労働作品一覧

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  • Q&A 失敗しない外国人社員の人事労務管理
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    研修生・技能実習生の保護を主な目的として入管法が改正され、2010年7月から施行されました。こうした外国人労働者雇用に関するトラブル対策とともに、外国人社員をどう有効に活用するかが今後の労務管理のキーポイントとなります。 一方、IT関係企業をはじめとして高度な能力をもった外国人を有効に活用することも最近ではクローズアップされてきました。さらに、ビジネスのグローバル化により、海外現地でも一般労働者と高度外国人人材の両方の人事労務管理が必要になってきています。 本書では、1.国内の外国人労働者の労務管理、2.海外の現地外国人労働者の労務管理、3.国内外での高度外国人人材の人事労務管理といった新しいニーズに応える実務手引きをまとめました。テーマごとに国内32、国外34のQ&Aで必須知識を厳選して掲載してあります。国内企業、海外進出企業とも必携の書としてお勧めします。 ※本作品の内容は、紙書籍の刊行当時のものです。また紙書籍に収録されている折込シートは含まれておりません。あらかじめご了承ください。
  • 救援 縮刷版 第一集 1968.12~1977.8(創刊号~100号)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1968年~2008年、貴重な歴史的資料ついに刊行!逮捕者と負傷者の救援組織のために発足した「救援連絡センター」が発刊し続ける月刊紙『救援』の縮刷版(合同救援ニュース3号分&救援センター11号分含む)を7分冊(全639号分)。各集に年度ごとの詳細な解説と年表、索引を付す。新左翼や労働運動、市民運動史のみならず死刑廃止運動、冤罪事件、精神障害者への保安処分、獄中処遇の改善、組織的犯罪対策3法や団体規制法など、警察権力と現代史を知る、当事者による一次資料満載。

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  • 99%のためのマルクス入門
    3.6
    1対99の格差、ワーキングプア、ブルシット・ジョブ、気候変動……。 現代社会の難問に対しては、いまこそマルクスを使え! 資本主義の限界は見えた! あらかじめ疎外された99%に向けた、画期的マルクス入門 1対99の格差、ワーキングプア、ブルシット・ジョブ、地球環境破壊……現代社会が直面する難問に対する答えは、マルクスの著書のなかにすでにそのヒントが埋め込まれている。『資本論』『経済学・哲学草稿』『ドイツ・イデオロギー』などの読解を通じて、「現代社会でいますぐ使えるマルクス」を提示する入門書。 社会の主役であるべき労働者が、「資本」により手段として使われる主客転倒が、マルクスの言う疎外。この主客転倒をただすことが、社会の矛盾を解消し、ひいては持続可能な社会への道につながる。生涯の研究テーマとしてマルクスに取り組んできた著者ならではの視点が光る、「疎外論」を軸にした画期的なテキスト。 我々の社会は、本来社会の主人公であるはずの労働者はむしろ客体化され、資本家に利用される側になっている/転倒した経済である資本主義の最も根底にある転倒とはまさに、経済運営の主体であるべき労働者がむしろ資本によって使われる客体になっていることである/これまでの人類は常に自分自身が作り出したものによって自分自身が支配されるという疎外状況の只中にあったということだ/いわば今の若者は、あらかじめ疎外されているのである/本書が行なおうとするのは、持続可能な地球規模での新たな文明を想像するためのヒントをマルクスの著作から求めようとすることである/言うならば、「現代社会ですぐ使えるマルクス」を提示することを通して、読者をマルクスに誘おうとするのが本書だということになる/(本文より) 【目次】 序章 あらかじめ疎外された若者たち 1章 ブルシット・ジョブ──なぜ労働と資本の主客転倒が起きるのか 2章 ワーキングプア──現代の奴隷制と階級の視点 3章 社会主義はまだ実現されていない──歴史の喜劇を繰り返さないために 4章 ポスト資本主義への想像力──ゲノッセンシャフトの概念 5章 マルクスから見る環境問題──SDGsから定常社会へ あとがき 付録 マルクスを読むために
  • 90分でわかる 社長が知らないとヤバい労働法
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    年間100万件以上も発生している『労働トラブル』 ●ウチには関係ないと断言できますか? 社員との労働トラブルを防ぐ具体策をお教えします! ・残業代の請求 ・解雇トラブル ・セクハラ/パワハラ ・無断欠勤 などなど……。 最近、こうした“労働トラブル”によって、 会社(経営者)が大きな損害をこうむるケースが増えています。 いずれも、ごく一部の社員が引き起こす問題ですが、 対応を誤れば、会社全体が 大きなダメージを被ることになります。 営者の方はもちろん、 幹部の方々にもおすすめの1冊です。 ■目次 はじめに 序 章 社長! 労働法を知らないとこうなりますよ! 第1章 なぜ労働法を知らないとヤバいのか? 第2章 社員による残業代請求から会社をどう守るか? 第3章 問題社員にはどう対処するか? 第4章 パワハラ・セクハラにどう対処するか 第5章 就業規則を会社の守護神にするために 第6章 社員との間でトラブルが起きたら…… ■著者 みらい総合法律事務所
  • 90歳、老いてますます日々新た
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    手術も乗り越え、ますます元気な90歳の樋口恵子さんが、娘世代の岸本葉子さんを相手に、自称・ヨタヘロ最前線の研究者として、ヨタヘロ期(ヨタヨタヘロヘロしながらなんとか自立して暮らしている時期)の現実や、90代での発見、毎日を愉快に生きるコツ、万が一の備え、そして、若い世代へ抱く希望などをユーモアたっぷりに語ります。 話題は、これからの社会-家族のいない単身世帯が急激に広がるファミレス社会(ファミリーがいない社会)-を、どのようなしくみならうまく支えていけるかまで。 90歳の樋口さんと、その娘世代の岸本さんの対談は、人生100年時代を愉快痛快に、そして、安心して生き抜いていくための、知恵と勇気と希望を与えてくれます!  今、自身の老いに直面しているシニア世代も、年老いた両親のことを気にかけている50代、60代も必読の一冊です。 ■目次 1章 90歳になっての発見は? 90代は「未知との遭遇」/70歳の手術と90歳の手術は大違い!/「ヨタヘロ」は、日々新た! ほか 2章 ヨタヘロでも愉快に生きる。その秘訣は? 年を取ったら、体育会系!/コロナ禍で再認識した、人間関係の大切さ/人生100年時代の初代だからこそ、おもしろい ほか 3章 調理定年。日々の暮らしをどう維持する? 高齢女性は、栄養不足に注意して/80歳を過ぎたら、安否確認のシステムづくりを ほか 4章 いざというときのため、備えるべきことは? 延命治療の意思を伝えるリビング・ウイル/墓じまい、やってみたら意外にスムーズ ほか 5章 ファミレス社会をどう生きる? 人に心も家も開放して「ケアされ上手」に/これからはワーク・ライフ・ケア・バランス社会 ほか 6章 人生100年を幸せに生きるために 高齢期を生き抜くために「65歳の義務教育」を/ヨタへロ期だって町へ出よう!/一人暮らしだろうが家族がいようが幸せに生きていける社会に ほか ■著者プロフィール 樋口恵子<ひぐち・けいこ> 1932年東京都生まれ。東京家政大学名誉教授。同大学女性未来研究所名誉所長。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長。東京大学文学部卒業後、通信社、出版社勤務などを経て、評論活動に入る。内閣府男女共同参画会議の「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査会」会長、厚生労働省社会保障審議会委員、地方分権推進委員会委員、消費者庁参与などを歴任。近著に『老いの玉手箱』(中央公論新社)、『90歳になっても、楽しく生きる』(大和書房)、『老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳』(婦人之友社)など。 岸本葉子<きしもと・ようこ> 1961年神奈川県生まれ。エッセイスト。東京大学教養学部卒業後、会社勤務、中国留学を経て執筆活動に入る。心地よい暮らしや年齢の重ね方、旅、俳句など、さまざまなテーマについて、鋭い視点とユーモアあふれる文章で多くのエッセイを発表。また、自らの闘病体験を綴った『がんから始まる』(文春文庫)が大きな反響を呼ぶ。近著に『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『楽しみ上手は老い上手』(中公文庫)、 『60 歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『ひとり老後、賢く楽しむ』(だいわ文庫)など。

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  • 給与所得者以外の逸失利益算定事例集-事業所得者・自由業・会社役員等-
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    1巻5,170円 (税込)
    ◆評価が難しい給与所得者以外の者の逸失利益について、職業・属性別に事例を掲げて解説しています。 ◆判決内容について、「基礎収入」「労働能力喪失率(生活費控除率)」「就労可能期間」の3つの要素から分析しています。 ◆実務経験豊富な弁護士による執筆で、信頼できる内容です。
  • 給料はあなたの価値なのか――賃金と経済にまつわる神話を解く
    3.6
    私たちが労働の対価として受けとる給料。では、その額は、あなたの市場価値の反映なのだろうか? 私たちはみずからの生産性と職種によって、給料の額は客観的に決まると考えがちだ。だが、果たしてそれは本当だろうか? ならば、弁護士のほうが教師より価値ある仕事なのか? 警官や大学教授、記者の仕事を公平な基準で正しく評価できるのだろうか? じつは、多くの人が「誰がいくらをなぜもらうのか」を知らないまま、神話にとらわれていると著者は述べる。本書は、アメリカの社会学者がさまざまな企業・業界の実態調査に基づき、常識への反論を試みる書である。給料を決定する4つの要因(「権力」「慣性」「模倣」「公平性」)を手がかりに広く信じられている誤解を解き、給料を上げるための方策と真に公平な賃金制度への道筋を示す。コロナ危機を踏まえた「エピローグ」を収録。
  • Q&A 医療機関の税務相談事例集(4訂版)
    完結
    -
    29年度改正医療法に対応し、認定医療法人に対する贈与税の納税猶予について、最新の厚生労働省令を踏まえていち早く解説したほか、医療機関に特有の税務調査の留意点を収録。
  • Q&A 解雇トラブル後の実務ポイント-合意退職・復職の手続と対応の留意点-
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    1巻3,300円 (税込)
    ◆係争中の賃金や社会保険料、解雇の撤回・無効後の和解金や処遇など、解雇トラブル後に発生する実務上の諸問題を取り上げています。 ◆労働問題に精通した弁護士が執筆しています。
  • Q&A 誰でもできるブラック企業対策
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法律は武器になる! 新型コロナウイルスの感染拡大により、解雇や雇い止めといった労働にまつわる問題が全国で噴出している。不当解雇や長時間労働、イジメともいえる部署異動、パワハラにセクハラ……『アベノミクスによろしく』の著者で、「ブラック企業被害対策弁護団」事務局長の明石順平が、佐藤秀峰氏の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』のキャラクターを用いて、「知っておきたい労働問題の基礎知識」をわかりやすく解説。
  • Q&A 賃金トラブル予防・対応の実務と書式
    -
    ◆賃金・賞与・退職金について問題になりやすい事例を取り上げ、会社がとるべき対応や実務に役立つアドバイスをQ&A形式でわかりやすく解説しています。 ◆トラブルの予防・対応に欠かせない就業規則等の規定例や社内文書等の書式例を豊富に掲載し、実務上のポイントを解説しています。 ◆労働問題に造詣の深い弁護士が実務経験を踏まえて編集・執筆した実践的な内容です。
  • Q&Aでわかる テレワークの労務・法務・情報セキュリティ
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    テレワークはツールがそろえばすぐにはじめられるわけではありません。在宅勤務中の社員の管理や、さまざまな情報の取り扱いをしっかり考慮して社内体制を整える必要があります。この書籍では公的機関が出しているガイドラインなどの内容に基づき、テレワークのための体制にまつわる疑問をわかりやすくQ&A形式で解説します。 本書は大きく分けて「労務」「法務」「情報セキュリティ」の観点でトピックを整理しています。「在宅勤務中の従業員の労働時間はどう管理すればいい?」「契約書の押印はどうすればいい?」などテレワーク一般に関連する疑問を解説しているのはもちろん、新型コロナウイルスによる感染症の流行にともなうトピックも取り上げています。これからテレワークをはじめる企業の方はもちろん、急なテレワークに試行錯誤している企業の方にもおすすめです。
  • Q&A 同一労働同一賃金のポイント-判例・ガイドラインに基づく実務対応-
    -
    ◆法が求める「同一労働同一賃金」の内容と実務対応について、判例やガイドラインを踏まえて解説しています。 ◆不合理な待遇格差をめぐる裁判例の一覧や雇用形態別の就業規則例、説明義務履行の具体例などを掲載しています。 ◆経営法曹会議に所属し、企業の労務管理に精通した弁護士が豊富な経験を踏まえて執筆した確かな内容です。
  • Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2020年版
    3.0
    ●「外国人労働者を受け入れる課題は何ですか?」「消費税の10%への引き上げで日本経済はどうなりますか?」など、40~50個のトピックで構成。 ●「いまさら聞けない・・・でも、わからない」そんな悩みをサクッと解決。各分野に詳しい日経記者が、Q&A形式で疑問にズバッとお答えします。 ●経済がまったくわからない人でも容易に読めるように、目線を下げて解説。難しそうな単語は、用語解説をいれるという工夫を凝らしています。 ●この一冊で、日本経済の主要な課題を把握できます。豊富なグラフで、何がどう変わったのかを一目で理解することができます。ビジネスで、就活で、話題についていくための必携書です。 ●一項目完結のスタイルなので、知りたい項目だけを拾い読みできます。 ●巻末に、別途「ニュースを読み解く重要キーワード」を掲載しました。実際の日経新聞の過去記事を使用しながら、重点的にキーワードの解説をします。
  • Q&A部下をもつ人のための労働法改正
    4.0
    部下をもつ人には、労働法を遵守する重い責任と義務が課せられています。残業時間や有給休暇の管理などを誤れば、犯罪になる場合もあります。労働法の知識を身に付けることが不可欠です。本書は、職場で起こりがちで、大きなトラブルに発展しかねない問題をQ&A方式で55項目取り上げます。どのようなタイミングで、何をすればよいか、実践的な対応方法がわかります。派遣社員の業務区分がなくなる派遣法の改正など、実務上、重要な最新の法改正を盛り込んでいます。
  • Q&A 有期契約労働者の無期転換ルール
    -
    ◆有期契約労働者からの無期転換申込みについて、ポイントとなる事項や実務での対応をQ&Aで解説しています。 ◆就業規則の例(全74条)や具体的なケースに応じた条項例など、実務で役立つ参考文例を豊富に掲載しています。 ◆経営法曹会議に所属し、企業の労務管理に精通した弁護士が豊富な経験を踏まえて執筆した確かな内容です。
  • Q&A 労働時間・休日・休暇・休業トラブル予防・対応の実務と書式
    -
    ◆労働時間管理・休日・休暇・休業・休職等について問題となりやすい事例を取り上げ、会社がとるべき対応や実務に役立つアドバイスをQ&A形式でわかりやすく解説しています。 ◆トラブルの予防・対応に欠かせない就業規則等の規定例や社内文書等の書式例を豊富に掲載し、実務上のポイントを解説しています。 ◆労働問題に造詣の深い弁護士が実務経験を踏まえて編集・執筆した実践的な内容です。
  • 教育改革の9割が間違い
    -
    教師を苦しめるのは「過重労働」だけではない! 教育改革の重圧、生徒や保護者との確執、味方にならない校長…… 学校教育の「ねじれ」構造の実態を明らかにする! ゆとり教育をはじめ、過去、文部科学省によって決定されてきた教育改革は、度々失敗に終わっている。 その原因は、理論上の正しさばかりを重視し、実践までを考慮に入れていない点にある。 教育現場で子どもに向き合う教師たちは、戸惑い、苦しみながらもより良い教育のために奮闘してきたのである。 果たして、教育改革の失敗の本質とは何か。 そして2020年の教育大変革に備えて今すべきこととは? 高校教師37年のキャリアを持つ著者が、圧倒的な現場目線で提言する。 <目次> 第1章 アクティブ・ラーニングは日本の教育を変えるか 第2章 教師は「個性」を鍛えよ 第3章 学校教育を揺るがすちから 第4章 教師はいかにして権威を失ったか 第5章 「子どものため」は教師の驕りである
  • 教育現場の7大問題
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    部活動、いじめ、脱ゆとり…… 報道と現実はこんなにもズレている 教員の長時間労働は部活のせいじゃない? うつ病になる教員のストレスの原因は、学級崩壊でもモンスターペアレントでもなく校長のパワハラだった? ジャーナリストが教員、保護者、教育委員会等に徹底取材。 「生の声」から教育現場のリアルな問題をあぶり出す。 〈目次〉 問題1 全国学力テスト 問題2 教員の過重労働 問題3 受験と格差 問題4 いじめ 問題5 グローバル人材の育成 問題6 アクティブ・ラーニング 問題7 七つ目にして、最も大きな問題
  • 教育の職業的意義 ――若者、学校、社会をつなぐ
    -
    1990年代に、若者の仕事は大きく変貌した。非正規社員の増加、不安定な雇用、劣悪な賃金…。なぜ若年労働者ばかりが、過酷な就労環境に甘んじなければならないのか。それは、戦後日本において「教育の職業的意義」が軽視され、学校で職業能力を形成する機会が失われてきたことと密接な関係がある。本書では、教育学、社会学、運動論のさまざまな議論を整理しながら、“適応”と“抵抗”の両面を備えた「教育の職業的意義」をさぐっていく。「柔軟な専門性」という原理によって、遮断された教育と社会とにもういちど架橋し、教育という一隅から日本社会の再編に取り組む。
  • 教育は変えられる
    3.7
    「みな同じ」の一斉教育から、「みな違う」を前提とした、子ども一人一人にカスタマイズされた、「みんなを伸ばす」教育へ。明治以来の教育システムを根本から変える、本当の意味での「これからの教育」。その基本的な考え方と、具体的な実現方法を、著者による東京都杉並区の取り組みを通じて提案する。 「教育は、変えられる」――今、私は、そう確信しています。 「そんなこと、できるわけがない」 こう言うと、すぐにそのような反応が返ってくることが予想できます。 けれど、考えてもみてください。 広がる学力格差。増加するいじめ。減らない不登校。拡大する特別な教育ニーズ。そうしたことの総体として機能せずに荒れる学級……。教員の過酷な労働の原因にもなっているこうした教育の問題がいまや限界に達していることは、誰にも否定できないはずです。 では、どうすればよいのか。 私は、杉並区教育委員会のスタッフの一人として、ある、「そもそも」を問い直すことから始めました。 「そもそも、教育は何のためにあるのか」 その答えは、とてもシンプルなものです。 「自らの道を拓く『自立』と、誰もが共に生きる『共生』のため」 「自立と共生のための『学び』を、『すべての人』に届けるため」 自立と共生は、「支え合い」の関係にあります。誰もが共に生きられる世界があればこそ、すべての人が自分の道を拓くことができます。自分の道が拓かれていく実感の中でこそ、すべての人が共に生きることのできる世界の大切さが分かります。 そう、教育には、公的な機関が携わることで、すべての人が学びの機会を確実に得られるようにし、一人一人が自らの道を拓けるようにする意味と、みんなが共に生きられるようにする意味があります。この二つの意味を、分かつことなく支え合うようにして満たすこと。それが、教育の目指すところなのです。 (「はじめに」より)
  • 教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか
    3.7
    日本の教員の労働時間は世界一長い。また、教員間のいじめが起きたりコロナ禍での対応に忙殺されたりと、労働環境が年々 ブラック 化している。その理由とは何か。現職の教員のインタビューを通し、現状と課題を浮き彫りにし、教育行政、教育改革の問題分析も論じる。
  • 教員のミカタ 「理不尽」をやっつける柔軟な思考と現場の力
    -
    1巻2,420円 (税込)
    現場をないがしろにするだけで、誰のためなのかわからない「教育改革」。いっこうに改善されない教員の労働環境。ほとんどパワハラ、基本的な法律すら理解していない管理職。子どもたちの“事件”……問題山積の教育現場から持続的に発言してきた著者が、キレイごとでも、杓子定規でもない論理を展開。何をどう考え、解決したらいいのか、を明確に示す。
  • 競煙の機械箒 01
    5.0
    労働者階級で金持ち嫌いのシーナはふとした事故から 経営層のビリアと煙管箒レースを行うことになる。 初めてレースに触れたシーナはその奥の深さに惹かれてゆき――。 空飛ぶ箒で街中を駆ける、熱きスポーツレースコミック第1巻!!
  • 今日から始めて来月収穫!マンガでわかる!ズボラ野菜づくり
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ズボラさんでも失敗しない、今はじめて来月収穫できる超かんたん家庭菜園の入門。マンガだから楽しく読めて、わかりやすい! ド素人でもマンガだから 楽しみながらスイスイわかる! 野菜づくりの魅力は何といっても収穫の喜び。 新鮮で安全な野菜が味わえるだけでなく、 成長を見ながら“育てゲーム”感覚で 楽しめること。 ◎新鮮な野菜を食べられる ◎緑や自然に触れて癒される ◎程よい肉体労働で健康的に ◎収穫の達成感とスリルが味わえる etc. ほか魅力満載! 興味はあっても、 何から手をつければいいかわからなかったり、 ちょっとめんどくさそうな気がして、 「はじめられない」ままになっている人。 また、一度チャレンジしてみたものの あまりうまく実らずにそれっきりに なっている人も多いのが家庭菜園。 そこで本書では、 ド素人でも楽しく野菜づくりができるように、 育てやすい野菜のつくり方をマンガで解説。 30代女性のみどりと野菜作りの天才少年ひなた によるはじめての野菜作り物語。 トマト、エダマメ、キュウリ、ナス、イチゴほか 今日から始めて翌月には収穫できる かんたん野菜づくりをふたりのキャラが 楽しくわかりやすく紹介します。 ナガラヨリ:イラストレーター/漫画家。岡山県出身。『小学生が夢中になる!英語の教養マンガ』(主婦の友社)ほか企業向けマンガ、イラストを多数発表。趣味を生かし、家庭菜園経験は10年以上。 安場 健一郎(ヤスバケンイチロウ):岡山大学学術研究院環境生命学学域教授。

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  • 今日からはじめる無期転換ルールの実務対応
    -
    労働契約法の改正により、平成30年4月1日から「無期転換ルール」が適用されている。「無期転換ルール」に対応しないとどのような問題が生じるのか、問題を回避するために就業規則をどのように変更する必要があるのか、実務上の留意点を解説する。

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  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    3.2
    ベストセラー「今日、ホームレスになった」の著者が、体を張って日雇い労働の世界をリポート。 1万円のタネ銭を持ち、日雇い労働&宿なし生活を1ヶ月間、敢行した。 ホームレス、ネットカフェ難民、日雇い労働者……。 彼らはどのような生活を送り、なにを考えているのか? 現代日本の暗部をえぐる骨太ノンフィクション。

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  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔
    3.8
    正社員でも生活できない人たち、突然の失業で追い込まれた人たち、女性ワーキングプアの実態、底辺労働に希望が見いだせない若者たちなど、現代社会のいびつな構造を明らかにするインタビュー集。 働いても働いても食えない…。格差社会の悲痛な声。34人の魂の叫びから日本社会の闇が浮かび上がる!
  • 共感が拓くお客様との幸せの交換 CS力が企業と人の品位を高める
    -
    1巻733円 (税込)
    ■内容紹介 肉体労働、頭脳労働の次にある労働とは「共感労働」である。商品サービスがもたらす効用と便益、代金であるお金に次ぐ第三の価値として「幸せの交換」がある。これを積極的に取り入れることで、人と人との関わりはどう変わり、どういった利点が生まれるかを、著者の経験から判りやすく解説する。次にCS活動の視点と担い手としての両面から説明し、従業員としてのお客様への気持ちの向け方、お客様の思いに対する感度を高めるためのブラッシュアップ方法を提案。これを読めば、お客様との真の接客術が身につくだけでなく、普段の生活において人と接するときの姿勢も考え方もがらりと変わり、現代において忘れ去られようとしている思いやりを持つことの大切さに気づかせてくれる。 ■著者紹介 立山 浩志(たてやま ひろし) 慶應義塾大学文学部哲学科卒業。日興証券株式会社、城山観光株式会社、プルデンシャル・ベーチェ証券会社、ゴールドマン・サックス証券会社、メリルリンチ証券会社、マネックス証券会社を経る。一貫してお客様を直接の対象とする業務を担当してきたことで、CSマインドを徐々に培ってきたことを生かし、現在は顧客対応力の養成をすべく、株式会社MS&Consultingに在籍。

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  • 俠拳 関西右翼・ヤクザ関係秘史
    -
    1巻1,782円 (税込)
    米中対立激化の時代に求められる「男のナショナリズム」を関西右翼会の重鎮が解説! コロナ禍での五輪開催、「一億総中流」から「一億総下層」へ、中国による東シナ海侵攻国難の時代になぜ「国粋精神」が必要なのか――「極道史」「極道組織論」というこれまでにない視点でアカされる、戦後日本のフィクサーたちの真実。この時代を乗り越えるため、関西右翼は大同団結しなければならない! ・笹川良一の甥が明かす児玉誉士夫との関係の真相 ・美空ひばりとその家族は、田中清玄と児玉の暗闘で犠牲になった ・労働組合を積極的に作った田岡一雄組長の思想はリベラルだったのか、国粋的だったのか ・サイパンで壮絶な最期を迎えた白神組長の元に集まった右翼集団「三曜会」の正体 ・戦時に必要とされるヤクザにしかできない裏外交
  • 侠骨一代
    -
    関東大震災の翌々年に入隊した、飛田二等兵。2日目にはもう、二年兵たちを相手に大立ち回りをやらかした。除隊後は、宿無しとなったところから這い上がり、あらくれ者を束ね、労働者として教育し、やがて、国家事業を請け負うようになる。昭和のフィクサーで、任侠映画「唐獅子牡丹」シリーズのモデルとなった人物、飛田勝造(東山)の波乱万丈の半生を描く! 高倉健主演の同題映画の原作小説。
  • 共産党宣言
    3.5
    マルクスとエンゲルスが共同執筆して1848年の二月革命直前に発表し、その後のプロレタリア運動の指針となり世界を大きく変えることになった、わずか23頁の文書。いわゆる“党派”的な檄文ではなく、労働者がなぜ虐げられているのか、なぜ搾取されるのかなど、資本主義の弊害、そのからくりを解く。労働者の団結こそが社会を変える力であるという、働く人びとの味方マルクスの主著の一つ。
  • 教師が変わる・児童生徒も変わる 授業づくりの診断書
    -
    「良い授業づくり」のプロ集団が教える、教師のための授業づくりマニュアルの決定版! 「良い授業」とは何か--? その答えを導き出すために苦心している教師は少なくない。昨今ではさらに、休日を返上して部活動や授業準備に追われ、心身の不調、労働環境の改善を訴える声も高まっている。ならば、そんな教師たちの苦悩を少しでも軽減できる方法はないか--。その思いから立ち上がったのが、これまで6500以上の授業を観てきた授業づくりのプロ集団・RTF教育ラボだ。本書には、教師たちの授業研修やサポートに取り組んできた彼らの「良い授業」を作り上げるための知見が詰め込まれている。 【目次】 ●はじめに ●本書の活用イメージ ●第1章 良い授業とは何か ●第2章 授業の観点の基本的な考え方 ●第3章 授業の観点 ●第4章 診断票の活用方法とつくり方 ●第5章 診断票のサンプル ●第6章 授業研修実践例 ●おわりに 【著者】 村上敬一 RTF教育ラボ代表。教育ファシリテーター。東京都公立中学校学校運営協議会委員。約15年間、全国の国公立私立の小学中学高校大学および塾・予備校の授業観察を行い、トータルの授業観察数は4500を超える。その経験を還元すべく全国の教育委員会および学校の研修講師を担当。また14年間にわたり毎年約150名の教員志望者も育成。 西村豊 RTF教育ラボ副代表。東京都公立小・中・小中一貫校元校長。元校長会長。 吉村雄二 RTF教育ラボ理事。東京都公立中学校元校長。 野田雅満 RTF教育ラボ企画業務部長。島根県公立小学校元教員。一般社団法人 政治検定協会 代表理事。 RTF教育ラボ RTFとは、Road to The Future(未来への道)/Real・ Teacher・ Facilitator(本物のティーチャー・ファシリテーターへ)の頭文字。どんな時代・環境でも変わらぬ教育の本質に立ち返り、子どもたちが安全・安心に過ごしながら“生きる力”を育める環境作りをサポートする。メンバーには、元塾講師、元小学校教諭、元中学校校長など、長年教育に関わってきたエキスパートたちが名を連ねている。
  • #教師のバトン とはなんだったのか 教師の発信と学校の未来
    3.7
    2021年3月,文科省が学校の業務改善や効率化の共有のために始めたSNSプロジェクト「#教師のバトン」.だが実際に集まるのは,過重労働に苦しむ匿名教員の声ばかり.本書は厳しい学校現場の問題に加え,これまで教師が公に声を上げられなかった理由を探り,教師が発信することで変わる学校の未来像を展望する.

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  • 教師のブラック残業
    4.0
    「このままでは過労死するかも」 「プライベートがまったくない!」と悩む教師の方、必見!  あなたが長時間労働になっているのは、あなたのせいではありません。 教員は、「給特法」という法律のもとで、どれだけ働いても勤務時間を把握されず、 「自主的に」残業しているとされて、いくらでも仕事が増やされてきたから、 民間企業や一般公務員ならありえないほどの職務を担わされて、帰れなくなっているのです。 「給特法」のせいで、教師は民間企業や一般公務員と違って、 月8時間程度の残業代だけで、いくらでも残業させてよい状態にされています。 教師の多くが過労死ラインの月80時間以上の残業をさせられている状態になったのは、 この「給特法」という法律のためです。 いま、この状態の中で、どうしたら自分の身を守ることができるのか? 教師の長時間労働問題をわかりやすく伝え、いざというときの身の守り方を考えるための1冊です!

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  • 教師崩壊 先生の数が足りない、質も危ない
    4.2
    いま、日本の教師は危機的状況にある。年間5000人が精神疾患休職となる「死と隣り合わせの現場」で働き、その過酷な労働環境が「学ばない教師」「信頼されない教師」を生み出している。しかしその背景には日本の教育の「構造的な大問題」があると、全国の学校現場を渡り歩く著者は指摘する。そこで本書では、教師の「現状をデータとファクト」に基づき客観的に示し、そこで起きている5つの危機を「ティーチャーズ・クライシス」と題して解説。現在の危機的状況を脱し、豊かな教育を取り戻す方法についても提言した、未来の教育の必読書。 【本書の内容】第1章 〇クライシス1 教師が足りない/第2章 〇クライシス2 教育の質が危ない/第3章 〇クライシス3 失われる先生の命/第4章 〇クライシス4 学びを放棄する教師たち/第5章 〇クライシス5 信頼されない教師たち/第6章 教師崩壊を食い止めろ!
  • 凶  襲
    -
    新宿御苑脇で盗難車が突然、炎上した。トランクからは女性の焼死体が。さらに現場に着いた刑事・十条丈一郎は謎の外国人からメッタ刺しにされる。捜査は事件の共通項である、〃外国人労働者〃という糸を頼りに進んでいく。が、関係者が相次いで殺人に巻き込まれ、やがて目の前には巨大な闇の売春組織が立ちはだかった……。著者渾身の本格ハード・サスペンス!!
  • 「狭心症、脳梗塞による障害者の療養奮闘記。」20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 (1)本書の目的(意識改革から、日常生活の具体的な実践行動へ) 生活習慣病は知っているが、予防は実践できない。生活習慣病で突然死することもある。 そうなると、本人そして家族等の人生を激変させてしまう。 しかし、どう激変するか?を自ら知ろうとしない。 だから生活習慣病のいわば地雷を踏んだ体験を囁いた本書をお読みになり、どう激変するか?を知ってください。 過食・過重労働・深酒・睡眠不足などの生活を改めなければいけないことは、誰でも分かっているけど、放置し続けていいのでしょうか?! 運よく命は助かっても、狭心症・脳梗塞を発症させた現実を知れば決して「自分だけ例外!」という保証はない。 だから、自分で自分を観察して、自分にできる改善行動を始め、これを習慣づけて、むしろ、日常生活で普通なこと定着させてはいかがでしょうか! (2)本書の性質 本書は、決して科学的で、体系的な論陣を構えるものではない。 この挑戦は自らの恥をさらすことになるという負もあるが、それにしても、今の私も「社会に発信できる」存在でありたい、生きたいという願望が勝った。 僭越ではございますが、是非ともご一読いただければ幸甚です。 以上 【著者紹介】 中澤金太郎(ナカザワキンタロウ) 中澤金太郎です。私の親がいうには、童話で有名な金太郎さんの名をそのままつけたそうです。 本書は私の第1作です。ご一読いただければ幸いです。
  • 強制不妊 旧優生保護法を問う
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    障害者は、子どもを産んではいけないのですか? それは、基本的人権の尊重を謳った日本国憲法下で、国家が半世紀近くも障害のある人々に不妊手術を強いた「究極の人権侵害」だった。国家による“命の選別”はなぜ行われ、なぜ放置されたのか。そして、優生保護法なき今の社会に「産む自由」はあるのか――。 毎日新聞取材班による衝撃のドキュメント。かつて、「不良な子孫の出生を防止する」と謳った優生保護法の下、2万人以上の「障害者」が不妊手術を強いられた。終戦直後の1948年につくられ、96年まで続いた優生保護法。半世紀近くの間「強制不妊」が行われたのはなぜだったのか。厚生労働省や各都道府県に残された資料と、被害者、当時手術を行う側だった医師らの取材から、その実態に迫る。2018年度新聞協会賞受賞キャンペーン報道「旧優生保護法を問う」待望の書籍を電子化! 掲載記事、1年余で実に500本以上。「資料の発掘を通じて負の歴史を検証し、被害者・家族の悲しみや意志の悔恨など、数々の証言を引き出し多角的に報じた一連の報道が、救済制度実現の動きにつなげた」(新聞協会賞受賞理由より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 今日、派遣をクビになった 15人の底辺労働者の実態
    3.5
    派遣切り、ネットカフェ難民、再就職難…どん底の不景気でクビを切られた人々、彼らはどこに向かうのか?現代社会の闇をあぶりだす衝撃のノンフィクション。 第1章 日雇い派遣はツラいよ 第2章 就職氷河期が尾を引いて 第3章 一度は正社員だったのに 第4章 泥沼のフリーター生活

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  • 今日も生きててえらい! ~甘々完璧美少女と過ごす3LDK同棲生活~
    4.0
     その日、高校生の俺――稲森春幸は無職になった。  親を喪ってから生活費のため労働に勤しんできたが、休憩中出会った少女を暴漢から救った騒ぎで歳がバレてしまったのだ。  路頭に迷う俺の前に立つ麗しき美少女。彼女の正体は……ってあの東条グループの令嬢・東条冬季――!? 「私のヒモになっていただけないでしょうか!」  …………なんだって? 「あなたのような人をドロドロに甘やかしたいのです! 私がいないと生きられないくらい! これは私の性癖です!」  えぇ……。  食事に睡眠、お風呂まで!? 生きるため――そう自分に言い聞かせた俺は《お試し期間》として一ヶ月間の契約同棲をすることに。  平凡な日々も彼女となら輝いて見えるかもしれない。そんな淡い希望も抱きながら……。
  • 今日も笑顔と白衣で頑張ってます
    -
    夜勤などの労働条件や、人の生死を扱う精神的なストレスなど、キツい、汚い、危険の3K仕事といわれる看護師の仕事。 その実態と、先輩後輩や患者との人間模様を赤裸々に綴った体験的小説。 第1回お仕事小説コン入選作。
  • 今日もわたしは元気ですぅ!!(キレ気味) ~転生悪役令嬢に逆ざまぁされた転生ヒロインは、祝福しか能がなかったので宝石祝福師に転身しました~
    4.1
    わたしは、前世楽しんでいた乙女ゲーム『風鳴る大地』の世界に ヒロイン・ルナリーゼとして転生した――はずが、 悪役令嬢をいじめていたという罪で学園を追放されてしまってた。 仕方なく冒険者として生きざるを得なくなった わたしの前にあらわれたのは―― 『風鳴る大地』の続編に登場する攻略対象・白狼王クロエリード! そしてわたしは気づく。 続編『風鳴る大地~八つの種族の国王様~』に登場する 前作のヒロインルナリーゼは、メインヒロインのライバル(メインヒロインのライバルに傍点)であることに――!! 具合の悪いクロエリードのため、 唯一使える能力『祝福』を使った結果 「俺の専属として契約をしよう」 「そ、その、契約って一体……」 「もちろん……労働契約だ」 クロエリードの専属『宝石祝福師』になったわたしは、今日も元気です!
  • 教養としての「労働法」入門
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    古くは劣悪な労働環境改善や、長時間労働の是正などのため、最近では同一労働同一賃金、ハラスメント防止などへのために、ルールを定めてきた労働法。細かいルールを正しく理解して適切に対応するのはもちろん大切なことですが、社会状況が変われば、さらなる課題も生まれるものです。 外国人労働者の増加、多様な働き方が求められる今後を考えると、いま存在しているルールを知っているだけでは、新しい課題に立ち向かうことは困難です。 そこで本書は、重要判例や、海外諸国の制度と比較しながら、労働基準法や労働契約法などが制定された歴史的な背景から労働法をわかりやすく解説。「採用時に職務が決まっていない」「時間外労働の割増率が低い」など、日本の特殊な雇用環境や、先進国のなかでは低い労働条件で働いている実態もみえてきます。 実務や試験ではほとんど役に立たないかもしれませんが、物事に対する別の角度からの見方や今後の課題を解決するヒントがみつかる一冊です。
  • 巨人商社
    -
    雨の夜の神戸港で、港湾労働者スケやんが水死体となって浮んでいた。その死因に疑問をもった水上署の刑事はひそかに捜査を始める。一方、貨物船興亜丸の沈没で兄を失った小柳は、沈没のナゾを解くべく貿易商の玉井、美人真珠商の伊吹楊子と共に事件を追及するうち、興亜丸と共に沈んだはずのコック・吉村公夫の生存を知る。膨大なる組織をめぐらして真珠市場に君臨する極東商事の暗い過去。不能者の玉井と同棲する美女アンナ。欲望のために小柳を捨てた過去の女、早苗。――冷酷な陰謀を秘める巨人商社のシンジケートに挑戦し、現代社会の偽装を暴く雄大な産業推理長編小説。
  • 鬼龍院花子の生涯
    4.0
    五社英雄監督、仲代達矢・夏目雅子主演の映画でも名高い宮尾登美子の代表作。大正4年、鬼政こと鬼龍院政五郎は土佐高知の町に「男稼業」の看板を掲げ、相撲や飛行機の興行を打ったり労働争議に介入したりの華やかな活躍を見せる。鬼政をとりまく「男」を売る社会のしがらみ、そして娘・花子、養女・松恵を中心とした女たちの愛憎入り乱れた人生模様を艶冶の筆にのせた傑作長篇。
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯
    4.2
    【内容紹介】 「一番搾り」「淡麗」「氷結」を生んだ伝説のヒットメーカー初の評伝!! 戦後のキリン最大のヒット商品である「一番搾り」をはじめ、「ハートランド」、発泡酒の「淡麗」「淡麗グリーンラベル」、第3のビール「のどごし」、そして缶チューハイ「氷結」……。 これらはみな、一人の人物が作った商品である。 その人の名は、前田仁。 手柄を部下に与える上、マスコミ嫌いだったこともあり、世間的には「知る人ぞ知る」存在だったが、飲料業界では名の知れた不世出の天才マーケターである。 戦後長らくビール業界のトップ企業だったキリンの、絶対的な主力商品は「ラガー」だった。 だが前田は、商品を開発するにあたって「打倒ラガー」を掲げる。 なぜ前田は、自社の主力商品を潰そうとしたのか――。 そして、いかにして凋落する名門企業を復活させたのか――。 いつもニヤニヤ笑顔で飄々としていたが、部下からの信頼は厚く、上司に対しても決して忖度はせず、常識や前例にとらわれない発想で次々とヒット商品を生み出した前田仁のマーケター人生に、ビール業界を30年以上取材し続けてきた著者が迫る。 「キリンの天皇」と呼ばれた本山英世や、サントリーの佐治信忠会長、前田を師と仰ぐ現在の湖池屋社長・佐藤章(元キリンビール)、前田の部下だった漫画家のしりあがり寿はじめ、ビール業界の傑物たちとの秘話も明かされる。 ビールが最も熱かった時代に、変化を拒む巨大企業の中で、権謀術数や子会社への左遷などの逆境を乗り越え、信念を貫き続けたヒットメーカー初の評伝! 【著者紹介】 [著]永井 隆(ながい・たかし) ジャーナリスト。1958年生まれ。群馬県桐生市出身。明治大学卒業。日刊紙「東京タイムズ」記者を経て、92年に独立。ビールや自動車などの企業活動をはじめ、組織と人との関係、人事制度、外国人労働者などをテーマに、新聞・雑誌・WEBメディアにおいて幅広く執筆活動を行っている。中でもビール産業については、東京タイムズ記者時代を含め、30年以上取材を続けている。主な著書に、『サントリー対キリン』『アサヒビール30年目の逆襲』『ビール15年戦争』『ビール最終戦争』『EVウォーズ』(以上、日本経済新聞出版社)、究極にうまいクラフトビールをつくるキリンビール「異端児」たちの挑戦』(新潮社)『、移民解禁』(毎日新聞出版)、『ドキュメント 敗れざるサラリーマンたち』(講談社)など多数。 【目次抜粋】 第1章 打倒「ラガー」極秘作戦 ・ラベルのないビール ・「ラガー」という聖域 ・殿様商売 ・「ハートランド」の裏コンセプト 第2章 大いなる助走 ・屈折を抱えた少年 ・花の73年入社組 ・桑原学校 第3章 「スーパードライ」の衝撃 ・「どぶ板」の営業部隊 ・黙殺されたレポート ・住友銀行から来た男 ・「ドライ戦争」勃発 ・「魑魅魍魎」巣くう伏魔殿 第4章 「一番搾り」が生まれた日 ・ロングセラーの条件 ・麦汁の一滴は血の一滴 ・「天皇」への直訴 ・「ラ党の人々」事件 ・突然の左遷 第5章 首位陥落 ・アサヒの罠 ・ラガーvs一番搾り ・生ビール化の失敗 ・暗黒時代 第6章 天才の帰還 ・本社の最年少部長へ ・「発泡酒はまがいもの」 ・「淡麗」の新しい価値 第7章 ホームランバッターの嗅覚 ・ヒットの予感 ・安売り合戦 ・「淡麗グリーンラベル」ヒットの理由 第8章 「異質」が生んだ「氷結」 ・子会社の男 ・打倒サントリー ・缶チューハイの革命児 ・運命のネーミング変更 ・前田が撒いた「種」 ・マーケティングで一番重要なこと ・あえてダサく作れ 終章 昔話では食えない ・ゲームチェンジャーとしての「極生」 ・困った時の前田頼み ・幻のサントリー統合計画 ・キリンとの別れ
  • 【極!合本シリーズ】山田貴敏セレクション1巻
    完結
    -
    全5巻739~1,452円 (税込)
    Dr.コトー診療所を描いた山田貴敏の名作マンガが大集合! 「山田貴敏セレクション」が【極!合本シリーズ】に登場! ☆☆山田貴敏セレクション収録タイトル☆☆ 「風のマリオ」「マシューズ 心の叫び」「過去への旅人」「Dr.コトー診療所 特別編 島の子供達」「ONE&ONLY」「エール!」「お・ね・が・い」 ☆☆第1巻収録タイトル☆☆ 「風のマリオ」1~2巻 山田貴敏の初期代表作!孤児院で過酷な労働を強いられていた、少年マリオの唯一の趣味とは彫刻であったが・・。
  • 近代家族の形成とドイツ社会国家
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「労働可能であること」を福祉提供のメルクマールとしたドイツ社会国家において,女性や子どもはどのように位置づけられたのか.ドイツ社会国家の展開過程を近代家族の視点から読み解く.
  • 近代社会の経済理論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「通常の経済原論ないし経済理論の教科書では、理想型の資本主義社会を前提として、企業や家計の生態が説明されるとともに、社会の機構と動態が分析されている。けれども現実の資本主義社会は理想型どおりではないし、また資本主義諸国は世界の一部をなしているにすぎない。もはや時代は、非資本主義的要素や勢力を無視ないし軽視すると、現実の社会の重要な現象を理解しえないばかりか、硬直的な視角から、かたくなに世の中を見るという羽目に陥ってしまうような段階にきている。 しかしながら勢力を増大しつつある非資本主義経済と、資本主義経済の間には、それらが共に近代的な経済体制であるがゆえの、多くの論理の共通点があるし、また現実の資本主義経済(たとえば日本経済)が理想型どおりでないといっても、「ずれ」は無原則的ではなく、「ずれ」には「ずれ」の論理がある。本書においては、対象を理想型の資本主義経済に限定せず、社会主義経済を含む近代社会に一貫する経済合理性を明らかにすると共に、他方において日本の経済が明治革命以後たどって来た特異な経済発展をも説得的に説明することを試みる。したがって本書は、広い意味での比較体制論の領域に属するであろうが、その領域の屁金的な研究よりも、さらに論理的・分析的である。それと同時に本書は、その視野が短期的であるという意味で不完全であり、一層大部の書物の上巻であるに過ぎないかも知れないということを指摘しておかねばならない。」(本書「はしがき」より) 本書は1967から68年に大阪大学で行われた講義をもとにしています。 【目次より】 はしがき 序論 近代国民経済 理想型としての近代国民経済 ー 本書の梗概 第1部 経済のミクロ的合理性 1.生産技術 生産の樹木図  生産関数 ー 総生産関数 2.技術の選択 異なる技術の併用 ー 総額崇拝の誤謬 3.利潤の分配 分配とイデオロギー ー イデオロギー的利潤分配の非合理性 4.計画の変更 企業者活動の相対性 ー ストルパー・サミュエルソンの定理とリブチンスキーの定理の拡張 5.家計の行動 家計の独立性  伝統的需要理論 ー 闇市場のある場合 第2部 市場機構と計画 6.伸縮価格経済 価格決定の二方式 ー 価格形成過程の分析 7.固定価格経済 ケインズ登場 ー 有効需要の原理 8.分権的計画経済 資本財および労働の最適配置  ー 価格公定の法則 第3部 国家による経済制御 9.財政と完全雇用 政府の経済行為  ー  完全雇用乗数 10.二重構造と失業 日本の潜在的失業 ー ケインズ政策と潜在的失業 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 勤勉は美徳か?~幸福に働き、生きるヒント~
    3.8
    私たちは人生の時間の多くを仕事にあてている。ということは、仕事の時間を幸福に過ごすことができなければ、幸福な人生を送ることはできないともいえる。しかし、厳しいノルマや納期に追われている、評価されない……といったことに悩んでいる人も多いのではないだろうか。労働法の専門家が、働くことの本質、人事と評価、日本特有の雇用・休暇文化などを見直しながら、「幸福に働き、幸福に生きる」ためのヒントと具体案を提示。
  • 金利を見れば投資はうまくいく
    3.0
    皆さんは「炭鉱のカナリア」という言葉をご存知でしょうか?カナリアは、周囲の異変にとても敏感で、普段常にさえずっているのに、危険を感じると鳴き止むという習性を持っています。昔、炭鉱労働者は、坑道に入る際に3羽のカナリアを鳥かごに入れて持っていきました。そして、そのうちの1羽でも鳴き止んだら、「炭鉱内にガスの発生等、なんらかの変調が起きている」と察知しました。要は、カナリアは一種の「警報(アラーム)」として使われていたわけですが、これによって、炭鉱労働者は事前に危険を回避することができたのです。 実は、投資の世界にも「炭鉱のカナリア」が存在します。 それはズバリ、「金利」です。 「金利」はまだ表面化していない景気の変調を教えてくれる、まさに投資の世界におけるカナリアなのです。だから金利のことを知れば、投資の確実性は向上します。投資家にとって、これほど力強い味方はありません。すでに何度か投資で失敗した経験があれば、「金利のことをもっと知っていれば、失敗しなかったのに」と思うはずです。 私は25年超の長きにわたり運用の世界に身を置き、日々金融市場と奮闘してきました。その経験から、景気を反映する金融市場の「炭鉱のカナリア」は、身近にある「金利」であると断言できます。
  • 勤労クレシェンド 1
    完結
    -
    某駅構内の喫茶店で勤労ス 眼鏡男子・恵須野青年。 (一見、かなりイケメン認定?) いつもお客様のため… を、第一に勤労するも、 その思考はいつも薫り高く暴走!? 同僚や、お客さんとの何気ない遣り取りから クレシェンドの名に恥じず「徐々に強く」… 思考の迷路へ突入していき…!! ゲッサンSSCS「ちろり」で大反響を生んでいる 小山愛子氏の新境地!! さあ、あなたも、眼鏡男子・恵須野青年の 薫り高き「労働脳」をのぞいてみては!!
  • 技術革新と不平等の1000年史 上
    -
    生産性を高める新しい機械や生産方法は新たな雇用を生み、私たちの賃金と生活水準を上昇させる――これが経済の理屈だが、現実の歴史はしばしばそれに反している。中世ヨーロッパにおける農法の改良は飛躍的な増産を実現したが、当時の人口の大半を占める農民にはほとんどなんの利益ももたらさなかった。船舶設計の進歩による大洋横断貿易で巨万の富を手にする者がいた一方で、数百万人もの奴隷がアフリカから輸出されていた。産業革命にともなう工場制度の導入で労働時間は延びたにもかかわらず、労働者の収入は約100年間上がらなかった。なぜこのようなことが起きるのか? 圧倒的な考究により、「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する。
  • 技術士総合技術監理部門 キーワード集&択一式問題の完全攻略
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「キーワード集」対応! 択一式問題集を盛り込み技術士総合技術監理部門試験を徹底解説 本書は、2019年11月公表「総合技術監理 キーワード集 2021」に掲載された全ワードの解説をまとめた「技術士総合技術監理部門 択一式問題の完全攻略 ―キーワード集 2021対応版―」の改訂版として、2023年12月に発表された「総合技術監理 キーワード集 2023」に対応した書籍です。 キーワード集公表後の試験では、ほとんどの問題で掲載キーワードに関する問いが出題され、キーワードの把握・理解が重要となってきています。 用語の解説だけでなく、主に新規キーワードに関連した択一式問題も追加収録していますので、試験対策はバッチリです。 第1章 総合技術監理の必須科目・筆記試験の出題傾向分析  1 総合技術監理の必須科目・筆記試験の方法   (1)技術士第二次試験の試験方法改正と総合技術監理部門   (2)総合技術監理 必須科目・筆記試験の試験方法  2 総合技術監理 必須科目の合格基準  3 総合技術監理 キーワード集 2023 の公表  4 最近の択一式問題の出題傾向分析   (1)管理分野別の出題数分析   (2)最近の択一式問題の種類別出題分析  5 応用能力   (1)応用能力とは   (2)応用能力に関する出題形式   (3)応用能力を問う問題の事例  6 専門知識   (1)専門知識とは   (2)専門知識に関する出題形式   (3)専門知識を問う問題の事例  7 「キーワード集」以外からの出題事例  8 択一式問題の出題及び対策   (1)択一式問題の出題方法   (2)出題内容   (3)解答時間   (4)対策 第2章 キーワード集 2023  1.総合技術監理の技術体系   (1)総合技術監理が必要とされる背景   (2)総合技術監理の技術体系と範囲   (3)総合技術監理における総合管理技術   (4)総合技術監理に必要とされる倫理観   (5)総合技術監理に要求される技術力向上  2.経済性管理   2.1 事業企画   2.2 品質の管理   2.3 工程管理   2.4 現場の管理と改善   2.5 原価管理   2.6 財務会計   2.7 設備管理   2.8 計画・管理の数理的手法  3.人的資源管理   3.1 人の行動と組織   3.2 労働関係法と労務管理   3.3 人材活用計画   3.4 人材開発  4.情報管理   4.1 情報分析   4.2 コミュニケーションと合意形成   4.3 知的財産権と情報の保護と活用   4.4 情報通信技術動向   4.5 情報セキュリティ  5.安全管理   5.1 安全の概念   5.2 リスクマネジメント   5.3 労働安全衛生管理   5.4 事故・災害の未然防止対応活動・技術   5.5 危機管理   5.6 システム安全工学手法  6.社会環境管理   6.1 地球的規模の環境問題   6.2 地域環境問題   6.3 環境保全の基本原則   6.4 組織の社会的責任と環境管理活動 第3章 択一式問題の研究と対策  経済性管理の出題分析   経済性管理の精選問題と解説  人的資源管理の出題分析   人的資源管理の精選問題と解説  情報管理の出題分析   情報管理の精選問題と解説  安全管理の出題分析   安全管理の精選問題と解説  社会環境管理の出題分析   社会環境管理の精選問題と解説 索引
  • 偽装請負
    4.2
    1990年代から一気に産業界に広まった「偽装請負」という雇用形態。グローバル化で飽くなきコストカット、人員削減を迫られたキヤノン、松下電器産業など超一流企業までもが、率先して安い労働力を求めて、違法行為に手を染めていた! 2006年夏から告発キャンペーン報道を展開し、新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞を受賞した朝日新聞取材チームが、格差社会の「労働悲劇」を描き尽くす渾身のルポ。

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  • 逆算で手にいれる自信のつくり方。何をやってもうまくいかず、落ち込んでいるあなたへ!10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 「あなたは、自信をもって日々を過ごしていますか?」 このように問われた時、あなたならどう答えるでしょうか?「自信満々に日々を過ごしています」と答えられる方は、恐らく少ないでしょう。 また、何事にも自信満々に取り組んでいる人の姿を見ると、羨ましく感じる方は多いのではないでしょうか? そして、そのような人と自信をもてない自分を比較して、 「自分はどうしておどおどしているのだろう?」 「所詮、自分は小さな器の人間なんだ」 と思い込んでしまっている方も多いのではないでしょうか? 本書では、自信をもてずに日々を過ごしている方に向けて、自信とはどういうものなのか、ということを考えながら、自信をつくる方法を紹介します。 誰でもどのような状況でも、ちょっとした考え方次第で、自信をつくることができます。 そして、一度コツを掴んでしまえば、乗り越えなければならない課題が現れた時に、きっと、自信をもってその課題に取り組めるようになるでしょう。 今回は、自分に自信がもてず歯がゆく日々を送っている方が、少しでも参考になればと思い、本書を執筆しました。 自分主導で納得のいく、自信あふれる人生を送れるようになってみませんか? 【目次】 《第一章》自信とはなんなのか? 《第二章》自己肯定とはなんなのか? 《第三章》「できないこと」はあきらめる 《第四章》「今、ここ」に集中する 《第五章》「今、ここ」の見つけ方 《第六章》「できた経験」の積み重ねが、自信をつくる 【著者紹介】 森嶋洋介(モリシマヨウスケ) 1981年生まれ。東京都出身。国家資格キャリアコンサルタント、日本キャリア開発協会認定CDA、ジョブ・カード作成アドバイザー。 人材業界や労働組合、教育業界において、主に女性や若年層、学生などを中心に、これまで1,000名以上の就労支援に従事。 現在は、誰もが彩りのあるライフキャリアを送れるよう、キャリアカウンセリングを中心としたキャリア支援を継続的に行っている。 (HP:https://coloring-life-career.storeinfo.jp)
  • 逆説の時代 気概を忘れた日本人
    -
    「自国のもっとも誇るべき業績をすべて悪と断ずるような教育が行われれば、そこに気概が生じないのは当然である」「日本人が働きすぎというのは、働く概念が旧約聖書文化圏と違うのであって、むしろ日本のような労働観をもってもらったほうが社会としては健全なのである」。一見、通念に反しているような意見こそ本質をついている!思わず快哉を叫びたくなる痛快評論。

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  • 虐待される子供たち~ダンボール箱に捨てられた少女~1
    -
    「お前なんか生まれてこなければ良かったのに…!!」親に見捨てられ、愛情を知らずに育った私たち…恨んでも恨み尽きないこの気持ちはどうすればいいの――!?貧困から抜け出すため、家族から離れた少女を待っていたのは「ゴミ拾い」という過酷な労働と劣悪な環境だった!家畜同然の生活に突き落とされた子供たちのドロ沼で生きる姿を描いた「ゴミクズ拾いの少女」、妊娠出産したものの我が子を手放した母親が再び娘を取り戻そうとするが、思わぬ悲劇に直面する「赤ちゃんポストから響く声」、育児放棄でダンボールの中に捨てられ、更に難病を抱えた少女に苦難が襲いかかる「ダンボールの中の子供」、ダークでシリアスな現実を生きる子供たちの衝撃ヒューマンドラマ!!
  • 虐待される子供たち~ダンボール箱に捨てられた少女~【セット売り】
    5.0
    「お前なんか生まれてこなければ良かったのに…!!」親に見捨てられ、愛情を知らずに育った私たち…恨んでも恨み尽きないこの気持ちはどうすればいいの――!?貧困から抜け出すため、家族から離れた少女を待っていたのは「ゴミ拾い」という過酷な労働と劣悪な環境だった!家畜同然の生活に突き落とされた子供たちのドロ沼で生きる姿を描いた「ゴミクズ拾いの少女」、妊娠出産したものの我が子を手放した母親が再び娘を取り戻そうとするが、思わぬ悲劇に直面する「赤ちゃんポストから響く声」、育児放棄でダンボールの中に捨てられ、更に難病を抱えた少女に苦難が襲いかかる「ダンボールの中の子供」、ダークでシリアスな現実を生きる子供たちの衝撃ヒューマンドラマ!!
  • 逆転勝利を呼ぶ弁護
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    1巻2,860円 (税込)
    逆転はなぜ起こせた? 著者が実例を基に手の内を明かし、逆転のノウハウを紹介! 著者が受任した民事事件と刑事事件を題材に、逆転のポイントや教訓を解説する。 民事事件では、負け筋の事件から依頼者を救えた労働事件、一審敗訴から二審で逆転勝訴となった貸金請求事件等を、刑事事件では、憲法問題を最高裁まで争った事件、ちかん冤罪で無罪を勝ち取った事件を取り上げる。 事実のどこに目をつけたのか、裁判官をどう説得したのか、何を考えて事件に臨んでいたのか等、ノウハウを真率に語る。 不利な事件に向き合っている弁護士、依頼者を救うために悩んでいる弁護士にヒントを提示する1冊!

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  • 業務速度を1.5倍にするフリーランス時間術!24時間仕事に追われる生活にさようなら!10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 【書籍説明】 ITの進歩やグローバル化により、仕事をしている中でずっと何かに急かされている気分にはなりませんか? 企業では労働時間が深刻な問題となっている中で、フリーランサーにとっての時間コントロールは自己管理のみ。 時間を長くかけても、それがそのまま収入に繋がるわけでもありません。気がつけばプライベートなことを後回しにして、仕事に専念しているのではないでしょうか。 私は海外(ドイツ)在住ですが、まわりには実に上手に時間を使い、その中で質の高い仕事をこなしている人を多く見かけます。 その根源にあるのは「メリハリのある時間の使い方」。 そこでそれらの人々をお手本に、私たちにもできることを考えていこうと思います。 ポイントは、いかに仕事に集中するか。 今までの倍速で仕事をするのは難しいかもしれませんが、1.5倍に濃縮された時間で集中して仕事に向かうことができれば、あなたの睡眠や趣味の時間を削らずに時間をもっと増やすコツがみつかるはず。 ここではフリーランス業についてのお話が中心となりますが、企業や組織で仕事をしている方にも何らかのヒントになるかもしれません。 時間は自分で作り出すものなのです! 【目次】 1.24時間仕事に追われていませんか? 2.仕事に集中できる時間には限りがある 3.動画サイトでチェックしてみよう 4.時間の使い方再点検 5.同時進行作業の驚くべき効果 6.あなたの時間の使い方の問題点 7.1日単位ではなく、1週間単位で考える 8.思い切って休む時間を取る方が得 9.決めたルールを見直す勇気 10.70%の仕上がりでもいいのでは? 11.まとめ 【著者紹介】 利耶美すず(リヤミスズ) 1966年、三重県生まれ。 工科大学修了後、メーカーの研究職として勤務。男女雇用機会均等法が施行されたばかりの頃に仕事を始め、その後の外資系企業へ転職。 現在は、それらの経験を活かして日本企業の欧州進出支援や現地サポートに携わる毎日。ドイツ在住通訳・フリーライター。
  • 空気の検閲~大日本帝国の表現規制~
    4.0
    絶対悪の代名詞「検閲」。しかしその実態は? ブラック労働的な現場、検閲官とマスコミの驚くべき一体ぶり、官僚的セクショナリズムによる検閲の暴走、法外の手段を用いた非正規の検閲と、忖度による自主規制、世間との共振……。1928年~1945年のエロ・グロ・ナンセンスから日中戦争・太平洋戦争時代まで、大日本帝国期の資料を丹念に追いながら、一言では言い尽くすことのできない、摩訶不思議な検閲の世界に迫っていく。
  • クオンタム思考 テクノロジーとビジネスの未来に先回りする新しい思考法
    3.0
    正解があるかどうかも“わからない”世界で 自分の頭で考え、結果を出す 【Google】エリック・シュミット、ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリン、 【ポケモンGO】ジョン・ハンケ、【YouTube】チャド・ハリー、スティーブ・チェン… 天才たちが共通して駆使していた 「日常感覚を超える」テクニック ☆     ☆     ☆ 「目の前にいない人の居場所を瞬時に知る」ことも、 「手のひらサイズの端末で検索する」ことも、 「機械から最適な提案を受ける」ことも、 かつては「日常感覚を超えた先」にある技術でした。 「かつての非日常」は、今、 ものすごいスピードで「日常化」しています。 本書の軸となる「クオンタム(量子)」は、 今はまだ、「日常感覚を超えた存在」ですが 量子コンピュータの開発競争に見られるように、「日常化」はもう、目前です。 コンピュータの普及によって世の中が変わった以上の「大きな変化」が、 「クオンタム」の力によって、起ころうとしています。 本書では、中学レベルの数学から始め、 最先端の量子コンピュータの入り口までを、徐々に深堀りしながら、 「クオンタム的な思考」をご案内していきます。 そしてその思考法でもって、 IoTやICT、労働や教育の未来を見通していきましょう。
  • クオンタムユニバース 量子 すべては近似にすぎないのか?
    3.7
    「量子力学」は、万物のふるまいを説明する三つの大理論の一つだ。残りの二つは、アルベルト・アインシュタインが提唱した「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」で、時間と空間と「万有引力」を対象にしている。ほかのすべてを対象にするのが量子力学で、満足しようが途方に暮れようが、自然のふるまいを予測するという実用的な価値において、正確さと適用範囲の広さを誇っている。  何かの役に立つことはかならずしも科学の目的ではないが、純粋な興味からはじまった基礎研究によって、しばしば技術や社会に大変革がもたらされてきた。あらゆる分野での発見のおかげで寿命が延び、飛行機や電子メールが大陸のあいだを行き交う。人々は単調な肉体労働から解放され、無限の宇宙へと思いをはせる。だが、そのような成果は、ある意味すべて副産物だ。科学者の動機は好奇心にあり、理論の拡張や製品の改良にあるのではない。  深遠な理論が広範に適用できる好例として、おそらく量子力学は真っ先にあげられる。粒子が複数の場所に同時に存在し、瞬時に宇宙のかなたまで飛んでいくと主張するのだから、これほど深遠な理論もない。宇宙を構成する基本要素のふるまいを理解すれば、森羅万象が説明できるのだから、これほど適用範囲が広い理論もない。  この本の目的の一つは、量子力学から神秘性を取り除くことにある。その理論が誕生したときから、研究者の困惑がはじまった。一〇〇年にわたる努力のおかげで、現在では全貌の理解も進んでいる。だが、歴史的な背景を知るためにも、一九世紀が終わろうとする時代から説明をはじめたい。当時の物理学者は、なぜ、それまでにない革新的な理論にたどり着いたのか? (第一章より)
  • 日下公人が読む2014年~ 日本と世界はこうなる
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    2014年は、中国の分解、そしてアメリカの自信喪失と迷走がはじまる。EUも衰退の一途をたどり、残るのはドイツだけである。ヨーロッパは労働力確保のため移民を受け入れてきたが、失業率が高い状態で職の奪い合いが起こるなか、移民への差別、人種差別意識が表面化してくるであろう。それは世界的な問題となる。そんな2014年を読み解くキーワードは「アイデンティティクライシス」だ。文化・精神・思想・道徳が問題になり、グローバリズムからローカリズムに変わる。それによって世界は自分を発見し、新しい時代に入るのだ。
  • 草取りにワザあり!:庭・畑・空き地、場所に応じて楽しく雑草管理
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑草にお困りのあなた! 草取りが楽しくなるワザを教えます。 庭や畑、空き地や駐車場など、ほんの小さなスペースにもすきあらば生えてくる雑草。 雑草を抜く作業は意外と重労働です。 抜いても抜いても出てくる草に、手を焼く方は多いのではないでしょうか。 そんな「イヤな仕事」である草取りが「楽しく」なるスゴワザをご紹介します。 場所に応じた管理方法、上手に道具を使うテクニック、嫌われ者の雑草がお庭の主役になるかもしれない「選抜管理」など、実際に草取りが「楽しく」なったという著者が、草取りのワザを伝授します。
  • くじけない心のつくりかた――仕事や人間関係で思うようにならない時に読む本
    -
    心がポキっと折れそうになる前に、 心理学と先人の知恵であなたの心を立て直そう 真面目で頑張り屋さんのあなたの心を楽にする! ちょっとした失敗、ちょっとしたトラブル、ちょっとした他人からのひと言に、 思いのほか、深く傷ついたり、くじけたりすることはありませんか? 人はくじけやすいと、ちょっとしたことで心が疲れ、 パフォーマンスが下がってしまいます。 さらに自分の可能性や未来を、自ら見捨ててしまうことになります。 ●くじけないためにもっとも大切な三つのコツ ・心を立て直す方法を知っておく ・失敗することを怖れない ・工夫して困難を乗り越えていくことを楽しむ 「くじけない心」を身につけると、毎日が充実し、未来が楽しみになります。 人気心理カウンセラーが、先人の知恵などを用いてあなたの人生を豊かにする、 「くじけない心」をつくる方法を教えます。 ■目次 ●第1章 くじけやすい「心のくせ」を外す ・途中でくじけない為に「強い願望」を持つ ・初心に返って「したかったこと」をやってみる ・願望を持ってチャレンジしていく「喜びと楽しさ」を実感する ほか ●第2章 「反発心」を持つ ・満たされない欲求は「別のこと」にぶつけてみる ・「悔しい」と思った時こそ、チャンスが近い ・「負け」や「失敗」は再スタート地点にする ほか ●第3章 「工夫する心」を忘れない ・くじけない人は「工夫する知恵」を持っている ・知恵を働かせれば、必ず「いい方法」が見つかる ・「遊び方を工夫する」ことは「仕事を工夫する力」につながる ほか ●第4章 楽天的なくらい「前向き」でいる ●第5章 「今日の目標」を決め、行動する ●第6章 「自分の良さ」に目を向ける ●第7章 日々の心がけで「くじけない心」をつくる ●第8章 「立ち直る力」を身につける ●第9章 「今」に集中して自分を生きる ■著者 植西聰(ウエニシアキラ) 著述家。東京都出身。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。 独立後、人生論の研究に従事する。独自の「成心学」理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。 1995年、産業カウンセラー(労働大臣認定資格)を取得。 ベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)、 『あなたはゼッタイ大丈夫 ?愛されネコが知っているHAPPYにゃルール?』 『心に刻みたい賢人の言葉』『悩みごとの 9割は捨てられる―仕事、人生、人間関係がうまくいくコツ』 (以上、あさ出版)ほか、著書多数。
  • くだらないものがわたしたちを救ってくれる
    4.3
    科学の営みを支える皆様へ。 苦しみも楽しみも、ぜんぶ書きました。 ああ、今日も推し(線虫)が尊い。 ■あらすじ 前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。そんなわたしは現在、くだらないもの扱いされがちな「かわいいチビっ子線虫」を研究している。長時間労働、低賃金、就職難にあえぎながら、他人の論文に打ちのめされたり励まされたり、潤沢な資金に支えられた欧米の環境をうらやましく思ったりと、正直つらいことも多い。それでもやめないのはなぜか? 楽しいからだ。だから本書では、科学する日常とともに楽しさも伝えたい。(研究にお金が必要なことを知ってもらうためにも!)いざ、顕微鏡の中の小さな宇宙へ。 ■人気SF作家も推薦! 本書を読むと、科学にどっぷり浸かって太古の生命の起源に想像をめぐらせていた幼い日々を思い出す。疾病と老化を克服するのも重要だが、私はキム・ジュンのように人間の知の世界を少しずつ広げていく科学者の話をもっと読んでみたい。くだらないものたちをのぞき込みながら、「こんなものがどうして重要なの?」と尋ねる人たちに、夜を徹して線虫の話を語り聞かせる科学者たちの話を。本書はまさにそんな話が詰まっている。実験室の混乱と活気にあふれた日常と、研究の楽しみと苦しみが生き生きと描かれ、何より科学に対する愛情がページごとに満ちあふれている。 ――キム・チョヨプ氏(『わたしたちが光の速さで進めないなら』著者) ■もくじ プロローグ 科学という旅 1 こんなにも美しく、くだらないものたち 2  科学する心 3 わが愛しき突然変異 4 科学研究の喜びと悲しみ エピローグ 科学者として生き残ること 感謝のことば 日本の読者の皆さんへ

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  • クラゲ・アイランドの夜明け
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    クラゲが好きだったあの子は、どうして死んだんだろう? 殺人、傷害、交通事故、違法薬物、違法労働、虐待、自殺者がゼロの海上コロニー――通称《楽園》。 その七つのゼロをはじめて「自殺」で破った少女・ミサキ。 彼女の死に疑問を抱いた僕は、彼女の行動を探りはじめる。そこには、七日前に現れた新種のクラゲが関係していた? 気鋭作家・渡辺優の描く、新世界。
  • CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック 若者がやる気になるために家族ができること
    5.0
    ひきこもり支援においては,当の若者へのアプローチが難しいため,まずは実現可能性の高い家族,特に親への支援が最も重要であると考えられる。本書は,米国で開発されたCRAFT(クラフト:コミュニティ強化と家族訓練:Community Reinforcement and Family Training)という治療プログラムを元にしており,認知行動療法の技法にもとづいて行われるものである。日本では,厚生労働省のガイドラインにおいて“ひきこもり”の家族支援として取り上げられ,今後ひきこもりの若者支援に活用が期待されている。全8回のプログラムを通して,ひきこもりのメカニズムを正しく理解し,コミュニケーションや問題解決の技法を家族に具体的に教えていくことで,家族関係の改善を促し,若者と社会をつなぐことができる。

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  • クリエイティブな仕事をしている君へ。今日からはじめるワーク・シフト:クソ野郎にならずによい仕事をする方法
    5.0
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自己中心主義、蔓延るマウンティング、ばかげた労働時間、お粗末なスコープ、混沌としたワークフロー、生産性の低いチーム、過度な介入、無駄なミーティング、非建設的なフィードバック、雑な採用活動……。これらは、クリエイティブな作品を生み出すために払う代償として長い間容認されてきた、業界の悪しき慣習です。それがたとえ「何を犠牲にしてでも優れたものを作ろうとする熱い気持ち」に起因するとしても、現実にはただの悪循環、創造性の敵でしかない。わかっていながら、強烈な成功経験に基づいて、時間をなげうつ価値のないプロジェクトであっても私生活を犠牲にし、自分のチームを育てる代わりに自分のエゴを育てていませんか? 思い当たるなら、いつまで続ける気でしょうか? そう、もう続けられないのです。 本書で検討する問題は至って簡単。すなわち「クソ野郎にならなくてもよい仕事はできるか?」ということです。魅力的な職場環境、適切な労働時間、チームの成長と相応の待遇、プロジェクトの正確な設計、アジャイルを取り入れた持続可能な働き方……。優れた業務習慣、優れた企業文化を構築することは、もはやオプションで「できたらいい」という程度のものではありません。若い才能が望ましくない環境でわざわざ働く時代ではなくなった今、ふと顔を上げて見渡せば、才能を引きつける優れた人たちが、優れた企業文化を構築しながら、より良いものを生み出しています。透明性が問われる時代にそぐわない、無茶で持続不可能なビジネスは、時を刻む時限爆弾です。過去の成功や従来の慣行に囚われているクソ野郎予備軍の我々こそが、ワーク・シフトすべきでしょう。 本書はあらゆる分野のクリエイティブを対象とした、率直で楽しい読み物です。効率性に重きを置く北欧と仕事を最優先にする欧米、双方の文化圏で働いてきた著者が、デザインプロジェクトやデザインチームを導くあなたのための、今どきの働き方とアクションプランを指南します。デザインの大物(またはクソ野郎)たちの逸話、自己分析フローチャート(「クソ野郎度テスト」や「ミーティングを実施すべきか?」などなど)、具体的な演習を通じて、より良い業務遂行のために自分の言動を見直すことができます。シンプルな戦略を今日から実装して、より幸せで生産性の高いチームを築き、さらに重要なことには、より良いものを生み出しましょう。

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  • クリスマス・ストーリー2008 聖夜の贈り物
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    『旅路の果てに』―マリアンは赤ん坊を抱えながら、ようやくのことで亡くなった夫の生まれ故郷の町にたどり着いた。この町に来たのは、臨終の際に夫と交わした約束を果たすためだ。寒風の吹きつけるなか、マリアンはある屋敷を訪ね、その主人ヘイウッドに家政婦として雇ってくれるよう頼んだ。 『愛に救われて』―両親を亡くしたコニーは工場での重労働に耐え、切りつめた生活を送っていた。妹と弟四人を養っていくために。だが過労がたたって、仕事帰りに気を失い、雪のなかで倒れてしまう。彼女は偶然通りかかった農場主ルークに助けられ、弟妹と一緒に彼の農場で暮らすことになった。 『診療所の天使』―ロンドンの貧しい人々が暮らす地区にある診療所でティリーは助手を務めている。ある日、診療所の老医師が病に倒れ、その甥で医師のハリーが急遽、代役を務めることになった。しかしティリーは上流階級育ちのハリーのよそよそしい態度と診療の方法にいらだちと反発を覚える。 『大尉の花嫁』―アビゲイルは一人ではるばるナポリまでやってきた。英国大使の所有する古美術品のコレクションを、目録を作ったうえで祖国まで無事に輸送するためだ。彼女は大使館の晩餐会で海軍大尉ジェームズと出会い、ひと目で惹かれる。ところがフランス軍の攻撃がナポリに迫り……。 *本書に収録されている「旅路の果てに」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 車いすがアジアの街を行く アジア太平洋障害者センター(APCD)の挑戦
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 「障がい者のエンパワーメントとバリアフリー社会の促進」を目指し、タイ労働福祉省とJICAが共同でスタートさせたアジア太平洋障害者センター(APCD)プロジェクト。APCDの、アジア34ヵ国に及ぶ政府やNGOとのネットワークづくりや、障がい者支援に従事する人材育成などの取り組みについて紹介していく。 【目次】 ●はしがき ●序章 障害者抜きではありえない ●第1章 APCDの船出 ●第2章 インドへ初の海外視察ミッション ●第3章 パキスタンで自助団体形成・能力向上研修 ●第4章 パキスタン北部大地震と障害者支援 ●第5章 なにもかも新鮮な国パプアニューギニア ●第6章 追悼:トポンの死 ●第7章 キルギスと中央アジアの障害者たち ●第8章 フィリピンの障害者に住みよい町づくり ●第9章 APCDの活動をふりかえって ●あとがき ●文献・資料リスト/略語一覧 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • クレイとフィンと夢見た手紙
    3.3
    二人一組の郵便配達人。金髪でいつもにこやかな自称頭脳労働担当の美形少年、フィン。黒髪で目つきが悪く、いつも肉体労働担当を押しつけられる青年、クレイ。彼らが回収し、配達するのは「届かなかったはずの手紙」や「出されなかった手紙」。輝く霧の彼方からやってくる、不思議な<郵便屋>たちの物語が、今、始まる。
  • クレメント・アトリー チャーチルを破った男
    -
    一九四五年、第二次大戦の勝利の立役者チャーチルを抑え、総選挙で圧勝したのはアトリー率いる労働党だった。NHS(国民保健サービス)はじめ社会保障政策や産業国有化を次々と実現、現在のイギリス社会の基礎を築くと同時に、多くの旧植民地を独立させたアトリー政権は今なお高く評価されている。政敵チャーチルに副首相として仕えながら、激しい内紛を抱える労働党を信念でまとめ上げ、社会主義を信じ続けたアトリーの本格評伝。
  • 黒石の明暗
    -
    1巻275円 (税込)
    地下深く暗黒の世界で採炭に携わった人々の苦悩 昭和時代太平洋戦争前後炭鉱で働く人達が戦争や産業発展の名もとに石炭の増産を強いられ、未整備な環境で過酷な労働を強いられ怪我やじん肺で苦しむ。昭和後半になると元従業員が立ち上がり会社側と争議になり裁判で補償をかちとる。 【目次】 はじめに 朝の出勤 他人事 石炭関連施設跡 闘う 初期の石炭産業 地下からの脱出 初仕事 昼食が楽しみ 【著者】 眞弓保治 1948生まれ・郡山工業高校卒業後東京の建設会社に入社・5年で退社 東京デザイナー学院デザイン科に入学・卒業後婦人制作会社に入社・13年働く・その後1級建築士資格摂取し、1級建築士事務所を開設し現在に至る。
  • 黒い白鳥~鬼貫警部事件簿/鮎川哲也コレクション~
    3.5
    久喜(くき)駅手前の線路沿いで屍体が見つかった。身許は東和(とうわ)紡績の社長、死因は銃殺と判明。疑いの目は、経営側と対立する労働組合や、金で繋(つな)がる新興宗教に向けられるが、捜査は難航する。そんななか、鬼貫警部は「ある証拠」に着目して九州へ向かう。そこで得たものとは――。本格推理の巨匠・鮎川哲也の記念碑的傑作が蘇(よみがえ)る。第13回日本探偵作家クラブ賞受賞作。
  • 黒騎士さんは働きたくない
    3.2
    【デジタル版にはダッシュエックス文庫創刊2周年記念プロジェクトのプレゼント応募シリアルコードは付属しません】最強の黒騎士、ヒモクズヒキニートになる!? とある獣人街の食堂でだらだらする若きヒキニート。彼は十代にして皇帝の後継者と目され、謹厳実直(きんげんじっちょく)だった黒騎士クロウ。 『おれは、もう働かない』 陥落した帝都から姫のレイニアを連れて脱出した時、ふと働くことをやめる決意をしたのだった。 だがそんな自堕落(じだらく)まっしぐらのクロウを周りが放っておかない。黒騎士ファンの獣人少女や、追いかけて来た元メイド、ライバルの女騎士までもが獣人街に現れ、クロウをあれこれと労働へと駆り立てる!? さらには帝国の再興を企てる者たちが現れて―― 『チョーめんどくせぇ』 クロウは正真正銘(しょうしんしょうめい)のヒキニートになれるのか? 最強騎士のスローライフ・ファンタジー、開幕!
  • 黒木魔奇録 魔女島
    5.0
    黒木あるじの最新・怪談実話! ひとつの怪談を二人の怪談作家が綴る、初の試み! 同時発売『怪談奇聞 憑キ纏イ』(小田イ輔 著)にも収録 作家・黒木あるじが最新最恐の怪談を綴る人気実話シリーズ〈黒木魔奇録〉待望の第3弾! ・コロナ禍で顕在化した怪異を纏めた連作「禍異談」 ・苛烈ないじめやブラック労働に耐えた女性が人生の岐路で対峙する不気味な存在「地獄おばさん」 ・K-POPアイドルを志し韓国に渡った女性が直面した戦慄の儀式「分身娑婆」 ・バリ島で禁忌に触れた女性を見舞った悍ましい災厄「魔女島」 そのほか、作家・小田イ輔に誘われ同時取材を敢行した「今日からあれが」「あの日のひとだま」、後日談「昨日のあれは」収録。 蒐集した恐怖を出し惜しみなく綴った実話怪談の傑作!
  • 黒の太陽 銀の月(1)
    完結
    4.0
    死んだ父親の借金のせいで教会で働くことになったタキ少年。しかし牧師・シキミは優しい笑顔の裏に別の顔を持っていた。教会では過酷な労働がカレを待ちうけていたのだ……。昼は教会の雑務に追われ、夜は「ヨミガエリ」と呼ばれる蘇った死体の始末。そんなある晩、「ヨミガエリ」によって瀕死の重傷を負ったシキミは、「いずれ自分は悪魔になるから死なない」と言う。タキ少年はいつか自分を殺すために雇われたのだと……。期待の新鋭・前田とも、注目のデビューコミックス!!
  • 黒パン俘虜記
    4.5
    「軍隊は運隊だ」という言葉どおり、運悪く、敗戦と同時に送りこまれたモンゴルの収容所は、まさにこの世の地獄だった。軍律の崩壊した集団に君臨するやくざあがりの大ボス・小ボス。食糧といえば、黒パンとわずかなスープ、それも搾取され、強制労働にかり出される毎日。栄養失調、疾病、私刑で、つぎつぎと失われる生命。襲いくる不条理に耐えながら、帰国を待ち侘びる日々を支えてくれたのは、小説と映画と流行歌への熱い思いだった。死んでいった戦友たちへの祈りをこめた第89回直木賞受賞作。
  • 黒パン俘虜記(新装版)
    -
    1巻495円 (税込)
    第89回直木賞受賞作品 「軍隊は運隊だ」という言葉どおり、運悪く、敗戦と同時に送りこまれたモンゴルの収容所は、まさにこの世の地獄だった。軍律の崩壊した集団に君臨するやくざあがりの大ボス・小ボス。食糧といえば、黒パンとわずかなスープ、それも搾取され、強制労働にかり出される毎日。栄養失調、疾病、私刑で、つぎつぎと失われる生命。  襲いくる不条理に耐えながら、帰国を待ち侘びる日々を支えてくれたのは、小説と映画と流行歌への熱い思いだった……。  本書は、戦後モンゴルに抑留された二万人の日本兵の中にいた、著者自身の体験をベースにした作品である。  水と黒パンだけで奴隷労働を強いれられるなか、主人公が発見したのは、人間のどうしようもない愚かさか、あるいは生きる喜びか……。  第89回直木賞を受賞した名作が、読みやすく再編集されて、新装版として登場! ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • 偶像本部
    -
    巨大メーカー・ホウトク自動車の労連会長・大宮英樹は、社長の人事を左右するほどの絶大な権力と、大邸宅や大型ヨットまで持つ労働貴族であった。若き労連書記・山脇徹夫はある日、大宮からシンガポール新婚旅行をプレゼントされたが、ハネムーン中に東京で殺人事件が!……ここには恐るべき陰謀が隠されていた。巨大労組の実態に鋭く迫った企業推理小説の傑作。
  • 愚直スタイリッシュ
    3.5
    なんでって、おまえが好きだから。俺が嘘つけないの、知ってるっしょ? 熱い親切青年・朋野と、心を病んだ元エリートサラリーマンの翠。二人が営む「便利屋朋野」のハートフル・ラブ。 熱い親切青年・朋野と元エリートサラリーマンの翠。性格正反対の二人が営む「便利屋朋野」はその名の通りティッシュ配りから経営コンサルタントまで、なんでも請け負う庶民の味方。役割分担は、締まり屋の翠が内勤と経理で、朋野が主に肉体労働――だが、そこには翠が心に大きな傷を抱えているという理由が。苦しみを分かち合い、一人では社会に適応できなくなってしまった翠を支える朋野の愛が、じわりと胸を熱くする珠玉の名作。巻末には年末編。朋野ついに過労で倒れる! お世話になった沈着冷静な朋野宅のお隣、左近司さんの正体とは?
  • グッドバイブス ご機嫌な仕事
    3.7
    ■どんなに嫌な仕事も「ご機嫌な仕事」に変えて、自分らしい人生を歩もう! 「仕事を辞めたい」「毎日、とにかく早く退社したい」 「職場の人間関係で悩んでいる」「給料が安い」などの理由で、 毎日の仕事が「嫌な仕事」になっている人は少なくありません。 本書はそんな人たちに向けて書かれた、 誰でも実践できる「ご機嫌な仕事」実現の手引き書です。 この本では、「怒りを手放す」「受け取った人の幸せを増やす」といった どんな仕事でも使える「一秒の選択」も数多く紹介しています。 これで気持ちのスイッチをちょっと切り替えるだけで、 仕事の景色がこれまでとガラリと変わることに気づくはずです。 また、モチベーションや未来への期待といった 不安定かつ不確実なものへの依存を手離して、 「いま目の前の仕事」に全力を注ぐことで 常に最高の成果を出しつづける方法も詳しく解説しています。 ■「もっとしあわせに働きたい」という、すべての人に! 「仕事=苦痛なもの」という前提で 労働時間の削減に躍起になっている働き方改革からは、 仕事のしあわせは得られません。 本書では、仕事そのものから多くのしあわせを得ることによって 「完全なご機嫌な仕事」を実現することに強くこだわります。 「仕事がつまらない」「会社や上司に不満がある」 「明日にでも辞めたい」などと感じている人はもちろん、 「日々の仕事をより充実させたい」「仲間といい関係を築きたい」 「毎日を楽しく働きたい」と考える人にもおすすめです。 雑誌編集長、ITコンサルタント、そして音楽家として 多くの経営者やアーティスト、現場で働く人たちを見つづけてきた著者が 9年の歳月をかけて書き上げた渾身の書です。
  • [グラフィックノベル] ベルリン 1928-1933
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20カ国語に翻訳されたグラフィックノベルのベストセラー。 完成に22年をかけた歴史大作。 街は静かに破滅へと向かう――。 人びとはいかにしてナチスに傾倒していったのか。 共和国は人びとになにをもたらしたのか? リベラルな大都市からファシズムの拠点へ。 ジェイソン・リューツは、1920年代のドイツの大都市を、住民の目を通して複雑に描きだしている。彼らの人生は、優しさと残酷さ、愛と憎しみ、セックスと死の十字路で交差する。煙草のけむりが充満するサロン、崩れかけた歩道、にぎやかな駅、華やかなカバレットなど、街そのものが活気づいていた。 ワイマール共和国時代、ベルリンはヨーロッパの最先端であり、創造性、政治思想、性的自由が、忍び寄るファシズムの足音にもみ消される前に明るく輝いていた――このような時代背景を見事に表現した傑作。 2019年、グラフィック文学賞優秀賞受賞。 2019年、バーモント・ブック・アワード受賞。 示唆に富み、現在の社会問題を映しだすグラフィックノベル 1928年、マルテ・ミュラーは引き寄せられるように脈動する首都ベルリンへ向かった。芸術アカデミーに通いはじめたマルテは、それからの数年間、時代のあふれる豊かさと悲惨さを経験する。カバレットやサロンで米国のジャズが流れ、性の解放が進むいっぽうで、経済危機と過激な政治活動が路上をすでに埋めつくしていた。矛盾する世界が並存し、交錯する1930年代初頭の街で、マルテはみずからのアイデンティティをたしかめようとする。しかし、ドイツという国がそうであったように、未来への選択を迫られていき……。 ジェイソン・リューツは、崩壊が進むワイマール共和国を舞台に、マルテの運命とほかの人物たちの人生を結びつけ、この時代の複雑なスペクタクルをつくりあげていく。言論の力への信頼を失ったジャーナリスト、クルト・ゼフェリング、政治のうねりのために家族がバラバラになった労働者グートルン・ブラウン。はびこっていく反ユダヤ主義の標的にされたユダヤ人の少年ダーヴィト・シュヴァルツ……ベルリンの街角で彼らの運命が交錯する。 「『ベルリン』のマジックは、リューツが古い新聞や写真から、時空間的に自分から遠く離れた都市を呼び起こす方法にある。本書の結末は息を呑むほど衝撃的である」――エド・パーク(ニューヨーク・タイムズ書評) 「ナショナリズムと反ユダヤ主義がふたたび頭をもたげるなか、 本書は政治がいかに早く毒に変わるかについての教訓をあたえてくれる」――レイチェル・クック、ガーディアン紙 「圧倒的なストリート シーンと、この街に住む多くの人びとの内面を掘り下げることで、本書は私たちが知っている物語を新しい方法で語っている。それは私たちが昨日を見つめなおし、今日との比較を可能にしてくれる」――ニナ・マクラフリン、ボストン・グローブ 「職人技と忍耐の驚くべき偉業。ワイマール時代の最後の数年間を描いた本書は、ファシズムが家族を分断し、友情を終わらせる過程を考察していることで、かつてないほど切迫している。リューツは、ディケンズ規模のキャストを丁寧かつ一貫した筆致で描き、登場人物たちは、政治的忠誠、闘争・同化の選択を余儀なくされる」――サム・シールマン(この10年間のベストコミック)、ガーディアン 「狭い心と気まぐれな心があり、街全体を焼き尽くすほどの怒りがある。しかし、そこには愛情、利他主義、勇気、他者を助けようとする意欲、物事を改善しようと続ける努力もある。読者は期せずしてベルリンに親しみを感じている自分に気づくだろう。リューツの慎重で精巧なこの作品は、すべての人の心に響く」――ケイトリン・ロズベルグ 、The A.V.Club
  • グリーン・ブラッド COMPLETE(サイン入り)
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    1巻1,100円 (税込)
    近未来SFの巨匠・柴田昌弘が描いたもう一つの人類の物語!(「グリーン・ブラッド」全話収録) 22世紀後半、人類は幾つもの植民星に勢力を広げていた。そして、そこでの労働力として、生殖能力がない有機アンドロイド“グリーン・ブラッド”を生産するようになった。緑の肌を持つこのアンドロイドは一見 人類のように見えるがその緑の血には毒があり、触れると人類は死んでしまう。そして、彼らが働くのは過酷な労働現場ばかりだった。ある採掘施設で働くレパは、口のきけない女・イフェ、親友・リュイとともに施設を脱走する。だが、それは過酷な旅の序章であった。果たして、彼らは安息の地を見つけることが出来るのか? 今回柴田先生からサインをいただきましたので、表紙に特別掲載しました。先生に許可をいただいております。お楽しみください! <目次>1巻 ・シリーズ1「グリーン・ブラッド」 ・シリーズ2「ファタ・モルガーナ」 ・読切「燃える珊瑚礁」 ・読切「孤独(ひとりぼっち)のアダム ・読切「夜の蜜蜂」 <目次>2巻 ・シリーズ3「緑のペガサス」 ACT.1「貨物船 ヘラクレスVIII」 ACT.2「船乗り(シーメンズ)の酒場(バー)」 ACT.3「ガラスのペガサス」 ACT.4「ゼラ第7世代」 ACT.5「天馬伝説」 ACT.6「“竜の墓場”谷(ドラゴンズグレイブ)」 ACT.7「緑のペガサス」 ACT.8「ペガサス、希望の翼」 ・シリーズ4「偽りの赤い血」 ACT.1「砂漠の廃工場」 ACT.2「雑貨屋」 ACT.3「Dr.ピグ=マーチスソン」 ACT.4「緑柱石(ベリル)」 ACT.5「暴動」 ACT.6「」ACT 1「漂着」 ・シリーズ5「始末屋」 ACT.1「SOLVUS CITY」 ACT.2「SHABBY OLD MAN」 ACT.3「SHABBY BAR」【完結】 初出:少年少女SF大全集(東京三世社)1981年10号、1982年13,14号、少年キング(少年画報社)1982年10/8号、少年ジェッツ(白泉社)SFコミック号、ウィングス(新書館)1982年2号、花とゆめEPO(白泉社)1987年3、5月号、7月号、9月号
  • グレープフルーツムーン
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    2246年、「上級労働者」の試験に落ちたサカキは、親友のトミーとふたり、奪った惑星探査機で幻の石・ブルーガーネットを探す旅に出る。目指すは惑星プレメテシオの第六衛星。女ばかりが地下に暮らす星ルージュ、自殺志願者たちが危険な仕事に従事する“ナナメ”の星シロドランなど、奇妙奇天烈な星を経由しつつ、サカキたちは旅を続けるが、トミーは途中の星で水牛女に肉体を乗っ取られてしまい……。 ほろ苦く、笑えて切ないSFラブコメディ。『はるかかけら』収録作、オリジナル電子書籍化。
  • グローバリゼーションとは何か
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一九七〇年代以降、近代世界は新しい世界秩序への解体と統合の時代に入った。国民国家に編成されてきた資本と労働と商品は、国境を越え、ジェンダーや家族の枠組みを壊し、文化と政治・経済の領域性や時空間の制約すら越境し、新たな貧富の格差の分断線を引き始めている。あらゆる領域を越え、社会の再編を迫るグローバル資本。その新たな世界経済の編成原理とは何か。
  • 大前研一通信特別保存版 Part.VIII 「グローバルに通用する異能を開花する」
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    今回で第8弾となる「大前研一通信・特別保存版」の電子版。第1章:〈Forces at Work-30年後の未来から今を考える〉と第2章:〈企業と学校の現場でおきている課題〉では、日本人やその教育制度に対して大前研一が、20年前に既に「異能教育の必要性」を洞察していた記事の他、現在の日本社会が置かれている状況を含め、今から30年後の世界、日本経済の動きを俯瞰して解説、現在の企業経営と学校教育の抱える課題も分析し、今後の日本(人)は、どのような方向に進むべきかという指針を提示。第3章では、今や世界の約150か国でプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進しようとしていることで注目を浴び始めている国際バカロレア(IB)のプログラムの概要を、国内外の専門家の寄稿も取り上げてご紹介。第4章で、グローバルマインド、教養力、議論する力、英語力、スピーチ力などの〈21世紀の日本人ビジネスパーソンに必要な能力〉を具体的に解説。第5章では、eラーニングアワード2014受賞(厚生労働大臣賞)フォーラムでのBBT大学大前学長と経営学部学部長の講演録や、BBTで実践している教育プログラムの一部を、〈BBTで実践するテクノロジーを活用した異能教育〉と題してご紹介。これからの答えのないと言われる社会でも、グローバルに通用する「異能」を開眼、開花させるための羅針盤として、学ぶべき必要なこととは何かを提言した書。
  • ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
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    俺はとある王国の第三王子、アルス。前世の過酷なサラリーマン人生の反動で、今世ではスローライフ志望だ。この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、王族ともなれば【軍神】【剣聖】【賢者】とエリートな天職を得るのが常。しかし、俺が授かったのは、なんと【牧場主】。そのせいで辺境に追放されることになったのだが……新しく使えるようになった牧場魔法は意外に便利だし、ワケありクセありな奴ばかりだけど、領民(労働力)も増えていくし……あれ? もしかして念願のスローライフ、始まっちゃった?
  • グーミンと日本病 ここは愚の果て雑魚の群れ
    5.0
    1巻2,156円 (税込)
    坂の上 私から言わせれば、厚生労働省は「国民を殺しま省(しょう)」のようです。農林水産省も「国民に毒を盛りま省(しょう)」です。 内海 自分で病気になっている。自業自得だし、次の世代もまた同じことをやる。「それを変える気のないやつの治療なんかするか」と、俺はいつも言っています。 坂の上 一番上にいるのはCIAであって、アメリカであって、その上にいるのがグローバリストの多国籍企業群なわけですから。日本を政治で救うことはできません。 坂の上 政治にも絶望しました。政治では日本を救えないと悟りました。政治は金の支配をうけますから。金の奴隷ですから。金を出す資本家や組織にしたら、政治家はショッピングされる商品です。言いなりになってくれていたら良いのです。 内海 先住民から先住民じゃなくなった人間は、まさに地球のがん細胞中のがん細胞、ごみ中のごみぐらいに思っています。自分自身を含めて、人間は存在自体が不要とさえ思っています。人間が滅んだら、地球はすぐもとどおりになります。 病気になればいい 苦しめばいい 死んでいけばいい 全ては知ろうとしないあなたの問題である! 闇を見ろ! 目を背けんばかりの現実をここまで 剥き出しにさらけ出していいのか 医療の本質は 治すことにあらず 殺すことにあり 歴史的に医者とは下賤な職業だった 悪魔崇拝を広めるために そこに目をつけたのがロックフェラー 戦場医学はロボット修理、奴隷修理 センター試験はロボット作り 悪魔の手先が人間である 人間は地球のがん細胞中のがん細胞 人間はゴミ中のゴミ 人間が滅んだらすぐ地球は元に戻る 児童相談所は児童を固定資産としてキープする 老人施設は老人を固定資産としてキープする 医療は患者を固定資産としてキープする ホントのことを知ろうとしない人は論外です 知って何もやろうとしないのもまた論外です

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  • ケアしケアされ、生きていく
    4.1
    他人に迷惑をかけていい!!★ケアは弱者のための特別な営みではない。社会の抑圧や呪縛から抜けだして、自分のありのままを大切にするような、お互いがケアしケアされるそんな社会を目指そう!★ 〈著者からひと言〉この本は、ケアから逃げてきた私が、ケアと出会い直すことによって見えてきた世界を、みなさんにも馴染みがある3つの視点から考えてきた本です。1つめは20歳の大学生の世界です。私は大学生を20年近く定点観測してきました。その上で、今の学生が「他人に迷惑をかけてはいけない憲法」に縛られて、生きづらさを抱えているように思えます。それは一体どういうことなのか、を考えてみました。2つめは6歳の子どもの世界です。私の娘は今、6歳なのですが、「迷惑をかけまくって」楽しく生きています。安心して迷惑をかけられる環境で、のびのび生きています。でも、ちゃんとしなさい、と叱り続けると、そのうち親や教師を忖度する大学生になるのではないか、と心配しています。なぜ、のびのびした子どもが、その十数年後には「他人に迷惑をかけてはいけない」と縮こまる大学生になるのか? その背景を考えるうえで、3つめの世界、「昭和98年的世界」を生きる48歳の私の世界を考えています。昭和が終わって30年以上経っても、日本社会の基本的なOSは昭和時代のままです。理不尽な労働環境でもがまんする、抑圧的環境に「どうせ」「しゃあない」と諦める。それが、女性の管理職や政治家比率が低く、イノベーションが生まれにくい「失われた30年」の背景にあると私は考えています。そして、この世界は「ケアレス」な世界です。この閉塞感をこえるためには、日本社会がケア中心の社会に変われるか、が問われています。能力主義や男性中心主義の呪縛の外にある世界です。それは、共に思い合う関係性が重視されるし、そのためには自分自身の「唯一無二性」とも出会い直す必要があります。そんなの無理だよ!と理性の悲観主義に陥らず、ではどうやったらケア中心世界は可能なのか、について、できる一つの可能性を模索したのが、本書です。中高生にも読んでもらえるよう、わかりやすい文体を目指しました。よかったら、読んでモヤモヤしてくださると、嬉しいです。 竹端寛■【目次】 第一章 ケア? 自分には関係ないよ!/一 「迷惑をかけるな憲法」/他人に迷惑をかけてはならない/都合のいい子!?/大人から学んだ「いい子」/二 しんどいと言えない/意見を表明する権利/他人の顔色をうかがう/苦しいことと苦しみ/三 自分自身を取り戻す/ゼミで涙を流す学生/ペラペラしない他者/ about-ness からwith-nessへ/四 面倒な中に豊かさがある/ケア不在を超えるために/自分の魂に迷惑をかける?/第二章 ケアって何だろう?/一 確かに面倒なのだけれど/めっちゃ可愛く、めっちゃややこしい/存在をぶつける/意見表明の主体としての子ども/一方的にケアされる存在ではない!/二 自分へのケアと他人へのケア/子どもの「開かれ」/自分の人生へのリミッター/忖度の危機/作られた悪循環/偽解決を超えるために/三 他者へのケアの前に/支援か支配か?/関係性のダンス/同調圧力に異を唱える/誰へのケア?/四 互いが気にかけあう/自分へのケア/共に思いやること/ with-ness で生活を回す/何を見ようとしてこなかったのか/第三章 ケアが奪われている世界/一 ケアのないわたし/ケアレスとはなにか/同調圧力と「空気を読む」/自己責任とわきまえ/ケアレスな社会/二 「昭和九八年」的世界/労働ファースト/最も眠れていない国/頑張れば報われる、の呪い/前時代の大成功、ゆえに/三 標準化・規格化の「大成功」の陰で/昭和の成功を支えたもの/銀行型教育システムへの囚われ/「正解」幻想/昭和的価値観の限界/四 ケアの自己責任化を超えて/「発達」の「障害」?/置き去りにしてきたケア世界/自分が学んだことはこれなのか!/「ちゃんと」のリミッターを外す/第四章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ/一 生産性とケア/誰のための、何のための効率?/男性中心主義の外にある世界/能力主義の呪縛/「生産離脱者」の排除/二 責任の共有化で楽になる/依存先を増やす/関係性に基づくケア/懲罰ではなくエンパワーする責任/切り分けるのではなく、分かち合う責任/三 共に思い合う関係性/中核的感情欲求と向き合う/生き様の理解と支援/迷惑をかけるな、より大切なもの/他者の他者性に気づくこと/四 ケア中心の社会へ/己の唯一無二性とも出会い直す/魂の脱植民地化/葛藤を共に味わい社会化する/できる一つの方法論
  • ケア宣言 相互依存の政治へ
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    ケアを貶める政治を越えて、ケアに満ちた世界へ。 コロナ禍は、ケア実践やケア労働の重要性と、それを疎かにしてきた社会のあり方をあらわにした。ケアの概念を手がかりに、家族、コミュニティ、国家、経済、そして世界と地球環境の危機を解明し、ケアを中心に据えた対案を構想する。 【目次】 序章 ケアを顧みないことの支配 第1章 ケアに満ちた政治 第2章 ケアに満ちた親族関係 第3章 ケアに満ちたコミュニティ 第4章 ケアに満ちた国家 第5章 ケアに満ちた経済 第6章 世界へのケア 解説(岡野八代、冨岡 薫、武田宏子) 【著者】 ケア・コレクティヴ The Care Collective ケアをめぐる世界的な危機に取り組むことを目的に、2017年にロンドンで活動を開始した研究者・活動家グループ。 岡野八代 1967年生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻は西洋政治思想史・現代政治理論。著書に『フェミニズムの政治学——ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房、2012年)、『ケアするのは誰か?——新しい民主主義のかたちへ』(白澤社、2020年)ほか。 冨岡薫 1993年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻後期博士課程。国立研究開発法人国立がん研究センター社会と健康研究センター生命倫理・医事法研究部特任研究員。専攻はケアの倫理と生命倫理・研究倫理。論文に「ケアの倫理における「依存」概念の射程——「自立」との対立を超えて」(『エティカ』第13号、2020年)。 武田宏子 1968年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科教授。専攻は政治社会学。著書にThe Political Economy of Reproduction in Japan: Between Nation-State and Everyday Life(Routledge、2005年)、The Routledge Handbook of Contemporary Japan(共編著、Routledge、2021年)ほか。
  • ケアと家族愛を問う 日本・中国・デンマークの国際比較
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    1巻1,760円 (税込)
    日本では、女性が育児・親の介護などのケアを担うことが望ましいと見なされている。しかし、人々のライフコースは個人化・多様化し、女性の就労は今後も増え続けるだろう。こうした社会的な状況のなかで、子育てや高齢者介護などのケアを誰がどのように担っていくのかは大きな課題である。 近代家族化と脱近代家族化のプロセスは異なるものの、女性労働力率が高いという共通点をもつデンマーク・中国と日本とをインタビューやアンケートをもとに分析して比較する。それらを通して、日本のケアネットワークと愛情規範の特徴を明らかにし、ケアと愛情が強く結び付いて性別役割分業を根強く残存させていることを浮き彫りにする。 そして、個々人のwellbeingを保障し、ケアする側の権利とケアされる側の権利を尊重しながら親密な関係性を築くことを可能にする家族と社会的ネットワークのあり方や、そのような関係性を形成し持続していくための要件を、脱家族化の視点から模索する。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第13集
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    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2022年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第9集
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    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2018年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第5集
    完結
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    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2014年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第3集
    完結
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    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2012年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。

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