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  • マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    謝辞 まえがき――「ダグラス・マッカーサーとは誰だったのか?」 第1章 始まり 第2章 参謀総長 第3章 中心から外辺へ 第4章 大惨事 第5章 高くついた教訓 第6章 パラメーター 第7章 見習い期間 第8章 突破口 第9章 帰還と償還 第10章 回帰、侵攻、そして降伏 第11章 青い眼の大君 第12章 勝利と課題 第13章 朝鮮半島での勝利 第14章 朝鮮半島での敗北 第15章 総括 あとがき  「マッカーサーの遺産と戦後日本」

ユーザーレビュー

  • マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか

    Posted by ブクログ

    マッカーサーの評価と共に、アメリカ側から見た戦争観に触れられたのは新鮮だった。マッカーサーという人物は、繊細なのか磊落なのか、計算高い虚栄心の固まりなのか、もっと壮大な思想や優しさのある男だったのか。

    ー 上からの命令に服従しなかったことで悪名が高いマッカーサーだが、彼はこの並外れた権力を慎重に行使した。使う時には通常、重大で永続的な効果を狙った。マッカーサーといえばすぐにアメリカと同一視する考えが根強くあることを思えば皮肉だが、マッカーサーはその権力を、アメリカの意図から逸れる、もしくはワシントンで決定されたアメリカ政府の方針と真反対のことを行うといった結果をもたらすかたちで使った。しかし

    0
    2024年08月23日

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