作品一覧

  • 宵闇の鳥のささやき【新装版】
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    19世紀、倫敦(ロンドン)の貧民街。 背徳の伯爵は、無垢な天使に心奪われて――。 罪深いほど官能的な、至高の愛の物語。 背徳の街ロンドンで悪名を轟かせる伯爵マシュー。 放蕩の限りを尽くしながらも、女と愛に絶望していた彼を変えたのは、看護師のジェインだった。 暴漢に襲われ目を負傷した彼の身も心も癒してくれた天使の声――その面差しを一目見たいと再会の約束を取りつけるも、現れたのは地味で愛想のない赤毛のレディ。 驚き戸惑うマシューだったが、秘密の逢瀬を重ねるうち、固い蕾は香り高くほころび始め……。 *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品の新装版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • イングランドの花嫁たち
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    数百年の時を超えきらめく、永遠の愛。 中世からヴィクトリア朝まで、 3編のウエディング・ストーリーを収録した豪華絢爛アンソロジー! 没落の道を回避するため、米国鉄道王の娘と結婚した公爵ジャスティン。 異彩を放つ風貌で“怪物公爵”と呼ばれる彼は、美貌の妻に心を開けず、情熱を抑え込む夜を送っていた。 けれどある日、彼女から思いもよらない告白をされ――『公爵の憂鬱な夜』ほか、 戦に翻弄される騎士とレディのドラマティックな求婚劇『憎しみに満ちた再会』、 放蕩侯爵と令嬢の期間限定の夫婦生活を描く『七夜の契り』の3編を収録。
  • 伯爵とメイドの禁じられた逢瀬
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    ご主人様の指がコルセットの中へ滑り、 乳首をつままれた瞬間にイってしまったのは秘密。 貧しく、読み書きもできないメイドのアメリアは、 毎週火曜日の朝、黒いヴェールで顔を隠し、読めもしない詩集を手にして、 ベンチに腰かけ、伯爵のエイドリアンが馬車で通るのを待つ。 彼の姿を、人目を気にせず見つめたい――ただそれだけの理由で。 屋敷の鼠くらいの存在でしかない私が、伯爵に恋をしているなんて知られたら……。 ああ、それなのに。まさか彼にずっと見られていたなんて。 「きみは誰なんだ? ぼくはもう自分を抑えられない――!」 石の壁に押しつけられ、彼は抗えないアメリアのスカートをまくり上げる。 ズロースの上から熱く濡れた秘所に唇を強く押し当てられ、アメリアは悶えた。 彼は息を荒らげながら言う。「きみもぼくと同じくらい求めているね――」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『無垢なメイドは傲慢伯爵に溺愛される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 恋に溺れる5つの理由
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    恋に落ち、恋に蕩け、恋に溺れる。五感を揺さぶる5作を厳選、官能アンソロジー! メイドのアメリアは毎週火曜の朝になると、黒いヴェールで顔を隠し、詩集を手にして共同墓地へ行く。そうして近くのベンチに座り、伯爵エイドリアンが馬車で前を通るのを待つのが密かな愉しみだ。人知れず見つめるだけで満足していたある日のこと、あろうことか伯爵に声をかけられ、アメリアは狼狽える。しかも、その存在すら知らずにいためくるめく行為へといざなわれ――。身分違いの濃密な愛を描く『伯爵とメイドの禁じられた逢瀬』、マッサージ店を舞台に官能迸る『恍惚のスパ』をはじめ、エロティックな全5作を豪華収録! ■バラエティに富む官能5編を収録。眠れない夜、密かに読み耽りたい、魅惑のエロティック・アンソロジーです。(収録タイトル「伯爵とメイドの禁じられた逢瀬」「彼女はオフィスの媚薬」「ヴァイオレット・ムーン」「恍惚のスパ」「マダム・リリーの愛のレッスン」) *本書に収録されている各作品は既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 公爵からの甘美な恋文
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    公爵夫人エリザベスは結婚生活に危機感をいだいていた。3人の子供に恵まれて幸せな日々を送る一方、夫婦の営みはここ最近まったくない。身体だけでなく夫の心までもが離れていくようで、この状況をどうしていいのかもエリザベスはわからずにいた。そんなある日、夫から一通の手紙が届いた。そこに綴られていたのは……。耽美で官能的な、夫婦の恋物語。
  • ルシファーは罪深き僕
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    久しぶりに出席した社交界のパーティで、公爵令嬢エリザベスは高揚した気分を味わっていた。目が見えなくなってから人目を避けて暮らしてきたけれど、勇気を出して来てよかった。ところが知り合った紳士と会話を楽しんでいたとき、険悪な声の人物が割り込んできて、彼女を連れ去ってしまう。アリンウィック侯爵! いつもはエリザベスと距離を置く侯爵は、一方的に彼女をふしだらだと罵ると、獣のように野蛮に唇を塞いだ。エリザベスは動揺しながらもすぐさまはねつけた。かつて彼は視力を失いつつあった私を捨てたのだから……。

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  • ベルベットは愛の語りべ
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    侯爵令嬢ルーシーは、きらびやかな社交界の花という仮面の下に、愛されたいと願う気持ちを隠していた。彼女に無関心な両親が望むのは、爵位のある男性と結婚して跡継ぎを生むことだけ。父が押しつけてくる花婿候補のサセックス公爵は堅物で冷ややかで、キスさえも礼儀正しい。確かにハンサムかもしれないけれど、彼には心なんてないに違いないわ。周囲が公爵を賞賛するほど、ルーシーの心は頑なになった。だがあるとき、彼女の向こう見ずな振る舞いに怒った公爵は思いがけず情熱を燃やした声で告げた。「きみを誰にも渡さない」
  • 七夜の契り
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    放蕩者として有名なレイバーン侯爵ジェイスの心は憂鬱だった。評判とはうらはらに、長年想いを寄せる令嬢ブロッサムが自分の弟と婚約して以来、いたたまれずに地方の領地に逃げこんでいる。あるとき、弟が別の女性への愛を告白したことで破談になったと知るや、ジェイスはブロッサムを手に入れようと決意した。勇んで帰還したジェイスだったが、恋敵の存在と自らの悪名にじゃまされて……。“放蕩者”と呼ばれた男の誠実な愛は、はたして実るのか?
  • オニキスは誘惑の囁き
    3.0
    侯爵であるおじの厚意で社交界デビューの機会を得たイザベラは、平穏な結婚を望んでいた。情熱がもたらす身の破滅は、母の過ちと惨めな生活から痛いほど学んでいる。イザベラは代わりに、魅惑的な死神と令嬢の恋物語を小説に描いて満足していた。そんなある夜、舞踏会でふいにざわめきが静まり、完璧な装いのブラック伯爵が登場した。初めて見る悪名高き伯爵は謎めいた魅力にあふれ、危険そのもの。妖しい死神のような漆黒の髪と青い瞳の伯爵にイザベラが目を奪われていると、彼は群衆を割り、まっすぐ彼女のもとに向かってきた。

ユーザーレビュー

  • オニキスは誘惑の囁き

    Posted by ブクログ

    ずっと低空飛行な感覚です。
    どのシーンも殆ど夜ですし、内容的には気分が明るくなることはないかな。

    フェザーストーンの作品の特徴として、後半にショッキングな秘密が明かされるのですが、これはそれ程でもないので、ヒーローがアリンウィックである次作に比べれば「安全」なダーク系。

    ヒーローから何度も誘惑にされるシーンは、私的になかなか良かったので、結果楽しんでしまいました。

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    2018年12月08日

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