一匹狼作品一覧
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4.0世界中のビジネススクールで読まれている大前流戦略論の原点。ビジネスの現場、もしくは日常生活の中で直面する問題に対し、最善策を得るために必要な戦略的思考とは、常に物事の本質に迫るための方法論とは何か。新しい時代の企業戦争を生き残る鍵を握るのは、評論家になり下がったスタッフ集団でも、アイデアを花火のように打ち上げるだけの一匹狼でもない。組織の中にあって、企業の頭取脳中枢として戦略的行動方針をつくりだし、それをラインに実行させる独特の力をもつ「企業参謀」集団だ。29歳でマッキンゼーに入り、その無名時代に取り続けた著者の私的なメモは、いまなおビジネスマンの戦略的思考の入門書として読まれ続けている。
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-地場者、それは日のあたる証券会社の椅子から振り落とされた一匹狼たちである。大相場師と謳われた亡父の夢のお告げに人生を賭けようとしている神沢、客の株券で思惑を張り1800万円の大穴をあけて悩む隅野。彼らは、喫茶店ナインに集まっては自嘲をくり返し、情報を囁きあうのだ。そこで神沢は資金繰りの秘策を練り、隅野は逃亡を決意した。しかし、所詮は地場者、神沢は空しく高騰を続ける相場を傍観するだけだったし、隅野もこの街の魔力から離れることはできなかった。兜町の影に生きる男たちの生態を生々しく描く「地場者」のほか、企業小説2篇を収録。
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5.0
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-ドイツ・ミステリーは、心優しい。ドイツ語圏で最も愛されている作家のベストセラー、待望の日本上陸! ラファエル・フォーゲル少年(九歳)は、最愛の祖父の死に衝撃を受け、埋葬の日に姿を消す。両親からの虐待を恐れての家出か、あるいは誘拐事件か。ミュンヘン警察失踪者捜索課が出動するも、成果はなし。少年の生命さえ危ぶまれ、警察への不審と不満が募る。失踪者捜索課の刑事たちの努力も虚しく、捜索は袋小路に。残る手は、あの問題児、奇人、一匹狼、森の中で修行中の、はぐれ刑事タボール・ズューデンを復帰させることしかなくなった。目と耳で相手の心を読む「見者」タボール・ズューデン刑事の推理は? 【目次】 プロローグ 第一部 1 鏡の中の美しい惑星 2 かみさまにきいてよ、どうしてなの? 3 夢に消えたホテル 4 嘘の揺籠 5 そのうちって、いつ? 6 夜のスペシャリスト 7 タボール・ズューデン 8 小さな世界の終わり 9 一番簡単な方法 第二部 10 迷子たちの待ち合わせ場所 11 煉獄への帰還 12 ビールとワインと血のふるさと 13 不吉な数字 14 一人きりの食事 15 ズューデン(南)、ノルデン(北)へ行く 16 勇敢な鳥たちの岩 17 神さまのいない礼拝 18 生けるものの幸せ エピローグ 解説 【著者】 フリードリッヒ・アーニ 1959年、南バイエルン生まれ。父親はシリア移民、母親はシュレージア難民。1996年に本作(原題は「別れの発明」)発表。児童文学、詩、脚本、ラジオドラマなども多数。作品は多くの外国語に翻訳され、数々の文学賞を受賞。現在に至るまで、同時に3つの作品(ズューデン・シリーズ)にドイツ・ミステリー大賞を1年で受賞した唯一の作家。2010年、小説『ズューデンとエアーギタリスト』の脚本化に対してアドルフ・グリム賞。2011年には長編『ズューデン』が、2014年には長編『M』がドイツ・ミステリー大賞を受賞。 鄭基成 翻訳家。上智大学外国語学部ドイツ語学科、同大学院博士課程単位取得退学、ドイツルール大学ボーフムにて言語学学術博士号取得、上智大学講師、茨城大学教授、同大学名誉教授。訳書に『メイク・ザット・チェンジー世界を変えよう。精神の革命家、マイケル・ジャクソンのメッセージと運命』(共訳)。
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5.0ばじっ! 発条が解放され、ごとん――と音をたてて人型の物体が床に降り立つ。中世の鎧騎士を思わせるそれは、魔法を使いすぎた人間の“なれの果て”を狩る戦術魔法士たちの姿。鎧の内側に爆発的な脅威を抱える彼らを、人々は恐怖と嫌悪の念を込めて<ストレイト・ジャケット>と呼ぶ。この物語は、己が魔族化する危険を背負いながらも、黙々と魔族を狩り続ける一人の男の闘いの記録である。男の名はレイオット・スタインバーグ。超一流の腕を持つ、一匹狼のストレイト・ジャケットだ。危険を友に、孤独を胸に闘う彼の魂の行き着く先は――。「スクラップド・プリンセス」の榊一郎が放つ、ハードボイルドファンタジーついに登場!!
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4.0人里離れた霊園で墓守をしつつカフェを営む雪の前に現れた、人狼兄弟の太狼&次狼。出来の悪い弟・次狼は、一匹狼のように生きる雪がどうしようもなく好きになってしまい、耳&シッポを震わせて発情期!! 伝説のケモノLOVE、単行本未収録作品を加えた新装版を待望の電子書籍化!!
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5.0無口な一匹狼・書凡とクラスの人気者・子謙は幼馴染。性格は正反対なふたりだが、家庭の事情で早くから自立を迫られ将来への不安を抱える書凡の隣には、いつも子謙がいてくれた。しかし、子謙の笑顔の裏にも、隠されたものがあった…。 ふたりが迎える青春の結末とは――。
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-「理人先生、俺に教えて。恥ずかしいのに、何でいったの?」生徒から慕われる教師の理人とヤクザの息子で一匹狼の不良、侑也。学校では英語教師と手のかかる教え子という関係の2人だが実は誰にも言えない禁断の関係だった…。生徒の愛撫によって甘く淫らな快楽に溺れる理人は「もっと欲しい」とどんどん侑也を求めていき…!? より濃厚で刺激的なエッチを詰め込んだ短編読み切り!!
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4.5「ずっと君のことを想っている」孤児院という名の暗殺者養成組織『クロワ・ノワール』で過酷な人生を歩んできたエレノア。悪魔のような看守たちに与えられた使命“国王暗殺”のため、寵姫候補として王宮に送り込まれた先で出会ったのは、もう二度と会えないと思っていた初恋の相手ノーマンだった。逃走に失敗し、互いを失ったあの真っ暗な夜から十一年。愛、秘密、嫉妬が入り交じり、氷の檻の中に閉ざされていた心と純潔が彼という名の熱に溶かされていく。寡黙で一匹狼な漆黒の護衛騎士×氷の女王と呼ばれた美しき暗殺者のすれ違いラブストーリー! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.0
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3.0伝説のベストセラー『タクシードライバー日誌』、映画「月はどっちに出ている」の原作として名高い『タクシー狂躁曲』に続く待望のシリーズ最新作、アウトロー文庫化! 乗り逃げ、喧嘩は当たり前、時には殺人や時価二億円の忘れ物にまで遭遇する職業の恐るべき実態を、元タクシードライバーの直木賞候補作家が哀歓を込めて綴る傑作ルポ。
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4.0一匹狼の刑事が退職する、それは人生の墓場に足をつっこんだも同然だ――警察を定年で辞してなお、捜査員として署に残る元警部リーバス。相棒だった女性刑事は昇進し、自分は捜査権限も減じた「手伝い」の身。が、そんな彼の前に特大の未解決事件が。1999年から2008年の間に三人の女性が失踪し、いまだ行方不明だという。最初の失踪者の母から、娘のことを諦めていないという強い想いをぶつけられたリーバスは、事件現場のA9号線に乗り込んだが……英国読者の熱烈な期待に応え、リーバス・シリーズ堂々の再始動。
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-一匹狼の旅行代理店「旗ツーリスト」の社長、旗康弘。社員は元ファッションモデルの秘書・亜矢子だけ、銀座の裏通りに小さな事務所を構える会社とも呼べないような規模の会社だが、旗の胸にはいづれは大手旅行代理店へと成り上がる野望が熱くたぎっていた。偶然宿泊した熱海の中堅温泉旅館が大手旅行代理店の覆面調査員によって代理店契約を切られる現場に居合わせた旗は、代わりに自分の会社が客を連れてきてやると豪語し代理店契約を結ぶ。集客のために旗がぶち上げたアイデアは、なんと伊豆で10万人規模の音楽イベントを開くというものだった!旅行業界の裏側を描きながら展開する痛快ストーリー!
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-一匹狼の探偵・麻生咲桜(あそうさお)の事務所は相変わらず閑古鳥が鳴きまくっていた。そんな事務所にやってきた待望の依頼人は品のある主婦。その依頼内容は連日巷を騒がせている《女装エリート殺人事件》の犯人探しではなく、被害者=夫の身辺調査であった。他にもいろいろ死に方はあるだろうに、よりによって何故夫は女装をして死ななければならなかったのか…? 夫の《隠された理由》を知り、心の整理をしたいということだった。咲桜は早速、得意の変装術を駆使して《女装した男》に変装し、被害者・津和野康彦が出入りしていたと思われるクラブに潜入する。果たして被害者の知られざる真実とは……!? 探偵・麻生咲桜の事件簿シリーズ「エネルゲア」、「ダイヤモンド・ダスト」の2作を同時収録!! さらに勤め先の倒産、部屋の立ち退き……行き場を失った芙樹(ふき)が迷い込んだシェアハウスでの不思議な出会いを描いた「Live Love Life」も収録!! 望月玲子先生がお贈りするオトナの女性のラブ&ミステリー!!
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4.3
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-都内・某所の店で警部補の「犬飼圭司」は張り込みをしていた。すると、ターゲットの男が現れて店内に入って行く姿を確認。後をつけようと動きだすと、麻薬捜査官が現れて強引にターゲットを横取りされてしまう。納得いかない犬飼だったが、店の外で待っていると数発の銃声が!すぐに裏口にまわるとターゲットを発見し格闘の末、現行犯逮捕に成功した。…しかし、取り押さえた際に犯人は犬飼のポケットに『謎のUSBメモリー』をひっそりと入れていた。そのUSBメモリーの力によって、その後に犬飼は全てを失ってしまい…。人生の絶望を経験した犬飼は警察組織の良犬から一匹狼の餓狼として、金・権力を手にして堕悪な支配者になる為に動き出す…!!
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-父に劣等感を抱く大学生×ドMボクサー 美しき銀髪のボクサー・コウ。一匹狼のような彼だったが、 大学生・悠二の優しさに触れ、その鎧は徐々に脱がされていく。 自分から突き放したくせに、悠二からの連絡を待ち焦がれてしまうコウ。 悠二は、絶対好きになってはいけない相手なのに――。 歪んだ関係と、捨てられない恋心に揺れる、胸締めつけられる恋。 ※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
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5.0一匹狼の北見海斗の高校に、季節外れに転校してきた大財閥の息子でΩの美少年・九条麗。 浮足立つ周囲とは対照的に、北見のテンションは最低だった。 ――それは、北見は子供の頃、九条に虐められ、逃げ出した過去があったから。 個室に九条を連れ込み、過去を問い詰める北見だが、九条は急に様子がおかしくなって…!? 心を閉ざした一匹狼α×元いじめっ子の美少年Ωの、ラブサスペンスオメガバース! ※この作品は『GUSHmaniaEX マーキングR』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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5.0鴉野伊吹は、世間では不良と恐れられていた。ある日、伊吹は幼なじみを危機を救うことになるが、代わりに命を落としてしまう。魂になってしまった彼に死神が生きる方法を告げるのだが、それは「きみを助けたい、と心から思ってくれる人に三日以内に見つけて貰うこと」だという。一匹狼の自分を救う者などいるのだろうか……と諦めかけたとき、一人の少女と目が合う。見知らぬ少女・ユリと伊吹のおかしな共同生活が始まる。
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3.0「とりあえずニュースを出せ」 東西スポーツで、スクープを連発し異彩を放つ一匹狼の野球面デスク・鳥飼義伸。 異常ともいえるほどスクープに飢えたその姿勢、編集局長から新人まで関係なく叱り飛ばす尊大な態度……。 周囲の人たちは、彼の口癖にひっかけて軽蔑と畏敬の念を込めて「トリダシ」と呼ぶ――。 各球団の人事情報にまで口をだし「影のGM(ゼネラルマネージャー)」と呼ばれ、他紙から恐れられる存在のトリダシは、「なぜ、彼はそこまで〈スポーツ新聞〉、そして〈スクープ〉にこだわり続けるのか? トリダシには、以前、上司に煙たがられ、一般紙の社会部に転属した過去があった。 上からは煙たがられ、下からは恐れられるトリダシとは、いったい何者なのか。 そして、トリダシは、なぜ選手や監督の信頼を勝ち取り、かつ安心して口を開かせて、スクープを取りつづけることができるのか。 女性部下、元野球選手の記者、ライバル紙のエース、球団関係者、一般紙時代の過去を知る同僚、デスクなどの視点から、トリダシの実像とともに、丁々発止の知られざるスポーツ記者の世界の裏を炙り出していく連作短編集。 『ノーバディノウズ』でサムライジャパン野球文学賞、『サイレントステップ』で馬事文化賞候補と、玄人筋から絶賛される本城雅人が、満を持して自らの職業だったスポーツ記者ものに挑んだ勝負作。 横山秀夫氏も絶賛! 「この作者は巧みな投手だ。球筋の読めない心理戦に翻弄された。」 解説・内田剛
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4.5
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3.0「俺よりデカイの見てみたい!!」 いつも明るい陸が近頃落ちこみ気味なのは、彼女と別れたからだ。しかも別れた理由が『チンコが小さい』という男の沽券に関わる問題で、ショックは100倍! そんな時、一匹狼なクラスメイト・古河の『ある噂』を聞いて興味を持った陸は、彼に急接近して――? 「何これ、俺のと全然ちがう…!?」悩める思春期男子のシモ的恋愛事情v
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4.7凄腕の女医が「白い巨塔」に挑む! 米倉涼子主演で、2012年民放視聴率No.1の大ヒット医療ドラマが初のコミック化。 大学病院の医局が弱体化しているといわれる現代。命のやり取りをする医療の現場もついに崩壊が叫ばれ始めている。かつて花形だった外科医の労働環境も過酷になる一方で、医局を辞めていく者も後を絶たない……。 そんな中、大学の医局に属さない『フリーランス』すなわち一匹狼のドクターが現れた。人間関係や出世に興味はなく、契約以外の残業は一切しない。それがフリーランス外科医・大門未知子。専門医のライセンスと、「趣味は手術、特技も手術」という叩き上げのスキルだけが彼女の武器。凄腕の女医・大門未知子が、医療と金、医局と人脈が権力をふるう「白い巨塔」と呼ばれる大学病院の闇に敢然と挑む!輝かしい経歴を持ち、どんな困難な手術にも「私、失敗しないので」と言い切るフリーランスの女医が、大学病院の常識を次々と突き破っていく、リアルで痛快な医療ドラマ。 《ドラマ最新情報》 待望の連ドラ第4弾決定! 2016年10月スタート! [毎週木曜]よる9:00放送 米倉涼子演じる“失敗しない外科医”大門未知子が 国内最高峰の大学病院で「病院の格付け」にメスを入れる! 詳しくはこちら→ http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/
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5.0■成功社長が必ずしていることとは? どんなに忙しくていても、 メールは24時間以内に返信していたり、定期的な運動はかかさないのです。 一見、成功するための要素とは無関係のように思うかもしれませんが、 ここに大切なことが隠されています。 また、プライベートを大切にしています ただの仕事人間では、成功できないということです。 ■決してマネしてはいけない失敗社長の行動 ・人脈とコネを混同しないこと ・失敗する社長は、コネに頼って、コネで失敗する人が多いのです ・また、会社の応接室に著名人とのツーショット写真を飾っている人 こういう人は要注意です 失敗する社長は、自分が失敗するという自覚があまりありません。 ぜひ本書の付録『成功or失敗社長の自己診断チェック!』で自己診断をして、 今の自分が、成功社長に近づいているのか、失敗社長の要素が多いのかを 確かめてみてください。 それに対する、処方箋も書かれていますので、ご安心を! ■本書の内容 第1章 99%の成功社長が必ずやっている良い習慣 第2章 失敗社長に共通している悪習慣 第3章 失敗社長のお金に関する考え方 第4章 99%の成功社長が絶対にしない6つのこと 第5章 たった10%の成功社長が持っている能力 ■付録 成功or失敗社長の自己診断チェック! ・今のあなたは、成功社長、それとも ・猪突猛進タイプ ・隠れ暴君タイプ ・なんてったってアイドルタイプ ・織田信長タイプ ・魔性の女タイプ ・一匹狼タイプ
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-足を引っ張る人が入ってくる? 自分がいると迷惑? 意見の異なる人を活かせる? ――「多様性あるチーム」を不安に思うすべてのひとへ 障がい、病気やケガ、出産・育児、介護……さまざまな経歴やバックボーンの人びとが集まり、いっしょに仕事を進めていくことが急速に増えた昨今。もはや、どんな職場でも多様性を抜きにしたチームづくりはありえない。なのに、その考え方や方法を、学校でも職場でも教えてはくれない。 100万人に1人という身体障がいをもつ著者は、数人から1000人を超える多様な規模のチームでメンバーやリーダーを経験してきた。たどりついた強いチームの条件とは「欲が深くて、自立できなくて、すぐ諦める」こと。その真意とは? 若手からリーダー層まで、これからの仕事論に外せない一書。 「私のほしかった社会の設計図がここに! 」 ――村木厚子(元厚労相事務次官・「若草プロジェクト」代表呼びかけ人) 【目次】 序章 ソーシャルデザインでチームをつくる 弱さと非差別化するデザイン/意図的で作為的な人ができること/チームとハビトゥス/怒りを抱えるのは、悪いこと?/ギルド的チームをつくる [コラム] 正義のミカタでいたがる態度 第1章 チームにいちばん必要なのは弱さ あなたに似た弱い人/「あれこれ」考える人/トークンな人/助けやすい人/すべてをさらけ出さない人/いつも笑っていない人/「ただ、好き」と言える人 [コラム] 疑念と失望からの企て 第2章 つながりすぎずに共に働く 力をあわせる潮目を知る/社会脳が求めた人数/閉じながら開く/秘密を持ち寄る/切れない約束を求めない/1人で自立してはいけない/バラツキのある社会 [コラム] 小さな、理解の届く集団 第3章 綻びが見えたら、どうするか 中心を中空にする/一匹狼は弱い狼/理知分別が許さない/痛みのある人の傍らに立つ/助けたいと思ったら助けたらいい/私とあなたは違います/待つことは、縛られること [コラム] 「食いっぱぐれなく」生きるために 第4章 リーダーにとって大事なこと 何をしでかすかわからない/蛇のように動く/アジャイルなチームをつくる/あなたの意見は私のもの/専門家としての揺らぎ/4番とエースがリーダーとは限らない/ヘッドコーチの条件 [コラム] 脱輪させない仕組み 第5章 リーダーとメンバーが為すべきこと いったん疑ってみる/願いを伝えるだけ/嘘を受けとる/架橋できる人をつくりだす/距離を縮めるスキル/「ただ喜びあう」だけでいい/仮面の組み合わせ/次のベンチまで歩くんだ
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-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 動物×カラー別に運勢が違う! 2020年版の「大人の動物占い」で総合運、恋愛運、金運、仕事運をチェックしてあなたの運勢をアップ! 狼キャラのあなたは、どんなときでも自分流を貫くのが特徴。 自分から人とは違うことを求めていき、「個性的」「変わってる」という周囲の評価に満足を得ます。 プライベートでも趣味のものに囲まれて、ひとりの時間や空間を大切にする、まさに一匹狼な存在です。 仲間がいても自分のペースを大切にし、周囲の人に、自分に合わせてもらおうとします。 ときにはペースを守りすぎて臨機応変な対応ができないことも。 でも、他人がイヤがるような単純作業のくり返しも、すぐに自分のペースやルールをつくって没頭できます。 本書は、2020年度の世相からはじまり、総合運、恋愛・結婚運、金運、仕事・学業運、さらに12カ月分の月運まで細かく網羅します。 あなたの運勢をさらにアップさせる、パワーフード、ラッキーカラー、ラッキーナンバー、 開運スポット、チャンスタイムもお見逃しなく。 狼キャラの2020年の運勢が、この1冊でまるわかり!
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-あの国、この国、そして2020年東京五輪――。襲い来る「反日工作シナリオ」の痛烈シミュレーション! 対象国に潜伏して破壊工作を画策するスリーパー・セル。さらに同時多発型からローンウルフ(一匹狼)型へと、テロはどんどん進化している。反日勢力が、東京五輪をめがけて破壊工作を計画することも容易だろう。隠微な放射能や、意表を衝く化学物質、大小の外来病原生物等を駆使して、わが国の津々浦々に相互不信や利害対立をかきたて、社会を草の根から不安定化させようと謀る「黴菌(ばいきん)型」のテロ。最新破壊技術を用い、スタジアムや空港、長大トンネル内などで死傷者やパニックを発生させ、日本国家の麻痺と信用低落を狙う「花火型」のテロ……。「それ」が起きる前に、何を準備すべきか? 一読震撼の対策書。 「テロ戦術も、進化し続けている。私は、実行犯の特定が難しい、微温的・狡猾なタイプのテロが、これからのわが国でいちばん警戒を要するだろうと思うから、本書ではことさら珍奇な手口を細かく描写して読者諸賢の想像力を掻き立てるように努めた」(「おわりに」より抜粋) 【目次】●第1章 「テロ」はいかに進化しているのか──気づかれずに埋伏し、突如火を噴く ●第2章 北朝鮮は何を狙っているのか──日本周辺勢力の動機と行動原理 ●第3章 シミュレーション「日本転覆」──破壊工作の「可能性」を読み抜く ●第4章 「難民」がもたらす危機──今からどのように備えるべきか
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4.3偽装国家ニッポン!! いつからこの国は「嘘つき」だらけになってしまったのか? その驚くべき真相を最新の心理学が鋭く解き明かす! 心と文化をめぐる常識を次々と覆していくラジカルな日本社会論! ●構造改革が「安心社会」を崩壊させた●日本人とは「人を見たら泥棒と思え」と考える人々だった●「渡る世間に鬼はない」と楽天的に考えるアメリカ人たち●実は日本人は集団行動よりも一匹狼のほうがずっと好き●「心の教育」をやればやるほど、利己主義者の天国ができる●いじめを深刻化させる本当の原因は「傍観者」にあり●なぜ日本の若者たちは空気を読みたがるのか●どうして日本の企業は消費者に嘘をついてしまうのか●武士道精神こそが信頼関係を破壊する
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4.4
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-決して恋してはいけない一匹狼に、身も心も奪われてしまうなんて……。 亡き夫のせいで経済的に傾いた生活を、幼い娘を抱えながら、懸命に立て直してきた看護師のマディソン。新しい病院の救急科で働くことになるが、なんと初日に長年の上司でもあり良き友でもある老医師が発作で倒れてしまう。そのとき、最高に優秀との前評判の新任救急医ガイが現れ、動揺を隠せないマディソンとともに処置にあたった。半年だけの契約で、医師らしからぬセクシーな雰囲気だが腕前は確かだ。しかし、二人の努力もむなしく、老医師は帰らぬ人となった。その後も悲しみに沈むマディソンの密かな心の支えになったのは、温かく誠実に働くガイの姿だった。半年後、彼はここを去るというのに。 ■突然亡くなった上司に代わり、救急科をみごと一つにまとめたガイに、たちまち惹かれてしまうマディソンですが、彼と一緒にいられる時間はそう多くなく……。命の現場で繰り広げられるさまざまなドラマを描くC・マリネッリの、読み応えたっぷりの感動ロマンス!
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5.0中世さながらの古風な乙女は、伯爵に導かれ、華麗なロンドン社交界へ―― マデリンは筋金入りの中世研究者である父のもと、すべてが中世のまま時が止まったような生活をしてきた。だが父が亡くなり、要塞のような城に一人きりになった彼女には、父が生前に計画していた政略結婚の道だけが残された。相手は、ジャック・ランサム。第五代ダーシントン伯爵だ。荒野を越えて花嫁を迎えに来た彼は、さながら黒馬の騎士――年老いた偏屈な父親しか知らなかったマデリンにとって、初めて出会う、若く、たくましく、ハンサムな生身の男性だった。怖れとときめきに思わず目を伏せた彼女に、冷たい声が降ってきた。「あいにく僕は、時代錯誤な変人の娘と結婚するつもりはない」 ■マデリンの父親が用意した周到かつ狡猾な計画により、結婚せざるを得なくなった二人ですが、一匹狼の伯爵ジャックと浮世離れした無垢な乙女マデリンは、ロンドン社交界でも噂の的に。最新流行のドレスに身を包み、華麗な変身を遂げた妻の姿に、ジャックは――。
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-「鳴海 諒太」(ナルミ リョウタ)は友人との付き合いを損得で考える打算的な学生。一匹狼でクラスメートのヤンキー「霧野 明良」(キリノ アキラ)に近づいたのも“不良と仲がいいと箔がつくしナメられない”とそんな理由で、いつものように仲良くなって利用するつもりだった。ところが霧野は見た目と口調がヤンキーなだけで生活態度は“真面目クン”なことが発覚。仲良くなるつもりで言った「好きだ」という言葉に照れたりする霧野を見ているうちに、鳴海の気持ちは……?「ごちゃごちゃ考えすぎ。好きならそれでいいだろ」打算的な学生と一匹狼なヤンキーの青春学園BL!
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-まさか、ありえないわ!臨時の秘書として採用され、デスクに座っていたミンディは、ドアから入ってきた男性を見て目を見開いた。出張中だったボスが今日から出社するとは聞いていたけれど、それが高校時代の同級生、ジェイソンだったなんて。あのころの彼は、群れを嫌う一匹狼のように友達を避けていた。当時、学校一の人気者だったミンディも、彼に憧れを抱きながらも近づくことはできなかったのだ。あれから十一年、互いに過去を持つ二人は、もはやあのころの少年と少女ではなかった。★大都会ニューヨークを舞台に、しゃれた恋物語の数々をお届けいたします。★
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-山口芳樹は、青葉学園高等部2年生。演劇部の創立祭の「オペレッタ劇マッチ売りの少女」にスカウトされ、マリー役を演じる。小柄で女顔だが、気が強く、一匹狼タイプでなかなか周囲に溶け込めない。きれいなボーイソプラノの持ち主。 秋山透は、男子校青葉学園の生徒会長兼演劇部部長。3年生。水泳大会で同着一位となった芳樹の肺活量に目を止めて、オペレッタ劇のヒロインにスカウトする。最後の出し物である「オペレッタ劇マッチ売りの少女」をどうしても成功させたい思いに駆られている。 青葉学園演劇部部長=秋山透は、学園祭のオペレッタ劇のヒロインに、小柄で声の好い山口芳樹を切望していた。
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-電子書籍にて配信中の分冊版第1回から第11回を収録。 学校の人気者・項豪廷(シャン・ハオティン)。家族や多くの友人に囲まれ華やかな高校生活を謳歌する彼だったが、とあるトラブルをきっかけに、成績トップの一匹狼・于希顧(ユー・シーグウ)の存在を知ることに。彼の泣き顔がどうしても頭から離れない、彼を前にすると感情がコントロールできない、気がつけば彼の姿を目で追ってしまう。「お前のことが好きだ!」自分の気持ちに気がついた項豪廷は、その日から于希顧への猛アタックを開始する。不器用ながら自分の気持ちにまっすぐな項豪廷に、于希顧も次第に心を開き始め……。 本編とは異なる結末を描いた「IFエンディング――あの日、君はまだいる」も収録。
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2.5悪い魔女と特徴が似ているからと、一方的に狼が棲む森へ追いやられ――。 ※この作品は『婚約破棄されましたが、幸せに暮らしておりますわ!アンソロジーコミック』2巻収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
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3.0
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5.0「男の部屋でそんな格好してるおまえが悪いんだよ。」インテリアメーカーで働くOLの大月は、仕事はできるが偏屈な高宮と仕事の企画チームで組むことに。そんなある夜、大雨に降られ立往生していた大月に高宮が「オレんち近くだけどくる?」と声をかけてきて――? ポーカーフェイス一匹狼の恋愛事情とは!? S系上司と甘辛オフィスラブ! ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2016年2月号」「甘噛み社長に服従姿勢」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
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4.0青年剣士・沖田総司の数奇な一生を描く。 不運な出会いを持たねばならなかった武家の娘・千鶴。その形見の懐中鏡に、新選組副長助勤・沖田総司はつぶやく。 「また、ひとり斬った」、命令のまま人を斬る! 組織に属し、その命に服しながら……。 だが、人斬りの空しさ、新選組への絶望、局長・近藤勇への不信、そして労咳に冒された肉体。幕末の青春とは、そして死とは? 筆者の美意識が投影された終章。多くの作品のテーマとなっている新選組を、沖田総司の視点から、組織に属しながらも“一匹狼”として厭世的な目で見つめた青年剣士の数奇な一生を描く異色の時代小説。
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3.3FIFA会長はスイスの本部から故国に帰国するたびに、金の延べ棒をブリーフケースにいれて持ち帰っていた。税関も外交パスポートを持つ彼をチェックできない。 資金洗浄、軍事独裁政権との癒着、韓国戦他での八百長、W杯開催地選挙、会長選挙で飛び交う実弾、放送権、マーケティング権をめぐる賄賂。 「今回のFIFA幹部一斉逮捕の端緒をつくり、ブラッターを辞任に追い込んだ男」(ワシントン・ポスト紙)一匹狼の老調査報道記者アンドリュー・ジェニングスが10年に及ぶ執念の取材のすべてを記す。
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-レンズ越しに捕まえた、きみ。高校時代から、心に留まったものを写真に収めていた折原。そんな折原の撮りたいと思うもののひとつに、井上がいた。学校でも目立つ存在でありながら、一匹狼だった井上はなぜか折原の隣にいることが多い…。戸惑いと特別な感情に心を揺さぶられていたが近づこうと思うほど井上の気持ちが見えなくなっていく――。どんな一瞬だって二人にとっては大切な時間。まわり道だらけの恋模様、一冊に。
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5.0人気小説『フルメタル・パニック!』がコミックに。秘密軍事組織ミスリルから千鳥かなめを守るため派遣された、生まれながらの戦争のプロ・相良宗介が大活躍! 『フルメタ』未経験者も楽しめる、絶好調ミリタリー・アクション!!
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4.31980年代の女子プロレス。華やかにリングに上がる選手たちと、熱狂する少女たちの怒涛の歓声。あれはいったい何だったのか? 柔道から女子プロレスに転向した一匹狼の神取しのぶ。中国帰国子女で、日本語がわからずに毎日見ていたテレビで女子プロレスに出会った天田麗文。日本の女子プロレスに“就職”したアメリカ人、デブラ・ミシェリー。異質な3人を通して、独自の女子プロレス文化を生みだした日本社会をふかく見つめる、第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
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5.0プロレスに「開眼」した人生は明るい。 世代も組織も越えて君臨する男が辿り着いた、プロレスの奥義とは――。 猪木全盛期の新日本プロレスからキャリアをスタートし、前田日明のUWFに合流。藤原組からパンクラス旗揚げとMMA・総合格闘技ブームの先駆けを果たしながら、現在もなお、復活したプロレスブームの中心で縦横に活躍し、トップでありつづける稀有な男、鈴木みのる。 なぜ彼は、世代も団体も越え、一匹狼のレスラーとしてマット界に君臨することができるのか? その秘訣をあますことなく解き明かす一冊!! 雑誌『KAMINOGE』の人気連載「鈴木みのるのふたり言」を再構成の上、大幅加筆!! 「人生に迷ったときは、鈴木みのるを見ればいい」 ――ファンキー加藤(ミュージシャン) <目次> ●はじめに ●第一章 リングの最前線から ●第二章 「強さ」をめぐって ●第三章 プロレス開眼 ●第四章 レスラーの真の武器 ●第五章 生きるための闘い ●おわりに ●レスラーたちの証言 棚橋弘至(新日本プロレス) 高木三四郎(DDTプロレスリング) ●特別対談 鈴木みのる×天龍源一郎 鈴木みのる×高山善廣
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3.9ド田舎農業高校に通う、農業を愛する牧田。しかし彼は「植物を枯らしてしまう」性質の持ち主なのだ! それでも得意の妄想を武器に前向きに苗へ愛情を注ぐ牧田を見ていた一匹狼な寮の同室・藤堂は、本人はものすごい嫌そうなのに栽培名人で!? お互い惹かれながらも天然・鈍感・ピュアコンビがモジモジ☆無自覚にラブラブな第1巻配信!
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-学生たちが日々鍛錬に励む冒険者養成学校ジクムント。ダンボール組と揶揄される最下位D組の楓は、今日も地味な採種課題に取り組んでいた。ある日A組のエリート“ジクムントの一匹狼”リオンがD組に入ってきて…?
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-自己肯定感は高めなくていい! 無意識の「心のクセ」=メンタルノイズに気づき、ありのままの自分を受け入れれば、人生はたちまち好転する。 18種類のメンタルノイズの特徴と原因を漫画でわかりやすく解説。 第1章 「自己肯定感低めの人」が仕事で悩まなくなる方法 優等生ノイズ/ありのままの自分封印ノイズ/操り人形ノイズ 第2章 「自己肯定感低めの人」のやりたいことの見つけ方 我慢癖ノイズ/無関心ノイズ/完璧主義ノイズ/出ない杭ノイズ 第3章 「自己肯定感低めの人」が人間関係をラクにする方法 他人ファーストノイズ/他人が怖いノイズ/一匹狼ノイズ 第4章 「自己肯定感低めの人」のパートナーシップの築き方 愛情不信ノイズ/人間不信ノイズ/幸福恐怖症ノイズ/オンリーユーノイズ 第5章 「自己肯定感低めの人」の親との関係 親依存ノイズ/お母さん見下しノイズ/復讐ノイズ/パーフェクトマザーの呪いノイズ 第6章 「自己肯定感低め」だから、自分らしさを取り戻せる
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4.2「じゃあ、してって言ったら何でも聞いてくれんの」 一匹狼で人と距離を取ろうとする鵜飼晃。元気で明るくてちょっと世話焼き気質な榎並。 二人は同じクラスで席が前後。新学期初日、背の高い鵜飼が前だと黒板が見えず、席を交換してもらった榎並。自分の背の低さを笑うこともなくすんなり席を変えてくれた鵜飼に興味を持ち 仲良くなりたいと次の日から話しかけるようになる。 少しずつ距離を縮めていたある日、榎並は鵜飼の踏み込んでほしくない部分に触れてしまい…! 怪我で引退した元野球部のエース×人を放っておけない世話焼き男子 井ノ宮みやが描く思春期DK二人のアオハル&救済BL ※本作品はWEB雑誌「equal vol.64α」に収録されています。重複購入にご注意ください。
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3.0ジャスティン・ド・ウルフとの出会いは衝撃的だった。黒いベルベットの眼帯をつけ、不敵な笑みを投げかけてくる。彼は決して愛など信じない危険な一匹狼だと言われているが、キャロラインは駆け落ち同然に彼と結婚した――いつか彼の心を溶かす日が来ると信じて。そして今日、キャロラインは最高のニュースを夫に伝えた。赤ちゃんができたの……。だがジャスティンの返事は、思いもよらないものだった。「その子は、僕の子ではないよ」
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-出会った瞬間、運命の人だとわかった。なのに、なぜ愛の存在を否定するの? ジャスティン・ド・ウルフとの出会いは衝撃的だった。パーティ会場で異彩を放つ、黒い眼帯をした長身の男性が銀色の瞳をきらめかせ、不敵な笑みを投げかけてくる。彼は決して愛など信じない危険な一匹狼だと言われているが、キャロラインは駆け落ち同然に彼と結婚した――いつか彼の心を溶かす日が来ると信じて。そして今日、キャロラインは最高のニュースを夫に伝えた。赤ちゃんができたの……。だがジャスティンの返事は、思いもよらないものだった。「その子は、僕の子ではないよ」 ■天才作家キャロル・モーティマーが描く、野性味溢れる“ダークヒーロー”。妻の前に現れた一人の男性の登場が、彼の氷のような心に変化をもたらし――? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-山谷堀の船宿「若竹屋」の主人清兵衛が何者かに殺された。清兵衛は芝明神下の岡っ引き政五郎の甥。下手人の捜索にあたる政五郎だったが、縄張り外の故か、半年経っても手がかりひとつ得られなかった。北町奉行曲淵甲斐守は、地元浅草に根ざした者を使って解決を図ろうと決意する。白羽の矢が立ったのは聖天下の博徒朝吉。対抗勢力との抗争で絶体絶命だったところを助けられた朝吉は、奉行御承知の十手を与えられ、目明かしとして探索に乗り出すことになった。朝吉は一匹狼のならず者だが、情に厚く人気者。堀の人々の助けと謎の幕閣「稲荷堀の御前」の後ろ盾が朝吉を事件の核心に迫らせる。だが、単なる殺しと思われた事件の裏には、恐るべき企みが……。
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-徳川幕藩体制に組み込まれることなく、一匹狼として生きた宮本武蔵に対し、新体制のなかで柳生新陰流を生かす道を見出し、惣目付の役職を得、大名にまでなった柳生宗矩。本年の大河ドラマ「武蔵」後半最大の山場は、この武蔵と宗矩の対決である。戦いの結果がどうなるかはドラマに譲るとして、武蔵のように孤高狷介な道を歩むより、宗矩のように組織と折り合いをつけながら自己実現することこそ、多くのサラリーマンが望むところではないだろうか。本書は、そんな組織人に贈る生き方指南の書である。組織の中に身を置きながらも「やりたいこと」を貫く方法は必ずある、という著者の願いが、柳生宗矩の生き方から様々な教訓を導き出した。「チャンスは自分でつくり出せ」「不遇時の支持者には恩を返す」「トップの信頼は皆におすそ分けする」等の言葉に目を開かれつつ、現代にも似た「激変の時代」を生き抜いた柳生宗矩の人生をも追体験。欲張りな読者にうってつけの書。
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-三代目山口組がまだ勃興期であった1959年、山本次郎は田岡一雄組長から盃を受けた。喧嘩で7人を刺し、1人を殺した一匹狼のワルに対し、田岡は「原爆を抱え込んだようなもんだな」と笑った。次郎の凶暴さは地元・神戸のヤクザや警察さえ怯えさせた。しかし殺しの次郎は同時に仏の次郎でもあった。後年、次郎は「宝塚地蔵園」を自費で開設、父母に孝養を説いた。また鎧兜(よろいかぶと)で旧農林省に乗り込み、食管法をつぶすべく1人だけのデモを掛けたりしている。この異色のヤクザは田岡を尊敬すること深く、またその一徹さを信じた田岡も終生次郎を心の頼みとした。
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3.5かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい――人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か? 「ずる賢い」動物の代表・カラスの研究者である著者が、動物行動学の視点から、さまざまな動物たちにつきまとう「誤解」をときあかしていく。 カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯。チョウは花だけじゃなく、糞にもとまる。 一匹狼は、孤独を好んでいるわけじゃない。 カッコウの托卵は、信じられないほどリスキー。 ハゲタカは、ハゲだから清潔に生きられるのだ! 無意識の偏見が取り払われると真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの真の生きざまが見えてくる。 文庫化にあたり書き下ろしの原稿とイラストを収録。 ■内容 PART1 見た目の誤解 1.「かわいい」と「怖い」カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯 2.「美しい」と「醜い」ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ 3.「きれい」と「汚い」チヨウは花だけじゃなく糞にもとまる PART2 性格の誤解 4.「賢い」と「頭が悪い」胸像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち? 5.「やさしい」と「ずるい」カッコウの托卵は信じられないほどリスキー 6.「怠けもの」と「働きもの」ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている 7.「強い」と「弱い」コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い PART3 生き方の誤解 8.「群れる」と「孤独」一匹狼は孤独を好んでいるわけじゃない 9.「亭主関白」と「恐妻家」ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド 10.「子煩悩」と「放任主義」カラスの夫婦だって子育てに苦労する ■著者について 松原 始(まつばら・はじめ) 1969年奈良県生まれ。 京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。 専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。 研究テーマはカラスの行動と進化。 著書に『カラスの教科書』『カラス屋の双眼鏡』『鳥マニアックス』『カラスは飼えるか』など。 「カラスは追い払われ、カモメは餌をもらえる」ことに理不尽を感じながら、カラスを観察したり博物館で仕事をしたりしている。
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4.2仲間思いの龍之介と一匹狼の景虎は、対立チームのトップ同士で犬猿の仲。ある日、二人はなし崩しにエッチしてしまい――「…嘘だろ。こんな奴と秘密を共有するなんて」 そんなとき、遠方への引っ越しが決まり、更に関係はこじれていく。仲間、故郷、家族、それと恋。オトナになれない二人の、もだえるほど不器用な恋のステップ。 年下漫画家×ドM編集のアダルトラブも同時収録!! 「抜けるエロ漫画を描くため」と脅されてカラダを預けたけれど、自分も知らない快感スイッチを知られてしまい…。
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4.2「自分は絶対に正しい」と思い込むと、人間の凶暴性が牙をむく。 テロリズム、学校襲撃、通り魔、コロナ禍に現れた「自粛警察」に共通する暴力のメカニズムを気鋭のジャーナリストが解き明かす。 本書は、「普通の人」がさまざまな経緯を経て 過激化へと突き進むにいたるその道のりを、 いわば体系的に地図化しようという試みだ。 過激性はどこから生まれ、どのように育つのか。 そうしたプロセスを可能な限り「見える化」することで、 個々人、あるいはその愛する人が過激化プロセスにあるのかどうか、 あるとすればどの位置にいるのかを認識し、 暗くて深い過激化トンネルへと落ちるのを防ぐ、 もしくは落ちたとしてもそこから引き返すために 手がかりとなる情報をまとめている。 2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロリズムや「過激化」というと、イスラム教徒に視線が向けられやすくなった。だが、イスラム教徒が過激化しやすいとか、テロを起こしやすいというのは、最近の事件への印象が強いことによる思い込みに過ぎない。「過激化」は身近な現象で、実際には誰にでも起こりうるプロセスだ。過激化に伴う暴力は、日本でも日常的に起きている。古くは、オウム真理教事件であり、秋葉原トラック暴走事件(2008年6月)、相模原障害者施設殺傷事件(2016年7月)、新幹線殺傷事件(2018年6月)、川崎市多摩区登戸のバス停無差別殺人事件(2019年5月)、京都アニメーション放火殺人事件(2019年7月)など、ローンウルフ(一匹狼)型の凶行が目立っている。彼らはSNSを多用し、そこで過激化のプロセスを見せている。さらに今、新型コロナウイルス蔓延によって生じるストレスが高じて、世界中で特定の人種や市民への攻撃行動が起きている。身の回りで過激化する個人やグループに対して、私たちは何ができるのか。ワシントン特派員時代にアフガンでの従軍取材を経験し、テロ加害者と被害者が混在するエルサレムで支局長を務め、イスラエル随一の研究機関で学んだ敏腕記者が、テロリズムや過激化の問題の核心を突き止め、解決・防止策を提示する。
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3.5基本、他人に興味がないはずの絹川嵩明だが、最近気になる存在がいる。ヤバい奴らと繋がっていると噂のヤンキー・千木良匡司だ。ひょんなことから昼ごはんを一緒に食べるようになったのだが、うまい手作り弁当を自分で作ってきたり、時々色気のある表情を見せたりと、噂の人物像とはまったく違っていた! しかもその料理をする指先が、なんかエロイ!! 欲望を抑えきれなくなった嵩明は──!? 一匹狼のお料理ヤンキーに、冷め気味のイケメンが恋をする! ポジティブ男子とコンプレックス男子の、方言ラブvも同時収録!
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4.3これから先、誰を好きになってもきっとずっと叶わない。口と性格は悪いけど顔と頭はいいクラスの一匹狼。そんな都木「好きな人が死んだ」と泣く姿を見て超おせっかいな智李が提案したのは"女の子を紹介すること"。はじめは乗り気じゃなかったくせに一緒に過ごす放課後はだんだんトクベツに変わっていく。反対にいつまでも好きな人を想う都木がなんだか腹立たしい。俺のためには泣いてくれないの?
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-“闇の刺客”と異名をとり大手ゼネコン総務課のやり手として恐れられた三崎一郎は、バブル崩壊のあおりをうけてリストラ対象となって退社する。屈辱の日々を送る彼のもとへ、大手鉄鋼会社の機密書類を盗み出してほしいという依頼が持ち込まれた。三崎は二千万円の報酬につられ、裏世界の人脈を駆使して仕事を成功させる。一匹狼のコンサルタントとなり、政財界のスキャンダルを多額の金に換えていく三崎の次の標的は……。連作短篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
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