作品一覧

  • コータリン&サイバラの介護の絵本
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    「要介護5」のコラムニストが描く、愛と介護の日々。 9年前にくも膜下出血で倒れ、半身麻痺および高次脳機能障害の後遺症が残る神足氏は、現在、奥様に支えられてリハビリの日々を送っています。 当初は、前日の食事を忘れるどころか、食べ方も忘れるほどでしたが、積極的に最新型の車椅子や介護食を試したり、家族でハワイを旅したり、ディズニーリゾートや新国立競技場の進んだバリアフリーな設備を訪れるなど、ポジティブに生活するうち、何と梨を剥けるまでに回復しました。そんな日常が、ユーモラスに描かれています。 さらに、ベストセラー『恨ミシュラン』以来の相棒である西原理恵子氏のイラストが、絵本的魅力を演出しています。 介護に関係されている方は勿論のこと、今は介護に縁のない方にもお楽しみいただけると思います。 あっという間に読めて理解が深まる、いまだかつてない“介護本”です!
  • コータリンは要介護5 車椅子の上から見た631日
    4.0
    2011年9月、仕事先の広島から戻る飛行機の中でコータリさんは倒れた。くも膜下出血だった。一命をとりとめたものの、左半身には麻痺が残った。これまでの暮らしは一変し、リハビリと車椅子の生活が始まった──。朝日新聞の好評連載「コータリンは要介護5」初の書籍化。
  • 父と息子の大闘病日記
    -
    家族が笑うとボクも笑う。そんな小さな笑いが唯一の救いだった。父と過ごすことで、私は日常を反芻しているのだと思う。重度くも膜下出血からの生還。家族の新しい“日常”のはじまり。
  • 誇大毛想
    3.5
    「ハゲは大人になるチャンス。神様が言っているんですよ、大人になれよと」山田五郎、「ハゲというのはだんだんハゲていくから怖い。それがハゲのプロセス」久住昌之、「カブると外すのが大変。カブるのは三日、外すことを決意するまでに三年かかった」杉田淳、「モテないハゲは弱気が原因。オネエちゃんに『もうダメ、ハゲてなきゃ』って言わせないと」佐々木勝俊、「僕は思うけど、ハゲるに任せようというのは、ゆるやかな悲しさですよね」上杉清文、「ハゲでギラギラ感がなかったら、もうこの人終わってる、ハイ消えた!って思われますよ」倉田真由美。と、ハゲについておかしくも真面目に徹底頭論!した好著。

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  • これは事件だ ファイル001
    -
    04年中に発売された『週刊SPA!』の連載『神足裕司のニュースコラム これは事件だ』の傑作選。凶悪事件から自然災害まで、毎週ニュース現場を渡り歩く著者が、五感をフル回転させて新聞やTV報道とは違う独自の視点で事件の背景を考察する。

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ユーザーレビュー

  • コータリン&サイバラの介護の絵本

    Posted by ブクログ

    身近に介護を必要とする(した)人がこれまでいなかったので、本当に知らない事だらけでした。
    当事者である神足さん視点の話は、孤独な心持ちを吐露される箇所もありますが、新しいものを試したり出かけたり結構ポジティブな感じで、変な言い方ですが「自分が介護する・介護される立場になったら試してみたいな、やってみたいな」と思うことが多くありました。

    また、この本で「みんなの介護」のサイトを初めて知りチェックしました。
    神足さんの連載以外にも興味深いコンテンツが多かったので、ここで「介護」を少しずつ知っていこうと思います。

    0
    2021年03月27日
  • コータリン&サイバラの介護の絵本

    Posted by ブクログ

    みんなの介護というサイトをみて、神足裕司氏と西原理恵子氏が介護本を著したことを知り、早速購入した。コータリ氏が要介護5レベルの大変なリハビリ生活を素直に語っており、随所に介護に関する課題を投げかけている。介護の世界を知りたいと思う人には、気軽に手に取ることのできる本であると思う。サイバラの絵は毒を含みつつ優しい。

    0
    2022年02月11日
  • コータリン&サイバラの介護の絵本

    Posted by ブクログ

    老いや障害によって生きる意味を見いだせなくなったり、したいことを諦めてしまったりする人も多いだろうが、要介護5になろうがこうやって貴重な情報発信をしてくれる人もいる。今後いつか老いて体も動かなくなるであろう身として、ありがたい。

    文字も大きくて読みやすいので、同じような被介護者やその周りの方々にもぜひ読んでいただきたい。個人的にはやはりその人らしく生きるためには社会交流が重要であるし、そのためにはテクノロジーにはアンテナを張っておかんといけないなと思った。

    あと西原さんの絵があることで著者の神足さんの人生のワンシーンが見えるので、親近感が持てて面白かった。

    0
    2020年12月01日
  • コータリンは要介護5 車椅子の上から見た631日

    Posted by ブクログ

    くも膜下出血から命を取り止めたが車椅子生活となり目線からのエッセイ、その中で、通院時に寝たきりでオムツ交換場所が無いとのこと。
    患者さんがホッと出来るだけ内観も良いけど、トイレ事情には困ってると、なんかまだまだ遠い話しなのかと思ってしまいました。
    大きな病院でも、そういうの見たことがありません。

    0
    2019年09月24日
  • 誇大毛想

    Posted by ブクログ

    この本残念ながら絶版になっているらしいが

    是非古本などで探して読んで欲しい。

    何の本かというとハゲの本である。


    ハゲがハゲたちと対談してハゲについて語りつくすという・・・

    なんともスゴイ本。

    そしてどのハゲも自説を展開するのだが

    妙に明るくて面白いのである。

    ハゲていてもハゲていなくても読んで欲しい・・・。

    0
    2011年10月11日

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