Posted by ブクログ 2015年09月06日
宿無し・定職無し生活(1ヶ月)の体験レポート。「労働力を買い叩かれている」という表現が印象的でした。首都圏を、西へ東へ移動しながら、日雇い仕事と就職面接を繰り返していた日々を思いだします。日雇い労働を続けることによる精神の荒み具合には個人差があると思いますが、貯金が難しいことと、社会保障から漏れてし...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
面白かったというか、現実を思い知らされ、鬱々となった読後感ですねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、この本出版されたのももう結構昔なのですけれども(2009年くらい?)今現在もまだ、不景気は解消されておらず、先行きは不安な毎日ですねぇ…。
まあ、この当時の違法な派遣労働とかは無くな...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月18日
半ば強がりで日雇いでも生きていけるなんて思っていたが、実体を知らないまま言ってもしょうがないので読んでみた。
まえがきとして書いてあったが終盤に著者の悪口が増えてくるのが、その場しのぎの生活によってだんだん追いつめられている感があると思った。
まあ単に著者の性格が悪いだけかもしれないが。
バイト...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月30日
読み終えて、気分の良くなる内容ではないが、なぜ一度ワーキングプアになると、なかなか抜け出せなくなるという事はわかった。
「仕事」というよりは、誰でもできる単なる「作業」しか与えられず、それに見合った低賃金しか受け取れない。さらに、その生活に慣れてしまうと、自ら抜け出そうという気力さえ失ってしまう。
...続きを読む