自負と偏見

自負と偏見

イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが……。幸福な結婚に必要なのは、恋心か打算か。軽妙な物語(ストーリー)に普遍の真理を織り交ぜた、永遠の名作。

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自負と偏見 のユーザーレビュー

4.5
Rated 4.5 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    250年前でも恋の始まりは同じ「フッ面白い女」
    エリザベスもミスター・ダーシーも己の「高慢と偏見」をお互いによって乗り越えて愛を結んだのが美しくて誠実で素晴らしい。どなたかの言葉でオースティンの小説は絵のない漫画のよう、というものがあったけどまさにその通りで、言葉によって作られる世界の鮮やかさと変わ

    1
    2020年07月03日

    Posted by ブクログ

    200年前の作品とは思えないほど、作中人物が躍動している。思わず身近な人物を投影してしまうというのは、まさにこの小説がいまだに命を失っていないという何よりの証拠だろう。古典的ということは普遍的ということだ。
    なまじ安易なヒューマニズムを振りかざす”社会派”なものを読むよりもこちらの方が、世の中のティ

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    2020年06月21日

    Posted by ブクログ

    イギリスの田舎町にある貸屋敷に越してきた資産家である独身男性をめぐる、ベネット家の恋と結婚の物語。

    とにかく読みやすい。今読んでも何の違和感もないラブコメ。面白すぎる。→

    主人公であるベネット家次女エリザベスはしっかり者で我が強く自分を曲げない。
    お相手のダーシーは気難しくて口下手。
    この二人を

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    2024年07月08日

    Posted by ブクログ

    新訳のおかげかとても読みやすい。古典にありがちな難解さやひとりよがりな文学趣味に走ったところがなく、ていねいな感情描写とエリザベスの賢い語りで、物語に引き込まれる。

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    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    それぞれのキャラクターがいきいきとしている。愛のために自分を変えていく登場人物に感動を覚えた。ぜひ読んでほしい作品。

    0
    2023年03月16日

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