エリザベス作品一覧

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  • 恋は炎に似て
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    人気モデル、リビーが化粧品の宣伝用撮影をしている現場に、亡き夫の兄であるロマノが突然現れた。若くして結婚したリビーは、息子の誕生と夫の死を同時に経験した。直後、息子のジョルジョはイタリア人の祖父母に奪われ、義兄ロマノからも、金目当てで行動する女と思われてきた。そのロマノが、精神的に不安定なジョルジョの生活を改善するため、リビーにイタリアに来てほしいという。愛する幼い息子と再会できる!心は浮き立つが、ロマノの瞳に浮かぶ暗い欲望が気にかかる。そして彼に接して熱くなる自分が怖い。★エリザベス・パワーの新作をお届けするのはなんと2007年以来のこと!イタリア人大富豪とブレイズ――炎――と名乗るモデルの情熱的なストーリーをご堪能ください。★
  • 恋人はドクター 結婚から始めて、他
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    ●『結婚から始めて』(ベティ・ニールズ著)父と妹とともに暮らすアラミンタはヘルパーとして働いている。彼女はあるとき上流階級の医師の家に派遣され、医師の妹一家のために働いた。その仕事が一段落したあと、医師ジェイスンはアラミンタに言った。愛する女性にはなかなかめぐり合えそうもないから、二番目でよしとすることにした――僕と結婚してほしい。 ●『贈り物はドクター』(エリザベス・ベヴァリー著)ウエイトレスとして働く食堂で、ミンディは男性に声をかけられた。その男性は、黒髪に茶色い瞳のハンサムなドクター・アッチスン。しかし、彼の言葉にミンディの甘い予感は打ち砕かれた。「部屋を追い出されそうだと聞いたが、僕のところに来ないか?」それは貧しい私を囲いたいということ?出会ったばかりなのに?憤慨したミンディは、怒りの言葉を彼に投げつけた。 *現在、配信中の『贈り物はドクター』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 公爵からの甘美な恋文
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    公爵夫人エリザベスは結婚生活に危機感をいだいていた。3人の子供に恵まれて幸せな日々を送る一方、夫婦の営みはここ最近まったくない。身体だけでなく夫の心までもが離れていくようで、この状況をどうしていいのかもエリザベスはわからずにいた。そんなある日、夫から一通の手紙が届いた。そこに綴られていたのは……。耽美で官能的な、夫婦の恋物語。
  • 公爵様のお務め~花嫁は初夜のベッドで2人の夫に愛される~
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    「口を開いて。ぼくをいい気持ちにさせて」 やがて口いっぱい何か温かいものが広がって…。 エリザベスにある日、見目麗しい公爵との縁談が舞い込んだ。 後継ぎをもうけるため花嫁を迎えたいという公爵は、同性愛者だという噂。 その証拠に、いつもそばにアーサーという美青年がぴたりとくっついている。 いったいどうやって後継ぎをつくるのかしら? そして、迎えた初夜。夫妻はベッドに入ったものの――案の定うまくいかない。 「ここで待っていてくれ」公爵はベッドを出て、自分の寝室へ。 なかなか戻らない夫が気になり、エリザベスが公爵の部屋のドアを開けると…… 公爵の正面にひざまずくアーサーが、夫の一物を口ですっぽりと咥えている――! ああ、なんてこと! 「ようこそ、リジー」アーサーは頭を傾け、エリザベスを見あげてにやりとした。 「こっちへおいで」 ハンサムで、美しく男らしい体つきの二人は猛々しい兵士のようだ。 エリザベスは陶然となって一歩前に踏み出し……。
  • 侯爵と男装のシンデレラ
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    英国一、結婚嫌いの放蕩侯爵。英国一、侯爵夫人に程遠い娘。 両親を相次いで亡くし、17歳で路頭に迷ったポリーはうち捨てられた城に住み着き、男物の古着を身につけて、畑仕事や家畜の世話をしながら幼い弟たちを懸命に育てていた。だがある日突然、見るからに高貴で美しい男性が目の前に現れる。この人が、英国有数の富と権力を持つというマンテーニュ侯爵?悪名高い放蕩者が、ついに自分の城を顧みる気になったというの?ふたたび住む場所を失う恐怖にさいなまれながらも、ポリーは勇気をかき集めて古城の当主に向き合った。「まずはそのすばらしい脚を大事にしまって、ドレス姿に戻ることだ」侯爵の熱い瞳に見据えられ、甘い衝撃がポリーの全身を貫いた。 ■なぜか城に住み続けることを許されたポリーたち姉弟と、寄せ集めの使用人たち。奇妙な同居生活が続くうち、侯爵に強く惹かれていくポリーでしたが、彼の心は固く閉ざされていて……。『家政婦と不機嫌な子爵』関連作、甘く切ないシンデレラ・リージェンシー!
  • 公爵の愛しのシンデレラ
    2.7
    ひと目見た瞬間、彼女は初めての恋に落ちた。ベストセラー作家が贈る、胸躍るシンデレラ・ロマンス。 2年前に父親を亡くしたタビサは、叔父夫婦に引き取られて以来、毎日使用人のように働かされている。そんなある日、タビサは罪深いほど美しい紳士プレストンに村で偶然出会った。よもや公爵とは知らず、タビサは彼に目を奪われる。でもわたしには恋も結婚も無縁のこと――。自分の思いを抑えつけたとき、さらなる不幸がタビサを襲う。叔父に意に染まぬ結婚を命じられたのだ。婚約者と会うため、憂鬱な気持ちでロンドンに向かう道中、タビサはプレストンと運命的な再会を果たす。驚くタビサに、彼はからかうような笑みを浮かべ……。■人気と実力を兼ね備えたエリザベス・ボイルがMIRA文庫に初登場! 19世紀の英国が舞台の華麗なシンデレラ・ストーリーです。MIRA文庫の歴代ヒロインのなかでも、不幸さは一、二を競うのではないでしょうか。父親を亡くし、叔父夫婦の世話になる身となったヒロインのタビサ。彼女はすぐさま屋根裏部屋に追い払われ、毎日床を磨き、皿洗いをする毎日。ボンネットはもちろん、ドレスもストッキングも、何年も新調してもらえず、ぼろを着ているようなありさまです。このままこの家で、叔父夫婦の慈悲にすがって生きるしかない…そう人生をあきらめていたときに、思いがけない転機が訪れます。親戚が彼女に莫大な財産を残して亡くなったのです。ところが、遺産相続の条件は25歳までに結婚すること。25歳の誕生日まではあと1カ月ちょっとで…。こんなにも健気なヒロインながら、物語はユーモアたっぷりでくすりと笑ってしまう場面も多々あります。はまること間違いなし! の今年イチオシの作品です。
  • 公爵の甘美な手ほどき
    4.0
    NYタイムズベストセラー作家によるリージェンシー・ヒストリカルロマンスの傑作! 純潔の乙女は真実の愛を知る。 身売りされたエリザベスは高級娼婦になるための教育を高飛車な公爵に依頼するが……。 良家の子女として育ったエリザベスだが、継父に辛く当たられ、ついに借金のかたとして、放蕩者と悪名高い公爵ジェルベイズに体ごと差し出されてしまった。 この機会に高級娼婦になって自立しようと決意した彼女は、処女の自分に官能の手ほどきをすることを公爵に依頼する。 一方彼女の言語能力に偶然気づいた公爵は暗号解読者として彼女を雇うが、解読された暗号文書は大英帝国を揺るがす事態を告げる。 互いの秘密による不信、官能のレッスン、さらに感情が絡み――二人の協力は英国を救うのか、そして恋の行方は?
  • 侯爵を結婚させる方法
    3.5
    縁結びの達人も、自分の恋には無頓着……!?放蕩侯爵が始めた花嫁探しが、社交界に波瀾を起こす! ある日、社交界一の結婚仲介人として知られるベリンダのもとに、トゥルブリッジ侯爵が訪ねてきた。侯爵のことは噂でしか知らないが、常に女性をはべらせる、ベリンダがこの世で何より嫌いな“放蕩者”らしい。身構えるベリンダに侯爵は、自身の困窮した経済状況を明かし、「裕福な花嫁を探してほしい」と切り出した。お金目当ての結婚だなんて! 彼にはどんな女性も紹介したくないわ――だが半ば強引に説得され、ベリンダは渋々花嫁探しを手伝うことに。そればかりか侯爵は、なぜか誘惑めいた不埒な眼差しをベリンダに向け……。■MIRA文庫に人気ヒストリカル作家ローラ・リー・ガーク、初登場です! この物語、実は作家仲間エリザベス・ボイルのちょっとした助言(?)がきっかけで生まれたのだとか。ヒロインは英国社交界で“凄腕の結婚仲介人”と噂されるべリンダ。アメリカ生まれの彼女は、英国紳士と、アメリカからやってきたレディたちとをくっつける縁結びを行っています。それもひとえに「自分と同郷の子たちが不幸な結婚生活で傷つかないように」したいから。なのにある日「花嫁を探してほしい!」とやってきたトゥルブリッジ侯爵は、女遊びに目がないと噂のトンデモナイ男! もちろん侯爵の花嫁探しは一筋縄ではいかず、やがて社交界に波瀾を巻き起こし…。RITA賞受賞経験もある実力派がお届けする、ゴージャスで小粋な社交界ロマンスです♪
  • 高慢と偏見(上)
    4.3
    元気はつらつとした知性をもつエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合うが、その高慢な態度に反感を抱き、やがて美貌の将校ウィッカムに惹かれ、ダーシーへの中傷を信じてしまう。ところが……。ベネット夫人やコリンズ牧師など永遠の喜劇的人物も登場して読者を大いに笑わせ、スリリングな展開で深い感動をよぶ英国恋愛小説の名作。オースティン文学の魅力を満喫できる明快な新訳でおくる。
  • 高慢と偏見(上)
    4.3
    溌剌とした知性を持つエリザベスと温和な姉ジェインは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士ビングリーとその友人ダーシーと知り合いになる。エリザベスは、ダーシーの高慢な態度に反感を抱き、彼が幼なじみにひどい仕打ちをしたと聞き及び、彼への嫌悪感を募らせるが……。緻密な構成と秀逸な人物造形、迫力あるドラマがダイナミックかつ繊細に描かれる。躍動感あふれる新訳!
  • 高慢と偏見
    4.8
    まったく、なんて尊大で鼻持ちならない人なのかしら。エリザベス・ベネットは舞踏会で出会ったダーシーの高慢な態度に反感を抱いた。しかもわたしのことを~悪くはないが、あえて踊りたいと思うほどの美人ではない~と言うなんて。いくら大金持ちで地位が高くても、そんな男性はこちらから願いさげだわ。その後ダーシーから気のあるそぶりを見せられるが、エリザベスは決して応じようとはしなかった。そんなときハンサムな将校ウィッカムに出会い、引かれていく。そしてウィッカムからダーシーの悪評を聞き、ダーシーに対してますます反感を募らせるのだが……。
  • 高慢と偏見 前編
    完結
    5.0
    「高慢でイヤな人…!」。美しく知的なエリザベスは、大富豪で美男子のダーシーと舞踏会で知り合った。彼の高慢で無愛想な態度に反感を持ち、エリザベスは知人から聞かされたダーシーの悪評を信じてしまう。だけど、ダーシーの黒い瞳に見つめられると、なぜだか胸がときめいて…⁉世界中に愛され続ける、英国ロマンス最高傑作を待望のコミック化!※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
  • 高慢と偏見 上
    4.0
    所はハーフォードシア。ベネット家には五人の娘がいる。その近所に、独身の資産家ビングリーが引越してきた。彼は美しくすなおな長女ジェーンに惹かれ、その友人ダーシーは聡明で溌刺とした次女エリザベスを好ましく思うが……。のどかな「田舎の村の家庭生活の絵」の中に、オースティン一流の精緻な人間観察とユーモアが光る。

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  • 高慢と偏見
    4.4
    経済的理由で好きでもない人と結婚していいものだろうか。いつの時代も幸福な結婚を考える女性の悩みは変わらない。エリザベスとダーシーの誤解からはじまるラブロマンスは、いつ読んでもみずみずしく、オースティンの細やかな心理描写は、ときおり毒もはらむがユーモラスで、読後は幸せな気持ちにさせてくれる。愛らしい十九世紀の挿絵五十余点収載。
  • 高慢と偏見、そして殺人
    3.4
    紆余曲折の末にエリザベスとダーシーが結婚してから六年。二人が住むペンバリー館では平和な日々が続いていた。だが嵐の夜、一台の馬車が森から屋敷へ向けて暴走してきた。馬車に乗っていたエリザベスの妹リディアは、半狂乱で助けを求める。家人が森へ駆けつけるとそこには無惨な死体と、そのかたわらで放心状態のリディアの夫ウィッカムが……殺人容疑で逮捕されるウィッカム。そして、事件は一族の人々を巻き込んで法廷へ! ミステリの巨匠がジェーン・オースティンの古典に挑む話題作!
  • 高慢伯爵と古城の夢【新装版】
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    修復師であるエリザベスは、ある荒れ果てた古城をリフォームすることに。金銭的な価値や階級意識を嫌う彼女だったが、古城の主人アンソニーには他の貴族とは異なる雰囲気を感じていた。働く女性としてプライドもある彼女とアンソニーは、反発しあいながらもやがて互いを理解していき…。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 心を捧げた侍女
    -
    1561年、フランス皇太子の夫と死別したスコットランド女王メアリー・スチュアートに付き従い、侍女のグウェニスは久々に祖国の地を踏んだ。港で一行を迎えた貴族たちの中に、ひときわ目を引くローアン・グレアム卿の姿があった。彼は忠臣ながらメアリーの手腕に懐疑的で、グウェニスは猛烈な反感を抱く。女王は珍しく激した侍女に、彼に恋してはだめよ、と意味深な忠告をした。しばらく後、ロンドンのエリザベス女王のもとへ遣わされることになったグウェニスは、メアリーの決定に動揺する。同行の護衛役がローアンだというのだ!
  • 国家戦略とインテリジェンス いま日本がイギリスから学ぶべきこと
    4.0
    1巻1,799円 (税込)
    日本人が「イギリスの情報機関」あるいは「スパイ活動」と聞いて、思い浮かべるのは「MI5」や「MI6(SIS)」などの近代的組織、すなわち映画『007』シリーズでジェームス・ボンドが活躍したような世界である。しかし本書で紹介されるのは、それよりさらに歴史をさかのぼった時代の話である。「イギリス情報部の歴史は、MI5やSISの設立よりもずっと早く、エリザベス一世時代の宰相ウォルシンガムに始まったのであった。しかもウォルシンガム以降、クロムウェルの時代にはジョン・サーローという“スパイマスター”が出現したし、あのナポレオンとの戦いでは、のちの『エニグマ解読』に匹敵するほど重要な暗号解読作戦が実施されていた」という。長年、イギリスがどのように情報を扱ってきたのかという歴史の「核心」が、本書によって明らかになる。その核心を知ることで、日本の外交と政治はより一段の高み、深みへ到達することができるだろう。

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  • 寿町美女御殿 1
    完結
    4.4
    全4巻576円 (税込)
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】地下室に住む謎の女性エリザベス。彼女の正体は一体――!? アパートを探していた大学1年生の菅平くんは「家賃1万円」という夢のような物件を探し当てた。そこは、女性ばかり4世代5人暮らしの古いお屋敷・早乙女家の1室。何やら怪しげな雰囲気漂うそのお屋敷には、実はもうひとりの家族がいた。その名はエリザベス。年齢102歳。果たして彼女は一体何者なのか…!?
  • 孤独な公爵の花嫁探し
    2.0
    華麗な舞踏会でただひとり踊れず座る、壁の花……。 おてんば娘のジェシカは少女の頃からジャックを兄のように慕っていた。夏の嵐のなか不運にも落馬して左足に大怪我をした彼女は、将来の希望を失った――足の悪い娘なんて誰からも望まれない、と。舞踏会でろくに踊れず壁の花となっていたジェシカに声をかけたのは、両親を早くに亡くし若くして公爵となったジャックだった。跡継ぎを望む祖母に結婚をするよううるさく言われ、とうとう開くことになったハウスパーティへ彼女を招待したいという。一瞬ジェシカの胸はときめいたが、すぐに自分は場違いだと考え直して泣く泣く辞退すると、ジャックは見下したように尊大に言い放った。「そばにいてほしい。君と正反対の女性を公爵夫人にしたくなるように」■英国摂政期をこよなく愛する英国人ロマンス小説家、エリザベス・ビーコンの日本デビュー作をお贈りします。長年想いを寄せてきたジャックから投げつけられた辛辣な言葉に、ジェシカはショックを隠せず手を震わせ……。傲慢な公爵の“花嫁探し”の展開やいかに?
  • 孤独な瞳の目撃者 上
    4.0
    エリザベスは、シカゴで外科医をしている母親が精子バンクでドナーを選び、人工授精により誕生した。優れた頭脳と美しい容姿にめぐまれたが、彼女の日常は、母親が綿密に組み立てたスケジュールに従うだけの生活だった。そんな彼女が初めて母親に反抗する。髪を染め、身分証を偽造してロシアン・マフィアとの関係が噂されるナイトクラブへ出かけたのだ。カクテルに酔い、ハンサムなロシア語訛りの男性に誘われて、気がつくと彼女は川辺の邸宅にいた。そこで彼女は殺人現場を目撃してしまう…。

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  • 拒みきれない蜜の味
    -
    レインとキングの父親は、かつては仲のよい共同経営者だった。だがキングの父親がレインの父親の発明を横取りして巨万の富を築き、レインの父親は絶望のあまり酒に溺れ、交通事故で亡くなった。まだ少女だったレインは、キングの姿を一目見たときから、そのゴージャスな風貌に激しく惹かれていたが、初恋の憧れは叶うことのないまま、復讐の念に変わった――。7年後、レインは美しく成長した姿でキングの前に舞い戻る。彼女が誰かを知る由もなく、キングは熱いまなざしを向けてきた。「君は、何かを企んでいるんだろう?」低く熱のこもった声で訊くと、彼女が拒めないのを見透かすように、熱いキスを浴びせた。

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  • COBRA マンドラドの伝説
    完結
    5.0
    全1巻770円 (税込)
    ボニーの勤めるバーに来たコブラを、一人の女が待っていた。彼女はエリザベス・タッカー。シークレットを人質にコブラに仕事を依頼してきた。ナスカ星に生えるマンドラドと呼ばれる植物の種を採取してこいという。「マンドラド」とは一体?その他短編収録。
  • こぼれ落ちた月日
    完結
    3.3
    「なぜ僕から逃げ出した?」初対面の男性から敵意もあらわに話しかけられ、サンチアは困惑した。彼は弁護士のアレックス。話を聞くと、ふたりはかつて恋人同士だったという。だがサンチアは2年前、事故に遭い、事故前の記憶を失っていた。事情を説明すると、納得した様子の彼は「過去を取り戻す手助けがしたい」と言ってきた。記憶を思い出すことを諦めていたサンチアは、その提案に心そそられた。だが一方で、恐ろしくもあった。なぜこんなに不安を感じるのかしら…!?
  • こぼれ落ちた月日
    -
    陪審員として裁判所を訪れたサンチアは、初対面の男性から敵意もあらわに話しかけられ、困惑した。彼の名はアレックス・セイバー。敏腕と噂の弁護士だ。二年前、サンチアは事故に遭い、事故前の一年間の記憶を失った。話を聞くと、どうやらその期間に彼とサンチアは出会ったらしい。口ぶりからして、二人はただの知り合いだったわけではなさそうだ。サンチアが事の次第を説明すると、疑わしげだった彼もついに納得し、そして言った。君の過去を取り戻す手助けがしたい、と。記憶が戻ることはないと諦めかけていた彼女は、その提案に心そそられた。一方で、なぜか胸にわき上がる不安を抑えきれなかった。
  • 婚礼の夜に
    完結
    4.0
    初めての舞踏会、初めてのワルツ、初めての恋…。ティルダは淡くときめいた紳士にひどい言葉を浴びせられ、深く傷ついた…。7年後、ティルダは付添人として、従妹に求婚した公爵のパーティに出かけた。現れた公爵の顔を見たとたん、ティルダの顔から血の気が失せた。「彼は、あの時の…!?」忘れえぬ恋の思い出に心乱されて…!?
  • 婚礼の夜に
    4.0
    「ああいう娘をロンドンに連れてきては……」ティルダの耳に飛びこんできたのは自分への中傷だった。いったい誰がそんなことを?振り向いたティルダは目を疑った。たった今、楽しげに踊ったばかりの紳士だったからだ。それから七年。ある屋敷の車寄せにシャペロン付添人として従妹に付き添う彼女の姿があった。従妹に求婚した公爵からハウスパーティーに招かれたのだ。現れた公爵を見たとたん、ティルダの顔から血の気が失せた。忘れもしない、あのときの紳士だ!彼女は微笑を口元に貼りつけたまま丁重に挨拶した。★2003年にHolt Medallion賞を受賞し、じわじわと実力をつけてきたエリザベス・ロールズ。一見おすまし顔のヒロインが尊大な公爵とわたり合う、リージェンシーの恋の鞘当てをお楽しみください。★
  • コース別本当に儲かる騎手大全 2016秋-2017
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昨夏に発売されるや否や大穴馬券を次々と的中させ評判となった革新的な騎手馬券本が、最新データを携えて登場。 「この騎手の狙い目は○○」ではなく、「このコースで狙えるのは○○騎手」というアプローチなので、利便性も抜群。買いたいレースの施行コースのページを開くだけでもOKです。 直線の長さ、コーナーの角度、急坂の有無、1コーナーまでの距離など、コースの特性を把握し、必勝パターンを知っている騎手を狙い撃てば、馬券成績は目にみえてアップ! 著者は、JRA公式サイトでの重賞データ分析や、データマンとしてグリーンチャンネルへの出演など、競馬データ分析の第一人者として活躍中の伊吹雅也氏。 主な内容 ●「好走率偏差値」「回収率偏差値」 そのコースを得意としている騎手、儲かる騎手が一目でわかる指標。偏差値がともに高い騎手は「そのコースでよく馬券に絡み、しかも儲かる」騎手です。 ●大全奥義! 全買いデータ 該当例を買い続ければ、ベタ買いでも儲かるデータ。前出のフラアンジェリコ、サクラゴスペルも該当していました。 ●このコースの「買い! 」と「消し! 」 一定の好走率と回収率を満たしたデータを「買い! 」、満たしていないデータを「消し! 」として簡潔に紹介。ヒモ選びなどに手軽に活用いただけます。 ●2015年秋重賞の的中実績(一部) 15年京成杯AH フラアンジェリコ13番人気1着(単勝6270円) 15年ローズS タッチングスピーチ7番人気1着(単勝1220円) 15年スプリンターズS サクラゴスペル11番人気2着(複勝610円) 15年アルテミスS デンコウアンジュ12番人気1着(単勝8280円) 15年京王杯2歳S アドマイヤモラール6番人気2着(複勝320円) 15年みやこS ロワジャルダン7番人気1着(単勝2340円) 15年エリザベス女王杯 マリアライト6番人気1着(単勝1520円) 15年チャレンジC シベリアンスパーブ11番人気3着(複勝630円)
  • コードネーム・ヴェリティ
    3.7
    第二次世界大戦中、ナチ占領下のフランスでイギリス特殊作戦執行部員の若い女性がスパイとして捕虜になった。彼女は親衛隊大尉に、尋問をやめる代わりに、イギリスに関する情報を手記にするよう強制され、インクと紙、そして二週間を与えられる。その手記には、親友である補助航空部隊の女性飛行士マディの戦場の日々が、まるで小説のように綴られていた。彼女はなぜ物語風の手記を書いたのか? さまざまな謎がちりばめられた第一部の手記。驚愕の真実が判明する第二部の手記。そして慟哭の結末。最後の最後まで読者を翻弄する圧倒的な物語!
  • 細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム
    3.9
    「テロメア」とは染色体の先端部分を指し、寿命を司り、加齢とともに短くなることがわかっている。しかし最新の科学によれば、生活習慣しだいでテロメアを伸ばし、健康寿命を延ばすことができるという! テロメアでノーベル医学生理学賞を受賞した著者自らがその仕組みを解説するとともに、健康長寿に効く運動、食事、睡眠、ストレス対処法を伝授。テロメアの自己診断テストや今日からできる実践プログラム付き。世界20か国で続々刊行の大注目書!
  • 殺人ナース ジェーン・トッパン(単話版)<息子を奪わないで~嫁殺し、エリザベス・ダンカン~>
    -
    自分の才能を認めない世界に怒り狂った美人天才看護師が次々と患者を毒殺! そのしなやかな手さばきで被害人数100人超えとも…! ※この作品は「息子を奪わないで~嫁殺し、エリザベス・ダンカン~」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • サン・クレールの伝説
    完結
    5.0
    ニューカレドニアの美しい離島にひとりやって来たエリザベス。心躍るバカンスのはずが、毎日ユウウツだった。それもこれも、無茶な頼み事をされたせい…。古書店を営む伯父が買いつけた本のなかに豪華なネックレスが隠されており、秘密の家宝と思われるそれを返すよう頼まれたのだ。持ち主と思われる館の主人とは、ずっと連絡がとれない。しかも――「君はなぜサン・クレールの館に興味をもつ?」ホテルの支配人ジャックに、なぜか必要以上につきまとわれ…!?
  • サン・クレールの伝説【2分冊】 1巻
    -
    ニューカレドニアの美しい離島にひとりやって来たエリザベス。心躍るバカンスのはずが、毎日ユウウツだった。それもこれも、無茶な頼み事をされたせい…。古書店を営む伯父が買いつけた本のなかに豪華なネックレスが隠されており、秘密の家宝と思われるそれを返すよう頼まれたのだ。持ち主と思われる館の主人とは、ずっと連絡がとれない。しかも――「君はなぜサン・クレールの館に興味をもつ?」ホテルの支配人ジャックに、なぜか必要以上につきまとわれ…!?

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  • ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ一〇〇年
    4.5
    この不撓不屈の女性が イギリスを、世界を、支えつづけてきた! チャーチルからジョンソンまで 報告を受けた首相は14人 女王在位70周年(プラチナ・ジュビリー)を迎えた 英国史上最高齢、最長在位の君主 エリザベス女王伝記の決定版 英国と世界の激動の歴史とともに生きた一世紀 スエズ動乱、フォークランド紛争からEU離脱、新型コロナウイルスなどに加え、王室の存続さえ脅かしたダイアナ元妃の事故死、孫夫婦の王室離脱など、そのすべてを乗り越えてきたエリザベス2世の生涯を描くノンフィクション 「格調高くまとめられた決定版ともいえる女王陛下の新しい伝記。 女王の人生を、敬意を込めて公平な視点からまとめている。 特に女王の子ども時代についての著者デニソンの記述はすばらしい」 タイムズ紙 「女王の70年にわたる治世について、わかりやすくよくまとめられた内容で 女王と英王室について知りたい人にとって、これ以上の本はないだろう」 デイリーテレグラフ紙 「無私無欲に奉仕する女王陛下の比類ない人生を魅力的に描きだしている」 チョイス誌 「格調高い新しい伝記」 OK! 誌 「事実を丹念に追い、慎重に描き出された女王陛下の卓越した肖像」 サンデーテレグラフ紙 <目次> ウィンザー王朝の系譜 エリザベスを支える人々 エリザベス関連年表 王室に関連する建物地図 プロローグ 1 「王室の後継者たる直系の男子」 (エリザベス0歳~4歳) 2 「二輪の薔薇【ばら】のつぼみ、静かにおだやかに、王室に春を告げる」 (エリザベス4歳~7歳) 3 「まさにイギリスらしい子どもを描いた喜びに満ちた一幅【いっぷく】の写真」 (エリザベス8歳~10歳) 4 「愛嬌のあるかわいらしい小さなレディは、次に王位を継承する身分となった」 (エリザベス10歳~12歳) 5 「会った瞬間から恋に落ちた」 (エリザベス13歳) 6 「シンプルにまとまって家庭生活を送ることは、最優先すべき使命である」 (エリザベス13歳~19歳) 7 「王位継承者の結婚への準備はできているか?」 (エリザベス20歳~21歳) 8 「固く結びついた新しいひとつの存在」 (エリザベス22歳~25歳) 9 「歴史の花嫁が聖別され、祝福された」 (エリザベス25歳~27歳) 10 「献身的な臣民が愛と情熱の光で輝かせた道を走り、長足の進歩をとげられた」 (エリザベス27歳~28歳) 11 「いまだに一九世紀の大繁栄時代を引きずっているのか?」 (エリザベス29歳~34歳) 12 「時間とエネルギーを、三つの義務に割いている――国、夫と子どもたちだ」 (エリザベス35歳~38歳) 13 「ブロントザウルスのように環境に適応できずに絶滅して、 博物館に展示されるだけの存在になりたい人などいない」 (エリザベス39歳~44歳) 14 「国と恋愛していた」 (エリザベス44歳~53歳) 15 「あらゆることに節度を保つ」 (エリザベス50歳~61歳) 16 「いつまでわれわれの上に君臨するつもりだ?」 (エリザベス61歳~71歳) 17 「女王に寄せる人々の親愛の情は決して消えることがないようだ」 (エリザベス71歳~80歳) 18 「彼女は国民を幸せにしてきた」 (エリザベス82歳~94歳) 訳者あとがき
  • 残酷な誘惑
    5.0
    ―この扉をたたく勇気をください―オータムは、盲目の有名小説家・ソールを訪ねた。4年前、彼の目から光を奪ったのは幼すぎた自分の恋。罪の意識が、オータムをソールのもとから去らせたのだ。彼を支えたいと願うあまり、偽名を使い、“エリザベス”としてソールの介助役に採用されたオータム。困難を克服し強く生きる彼のそばで過ごすうちに、オータムの「恋」はより深い「愛」に変わっていくが・・・!?
  • 幸せを運ぶ求婚者
    完結
    4.7
    伯爵家の子息リチャードは叔母の屋敷に呼び寄せられた。婚約者を亡くして以来8年間喪に服している幼なじみのシーアが、社交界の有力者との結婚を強いられそうになっているという。彼女と再会したリチャードはその変貌に驚いた。無邪気で明るい少女だった幼い頃の姿は見る影もない…。彼女は僕が守らなければ。一方、シーアはたくましく成長したリチャードとの再会に思いがけず胸が高鳴るのを感じていた。けれど過去のおぞましい記憶がシーアを苛んで…?
  • 幸せを運ぶ求婚者
    4.6
    シーアは婚約者の死後社交界を去り、ひっそりと暮らしていたが、突然、ロンドンの父に呼び戻された。伯父の莫大な遺産を相続することになった彼女を父は有力者と結婚させる腹づもりらしい。仕方なく社交界に戻るやいなや、求婚が殺到。だがシーアは、誰の求婚も受けないと固く心に決めていた。リチャードはシーアの変貌ぶりに目をみはった。結婚を促す叔母の計略により再会した彼女には可憐で屈託なかった少女の面影はまるでない。いったい、彼女の身に何が起きたのだ?★苦々しい過去の秘密。けれどその秘密こそが幸福な未来への扉を開ける鍵となり……。HS~299『誇り高き愛人』に登場した伯爵の弟リチャードの気高き決断に胸を打たれます。★
  • 仕組まれた縁組
    4.0
    うるわしい春の宵、オールマックス舞踏会場はいつものようにきらびやかな上流階級の人々でにぎわっていた。宴もたけなわというとき、会場の入り口がざわめき、一人の紳士が現れた。第七代ダーレストン伯爵――社交界が注目する今年いちばんの花婿候補だ。上背があり、このうえなく優雅でハンサム、そのうえ男やもめとくれば、レディたちが放っておくはずがない。彼はたちまち踊りの輪の中に吸い込まれた。★舞踏会で踊った相手が気に入り、結婚を申し込んだダーレストン伯爵。つつがなく婚姻が整い、万事うまくいったはずでしたが、花嫁が入れ替わっていたとわかり……。HS~189『子爵の誘惑』の関連作品です。★
  • 死後も生きる〈意識〉 ここではないどこかへの旅
    -
    死を前にした大きな不安を和らげるために生まれた、様々な宗教。しかし、来世や転生を盲信できない人は、どうやって死を受け入れればよいのか。本書は、そんな現代人の不安に応える、新しい「往生術」である。著名なイギリスの神経精神医学者とその妻が、科学的な臨床研究で収集した、興味深い終末期体験や、臨死状態におけるヴィジョンや現象を紹介しながら、肉体が朽ちた後も消えることなく、宇宙の中に統合されていく〈意識〉の存在に迫る。
  • 子爵が恋した一輪の薔薇
    -
    彼女は子爵にとって、闇を照らす麗らかな木漏れ日――RITA賞受賞作家が紡ぎだす、リージェンシーに咲いた恋。 小さな村に暮らす準男爵の娘ルイーザは、名付け親の遺言によって社交界デビューをすることに。とはいえ愛ゆえに悲しい最期を遂げた母の影響で結婚に興味はなく、ロンドンへも渋々赴いたのだが、そこで滞在先の隣の豪邸に暮らすウェイクフィールド子爵と出会う。彼は、もう何年も公の場に姿を現していない隠遁貴族――この世のすべてに背を向け、本来は見目麗しいであろう容貌もすっかり陰を帯びている。なぜこの人はここまで心を閉ざしてしまったの? ルイーザはいてもたってもいられず、子爵の力になりたいと奮闘するが……。■結婚できない呪いがかけられた英国ケンプトン村のレディたちが、真実の愛を見つける本シリーズもついに4作目! 今回のヒロインはシリーズ内で“嵐を呼ぶ双子”と噂されていた、テンペスト姉妹の片割れルイーザです。「テンペスト=嵐」の名の通りロンドンにやってきて早々、飼い猫が隣家でちょっとした騒動を起こしてしまい、その騒ぎに目を覚ましたのが、屋敷の主ウェイクフィールド子爵。『美女と野獣』を思わせるような伸び放題の黒髪にぼろぼろの服で、彼女を怒鳴りつけ追いだそうとします。何年も太陽のもとに出ていないその姿は、まさに野獣のごとく恐ろしいものでしたが、ルイーザは怯まず、ある提案を……。優しいだけでは物足りない、傲慢で荒々しい(でも、猫にだけは優しい!笑)ヒーローが好き――そんな方はうっとり堪能できること間違いなし。傷ついた心が愛を知っていく優しい物語に、どうぞご期待ください!
  • 子爵の誘惑
    完結
    -
    新しい領主が来ると噂でもちきりの昼下がり。甥っ子と暮らすソフィーは、猛スピードでやってきた馬車から子供を助けたことで新領主のデイヴィッドと知りあう。甥と同い年の姪をもつ彼となぜか、ことあるごとに顔を合わせてしまうソフィー。しかし、デイヴィッドは近々、結婚をするという話がある。領主様と伯爵令嬢の結婚はさぞ、幸せなものなのだろうと夢を見る彼女だったが、彼は浮かない顔。なんと、結婚は便宜上だという。その時、ソフィーは胸が痛み…?
  • 子爵の誘惑
    3.7
    領主のヘルフォード子爵は結婚の必要に迫られていた。過去に恋人に裏切られたせいで、もはや愛など信じてはいない。家柄が良く財産があり、貞淑な美人なら誰でもかまわない!彼はある伯爵令嬢を選び、田舎の屋敷で求婚する手筈を整えた。やや捨て鉢な気持ちで、猛スピードで馬車を駆っていた彼は、領地に入ったところで村の若い女を危うく轢きかけてしまう。道に倒れた女は顔を上げ、美しい瞳で彼を鋭くにらみつけた。その瞬間、恋はしないと誓った子爵がふたたび恋に落ちた。プロポーズを待つ花嫁候補が、今にも到着する直前のこと……。
  • 詩人になりたいわたしX
    4.3
    詩で描く家族と恋と友情の心揺さぶる物語。 主人公のシオマラは、神さまのことなんか、ぜんぜん信じてない。 「女の子は、いけません。いけません。いけません」 信仰心厚い母親に、こう言われるたびに、 「自分はなんてちっぽけなんだろう」って感じるんだ。 ハーレムに暮らす少女シオマラは、厳格な母親に猛反発しながらも、「言葉」の持つ世界に惹かれていく。 高校のポエトリースラム部で詩のパフォーマンスというものを知り、自己表現の世界にどんどんのめり込んでいく。 「言葉は、ありのままの自分を解き放つ手段」、そのことに気がついたシオマラは、いろいろなことから自由になれた。
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について
    3.8
    人は死を前に、何を見、何を思い、何を考えるのか?  死は誰にも平等に訪れるものです。それゆえ、古来、人は死を恐れ、「死を思う」ことで自らの存在を見つめてきました。現代においても、未知の感染症の拡大で、死の恐怖を身近に感じる事態が起こります。本書は、半世紀以上前に、死を迎えつつある人の心の動きを、二百人におよぶ患者の聞き取りで解明しようとしたものです。自分や周囲の人の死をどう受け容れるか。死について考えるとき、道しるべとなる一冊です。
  • 柴田さんちのエリザベス (1)
    完結
    4.2
    全3巻770円 (税込)
    ブロンド美人!億万長者!ゴシップまみれ! 世界でも有数の富豪の娘・エリザベスが子だくさんの貧乏サラリーマン・薫にひとめぼれ→押したおし☆→押しかけ女房! 柴田家は魅力的で史上最凶のセレブに翻弄されていく…?“柴田さんちのエリザベス”が巻き起こす、愛と感動のファミリー☆ラブコメ!
  • 小学館版 学習まんが人物館 エリザベス女王
    3.0
    イギリスの繁栄を築いた女王エリザベス一世。 混乱する国内を統一し、強国スペインの無敵艦隊を打ち破り、45年間にわたって「楽しきイギリス」と呼ばれる時代を作り上げ、現代のイギリスの基礎を築いたエリザベス一世の生涯を、分かりやすく紹介します。 <シリーズ説明>政治家、武将、科学者、まんが家など、知っておきたい日本と世界の人物をまんがと解説で紹介。貴重な資料をもとに、綿密な時代考証で裏うちし、それぞれの輝かしい生涯をシナリオライターとまんが家の共同作業で忠実に再現しています。 この作品の容量は、70.3MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】  ※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 知られざる公爵夫人
    3.0
    うち捨てられた花嫁は、小さな命を守り続けた。 ついに見つかってしまった。でも、娘の存在は知られていないはず……。辺境の地で馬上の夫と遭遇したロザリンドは、必死で動揺を押し隠した。今や公爵となった夫アッシュは駆け落ちした8年前より魅惑的だが、人が変わったように傲慢な口調で正式な離婚を要求してきた。次は君とは正反対の、平凡で従順な妻を娶るつもりだと言って。ロザリンドは手続きを進めることに同意し、大慌てで帰宅した。しかし、愛娘のジェニーは遊びに行ってしまっていた――よりによって、アッシュが泊まる宿の馬小屋に。ひと目でジェニーを我が子と悟り、アッシュは前言を撤回した。「あの子をとりあげられたくなければ、僕と一緒に暮らすんだ」 ■公爵領へ向かう道中、反発し合いながらも強烈に惹かれ合い、めくるめく夜を過ごすふたり。互いへの誤解は解けぬまま到着した領主館でジェニーが命を落としかけ、ふたりの心は急速に近づいて……。幼すぎたひたむきな恋が8年越しに昇華する、熱く切ない愛の軌跡。
  • 深紅の花嫁と悪魔な婚約者!? レディ・ジュエル物語
    3.0
    ゴシップ新聞に「レディ・ジュエルは遊び人の婚約者デュラン・ルイスに弄ばれている!?」と書かれてしまったことから、デュランはクレアに婚約指輪を贈る。そしてデュランとエリザベスにそそのかされ、クレアはなぜか花嫁学校に通うことになる。 そこで奉公人学校での旧友ビアンカに再会し、彼女の婚約を知るのだが、相手は惚れられた女性がおかしくなってしまうことで有名な、聖者アンソニーだった。
  • シンデレラの苦悩
    -
    嵐の夜、ニーナはエプロンをはずし、パーティの客の輪にまぎれこんだ。そこへ飲み物を手に一人の男性が現れる。アレックス・ベネット――石油王で独身のプレイボーイ。彼に誘われるがまま、ニーナは夢のようなダンスを楽しんだ。でもこれはひとときの幸せ。しがないウエイトレスと億万長者では身分が違いすぎるのだから。自分に言い聞かせ、姓も告げずにその場を立ち去ったものの、思いもよらない場所で、ニーナは彼に再会した。★大好評刊行中のシルエット・サーティシックス アワーズ。今月は嵐のおかげで理想の男性と巡りあったニーナの物語。★
  • シークの愛人
    -
    憧れていた中東の国で、まさかこんな目に遭うなんて。皮肉な気分で、ヘイリーは窓の外に広がる砂漠を眺めた。父とともに仕事でこの国を訪れたが運悪く紛争に巻き込まれ、気づけば王族の宮殿に連行されて、軟禁状態になっていたのだ。シーク・ゼインはいったい何を考えているのかしら?この途方もなく贅沢な宮殿の主はヘイリーを解放するどころか、まるで愛人のように扱い、熱い誘惑さえしかけてくる……。今夜わたしは決めなければならない──彼とベッドをともにするのか、ここを出て行くのかを。
  • シークの愛人/結婚はビジネス?
    完結
    -
    社長令嬢ヘイリーは、仕事で訪れた中東で不運にも戦争に巻き込まれた。そんな彼女を救い出したのは砂漠の王国アナイザのプリンス、シーク・ゼイン。だが彼はヘイリーを自らの宮殿に閉じ込めた!彼の「要求」とは…?(「シークの愛人」)お金持ちギライの令嬢アヴィーナが、ハンサムな大企業の社長に誘われて…。(「結婚はビジネス?」も同時収録)
  • 地獄が口を開けている 上
    -
    謎とスリルとサスペンス-- 三拍子そろった北欧発の警察小説 待望の第二弾がついに登場!! 二〇〇四年十一月、異国の少女娼婦が無残な姿で発見された。少女の名はダイナ。彼女はダクトテープで拘束され、全身をナイフとかなづちで傷つけられていた。その光景を目にした警察関係者は、誰もが呪われた過去の事件を思い出した。一九七八年からはじまった連続少女殺人事件。犠牲者は激しく乱暴されたあと、指一本と女性器を切り取られていた。だが、犯人のアンデシュ・ラスクは精神病院に強制収容されている。同一犯でないことは間違いない。 ラスクは自白と有力な状況証拠で有罪判決を受けたが、最近になってクリスティアンヌ・トーステンセンという少女殺しの自白を撤回し、再審請求がなされていた。そして、ダイナとクリスティアンヌの身体から検出されたDNAが一致したため、その請求が受理されてしまう。 一連の事件の捜査を命じられたトミー・バーグマンは、手がかりさえつかめないままダイナの葬儀に参列し、そこでクリスティアンヌの母親エリザベスを見かける。同時に、クリスティアンヌが遺体で発見されたあのとき、彼女が口にした言葉を思い出す。 「わたしのせい」
  • 地獄が口を開けている【上下合本版】
    -
    謎とスリルとサスペンス-- 三拍子そろった北欧発の警察小説 待望の第二弾がついに登場!! 二〇〇四年十一月、異国の少女娼婦が無残な姿で発見された。少女の名はダイナ。彼女はダクトテープで拘束され、全身をナイフとかなづちで傷つけられていた。その光景を目にした警察関係者は、誰もが呪われた過去の事件を思い出した。一九七八年からはじまった連続少女殺人事件。犠牲者は激しく乱暴されたあと、指一本と女性器を切り取られていた。だが、犯人のアンデシュ・ラスクは精神病院に強制収容されている。同一犯でないことは間違いない。 ラスクは自白と有力な状況証拠で有罪判決を受けたが、最近になってクリスティアンヌ・トーステンセンという少女殺しの自白を撤回し、再審請求がなされていた。そして、ダイナとクリスティアンヌの身体から検出されたDNAが一致したため、その請求が受理されてしまう。 一連の事件の捜査を命じられたトミー・バーグマンは、手がかりさえつかめないままダイナの葬儀に参列し、そこでクリスティアンヌの母親エリザベスを見かける。同時に、クリスティアンヌが遺体で発見されたあのとき、彼女が口にした言葉を思い出す。 「わたしのせい」
  • 自負と偏見
    4.5
    イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが……。幸福な結婚に必要なのは、恋心か打算か。軽妙な物語(ストーリー)に普遍の真理を織り交ぜた、永遠の名作。
  • 十二時の鐘が鳴るまで
    完結
    5.0
    リジーはニューヨークのホテルで働く有能なコンシェルジュ。お客のどんなわがままにもこたえてきた。けれど、ヨーロッパの小国ベロリアの王室一族にはさすがのリジーも手を焼いた。なかでも王子コンラッドはプレイボーイとして名高く、その魅力は本物だったが、女性の扱いについては許しがたい。女性と別れるために、コンシェルジュの手を借りようというのだ。お客様の要望ならばこたえなければならない。それがなぜこんなにつらいの?私が王子を愛してしまったから!?
  • 十二時の鐘が鳴るまで
    3.0
    リジーはニューヨークのホテルで働くコンシェルジュ。そのホテルにヨーロッパの小国ベロリアの王室一家がやってきた。王子コンラッドの主催する慈善舞踏会がこの街で開かれるのだ。プレイボーイとして名高い王子だが、その魅力は本物だった。ハンサムな王子を狙う女性は数多く、目下ある女優が彼とのスキャンダルをもくろんでいた。王子との仲を取りざたされれば、話題の人になれるからだ。彼としては、自分ではなく慈善活動にマスコミの関心を集めたい。そこで考えたのが一般人を恋人に仕立てて醜聞を回避し、なおかつ舞踏会にマスコミの目を向けることだった。恋人役に白羽の矢が立ったのは、なんとリジーだった!
  • 十年目の告白
    -
    十一年前、イギリスに留学したミーガンは、貧乏なウエイター、ニコラスに恋をした。愛されていると思いこんでいた―― ニコラスに突然別れを告げられるまでは。彼は本当は伯爵家の跡取りで、貴族の令嬢と婚約していたのだ。家を守らなくてはいけないと言うニコラスはあまりに冷たく、ミーガンが最後の望みを託して書いた手紙にも、なんの返事もよこさなかった。そして今、英文学の講師として教鞭をとるために、ミーガンはふたたびイギリスへやってきた。★ご要望にお応えして再度お届けしてきたエリザベス・ ハービソンの『シンデレラ・ブライド』。今月は伯爵 とアメリカ人女性の悲しい再会物です。★
  • 十年目の告白
    完結
    3.0
    10年前、イギリスに留学中のミーガンは、ある日恋人ニコラスから「自分は伯爵家の跡取り息子で、貴族の令嬢と結婚しなくてはいけないから別れてくれ」と一方的に捨てられてしまう。傷心のなか母国に戻り最後の望みを託して一度だけ手紙を書くも連絡は来なかった。なぜ返事のひとつもくれないの? 私たちには未解決の問題があるのよ…。そして今、講師としてふたたびイギリスへと舞い戻ったミーガン。懐かしい思い出に浸っていると突然目の前にニコラスが現れて――!?
  • 十年目の告白 ハーレクイン・ディザイア傑作選【ハーレクイン・ディザイア版】
    -
    命よりも大事なわが子のため、私を捨てたあの人に、会いにゆく……。 11年前、イギリスに留学していた19歳のミーガンは、ニコラスという名の青年と恋に落ちた。彼女はニコラスを愛し、彼に愛されていると思っていた。突然、冷たく一方的に別れを告げられるまでは。じつは伯爵家の跡取りだったニコラスは、貴族令嬢と婚約していたのだ。その後まもなく、お腹に新しい命が宿っていることがわかったが、彼に書いた手紙に返信はなく、彼女は独りで育てる決意をしたのだった。そして今ふたたび、ミーガンはイギリスの地を踏んだ。かつて彼女が愛し、思わない日はなかった男性を、若き日の彼に生き写しの息子と引き合わせるために―― ■選りすぐりの珠玉作を集めた“ハーレクイン・ディザイア傑作選”より、感動のシークレットベビー物語をお贈りします。ヒロインが未婚の母になる決意をするプロローグで心を鷲づかみにされます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・ディザイア版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 女王陛下の侍女
    3.0
    西暦1558年、エリザベス女王が誕生し、時代の波は新たなうねりを生み出した。宮廷には女王に召し抱えられた廷臣たちが勢揃いして、すがすがしい空気に満ちている。侍女ペネロープもまた晴れがましい気持ちで謁見に臨んだ一人だった。たいした家柄ではない自分がこの場にいられるのも、姉が伯爵家に嫁ぐおかげだ。精いっぱい女王様にお仕えしよう。そう誓ったとき、見覚えのある男性の顔が目に入った。オリヴァー!甘ずっぱい記憶がたちまち彼女の胸を占めた。★16世紀半ば、イングランドでは急速にプロテスタント化が進み、英国国教会が設立されます。しかしいまだカトリックを信奉する者も多く、そのせめぎ合いの中でエリザベス女王の治世は始まりました。侍女ペネロープのけなげな献身ぶり、身を焦がす恋に、どうぞご期待ください!★
  • 女王、エリザベスの治世 先進国の王政記
    3.0
    日本の皇室と同様、ロイヤルファミリーの動向が国民の注目を集めるイギリス。第二次大戦後から玉座を守り続けてきた、現代史を体現する女王は何をし、何を見てきたのか? いま、王室から歴史の奔流を見つめ直す!!
  • 女王陛下の阿房船
    -
    船旅の醍醐味はここに極まれり。クイーン・エリザベスII世号、ロイヤル・ヴァイキング・スター号など名だたる豪華船で巡るハワイ、香港、大連などへの船旅紀行。道連れは狐狸庵山人、まんぼう先生と変われども、尽きぬは笑いと怒りの数々。海を愛し、乗り物に胸躍らせる著者のユーモア溢れる痛快エッセイ。
  • 女王への謁見
    3.0
    西暦一六〇〇年、エリザベス女王六十六歳。イングランド国内は、親子ほども年の離れた若い伯爵と女王との愛憎劇で揺れに揺れていた。蜜月が終わるや、エセックス伯が反旗を翻したのだ。子爵家の令息マーティンが宮廷に呼び出されたとき、彼は自分の身に何が起こったか、まったく見当もつかなかった。しかしエセックス伯との関係を問われ、女王と謁見して、あらぬ疑いをかけられていることに気づく。兄の謎めいた死、父への恨み……マーティンは今まで封じ込めてきた過去への探索に乗り出す。すると記憶の扉がぎいと音をたてて開かれた。★二十五歳で即位したエリザベス女王は、処女王の異名もありますが、特に恋愛を拒否したわけではありませんでした。母の処刑、ロンドン塔幽閉、スコットランド問題……試練にうち克った彼女は1603年、その生涯を閉じました。★
  • 人生はハピネス 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    深夜のビルから謎の転落死した落ち目の女優・エリザベス。その捜査上で浮かび上がった容疑者疑惑のエリザベスの元夫であり画廊オーナーを追う最中、偶然出会ったとあるダンサーが事件の鍵を握っていた――。二人の刑事がアメリカの夜を疾走するディティクティブストーリー。
  • GHQと戦った女 沢田美喜(新潮文庫)
    3.7
    昭和23年、進駐軍兵士と日本人女性との混血孤児を救うため、GHQと対峙し、児童養護施設エリザベス・サンダース・ホームを創設した沢田美喜。三菱財閥・岩崎家の令嬢は、なぜ養う子供のミルク代にも事欠く生活に人生を捧げたのか。その決意に秘められた「贖罪」の思いとは何か……。恐れず怯まず進駐軍と戦い、たった一人で「戦争の後始末」に立ち向かった女性の愛と情熱の生涯を描く! ※当電子版には、新潮文庫版に掲載の写真の一部は収録しておりません。ご了承ください。
  • 水都の夜に
    5.0
    故あってイタリアで暮らすセシリーは怒りを覚えた。十七歳の継娘がイギリス人子爵に騙されていると聞かされたのだ。ふたりを引き離すために相手の館へ出かけたところ、そこにいたのは子爵のいとこにあたる公爵――ドメニコだった。彼もセシリーと同じ目的でヴェネツィアから戻ってきたという。ふたりをけしかけたとドメニコに疑われ、彼女はさらに憤慨する。その夜、音楽会で再会したセシリーに彼は意味ありげに言った。「明日あなたの館を訪ねる。お互いをよく知り合うために」あのふたりのことを話し合いに来るだけなのに、彼はどうしてわたしに気があるふりをするのかしら……。★英国摂政期(リージエンシー)のロマンスを得意とする作家アン・エリザベス・クリーが本作で日本デビューを飾ります。情熱の地イタリアを舞台に繰り広げられる上流階級の優雅な物語をお楽しみください。★
  • 好きよりもっと愛してる
    完結
    5.0
    カサンドラは、亡きおじの恋人が経営しているコテージを手伝うために、はるばるセイシェル諸島までやってきた。ここなら幼い息子とふたりで新生活をおくれると思ったからだ。しかし、コテージの掃除を終えて表に出たカサンドラは、その場に凍りついた――テラス席で海を眺めている男性…それはかつて狂おしいまでに愛したギフォードだったのだ。1年半前に別れ、カサンドラの妊娠の告白の手紙も無視した冷酷な男――今さら彼女の前に現れたギフォードの目的は…!?
  • 過ぎにし夏、マーズ・ヒルで エリザベス・ハンド傑作選
    4.3
    母さんは今年、マーズ・ヒルから戻らないつもりだと、出かける前からムーニーにはわかっていた――毎年夏に訪れる海辺のコミュニティでの謎めいた存在との遭遇、名女優の血を引く6人姉妹の末妹と6人兄弟の末弟が屋敷の屋根裏で出会う不思議、スミソニアン博物館同僚の余命わずかな元学芸員のため、幻の飛行機械の動画を特撮で再現しようとする友人たちが邂逅した奇跡……ネビュラ賞・世界幻想文学大賞受賞の作品4編を収めた、不世出の天才作家による珠玉の抒情SF選集。/【収録作】過ぎにし夏、マーズ・ヒルで/イリリア/エコー/マコーリーのベレロフォンの初飛行/訳者あとがき
  • スター作家傑作選~夢見の花嫁~
    -
    この胸の愛と同じくらい、愛してほしい。魅惑のシンデレラ・ブライズ・アンソロジー! ■真実の愛を夢みる花嫁たちがヒロインの物語を集めた、シンデレラ・ブライド・アンソロジー! 美しくも傲慢な年上富豪と若きヒロインの恋の火花を描いて人気のD・パーマーのほか、リージェンシーの旗手E・ロールズ、情熱的かつ洗練された作風のM・リーをご堪能あれ。 *『舞い戻りし花嫁』『花嫁の反抗』は既に配信されている作品と同内容となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • スチーム・ガール
    3.7
    飛行船が行き交い、甲冑型の巨大な蒸気機械が闊歩する港町ラピッド・シティ。天涯孤独の身であるカレンは、ゴールドラッシュに沸くこの町の高級娼館で“縫い子”として働いている。そんなある晩、町の有力者バントルに追われる少女プリヤが、モンシェリに飛びこんでくる。カレンはプリヤに強く惹かれ、彼女を守ろうとするが、バントルは怪しい機械を操ってプリヤを狙う。さらに、町には娼婦を狙う連続殺人鬼の影も……。カレンは蒸気駆動の甲冑機械を身にまとい、娼館の女たちと共に立ち上がる! ヒューゴー賞作家が放つ傑作スチームパンクSF。
  • Sleepers【新装版】
    -
    パトリシアは叔母の大切にしていた庭を守るため、財産の絵画をオークションに出すことに。落札したのは、眠れる美術品を探し出す名手、ハリソン。彼はまた彼女自身にも眠れる美を見出し、美しさを引き出していく。ハリソンにどんどん惹かれていくパトリシア。だが彼は、自分を女として見てくれなくて…。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • すれ違いのマンハッタン パークアベニューにようこそ IV
    -
    エリザベスが富豪一族の御曹司リードと結婚して、五年がたつ。住む世界が違うと周囲からの反対は大きかったものの、そんな声も気にならないほど二人は深く愛しあっていた。しかし大企業のトップという立場上リードは仕事が忙しく、すれ違いがつづき、夫婦の仲はしだいにぎくしゃくしはじめた。子供さえ授かれば、きっとまた家族としてやり直せるわ――そう思ってもなかなか幸運に恵まれず、不安と焦りは増していく。ある夜、エリザベスはリードを誘惑してみようと思い立ち、結婚初夜に着たセクシーなネグリジェをまとって夫の書斎に向かった。だが返ってきたそっけない反応に、心は砕け散り……。■作家競作六部作〈パークアベニューにようこそ〉四話目は、ペントハウスに住む富豪夫妻の登場です。かつて愛し合っていたのが嘘のようにぎこちない二人。はがゆい愛はいったいどんな結末を迎えるのでしょう。来月は9Bに住むアマンダ・クロフォードの登場です!
  • すれ違い、めぐりあい
    -
    アニーはかつてのボスであるブラントに連れられ、彼の屋敷を訪ねた。女手ひとつで育ててきた2歳になる愛息のショーンが、実の子ではないと告げられたのは、つい先日のこと。アニーが出産した日、病院の手違いで赤ん坊が入れ替わったのだという。一人はアニーが、もう一人はブラントの亡き妻が産んだ子供……。ブラントはアニーにとって、手の届かない遠い世界の大富豪だった。その彼とこんな形で再会するなんて、なんという皮肉なの?育児室に通され、そこにいた幼子を見て、アニーは思わず抱き寄せた。間違いない、この子は私が産んだ子――ブラントはまだ知らないけれど、結婚前の彼とたった一度だけ過ごした、あの夜に授かった子だわ。 ■〈小さな命に祝福を〉と題してお贈りしているベビーロマンス特集。3年前、ブラントとの一夜のあと、辞表を出して旅に出たアニー。妊娠に気づいたときには、時すでに遅く、彼は別の女性と結婚していたのでした。衝撃の再会から始まる、シークレットベビー物語! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • すれ違い、めぐりあい
    完結
    5.0
    「そんなこと信じるものですか!」アニー・タルボットは久しぶりに再会した、かつての上司ブラントに声を荒げた。女手ひとつで育ててきた息子が病院の手違いで彼の子と入れ替わっていたというのだ。あの日、婚約破棄され傷心の私をやさしく包んでくれたブラントとの一夜が色鮮やかに甦る。なんという運命のいたずらなのだろう…私は彼に明かせていない重大な秘密を抱えて生きてきたというのに。しかも今は独り身の彼が、彼の屋敷で一緒に子供を育てようと提案してきて!?
  • 世界悪女物語
    3.9
    ルクレチア・ボルジア、カトリーヌ・ド・メディチ、ブランヴィリエ侯爵夫人、エリザベス女王、則天武后にマグダ・ゲッベルス……世界史上、名高い12人の女たち。美貌と権力、魔性と残虐性によって人びとを恐怖に陥れた彼女たちは、並外れた虚栄心、戦慄すべき美への執着、狂気のごとき愛欲に身をゆだね、罪を重ねて、孤独なあるいは非業の最期を遂げた。なぜ彼女たちはかくも魅力的なのか。耽美と悦楽のカリスマ、作家・澁澤龍彦の愉楽に満ちた人物エッセイ集。
  • 世界一の花嫁 愛を知らない男たち I
    3.0
    保安官のトラビスはスピード違反の車を捕らえた。運転していたのはエリザベス・アボット、二十八歳。茶色い瞳が印象的な、なかなかの美人だ。助手席には五、六歳の少女がおびえた様子で座っている。トラビスが質問を浴びせるうち、不意に、その女性は息を詰まらせてハンドルのほうに倒れこんだ。顔面蒼白で脈拍も速い──トラビスは病院に急行し、彼女は盲腸炎とわかって手術を受けた。この町に引っ越してきたばかりで、まだホテル住まい。結婚したことはなく、近くに親戚もいないと言うエリザベス。トラビスはエリザベスに強く惹かれたが、彼女は不審な点だらけだ。幼い娘を連れて越してきたというのに家具やおもちゃなど持ち物が何もないのもおかしい。それに、この女性が未婚のまま子供を産んだのだろうか……。
  • 世界から青空がなくなる日 自然を操作するテクノロジーと人新世の未来
    4.5
    成層圏にダイヤモンドをまいて、太陽光を反射し地球を冷やす ――その結果、私たちは青空を失うことになるかもしれない   人間はこれまでに自然を思いのままにしようとした結果、環境を破壊してきた。 そして今、気候変動や生物多様性の危機を解決するため、 最新のテクノロジーを駆使し、さらなるコントロールを試みようとしている。 ・川に電気を流し外来種のコイを操る「電気バリア」 ・温暖化の海を耐え抜くサンゴをつくりだす「進化アシスト」 ・毒を分泌するオオヒキガエルを無毒化する「遺伝子ドライブ」 ・大気中のCO2を回収して石に変える「DAC装置」 ・空にダイヤモンドをまいて地球を冷やす「ソーラー・ジオエンジニアリング」 こうした技術は自然を救う希望か、それとも絶望か? 『6度目の大絶滅』でピュリッツァー賞を受賞した作家による、待望の最新作。 全米各紙誌絶賛!! ウェインライト賞 ライティング部門最終候補 ワシントン・ポスト紙 年間最優秀書籍10冊  タイム紙、エスクァイア誌、パブリッシャーズ・ウィークリー 年間最優秀書籍に選出

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  • 世界の艦船増刊 第210集 英空母「クイーン・エリザベス」級
    -
    1巻1,999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●2023年10月号増刊 英空母「クイーン・エリザベス」級  この増刊は,イギリス海軍史上最大の軍艦であるクイーン・エリザベス級空母をフィーチャーしたものである。 初期段階の設計案から現在の姿に結実するまでの経緯や革新的なそのメカニズム,搭載機などを多数の写真と記事で解説! 現代の軍艦史に新たなページを加えたこのクラスを知るうえで,決定版といえる1冊である。 ※ デジタル版は固定レイアウトとなっております。 そのため、タブレットなど大きいディスプレイを持つ端末で閲覧することに適しています。 また、文字の拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 ご了承下さい。
  • 税金格差
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    本書は日本のサラリーマンに贈る、「税」から今日の格差や経済の問題点を知るための新しい教養の一冊だ。 ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)によって明らかにされた「パラダイス文書」は、各国に波紋を広げている。文書に名前があったのは、エリザベス英女王や米投資家ジョージ・ソロス氏、歌手のマドンナ氏など。日本人では鳩山由紀夫元首相などの名前も挙がっている。彼らが英領バミューダ諸島などタックスヘイブンで資産運用し、税金を逃れていたのではないかと疑惑を呼んでいるのだ。 国内に目を転じてみると、サラリーマンは精いっぱい働いても給料は増えず、源泉徴収できっちり税金を取られ、節税できる余地などほとんどない。そうした状況を横目に、一部の自営業者や経営者など富裕層は節税にいそしみ、ほとんど税金も納めず裕福に暮らしている。 これらの不公平・格差の原因は「税の歪み」にある。 ▼本文中で取り上げるトピック(一部) ・戦前から現在までの「税が歪められてきた歴史」 ・戦後すぐに骨抜きにされた「税の根幹」とは ・国民が「税に関心を持たない」ようにする仕組み ・富裕層の年収の大部分を占める株式譲渡益にかかる税率はわずか10%から20% ・OECD加盟33カ国で日本だけがやっていない「消費税の最大の欠陥」 ・年間5000億円もの「納められるべき税」が事業者の懐に入っている! 本書は戦前から現在までを概観しつつ、どこが問題なのか、いつから歪められたのか、今日の格差や不公平の根源を指摘。また、所得税や消費税など、日本における5つの主な税の問題点を掘り下げていく。 老舗の週刊経済誌で記者を務めた著者が、確かなデータと庶民目線で鋭く切り込む「税」の問題点、ぜひご一読を。
  • 絶望の沖縄 1 差別と売春の島
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶望の沖縄 1 差別と売春の島 今なお米軍に土地を奪われている、基地に囲まれた戦争の島・沖縄。県民所得、失業率、非正規雇用率などの指標が日本で最も悪い貧困の島だ。出生率こそ全国1位だが、離婚率やデキ婚率、大学進学率もワースト1位で、負の連鎖に歯止めがかからない。主要産業を観光と呼べば聞こえはいいが、その実態は売春だ。キャバクラ店舗数も成人1万人あたり36軒と、日本で最も水商売の盛んな沖縄がいかに絶望的な状況か、現地のキャバ嬢兼ライターが夜の風俗街からリポートする。 佐木隆三の『 沖縄と私と娼婦』、佐野眞一の『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』藤井誠二『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』などの系譜を継ぐ沖縄ルポルタージュがここに誕生。 沖縄生まれ沖縄育ちの現地在住ライター、エリザベス比嘉が沖縄の惨状をリポートするよ! 第1弾は、エリザベス比嘉も働いている沖縄のキャバクラ事情から。大抵のキャバ嬢には無職のクズ男がくっついているんだよね。やってくる客も、ウヨクもサヨクも、ナイチャー(本土人)もウチナーンチュ(沖縄人)も最低のカスばかり。あからさまな差別が横行している実態も紹介するよ! 01 働かない男を飼うのはあたりまえ!? 沖縄キャバ嬢事情 02 米兵好きのビッチ女は基地賛成派? 03 Fラン大学でも高学歴? 沖縄特有の学歴格差とは 04 デモの帰りにキャバクラ? 呆れた左翼の実態 05 キャバクラで国歌斉唱? 沖縄右派の胡散臭い実態 06 観光客はただの金づる!? 本土人ディスの実態とは? 07 沖縄人が本土人を差別? 移住者が県民から嫌われるワケ 08 沖縄戦の恨みを忘れるな! 沖縄の「平和教育」の実態とは? 09 色黒女は差別される? 沖縄人の肌の色コンプレックスについて 10 ぐだぐだ続ける人が大多数? 沖縄のキャバ嬢の進路事情について (『実話BUNKA超タブー』vol.19〜28の連載を収録) 著者/エリザベス比嘉 沖縄生まれ沖縄育ちの生粋の沖縄女子で、24歳の現役女子大生(1浪&留年2回目!)。学業の傍らキャバクラでバイトするも沖縄の暮らしにうんざりし、地獄の島の実態を本土人に知らしめるため執筆を決意。
  • 絶望の沖縄 3 貧困とDQNの連鎖
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶望の沖縄 3 貧困とDQNの連鎖 今なお米軍に土地を奪われている、基地に囲まれた戦争の島・沖縄。県民所得、失業率、非正規雇用率などの指標が日本で最も悪い貧困の島だ。出生率こそ全国1位だが、離婚率やデキ婚率、大学進学率もワースト1位で、負の連鎖に歯止めがかからない。主要産業を観光と呼べば聞こえはいいが、その実態は売春だ。キャバクラ店舗数も成人1万人あたり36軒と、日本で最も水商売の盛んな沖縄がいかに絶望的な状況か、現地のキャバ嬢兼ライターが夜の風俗街からリポートする。 佐木隆三の『 沖縄と私と娼婦』、佐野眞一の『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』藤井誠二『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』などの系譜を継ぐ沖縄ルポルタージュがここに誕生。 沖縄生まれ沖縄育ちの現地在住ライター、エリザベス比嘉が沖縄の惨状をリポートするよ! 第3弾は、沖縄の低学歴DQNやヤンキーなど若者の実態について。本土とちょっと違う沖縄固有の若者事情をたっぷりお伝えします! また、そうした沖縄ヤンキーの間で流行ってるタトゥーやクスリの事情も紹介するよ! 21 危うく落選もあり得た? 玉城デニー陣営の学歴バカたち 22 沖縄では当たり前? 妊婦キャバ嬢たちの生態 23 子どもをつくることしか能がない沖縄DQN親たちの実態 24 未だにハーフの人を差別! 島国根性が強すぎる沖縄人 25 貧乏すぎて本土人と結婚できない? 沖縄男の悲惨な恋愛事情 26 全国ではほぼ絶滅危惧種? 沖縄ヤンキーの実態 27 本土と比べて寛容な沖縄のタトゥー事情 28 学者でもわからない沖縄ヤンキーの実態 29 本土から流行が遅れてやってくる? 沖縄の若者のクスリ事情 30 〝ユタ〟を無根拠に信じてしまう沖縄の若者たち (『実話BUNKA超タブー』vol.39~48の連載を収録) 著者/エリザベス比嘉 沖縄生まれ沖縄育ちの生粋の沖縄女子で、24歳の現役女子大生(1浪&留年2回目!)。学業の傍らキャバクラでバイトするも沖縄の暮らしにうんざりし、地獄の島の実態を本土人に知らしめるため執筆を決意。
  • 絶望の沖縄 2 今も本土の捨て石
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶望の沖縄 2 今も本土の捨て石 今なお米軍に土地を奪われている、基地に囲まれた戦争の島・沖縄。県民所得、失業率、非正規雇用率などの指標が日本で最も悪い貧困の島だ。出生率こそ全国1位だが、離婚率やデキ婚率、大学進学率もワースト1位で、負の連鎖に歯止めがかからない。主要産業を観光と呼べば聞こえはいいが、その実態は売春だ。キャバクラ店舗数も成人1万人あたり36軒と、日本で最も水商売の盛んな沖縄がいかに絶望的な状況か、現地のキャバ嬢兼ライターが夜の風俗街からリポートする。 佐木隆三の『 沖縄と私と娼婦』、佐野眞一の『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』藤井誠二『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』などの系譜を継ぐ沖縄ルポルタージュがここに誕生。 沖縄生まれ沖縄育ちの現地在住ライター、エリザベス比嘉が沖縄の惨状をリポートするよ! 第2弾は、本土とちょっと違う沖縄の知事選や市長選など選挙について。また、本土から来る観光客も現地の沖縄人も同じようにキャバ嬢や風俗嬢に嫌われている実態も紹介するよ! 11 美人でも貧困? 沖縄でルックスよりも大切な要素とは 12 那覇では沈静化したものの…「荒れる新成人」事情 13 米軍のヘリ部品が落下! 沖縄県民が危機意識に目覚めた!? 14 基地ばかりが話題に! 貧困問題&セクハラ騒動はスルーの沖縄選挙事情 15 尚家のシーミーが開催! いつまでもプライドだけ高い首里人たちの素顔 16 馬鹿みたいに沖縄方言が好きな本土の観光客たち 17 キャバ嬢&風俗嬢に一番嫌われている沖縄人客たち 18 日本の子供貧困率ワースト1位! 悲惨すぎる沖縄の子供の実態 19 翁長知事は中国のスパイ? ネトウヨを信じる沖縄人の実態 20 沖縄の未来は真っ暗? トンデモ県知事候補のおバカ政策 (『実話BUNKA超タブー』vol.29〜38の連載を収録) 著者/エリザベス比嘉 沖縄生まれ沖縄育ちの生粋の沖縄女子で、24歳の現役女子大生(1浪&留年2回目!)。学業の傍らキャバクラでバイトするも沖縄の暮らしにうんざりし、地獄の島の実態を本土人に知らしめるため執筆を決意。
  • 疎遠の妻と憂いの領主
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    ずっとあなたを愛してた。そのひとことが、言えなくて……。 良家の子女に仕えるお堅い教師キャリーには秘密があった。17歳で情熱のおもむくまま駆け落ち結婚をして子供を産み、やがて夫と別居したまま9年も経ってしまったなんて――さえない私が貴族の奥さまだなんて、自分でもほとんど忘れかけている。果てしない雑務の合間に外出したある夏の昼下がり、キャリーはあまりのショックに意識を失い、道端に倒れこんだ。目の前に突然、馬を駆る夫が現れたのだ――夜ごと夢のなかでキャリーを悩ませる、罪なほど魅惑的なギデオンが。彼は馬から飛びおりると、妻のそばにひざまずいてつぶやいた。「やっと君を見つけた。ひさしぶりだな、レディ・ラフレイン」 ■ふたたび強く惹かれ合いながらも、素直になれないふたり。互いに誤解を抱いたまま、形ばかりの復縁を果たしますが……。幼すぎた花嫁、引き裂かれた純愛、運命の再会――『家政婦と不機嫌な子爵』『侯爵と男装のシンデレラ』関連作、切なくも美しい十年愛です!
  • 尊大な公爵の愛情
    -
    孤独を愛する公爵に拾われた、帰る家も名前もない娘……。 ある日、ロザラム公爵グリフィンは馬車で領地へ帰る道中、突然飛び出してきたネグリジェ姿の娘をはねてしまった。泥だらけで地面に倒れた彼女は意識を失っていたため、やむなく公爵邸に連れ帰って介抱することにする。一方、眠りから覚めた娘はいっさいの記憶がないことに戸惑った。このたくましくて美しい男性は誰……いいえ、それより私は誰?「君の名は?」そう尋ねられて答えに窮していると、公爵と名乗る彼に、美しき女性を意味する“ベラ”と名づけられた。思わず胸を高鳴らせるベラだったが、鏡を見てすぐに自戒した――こんなみすぼらしい私を、公爵様が本気で美しいと思うはずがないわ! ■エリザベス女王からも賞賛される名作家C・モーティマーの大好評〈孤高の公爵シリーズ〉の第5弾。圧倒的な存在感の公爵と儚げな娘の取り合わせは、さながら『美女と野獣』を彷彿とさせます。巻末には横浜国立大学の小宮正安教授による歴史解説コラム~ヒストリカルへの招待~第4話【天使か? 悪魔か? 「後見人」】が掲載されています。
  • 竪琴を奏でる騎士【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    -
    修道院の窓から覗く外の世界は、自由だと思っていたのに……。 13年ものあいだ、つらい修道院暮らしをしてきたエリザベスは、おじがもたらした縁談に心躍らせると同時に不安を覚えた。食事もろくに与えられず、鞭で叩かれる生活からは逃れたいが、縁談相手のカークヒーズ卿レイモンは、誰からも恐れられる騎士だった。しかも、本来嫁ぐはずだった美人のいとこが逃げ出したため、身代わりに差し出される不器量な自分が受け入れられるかはわからない。修道院に戻りたくない一心で、エリザベスは彼に懇願した――よく働く貞淑な妻になります、愛人を持ちたいなら文句は言いません、と。すると、感情の読み取れない顔で、レイモンがおじに告げた。「この女と結婚することにした」 ■レイモンは悪夢のような結婚から、二度と女を愛するつもりはないのですが、跡継ぎをもうける手段を得ることは悪い話ではありませんでした。一方、修道院にいる間、男性を目にしたことすらなかったエリザベスは、彼に触れられただけで心臓が激しく打ち……。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕
    3.7
    ままならない人生をリセットし、自分自身にもう一度出会うため、エリザベスは旅に出る。イタリアでは語学勉強に励みながら食の快楽を、インドではヨガの修業で心の静けさを、バリ島では人とのつながりを通して人生のバランスを学ぶ……知性とユーモアをもって自分のまわりを見つめなおす筆致が、いまなお世界中の女性たちの共感を呼びおこしている自伝的エッセイ。世界累計1500万部突破のベストセラー、待望の新版登場!
  • 魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅
    4.4
    精神科医ワイス博士は、前世の記憶をもつ患者と接するうちに、誰にでも生まれ変わるたびにめぐり会う“魂の伴侶(ソウルメイト)”がいることを知る。そして彼は、自分の患者のアメリカ人エリザベスと、メキシコ青年ペドロが、お互いに魂の伴侶であることに気づく。二人を引き合わせたいという思いと、医師としての守秘義務の狭間で揺れ動くワイス博士。そして治療を終えたペドロの帰国の日が迫っていた……。本書は、現代医学では説明できない前世と輪廻転生の真実を明らかにし、世界で200万部の大ベストセラーとなった『前世療法』の著者が綴る、愛と感動の物語。著者は「どのようにして自分のソウルメイトを見つけ、いつ自分の人生を根本から変えてしまう決定をするのかということは、人生で最も感動的で重要な瞬間です」と語っています。恋愛や人生に悩み、傷ついた人たちに、真実の愛の存在を教え、優しく心を癒してくれる希望の書。
  • 探偵助手は推理中に身悶える(1)
    完結
    -
    借金のカタに娼館に売られそうになっていたところを探偵のアイザックによって救われたレイチェル。 それからは彼の助手として働くことになったのだが、アイザックには探偵として『決定的に向いていない癖』が一つあった。 なんと彼は『女性を抱いている時こそが一番頭が冴えわたる』という特殊な癖の持ち主だったのだ。 助手になってからというもの、彼の探偵事務所に依頼人が訪れると「下着を取って足を開け」と命令される日々を送ることに……。 しかし、そのやり取りにもすっかり慣れてしまったレイチェルは、助手としての役割を果たそうと積極的にアイザックに体を委ねるようになる。 事件の謎と快楽の波に溺れるレイチェルをよそに、彼女を抱きながらも冷静沈着に難題を解決するアイザック。 鬼畜な雇い主に抱かれながらも彼の魅力に惹かれていくレイチェルと、謎解きにしか興味がないがレイチェルのことは密かに気に入っているアイザックのミステリーロマンス。 <作者より> この度電子書籍化することとなりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。 一風変わった彼らの推理を楽しんでいただけたら嬉しいです。 『探偵助手は推理中に身悶える(1)』には「犯人はスチュワード」~「二人のエリザベス」(前半)までを収録
  • 大英帝国CEO エリザベス女王の原点
    -
    英国・エリザベス女王の「原点」をめぐるノンフィクション。イケメンに恋する王女時代、夫の浮気疑惑や、子育てに悩む母親としての顔、サッチャー首相との不和や、嫁との確執……。人生の運も不運も味方にしながら乗り越えてきた女王の生き方は、「大英帝国」のCEOとしてのビジネス手腕にも反映され……。雑誌『婦人画報』の連載時には、常に読者アンケート上位にくいこみ、好評を博していた内容が満を持しての電子書籍化。「生き方上手」を目指すすべての人に読んでいただきたい一冊です。 目次 第1章 帝王切開  -女王の生涯 誕生から11歳まで 第2章 初恋実る  -女王の生涯 13歳から21歳の結婚まで 第3章 英国第42代君主  -女王の生涯 妻から、母、女王へ(21歳~26歳) 第4章 女王の“養女” 第5章 妹の悲劇  -マーガレット王女の恋 第6章 元祖イクメン 第7章 女王一家の事件簿 第8章 サッチャーと女王 第9章 母親失格 第10章 90年代は“ひどい年” 第11章 未来のキングは誰? 第12章 英王室とサファイア 著者について 渡邉みどり(わたなべ・みどり) ジャーナリスト。文化学園大学客員教授。東京都出身。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網入社。1980年「三つ子15年の成長記録」で日本民間放送連盟テレビ社会部門最優秀賞。昭和天皇崩御報道の総責任者。1995年『愛新覚羅浩の生涯』で第15回日本文芸大賞。『英国王室の女性学』、『美智子さま「すべては微笑みとともに」』など著書多数。
  • 大女優物語―オードリー、マリリン、リズ―
    3.3
    オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンロー、エリザベス・テイラー。ハリウッドを代表する三人の大女優に、共演は一度もないが、その運命は思わぬ場面で絡み合っていた。オードリーより先に『ローマの休日』の王女役に名前が挙がったリズ、『ティファニーで朝食を』の主演を熱望していたマリリン――最も華やかな時代の映画界を舞台に、デビュー秘話からスキャンダルまで交えて描き出す、美貌と野望の物語。

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  • 大停電に祝福を
    2.0
    テキサス州ダラスのオフィスビル。半年前までつき合っていたクインランと、エレベーターに乗り合わせたエリザベスは、気まずかった。強引で魅力がありすぎて一緒にいると怖くなるような人。早く1階に着かないかしら。そのとき、がたんと音がしてエレベーターが止まった。199X年7月21日、午後5時23分、大停電発生。

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  • 大富豪とシンデレラ
    -
    二人の住む世界は、あまりにも違いすぎた。■ケイトは、海辺の避暑地に住むアーティスト。だが、芸術だけで生活するのは難しく、パーティー会場に出張して余興を披露することで生計を立てている。ある日、ケイトは名門パリッシュ家の広大な別荘に出かけていった。別荘の庭で開かれるパーティーの余興に雇われたのだ。そこで、彼女は長身の魅力的な男性と出会い、ときめきを覚える。その男性は、別荘の持ち主ジェファーソン・パリッシュ三世だった。膨大な富と建築家としての名声にもかかわらず、過去の悲劇的な出来事のせいで、彼は空虚な日々を過ごしていた。そんなジェファーソンから交際を申し込まれ、ケイトは苦悩する。やっと本当に愛することのできる男性にめぐり合えたのに、わたしの手の届く相手ではないなんて!
  • 大富豪と秘密の花園【新装版】
    -
    ガーデナーのフローラは品評会に向かう途中、偶然にも世界的なフローリストにして大富豪のディランに出会う。花にしか興味のなかった二人は互いに恋と気づかないまま惹かれあうが、運命は大きな試練を引き寄せて──? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 大富豪の誤算 億万長者に恋して
    -
    農場経営のかたわら、生活の足しにと働くカフェで、エリザベスはある令嬢から奇妙なことを頼まれた。破産した友人を牧童として雇ってくれないかというのだ。どういうことだろう? 内心いぶかりつつも、働き手が必要なエリザベスは承諾した。素性を明かさずに一カ月間牧童として働けるかと問われ、大富豪ヘンリーは友人の挑戦にすぐさま乗った。のんきな農場生活に、美しい雇い主というおまけつきだ。願ってもない気晴らしができるだろう。■“億万長者との恋物語”――リッチで傲慢なヒーローの華やかな輝きと、隠れた素顔の魅力を描いた、ゴージャスな恋物語。
  • DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 05年12月号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なります。ご注意ください。また、著作権等の問題で掲載されないページや写真、また、プレゼント企画やWEBサービスなどご利用になれないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。 │Feature Articles│高業績の経営 組織能力を極大化する 〈〈リナックス〉とトヨタ生産方式に学ぶ〉 コラボレーションの成否は「取引コスト」が左右する  ●ボストンコンサルティンググループ シニア・ヴァイス・プレジデント フィリップ・エバンス/ボストンコンサルティンググループ ボストン支社長 ボブ・ウォルフ 〈ブレークスルーを実現するために〉 ヴィルトーゾ・チームのつくり方  ●IMD 教授 ビル・フィッシャー/ボストン大学 キャロル・スクール・オブ・マネジメント 学長 アンディ・ボイントン 〈「リーダーシップの根源的状態」がつくる〉 リーダーシップ:至高の瞬間  ●ミシガン大学 ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授 ロバート・E・クィン 〈最悪の状況下で最高の成果を上げる〉 失敗が許されないチームの教訓 SWATチームに学ぶ  ●ロサンゼルス市警察 副署長 マイケル・R・ヒルマン アフガニスタン復興プロジェクトに学ぶ  ●世界銀行 元アフガニスタン復興担当マネジャー フィリッペ・ドンジェ 消防隊に学ぶ  ●消防大学校 研修官 ロバート・R・マーガリス アメリカン・フットボール・チームに学ぶ  ●心理学者 マリー・コッシュ イベント・プロデュースに学ぶ  ●エリザベス・K・アレン創立者 エリザベス・K・アレン レーシング・チームに学ぶ  ●エバーンハム・モータースポーツ 社長兼CEO レイ・エバーンハム 〈顧客と従業員のエンゲージメントを最適化する〉 ヒューマン・シグマ:良質な顧客接点をつくる  ●ギャラップ・オーガニゼーション 主任研究員 ジョン・H・フレミング/ギャラップ・オーガニゼーション グローバル・プラクティス・リーダー カート・W・コフマン/ギャラップ・オーガニゼーション 主任研究員 ジェームズ・K・ハーター 〈管理、責任、影響、支援範囲を最適化する〉 業績は権限と責任に従う  ●ハーバード・ビジネススクール 教授 ロバート・サイモンズ 〈予算の未達を防ぐ〉 戦略と業績を乖離させない七つの法則  ●マラコン・アソシエーツ マネージング・パートナー マイケル・C・マンキンズ/マラコン・アソシエーツ パートナー リチャード・スティール 〈『エクセレント・カンパニー』以後の変遷〉 「高業績理論」の過去と未来  ●HBR シニア・エディター ジュリア・カービー │OPINION│ │HBR Article│ 〈在庫起因コストを明らかにせよ〉 IDC:HPの新・在庫管理手法  ●ヒューレット・パッカード サプライチェーン戦略企画担当ディレクター ジャンパオロ・カリオーニ/ヒューレット・パッカード サプライチェーン開発担当ディレクター サビエル・ド・モンテグロス/INSEAD 助教授 レジーヌ・スラグマルダー/INSEAD 教授 リュック・N・ファン・バッセンホーブ/ヒューレット・パッカード ファイナンス・マネジャー リンダ・ライト │Serial Article│ サービス・エコノミーのフロンティア(3) サービス・プロフェッショナルを育成する  ●日本アイ・ビー・エム 執行役員 松永達也 │HBR Case Study│ 〈長年の信頼関係をかなぐり捨てて〉 サプライチェーンの統合をいかに社内に納得させるか  ●[ケース・ライター]マサチューセッツ工科大学 教授 ヨッシ・シェフィ
  • 男爵に魔法のキスを【新装版】
    -
    身分違いの片想いを胸に秘めたエリザベスの前に現れたのは、自信家で傲慢、だけど孤独な男爵。彼女の気持ちを知りながら、突然プロポーズしてきて――!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • ダーク・ヴァネッサ 上
    4.0
    17年前、ヴァネッサは教師と「秘密の恋」をした。しかし#MeTooムーブメントのさなか、歪められた記憶の闇から残酷な真相が浮かび上がる――。世界32か国で翻訳された震撼の心理サスペンス。 《ニューヨーク・タイムズ》《サンデー・タイムズ》ベストセラー! 世界32か国で刊行、各紙誌騒然の注目作がついに邦訳。 15歳、寄宿学校に通うヴァネッサは42歳の教師・ストレインの“恋人”だった。 しかしその17年後、思い出を胸に秘めた彼女の前に、彼を未成年者への性的虐待で告発するというひとりの女性が現れる。 「私は彼女とは違う」と自分に言い聞かせるヴァネッサだったが、混乱する記憶の底からはやがておぞましい過去が浮き上がり……。 「少女との禁断の愛」、その欺瞞を粉々に打ち砕く衝撃作。
  • ダーク・ヴァネッサ 上下合本版
    -
    17年前、ヴァネッサは教師と「秘密の恋」をした。しかし#MeTooムーブメントのさなか、歪められた記憶の闇から残酷な真相が浮かび上がる――。世界32か国で翻訳された震撼の心理サスペンス。 《ニューヨーク・タイムズ》《サンデー・タイムズ》ベストセラー! 世界32か国で刊行、各紙誌騒然の注目作がついに邦訳。 15歳、寄宿学校に通うヴァネッサは42歳の教師・ストレインの“恋人”だった。 しかしその17年後、思い出を胸に秘めた彼女の前に、彼を未成年者への性的虐待で告発するというひとりの女性が現れる。 「私は彼女とは違う」と自分に言い聞かせるヴァネッサだったが、混乱する記憶の底からはやがておぞましい過去が浮き上がり……。 「少女との禁断の愛」、その欺瞞を粉々に打ち砕く衝撃作。 ※本電子書籍は、「ダーク・ヴァネッサ 上・下」の合本版です。
  • 近すぎて見えなくて 男たちの約束
    3.0
    転職先の新人研修を受けるため、ケンダルはタホへと車を走らせていた。五年間勤務したバートン社を辞めたのは、つい二週間前のこと。よりキャリアに繋がる仕事がしたいと思い、ボスであるマシアス・バートンに辞職を願いでたのだ。彼なら私の気持ちを理解してくれるはず――そんな期待も虚しく、ケンダルは裏切り者と罵られ、十分ほどで社を追い出されてしまった。あのときのマシアスの冷淡な顔を思いだすたび、胸が痛む。でも、元ボスのことは忘れ、新しい生活に集中しなくては。ケンダルはそう自分に言い聞かせた。まさかマシアスが追いかけてきているとは、夢にも思わずに。★〈男たちの約束〉第五話です。亡き友人のロッジでそれぞれ一カ月暮らすことになった六人。来月はついに最終話、最後の滞在者となったジャックの物語をお届けします。筆をとるのは人気作家スーザン・マレリーです。どうぞお見逃しなく!★
  • チャンスをもう一度
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    高級住宅地の隣同士に住むエリザベスとデニーは、結婚を誓い合っていた。だが式の直前、デニーは突然婚約を解消する。その後、看護士となったエリザベスだが、心の傷は残ったまま彼との連絡も絶っていた。そんなある日、実家一帯が大火事に。彼女は病院に運ばれたデニーの両親に、彼に連絡してほしいと頼まれ・・・。

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