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Posted by ブクログ 2017年08月04日
高慢と偏見、資産家の男性と結婚できるかどうかが女性の人生の全てを左右する時代。学歴や知識を身に着けた女性でも、自立して仕事をする道はなく、自分を養ってくれる男性と結婚できなければ惨めな人生が待っている。高慢と偏見でお互い誤解しあっている男女が最終的には結ばれる、その過程が本当に楽しいです。現代でも女...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月06日
ダーシーに起こった変化は、「注文を寿司屋の大将に拒否されて驚いた資本主義信奉者の客が、書いての高慢を捨て、売り手との共創について考える」という類のもので、非常に普遍的なパラダイムチェンジといってよいものである。一方エリザベスに起こった変化は、アドホックに一人の人間に対する一つの偏見を解消するもので、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月04日
数年に一度のペースで読み返している小説。
18世紀イギリスの中産階級家庭を舞台にした古典文学、といっても全く堅苦しいものではありません。好奇心旺盛で知的、活発な主人公エリザベスと、聡明で思いやり深い姉ジェーンが結婚に至るまでの過程をユーモラスに、ある意味下世話な目線で描いています。主題は「結婚」で...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月25日
エリザベスとダーシー氏の駆け引き、言葉での戦い、そして愛情の細やかさがとても面白かったです。舞台は中流階級?の家で、嫁・婿探しのために舞踏会をしたり食事に招待したり、手紙を書いたり、結婚の申し込みをしたりと特に起伏がある話ではないです。それなのに、テンポがよくて早く続きが読みたくなりました。
一言で...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ちょっと言葉が古いけど、とってもきゅんとくる恋愛小説でした。
ダーシーがすごく偏屈で、エリザベスの頑固さと裏っ返しの素直さが、もう……っ!!
もっと早く読んでおけばと思うけど、もっと前に読んでもあんまり面白くなかったかもなぁとも思う。
イギリス人のユーモアについてちょっと知ってから読むと、言葉のひと...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月11日
ずっと気になってた高慢と偏見。ようやく読み始めた!
長ったらしい台詞が多くて読みやすいとは言えないものの、ハマるとエリザベスを好きになれる。
でも彼女の何がそんなに魅力的でダーシーを惹きつけるのかと問われると、そこはうまく説明できないな…。
コリンズ氏のプライドばっかり高いくせに退屈極まりない性格は...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月10日
翻訳だから仕方ないのかもしれないが、意味が分かりにくい部分や時代が違うため想像しにくい部分が多々ある。
登場人物一人一人が自分の考えを持った実際の人物のように感じる。
特に主人公のエリザベスの飾りなど一切ない心のありようを書いてあるのも衝撃的。
この本を読んで、これまで読んできた本の登場人物は物...続きを読む
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