チト作品一覧

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  • 谷繁ノート~強打者の打ち取り方~
    4.0
    通算3021試合出場の日本記録、捕手として2963試合出場の世界記録を誇る著者が、落合博満、清原和博、松井秀喜、イチロー、大谷翔平、村上宗隆など、平成・令和の強打者・巧打者40人を分析。「一番嫌だった選手は広島の前田君」「イチロー君は“見逃した”と思ったところからバットが出てきた」「落合さんは打席に入るとき、いつも捕手の私にひと言“わかっているな”と声をかけた」など、著者ならではのエピソードが満載。
  • 旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三
    4.3
    第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 民俗学者・宮本常一の人と業績を、財界人・渋沢敬三との交流から描いた傑作評伝。 日本中の村と島を歩き尽くした男がいた――。 瀬戸内海の貧しい島で生まれ、日本列島を隅から隅まで旅し、柳田国男以来最大の業績を上げた民俗学者・宮本常一。 「日本資本主義の父」渋沢栄一の孫として生まれ、財界人として活動する一方で、パトロンとして物心両面で宮本を支え続けた渋沢敬三。 対照的なふたりの30年に及ぶ交流を描き、宮本民俗学の輝かしい業績に改めて光を当てた傑作評伝。 第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 解説・稲泉連 電子書籍化にあたり、新稿「素晴しき「助平」たち――渋沢栄一と宮本常一」を収録した。
  • 旅鉄Collection 001 特急「あずさ」
    5.0
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天夢人の『旅と鉄道』編集部が鉄道書籍の新シリーズを刊行します。 鉄道史の中でエポックとなり、重要な役割を果たし、多くの人々に愛された特急やブルートレインなどの「名列車」をテーマにした「旅鉄Collection」です。 第1弾は新宿と松本を結ぶ特急としてスタートした特急「あずさ」を取り上げます。 最大の特徴は、A5版横開きという誌面レイアウトです。 鉄道写真は横位置で撮影されることが多いので、縦長の判型ではその魅力を十分にお伝えできません。 そこで、横長にすることで、持田昭俊氏、佐々倉 実氏、牧野和人氏といったプロカメラマンの美しい写真をじっくりと見ていただけるようにしました。 列車解説は、元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が執筆。 さらに「編成」「運賃・料金」「停車駅」の変遷を掲載し、半世紀以上にわたる「あずさ」の歴史をわかりやすく、多角的に解説しています。 後半の使用車両解説では、弊社刊『電車の顔図鑑』シリーズでおなじみの江口明男氏のサイドビューイラストでわかりやすく解説。 また同じく弊社から『特急マーク図鑑』を刊行した松原一己氏によるトレインマーク解説も興味深いです。 首都圏を代表する人気特急、「あずさ」の魅力を堪能してください。 【内容紹介】 ●巻頭グラフ 写真が生きる判型を活用し、美しい景色の中を走る年代ごとの「あずさ」をページいっぱいに掲載しています。 ●第1章 「あずさ」ヒストリー 1966年の誕生から今日まで、「あずさ」の歴史を元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が詳しく解説します。 ●第2章 「あずさ」データ集 1966年の181系から2017年のE353系に至る編成図、8時00分新宿発の時刻表、停車駅、運賃・普通車特急料金表といったデータを並べて配置。 55年間における変遷が一目で分かります。 ●第3章 イラストで見る「あずさ」 181系からE353系に至る定期「あずさ」の主要な使用車両を江口明男氏のイラストとともに詳しく解説。 さらに松原一己氏のイラストによるトレインマーク解説も収録しています。
  • 【大活字シリーズ】半七捕物帳 一 お文の魂
    -
    【大活字シリーズ】半七捕物帳 一 お文の魂 半七、初見参! 「ふみが来た、ふみが来た」 夜ごと、枕辺に現れる幽霊、おふみ。 「江戸時代の隠れたシャーロック・ホームズ』と呼ばれる、半七がその謎に迫る! 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
  • 大地と星輝く天の子 【小田実全集】
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ソクラテスを裁いた古代アテナイの市民。無罪から一転して死刑判決へと心変りした80人の陪審員たちがこの小説の主人公。民主制度のもとでソクラテスの考えを押し進めると全体主義を孕む危険性があった。彼を裁いた人間の中には、誇り高い抵抗運動の闘士アニュトスがいた。が、彼は陪審員を買収した第一号だ。社会は、善と悪と堕落が切れ目なく結びついている人間で充満していて、その人間はある瞬間にどれが善で悪かを決めなければならない。現代社会の混迷を撃つ、古い未来の長編。
  • 大地と星々のあいだで 生き延びるための人類学的思考
    NEW
    -
    人類史を横断する「人間以前のもの」の痕跡、 そこから見えてくる新たな自然と新たな人間の未来! ・内容紹介 荒れ果てた産業林に生じたマツタケ採集のエコノミー、湖底に眠る泥が証す地質学的なカタストロフ……。 3.11をきっかけにメラネシアに渡航し、祖先以前の大地と向き合う人々について思索を重ねてきた人類学者による、生き延びるための思考とは何か。 ・著者メッセージ 本書の旅は、20世紀から21世紀に至る歴史のベクトルを「有限から無限へ」から「無限に媒介された有限」への転回として捉える視座を引き受けつつ、さらにその先に進むものであったと言える。(中略)「プラスチックが新たな地層となる」人新世の有限性を突き抜けて、その内部に再び無限――あるいは具体的・経験的な輪郭を持った無数の「他者」――を見出すことに、この時代からの解放と、新たな明晰さの獲得を賭けた。(中略)私たちが生きる高原は、今後ますます空気が薄くなっていくことがあらかじめ定められているのだ。この世界における生存と自由の可能性は、自らの足元と頭上にある力を認識し、その可能性を裂開させることにあるだろう。(終章「高原の裂開」より) 【目次】 第1章 壊れた世界の向こう側 2つのパンデミック 暴れる地球と向き合う 近代の自然観 アンとピッピの20世紀 「穏やかで規則的な自然と社会」という幻想 大地からの視点 第2章 死は地中にあり、掘ると染み出てくる 死を埋める 「お前の母親のクランは日本のエンペラーと同じなのか?」 ヴィクトリアの病気 生きた土地 第3章 プラスチックが新しい地層になるとき 「われわれはもう人新世に入っているのではないか」 イェネンディ、あるいはアフリカ版『天気の子』 未開社会から実験室へ 地球を喰らう「ジャガー」 人間なるものの起源へ 第4章 『もののけ姫』を読む 2つの文明史的転換期 14世紀の星座 20世紀との重ね合わせ 再び現れる自然 シシ神からトトロへ 第5章 廃墟のマツタケ 大地への不安 マツタケとの出会い オレゴンの森の物語 懐かしい香り ポケモンとスーパーラット 世界の終わりと始まりのキノコ 第6章 人間の変容 サステナビリティの先へ 資本主義の危機 地球と人類のスペアを作る 弱いサイボーグ ナウシカからカミーユへ 第7章 自然の変容 始原の庭 バロック庭園と実験室 再野生化のプロジェクト 奥山からの眼差し 無数の庭の絵が並ぶギャラリー 第8章 星々の力 「石の生まれ」 オントンジャワ海台 深い歴史 地球の二つの顔 終章 高原の裂開 本書のまとめ 高原の裂開 【関連ワード】 文化人類学 人類学 マルチスピーシーズ民族誌 人新世 アナ・ツィン 熱帯
  • 大都市制度の構想と課題――地方自治と大都市制度改革――
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 住民の快適な暮らしを目指して、昨今さまざまな都市制度改革が提起されているが、どれだけ実態に即した議論がなされているだろうか。本書では、大都市のガバナンスのあり方や公共サービス体制について分析し、大都市制度の改革構想が抱える課題を浮き彫りにする。
  • 抱きしめる、東京 町とわたし
    -
    新しくて古い町・東京で学び、働き、子育てもしてきた。タウン誌「谷根千(やねせん)」を十数年続けてきた筆者は40年近く生きてきた東京を愛してやまない。東京五輪、東大落城、都電消滅、地上げの嵐……それでも負けずにがんばっている路地裏の人々の哀歓を限りなく優しい筆で綴った、抱きしめたいほどの東京日記。
  • だって楽しい山あるき : 季節に合った駅発ベスト85コース : 里道・山道・峠道
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日毎日、際限なく繰り返される日常をリフレッシュ! 山を、あしたへの活力源として歩き続けている女性2人によるとっておきのハイキングコース紹介。マイカーに頼らない駅直あるき駅発+路線バス・タクシーなど、時間に余裕を生み出しての安心・安全登山ガイド。里道・山道・峠道、季節に合った駅発の85コース。

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  • ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ+データ 東京アンリミテッド
    4.0
    再開発の進む東京で発掘されたレネゲイドクリスタルを巡り、UGNイリーガルの高校生・村雨零児に23区の刺客が次々と襲いかかる。激闘の果てに彼らを待つものとは? 今、ダブルクロスの新たな伝説が始まる!
  • 団地と移民 課題最先端「空間」の闘い
    3.6
    そこは、外国人、高齢者をネトウヨが襲う「空間」と化していた。 団地は、この国の“未来”である。テロ後のパリ郊外も取材した、地べたからの最前線ルポ!! 団地はこの国の課題最先端「空間」となっていた。 団地。そこは、かつて「夢と希望の地」だった。 しかし、いまは都会の限界集落と化している。高齢者と外国人労働者が居住者の大半を占め、さらにそこへ“非居住者”のネトウヨはじめ排外主義者が群がる。 排外主義的なナショナリズムに世代間の軋轢、都市のスラム化、そして外国人居住者との共存共栄……。 厳しい現実に負けずに、“一緒に生き続けること”を実践している各団地の取り組みを、私たちは“日本の未来”に出来るのか? 外国人実習生や排外主義者の問題を追い続ける著者が、日本各地に加えてテロ直後のパリ郊外も取材し、日本に問う。 ■団地は差別と偏見の触覚だ ■孤独死に国籍は関係ない ■九〇を超える国籍の人が住むパリの団地 ■「人種間というよりは、世代間のギャップなんですよ」 ■きっかけはほとんど“ごみ問題” ■日系人は合法的労働者供給源だった ■ヘイトスピーチを昇華する ※本書は2019年3月の小社より刊行した単行本を加筆修正したものです。 目次 まえがき――団地は「世界」そのものだった 第一章 都会の限界集落――孤独死と闘う 第二章 コンクリートの箱――興亡をたどる 第三章 排外主義の最前線――ヘイトへ抵抗する 第四章 パリ、移民たちの郊外――レッテルを塗りつぶす 第五章 残留孤児の街――歴史の中に立つ 第六章 「日本人」の境界――差別と分断に屈しない あとがき 新書版あとがき 参考文献一覧
  • 団地と共生
    3.0
    外国人の住人が多いことから、一時期は「チャイナ団地」と揶揄された埼玉県の川口芝園団地。高齢者と外国人が集住する場所としての「団地」で、30代で自治会の事務局長となった著者が、人々の共住と共生の可能性を探った2000日の記録。
  • ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策
    NEW
    4.0
    日常に潜む、人を欺くためのデザイン。 「いつまで経っても終わらない退会手続き」「すでにチェックされているチェックボックス」……誰しもが経験したことがある苛立ちは、わざとデザインされていた。 「ダークパターン(ディセプティブパターン)」の名付け親であるハリー・ブリヌル氏が、欧米のさまざまな事例を紐解きながらその全貌と、国を挙げての規制強化、今後の展望を解説するデジタル時代のクリーンなユーザー体験への手引きとなる一冊です。 日本語版解説には長谷川敦士氏(株式会社コンセント代表/武蔵野美術大学造形構想学部教授)、水野祐氏(弁護士/シティライツ法律事務所)。それぞれ「デザイン」と「法律」の視点から日本のダークパターンの現状について解説します。

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  • 小さな命と秘めた恋
    完結
    4.0
    エイミーは、激しく動揺した。私のお腹に子供が宿っているなんて…! 2か月前、彼女は婚約者を事故で亡くし悲しみに暮れていた。その夜、婚約者の弟ヒースが慰めてくれるもその優しさに一線を越えてしまう。これ以上は、彼の好意に甘えてはいけないと言い聞かせるものの、彼は兄の子供ができたことを喜び、彼女にプロポーズまでしてきたのだ。だが、それは愛のない偽りの結婚であり、子供の本当の父親はヒースだった。秘密を言いだせないまま結婚へと進んでしまい!?
  • 小さな命と秘めた恋
    4.0
    守ってきた純潔を捧げた夜に、授かった命。でも父親が誰かは言えない……絶対に! 不実な婚約者が事故死した2カ月後、妊娠がわかり、エイミーは激しく動揺した。いったいどうすればいいの?「大丈夫だ。ぼくがきみと兄さんの子を支えるよ。結婚しよう」友人でもある婚約者の弟、ヒースはそう言ってプロポーズしてくれた。2カ月前と同じように、優しく。謎めいた黒い瞳、危険な香りを漂わせる黒髪の大富豪、ヒース。あの夜、ふたりは一線を越えた。そして……。エイミーは心のなかで叫んだ。違うの! この子の父親は……。 ■大好評を博したD-1358『シークと薔薇の宮殿』、D-1502『侯爵に盗まれたキス』の関連作です。妊娠がわかったヒロインは重大な秘密を告げぬまま、亡き婚約者の弟との結婚を承諾しますが……。
  • 小さな命と秘めた恋【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    エイミーは、激しく動揺した。私のお腹に子供が宿っているなんて…! 2か月前、彼女は婚約者を事故で亡くし悲しみに暮れていた。その夜、婚約者の弟ヒースが慰めてくれるもその優しさに一線を越えてしまう。これ以上は、彼の好意に甘えてはいけないと言い聞かせるものの、彼は兄の子供ができたことを喜び、彼女にプロポーズまでしてきたのだ。だが、それは愛のない偽りの結婚であり、子供の本当の父親はヒースだった。秘密を言いだせないまま結婚へと進んでしまい!?

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  • 近づく果実 ~円い町と青い町~
    -
    1巻1,100円 (税込)
    健常者も障がい者も一人残らず、誰もが共生できる自由で幸福な町の物語。 営業の仕事がうまくいかず精神科の門を叩いた晴美。ある日父から、精神障がい者を「善常者」と呼び、健常者と区別なく暮らしている「円い町」へ行くことを勧められる。だが、町に住むためには4つの条件をクリアする必要があった......。 誰もが平等に暮らす町民を目指し、悩みながらも明るく前向きに生きる晴美を、リアルな筆致で生き生きと描いた「円い町」。 精神障がい者への偏見と差別が存在する未熟な現代社会をえぐり、精神障がいとともに生きてきた著者の自伝的小説「青い町」。 共生・共存社会「円い町」を求める強いメッセージを込めて、精神障がい者の心と現代社会の課題を当事者側から繊細に描いた意欲作。 【目次】 本編『円い町』 付録『青い町』 【著者紹介】 鈴木寂静(すずきせきせい) 1950年、愛媛県新居浜市生まれ。 1970年、聖カタリナ女子短大初等教育専攻卒業。 1970年、東京都の公立小学校教諭となる。 1985年、小学校教諭を退職。 同年、毎日郷土提言感想文部門優秀賞。 1988年、八王子市立図書館で『自分展—絵や文を通しての自己表現』を催し、読売新聞たまタウンの欄に紹介される。 その後、婦人センターにて「ずいひつ」講座を受講。 1990年、新居浜市に帰郷。同時に作家、五代祐子に師事。 同人誌『はぴねす』同人となる。 2000年、『夏の一泊研修』(随筆)で第11回愛媛文芸誌協会県知事賞。 『内海文学』同人となる。 2010年、『明日へ』(小説)で第21回愛媛文学誌協会県知事賞。 2013年、『揺れる交差点』(小説)で日本図書館協会選定図書に認定。 2019年、『円い町』文学賞を三人で創設。 第一回めはテーマ『絆』で募集。(全国公募) 2021年、第一回『円い町』文学賞入選作品集を三人で刊行。 第二回『円い町』文学賞を四人でテーマ『コミュニケーション』で募集。(締め切り2022年8月31日消印有効) 著書に随筆『生きるということ』(彩図社)、詩集『一滴』(彩図社)、小説『屈折した翼』(電子書籍もある。東洋出版)、小説『明日へ』小説『揺れる交差点』(鶴書院)、エッセイ『自分人生を謳歌すれば人生愉しくなる』、小説『私は大人の貌(かお)を見せた子供』、エッセイ『躍動高齢者を生きる』、小説『半円い町』(鶴書院)。

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  • 地球には46億年のふしぎがいっぱい!空と大地と海のミステリー
    -
    1巻1,287円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球の奥底の世界、大昔の地球にいた生きものたち、日本列島のユニークな地形など、そのふしぎとひみつを豊富な写真とイラストで大紹介!素朴な疑問や驚きのスケールの現象を取り上げてくわしく解き明かしていきます。子どもも大人もきっと地球の謎に引きこまれる、ミステリーにせまる1冊です!
  • 地形を感じる駅名の秘密 東京周辺
    3.0
    東京周辺の鉄道駅には、代官山駅などの「山」、富士見ヶ丘駅などの「丘」、渋谷などの「谷」といった地形を表す駅名がたくさんあります。これらの中には、低地にあるのに自由が丘駅、丘の下にあるのに梅ヶ丘駅など不思議なこともいっぱい。果たして駅名は、周辺の地形を表しているのでしょうか。「山」「丘」「谷」などの駅名を集めていくと、おもしろい傾向がありました。東京周辺のJR駅には「○○山駅」「○○台駅」がほとんどない一方で、私鉄駅には約50もあるのです。ここに、経営主体や時代を加味して考えると、いろいろなことが見えてきます。謎解きをしつつ、駅名から地形散歩を始めてみましょう。
  • 父という病
    4.0
    かつて家族にとって絶対的な存在であった父親は、共同体の崩壊とともにその役目を少なくしていった。 しかし、父親との葛藤から開放された子どもたちは母親との密着を強め、精神の安定を得るどころか人間関係の構築に支障を来たし始める。 現役精神科医である著者がヘミングウェイやガンジーといった偉人や膨大な実例をもとに父親が果たすべき役目とその変遷、「父親の不在」から、知らぬ間に現代人を蝕む病の正体と救済の道を探る。
  • 父とガムと彼女
    -
    小学4年生のある日まで、忙しい母にかわって学校の送り迎えをし、自分の世話をしてくれた初子さん。脚本を書きあぐねていた父と、家計をささえていた母。母が実家に行ったきりになったときは、父と初子さんと私で数か月暮らしたこともあった。そしてある日を境にふいに消えてしまった。父が亡くなり、通夜ぶるまいの席で再会した初子さんは……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • 父と子
    5.0
    SNSで話題の、父と子のハートフル4コマがフルカラーで書籍化!! 好奇心旺盛で元気いっぱいな、はーちゃんと、ちょっと無口だけど優しい、お父さん。 そんな父と子の、何気ない日常4コマが書籍化。 ここでしか読めない描きおろしも収録!
  • 父と子
    4.0
    農奴解放前後の、古い貴族的文化と新しい民主的文化の思想的相剋を描き、そこに新時代への曙光を見いださんとしたロシア文学の古典。著者は、若き主人公バザーロフに“ニヒリスト”なる新語を与えて嵐のような反響をまきおこしたが、いっさいの古い道徳、宗教を否定し、破壊を建設の第一歩とするこのバザーロフの中に、当時の急進的インテリゲンチャの姿が芸術的に定着されている。
  • 父と子
    -
    すべての価値を徹底的に否定する「ニヒリスト」バザーロフの言動を通して、新旧世代の対立と相克、根底からゆれ動きつつある当時のロシア社会を鮮やかに描ききったツルゲーネフの代表作。アルカージイとの友情、二人のそれぞれの恋、家族のきづなと愛情もこまやかに描かれた青春小説でもある。

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  • 父と子 五十年目の真実 地に爪跡を残せ<新装版>
    -
    感動の長編ミステリー! タイムカプセルに隠された亡き亡父の秘密・・・ 戦後の復興期に、青春を謳歌した三人の高校生。その息子たちに託された、大いなる遺産。それは密かに在留米軍から持ち込まれたという数百億のダイヤなのか——!? 息子たちは、父親が遺した秘宝図を手に旅に出るが……。著者渾身の長篇推理! 本作品は「父と子五十年目の真実」を加筆修正した新装版です。
  • 父と小僧のためにならない育児話 1
    -
    主婦ならぬ"主夫"による実録育児コミックエッセイ。 一人息子の"小僧"との日常をパロディ満載で描く。 誰しも共感する育児あるあるから、噴飯のエピソードなど、読めば病みつきになる一冊!
  • 父と子供たち
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 父と子の絆
    4.1
    ひとり出版社・夏葉社を吉祥寺で営み、 著作にもファンの多い島田潤一郎が、 6年前に父となった時から一変した日々の暮らしと 子どもたちへの深い思いを綴るエッセイ。 子育てがしんどいのはぼくたちだけじゃないはずだ―― 不安、挫折、祈り、希望――子どもたちとのかけがえのない日々を忘れないために。 奮闘する親たちの切実な共感を呼ぶ話題書。 「日曜日の昼に、生後七日目の赤ん坊がぼくの家にやってきた。 それから、人生がガラリと変わった」 「泣かないで。ちゃんとまわりを見て。こんにちはと言って。 ありがとうと言って。ぼくたちの心の中には願いしかない。」 ──本書「息子とサツマイモ」より
  • 父と子の旅路
    4.1
    青年弁護士・祐介のもとに難題がまわってきた。その難題とは、自分の両親を惨殺した死刑囚の再審を担当して欲しいという酷い依頼だった。悩み苦しんだ末、祐介はひとつの結論をだした・・・。法廷ミステリーの第一人者が新境地を拓いた意欲作の文庫化!! ※TVドラマ『家族の旅路 家族を殺された男と殺した男』(フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠/東海テレビ開局60周年記念作品/2018年2月~/全8話予定)の原作本です。本作を原作としたドラマは、滝沢秀明・遠藤憲一・谷村美月など豪華キャストの熱演が話題の心揺さぶられる作品。原作と共に必見です!
  • 父と子の中学受験ゲーム
    3.7
    父親は、ある日、はたと、考えた。遊ぶのが好きな小学生の次男は、どんな中学校へ行けば、のびのび育つだろう? コントを書くことが原点の放送作家が、みずからのトライ・アンド・エラーをユーモラスに綴る、父と子二人三脚の受験競争ラプソディー。「学校説明会でどうやって見抜くか」「塾の使い倒し方」「受験ブルーからの脱出法」「参考書、役に立つもの立たぬもの」など、受験生を持つ親が、どんなときに、何をしたらよいか、具体的アドバイス満載。

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  • 父と母がわが子に贈るお金の話 人生でもっとも大切な貯める力、増やす力
    3.0
    アメリカでロング&ベストセラーになっている「お金の入門書」が待望の日本上陸! お金や投資に関する基本をわかりやすく教えてくれる、子どもも大人も知っておくべき投資入門書の決定版。 父と母が我が子に語りかける文体で、イラストを多用しながら、投資の超基礎知識を学ぶことができる一冊です。アメリカでロング&ベストセラーになっている「お金の入門書」が待望の日本上陸! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 父と母へのごはん便 冷蔵・冷凍どちらもおいしい!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 核家族が一般的になった現代、「高齢の親の食事が心配」という人が増えています。高齢の夫婦2人暮らしや1人暮らしになると、作るのが面倒になったり、あり合わせで食事を済ませてしまうことが多くなります。時には、突然「どうしよう!?私、入院することになったの。お父さんの食事が心配…」とオロオロする母からの連絡があることも。そうした親の様子を見て、不安を募らせます。料理研究家・上田淳子さんもその一人。 そんな時は、おいしいおかずやごはんの詰まった「ごはん便」を届けしましょう。お弁当スタイルから、作るのが簡単なオーブンペーパー包みのおかず、洋風・中華風のごちそうおかず、栄養価の高い副菜など。手軽に作れるだけでなく、父や母が喜ぶ様子が目に浮かぶラインナップです。 「ごはん便」を始めると、親との普段の会話も届いたおかずの感想から体調へと話題が広がっていき、思いがけないコミュニケーションツールにもなります。
  • 父とハヤトと・・・ 今も私を支えてくれる何より大切な思い出
    -
    激烈な犬アレルギーを発症してもハヤトと離れられなかったあの頃。ショートケーキを見るたびによみがえる父の思い出。

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  • 父とヒゲゴリラと私 (1)
    完結
    4.6
    地味な男やもめ・兄+ヒゲな器用貧乏・弟+ちょっとワガママ・兄の娘♪お母さんはいないけど…3人で仲良く暮らしています!!笑って泣けるホームコメディー!!
  • 父と僕の終わらない歌
    -
    これはアルツハイマーになった父が80歳で夢を叶え、世界に歌声を響かせるまでの物語。歌が人生にもう一度光をくれた――父と息子の絆を描いたノンフィクション『奇跡体験!アンビリバボー』やテレビCMでも話題に 2016年秋。アルツハイマーの80歳老人がCDデビューを果たしたというニュースが世界中を駆けめぐった。テッド・マクダーモットがアルツハイマー病と診断されたのはその3年前。陽気だった性格は一転して怒りっぽくなり、昼夜問わず妻に当たり散らしてはガラクタを庭に集め、いつしか実の息子のことさえ忘れ、症状は悪化の一途をたどるばかり。そんな出口の見えない日々に一筋の光をくれたのは、幼い頃からテッドが愛した“歌”だった――。息子サイモンが綴った、すべての人に届けたい魂のノンフィクション。
  • er-義父と乱れる淫らな一夜 ~新妻 由紀の場合~
    3.0
    1巻499円 (税込)
    『だめ……いま引き返さなければ大変なことになってしまう……』 圭介と由紀は新婚ほやほやの夫婦。 あたたかい家庭に憧れていた由紀は、優しい義父と夫に満足した生活を送っていた。ただ、夜の営みのことを除いては。 初々しい新妻に忍びよる凌辱の気配……! 優しいはずの義父が豹変する!? 新感覚官能ラブストーリー第3弾! 主人公の由紀は、結婚して半年になる新婚ほやほやの新妻。 幼いころに両親を亡くした由紀はあたたかい家庭に憧れ、夫である圭介とその父親である幸造との3人暮らしをはじめる。しかし、あることがキッカケでその考えを後悔するようになった。一度芽生えてしまった不信感を拭いさることができず、幸造のことを意識してしまう由紀。 そんな折、圭介が1泊2日の出張に行くことになり、そのあいだ幸造と由紀は家にふたりきりとなってしまう! 不安な一夜をすごさなければならない新妻に、義父の魔の手が……!?
  • 「乳と蜜の流れる地」から 非日常の国イスラエルの日常生活
    4.5
    ユダヤ人とは誰か。民族共存とは何か。今こそ知りたい中東の日常と一神教の手触り。イスラエルの大学で教鞭を取る著者が、政治状況が急速に悪化するなか、ユダヤ人の家族やアラブの隣人たちとの交わりを通して、追求した問い。批評精神とユーモアを交えながら、複雑な現実の重層性を明らかにする!【内容】ユダヤ人とは?◆乾いた夏と恵みの雨◆男と女◆安息日の過ごし方◆だれでも話せるヘブライ語◆二〇〇〇年後の帰還◆ユダヤ人から見たキリスト教徒◆キブツの危機◆日本と出会うイスラエル人学生◆憎悪に抵抗する記憶◆ユダヤ人とアラブ人◆安全と防衛 テロと選挙 兵役の意味◆改宗への道◆二つの成人年齢◆家族の意味◆公教育の役割◆産めよ、増えよ、地に満ちよ……◆不安とオプティミズム◆割礼という契約◆死と葬儀◆ユダヤ人であることの困難◆ユダヤ人と日本人【著者】1960年、大阪生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期過程修了。博士(学術)。現在テルアビブ大学人文学部東アジア学科講師。著書『ヘブライ語のかたち《新版》』(白水社)、『古代イスラエルにおけるレビびと像』(国際基督教大学比較文化研究会)など。訳書多数。

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  • 父と息子と恋人と【イラスト入り】
    3.7
    「恋人が、できました」 幼い頃、母を亡くした入江家の長男・真樹は、家族第一の父親思い。 だけどそんな真樹にも、ようやく大好きな恋人が♪ サラリーマンの智宏は、優しくて穏やかで……だけど、Hの時はとっても意地悪。 ある日、父親に紹介しようとすると、何と父親がハウスメイド(♂)とデキていることを知らされる。 ずっと一緒に暮らしてたのに裏切られた! ショックを受けた真樹は、智宏の元に家出するが――!?
  • 父と息子の大闘病日記
    -
    家族が笑うとボクも笑う。そんな小さな笑いが唯一の救いだった。父と過ごすことで、私は日常を反芻しているのだと思う。重度くも膜下出血からの生還。家族の新しい“日常”のはじまり。
  • 父と息子の物語
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ユダヤ系文学の原点「父と息子の関係」に光を当てる論集! ユダヤ民族の族長アブラハムが、神の命に従い一人息子イサクを生贄として捧げる絶対神への信仰心(アケダー)、また疑うことなく父アブラハムの言葉に従うイサクに見られる「父と息子」の揺らぐことのない信頼関係からユダヤ民族の宗教は始まる。本書を手にした読者は、今まで目にしたことのないようなユダヤ系の親子関係の普遍性と特殊性を味わうことになるだろう。 【目次】 第1章 〈怒りの神(父)─息子〉と〈慈愛の母─息子〉(広瀬佳司) 第2章 父と息子を結ぶ光──スタンリー・クニッツの描く父、母、息子(風早由佳) 第3章 アンジア・イージアスカの描く「親子の継承」──『パンをくれる人』から『白馬の赤リボン』への変遷(江原雅江) 第4章 不在の父を求める息子──アイザック・バシェヴィス・シンガー『モスカット一族』を中心に(大﨑ふみ子) 第5章 アイザック・バシェヴィス・シンガー『父の法廷』における父親像──ノア、あるいはモーセ(アダム・ブロッド) 第6章 アイザック・バシェヴィス・シンガーの作品に見る母と息子の絆(今井真樹子) 第7章 父親はラビ、息子は作家──アイザック・バシェヴィス・シンガーの小説(佐川和茂) 第8章 マラマッドの「ある殺人の告白」──そのタイトルの重層的な意味について(鈴木久博) 第9章 「ジ・エンド」をめぐる父と娘──グレイス・ペイリーの「父との会話」(大場昌子) 第10章 父の怒り、息子の涙──『男としての我が人生』における苦悩と失意(岩橋浩幸) 第11章 ポール・オースターの「父と息子」の物語──『孤独の発明』における語りの作法(内山加奈枝) 第12章 父子をめぐる〈虚─実〉のトポス──スピルバーグの『未知との遭遇』から『フェイブルマンズ』まで(中村善雄) 第13章 アーサー・ミラー『セールスマンの死』に見るユダヤ系の父と息子──レヴィンソンとシュレンドルフの解釈を基点に(伊達雅彦)
  • 父と娘の肖像(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 著名人女性21人と3人の父親から聞いた「父娘関係二十四様」。そこには、素直になれないもどかしさもあれば、年を経て初めてわかる思いもある。登場するのは横峯さくら、飯星景子、野田聖子、大石静、南場智子、阿川佐和子、宇津木麗華、北斗晶、岡本依子、山本美香、成田真由美、細川ふみえ、潮谷義子、矢部美穂、大岩千穂、大貫妙子、杉田かおる、片岡安祐美、米原万里、藤ジニー、鈴木貴子、鳥越俊太郎、丸山和也、永六輔(敬称略・掲載順)。
  • 父と娘の認知症日記 ―認知症専門医の父・長谷川和夫が教えてくれたこと
    4.0
    自らも認知症になった専門医が家族に望んだケアとは。それに家族はどう応えたか。父の日記や写真を元に60年の歩みを長女の視点でつづるフォトダイアリー。不安を乗り越え、認知症とともに日々を豊かに過ごすヒントがつまっている。本人・家族にエールをおくる1冊。
  • 父と娘の 法入門
    3.8
    わたしたちの社会生活はたくさんの法律によって支えられています.その「法」の仕組みはどうなっているか,法律学者のお父さんが高校生の娘と対話をしながら探っていきます.身近な動物の話題をきっかけに,名前があるのはなぜ? 親子関係,契約とは何だろう? など楽しみながら法の考え方を学び,理解を深められる入門書.

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  • 父と娘━蜜の罠
    -
    1巻275円 (税込)
    棚田孝介は百合の父であり妻の永久子を愛している。愛する妻の永久子は常に愛人を持ち家庭外恋愛を楽しむ女でもあった。 ある晩、幼い百合が二人の夫婦生活を覗き見した時から少しずつ父と娘の歯車は狂い始めていた。 家族でのバリ島旅行をキッカケに二人は親子の一線を越えないギリギリのところまで深い関係に落ちてしまう。そして月日が流れ父と娘は二人きりの旅に出る。

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  • 父と私の桜尾通り商店街
    3.6
    店を畳む決意をしたパン屋の父と私。引退後の計画も立てていたのに、最後の営業が予想外の評判を呼んでしまい――。日常から外れていく不穏とユーモア。今村ワールド全開の作品集!
  • 知と愛
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 詩の扉をあけると、思索の旅が始まる。美しい詩を手がかりに、やさしく綴る哲学への招待。 【目次 より】 第一部 第一章 どこからきてどこへゆくのか 第二章 問うものと問われるもの 第三章 知と愛 第四章 書かれない言葉 第五章 故郷喪失 第六章 ひとりのありか 第七章 美しい身体・美しい心 第八章 眠りと夢 第九章 魂はひた走りに 第十章 みつめる 第二部 第一章 歳月 第二章 はるかな子守唄 第三章 約束 第四章 手紙 第五章 ゆうべの国 第六章 夜想曲 第七章 美をたずねて 第八章 冬の花 第九章 名を知らず 第十章 帰郷 小さな情景 あとがきに代えて ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐々木 徹 1941年生まれ。哲学者、評論家。専門は哲学・比較思想比較文化論。追手門学院大学名誉教授。専門は哲学・比較思想比較文化論。 著書に『愛と死について』『美は救済たりうるか』『西谷啓治 その思索への道標』『魔的なるもの 美と信の問題』『こころの橋 - 詩と小品』『愛と別れについて』『近代文学と仏教』(共著)『悲の思想 文学にみる生老病死』『木下恵介の世界 愛の痛みの美学』『東山魁夷を語る』(共著)など。
  • 知と愛
    4.4
    本来官能の子でありながら精神の人になろうとして修道院に入った美少年ゴルトムントは、若く美しい師ナルチスの存在によって、自分は精神よりもむしろ芸術に奉仕すべき人間であることを教えられ、知を断念して愛に生きるべく、愛欲と放浪の生活にはいる――。二つの最も人間的な欲求である知と愛とが、反撥し合いながら互いに引かれ合う姿を描いた多彩な恋愛変奏曲。一九三○年作。
  • 知と愛(ナルチスとゴルトムント)
    -
    父のすすめに素直に従って修道院に入ったゴルトムントは、ほぼ同年の若き先輩で思索の人ナルチスによって、その運命を予告される…「きみはここに留まるべき人間ではない」と。その予言どおり、ナルチスは修道院をあとにして、愛欲と放浪の暮らしに身を投じる。しかし彼が最後にたどりついたのは、やはりナルチスのいるところだった。

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  • 知と疑い
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 血と処女1 ~修道院の吸血鬼たち~【電子限定特典付き】
    完結
    4.0
    孤島の修道院に住む、白髪赤眼の修道士たち。 彼らに愛されながら育った少女、ニコ。 信仰と祈り、戒律の中で過ぎていく 穏やかで代わり映えのない日々。 しかし彼女は、15歳になる直前に この島の隠された秘密を知ってしまう。 修道士たちは吸血鬼であり、自分は彼らを生かすための 「血の女、贄」でしかないのだということを。 信じていた愛が偽物だった時、少女は…… おみおみが描くゴシック・ファンタジー開幕! 電子書籍限定特典として、描き下ろしコミックを収録。
  • 知と奇でめぐる近世地誌
    4.0
    地域への関心が多様な地誌、名所図会や諸国奇談を生み出した近世後期、各地の今と歴史に向かう視線は妖異や奇譚をどう扱ったか。その仕方に知のありかとその変容を読みとる。
  • 血と狂気に彩られた浮世絵(無惨絵傑作選)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 通好みの隠れた傑作「血みどろ無惨絵」全76図! 知る人ぞ知る、異端の名作集! 近年、密かなブームになっている「血まみれ芳年」こと月岡芳年をはじめ、落合芳幾や河鍋暁斎、歌川国芳、歌川豊国、歌川国貞などの奇才浮世絵師たちが残した傑作無惨絵の数々!! 鮮血と狂気の美学に充ち満ちた異端の浮世絵世界を存分にご堪能ください! 月岡芳年と落合芳幾の伝説的傑作 「英名二十八衆句」も完全収録しています。 血と狂気に彩られた浮世絵の世界―― 江戸時代末期から明治時代にかけて、ある特殊な浮世絵の様式がうまれました。 人間が織りなす血と狂気の饗宴を力強い線と完璧な構図で描いたその様式美―― 衝撃の奇才浮世絵師たちがこぞって鮮血の美学を表現していったのです。 芝居で描かれた殺しの現場からはじまり、実際に起こった殺人事件、凄惨な戦争などをテーマとし、被写体の体からあふれ出す血や血痕などが色鮮やかに描かれました。 「激烈な芸術」と呼ぶにふさわしい作品群なのです。 それら人間のどろどろとした部分を見事に表現した作品は、否が応でも鑑賞者の心の闇を刺激してきます。 「血みどろ絵」「残酷絵」「無惨絵」などと呼ばれるこれらの作品群は、主に月岡芳年によって描かれました。 そして、そのほとんどが浮世絵史上最大の傑作として異質な存在感を放っています。 思わず目を覆ってしまいたくなる惨劇シーンが活写された月岡芳年の浮世絵は、谷崎潤一郎、三島由紀夫、江戸川乱歩、芥川龍之介などの文豪を魅了し、その文学性にも強烈な影響を与えました。 浮世絵のダークサイド、見るも無惨な衝撃的作品の数々を心ゆくまでご堪能ください。
  • 知徳国家のリーダーシップ
    4.5
    新型コロナ、国際情勢の混迷、経済停滞の長期化――  危機に直面したいま、この国のかじ取りは大丈夫なのか?  2人の知の巨人が、リーダーのあり方を巡り緊急対談。  中国の台頭と不安定化する国際情勢、変化への対応に遅れる企業・政治・行政、急速な人口減と高齢化を伴う社会不安、そして新型コロナのパンデミック――多くの課題を抱えたまま危機に直面する日本。今の政治や経済のリーダーたちに、未来へのかじ取りを任せて大丈夫なのか? この危機を乗り越えることができるのだろうか?  本書は、日本が国家的危機に直面した幕末・明治初期と、第2次大戦後という2つの時代に着目。明治維新後の近代日本を創った大久保利通、伊藤博文、渋沢栄一、益田孝、戦後日本の躍進の基礎を創り支えた吉田茂、中曽根康弘、本田宗一郎、稲盛和夫の8人のリーダーたちの生き様を振り返りながら、野中、北岡という現代を代表する2人の「知の巨人」が、リーダーシップ、教育、組織、知的機動力などの論点を軸に緊急対談。いま日本が直面する急激な環境変化を複合的な危機ととらえ、明治維新後150年の日本の経験に「温故知創」の観点から未来へのヒントを探り、あるべきリーダーシップとは何かを提示するもの。  野中の理論的枠組みを用い、社会が暗黙知(文化、慣習等)から形式知(新たな製品技術等)を創出するメカニズムを分析し、明治や戦後の日本の何が優れていたかを明らかにする一方で、北岡の歴史観という時間軸(横軸)と野中の知識創造という縦軸を交差させることで、現在の日本の宿痾や今後のあるべき姿を、よりシャープで普遍性のあるものとして読者に問いかけていく。
  • 血と煙と涙 第1章
    完結
    3.2
    殴られたい男と、殴る男、そして助けたい俺――。専門学校をドロップアウトし、フリーター生活を送る小山(こやま)は、ある日、専属で殴られる仕事をしている由他(ゆた)と出逢う。彼の命を危ぶんだ小山は、自宅に匿うことにするが――? 歪んだ性癖に戸惑い、傷つき、日常が壊れていく…そんな中で見出した答えとは――。
  • 【特典付き合本】血と煙と涙(1)
    完結
    -
    ★特典は描き下ろし漫画★ 殴られたい男と、殴る男、そして助けたい俺――。専門学校をドロップアウトし、フリーター生活を送る小山(こやま)は、ある日、専属で殴られる仕事をしている由他(ゆた)と出逢う。彼の命を危ぶんだ小山は、自宅に匿うことにするが――? 歪んだ性癖に戸惑い、傷つき、日常が壊れていく…そんな中で見出した答えとは――。【本作品は単話「血と煙と涙」第1章~第3章を収録した電子合本版です】
  • 知と思考を鍛えるための読書術―週刊東洋経済eビジネス新書No.53
    -
    グローバル化した世界で戦うビジネスパーソンは、「知と思考」を鍛えるために本を読むことがかかせない。  どのような本を選び、どう読み、読んだ内容をどう生かしていくか。さまざまな分野で活躍する賢人たちが、独自の読書法をレクチャー。  東京大学EMP(エグゼクティブ・マネジメント・プログラム)の課題図書40冊も公開!また、最近話題の書評イベントも紹介します。  読書の奥深さを知り、本から学ぶことで、ビジネスのアウトプットにつなげよう!  本誌は『週刊東洋経済』2014年1月11日号の第2特集の20ページ分を抜粋して電子化したもので、お求めになりやすい価格となっています。
  • 「知としての身体」を考える 上智式 教育イノベーション・モデル
    -
    1巻1,650円 (税込)
    人間は<こころ>と分かちがたい<身体>によってこの世に存在しています。「身体で知り」「身体で学び」「身体で表現する」ことの意味の理解を目的に上智大学を中心とした13人の教授・講師による「身体知」研究の書。
  • 血と砂
    3.0
    9月初めの仮面舞踏会の夜、下弦の月が照らす広い庭を里子は眺めていた。その時、枯山水の白砂を踏んで、痩男の能面をつけた若い男が近づいた。夢幻能のようなその場面が、北ノ庄浩作との奇妙な出会いであった……。鎌倉の剣道場を破門された浩作は、繁栄と享楽の時代に身を置きながら、そうした自分を冷めた意識で見ていた。陽光溢れる湘南の海辺と街を背景に、70年代初頭の放恣で無軌道な青春の光と影を、虚無とペシミズムの色濃い視線で捉え、鮮かに定着した長編小説。
  • 千歳鬼 1巻
    完結
    5.0
    人間の世界に隠れて生きている不老不死の存在、「鬼」。不死になる条件は、「鬼」を殺してその役割を引き継ぐこと――。鬼である恋人を殺した男、殺してもらえず自殺し続ける鬼、鬼と交流する少女……死ねない体をめぐる、鬼と人間たちの生死をかけた椅子取りゲーム、開幕。
  • 千歳鬼【単話版】 1
    完結
    -
    人間の世界に隠れて生きている不老不死の存在、「鬼」。不死になる条件は、「鬼」を殺してその役割を引き継ぐこと――。鬼である恋人を殺した男、殺してもらえず自殺し続ける鬼、鬼と交流する少女……死ねない体をめぐる、鬼と人間たちの生死をかけた椅子取りゲーム、開幕。※本電子書籍は「千歳鬼」1巻に収録されたものです。
  • 千歳君はうそつき
    完結
    3.5
    全1巻880円 (税込)
    バラ色の高校生活に憧れている超存在感薄い系男子の小清水はクラスメートの千歳君に強引に押し切られ、なぜか付き合うことに!? イジワル変態同級生に振り回されちゃう健気可愛い高校生ほか、めくるめくラブ読み切り集
  • 『千歳くんはラムネ瓶のなか5』SS冊子付き特装版
    値引きあり
    5.0
    チラムネ初の特装版! 『このライトノベルがすごい!2021』第1位の大人気作、初の特装版が登場! これまで描かれてきた多数のショートストーリーを集約、かつ書き下ろし掌編を付けた、130PにおよぶSS冊子を同梱。 特装版カバーと小冊子カバーは、raemz描き下ろしの豪華仕様。 チラムネを語る上で必携の、SS(ショートストーリー)冊子付き特装版! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 (底本 2021年4月発行作品)
  • 血と知と地 (上)
    -
    競馬界の盟主となった吉田善哉という人間を浮き彫りにしていく  1921年吉田善助の三男坊として生まれた善哉少年。子供のころから馬のお腹から生まれたといわれたほどの馬好き。父からまかされた千葉の牧場。青年善哉の苦闘の始まりだった。結核で兵役は免除されたものの、人も馬も飢え、死と隣り合わせで遮二無二生き抜いた戦中。そして、戦後、父善助の果たせなかった夢を追う善哉の意欲はとどまることを知らず、日本人にはまれな強大なエネルギーで社台ファームを形作っていく、その馬産に賭ける前半生を描く。  1999年のJRA馬事文化賞、ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞した、ノンフィクションの名作。 ●吉川良(よしかわ・まこと) 1937年、東京生まれ。芝高等学校卒、駒澤大学仏教学部中退。1978年『自分の戦場』で第2回すばる文学賞受賞。1979年『八月の光を受けよ』で芥川賞候補、『その涙ながらの日』で二度目の候補、1980年『神田村』で三度候補となった。1999年JRA馬事文化賞、ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。
  • 血とチョコレート(1)
    完結
    3.7
    全3巻759円 (税込)
    行方不明の弟・泉水を探すため、真の姿を隠してノースゲイト士官学校へ編入した藤光夜空良。学生寮の同室になったのは、気弱で劣等生のレッテルを貼られ、いじめられていた鏡原亜理寿。そんな二人の出逢いが、光と闇が渦巻くエリート士官学校と、この国の運命を大きく変えていく……!?
  • 血と罪の法廷
    -
    私立探偵・朝岡彩子は、恋人のポールとともに彼の故郷・テキサスへ婚前旅行に旅立った。が、ポールは何者かに銃殺され、絶望の淵にいる彩子自身が殺害犯として逮捕、裁判が強行されることに…。米国陪審制度を綿密に取材して贈る推理傑作!

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  • 知となる、世界の最強名言105 野村克也を支えた賢者の教え
    5.0
    「わたしは先人の単純で短い言葉に、数多くの示唆を与えられてきた。その宝をいま残したい」 凡人・野村克也を天才・野村克也にしたのは、先人たちの名言だった。 本書では野村克也が座右の銘とする、古今東西の偉人たちの言葉を、独自の解釈を交えて紹介。 それら105個の言葉は野村にとってそうであったように、あなたにとっても逆境を乗り越え、かならずや人生を豊かにするものだ。
  • 血と肉
    3.4
    1巻1,540円 (税込)
    その日私はお腹の子と共に、夜行バスに乗って東京を去った……田舎の海沿いのラブホテル「コート・ダジュール」を舞台に、女性の持つ業と痛み、そして連綿と続く「命」の連鎖を描く飛躍作!
  • 知と熱 ラグビー日本代表を創造した男・大西鐵之祐
    4.8
    世界に真剣勝負を挑んだ「最初の男」は、寄せ集めの代表チームを、いかにして闘争集団「ジャパン」へと変革したのか――。戦場から生還後、母校・早大のラグビー復興と教育に精力を注ぎ、日本代表監督としてオールブラックス・ジュニアを撃破。ラグビーの母国・イングランドに初めて臨んだ代表戦では3対6の大接戦を演じた、戦後ラグビー界伝説の指導者・大西鐵之祐。闘争のただなかから反戦思想を唱え続けた男の79年の生涯を描いた傑作。第12回「ミズノスポーツライター賞」受賞作。カバーデザイン/Kotaro Ishibashi。解説/釜谷一平

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  • 血と灰の女王 -善悪の彼岸-
    3.0
    理外の畜生を狂気で制すダークヒーロー譚! 狂気と理性の男、狩野京児。狂気を貪り、理性で猛る――己の命さえもゲームの天秤にかけ、獣のようにヴァンパイアを狩る日々にいた。 その夜も「千里眼」と呼ばれるヴァンパイアを嬲り、断末魔の叫びを堪能していたが……死に際の千里眼が「数日のうちに、お前は大切なものを失う」と京児へ予言する。 ――翌日、京児に潜入調査の命令が下される。ユーベン側のヴァンパイア「鯨井慧」との共同調査だった。 慧が語るには「とあるもの」が《ダークウェブ》を通じて、販売されているらしい。銃器、ドラッグ、殺人依頼、食肉用人間の手足に紛れ……「遺灰物(クレメイン)」が取引されていた。流通元を探るため、廃墟になった街へ向かう京児と慧。 そこで待ち受けていたのは獰猛で狡猾なヴァンパイア――ではなく、人間の悪意が蔓延るブラックマーケット。シリアルキラー同士を殺し合わせる「殺人闘技場(ファイト・クラブ)」だった! 法では裁けぬ畜生を、狂気を狂気で、悪を悪で制するダークヒーロー活劇! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 血とバラの黙示録
    -
    日本のロックシーンの頂点を極めたバンド“アンフィニ”のリーダー美神一樹。彼の美貌とその恵まれた楽才は、世界中で絶賛されていた。ザルツブルクのコンサートの後、異様な夢を見始めた一樹。すると、夢の中で見た銀色の目をした灰色の服の男が現実に現れて…!?モーツァルトの鎮魂歌に魅せられた男がその運命に翻弄されていく――表題作『血とバラの黙示録』ほか、3編のミステリー&ファンタジー。
  • 血と骨 完結上下巻セット【電子版限定】
    4.3
    1巻1,188円 (税込)
    人間の飽くなき欲望の恐怖を描き、山本周五郎賞受賞や映画化で話題をよんだ、梁石日の衝撃のベストセラーが、電子版限定で、合本になって登場! ※本書は、『血と骨(上)』『血と骨(下)』を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。 ■『血と骨(上)』 敗戦後の混乱の中、金俊平は自らの蒲鉾工場を立ち上げ、大成功した。妾も作るが、半年間の闘病生活を強いられ、工場を閉鎖し、高利貸しに転身する。金俊平は容赦ない取り立てでさらに大金を得るが、それは絶頂にして、奈落への疾走の始まりだった……。身体性と神話性の復活を告げ、全選考委員の圧倒的な支持を得た第11回山本周五郎賞受賞作。 ■『血と骨(下)』 映画化で話題をよんだ、人間の飽くなき欲望の恐怖を描く梁石日の衝撃作!
  • 血と炎の京 私本・応仁の乱
    4.0
    行間から血の匂いが立ち上ってくるかのような迫力。 応仁の乱を描いた小説中の最高峰だ。――田中芳樹 応仁の乱――それは地獄の戦さだった。 かつて栄華を誇った都は燃え落ち、縦横に走る塹壕に切り刻まれ、泥と屍に覆いつくされた。 連なる屋敷は高い土壁に守られて砦と化して、中枢は地下の壕内に設けられた。 日が沈めば夜襲が行なわれ、矢が飛び交い、兵どもは無造作に殺されてゆく。 そこにあったのはあたかも近代戦争のごとき総力戦、終わりの見えぬ中で人間がひたすら消費されてゆく戦だった。 行軍中に東軍・細川勝元が拾った瀕死の男。 額に「犬」の文字の刻まれた男は、西軍の山名宗全に虐殺された集落の生き残りだった。 男は宗全への憎悪を胸に、地獄の戦場に血路を切り開く。 しかし敵方には中国渡りの最新兵器たる投石器を駆使する軍師がおり、苦戦を強いられる。 一方、この大戦さの中にあって、これを収拾しようという姿勢もみせぬ将軍・足利義政の妻・日野富子は、 渇いた心の救いを希い、戦火のなかを蓮如に面会すべく動き出そうとしていた。 京を灰燼に帰した応仁の乱とはいかなる戦争であったのか。 その血みどろの風景を壮絶に描きつくす書き下ろし歴史伝奇小説。
  • 地と水のカムイたち
    -
    1巻495円 (税込)
    日本初、切り絵漫画の単行本。北海道に住むるかとめむの姉妹は母を亡くし父と3人暮らし。大自然の懐に抱かれ、生命の深淵を思う。モーニングオープン増刊に連載された作品です。
  • 血と蜜の誓約~闇照らす乙女を愛でる夜の君主~
    -
    「村に戻れば、お前は村人達に殺されてしまうぞ」 村での不作問題を解消するため、森にすむ神への生贄に選ばれたウェンディ。 神のもとへ向かった彼女が深夜の森で出会ったのは、廃墟となった洋館で暮らすサイラス。 「迷信など信じず逃げろ」と言う男の顔色は悪く、心配したウェンディは同居を申し出る。 これまで自分が接してきた男達とは、どこか違った雰囲気にどこか惹かれてしまう。 世間知らずなサイラスとの生活は、ウェンディの心にこれまで感じたことのない想いを芽生えさせた。 そんなある日、夜中に目覚め、傍にいないサイラスの姿を求め屋敷の外へ飛び出したウェンディが目にしたのは、野鳥の血をすする男の姿。 サイラスの正体が吸血鬼だと知り困惑するウェンディに語られたのは、男の過去と、とある真相。 想いが通じ合い、幸せな日々が待っている。そう思っていた矢先、ウェンディのもとへあらわれたサイラスの弟ロドニーは、「たかが人間ごときが、兄さんに取り入ろうとするな」と冷たく言い放つ。

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  • 血と蜜の部屋 上
    -
    不倫専用シェアルームは快楽と血の香り―― 高校時代に親友だった美希・玲奈・しほ・祥子。 それぞれ結婚生活に不満を抱えていた4人は、玲奈の提案で秘密のシェアルームを始める。 不倫相手を連れ込んで、日常のストレスを発散させていた4人。 ところがある日、部屋には男の死体が転がっていて――・・・。 ★単行本カバー下画像収録★
  • 血と蜜の部屋 【短編】1
    4.0
    高校の同窓会で久しぶりに再会した美希・玲奈・祥子・しほの4人は結婚しているが、みな家庭に不満を抱えていた。そこで玲奈は一人1万円で男を連れ込めるストレス解消部屋をシェアしようと提案する――。危険で魅惑的な提案にとまどう美希・祥子・しほだったが…!?
  • 血と闇
    -
    1巻671円 (税込)
    表向きは配管の仕事をしている甲田孝之だが、実は強盗の常習犯であった。しかし、クラブホスステスと美緒と出会ってからは、裏の仕事を止めていた。愛する美緒のためにも、真っ当に生きようと心に決めたからだった。 ところが、真面目な生き方を許してくれないヤクザが現れた。美緒の元彼だった。そして、手を切らせたければ、強盗の仕事をしろ、甲田に持ちかけたのだ。 愛する女のために、甲田は決意するが……。驚愕の展開が、待っている!
  • 血と夢 増補新版
    3.0
    ソ連侵攻後のアフガニスタンに元自衛隊陸幕一尉の壱岐一平が、ジャーナリストとして潜入した。彼はアメリカ国防情報局(DIA)の非合法員(イリーガル)として、ソ連が開発、実戦で試射中という薬莢不要の高性能自動小銃を奪い、その発明者ワシリー・ボルコフを拉致するという密命を帯びていた。ムジャヒディンとともにスレイマン山脈の尾根を越え、向かった政府軍基地には…。

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  • 中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭
    4.5
    中華人民共和国の建国以来、周辺地域の人民はもちろん、同胞に対してさえ恐るべき殺戮と人権蹂躙を繰り返してきた中国共産党。その黒歴史を隠蔽し、人民に「反日」という名の毒饅頭を与えながら民主化を封じ込め、独裁体制の基盤を築いた習近平の企みに、日本が立ち向かう術を著者は冷徹に説く。また、中共に操られ、それでも日米との間をさまよいながら「反日毒饅頭」を糧に歴史戦を仕掛けてくる韓国・文在寅政権に対しては、「彼らにとって反日は快いのだろうが、思考停止に陥り、さまざまな弊害が身に及んでいることに気づくべきだ」と指摘する。緊迫する北朝鮮情勢も踏まえて、アメリカ人の立場から中韓との付き合い方、突き放し方を的確にアドバイスする会心の書。
  • 中小企業でも大丈夫!!大型受注を勝ち獲る営業の掟
    3.0
    大型受注を成し遂げるためには「営業プロセス理論」と「キーパーソン理論」にそった営業戦略が必要です。多くの大型受注を勝ち取ってきた著者が、顧客発掘からアポイント、プレゼン、クロージングまでの流れを自身の体験談と合わせて分かりやすく解説します。 ・大型受注を実現する「営業プロセス理論」を準備からクロージングまで実例を踏まえて説明 ・大型受注のポイントになる「キーパーソン」の見つけ方や、彼らとの交渉術を解説 ・営業畑一筋の著者ならではの、裏話や実例を交えて紹介 ・グラフや図を多用し、視覚的にもわかりやすく解説 ・最終章は著者がみてきた“受注のウラ側”や「ここまでやるか!!」という伝説の営業マンのテクニックを紹介
  • 中世ドイツの自治都市(歴史学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中世のドイツにおいて、都市はどのようにできたのか? 城塞、商業、ギルド、市場、王、法律、共同体としての都市の全貌に迫る 【目次より】 凡例 第一部 ドイツ中世都市の成立 第一章 ブルク〔城塞〕 第二章 ヴィク〔商人定住地〕 第三章 商人 第四章 ヴィクグラーフ 第五章 商人ギルド 第六章 市場 第七章 商人法と王法 第二部 都市共同体の形成とその構造 第一章 都市共同体の経済的および社会的基礎 第二章 宜誓共同体運動と都市共同体の形成 第三章 都市共同体としての宣誓共同体 訳注 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 プラーニッツ,H 1882~1954年。ドイツの法制史家。バーゼル大学、フランクフルト大学、ケルン大学、ウィーン大学の教授を歴任。専門は、西欧中世都市史。著書に、『中世都市成立論』『中世のドイツ都市』『中世ドイツの自治都市』などがある。
  • 超できる 大人のほめ方  金持ち父さん、母さんの本当のツボを押す
    -
    「すごいですね!」では響かない!本当にほめるべきツボを押して気に入られよう! どんな人にもあてはまる総花的なほめ方指南書は数多く出版されています。 本書は、それらとは一線を画す、特定の人が喜ぶほめ方ばかりを集めた一冊です。 誰のどこをほめるべきかという”ほめるべきツボ”を、写真とイラストで分かりやすく解説。日常生活、ビジネス、社交など、あらゆる人付き合いをするうえで、相手とより親密になるため、特にセレブ、金持ちの方をほめるための方法論を紹介しています。簡単に相手を有頂天にさせる方法が目白押しです。まじめながら、どこかふざけていて役に立つ、ほめるツボがズバッと分かる本です。
  • チン♂ドルスター!勃って輝く男たち【特装版】(1)
    完結
    -
    「お願いだからもっと食べて…、あぁッ、もぅ出る…ッ!」美貌のアイドルに懇願されて、リーマンの彰真は必死で彼の股間に食らいつく。フルフル震える肉棒の先っぽから、勢いよく吹き出す精を浴びつつ…。――それが彰真と『チンドル』との出会いだった。チンドルとは、ペニスの形や角度・手触りなどが良く、さらにはビジュアルも満点の地下アイドルのこと。フルチンのステージ公演に股間握手会、ボッキーゲームでファンサービス。ある日、チンドル界のルーキー・理玖のアソコが、勃たなくなっちゃった!? 理玖のために股間を擦る毎日に、彰真の気持ちが揺らぎ始めて…。ちょっとおかしなアイドルラブストーリー、必見です!【※本書籍は通常版と中身は同じとなりますのでご注意ください】
  • チーム・ブルーの挑戦 命と向き合う「やまと診療所」の物語
    -
    1巻1,408円 (税込)
    自宅で自分らしく最期を迎えられる世の中へ——医療者の挑戦 2013年に開業した在宅医療専門のクリニック「やまと診療所」。自宅で最期を迎えたいと願う患者と、その家族に寄り添い支える。自分らしく死ねる世の中へ社会を変えたいと奮闘する、若い医療者たちの挑戦を描く。 【目次】 プロローグ 第1章 在宅医療PA——患者・家族と医療をつなぐアシスタントたち 第2章 院長——自分らしく死ねる世の中をつくる「チーム・ブルー」の要 幕間 やまとの刺激を受け止めた医療者たち 第3章 医師たち——看取り医療に集まる元専門医たち 第4章 患者と家族——自分らしく死を迎えた人たち 幕間 やまとの事務スタッフらも熱血だ! 第5章 研修・組織づくり——看取りのプロ集団へのけわしい道 第6章 家に帰るための病院をつくる——在宅医療との両輪 第7章 チーム・ブルー——新しい医療のカタチを創造する仲間たち エピローグ——広がる焔 【著者】 中島隆 朝日新聞編集委員。主な著作に、『ろう者の祈り』(朝日新聞出版社、2017年)、『魂の中小企業』(朝日新聞出版社、2009年)など。
  • 伝わる力―90分で変わる! 相手の信頼を勝ち取る
    4.0
    本書のメニューを一つひとつこなしてもらえれば、1週間で必ず変わることができます。 「話す」「伝える」といった能力は、“生まれ持った資質によるもの”だとあきらめずに意識してトレーニングし、スキルを身につければ、誰でも向上させることができる能力です。 具体的には、自分の思いや意思をきちんと表現するための「構成力」や「ボキャブラリー」「要約力」「表現力」の強化。 さらに、相手との信頼関係を築くうえで必須の「傾聴」や「ノンバーバル(非言語)・コミュニケーション」。 交渉や駆け引きを上達させる「NLP心理学」。 最後に、プレゼンテーションなど人前で話すときに強力な武器になるパフォーマンススキルから ディスカッションなどで全体を見ながら自分の意見を主張する方法に至るまで、 さまざまな観点から「伝える力」を強化するメニューを用意しています。 【著者紹介】 橋谷能理子 (はしたに・のりこ) 1961年香川県生まれ。東京女子大学文理学部英米文学科卒。 大学卒業後、アナウンサーとしてテレビ静岡に入社。 1年半後、テレビ静岡を退社しテレビ朝日「ニュースステーション」のキャスターになる。 その後、株式会社三桂に所属し、フリーランスとしてテレビ、ラジオ、コミュニケーションセミナー講師、雑誌連載など幅広く活躍中。 2006年には日本語教師の資格を取得し日本語教師としても働く。 現在はTBS系列「サンデーモーニング」などに出演中。 本書が自身初の著書となる。 【目次より】 ◆第1章 キャスター歴30年の私が思う「伝わる力」が大切な理由 ◆第2章 まずは「聞き上手」になろう! ◆第3章 「何を話すか」と同じくらい「どう話すか」に大事なことがたくさん詰まっている ◆第4章 情報整理がうまくなる「要約力」を身につけよう ◆第5章 説得力が格段に上がる「ボキャブラリー」を強化しよう ◆第6章 交渉や駆け引きが上達するNLP心理学とは? ◆第7章 人を動かすことができる「プレゼンテーション」の極意 ◆第8章 双方向性が問われる「ディスカッション」をマスターしよう!
  • 土と生きる 循環農場から
    3.0
    野菜は季節で出来不出来もあるが、百種以上をつくる百姓の誇り。食べる花やパンも詰めて送り出す一箱の産直野菜は、里森の落ち葉堆肥が命の無農薬・無化学肥料の結晶。巨大空港が風景を変えた地で有機農業の豊かな世界を探究し続ける著者が放つ、穏やかな不屈のメッセージ。日日の仕事と回想、3.11後の土への思い。

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  • 土と肥やしと微生物
    -
    1巻2,420円 (税込)
    東京近郊の北武蔵野には、化学肥料に頼らない落ち葉堆肥農法が、新田開発以来360年後の今も継承されており、首都圏に供給する野菜の持続的な生産を支えている。この「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が近くFAOの世界農業遺産に認定・登録される見込みであり、「土づくりを基礎とする世界でも稀有な農耕文化」として新たに評価されている。 「大都市近郊の奇跡」ともいえるこの農法の価値を土壌生態学の最新知見や江戸期の都市と周辺農村の物質循環、欧州の農業近代化の流れをふまえ、世界的な「土と堆肥の自然力」の低下との関係から考察する。
  • 「土」と当時の写実文学
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 土と内臓
    4.5
    肥満、アレルギー、コメ、ジャガイモ―― みんな微生物が作り出していた! 植物の根と、人の内臓は、豊かな微生物生態圏の中で、 同じ働き方をしている。 マイクロバイオーム研究で解き明かされた人体での驚くべき微生物の働きと、 土壌根圏での微生物相の働きによる豊かな農業とガーデニング。 農地と私たちの内臓にすむ微生物への、医学、農学による無差別攻撃の正当性を疑い、 地質学者と生物学者が微生物研究と人間の歴史を振り返る。 微生物理解によって、たべもの、医療、私達自身の体への見方が変わる本。
  • つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン~
    4.4
    大好評「つつまし酒」シリーズ第2弾。コロナ禍によって日常は一変し、「酒」の立場はかつてないほど悪いものになってしまった。限られた条件の中、おもに自宅周辺を舞台に、シチュエーションやグッズ、お酒やつまみにこだわったり……と、「お酒にまつわる、自分だけの、つつましくも幸せな時間」をより貪欲に楽しもうと、気鋭の酒場ライター・パリッコが奮闘。読むと飲みたくなる、小さな幸せを紡いだ“ほろ酔い”エッセイ集。
  • 帝国の視角/死角 〈昭和期〉日本の知とメディア
    -
    1巻3,740円 (税込)
    戦前と戦後を貫く昭和期という時代と、朝鮮・台湾・満蒙・対馬・北海道・沖縄・東京などの固有の場所を題材に、“帝国”日本の植民地へのまなざし=視角と見落とされてきたこと=死角とを明らかにして、メディアや学知と「帝国」の関係性をあぶり出す。

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  • 鉄界の戦士(1)特装版【特別表紙ver.&キャラクター制作ノート28P付】
    -
    特装版には「キャラクター制作ノート」と題した、墨佳遼が積み重ねたラフスケッチを一挙28P収録。 ※漫画本編は通常版と同じです。 『人馬』墨佳遼が挑む新・王道バトルファンタジー!忌み畏れられた鉄の腕で、少年は世界の破滅戦う!! 生き物が生身の腕に加えて、鉄の腕を持つ世界。 二対以上の鉄の腕を持つ者は【多腕】(たわん)と呼ばれ迫害される。 差別を正義と言い替え平和は保たれていた。 だがある日、世界を破滅へと誘う百対の腕を持つ悪魔が復活‥‥! 多腕の少年・アシダカは運命に導かれるように悪魔と対峙する。
  • 哲学者の相談室・ちょっと困った友達との付き合い方。絶交するほどじゃないけど悩みの種。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 古今東西の哲学者が集う空想世界へようこそいらっしゃいました。 今回は「ちょっと困った友達との付き合い方」をテーマにお送りしたいと思います。 哲学の世界にも、ちょっと困った人がたくさんいます。道徳やモラルについて本を書いていながら本人が困った人というのも不思議な話ですが、こういう人が哲学界にはけっこう多いのです(カントとか)。 本書では、そんな哲学者たちのエピソードから、ちょっと困った人たちとの付き合い方を考えていきます。皆さんの周りにもいるかもしれない、ちょっと困った友達との付き合い方の参考になれば幸いです。 それから、毎度のご注意です。本書は哲学者の著書をもとにして、あくまでも空想の力で書かれています。決して各哲学者が本当にこんなことをいったわけではございませんので、そこは誤解のないようにお願いいたします。 面白さを優先してキャラクター設定しておりますが、ライプニッツとかたぶん(というか絶対)こんな人ではなかったと思います(汗)。 ちなみに、今回は人間関係がテーマなので科学的社会主義の思想には触れませんでした。 マルクス主義というと思わず引いてしまう方も多いかと思いますが、純粋に学問的な意味でいうなら、とても納得できる思想です。 機会があればぜひ読んでみてください。 【目次】 登場人物紹介 イントロダクション ヒュームとルソー カントとフィヒテ 「悩むこと」の意義 結論 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 無精者のため友達は少なくがモットー。
  • テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡―
    3.6
    カネもモノもヒトもない。1日4時間しか放送できない時もあった。視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」――そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本清張作品のネタ元に、あるときは深夜通販ブームの仕掛け人になった、元名物編成局長が綴る貴重な秘話の数々。

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  • 天使に賭けた命 天使と悪魔 10
    -
    落ちこぼれ天使のマリと、地獄から追い出された悪魔のポチ。なぜか映画のオーディションを受けることになったマリだが、そこで事件に巻き込まれ!?
  • 転生またぎ☆ねんねちゃん2~俺、ふたなりモード発動!なのに意識が元の純情乙女に!?心を合体せよ!美少女達とも合体したい!聖魔動具を手に入れろ!~
    -
    王女ミアムと再会のキスを交わしたネネ(TS女主人公)は、ふたなりモードに突入! しかし、ふたなりモードになるとネネが覚醒する前の意識(乙女ネネちゃん)が復活してしまうのだった。どうにか意識を統合しようと調べ始めるネネと勢子達(ネネのハーレムガールズ)。なんと統合に必要なのは、あれを再現した聖魔動具!? ネネは無事に意識を統合させることができるのだろうか? 今回もハチャメチャ楽しくて、ちょっぴりエッチな第2巻!!
  • 【電子限定版】転生令嬢は乙女ゲームの舞台装置として死ぬ…わけにはいきません!
    3.7
    悪役令嬢に転生した少女、メルディーナ。 彼女にはヒロインが幸せエンドを迎えるために処刑される運命が約束されていた……。 悪役にさえならなければ死なないと思っていたものの、実はヒロインのリリーも転生者だった。メルディーナはリリーの策略によって殺人未遂の罪を着せられて地下牢に閉じ込められてしまう。 ピンチの中、生きることを諦めず逃げ出した彼女は、幼い頃に助けた黒い狼さんと友達の精霊に救われる。 黒い狼さんのおかげで隣国・獣人の国の王宮に来たメルディ―ナだったが、そこで出会ったのは、彼ではなく、その国の王子・リアム殿下で……? 追手から逃げながら、たくさんの人に出会い、愛されるメルディーナの成長を描く、乙女ゲームファンタジー。
  • 天と地と(一)
    4.3
    「これはおれの子ではないのかも知れない」為景は思った。長尾為景、63歳。妻は袈裟、21歳、その早過ぎる妊娠が、そんな疑惑を生んだ。が、生まれた赤ん坊は、輝きの強い眼を持つ男の子で、虎千代と名づけられた。のちの謙信である。虎千代は、父に疎んじられる不満を抱きつつ、百姓出の娘松江、忠臣金津新兵衛らに守られて育つ。越中・越後の争乱は絶え間無く、やがて父為景は合戦で討たれ、兄晴景が守護代を継ぐが、それを不満とする長尾俊景が兵を挙げた。 カバーイラスト/熊谷博人
  • 「天と地と」シリーズ【全5冊合本版】
    -
    「これはおれの子ではないのかも知れない」為景は思った。生まれた赤ん坊は、輝きの強い眼を持つ男の子で、虎千代と名づけられた。のちの謙信である。百姓出の娘松江、忠臣金津新兵衛らに守られて育ち、14歳で春日山城での防戦に初陣を飾った景虎は三条勢を次々に打ち破り、毘沙門天を熱烈に信仰、女を近づけず、律僧のような日々を送るが、兄晴景は、その名声の高まりに不快の思いを強めてゆく。やがて兄は弟を暗殺するために忍びを放ち、景虎は20歳で兄を倒して春日山に入城、長尾家当主となった。 父を亡くした景虎は、武田晴信が北進に進攻してきたことを知る。両軍の対決が繰り返されるなかで将軍の権威は失墜、政情はますます不穏の気配を見せていく。そして永禄4年、上杉・武田両軍は川中島で一大決戦の時を迎えるが……! ※本作品は「天と地と」シリーズ全5巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 天と地と狭間の世界 イェラティアム(ノヴァコミックス)1
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    かつて《剣聖》と謳われた最強の騎士を父に持つベルリオット・トレスティング。 リヴェティア騎士訓練学校に通う訓練生の中でただひとり、アウラを扱うことができず《帯剣の騎士》と蔑まれていた。 そんな彼の前に謎の刺客が現れ、襲い掛かってくるのだが――。

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