川上裕生の作品一覧

「仮面ライダージオウ」本編から劇場版、そして応募者で全員サービスのDVDである「ビビビのビビルゲイツ」に関して網羅されています。本編のスチール、アナザーライダーの変身者、仮面ライダージオウで起こった主な出来事と時系列や考察等、読みごたえがありました。

登場人物と登場ライダーやストーリーを写真が多目に掲載されていて内容が充実していました。またメイン脚本家である虚淵玄氏のインタビュー、レギュラー出演者のラストメッセージなど大きなお友達向けのページもあり満足です。
特に出演者のラストメッセージでは、仮面ライダーデューク／戦極凌馬を演じた青木玄徳氏のメッセージのラストにあった『キル・プロセス』に思わず、微笑んでしまいました。この言い回しがきっと気に入っんだろうなと。
あと最初のページにドライブとのムービー大戦のピンナップがあって、ますます映画が楽しみになりました。

｢W｣の全49話に劇場版4作にてれびくん全員サービスビデオやネットムービーも紹介した一冊です。各話の場面や小道具、登場人物のスチール写真、主要キャスト(翔太郎・フィリップ・亜樹子・竜)の座談会。脚本家とプロデューサーの「W」の制作ウラ話などがあり、児童書と言うにはもったいないくらいの完成度です。

キョウリュウジャーの感想

今回のキョウリュウジャーの本を読んで思ったのは、ちょうぜんしゅうらしく資料が豊富で私的に、特によかったのが、戦騎の仮面がそれぞれ、この獣電戦隊キョウリュウジャー完全ずかんに乗っていることです。ドゴルド、アイガロン、キャンデリラの怒りの仮面、哀しみの仮面、喜びの仮面は氷結城の柱になっているので、分かりやすいですが、楽しみの仮面、怨みの仮面、獰猛の仮面は、中々しっかり見ることができないです。出番の多いラッキューロの楽しみの仮面や、ヤーナサンタで一度だけしっかり見れるエンドルフの怨みの仮面はともかく、しっかり見れる描写が無い上に、39話でしか、見れないDの獰猛の仮面がしっかり見れるのはかなり良いと思...続きを読むいます。しかし、欠点もあり、販売時期のせいか、最終回の2代目キョウリュウシアンや2代目キョウリュウグレーやダンテツが裏切ってキョウリュウシルバーになるということが書いてなかったり、デーボス軍も新喜びの戦騎キルボレロや新哀しみの戦騎アイスロッドや人に合わせた、蝶絶神デーボスのことが全く書いてなかったりします。話しについては、恐らくクリスマス回までです。なので、資料は豊富で良いのですが、最終回までないのが残念です。