無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
今、世界には約200の国が存在するが、それらの国すべてが、必ずしも良識ある国家ばかりではない。他国の領海を平気で侵し、その国の人間を拉致していく国もあれば、戦争責任を口実に、50数年経った今でも賠償を求めてくる国もある。まさに山賊、強盗の如き「国」がひしめく国際社会だが、それだけに日本にはしっかりとした外交戦略が求められている。本書は、「自国の国益をハッキリさせたほうが戦争は減る」という著者が書いた、戦争設計学である。とかく平和慣れした我々日本人は、“自国の国益を主張しすぎると、相手を刺激してしまって戦争がおこってしまう”と考えがちだ。しかし現実は「仕掛けるぞ、仕掛けるぞ」と脅すくらいの外交手段が、結局は互いに手を殺しあうことになり、戦争を起こさせないための抑止力になるのだ。強盗国家のやり口に屈せず、相手に戦争を起こさせない方法を明快に説いた一冊。『戦争が嫌いな人のための戦争学』を改題。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年07月21日
日下さんの話はいつ聞いても、読んでも面白い。
戦争を設計した方がかえって戦争は減る。
少子化支援が最大の戦争予防策。
など、日下さんの発想は面白いし、理にかなっていると思います。
ところどころ、それは違うのでは?都合が良すぎませんか?と思う箇所もありますが、日下さんの人柄やあの優しくて朗らかな声...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月21日
――――――――――――――――――――――――――――――○
ワシントンには国会と大統領と最高裁とシンクタンク、マスコミがあって、それぞれに対立している。そして産業と農業はないという特別な街だから、マスコミは「アメリカが怒っている」などと大雑把な言い方をしてはいけない。(…)ワシントンへ行くと、日...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。