GHQと戦った女 沢田美喜(新潮文庫)

GHQと戦った女 沢田美喜(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

3.7

昭和23年、進駐軍兵士と日本人女性との混血孤児を救うため、GHQと対峙し、児童養護施設エリザベス・サンダース・ホームを創設した沢田美喜。三菱財閥・岩崎家の令嬢は、なぜ養う子供のミルク代にも事欠く生活に人生を捧げたのか。その決意に秘められた「贖罪」の思いとは何か……。恐れず怯まず進駐軍と戦い、たった一人で「戦争の後始末」に立ち向かった女性の愛と情熱の生涯を描く! ※当電子版には、新潮文庫版に掲載の写真の一部は収録しておりません。ご了承ください。

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GHQと戦った女 沢田美喜(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月24日

    混血孤児を救うべくエリザベスサンダーホームを、創設した女性の生涯を描いたノンフィクション。もうひとつの占領史。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月10日

    三菱財閥の末裔である沢田美喜という人物のノンフィクションです。
    岩崎家の栄枯盛衰などがからめて描かれていました。

    彼女自身の思いや
    混血児たちの ホームを作ってからの
    苦労などは 自身の著書にあるからなのか
    あまり描かれていないので
    いつか 本人の書いたものを読んでみたいと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月31日

    岩崎弥太郎の孫であり、戦後日本に「エリザベス・サンダーズ・ホーム」という孤児院をひらいた沢田美喜。
    彼女の伝記かと思って読んでいたが、そんな易しい内容ではなかった。
    本書で明かされることはなかったが、実際には知られていない陰謀めいたことが裏ではあったのかもしれない。
    沢田美喜本人よりも、その周辺の人...続きを読む

    0

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