとコツ ●4章 仕事を総括して人生を楽しむ ・本音対談  私たちはこうして事業継承を成功させた ■著者 森山勝也(もりやま・かつや) 昭和22年、多良間島で生まれる。 昭和62年40歳で株式会社琉球補聴器を創業。 以来、仕事一筋で馬車馬のように働き、平成20年60歳で社長を退き会長に。 平成23年63歳で完全に引退。東村で農的暮らしをスタート。 現在「もりもりファーム」を経営しながら、ハッピーリタイアを満喫中。 2018年に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で審査委員会特別賞を受賞。
  • ウルトラマンギンガS 超全集
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    ウルトラマンギンガS全部入りの一冊!! 大人気テレビシリーズ「ウルトラマンギンガS」を大特集!!  全ストーリーから、最新映画まで、この本でしか見られない豊富な写真とともに徹底解説。ギンガSの前シリーズとなる、「ウルトラマンギンガ」「ウルトラマンゼロファイト」も完全網羅。さらに、ギンガSのコンプリートアートワーク集や、全監督インタビューなど、ウルトラファンならば目が離せない企画が盛りだくさん!! 「ウルラマンギンガS」の総括本として完璧な一冊です。 フィックス型EPUB72.5MB(校正データ時の数値) 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
  • 映画監督論
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    古今東西の映画監督30人の生涯とその作品を論じた映画人物評論集。チャーリー・チャップリン、エイゼンシュテイン、溝口健二、ウォルト・ディズニー、ハワード・ヒューズ、ヴィスコンティ、黒澤明、パゾリーニ、アラン・レネ、ゴダール、トリュフォー、宮崎駿、ベルトリッチ、北野武、黒沢清……などなど監督論30本を収録。映画人たちの人生とその作品を通して、「映画を観ることの意味」に迫り、百年間の映画史を総括する知的追求の試み。映画ファン必読の「シネマの参考書」。
  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
    3.8
    1巻1,309円 (税込)
    米づくりは持続可能だったのか? 新田開発は社会を豊かにする一方で農業に深刻な矛盾を生み出した。エコでも循環型でもなかった“江戸時代”をリアルに描き出す力作。 [内容] 序章 江戸日本の持続可能性 第一章 コメを中心とした社会のしくみ 第二章 ヒトは水田から何を得ていたか 第三章 ヒトと生態系との調和を問う 第四章 資源としての藁・糠・籾 第五章 持続困難だった農業生産 第六章 水田リスク社会の幕開け 終章 水田リスクのその後と本書の総括
  • F1速報 特別編集 2022フェルスタッペン、ワールドチャンピオン獲得記念号
    -
    稀代の天才の生い立ちからF1連覇までの軌跡を総括 GP Car Story 告知 円熟の大団円 GRAND PRIX SCENE 2022 SUZUKA, JAPAN マックス・フェルスタッペン全発言 POST-EVENT PRESS CONFERENCE 日本GP記者会見[2022年10月9日] 森脇基恭×川井一仁×浜島裕英 Special対談 レーススタイルを一新し、連勝街道を突き進んだ2022年シーズンMV時代はまだまだ続く。 この栄冠でホンダF1の未来が変わる? 渡辺康治HRC社長インタビュー“HONDA”ロゴ復活 そして、2連覇 Winning Comment with Christian Horner タイトル獲得記者会見コメント クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシング代表) Interview with Helmut Marko チャンピオン獲得独占インタビュー ヘルムート・マルコ(レッドブル・モータースポーツアドバイザー) MAX VERSTAPPEN VS CHARLES LECLERC ライバルも雨も「敵」にはなりえず 定期購読キャンペーンのお知らせ/auto sport Web shop 目次 Max Verstappen’s 2022 season review 開幕戦バーレーンGPから第17戦シンガポールGPまでのマックス・フェルスタッペン&レッドブルの激闘を振り返る 2連覇への“ビクトリーロード” 連覇の功労者 戦略部隊 最強の理由 Focus on 1986 ホンダが初めて世界一になったシーズン オレンジ軍団勢力拡大中! 敏腕マネージャーが語るオランダ「熱狂の流儀」 これからの3年間もぶっちぎりでパワーユニット責任者が語る ホンダからHRCへの開発体制変更と今シーズンの手応え そして今後のF1活動への抱負 浅木泰昭(ホンダ・レーシング 常務取締役/四輪レース開発部 部長) 新世代F1の早くも完成型 Red Bull RB18 たたき込まれた帝王学 ─結実した父と子のハードワーク─ マックス・フェルスタッペン[4輪レース全戦績] NEXT/プレゼント D1 Premium Channel 告知 裏表紙

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  • F1速報 特別編集 Honda RA616H&617H
    -
    ─Honda Racing Addict Vol.2 2016-2017─ 2016-2017 激動の2年間を完全総括 目次 RA616H/RA617H 頂点を目指しての大改修 Honda Keyman Interview 01:松本宣之 負けたままではやめられない 体制を変え、設計コンセプトを変え 攻めにいったが故の悪戦苦闘に明け暮れた2シーズン ターニングポイント Honda Keyman Interview 02:山本雅史 嵐を乗り越えて Honda Keyman Interview 03:大津啓司 勝たんがための総力戦 突破口 2016年シーズンに行き着いた信頼性とパフォーマンスにとどまらず全面的にコンセプトチェンジしたそのリスクと報酬を検証する マクラーレンとの離別を経て、強力に成長したホンダ製パワーユニットを育ててきたエンジニアが回顧する7年間 継続こそが「力」なり Honda F1激闘史 2016-17 ジェンソン・バトン──苦楽をともにした“ホンダマン” 絆と敬意を抱いて 未完に終わったデニスの「構想」 知将の落日 最後まで理想と現実のギャップを埋められなかったマクラーレンの指揮官 ブーリエの大誤算。 森脇基恭が見たホンダF1 第4期の実像2 未来を変えた最高の決断 McLaren MP4-31 着実に進化示すも、それだけではまだ足りなかった McLaren MCL32 規定変更によりワイドシャシー化も基本思想は踏襲 RA616H/RA617H[2016-17年シーズン全記録] 全セッションタイム&順位から、ホンダF1の成長を読み解く 奥付 裏表紙

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  • F1速報 別冊 HONDA F1 Book
    -
    ホンダF1の伝統とその戦いぶりを総括する 目次 Prologue F1 DNA ──42年間、ホンダが続けてきた負けるもんかの原点 燃えたぎるホンダ・スピリット ”ゼロ”を克服せよ ホンダの本気F1での勝利、モータースポーツの可能性をホンダF1首脳陣が語る 頑張れ! Honda 中部 博 マクラーレン・ホンダ最前線 パワーユニット時代に挑む、HRD Sakuraのキーマンたち フェルナンド・アロンソ×ジェンソン・バトン 不退転の決意。 マシンの性能を映し出す“鏡” McLAREN MP4-30 Super Detail 復帰初年度を戦い抜いたマシンを徹底チェック いつでもどこでもホンダ愛 マクホン熱高まるオススメ逸品セレクション 頑張れ! Honda 津川哲夫 最速の男たちをファミリーに迎えて ホンダF1エンジンの系譜 第1期 2輪の雄として、東洋から未知の世界へ挑む 第2期 極限の技術を追求し、世界の頂点へ 無限時代 魂を繋いだ無限パワー 特別インタビュー 極意、伝承。 F1プロジェクト第2期~第3期を戦ったエンジニアたちの回想 第3期 シャシー開発とともに超高回転時代へ挑戦 アロンソ&バトンの直筆サイン入りキャップと非売品ボトルコーヒーをプレゼント 裏表紙

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  • 炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)
    3.0
    炎上は日本人最大の娯楽となった。 自己責任論争、「羊水腐る」発言、フジテレビデモ、バイトテロ、タピオカ屋恫喝、上級国民、五輪エンブレム……数々の炎上騒動を見てきたネットニュース編集者が、負のネット言論史を総括する。序章「炎上は日本人最大の娯楽となった」にはこうある。 〈日々発生する炎上は、まさにその瞬間、ないしは数日間の娯楽として消費されるものの、当事者にとっては深い傷を残すこともある。  これまで、無数の炎上騒動が発生したが、これらの歴史を一つ一つまとめて振り返るのは、その時代の人間の性を示すことになるのではないか(中略)炎上の歴史というものは、本当にどうしようもない人間の愚かな面を暴き出してくれるものである。そうした愚かな面について今一度振り返り、まともな人生を送る一助となれば幸いである。 〉 (底本 2021年11月発行作品)
  • 円のゆくえを問いなおす ――実証的・歴史的にみた日本経済
    4.2
    世界経済は不安定になるなか、私たちに最も大きな影響を及ぼしているのが円高・円安という円相場の動きである。円高は目前のメリット/デメリットに目がいきがちだが、デフレと経済成長率の低下という「失われた20年」の根幹をなす問題が横たわっている。円のゆくえを主軸に、日本経済の過去・現在・未来を総括する。
  • AIとBIはいかに人間を変えるのか
    3.8
    経営コンサルタント・波頭亮によるAI(人工知能)・BI(ベーシックインカム)論の決定版! 産業革命以来の社会変化に対応するために読むべき必読書。 【人類史上初、我々はついに「労働」から解放される。この歴史的大転換をどう生きるか!】 すべての生産活動をAIが行い、生きていくためのお金はBIで賄われる。 働く必要がない世界はユートピアか、深い苦悩の始まりか―。 本書は「AIとBIは世の中をどう変えるのか」について分析し、予測し、メッセージを提起したものである。 単なる未来予想の一つの寓話になってしまわないように、まず簡潔に、しかし総括的にAIとBIについて紹介・解説して、それぞれが持つ現代社会を根底から覆してしまう可能性を分析した上で、AIが更に発達し、BIの導入が実現すると、世の中がどう変わっていくのかを明らかにしていく。 本書を手に取ってくださった方々が、AIとBIが社会にもたらすであろう変化とインパクトを知り、AIとBIによる豊かな社会と良き人生を実現するために少しでも参考になれば幸いである(「まえがき」より)
  • 黄金の夜明け魔術全書 上
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈黄金の夜明け〉団の教儀文書、副講義、儀式文書などを総括したテキスト。秘儀参入者から実践魔術の達人に至るまでの教育法、カバラの奥義を解明する。魔術研究に不可欠の聖典。

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  • オウム真理教事件とは何だったのか? 麻原彰晃の正体と封印された闇社会
    3.9
    平成最大の国内テロ事件を引き起こした麻原彰晃とオウム真理教、および事件の真相を総括するノンフィクション集大成を緊急発刊! なぜオウムはこれほど巨大化し、暴走してしまったのか? 事件に関わったエリート幹部をはじめ、大勢の若者たちは、なぜオウムや麻原に惹かれていったのか? 麻原の死刑当日の様子は? オウムの裏社会とのつながり、ロシア、北朝鮮との関係、そして核兵器保有の可能性……麻原の死刑執行後に出版することを前提に口を開いた元信者や捜査関係者、刑務官らの「今だから話せる」貴重な証言をもとに、オウム真理教の闇を明らかにする。この事件は教祖の死刑執行では終わらない! 膨大な資料をもとにした渾身の書きおろしの新書を電子化。
  • 大阪から日本は変わる 中央集権打破への突破口
    4.1
    停滞と衰退の象徴だった大阪はなぜ蘇ったか。景気や経済指標の大幅改善、幼稚園から高校までの教育無償化、地下鉄民営化などの改革はいかに実現したか。「大阪モデル」をはじめ、新型コロナで国に先行して実効性ある施策を打てた理由は。10年余の改革を総括する。
  • 大前研一 2018年の世界~2時間でつかむ経済・政治・ビジネス、今年の論点~(大前研一ビジネスジャーナル特別号)
    5.0
    2018年の「経済・政治・ビジネス」を大前研一が特別講義! 2017~2018年の世界・日本の動きを俯瞰し、国と企業の問題・トレンドを解説。 トランプ政権はどうなった? BREXITの行く末は? 中国の存在感はこれからどうなる? これらの世界の動きに対して日本はどうするべきなのか。 2時間の講義で、2018年のビジネスのためのしっかりした知識を身につけることができます。 *「大前研一ビジネスジャーナル」シリーズは、大前研一が主宰する企業経営層のみを対象とした経営勉強会「向研会」の講義内容を再編集しお届けしています。 本書は特別号として2017年12月に実施した講義を書籍化しました。 <トピック> ■総論――「没落国家日本」がはっきりと位置付けられた 世界中が「低欲望社会化」する中、日本は美しい衰退に向かう ■2018年 世界の「経済」 緩やかに回復し、三極体制に向かう世界経済 主要各国の金融政策は緩やかに正常化へ。出口が見えないのは日本だけ 「金余り」「土地余り」でも欲望が刺激されない日本 ■2018年 世界の「政治」 世界各国・各地で政治リスクが高まっている ポピュリズムと右傾化からの揺り戻しがそろそろ始まる 何一つ成果を挙げられていないトランプ政権1年目 「ロシア疑惑」でトランプは政権放棄の可能性も 独・仏・英・EU――BREXITは欧州の分離独立の見せしめに 中国が差し掛かっている「中進国のジレンマ」 ■2018年 世界の「産業」 IT企業の世界的躍進、進むキャッシュレス化etc――中国に後れを取る日本 ■2018年の日本はどこへ向かうか 安倍政権の政策では「国難突破」できない 低生産性で低賃金。安い給料に慣れ切っている日本人 日本が陥っている「低生産性のジレンマ」 ■2017年総括と2018年の見通し

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  • お金持ちになるゲーム
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    これは僕の人生に大きな影響を与えた授業の話。  専門学生の卒業を控えた2月、三郷先生の提案ではじまった特別授業が『お金持ちになるゲーム』だった。心理テストで分けられた10のチームに渡されたのは、ハサミ、定規などの道具と、無制限のコピー用紙。1時間の制限時間内に、紙で1000円、500円のお金を作り続け、最後に一番お金を持っていたチームが勝利する。  シンプルな生産ゲームと思いきや、道具の交換や他グループへの人材の派遣など、ルールにないことはなにをやってもOK。生産性の悪さ、時間経過が、各チームの交流を加速させた。  生産効率を上げるため試行錯誤していた僕のチームは、しばらくするとCチームの代表者から、ある情報を得る。 「ゲーム終盤に革命がおき、貨幣価値は大きく変わる」 それが事実であれば、いまの生産体制では勝てない。道具も、生産体制も、変えざるを得ないのだが……。  ゲーム終了後、1位になったのはCチーム。Cチームの代表者・千歳は、各チームの動きと、いくつかの市況の変化を利用して、情報を巧みに操作。Cチームに貨幣が集まるよう動いていたのだ。総括のあと先生から語られたその驚愕の内容とは――。  ツイート後数日で、累計20万超のリツイートと60万超のいいねを獲得した脅威のバズエピソードを書籍化! 著者自らが紡ぐ「C」無双の真実がここに!
  • 沖縄の論理は正しいのか?―翁長知事へのスピリチュアル・インタビュー―
    4.0
    【緊急出版!】 ふたたび基地問題で揺れる沖縄――そのカギを握る翁長知事の誰も知り得ない本心とは!? 【全国民 必読の公開守護霊霊言】 菅官房長官との会談も平行線のまま 翁長知事の考える基地問題の解決策とは? 米軍基地に対する執拗なまでの嫌悪感は どこからきているのか? そのルーツに迫る 沖縄は独立し、中国軍に守ってもらう!? 習近平国家主席との個人的なつながりとは? 戦後70年、沖縄戦をどう総括するのか? 語られる驚愕の歴史観と沖縄の未来像 「地方自治」の越権!?――1%の民意で 全国民の命運が左右されることの問題点 沖縄県民に伝えたいこと。そして、 日本国民へのメッセージとは? いま、沖縄の幸福と日本全体の未来の“正しい針路”を検証する。
  • 沖にむかって泳ぐ 池澤夏樹ロング・インタヴュー
    -
    「作家は本当に沖にむかわなければいけない人種です。」1991年から3年間、ヤップ島、座間味島、東京と場所を変えながら、新井敏記は池澤夏樹に問いかけ続けた。作品を読み込み、そこに現れる作家のテーマを探り、読書と創作の軌跡を詳細に辿る。「作家池澤夏樹の肉声を通して、読書というある種の輝きを持った一瞬を共有したい」という思いに駆られて。なぜ読むのか? そしてどのように読むのか。なぜ書くのか? そしてどのように書くのか。作家はインタヴューを通じて作家となるまでの航跡を総括し、自らの作品を振り返る。作家池澤夏樹をより深く理解するための、お薦めの一冊。
  • 大人の動物占いBook 2019年の運勢
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    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大人の動物占い」ライト版が今年も登場! 。 年末年始のお楽しみにどうぞ。 イヤーブックのライトバーション「大人の動物占いBook」が今年も登場! お正月の帰省移動中に新幹線でさくっと読んだり 家族や友達と集まったときにワイワイ楽しめる一冊です。 アラフォー以上には懐かしく、 10代・20代には話題の占い間違いなし。 2018年の総括から、 2019年の予想、恋愛運や仕事運などを 12動物×60カラーごと、全60パターン網羅します。 今年は5アニマル特集! 実はあなたには隠れた動物キャラが4つ潜んでいます。 5アニマルを知れば、 自分のことも、周りの人のこともより理解しあえるかもしれません。
  • 大人の動物占いBook 2020年の運勢
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「大人の動物占い」ライト版が今年も登場! ワンコイン500円でお手軽に運勢チェックができます。 年末年始のお楽しみにどうぞ。 イヤーブックのライトバーション「大人の動物占いBook」が今年も登場! お正月の帰省移動中に新幹線でさくっと読んだり家族や友達と集まったときにワイワイ楽しめる一冊です。 アラフォー以上には懐かしく、10代・20代には話題の占い間違いなし。 2019年の総括から、2020年の予想、恋愛運や仕事運などを12動物×60カラーごと、全60パターン網羅します。 今年は昨年人気だった「5アニマル特集」の第2弾! あなたの中に基本キャラクター以外に隠れている動物キャラが4つ潜んでいます。 5アニマルを知れば、自分のことも、周りの人のこともより理解しあえるかもしれません。 さっそく5アニマルを調べてみましょう!
  • オフィスラヴ-真昼の情事-
    -
    麗しすぎる美貌とピリッとした性格から、全社員憧れの女王様的存在の桜庭は、社長秘書兼秘書室長。ところが突然、企画部総括課長秘書職への異動を命じられる。総括部長の野々垣は元カレで、想いを残しながら別れた相手だけに毎日顔を突き合わせて働くのはなんとも複雑だし、未練たっぷりの野々垣からはセクハラ全開で迫られて超面倒!!その上、秘書として同行した取引先で待っていた社長までも元カレで――!!?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • おもちゃの心
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    1巻607円 (税込)
    母親が死んで、独り身になった井東八広。大学に通うために上京したはいいが、アパート探しに四苦八苦。そんな時、キャンパス内で医学部博士課程の学生だという木月高見に出会う。ハウスキーパーとしてという条件で木月のマンションで同棲を始めた八広。そんな八広を日本の裏社会を総括する諏訪グループの若き会長・諏訪山王が狙うのははぜか? そして八広に執着する木月の驚くべき秘密とは…!?

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  • オリンピックのルーツを訪ねて
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年の東京オリンピック招致が成功し、日本中が沸いている。わが国の「おもてなしの心」を世界に広める絶好の機会ではあるが、果たしてクーベルタンが理想とした古代オリンピックの精神をどれだけ受け継いでいるだろうか。本書は古代オリンピックが行われた遺跡をめぐり、競技内容を振り返り、さらに古代ギリシャの詩人や思想家たちの見解を紹介しながら、古代オリンピックが持った意味について総括する。
  • 俺のロック・ステディ
    4.7
    ブルースロック、グラムロック、アメリカンロック、ジャズロック、ブリティッシュロック、ハードロック、プログレッシブロック、日本のロック――。1960~70年代の黄金期を俯瞰する、本格的なガイドブック的側面に加え、エッジの効いた文章に乗せながら「ロックとは何か?」という根本的な命題を探求した、萬月流ロック論。本書で、著者が導き出した解とは? 初心者必読、そして自称「通」のあなたも、それぞれのロック体験史の空白を埋めてくれる一冊! 【目次】まえがき/第1章 はじめにリズムありき/第2章 ブルースロック(1)/第3章 ブルースロック(2)/第4章 ブルースロック(3)/第5章 グラムロック(1)/第6章 グラムロック(2)/第7章 アメリカンロック(1)/第8章 アメリカンロック(2)/第9章 アメリカンロック(3)/第10章 ジャズロック(1)/第11章 ジャズロック(2)/第12章 ブリティッシュロック(1)/第13章 ブリティッシュロック(2)/第14章 ブリティッシュロック(3)/第15章 ハードロック(1)/第16章 ハードロック(2)/第17章 プログレッシブロック(1)/第18章 プログレッシブロック(2)/第19章 日本のロック/第20章 総括だ!/あとがきに代えて
  • 音楽でメシが食えるか? 富澤一誠の根源的「音楽マーケティング論」
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    国民的ヒットが出ない、CDが売れない、加えてコロナ禍…危機の本質は、日本のポピュラー音楽の歴史を総括しなければみえてこない。この30年間で何が起こり、何が変わったのか。音楽界全体を熟知する音楽評論家が「売れなくなった」原因を多角的に分析しつつ、ピンチをチャンスに変えていく方策を提案する。
  • オートスポーツ 特別編集 auto sport別冊 SUPER GT FILE Ver.4
    -
    LC500をつかまえろ 17年規定GT500開発最前線 SUPER GT view 目次 [特集]LC500をつかまえろ 17年規定GT500開発最前線 >>>‘17 GT500 Scene #01 見据える最終戦 >>>‘17 GT500 Scene #02 怖い“H”復権 >>>‘17 GT500 Scene #03 リスクテイクの報酬 LEXUS LC500 2017Model 最強へのアプローチ >>>DETAIL file #01~#03 #01 車体編テクノロジーではない #02 エンジン編マイナス8度の贈り物 #03 空力編異なるソリューション #04 トラックエンジニアの視点欲しかった感度。手に入れた感度。 #05 チーム監督の視点脇阪寿一最後は人間vs人間。自分vs自分。 #06 総括転がす側が欲しいクルマに 復権のGT-R、光明のNSX 解析14年規定“第2フェーズ” 「開発制限下」の行間を読む NISMOが選んだ方針転換 NISMO鈴木豊監督が語る「誤算と勝算」 予算枠撤廃! ? “レーシングHONDA”は帰ってきたのか? HONDA佐伯昌浩LPLが語る「誤算と勝算」 DTM×スーパーGT Special 1 GT500の状況をDTM側はどう見ている? DTM×スーパーGT Special 2 ITR代表ゲルハルト・ベルガー Interview DTM×スーパーGT Special 3 DTMのグリッドにGT500が並ぶ日。 モータースポーツ最新事情 SUPER GT INFORMATION SUPER GT file Interview 本山哲 ドライビング論 2017 SUPER GT OFFICIAL DVD 告知 GTチームマネージャー ショートインタビュー The Presents for SUPER GT FANS 裏表紙

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  • オートスポーツ 特別編集 ル・マン24時間2016
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    トヨタはどのように復活し、なぜ敗れたのか 過去もっとも勝利に近づいたトヨタの戦い 目次 ハードとソフトに広がる極限のバトルフィールド TOYOTA TS050 HYBRID ニール・ジャニ「チームオーダーを乗り越えて」 リーナ・ゲイド「HEARTBREAKING GOODBYE」 PORSCHE 919 Hybrid AUDI R18 技術開発総括 常識破りの「火力発電所」 2016 Le Mans Photo Book 中嶋一貴 Interview 日本人ドライバーかく戦えり VISUAL Le Mans リパブリック広場図録 All Machine in the BOX 全60ピット総覧 「交代要員、なし」24時間を支えるマン&ファシリティ 小林可夢偉が解説するTS050のコクピット 機能偏愛主義的愉悦。〜気になるメカディテールウォッチング 驚嘆のメガファクトリー アストンマーチン・レーシング 24時間、何食べてますかぁ? 2016 出場全マシン ル・マンに単身飛び込んだ日本人メカニック Motor Fan illstrated特別編集 ル・マン/WECのテクノロジー2016 告知 今年も富士でWEC開催! WEC第7戦 富士6時間耐久レース 告知 Race Report Result & Data はみだしサルト 読者プレゼント 取材と編集を終えて [付録ポスター]TOYOTA TS050 HYBRID/Ford GT 裏表紙

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  • AUTOSPORT 特別編集 ル・マン24時間2014
    -
    トヨタ×ポルシェ×アウディ 細部に光るフィロソフィー Prologue; Before the tragedy… 目次 LMP1 Vehicle Visual Review 3ワークスマシンのディテールと開発アプローチ  TOYOTA TS040 HYBRID  Porsche 919 Hybrid  Audi R18 e-tron quattro  [技術総括] 対照的なトヨタとポルシェ、独自路線のアウディ 2014 Le Mans NEW SQUADS NISSAN ZEOD RC  Rebellion R-One  Ligier JS P2  Chevrolet Corvette C7 2014 All Machine + Team List RACE RECAP 「速さ」が生んだ究極のサバイバル・レース  Winner’s Highlight 日本人三人 それぞれの漏刻 必勝を期したトヨタの思惑と誤算 ル・マンの激闘、富士の麓で再び! 2014FIA世界耐久選手権 第5戦 富士6時間耐久レース告知 More than 24 hours! ル・マンの深部へ OAKレーシングファクトリー探訪  ル・マンで勝つための耐久術  ル・マン24時間ホスピタリティ探訪  24年ぶりのル・マン24時間 Race Report LMP1 LMP2 LMGTE Result / Epilogue Special Gifts form Le Mans24 裏表紙

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  • 〔改訂版〕婚姻費用・養育費の算定-裁判官の視点にみる算定の実務-
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    ◆大阪高裁家事抗告集中部の事例研究「究理九疇(きゅうりきゅうちゅう)」をベースに最新の審判・裁判例を加えて構成しています。 ◆婚姻費用・養育費分担額の算定方法や修正要素を詳しく解説したうえ、調停条項例を掲載し作成上の留意事項に言及しています。 ◆元大阪高裁第9民事部部総括判事の執筆による客観的な視点に基づいた内容です。
  • 革命か戦争か オウムはグローバル資本主義への警鐘だった
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    野田成人氏は、アーレフでは代表まで務めた人物ですが、その後、麻原原理主義派と対立し教団を追われたという特別な立場から、教団および一連の事件を総括しております。オウムの破滅的状況を内部から見てきた同氏は、その状況を綻びを見せ始めたグローバル資本主義社会となぞらえ、「その後に待つのは、革命か戦争か」と説きます。その言葉の真意を、本書でご確認いただければ幸いです。

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  • 革命の地図 戦後左翼事件史
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ100万部突破の『マンガ嫌韓流』著者の新境地。〈彼ら〉が日本を変えられなかった理由を総括する。〈理想郷(ユートピア)〉をつくる夢は、なぜ敗れ去ったのか? 血のメーデー事件、60年安保、東大安田講堂事件、あさま山荘事件、三里塚闘争、三菱重工爆破事件、ひめゆりの塔事件、フジテレビデモ、しばき隊リンチ事件、SEALDs街頭運動など、戦後史を揺るがした21の「テロルの現場」をマンガで検証する。
  • 隠れトランプのアメリカ
    4.0
    2020年のアメリカ大統領選挙を経てアメリカはどう変わるのか? 前回大統領選挙で「トランプ勝利」の予想を的中させたアメリカ大手保守系シンクタンク・ヘリテージ財団の元上級研究員である著者がトランプ政権1期目の総括とともに、2020年大統領選挙の予想とその後のアメリカについて解説。 民主党・バイデン候補の圧倒的優勢が伝えられるなか、コロナ感染が発覚したトランプ大統領。自身のコロナ対策の失敗を証明したようなものだが、著者は「今回もトランプ勝利」と予想する。その背景にあるのは、前回選挙で浮き彫りになった「隠れトランプ支持者」の存在である。この隠れトランプの実数を解明するため、今年から「隣人はトランプ支持者だと思いますか」?という一風変わった世論調査が実施されるようになったという。 過去最大の1.5兆ドルの減税に、パリ協定からの離脱、NAFTAの見直し、TPP離脱、「加入義務付け」の撤廃によるオバマケアの骨抜き、イスラエルを通じた対イラン包囲網の構築など、数多くの公約を実現してきたトランプ政権1期目には、以前にも増して隠れトランプが増えたと分析する。BLM運動でアメリカ社会が分断されたことも、隠れトランプの増殖に繋がっているという。 一方、バイデン候補はインド系のカマラ・ハリス上院議員を史上初の女性副大統領候補に指名するなどして、多様性を求めるミレニアル世代や非白人系の有権者から多くの支持を獲得してきた。 トランプ感染が判明して以降は、コロナの封じ込めを優先する姿勢が評価され、支持率ではさらにトランプとの差を広げている。 本書ではバイデン政権が誕生する可能性も念頭に、来年以降の米中関係や日本への影響などについても分析。トランプ大統領が勝利するならば、米中新冷戦の本格化が濃厚となる一方、バイデン政権ならば対話路線を敷いての米中雪解けは必至だ。オバマ政権下で実現したイラン核合意への回帰を明言していることから、中東情勢も大きく変わることが予想される。 トランプ大統領誕生の背景から、その支持者の実態、1期4年の総括、2期目にトランプが実現を期すもの、そしてバイデン躍進の背景と掲げる政策まで網羅した、今と今後のアメリカを知るための一冊。
  • 必ずよくわかる! 離婚の手続き・すすめ方・お金
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よりよい離婚に向けて、知っておきたい基礎知識をわかりやすく順を追ってまとめた離婚ガイド本です。 女性弁護士の監修なので、女性側に立った視点からの親身あふれるアドバイスを満載。 むずかしい法律用語にとらわれず、手続きや届け出、必要なアクション、要注意事項などの知りたいことを読みやすくまとめました。 離婚に伴うややこしい届け出書類は、実際の用紙例や記入例を掲載しているので、迷わず作成できます。 子どもの親権、養育については、どのようにしたら将来にベストかを考えるポイントガイドを提案。 熟年離婚については、年金分割、健康保険などのベストな手続きも提案。離婚しようと思い立って、いちばん不安な離婚後のお金、生活設計についても、慰謝料や養育費、財産分与などについてもしっかりガイド。 明るい未来のトビラを開くための第一歩として離婚をとらえ、総括的に知ることができる1冊です。
  • 神の聖婚―機械仕掛けの神と復讐者―【イラスト入り】
    4.4
    技術大国ノイエは、国の技術を駆使して造られた機械人形を「神」とする。 神のメンテナンスを担う「管理者」は有能な科学技術者で、ノイエの総括者でもあった。 新しくその任に就いたのは先代管理者の孫であるレイ。 彼の手によって目覚めた神・セルガは、密かに痛覚と官能を搭載される。 レイは神への復讐を遂げるために管理者となったのだ。 長く胸に澱む狂気に駆られるまま神を貶めるべく、レイは痛みも官能も知らなかった神に快楽を植えつけていくが――。
  • 感染症の国家戦略 日本の安全保障と危機管理
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    1巻2,640円 (税込)
    「これまで、感染症危機管理について包括的に論じ、理論化した書物は、世界的に存在しなかった。したがって、本書は、感染症危機管理という理論について体系的に記した、世界で初めての試みである」(「はじめに」より) 日本の「失敗の本質」に新たに光を当て、軍事的概念を援用しながら平時と有事の備えのありようを手ほどきした力作。民間臨調報告書と同じく、長期化するコロナ危機における政府対応の是非への中間総括ともなっている。 ――船橋洋一氏(ジャーナリスト、アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長) 筆者は日本政府とWHOで感染症危機管理オペレーションの立ち上げと実行を経験した唯一の日本人。他の誰にも書けない待望の教範(テキスト)だ。 ――國井 修氏(医師、世界エイズ・結核・マラリア対策基金[グローバルファンド]戦略・投資・効果局長) 「感染症危機管理」の重要性を説き、感染症、公衆衛生、公共政策の知識と経験を総合する本書は、危機克服へ向けた必読書だ。 ――細谷雄一氏(国際政治学者、慶應義塾大学法学部教授) 日本の「感染症危機政策」に欠けている視点とは何か。 「感染症危機管理」が国家の安全保障を左右する理由とは何か。 WHOと日本で「新型コロナ」対策などの政策立案とオペレーションに従事した 感染症危機管理の若き第一人者による救国の提言。 感染症危機管理とは、地球上全体に広がる戦域の情勢と自国への波及を常に見極めつつ(国際的能力)、病原体の性状と動態を把握した上で現時点において利用可能な武器で対抗しつつ新兵器の開発を同時に行いながら(科学的知識)、危機管理組織の機動を操縦し(統治構造の知識・法律知識)、統率のとれた事態対処行動を行う(軍事的思考)ことである。 このように、科学的知識・法律知識・国際的能力・統治機構の知識・軍事的思考の5要素は、感染症危機管理組織で責任ある立場を占める者に必要な最低限の素養である。 本書では、国家戦略の視点から、その必要性と実際を解説する。
  • 関東大震災「虐殺否定」の真相 ──ハーバード大学教授の論拠を検証する
    3.0
    「関東大震災における朝鮮人虐殺はなかった/少なかった」「正当な自衛行為だった」。学術的には顧みられることがなかったこのような「虐殺否定」論が論文となり、ケンブリッジ大学出版局刊行の書籍に収録される予定があった。執筆者はハーバード大学教授。論文を読み進めてみると、主張の根拠とされているのは当時の日本の新聞だった。震災直後の混乱のなかで紙面に躍ったフェイクニュースは、なぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。
  • 学力危機 北海道 教育で地域を守れ
    -
    国が実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で不振が続く北海道。その現状にたまりかねた北海道教育委員会は、「2014年までに学力を全国平均以上にする」という目標を掲げた。 だが、肝心の教育現場はどう考え、どう動いているのか。 各校の校長や教諭、教育委員会の関係者まで、幅広く徹底した取材を重ねて現場の声を集め、状況の打開に苦闘する北海道の教育の課題を浮き彫りにした。最終章には展望を「明日への提言」としてまとめ、学力向上の処方箋を示している。 大反響を呼んだ読売新聞北海道版連載記事「学力危機」(2011年8月~13年3月紙面連載)を総括した、充実の一冊。
  • 「がん患者本位のエンゲージメント」を目指して~がん患者が社会で自分らしく生きるための3つのビジョン
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がん患者を取り巻く今の状況をより良いものとするために―― これからのがん医療やがん患者が抱える課題や生き方などについて議論してきた、「がん患者本位のエンゲージメント」を考える会(座長:武藤徹一郎)の最終報告書です。 がんに関する様々な問題の解決に向け、3つのビジョンと10のアクションを提言。がん患者、その家族、がん医療に携わる医療者、がんの政策立案に関わる行政官など、がんに関係するすべての人々にとって、必携の書です。 「がん患者本位のエンゲージメント」を考える会は、2018年5月から2019年12月まで、がん患者団体の代表者、がん診療に携わる医師・看護師、社会学者など、がんと関わりのある様々な有識者が集まり、これからのがん医療やがん患者(がんを経験されたすべて)が抱える課題や生き方などについて、定期的に議論してきた研究会です。この研究会で議論してきたことを総括し、がん患者を取り巻く今の状況をより良いものとするためにまとめたのが、本報告書です。 <目次> はじめに:~がん患者の問題の解決に向けて~ 序章:「がん患者本位のエンゲージメント」とは何か 第1章:ビジョン1●社会全体でがん患者を生涯にわたって支える 第2章:ビジョン2●一人ひとりが安心して納得できる医療/ケアを受けられる 第3章:ビジョン3●がん患者が主役となって自分らしく生きるための素養とスキルを身に付ける <コラム>新型コロナウイルス感染症問題を契機としたニューノーマル(新常態)における「がん患者本位のエンゲージメント」とは 終章:「がんと生きること」を生涯にわたって支えるために おわりに:「がん患者本位」で実現する共有価値の創造
  • 機界戦隊ゼンカイジャー公式完全読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気作『機界戦隊ゼンカイジャー』の1年間をメインキャスト、スタッフのインタビューで綴るムック本が発売! スーパー戦隊シリーズ45作記念作品。史上最もエキセントリックなスーパー戦隊をここに総括――。 テレビシリーズから最新作Vシネクストまで、『機界戦隊ゼンカイジャー』の全軌跡をメインキャスト&スタッフの徹底取材で辿る、公式完全読本シリーズ最新版。 全力全開で発売!! 【キャストインタビュー】 駒木根葵汰/増子敦貴/森日菜美/世古口凌 榊原郁恵/川岡大次郎/甲斐まり恵 【声優インタビュー】 浅沼晋太郎/梶 裕貴/宮本侑芽/佐藤拓也 福圓美里/鈴木崚汰/松田颯水 中田譲治/乃村健次/竹田雅則/福西勝也 【スーツアクターインタビュー】 [座談会]高田将司×伊藤茂騎×神前 元 [座談会]竹内康博×蔦宗正人×下園愛弓×岡田和也 清家利一/村岡弘之/藤田洋平 草野伸介/森 博嗣/齊藤謙也 【スタッフインタビュー】  [プロデューサー]白倉伸一郎×武部直美 [メインライター]香村純子 [監督]中澤祥次郎/山口恭平/田﨑竜太/諸田 敏/加藤弘之/渡辺勝也 [脚本]毛利亘宏 [音楽]渡辺宙明/大石憲一郎 [アクション監督]福沢博文 [特撮監督]佛田 洋 [視覚効果]斉藤幸一(日本映像クリエイティブ) [キャラクターデザイン/玩具開発]寺野 彰(バンダイ)×鶴巻拓也(PLEX) [怪人デザイン]K-SuKe×松井 大(企画者104)/篠原 保
  • 騎士竜戦隊リュウソウジャー公式完全読本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スーパー戦隊シリーズ第43作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』をTVシリーズから、『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』にいたるまで総括!! 一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海らキャスト陣をはじめ、スーツアクター、声優、スタッフ、デザイナーへの徹底したインタビューを敢行! これを読めば『リュウソウジャー』のすべてがわかる!!

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