富田彬の作品一覧

「富田彬」の「高慢と偏見」「白鯨」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 高慢と偏見 上
    5.0
    1~2巻935~1,100円 (税込)
    所はハーフォードシア。ベネット家には五人の娘がいる。その近所に、独身の資産家ビングリーが引越してきた。彼は美しくすなおな長女ジェーンに惹かれ、その友人ダーシーは聡明で溌刺とした次女エリザベスを好ましく思うが……。のどかな「田舎の村の家庭生活の絵」の中に、オースティン一流の精緻な人間観察とユーモアが光る。

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  • 白鯨 (上)
    値引きあり
    3.0
    1~2巻554円 (税込)
    イシュメールは捕鯨船ピークォード号に乗り組んだ。船長エイハブの片脚を奪った巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐を胸に、様々な人種で構成された乗組員たちの、壮絶な航海が始まる!

ユーザーレビュー

  • 白鯨 (下)

    Posted by ブクログ

    命知らずの船長(エイハブ)と共にする水夫たちの物語です。著者のメルビィルはこの本を通して勇ましい魂の生き様と物語に見える崇高な理念を持って生きる人間の生き様とは?と言うことを旧約聖書に見える言葉を通して訴えているように感じます。この白鯨は大変文学作品としては名作品で名高いものであり人として失敗や過ち、危険を恐れずして突き進む魂の勇壮な生き様とはこの様なものですよ、偉大な魂は不滅だ、と言うことを物語を通して教えているように感じます。

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    2021年11月06日
  • 白鯨 (下)

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた名作、同時に難解との評がつきまとう。よって気難しい文体を知らず知らず想像していたのだが、読み始めて早々、むしろ饒舌な文体に面食らった。
    しかし確かに捉え所がない。現代の読者からすると、ド頭から「食人種」のあまりに不適切な描き方にやや閉口し、同時にその現実味のなさから写実的に受け止めることをやめてしまう。そのため中盤以降に怒涛のように展開される捕鯨や海洋についての蘊蓄は「本当か〜?」との思いで漫然と頁を繰るだけになってしまう。そうこうしているうちに対峙する白鯨との闘いそのものは、存外あっけない。
    なんとなく、狐につままれたような気持ちで本を閉じた。この作品は、何を伝えたかったのか?

    0
    2025年10月19日
  • 白鯨 (下)

    Posted by ブクログ

    冗長さが全体のクオリティを下げているような気がするが,書記を疑わせるような記述は現代にも繋がっていると思う。

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    2022年10月05日
  • 白鯨 (上)

    Posted by ブクログ

    冗長さが全体のクオリティを下げているような気がするが,書記を疑わせるような記述は現代にも繋がっていると思う。

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    2022年10月05日
  • 白鯨 (下)

    Posted by ブクログ

    大好きな歴史漫画『風雲児たち』にて、漂流していたジョン万次郎一行を救出した捕鯨船のことをふと思い出した。作者のみなもと太郎氏曰く、欧米のクジラ漁は燃料に使われる鯨油(げいゆ)確保のためだけで、日本のような肉目的ではなかったという。
    今ではその史実を棚上げ、わが国の捕鯨を批判する傍らで本書を米文学の名著だともてはやす。こればかりはアメリカという国がよく分からん…笑
    まぁ何だかんだ言って夏っぽい作品だし、同名のジェットコースターがあるくらいスペクタクルっぽいし…ということで、世間の夏休みに便乗して自分も航海に出た。

    主人公イシュメールが、宿屋が満室だったため先客で銛手(もりうち)のクィークェグと

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    2022年07月31日

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