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私たちは人生の時間の多くを仕事にあてている。ということは、仕事の時間を幸福に過ごすことができなければ、幸福な人生を送ることはできないともいえる。しかし、厳しいノルマや納期に追われている、評価されない……といったことに悩んでいる人も多いのではないだろうか。労働法の専門家が、働くことの本質、人事と評価、日本特有の雇用・休暇文化などを見直しながら、「幸福に働き、幸福に生きる」ためのヒントと具体案を提示。
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Posted by ブクログ
■メインテーマ 幸福に働き、幸福に生きるためには何をすべきか? ■著者の主張 仕事に対して自分の専門性を生かし、創造性を追求し、主体的に取り組む働く。 ■感想 自ら主体的に判断して仕事に取り組んでいかないと、 働くことそれ自体から得られる精神的な満足が生まれず、 お金だけが目的の幸福じゃない働き...続きを読む方しか出来なくなる。
勤勉さが支える日本の労働に異を唱える本書。労働法や裁判事例という視点から日本の働き方について言及しており、新しい視点から働き方改革について見ることができた。 著者の奴隷としての雇用からプロとして創造的に働くことが求められるようになっていくという論も説得力があり、これからの仕事を考える示唆に富んでいる...続きを読む。
法律的な観点から日本人の働き方の異様性を見ていく本。 「幸福な働き方とは、日常の仕事に創造性を追求して主体的に取り組むこと、かつ、そのために必要な転職力を身につけるために主体的に行動すること、という二重の主体性をもってこそ実現できるものです。」とあるように仕事の内側に入り込みつつもスキルを磨くという...続きを読む、当たり前だが難しい内容が要求される
著者は法律に詳しい。労働者に選択の自由を与えたからこそ労働者はかえって権利を行使できなくて苦しむというのは驚いた(残業、有給休暇消化など)。
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勤勉は美徳か?~幸福に働き、生きるヒント~
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大内伸哉
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