春の嵐

春の嵐

作者名 :
通常価格 572円 (520円+税)
獲得ポイント

2pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

少年時代の淡い恋が、そりの事故を機に過ぎ去り、身体障害者となったクーンは音楽を志した。魂の叫びを綴った彼の歌曲は、オペラの名歌手ムオトの眼にとまり、二人の間に不思議な友情が生れる。やがて彼らの前に出現した永遠の女性ゲルトルートをムオトに奪われるが、彼は静かに諦観する境地に達する……。精神的な世界を志向する詩人が、幸福の意義を求めて描いた孤独者の悲歌。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2016年04月22日
紙の本の発売
1950年12月
サイズ(目安)
1MB

春の嵐 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年08月12日

    不慮の事故で片足が不自由になってしまったクーンという男の話。不運を嘆きながらも、作曲の喜びに目覚め、人生を必死に切り拓いていこうとするクーン。また、彼と親友との間に現れた女性を巡っての複雑な人間関係も描かれている。“最も不幸なことを捨ててしまうことは楽しかったことを捨てることよりもつらい。避けがたい...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年12月23日

    青春時代の淡い、されど激しい想い。
    届かぬともそれは青春時代が生み出す1つの生き物ではなかろうか。

    妙によそよそしく感じるそれは、その時代特有のものであろう。

    揺さぶられる心。そして、そこに諦めを見出してしまう心。様々な想いが錯綜する。

    それが青春であろう。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年06月29日

    絶え間なく変わり続ける時に人の心は抗える。
    並木道の砂埃とともに舞い上がるゲルトルートの幻を心に抱くシーンが印象的。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年09月07日

    ゲルトルートは、直感に素直に生きている人じゃないかという印象を受けた。芸術と恋愛等々、古典的なテーマでいい小説だった。愛が修行と呼ばれる所以は...どのような考えを持った人が破壊せず、精神的にも負けず愛を成就できるのか。小説をまたもっと読まなくちゃと思いました。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年07月12日

    報われるあてのない努力でも、心から離れない限り無力に終わることはない。

    クーフの作詞家は「ハンス・H」。「車輪の下」のハンスを救済した?そうだといいな。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2010年05月04日

    クーン、ムオト、ゲルトルート、彼らの中で主人公であるクーンが正真正銘の芸術家であろう。
    だが彼を取り巻く人々の苦悩や戦いは、まさにクーンよりもはるかに劇的なものに思われるのだった。
    長く、苦しい嵐の只中でも、クーンには穏やかやさ真理に触れる機会がある。彼はとても賢い。
    人を受け入れ、認め、自分の分を...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年11月14日

    切なく、やりきれない。昔はゲルトルードと主人公のことばかり身にしみたが、再読するとムオトの悲しみばかりが胸に迫った。彼を救えるのは、ゲルトルードではなく、主人公だったのに。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    人を愛する時の感情ってこうなるだろうなって共感できる文章です。
    うん。文章が好き。

    あまり本は読まないのですが、これは何度も読み返します。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ヘッセの作品を読んでいたのはもう10年以上も前になるので、内容はなんとなくしか憶えていなかったりするのですが、この作品だけはタイトルを見るだけで込み上げてくるものがあります。不具者になった主人公の苦しみが自分と重なるのです。ヘッセの優しい眼差しや文体に救われていたのを思い出します。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    若き日の事故によって足が不自由になってしまったクーンの生活は、奔放な音楽家ムオト、美貌のゲルトルートに出会ったことにより変わっていく。

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング