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2014年は、中国の分解、そしてアメリカの自信喪失と迷走がはじまる。EUも衰退の一途をたどり、残るのはドイツだけである。ヨーロッパは労働力確保のため移民を受け入れてきたが、失業率が高い状態で職の奪い合いが起こるなか、移民への差別、人種差別意識が表面化してくるであろう。それは世界的な問題となる。そんな2014年を読み解くキーワードは「アイデンティティクライシス」だ。文化・精神・思想・道徳が問題になり、グローバリズムからローカリズムに変わる。それによって世界は自分を発見し、新しい時代に入るのだ。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年12月27日
2013年に2014年の予想をした本。今読んで、著者の正確な読みに驚かされる。
一つのキーワードがアイデンティクライシス(我々は一体何者か?)。何に価値をおいて考えるかが、これから重要になる。結局、グローバリズムがアメリカの価値の押し付けと分かった今、ローカリズムに流れが変わっていく。その中で、アメ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月13日
毎年、年末にかけて来年の経済状況を予測・解説した本が上程されますが、心待ちしているのが、長谷川氏のモノと、もう一冊が日下氏による「日本と世界はこうなる」です。
私が社会人となった20年以上前から、「これからはグローバルの時代だ!」と言われ続けてきましたが、2014年からはそれとは正反対の「ローカリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月05日
日本と世界はこうなるというタイトルだが、
アベノミクスに関して私はこう思う、日本が取るべき対中韓施策。あとアメリカとEUも少々といった感じだった。
主に安部首相の現在の施策をあげ、
それに対して右寄りな視点からの日下さんの意見が入ってくる感じである。
アメリカの人種問題と分裂説、
中国の分解要素...続きを読む
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