大内伸哉の作品一覧
「大内伸哉」の「会社員が消える 働き方の未来図」「君の働き方に未来はあるか?~労働法の限界と、これからの雇用社会~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大内伸哉」の「会社員が消える 働き方の未来図」「君の働き方に未来はあるか?~労働法の限界と、これからの雇用社会~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
チェック項目21箇所。ネット上でも企業の秘密漏洩は懲戒解雇に相当。社員の労働条件は本来は個別に契約をかわして決めるもの。それが大変だから就業規則を使って統一的に労働条件を決めている。転勤命令について・・・裁判所は社員に「通常甘受すべき程度を著しく超える不利益」が生じているとは簡単には認めない傾向。給料ドロボー・・・横領している人について法的にさばかれる。給料分の働きができないタイプについては簡単に解雇できない。会社としてしっかり教育することが先。合法的解雇・・・リストラ(経営不振を理由に)。三六協定があるだけでは定められた範囲で時間外労働をさせることが許されるだけ。会社は残業命令を出せるわけで
Posted by ブクログ
この本では、タイトルにあるように、会社員が消える(より厳密には、「会社員が減る」だとは思いますが)、という主張をしているわけですが、その根拠は、ざっくりいうと次のような感じです。
・AIの進歩・拡大により、人に求められる仕事の能力・スキルが変わる。
・企業からは、即戦力を求められるケースが増えている。
(新卒採用した社員を育成するケースは減っていく。)
・企業のあり方が変化している(上記の原因でもあり、結果でもある)
自分が勤めている会社でも、上記のような動きを感じています。
そんな企業の動きに対し、法令などの社会の制度や仕組みはまだまだ整っていないわけですが、制度等に関する具体的
Posted by ブクログ
私が会社員になったのは平成元年なので30年以上前になります、父も祖父も皆、会社員でしたので、私も学校を卒業して迷いもなく会社員になりました。
私が会社に入ったころは、仕事の仕方はまだ「昭和」のやり方でした、平成の世においては10年を過ぎたころから、会社というものは、それまでの従業員よりも株主を大切にすることが社会的に容認されてきたことを感じました。
転職を経て、令和の世に至りますが、ITが発達したのが大きな要因と思われますが、個人間の差が以前よりも大きくなり始めたと思います。私の理解では、会社は「軍隊」と似たような組織と思いますが、会社の組織やそれを構成する人に求めらえているものが変わって
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 大企業がなくなる~モデルチェンジする企業
第2章 日本型雇用システムの限界~これまでの働き方の常識は通用しない
第3章 働き方の未来予想~技術を味方につけて自立的に働く
第4章 新しいセーフティネット~企業に帰属しない働き方へのサポート
第5章 「時間主権」を取り戻せ~人生100年時代に必要なスキルとは
<内容>
2013年にアメリカの研究者が、「2020年代にはアメリカの雇用の約47%がAIに取って代わられる」と発表してから、こうした本が多く出ているが、この本では「ではどうすればいいか?」がかなり具体的に書かれている。第3章以降である。技術を持った人間