○落語作品一覧

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  • 子どもが眠るまえに読んであげたい365のみじかいお話
    4.5
    1巻2,024円 (税込)
    一年間(365日)分のお話をまとめた、読み聞かせ本の決定版。 グリムやイソップなどの世界の名作をはじめ、日本の昔話、落語、きっちょむ話、伝記など様々なジャンルから、子どもが眠るまえに読んであげたい作品ばかりを集めました。 気軽に読んでもらえるように、一日5分程度で読み終わるようにまとめているのが特徴。 かわいい挿絵も入っているので、飽きることなく楽しめる一冊です。 誕生日やクリスマスのプレゼント、入園・入学のお祝いなどにもおすすめです。
  • こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」 - 「負けました」が心を強くする -
    3.5
    藤井聡太七段も「3月のライオン」の桐山零もこうだった! こども将棋教室を10年間主催する高野秀行六段が、将棋がなぜこどもの頭をよくするか、心を強くするかについて具体的に指南するのが本書です。 将棋は敗者が「負けました」と言って決着がつく唯一のゲーム。 その「負けました」が育む思いやりの心、言い訳グセをなくす責任感、膨大な選択肢から最善手を選ぶことで得られる、玉石混交の情報から選択して決断する力、そして最初から最後まで1人でやり抜くことで、長い人生を生き抜くための自立心が培われます。 情緒豊かで、人望を集める魅力的な大人になるための体験、それが将棋の素晴らしさです。 将棋を始めたこどもの目覚ましい成長に驚く「親からの声」も収録。脱・偏差値時代、「察する力」が未来を拓く! 落語家・春風亭昇太さん絶賛!!! 【著者プロフィール】 高野秀行(たかの・ひでゆき) 日本将棋連盟六段。 1972年神奈川県横浜市出身。98年プロ棋士となる。棋士として活躍するのみならず、テレビで将棋番組の解説者をつとめる。2008年から、東京・世田谷区で、子どもたちに向けた将棋教室をはじめ、たくさんのこどもたちに将棋を教えてきている。また、明治大学、國學院大学で講座も持つ。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • この素晴らしき世界!?
    4.0
    1巻1,375円 (税込)
    毎年恒例のお楽しみ! 「サンデー毎日」の人気コラム「満月雑記帳」1年分の書籍化(2014年11月~2015年10月分)。 連載30年目に突入。加齢による感受性の鈍りに怯えつつ、好きな映画や本のことになるとドキドキ、ワクワク、話は尽きない。若者たちの事件に心を痛め、幼稚なスマホのCMに怒り、にわかラグビーファンとなり......。いろいろあったけど、やっぱり人生って面白い! 改めてそう思ったこの一年。ベスト映画、本、落語、芸能など胸を熱くした数々の話題を軽快な文章で振り返る。
  • この世は落語
    4.5
    ノンキで愚かで愛すべきひとびとが登場する落語54作品の魅力を愛情溢れる筆致で語り尽くす。30年来の「落語ファン」である著者による最良の落語案内。登場人物を著者自身が描いたイラスト多数。
  • 「古文」で身につく、ほんものの日本語
    4.0
    1巻679円 (税込)
    「見れる」「食べれる」の“ラ抜き言葉”は何がおかしい? 「よろしかったでしょうか?」は、“た”が過去形だから変? 卒業式で歌う『仰げば尊し』の「今こそわかれめ~♪」の意味は、“分かれ目”ではない?――私たちが普段、何気なく使っている言葉や、日本人なら誰でも知っている曲の歌詞だが、実はこうした疑問点や勘違いは「古文」を知ることで説明できるのだ。本書は、駿台予備学校のカリスマ古文講師が、授業での学生の素朴な疑問やコミュニケーションなどを通じて、古文における言葉の成り立ちやその歴史などに立ち返り、現代語との密接な関係を解説していく。その“講義”内容は、「あなたの日本語は何年生レベル?」「古文が分かれば『落語』だってもっと面白い!」「日本語『た』の秘密」「センター試験を国語で斬る!」「英語教育、その前に!」など、バラエティ豊かなものばかり。古文を学べば、あなたの使う言葉はもっとキラリと輝く!

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  • 小松左京短編集 大森望セレクション
    -
    身の毛のよだつ怪談から、大笑いのコメディ、ひねりの効いたアイデア・ストーリー、じんわり沁みる普通小説、実話テイストの落語小説などなど……。 傑作が多すぎて、どれから読んでいいのか分からない……。そんな読者のために、大森望が腕によりをかけて厳選した、小松左京の多種多様な側面を一望できるショーケース! ページ数を気にせずに、本当におもしろい和ものとホラー系を中心に据えた、大森望ならではのセレクション。小松左京の「SFの巨匠」という顔しか知らない読者は、きっと新鮮な驚きを味わえるはず! 【序文】大森望 【特典】生頼範義によるカバーと、迫力のメガイラスト口絵、小松左京本人による、貴重な手描きイラスト図版を収録。 【収録作品】 「夜が明けたら」 「日本売ります」 「模型の時代」 「終りなき負債」 「牛の首」 「兇暴な口」 「骨」 「旅する女」 「流れる女」 「明烏」 「くだんのはは」 「召集令状」 「一生に一度の月」 「天神山縁糸苧環」 「氷の下の暗い顔」 姉妹編『小松左京短編集 東浩紀セレクション』も同時発売!
  • コモンズとしての日本近代文学
    5.0
    重たい文学全集はいらない。 日本近代文学は、いまや誰でも今ここでアクセスできる我々の共有財産(コモンズ)である。そこにはまだまだ見知らぬ隠されている。日英仏の文化とITに精通する著者が、独自に編んだ文学全集から、今の時代に必要な「未来を作る言葉」を探し出し、読書することの本質をあらためて問う。 【目次】 はじめに 文芸オープンソース宣言 寺田 寅彦『どんぐり』 織り込まれる時間 夏目 漱石『夢十夜』 夢をいきる時間 柳田 国男『遠野物語』 死者への戦慄 石川 啄木『一握の砂』 喜びの香り   南方 熊楠『神社合祀に関する意見』 神々と生命のエコロジー 泉 鏡花 『海神別荘』 夢と現実の往還 和辻 哲郎『古寺巡礼』 結晶する風土 小川未明『赤いろうそくと人魚』 死者と生きるための童話 宮沢 賢治『インドラの網』 インドラとインターネットの未来 内藤 湖南『大阪の町人学者富永仲基』 アップデートされる宗教 三遊亭 円朝『落語の濫觴』 落語の未来 梶井基次郎『桜の樹の下には』 ポスト・ヒューマンの死生観 岡倉 天心『茶の本』 東西翻訳奇譚 九鬼 周造『「いき」の構造』 永遠と無限の閾 林 芙美子『清貧の書』 世界への信頼を回復する 谷崎潤一郎『陰鬱礼賛』 闇のウェルビーイング 岡本 かの子『家霊』 呼応しあう『いのち』 他
  • これから始める人のための 中国語の学び方入門[音声DL付]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国語の学び方、中国語を使った楽しみ方などが1冊でわかる本です。学び方は、発音、単語、文法、読解、会話などに分けて説明。単語・フレーズや文法項目の覚え方、練習方法、練習で使う題材、注意事項などを、ゼロからスタートして仕事で使えるぐらいになるまで、レベル別に解説します。 語学はスポーツのようなもの。継続的な練習が不可欠で、一朝一夕に身につくものではありませんが、本書を読めば、どのように学習すると効率的・効果的に中国語を習得できるのかがわかります。学び方の講義の合間には、ベテラン教師と学習者4人による会話が挟み込まれています。会話の中にも学習のヒントがたくさん散りばめられています。 ●中国語で楽しみ、そして学習に生かす 小説、アニメ、コミック、ドラマ、映画、歌など、さまざまな中国発のコンテンツが、中国語に関心を持つきっかけにもなっています。また、最近は日本国内にいても、本場の中国料理を味わったり、インターネット上で中国の最新事情を知ったり、中国の人と交流したりすることができます。これらの楽しみ方、中国語学習への生かし方などをガイドします。 ●異なる分野で活動する4人の経験談 なぜ中国語を学ぼうと思ったのか、どのように学んだのか、そしてどのように生かしているのか──、落語家の三遊亭楽生さん、映画の字幕翻訳などを手がける樋口裕子さんなど、異なる分野で活動する4人が語ります。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。
  • 怖くて残酷な日本の怪談 第1巻
    完結
    -
    ホラー界の残酷王・御茶漬海苔が日本の怪談に挑んだ怪奇&スプラッタコミック! 単行本未発表の『牡丹灯籠』『番町皿屋敷』の2編収録! 『牡丹灯籠』は、「四谷怪談」や「皿屋敷」と並び日本三大怪談といわれる。中国明代の怪奇小説集「剪灯新話」に収録された「牡丹燈記」をベースに江戸時代末期に創作されたもので、三遊亭圓朝による落語の怪談噺として有名になった。お菊の亡霊が井戸で夜な夜な「いちまーい、にまーい... 」と皿を数えるシーンで有名な『番町皿屋敷』は、日本各地にある「皿屋敷」の江戸番町版。播州姫路が舞台の『播州皿屋敷』や出雲国松江の皿屋敷、土佐国幡多郡の皿屋敷などもある。
  • コンテンポラリー落語
    -
    毎度ばかばかしい文庫本を一冊。英国の「デザインなんとかTOMATO」って~粋な集団でちゃきちゃき仕事をこなしてる江戸っ子電子図案家は長谷川踏太の旦那がエイヤッと書き下ろした現代落語で「レディーメイド」「MJこわい」の二本立てってんだから豪華じゃぁないですか。デュシャン、8っつあん、MJ、饅頭と、どうにもちぐはぐなところがコンテンポラリーって~シロモノなんだそうで、はい。
  • こんな噺家は、もう出ませんな 落語[百年の名人]論
    3.5
    平成十年代なかば――二十一世紀に入って四、五年の頃から落語ブームといわれる現象が起きた。古今亭志ん朝の早過ぎた死への嘆きの中に発生した現象というのは皮肉の極みだが、そのブームの中でしきりに「昭和の名人」の看板が目につく。さまざまな出版刊行物にとって重宝な看板には違いないが、そこに書かれた名前が三か五ならともかく、十、二十を超えるとなると、それは志ん朝が言った「名人」とは別物だと思わざるを得ない。正真正銘の名人と看板だけの名人は違うということなのか。名人とは観光ブームの中の名所旧跡のようなものなのか。名人が簡単に量産されて「名人ブーム」になっては見分けがつかない。「名人」とは誰のことなのだ――。〈本書より〉※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 今夜は最高な日々
    3.0
    山下洋輔トリオ縦横無尽、赤塚不二夫の面白グループも全速前進、そして伝説の番組『今夜は最高!』が始まった――。編集者として、舞台演出家として、放送作家として、著者が駆け抜けた八〇年代は“笑い”と“音楽”に満ち溢れていた。ジャズ、落語、テレビ、舞台、出版……秘話満載、知られざる日本カルチャーを綴る!

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  • コーネンキなんてこわくない
    5.0
    オンラインメディア『OurAge』で大好評の連載「横森理香の更年期チャレンジ コーネンキなんてこわくない」がついに一冊に!! コレってついに更年期!? 心身の不調をなんとかするため、最新のエイジングケアに、女性の健康&生き方エッセイが大人気の作家・エッセイスト、横森理香が挑戦!! 婦人科チェックから始まり、アンチエイジング検査、グルテンフリーな食生活、空中ヨガ、太極拳、スカルプケア、歯のホワイトニング、骨気、1万歩ウォーキング…etc. 心身によいといわれることに次々とチャレンジする。新しい挑戦をしていくことで、自分の“今”を知り、元気を取り戻し、前向きになっていく日々を描いたエッセイは、読むと気持ちがUP、何か始めようと思えてくる。体験から得た更年期を乗り越えるヒントがたくさん。40代からの微妙な心と体の変化に悩める“お年頃女子”たちにおススメです!! 【目次】 はじめに 1 更年期がやって来た! 2 Dr.ショーシャ式アンチエイジングに挑戦! 3 アンチエイジング検査の結果を聞きに行く 4 「シェイプupガールズ」中島史恵さんに空中ヨガを習う 5 イケメンに太極拳を習いに東銀座へ 6 話題の「グルテンフリー」、小麦抜き食生活に突入! 7 少しずつ閉経に近づいていく…心身ゆらぐ毎日 8 この私がまさかのEカップ!? 補正下着で胸も気分も上向き♪ 9 一万歩おでかけウォーキング 浅草散歩編 10 顔たるみは体から!? 骨気に行ってみた!! 11 一万歩おでかけウォーキング 女友達と横浜&鎌倉編 12 歯と唇、口元のケアで若返り!! 13 落語がコーネンキに効く!? 14 お顔の崩壊をなんとか堰き止めよう! 15 急に目立ってきた白髪、薄毛どうにかしたい 16 究極の更年期対策はモダン湯治注目の別府温泉へ 17 チャレンジを終え、和田秀樹先生に会いに行く おわりに 横森理香のSPECIAL THANKS LIST コーネンキなんてこわくない13か条 カバーイラスト いしかわじゅん 【著者プロフィール】 横森理香(作家・エッセイスト) 1963年生まれ。多摩美術大学卒。現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、『40代大人女子のための“お年頃”読本』がベストセラーとなる。代表作「ぼぎちん バブル純愛物語」はバブル時代を描いた唯一の小説と評され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブで翻訳出版されている。 また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。 公式ホームページ yokomori-rika.net 近著に「人生を踊るように生きて行こう」がある。
  • ご勝手名人録 寄席を仰天させた12人の破天荒者たち
    完結
    -
    ネタのほとんどが下ネタ&放送禁止の落語家、「ガ●ダム」を切り絵で完ぺきに表現する紙切り師、元公家の女房になった後輩女流落語家、大富豪から日本一客の入らない演芸場の席亭になった男……相次いで逝去したふたりの師匠たち(雷門小福、立川談志)の思い出話も交えつつ、落語家兼漫画家の雷門獅篭が寄席で見てきた「すごいヤツら」を語るコミックエッセイ!
  • 極ラクゴ~柳亭奇譚誘噺~ 壱
    -
    『ドーベルマン刑事』(原作:武論尊)、『ブラック・エンジェルズ』、『マーダーライセンス牙』等でおなじみの鬼才・平松伸二の最新作!! そのテーマは「落語」!! 原作には、落語に造詣が深い漫画家で平松氏の妻でもある安江うに氏を迎えた夫婦合作!! 孤高の噺家、その名は柳亭綺譚(りゅうていきたん)!! 並外れた話術と演技によって、聴く者を演目の世界に引き込んでしまうという伝説を持つ噺家である。 人生をも変えてしまう落語とは、果たして何なのか!? 「死神」「寿限無」といった古典を平松伸二が圧倒的な迫力で再構成し描ききる、異色なる最新作は衝撃の連続!! ハマリ込むは間違いなしである!!
  • 五代目三遊亭圓楽 特選飛切まくら集
    -
    『笑点』の名司会者にして、孤高の噺家。世相、社会風刺、落語史、楽屋噺をユーモラスに、時には舌鋒鋭く語った珠玉のまくら集。 「星の王子様」のキャッチフレーズで人気が爆発し、落語四天王の一人として活躍。落語協会分裂騒動を経て、『笑点』の名司会者として記憶される。晩年も、引退を決めた『芝浜』、『圓楽』の名跡を生前に譲る決断など、激動の時代を生きた五代目圓楽の「まくら」を一挙収録! 本書に収録されている「まくら」は、「にっかん飛切落語会」の音源から採取されています。 著者について 五代目三遊亭圓楽 1932(昭和7)年、東京都に生まれる。 1955(昭和30)年、六代目三遊亭圓生に入門。前座名を「三遊亭全生」。 1958年(昭和30年)3月に、二つ目に昇進。 1962年(昭和37年)10月に真打に昇進して、「五代目三遊亭圓楽」を襲名。 1966年(昭和41年)『笑点』の放送が開始され、大喜利回答者として出演。 1978年(昭和53年)落語協会分裂騒動。師匠・六代目圓生と一緒に協会を脱退。 1983(昭和58年)司会者として『笑点』に復帰。 2005年(平成17年)『笑点』放送開始40周年特番で司会を桂歌丸に交代。勇退する。 2009年(平成21年)10月29日、転移性肺癌のため長男宅で死去。
  • 5分で落語のよみきかせ
    3.7
    古典落語の名作のなかから、子どもでも内容を理解できて楽しめる作品を厳選。5分でよみきかせができるようにストーリーやオチをアレンジした小噺集。本書に収録されている話は、子ども向けに簡潔なストーリーに改変したり、とくにおもしろそうな場面だけを取り上げたり、原作に大幅にアレンジを加えている。そのため、子どもがおもしろく話を聞けるだけでなく、読む大人のほうも、元の話を知っていても知らなくても、楽しく読める。「じゅげむ」「まんじゅうこわい」「あたま山」「さらやしき」など、全部で23話収録。

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  • 5分で落語のよみきかせ とんだ珍騒動の巻
    4.5
    よみきかせ用落語小噺集の第3弾。今回は、あわてんぼう、うっかり者が次々と巻き起こす、大爆笑ドタバタ劇を収録。落語ファンにはおなじみの古典の名作から落語作家ならではの新作まで、子ども向けにわかりやすく、よみきかせ用に短くアレンジした、大ウケまちがいなしの23話。「あたご山」「はつてんじん」などの古典のほか、大人になった姿を描く「じゅげむさん」、著者の代表作「ゆうれいの辻」「びんぼうがみ」「マキシム・ド・ゼンザイ」など思わず笑う小噺の数々。子どもも大人も、落語通も初心者も、だれもが楽しめる一冊です。

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  • 5分で落語のよみきかせ ふしぎなお話の巻
    -
    大好評、読み聞かせ用落語小噺集の続編。ひねりオチや怪談話など、「へんだなぁ」「ちょっぴりこわいなぁ」という噺を厳選して収録。今回は、古典の名作だけでなく、新作落語も含めた全23話。長い名前に嫌気が差したじゅげむ君。改名を決意しますが果たして新しい名前はどうなるか? 人を驚かすのが生きがいの、ひとつ目小僧やのっぺらぼうも、落語の世界じゃ勝手が違う。とりついた悪霊を別の霊で追い払おうとした男の結末やいかに? その他、死神や大蛇との知恵比べなど、ふしぎでおかしな小噺、どうぞお楽しみください。

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  • 最強のコミュ力―週刊東洋経済eビジネス新書No.230
    -
    現代の20代はデジタルネイティブ世代ともいわれ、物心がつく頃からインターネットが普及しており、情報検索力・収集力は優れている。一方で、人間関係が希薄なせいか会話や雑談は苦手。短文やスタンプなど単純化されたコミュニケーションが増えている。だが、上司と部下がお互いの理解を深めるためにも、コミュニケ-ション能力は不可欠。社内外の人間関係構築のため、企画力や人前で話す力、営業力向上のためコミュ力を上げる方法を、お笑い芸人・又吉直樹、落語家・立川談慶、魚住りえアナウンサーといった、しゃべりのプロの話から読み解いてみよう。 本書は『週刊東洋経済』2017年4月29日-5月6日合併号掲載の12ページ分を電子化したものです。
  • 作家と家元
    5.0
    売れっ子の矜持と迷いが交差する吉行淳之介との対話。兄貴と慕った色川武大との至福に満ちたスリリングな芸談。盟友・石原慎太郎との思い出語りに、ふとこぼれる弱音まで。三十代から晩年まで、人生を駆け抜けた天才落語家が言葉を尽くして語り合った六人の作家たちとの対談、エッセイを収録する。文庫オリジナル。 目次 吉行淳之介 対談 落語見る馬鹿聞かぬ馬鹿 対談 大きくなったらリッパな人になります 色川武大 対談 一芸に賭ける芸人たち 対談 まず自分が一人抜きん出ることだよ 立川談志さん  阿佐田哲也 『怪しい交遊録』解説  立川談志 『色川武大 阿佐田哲也全集14』解題  立川談志 色川武大  立川談志 結城昌治 結城昌治との想い出  立川談志 景山民夫 噺家は世上のアラで飯を喰い  景山民夫 景山民夫  立川談志 伊集院静 対談 小説家はアブナい 対談 カネが仇の世の中、か!? 石原慎太郎 対談 歳月を経て猶も定めず 対談「平和の毒」にやられたまんま……このままじゃ死んでも死にきれねえ 対談 自殺を考えたこともある……死を追うな、生き抜いて人生を全うしろ さらば立川談志、心の友よ いつかまた、どこかで会えるんだろう  石原慎太郎 立川談志 略年譜 巻末インタビュー 父・立川談志と作家たち 没後十年に寄せて  松岡慎太郎
  • 醒睡笑
    -
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 落語の祖といわれる策伝和尚の笑話の集大成。8巻1000余話を収録。わが国滑稽文学中の巨編で,説話研究上の好資料でもある。本書は,その難解さゆえに久しく埋もれていた古典の初の現代語訳。

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  • さらに炎上するまくら〈2020〉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 月刊『中央公論』の人気連載コラム、落語家・立川吉笑さんの「炎上するまくら」を2020年1月号から12月号まで12回分収録。
  • 三師匠落語訪ねて江戸散歩
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典落語に真摯に取り組み、江戸の風俗にも詳しい隅田川馬石師匠、古今亭文菊師匠、三遊亭金朝師匠が、落語の舞台となった江戸の町を9つの散歩コースに分けて案内する。落語の噺に出てくる場所に何があったかを知ることで、その時代をしのぶこともできる。散歩に疲れたら江戸時代に創業し、今も営業している老舗でひと休み。落語好きにはもちろん落語を知らない人にも落語ゆかりの散歩が楽しめる一冊。
  • 三人目の幽霊 落語シリーズ1
    3.2
    1巻550円 (税込)
    落語専門誌「季刊落語」の編集部は総員二名。入社早々配属された間宮緑は,その場で辞表を書こうかと世をはかなみかけたが,何とか気を取り直した。唯一の上司兼相棒は,この道三十年のベテラン牧大路。二と二を足して五にも十にもしてしまう,並外れた洞察力の主である。牧編集長にかかると,寄席を巻き込んだ御家騒動や山荘の摩訶不思議,潰え去る喫茶店の顛末といった“落ち”の見えない事件が,信じがたい飛躍を見せて着地する。時に掛け合いを演じながら,牧の辿る筋道を必死に追いかける緑。そして今日も,落語漬けの一日が始まる……。

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  • 山遊亭海彦(1)
    完結
    -
    お囃子(はやし)の軽妙な音に乗せられて、今日も今日とて真打ち海彦、破顔一笑、高座で一席!――山遊亭海彦は、日本落語協会ナンバー2のお師匠さん・彦八の一番弟子。噺(はなし)をやらせりゃ天下一品、だけど色気にムラッ気、シャレな話にゃめっぽう弱い!せっかく真打ちに上がれたものの、協会の機嫌を損ねて噺家人生はピンチの嵐! シャレは身を助けるのか?
  • 三遊亭兼好 立ち噺 独演会オープニングトーク集
    -
    令和時代の新進気鋭の落語家新世代、五代目圓楽一門会の期待の星“三遊亭兼好”の自主興行独演会を2009年から12年に亘って取材した記録録音から、爆笑の時事ネタ・オープニングトークを厳選して、活字化。独演会では毎度パンフレットに近況報告のイラストを寄稿する筆達者の噺家でもあるので、イラストふんだんに使用して、ビジュアル的にも賑やかで楽しいまくら書籍を目指します。 三遊亭兼好の噺家としての特徴は、TVやネット等の媒体での露出は他の落語家同様控えめであるが、抜群の笑いを取る話芸の才能と、社会の時事ネタを笑いにかえる視線の面白さをベースに、二つ目時代から『五代目圓楽一門会』という弱小団体の所属であることを逆手にとって、自主興行の独演会を月一開催して、自らの手で贔屓の客を増やしていった。今では、自主興行の独演会のチケットはまず手に入らない存在で、会場販売のCDなどは一興行で10万円を超える売り上げを誇っている。
  • 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 落語
    -
    落語には、いろいろなルールがあります。基本中の基本が「上下(かみしも)」といい、どちらを向くかで男と女、年功序列まで変わります。ただ、これを知らずに落語を見ると、会話の人物のどっちがどっちやら、わからなくなってくることがあります。本書は、こうしたお決まりのルールはもちろん、落語界のしきたりから寄席の仕組み、噺に登場する定番のキャラクターや場面まで、この一冊で落語の基本知識がすべて身につくようにつくりました。第一章は「上方落語ってなあに?」「プロのこだわり道具」「オチにも種類がある」「落語家の序列、上下関係」「名前はどうやって決めるの?」などの基礎知識。第二章では初代桂文治、初代立川談志などの名噺家たちを、第三章では大家と店子、番頭、和尚、ご隠居など定番の登場人物を紹介。第四章では鰻屋、色街、湯屋、祭りなどの落語でわかる江戸時代を面白くわかりやすく読めます。落語が10倍楽しくなる本。

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  • ザ・聊斎志異 聊斎志異全訳全一冊
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国清代に著された怪奇譚の集大成(431篇)であると同時に、日本の文学・歌舞伎・落語・民話の原点の多くがここに求められるハナシの宝庫。古典がえりが叫ばれるなか、毎日出版文化賞受賞の柴田天馬訳で登場。

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  • シギント - 最強のインテリジェンス -
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    本邦初のシギント入門書!! シギントを知らずして、国際情勢は語れない!  ※シギント(SIGINT: signals intelligence)とは、通信、電磁波、信号等など傍受を利用した諜報・諜報活動。 盗聴、ハッキング、国益を賭けた戦いの世界【インテリジェンス・ウォー】 繰り返す、これは架空【フィクション】ではない! <救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」企画> ヒューミント、シギント、イミントの三分野を現場で体験した元警察官僚、元内閣衛星情報センター次長 茂田忠良。 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞 江崎道朗。 今、最も日本に欠けているインテリジェンス能力を徹底討論。 ◆スノーデン漏洩資料の徹底分析!見習うべきはアメリカのシステム ◆インテリジェンス能力がなければまともな反撃など不可能 ◆「世界最強のシギント機構」UKUSA(ファイブ・アイズ) ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆まともに戦えるようになるために日本版CSSも創設すべき ◆シギント機関の関与なくして“本当のサイバー・セキュリティ”はできない ◆「シギントを進めるヒューミント、ヒューミントを進めるシギント」 ◆「シギント・フレンドリー」なホテルなら部屋の中の会話も筒抜け? ◆いずれ日本もNSAのような組織の必要性に気付く ◆アメリカは外国人のメールを見放題 ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆イギリスの首相は「生」のインテリジェンス情報に触れている? ◆シギントはもはや「インテリジェンスの皇帝」 ◆法律になくても対外諜報は「やるのが当たり前」 ◆今こそ国家シギント機関創設に向けた第一歩を 【著者プロフィール】 江崎道朗(えざき・みちお) 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学卒業後、国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に言論活動を開始。 産経新聞「正論」欄執筆メンバー。 日本戦略研究フォーラム(JFSS)政策提言委員、歴史認識問題研究会副会長、救国シンクタンク理事、国家基本問題研究所企画委員。 オンラインサロン「江崎塾」主宰。 2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞。 主な著書に、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作)、『日本の占領と「敗戦革命」の危機』、『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』、『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(いずれもPHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作、小社刊)ほか多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ 茂田忠良(しげた・ただよし) 1951年(昭和26年)茨城県生れ。1975年東京大学法学部(公法科)卒業。1980年米国・デューク大学大学院(政治学)卒業(修士)。 1975年警察庁に入庁し主として警備・国際部門で勤務したほか、群馬県警察本部長、埼玉県警察本部長、四国管区警察局長を歴任。 警察外では、在イスラエル日本大使館一等書記官、防衛庁陸幕調査部調査別室長・情報本部電波部長、内閣衛星情報センター次長を歴任。 2008年退官後にインテリジェンスの学問的研究を始め、2014年から2022年まで日本大学危機管理学部教授としてインテリジェンスを講義。現在インテリジェンス研究に従事中。 主な論文に、「サイバーセキュリティとシギント機関」(情報セキュリティ総合科学)、「米国国家安全保障庁の実態研究」、「テロ対策に見る我が国の課題」「『クリプト社』とNSA~世紀の暗号攻略大作戦」「ウクナイナ戦争の教訓~我が国インテリジェンス強化の方向性」(以上、警察政策学会)、「オサマ・ビンラディンを追え―テロ対策におけるシギントの役割」(啓正社)など多数。 現在、月刊誌『正論』『軍事研究』『治安フォーラム』などに寄稿。月刊誌『警察公論』に「インテリジェンスこぼれ話」を連載中。 趣味は「日本を楽しみ、日本を学ぶ」で、特に歌舞伎、文楽、能狂言、講談、浪曲、落語などの古典芸能を楽しんでいます。 茂田忠良インテリジェンス研究室: https://shigetatadayoshi.com
  • 死後事-shigoto-(1)人生お疲れさまでした!篇。20分ファンタジーシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 「人生お疲れさまでしたー!」 自ら死を選んだ誠太郎の前には、巨大なフェリー、ツノの生えたカチューシャをした女性、冥土の入り口に並ぶ露店、3人の閻魔様、そして刑務所のような地獄……。 生前にイメージしていた死後の世界とのギャップに戸惑う誠太郎の元に、自らが殺してしまった女性、杏が現れる。 「殺しても殺し足りないくらい、殺し飽きるくらいに殺してやりたい、そう思っていますよ」 殺意むき出しの杏から提案された7つの死後の仕事、「死後事」をこなす研修、四十九日制度。 誠太郎の49日の物語が始まる。 【目次】 第一章 あなたは死にましたよね? 第二章 人生お疲れ様でしたー! 第三章 まったく、ここにもお役所仕事はあるのか。 第四章 自殺は無条件で地獄行き? 第五章 ここは文字通りの「地獄」だ。 第六章 死後事……ですか。 第七章 私が私でいるためですよ。 第八章 巻き糞とかでいいんじゃないですか? 第九章 奪衣婆及び懸衣翁業務。 第十章 人から教えられるものじゃなく、自分で気づくもの。 第十一章 ゴンゴン、船長さんだから。 第十二章 「でも」、「だって」、「どうせ」 第十三章 時間ほど虚しいものはない。 第十四章 死は終わりじゃない。 【著者紹介】 椎名晴(シーナハル) 1993年、広島県生まれ。 落語とカープと駅伝を愛する引きこもり。著書に「こたつむり彼氏の日記~」がある。
  • シゴトクリエーター
    4.0
    突然バイト先が倒産し、自分のやりたいことであるイラストの道を歩んできたフリーのイラストレーター・池田八惠子が、「自分の仕事をつくり出した人々=シゴトクリエーター」9人にインタビュー。かたづけ士、産後ヘルスケアインストラクター、体育の家庭教師、林業マン、英語落語プロデューサー&パフォーマーなどバラエティに富んだシゴトクリエーターたちに、「お金だけではない幸せ」や「“好き”を仕事にする苦楽」などを語ってもらった。仕事に悩む人はもちろん、人生に悩める人も勇気づけられ、元気になること間違いなし!
  • 仕事に効く! 朝10分の読書術
    3.0
    「朝10分の読書」は、あなたの仕事を劇的に変える! 本書では、ビジネスパーソンなら身につけておきたい、 必ずアウトプットを生む「朝10分の読書法」を伝授。 ■なぜ朝読書は効果的なのか? ■著名作家も実践する読書法 ■「仕事の突破力」を身につける効果的な読書の方法 ■最小限の時間で最大のアウトプットを生む情報整理術 ■デジタルツールを活用したインプットの極意 ...等々 まずはたったの10分で良いのです。 誰でも簡単にできるちょっとした朝読書の習慣で、 あなたの脳はみるみる変化。 仕事の効率、成果も大きく変わります。 年間3000冊読破する著者が明かす、究極の読書論!! ☆中島孝志推薦!☆ ビジネスパーソンが読んでおきたい36冊の書籍紹介も収録! 【著者プロフィール】 中島孝志(なかじま・たかし) 東京都出身。早稲田大学政経学部卒。南カリフォルニア大学院修了。 PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等、多彩な顔を持つ。 著訳書は260冊超。政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
  • 仕事の9割は月曜日に終わらせる!
    -
    ビジネスパーソンの1週間は、月曜日で決まる! 月曜日を上手に使いこなせれば、1週間を最高に効率的かつ生産的に過ごせるのです。 本書では、月曜日のタイムマネジメント、月曜日のスケジューリングなど、 週のはじめだからこそやっておきたい「月曜日の仕事術」を大公開! 週末、いつも四苦八苦しているあなたへ…… 一週間を効率的かつ生産的に過ごすための「かしこい時間の使い方」満載の一冊です。 中島孝志(なかじま・たかし) 東京都出身。早稲田大学政経学部卒。南カリフォルニア大学院修了。 PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等、多彩な顔を持つ。 著訳書は260冊超。政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
  • 師匠
    4.8
    天才にして革命家、そして私の師匠――立川談志。 世間からのイメージは破天荒で、毒舌家で、タレント議員の走り。 ただ落語中興の祖として実力派折り紙付きで、圧倒的な存在感を誇った落語家だ。 そんな談志に、大学在学中に弟子入りした立川志らく。 まさに「前座修業とは矛盾に耐えることだ」と言わんばかりの理不尽な試練に耐える下積み修業時代。そして、芸道に邁進し、二つ目、真打ちへと昇進していく日々には、師匠への尽きせぬ憧憬の念と、親子関係をも凌駕する師匠から弟子への愛に溢れていた。 しかし、そんな関係も永遠には続かない。 2011年11月21日、談志は享年75歳、喉頭癌で逝去。 伝統芸能の世界において子弟の別れはない。肉体は消えても、その精神や芸は弟子たちの体に宿り、次代へと伝わっていく。志らくのなかに談志はまだ生きているのだ。 師匠・談志への熱き想いが胸に迫る人気落語家の自伝的エッセイ。
  • 師匠!
    -
    小言、失敗(シクジリ)、荷物持ち。憧れ、惚れた師匠(ひと)だもの。ついていきます、どこまでも――。大学の講師を頼まれた女好きの師匠についていったキャンパスで、師匠が狙っていた女子大生から好意を寄せられて……(「講師混同」)。病(やまい)を抱える師匠のお供で雪国へ。高座の翌朝、師匠がいない!? 意外な場所で佇(たたず)む師匠が見つめていたものとは? (「すず女(め)の涙」)。師匠に振り回される若手噺家の悲哀を織り交ぜつつ、落語家の修業時代と、師弟の情を描いた短篇五席。

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  • 師匠、御乱心!
    値引きあり
    4.4
    問題作復活! 落語界を揺るがした大事件。 師匠に翻弄される弟子たちの悲哀と混乱、そして敬愛と憎悪のすべて。 「もう決めた、あたしゃ、伝家の宝刀を抜く!」 昭和53年、名人・三遊亭円生は、柳家小さん率いる落語協会の真打ち量産体制に異を唱え、一門を率いて協会を脱会した。 この騒動に落語界は大揺れし、円生の弟子たちは翻弄された。 当時、自身が見た真実をどうしても書かずにおられないと、弟子の一人で騒動の最大の被害者でもある円丈が書き上げたのが、本書である。 見たまま、感じたままを、忖度なく実名で書き綴った赤裸々な本書は、刊行当初、世間を騒がせ、関係者を困惑させ、あるいは激怒させた。 その問題作を、30年あまりの時を経て復刊した。 この間、立川談志、古今亭志ん朝、先代三遊亭円楽ら、登場人物の多くが鬼籍に入った。一方、本書の文芸としての価値が見直された。 文庫化にあたって、後日譚を書き加え、さらに三遊亭円楽・小遊三両師をまじえ、騒動のその後を語った「三遊鼎談」を収録した。
  • 師匠! 人生に大切なことはみんな木久扇師匠が教えてくれた
    -
    その出会いが僕の人生を変えた。 相撲部屋に生まれた身長192センチのイケメン青年が出会ったのは、あの「木久ちゃん」こと林家木久扇師匠だった! ほとんど何も知らずに落語の世界に飛びこんだ青年が驚いた、木久扇師匠の様々な教えとは? 著者は、林家木久扇の弟子で二ツ目の落語家。 秋田県出身の元大関・清國(元・伊勢ケ濱親方)の長男として生まれた。192センチの長身、爽やかな容貌で、「イケメン落語家」としても人気がある。 高校時代に林家木久扇の「学校寄席」を聞き、落語に目覚め、大学時代に弟子入りした。13年に二ツ目昇進。入門して9年、「落語家としての生き方も人としての生き方も、すべて師匠から教わった」。 何も知らないままに落語界に飛び込んだ著者がつづる、辛くて可笑しい修業の日々。テレビからはうかがい知れない木久扇師匠の素顔と、教えの数々。様々な師匠方との出会いと別れ。次第に分かってきた落語の面白さ……。ときに爆笑、ときにしんみりの青春落語物語。 【目次】 第一章 落語家入門 それは木久蔵ラーメンから始まった 第二章 寄席での修業 ポンコツ前座、本日も多忙なり 第三章 二ツ目昇進と我が一門 昇進披露での出来事 第四章 相撲部屋の少年 僕の家には土俵があった 第五章 木久扇伝説 うちの師匠ってこんな人 第六章 落語家の日々 思い出の師匠方 新作落語「どす恋」 特別師弟対談 林家木りん×林家木久扇
  • 師匠は針 弟子は糸
    4.0
    名人死して十年。弟子がはじめて綴る鎮魂歌「この人の弟子になる!」と決めたのが18歳の時。以来、師匠が逝くまでの思い出の数々。同時に一年間の日常を記録した「ケータイ日記」を併載。落語家は忙しい。
  • 死体は誰のものか ──比較文化史の視点から
    3.5
    死体を忌み嫌い、人の目に触れないようにする現代日本の文化は果たして普遍的なものなのだろうか。中国での死体を使った民衆の抵抗運動、白骨化できない死体「キョンシー」、チベットの「鳥葬」や悪魔祓い、ユダヤ・キリスト教の「復活」「最後の審判」、日本の古典落語に登場する死体、臓器移植をめぐる裁判。様々な時代、地域の例を取り上げ、私たちの死体観を相対化し、来るべき多死社会に向けて、死体といかに向き合うべきかを問い直す。
  • 七度狐 落語シリーズ2
    3.5
    1巻660円 (税込)
    落語と無縁だった間宮緑も職場に定着し、牧大路編集長の透徹した洞察力に舌を巻きつつ落語編集道を驀進中。夏のある日、緑は春華亭古秋一門会の取材を命じられ、静岡の杵槌村を訪れる。この会は、引退を表明している当代古秋が七代目を指名する、落語界の一大関心事だ。開始直前、折からの豪雨に鎖され陸の孤島と化した村に見立て殺人が突発。警察も近寄れない状況にあっては、名探偵の顔を持つ牧も電話の向こうで苛立ちを募らせるばかり。やがて肝腎の後継者候補が一人ずつ見立て殺人の犠牲に……。犯人捜しと名跡の行方、宿悪の累が相俟って終局を迎えたそのとき、全ての謎が解ける!あらゆる事象が真相に奉仕する全き本格のテイスト、著者初長編の傑作ミステリ。

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  • 嫉妬論~民主社会に渦巻く情念を解剖する~
    4.2
    嫉妬感情にまつわる物語には事欠かない。古典から現代劇まで、あるいは子どものおとぎ話から落語まで、この感情は人間のおろかさと不合理を演出し、物語に一筋縄ではいかない深みを与えることで、登場人物にとっても思わぬ方向へと彼らを誘う。それにしても、私たちはなぜこうも嫉妬に狂うのだろう。この情念は嫉妬の相手のみならず、嫉妬者自身をも破滅させるというのに――。(「プロローグ」より)政治思想の観点から考察。
  • 師弟論
    -
    あなたには師匠はいますか? 先般、師弟間でパワハラ問題が発生。弟子の「告発」によって落語界に大きな一石が投げ込まれた。仲間内ではだんまりか弟子への擁護の声が大きい。悪く言う人は仲間内にはいない。一方ネットの反応は「司直(民事・刑事)に訴えることはない」「伝統芸能の世界では師匠は絶対だ。師匠が白いものでも黒と言えば黒になる」「芸人のルールと世間の常識や法律は別」という声も多い。しかし一般人がなぜ「芸人のルール」などと言えるのか。さらには「伝統」というが、伝統というのは室町時代から続く能・狂言の側が言うのはわかるが、落語や歌舞伎も江戸時代からはあるけれど、今のルールが確立したのは「戦後」なのだ。落語界に暴力はあるのか。果たして師匠の言うことは絶対か。喫緊の問題を斬る! 【目次】 前文 第一章 落語家の師弟とは何か? 第二章 師弟関係から見た落語の歴史 第三章 ハラスメントと落語 第四章 修業とハラスメント 第五章 元・天歌の件の動向 番外 師匠と私 註 あとがき
  • 詩とエッセー 煌めきの瞬間
    -
    1巻550円 (税込)
    私たちの育った時代はテレビが普及する前のラジオの時代で、月刊漫画雑誌の人気漫画が劇になって放送されていたりしました。また、一家団欒は高座の落語中継や講談、浪花節をラジオで聴くことでした。テレビは駅前の電気屋さんで見せてもらうか、お金持ちの家に見せてもらいに行くのが普通でした。そのような体験は現代の日本では考えられません。しかし発展途上と言われる国の殆どの国民が、私たちの子供時代と変わらない生活を送っていることを、これもまたテレビが教えてくれます。 そのことを考えると、豊かさを享受し、全てが揃っているのを当然のこととして暮らしている現代の日本の若者たちが、私たちおじさん世代の感性に触れることで、自分とは異なる環境で生きてきた人たちの感性を知るきっかけになるのではないかと思います。または劇的な変化を体験してきた我々と同世代の人たちにも、共感してもらえることがあったり、ある種の郷愁を感じていただけるのではないかと思い、この本を出そうと考えたわけです。 私の詩やエッセーを読んで、共感したり楽しんだりしてもらえれば嬉しいです。 おじさんにだって青春があって、人生について考えたり、人を愛して悩むこともある。そうやって感性を研ぎ澄ましてきたのだと知ってもらいたい。そう願っています。 (はじめに より)
  • 品川心中
    3.5
    ねえ あんた あたしと死んでくれないか?――大罪と知りながら、落ち目の遊女・お染は男を誘い心中を企てるが…(表題作)。「子別れ」「文違い」「真景累ヶ淵」「紺屋高尾」の名作落語5篇を漫画化。落語をモチーフにした親子・人情・遊女の恋。小野塚カホリが繊細な筆致で描く、江戸の純愛物語。
  • 芝浜謎噺 神田紅梅亭寄席物帳
    4.3
    二つ目・寿笑亭福の助のかつての弟弟子が、故郷で初めての独演会を開くにあたり、『芝浜』の稽古をつけてほしいと泣きついてきた。有名な演目ながら、ついに高座にかけずに終わった大家もいるほど口演が難しい人情噺に、弟弟子がこだわるのには深い事情があった……。弟子のために一肌脱ぐ覚悟を決めた福の助だったが……。 落語を通じて謎を解く! 表題作を含む痛快落語ミステリー三篇。〈刊行によせて〉加藤 浩 【目次】 野ざらし死体遺棄事件/芝浜謎噺/試酒試(ためしざけためし)
  • 清水義範ができるまで
    3.7
    超個性派作家が語る自らの過去から現在。驚きの発想がここに! ――斬新な発想を駆使し、ユーモア、SF、歴史ものなど、数多くのジャンルの小説を執筆し続ける著者の素顔とは? 幼少期の読書体験から、作家を目指した経緯、そして小説の創作法まで、すべてを明かす。唯一無二のマルチ作家による、自伝的エッセイ集。創作落語「お天気屋」、小説「添乗さん」も収録。
  • 写真教室では教えない新スナップ写真の方法
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 散歩&旅スナップを楽しむためのヒント集 壁でもゴミでも! 町にはアートがあふれている 【内容紹介】 本書は、自由に写真を楽しむための方法を提案している著者が、コンパクトカメラで撮影することを基本に、いわゆる写真教室的作法とは一味違う散歩&旅の写真の世界を写真とエッセイで解説し、新しいスナップ 写真の方法を提案した本です。 いわゆる傑作構図と呼ばれる作画型の手法から離れ日常を自由にスナップすることで、自分ならではの写真を見つけていく方法をガイドします。 【CONTENTS】 ■第1章■ スナップはカメラも写真も自由自在 フラッグシップ機が最良とは限らない 何を撮るのかによってベストカメラが決る カメラの構え方の違いで写真が変わる デジカメには二つのシャッターチャンスがある 他人と同じ写真を撮っても作品にはならない 定石を破るとユニークな写真が見えてくる ほか ■第2章■ 町歩きスナップの方法 昔流「スナップ写真の撮り方」は正しいが デジカメ時代には通用しない 町にはアートがあふれている 壁でも看板でもゴミでもスナップ写真 〝自分の写真〟が見えてきたら スナップ写真の達人へ一歩前進 ほか ■第3章■ 旅、ときどき写真について考える 旅行ガイドブックの写真は作例写真ではない おすすめの場所などにつられてはいけない 絶景だけが「作品」の被写体ではない スナップ流風景写真の方法 1枚の傑作を狙うだけが写真じゃない 写真群で構成する物語が面白い ほか ■旅ギャラリー■ 北の町で 青森市・弘前市・五所川原市・大鰐町・今別町 落語を歩く―北品川「居残り佐平次」「品川心中」 三陸への旅 陸前高田・石巻・気仙沼・釜石

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  • しゃべるばかりが能じゃない 落語立川流伝え方の極意
    -
    心をがっちり掴んで離さない伝え方のノウハウが満載! 著者は、落語立川流第1期真打、口も立ち筆も立川談四楼。 「落語もできる作家」を標榜し、人情の機微に通じた小説やエッセイ、話のプロのワザをまとめた実用書など、数多くの著作を発表している。 さらに2013年5月からツイッターを開始。SNSの世界での140字発信にも積極的だ。落語でまず大切なのは、お客様にわかりやすく伝えること。 本書では、「初心者に優しい落語」を演じる著者が、落語家として培ってきた"粋"な話術(場の空気をつくる、リズムと間、構成力なども含む)と、書き手として鍛えてきた文章力をもとに、自分の考えをわかりやすく的確に伝え、相手の心をわし掴みにし、引き込むノウハウを余すところなく紹介。 古典落語の噺やダジャレ、落語界ならではのしきたりなど落語の魅力が満載で、しかも社会風刺をチクリと効かせた一書。
  • しゃべれども しゃべれども
    完結
    4.5
    国分太一主演映画の原作小説を勝田文がコミック化! クソ真面目な落語家がナゼか落語教室を始めることに…だが生徒は厄介者だらけで!? 作画:勝田文 原作:佐藤多佳子『しゃべれども しゃべれども』(新潮文庫刊)
  • しゃべれども しゃべれども
    4.1
    国分太一主演の映画原作。しゃべれどもしゃべれども想いは伝わらない――。若い落語家・今昔亭三つ葉は、前座より少し上の二ツ目。そんな三つ葉が話し方教室を開くことに。無愛想で失恋ばかりしている美人、関西弁でクラスでいじめにあう小学生、野球解説がド下手な元プロ野球選手……人に教えている場合ではない先生のもとに、自分を表現できない不器用な生徒が集まり……。さりげない展開の中に絶妙のテンポ感があり、読み始めたら止まらない! 癒されたい人、必読。

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  • シャレのち曇り
    4.5
    立川談志、落語協会脱会! 立川流旗揚げ!? ――すべては談四楼から始まった。落語家になるため弟子入り志願した若者(のちの談四楼)に、憧れの立川談志が告げたのは「やめとけ」の一言だった。――なんとか入門を許されるも、「俺と仕事とどっちが大事だ!」と無理難題に振り回される談四楼。恋に悩み、売れないことに焦燥し、好敵手と切磋琢磨する中で、ついに真打昇進試験が……。しかしそれは、落語界を震撼させる一大事件の始まりに過ぎなかった。破天荒で理不尽。不世出の落語家・立川談志に多くの人が魅せられた理由とは。談志に「小説はお前に任せる」と言わしめた著者が、師弟の情を、笑いと涙で描く傑作小説。

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  • 終景累ヶ辻-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    その辻に辿り着いた魂は、三方のうちいずれを選んでも、進んだ先の世で邂逅する。古典落語をモチーフにしたSF幽霊譚。第2回創元SF短編賞で「繭の見る夢」が佳作に選出された著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「終景累ヶ辻」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 終着駅
    4.0
    敗戦直後の焼け跡・東京で、ウニ三という正体不明の男が、どぶにはまって変死。その位牌は、まるで死のバトンの如く引き受けた男たちに、つぎつぎと無造作な死を招き寄せる。絶対的価値が崩壊した後、庶民はいかに生き、いかに死んでいったのか? 独白体、落語体、書簡体など、章ごとに文体を変え、虚無と希望の交錯する時代を活写。『軍旗はためく下に』の戦争テーマを深化した、純度高い傑作。焼け跡闇市に生き、死んだ、無名の人たちへの哀歌! 吉川英治文学賞受賞作品。
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年
    4.0
    わたしは20年前の記憶に苛まれ続けていた。 子供の頃のたった20秒の迷いが、川で一緒に遊んでいた幼馴染を見殺しにしたのだ。 当時の「記憶」は次第に「現在」を崩壊させ始め……?(「逡巡の二十秒と悔恨の二十年」) 表題作ほか、食用の人間がいる世界を描く問題作や、落語と都市伝説の有名人たちを掛け合わせたユーモア作、代理出産をめぐる壮大な物語まで――。 ホラー、ミステリ、SFのジャンルを超えて読者を驚愕させてきた著者の、単著未収録作品集!
  • 春風亭一之輔 師いわく
    値引きあり
    3.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人気落語家による、お役立ち(?)悩み相談。 小学館のウェブマガジンP+D MAGAZINEで人気連載中『師いわく ~不惑・一之輔の「話だけは聴きます」』の書籍化です。「我らが師」こと春風亭一之輔は日本一の高座数(年間900席以上)をこなしていながら、「最もチケットの取れない噺家」のひとりとされる人気落語家。すごい若手真打が現れた…と言われたのは2012年のことでしたが、2018年1月にいよいよ不惑を迎えました。孔子いわく「四〇にして惑わず」と。しかし落語会ではまだまだ若手でもあり、同時に弟子たちを抱える師匠でもある立場。また私生活では3人の子を育てる父でもある我らが師、春風亭一之輔。そんな師匠が自らの経験を活かしたり活かさなかったりしながら、迷える読者のお悩みにゆる~く答えます。聞き役は本業・写真家のキッチンミノル氏。ふたりのオフビートなやりとりと、そこから滲み出てくる、人気落語家・春風亭一之輔の人柄もお楽しみください。
  • 春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!
    値引きあり
    5.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 春風亭一之輔&山口晃が案内する落語の世界。 空前の落語ブームが続く現在。その流れを牽引している、人気実力ともに若手真打ちナンバーワンの春風亭一之輔師匠。 本書は、好評を博している『おもしろ落語入門』の続編。 今回も、装幀と挿し絵は、現代アートの第一人者で現代の北斎の異名を取る、山口晃画伯が担当。落語の物語世界を独特の視点で描きます。 子ども騙しではない、子どものための落語本として、はたまた、落語好きの大人が読んでも納得する、長く読み継がれるクオリティの高い良書を目指します。 一之輔師匠セレクトの古典落語7本を収録 つる/桃太郎/かぼちゃ屋/粗忽の釘/化け物使い/代脈/芝浜 子どもたちが江戸時代の人々の生活や考え方を知る機会にもなる1冊。
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺
    4.0
    1~5巻550~715円 (税込)
    上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修業の日々に、なぜか続発する怪事件! 個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。
  • 小説 お江戸でござる
    3.0
    2004年まで9年にわたりNHKで放送されていた「コメディーお江戸でござる」。江戸の町人生活をコミカルに描く演劇と、江戸風俗研究家・杉浦日向子さんの解説の妙で人気番組として定着していた。その脚本を数多く手がけたのが滝大作さん。本書の著者である。本書は、20話の短編小説からなり、大工とそのおかみさん・船頭・小身の旗本・夜逃げ屋・いなか娘・岡っ引きなど、様々な登場人物が入れ替わりつつ、江戸情緒たっぷりの物語世界が展開される。古典落語を思わせるテンポいい語り口、映像が眼に浮かんでくる的確な描写、月並みなハッピーエンドをよしとしないラストの切れ味……。江戸時代ファンならあっという間に引き込まれる勢いある20話が集まっている。コメディーや演劇の世界に幅広い交友関係を持つ著者が、所ジョージさん、佐藤B作さん、高平哲郎さんら友人たちのエールを受けて世に問う、なぜか“懐かしさ“が胸に響く会心の時代小説集。

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  • 小説 品川心中
    4.0
    したたか、しなやか、しながわ 人の心にも、闇と海。――柳家喬太郎 客はつかの間の夢に金を払うんだ。女郎の本音なんざ知りたくもなかろうさ 元最上位の遊女・お染。寄る年波には勝てず、馴染みの客たちも離れてしまい、いまや衣を新調するための金にも困るようなありさま。元来の勝気な性格もあって、ひと思いに死んでしまおうかと思うが、金に困ってひとり死んだと言われることはあまりにりも悔しく、ならは、心中をしようと考える。独り身で大食らい、ぬけている金蔵を相手に選び、手練手管で、ついに心中の約束を取りつけるのだが―― 現在の高座では、お染が金蔵を川に突き落とす場面、金蔵が助かって世話をしてもらっていた親方の元に幽霊のように姿で現れる「上」までしかかからないことが多いが、本作では金蔵が親方たちの力を借りてお染に仕返しをする「下」までをお染を中心にした物語に再構成した意欲作。 妓楼に生きる女の矜持と哀しみ、「小説 古典落語」シリーズ完結! 松浦シオリ・装画
  • 小説 昭和元禄落語心中
    4.0
    昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、両親の死の真相に迫る。
  • 小説 真景累ヶ淵
    3.3
    執念いヤツらめ 一人の人間が堕ちてゆく 死出の旅 圓朝の大作を濃厚に煮つめ、小説へと昇華した作品である/古今亭菊之丞 ――この後女房を持てば 七人まではきっととり殺すからそう思え。 父を旗本に殺されたまま解決もできず、妹も奉公先で惨殺されてしまったお志賀。それから十七年、音曲の師匠豊志賀として生きてきた。稽古はにぎわっていたが、子ほども歳の離れた新吉と男女の仲になり、あまりの入れ揚げぶりに弟子たちも次第に離れていってしまう。そんな中でも通い続けていたお久に嫉妬したためか、顔に腫物ができてしまう。悪化する腫物とともに憎悪ももつのらせ、ついには呪詛の言葉を遺して死んでしまう。新吉は恐れおののきながらお久と下総に駆け落ちをするのだが―― 松浦シオリ・装画 名作落語にあらたな命を吹き込む、シリーズ第一弾! 古典落語の大名跡・三遊亭圓朝が創作した代表的作品のひとつ『真景累ヶ淵』を、時代小説の名手奥山景布子が小説化。人間の業の深さ、血縁と因縁が複雑に絡み合った愛憎劇を、時代小説として再編。人物関係図、解題を付す。本作には古今亭菊之丞が監修を行う。
  • 小説 の・ようなもの のようなもの
    -
    昭和の懐かしい町並みが残る下町・谷中を舞台に、新人落語家と師匠の娘が行方不明になった先輩を捜し出すため奔走する。何者にもなりきれない現代人へのんびり生きる楽しさを教えてくれる下町人情エンタテイメント!
  • 小説 牡丹灯籠
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    貴方がまたいらしてくださらなければ、私はきっと、死んでしまいますよ 怪談と仇討ちの物語を捕物帖として再構築するシリーズ第2弾! 浪人の荻原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ―― こいつらの誰からもつきまとわれたくない/柳家喬太郎 第1弾の「真景累ヶ淵」に続く三遊亭円朝の代表的作品でもある「牡丹灯籠」を近代文学研究家で作家の大橋崇行が小説化。「お岩の四谷怪談」「お菊の皿屋敷」「お露の牡丹灯籠」と三大怪談の一つに数えられる本作であるが、実は怪談として語られているのは、前半の一部を切り抜いたもの。本来の姿は愛憎と、主君の仇討ちにいたる複雑に入り組む物語である。本書では「牡丹灯籠」全体を余すことなく小説化している。実力派落語家の柳家喬太郎が監修をする。 松浦シオリ・装画
  • 小説 らくだ
    -
    1巻1,430円 (税込)
    かんかんのうを 踊らせるで 有名な古典落語「らくだ」 兄貴分やらくだの生い立ちにも迫り肉厚の作品に――是非、ご一読を ――――桂文治 一緒にいることこそが、不幸せではありませんか? 大きな体で大酒飲みの荒くれ者で、長屋や近隣の住民たちから嫌われていた通称「らくだ」。ある日、らくだの兄貴分、半次が長屋を訪ねると、らくだが死んでいた。半次はその弔いの金の工面をするために、通りかかったくず屋の久六を呼び止める。らくだの死を知らされ、驚く久六だったが、半次に脅され、長屋の月番や大家に金品要求の言伝てを行うはめに。出し渋るところには、らくだの死骸を運んで「かんかんのう」を踊らせ、ついには香典や物品を入手する。やがて、久六はらくだの母親のもとに使いに出かけるが―― 複雑な滑稽咄を人情咄として再構成、小説 古典落語シリーズ第3弾! 松浦シオリ・装画
  • 商売繁盛七つの知恵袋
    -
    商売に必要なことは、難しい経営理論や理屈を並べることではなく、 商売を繁盛させるための“儲かるためのセオリー”を身につける事である。 本書は、忙しくて時間のない中小企業の経営者のために、 商売繁盛に大いに役立つ七つの噺を江戸落語調で、おもしろく、わかりやすく解説した実践型経営指南書である。 この一冊で眠れる会社が目を覚ます!

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  • 高座のホームズみたび 昭和稲荷町らくご探偵
    4.0
    真打ち昇進を目前に控えた二つ目・佃家花蔵が、高座で「犬の目」を口演中に、酔客に左眼を殴打され殴打され、廃業の危機に。佃家傳朝と梅蔵は長年の不仲を改め、弟弟子を援助することを誓うが、その直後、夜道で傳朝が命を狙われる。相次ぐ噺家受難の陰には思いもよらぬ真実が……。名探偵・八代目林家正蔵の推理がまたもや冴え渡る、痛快落語ミステリー第三弾! 文庫書き下ろし。
  • 昭和の落語名人列伝
    -
    淡交新書・古典芸能シリーズとして、『昭和の歌舞伎 名優列伝』『昭和の能楽名人列伝』に列する1冊。大衆を魅了する話芸として江戸時代に成立した落語。落語は江戸(東京)と上方(関西)で独自の歴史を重ね、今日もスタイルのちがう笑いを届けています。本書では、笑いの質・噺家の立ち位置の上方と江戸での違いをよく知る著者のもと、激動の昭和の時代を駆け抜けた東西を代表する噺家を取り上げてそれぞれの生涯と落語の特徴を浮き彫りにしながら紹介。そこから、昭和の落語界の全容を見据えます。〈取り上げた落語家46人〉◎江戸(東京)五代目三遊亭圓生 八代目桂文治 四代目柳家小さん 八代目桂文楽 五代目古今亭志ん生 三代目三遊亭金馬 六代目春風亭柳橋 六代目三遊亭圓生 二代目三遊亭円歌 五代目古今亭今輔 三代目桂三木助 八代目林家正蔵 五代目春風亭柳朝 八代目三笑亭可楽 三代目春風亭柳好 三代目三遊亭歌笑 初代林家三平 十代目金原亭馬生 五代目柳家小さん 古今亭志ん朝 七代目立川談志 三代目三遊亭小圓朝 八代目春風亭柳枝 八代目雷門助六 柳家金語楼 桂小文治 三遊亭百生◎上方(関西)初代桂春團治 二代目桂三木助 二代目立花家花橘 五代目笑福亭松鶴 二代目桂春團治 四代目桂米團治 三代目林家染丸 四代目桂文團治 橘ノ圓都 六代目笑福亭松鶴 三代目桂米朝 三代目桂春團治 五代目桂文枝 二代目露の五郎兵衛 四代目桂文紅 三代目桂文我 二代目桂春蝶 四代目林家小染 二代目桂枝雀
  • 職場で使えるジェンダー・ハラスメント対策ブック アンコンシャス・バイアスに斬り込む戦略的研修プログラム
    -
    心理学的側面から研究を重ねた研修プログラムの実践と効果。ジェンダー平等に取り組む企業、必読の一冊! お茶くみや受付係、秘書等の補佐的な仕事をさせられる、リーダーとしての経験を積ませてもらえない……。そんな「性役割に関するハラスメント」、すなわちジェンダー・ハラスメントを防止する研修をおこなってきた著者が、組織におけるジェンダー・ハラスメントの実態を分析し、対策方法を説く。本書では、ハラスメントの具体例や、研修後のアンケート、落語研修の台本など、「アンコンシャス・バイアス」に着目した研修の意図と内容を丁寧に紹介。誰でも研修を実施できるワーク付き! 【目次】 理論編 Ⅰ ジェンダー・ハラスメントとは Ⅱ ジェンダー・ハラスメントに関する実証研究 実践編 Ⅲ ジェンダー・ハラスメント防止研修の実施 Ⅳ 戦略的ハラスメント対策 付録1 ジェンダー・ハラスメント測定尺度 付録2 創作落語「じぇんだー・はらすめんと」 付録3 紙筆版IAT「男女×上司部下役割」 【著者】 小林敦子 ジェンダー・ハラスメント研究家。博士(総合社会文化)。元地方公務員。女性の就労環境や心理学の研究手法に関心を持ち、働きながら大学院(日本大学大学院総合社会情報研究科)に入学し、当時ほぼ未開の分野だった就業女性へのジェンダー・ハラスメントに関する実証的な研究を開始する。2011年に博士号取得。 主な著書は『ジェンダー・ハラスメントに関する心理学的研究―就業女性に期待する「女性らしさ」の弊害―』(風間書房、2015年)。
  • 書籍 前略、高座からーー。
    -
    三三さんが描いた、落語家の世界ののほほんとしたリアル。 扉 三三高座 1 目次 「みんなの人気者〝まっさん〟のお話」 「初笑い、新春寄席のウラ側で」 「ゆる~いアイツらに物申す!」 「満開の桜と噺家」 「駆け出し時代、春の日の朝に」 「たった一人の〝学校寄席〟で……」 「〝歯無家〟になりかけて」 「浴衣の〝江戸前〟な着方」 「私、出演者なのですが……」 「受話器の向こうから……」 「何しろ若いんだから!」 「普段のお仕事は何を?」 「よぉ、落語家!」 「当たると痛い!」 「縁の下の力持ち」 「〝ツー〟っとくる!」 「あれにははらわたが……」 「しあはせは」 「また最初からやって」 「噺家ってヤツは……」 三三高座 2 「あ、お構いなく……」 「それは僕のカバンです!」 「ピカッとひとつ光ったかと思うと……」 「芸人は高座で死ねれば本望だけど……」 「警部さんのルックスでも──」 「〝生さだ〟を〝生で〟見られるラッキー!」 「どうしても寝ておきたいのに」 「オチがなくてもいいじゃない」 「落語家、演劇の舞台に……座る」 「身近にあった思わぬ名所」 「おお、こいつが犯人か!」 「もしも世界征服をしたら……」 「始まれば終わる→夏休み」 「わっしょい わっしょい」  「ガラケーには冷たい……」 「測定不能の〝C〟マーク」 「二〇一七年台風ダイアリー」 「三三青年の過酷な体験記」 「股引の謎、すっきり解決!」  「扉が開いた先にあるもの」 三三高座 3 「伝統と進化の鈴本演芸場」 「祖母と行った末廣亭」 「伝説の浅草演芸ホール」 「真剣勝負の池袋演芸場」 「Gの勝敗に一喜一憂」 「真夏の松本彷徨記」 「あの頃の夏もやっぱり暑かった」 「三三少年、もののあはれを知る」 「なぜ? なぜ? 摩訶不思議なこと」 「あなたに言われたかぁないよ!?」 「噺家の〝そば〟あるある?」 「どなたか覚えていませんか?」 「珍しい竹、どんな竹?」 「白鳥師匠の鬼才たる……所以」  「三三流小田原名所自慢」 「歩けども歩けども」 「想定外だった素朴な疑問」 「夢中になった名勝負」 「小田原の? 長やかなる黒い魚」 「月に叢雲花に風、秋の落語は要注意?」 三三高座 4 「痩せの大食いデビュー秘話」 「あぁ良かった、柳家一門で──。」 「噺家の数だけ、かたちは違う」 「冬とは、あきらめの季節なり」 「流行病に弱いのが噺家のさだめ?」 「この瞬間が貴重で大切な経験となる」 「やんわりと伝えたかったのに」 「不意に出会う香りに誘われて」 「雨が連れてきたおまけ」 「唯一無二の透明感(?)」  あとがき 奥付 裏表紙

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  • 初対面でも話がはずむ おもしろい伝え方の公式
    4.0
    伊集院光氏推薦! 「石田氏との初対面から30年。 あの頃の僕らに読ませたい」 笑いは、コミュニケーション上の最強の武器。 おもしろい人は、モテるし、仕事がデキる。ふだんのコミュニケーションに、ちょっと「笑い」を取り入れるだけで、相手のリアクションは驚くほど変わってきます。 「おもしろさ」や「笑い」というと、生まれ持ったセンスがなければムリだと思っている人も多いですが、それは誤解です。 かんたんな公式を身につけるだけで、誰でも「おもしろい人」になれるのです。 おもしろさにセンスは不要です。 著者の石田氏は、元落語家でありながら笑いのセンスがなく、二つ目昇進後に廃業。 その後、どんなに口ベタな人でもうまくいく「笑いの公式」を見出したことをきっかけに、売れっ子放送作家となりこれまでに5万%を超える視聴率を獲得してきました。 「どうしたらおもしろい話ができるのか」 そう30年以上考え続け、実践してきた著者が、そのシンプルなルールをまとめます。 雑談、プレゼン、スピーチ、会話、自己紹介、SNS……あらゆる場面で応用できる、伝え方のコツをまとめた1冊です。
  • しょっぱい夕陽
    値引きあり
    4.0
    酸いも甘いも知っているのが40代。けれど、自分のことはおぼつかないものである……。妻に浮気されていた男。息子のサッカーチームのママ友になじめない女。駄じゃれがやめられない離婚された男に、落語家に妄想恋愛する女。そして勘違いで幸せな教師男。いくつになっても迷える大人たちのほろ苦い、けれど甘酸っぱい5つの奮闘。まだまだこれから何かができる。そう思わされる心に優しい短編集。
  • 書を置いて、街へ出よう
    -
    居酒屋探訪家は趣味の達人でもあった! 新宿で落語、日本橋でランチ、吉祥寺でジャズ、四谷でクラシック、代官山で本探し、青山で絵画鑑賞、駒込で庭園散歩、新井薬師で骨董探し、横浜で演劇鑑賞、そして夜は銀座の居酒屋で一杯・・・多趣味で活動的な日常を綴る。 目次 まずは散歩から 舞台を鑑賞 銀座に通う あちこち訪ねて あとがき
  • しらいむコーデ ~ミント味MAX~
    -
    1巻3,080円 (税込)
    PASH! で1年間掲載した声優・白井悠介さんの連載をまとめた1冊。 「ミント味」とついているだけあり、 コーデはすべて緑色を取り入れるという連載企画。 スーツの商社マン、緑の着物を着た新進気鋭の落語家など さまざまなキャラクターに毎月扮し、 そのキャラクターのストーリーとともに掲載されました。 掲載した写真に加え、未掲載写真、追加の撮り下ろし、 新たなストーリーを収録したMAXな内容に!
  • 志らくの食べまくら
    3.0
    『グッとラック!』MC、『ひるおび!』コメンテーターと、いまや「TBSの朝の顔」ともいうべき、売れっ子落語家・立川志らく。 そんな彼が、師匠の立川談志や落語家仲間、テレビや舞台で共演したスターとの逸話を、食にまつわる思い出とともに語ります。『週刊大衆』連載原稿に大幅加筆。本人が描き下ろした「志らくのざっくりレシピ」収録。
  • シン・炎上するまくら〈2022〉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『中央公論』の人気連載コラム、落語家・立川吉笑さんの「炎上するまくら」を2022年1月号から12月号まで12回分収録。
  • 進化する全身落語家 時代と芸を斬る超絶まくら集
    -
    時代と芸を斬る“まくら”隋談 TV・高座で世相と芸界の本質を 批判を恐れず喋る噺家あり。 師匠・立川談志の特異な視線を伝承する 全身落語家が、物事の本質を鋭く“笑い”に変える! スマホで観る 立川志らくの超絶まくら 本文中のQRコードを読み取って、 立川志らく師匠のまくらを堪能する!  ひろゆきさんとは仲がいいので、対談したときに、 「もっともっと、落語を広めるには、どうしたらいいですか?」  って言ったら、 「志らくさんが大金持ちになって、それを世間に広めればいいんだ」  と、 「髪を染めて、もの凄いアルマーニの服を着て、それで、外車に乗って女の子をはべらかせて、そうすると皆が憧れる」  って、どういうことなんだ(笑)? そんなもんなんだ、世間の落語に対するイメージなんていうのは。 ――『本当は落語なんか演っている場合ではない』2022年7月日第回立川志らく落語大全集国立演芸場『寝床』のまくらより
  • 心眼 柳家権太楼
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちは、何をみているのか? 初代・三遊亭圓朝が生み出した、古典落語の名作『心眼』。あんま師・梅喜の薬師様への願掛けの思いが叶って、目が見えるようになると……。 古典落語の名人・柳家権太楼の口演を写真家・大森克己が、その一部始終を撮影。 見えること/見えないことをめぐる、「落語」と「写真」のスリリングな格闘――。
  • 真空管アンプと喜多さんの 続 音響道中膝栗毛:外題すてれを卿行状記
    -
    1巻5,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1989年に発行した『続 音響道中膝栗毛 外題すてれを卿行状記』の復刻版です。 本書は1973年~1978年の間、さまざまなオーディオ雑誌に寄稿した記事を一冊の本にまとめたオーディオエッセイです。アンプ製作のみならず、鉄道好きで、落語、歌舞伎、花柳界にも造詣が深い趣味人の著者が、音楽・食物・映画館・ウエスターンエレクトリック・現代オーディオ事情などを洒脱な文章で縦横無尽に語りつくします。戦前、戦後にオーディオ誌に寄稿した製作記事も豊富に掲載。アンプの神様と言われた著者が綴るオーディオ批評傑作集です。付録として、戦前、戦後にオーディオ誌に寄稿した製作記事も豊富に掲載。
  • 震災ウラ噺
    -
    「地震も来るんやったら、前の日にでも、一言ゆうといてくれたらええのに」 「何をゆうてんねん。予告編のある地震てなもんがあるかいな」  震災後の絶望感を抱えながら、それでもジョークを言い合いながら、明るく強く生きた神戸の人々。その実話エピソードを集めた名著『大震災名言録』を落語バージョンに仕上げたのが本作です。アホらしくて、どうしようもないけど、愛おしい。そんな関西人の笑いを是非ご堪能ください。電子オリジナル作品。 ●微笑亭さん太(ほほえみてい・さんた) 1964年、愛知県生まれ。大学在学中は落語研究会に所属。卒業後、豊橋落語天狗連に参加。2004年「第1回全国落語台本コンクール」にて自作『身投げ橋』が最優秀賞を獲得。以来、春風亭小朝、春風亭昇太、立川志の輔、林家正蔵、林家木久蔵、林家三平、桂かい枝など、プロの落語家に定期的に落語台本を提供する作家活動のかたわら、自らも年間250回に及ぶ高座に上がり続ける。2009年「社会人落語日本一決定戦」3位入賞、翌年は奨励賞、2013年には藤本義一賞を受賞。その他、「落語協会台本コンクール」や「上方落語協会台本コンクール」などでも多数受賞している。近年は『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺撃退落語』など、テーマに応じた創作落語を作って演じ、その啓発に一役買っている。 ●藤尾 潔(ふじお・きよし) 1966年、兵庫県神戸市垂水区に生まれ、東灘区で育つ。1990年、早稲田大学政経学部卒業後、ソニー宣伝部勤務を経て、ライターとなったとたん阪神淡路大震災。神戸の小、中、高と母校のすべてが避難所となる。以後、震災をテーマに取り組み、『大震災名言録』を出版する。著書に『早稲田大学おもしろ話』(光文社)ほか。
  • 新作らくごの舞台裏
    4.5
    大学在学中は古典芸能研究部に所属し、能・狂言・歌舞伎・文楽・浪曲・落語に親しんだ筆者。会社勤めのかたわら落語を聞きに通ううち、ひょんなことから落語を書きはじめ、いつのまにやらプロの道へ。本書では40年を超えるキャリアを振り返り、落語作家という稀有な職業の秘密を語る。新作のアイディアはどこから生まれる? 東京落語を上方に輸入するとき気をつけることは? 演者にあててどう書き分ける? 落語と漫才、落語と演劇の台本はどこが違う? 落語作家ならではの密かな楽しみとは? 落語ファンも落語作家志望者も必読!
  • 信州善光寺案内
    -
    これ一冊で善光寺がもっと楽しめる!善光寺監修の公式ガイドブック わが国有数の古刹として知られ、ミシュラン社の日本観光ガイドブックでも三ツ星に選ばれた善光寺。7年に一度の御開帳にはたくさんの参拝者が訪れます。本書は、善光寺の歴史や特長、謎や不思議を多岐にわたって紹介していますので、参拝の際の頼れる手引きとして、また参拝後の座右の書として幅広くご活用いただけます。 【目次】 口絵 善光寺の四季 ◆善光寺さんを知る  善光寺の由来/善光寺縁起/御本尊/御本尊の流転/善光寺信仰/女人救済の寺/訪れた人びと/ 牛に引かれて善光寺参り ◆善光寺さんを見る  本堂/本堂の不思議/境内/鳩字の額/経蔵/輪廻塔/仁王門/鐘楼・梵鐘/大香炉/大勧進/大本願/日本忠霊殿・善光寺史料館/釈迦涅槃像、延命地蔵尊/駒返り橋/ぬれ仏/六地蔵、御供水の井戸/爪彫如来/地蔵堂/おやこ地蔵/石碑・石塔/参道の石畳/仲見世通り ◆仏の御心にふれる  お戒壇巡り/日々の行事/年中行事/古典落語「お血脈」/善光寺御開帳/回向柱の話 ◆参詣ガイド  アクセスマップ/市街地図/参拝のご案内/善光寺御朱印/善光寺七福神巡り/善光寺の宿坊/各宿坊の案内/全国善光寺会 【著者】 善光寺事務局 公式ホームページ https://www.zenkoji.jp/
  • 志ん生的、文楽的
    5.0
    ご用とお急ぎの方、だまされたと思ってページをめくってごらん。損はさせない。八代目文楽の語りの向こうに江戸の崩壊を見、五代目志ん生の噺の彼方に黄塵万丈の大陸風景を幻視する、平岡正明の落語論は、躍動(グルーヴ)し、疾走する。そのスピードにただ身を任せ、リズムに酔え! ――こんな本が読めるなんて、嬉しいねぇ。
  • 志ん生の昭和
    5.0
    昭和の大衆落語芸人として名高い五代目古今亭志ん生。「火焔太鼓」「替り目」など十八番として知られる演目は多い。東宝名人会と寄席との対立、敗戦、レコードからラジオ、そしてテレビへと変化するメディア。「激動の昭和」をもろともせず、自由に、そしてしたたかに客を魅了する落語を追求し続け、進化していった芸人の生き様を活写する。貴重なホール落語・放送出演記録収録。
  • 深々と、死神語りて執着 分冊版 : 1
    3.0
    「死神になっても、お前に触れたい…」 落語家を目指す晶と、落語家・恭平は小さい頃からの仲。 恭平の真打昇進を知った日のこと、病弱な晶は、落語「死神」の練習中に体調が悪化し気を失ってしまう。 死神が枕元にいるような妙な気配を感じるが、目を覚ますとそこにいたのは恭平だった。 しかし、知り合いから “恭平が倒れた”という報せを受け――。 落語「死神」をもとに繰り広げられる幼馴染み同士の執着ラブ!
  • 新宿警察(1) 捜査篇 新宿警察
    -
    1~10巻770円 (税込)
    東京・新宿にある警察署を舞台に、燃えるような情熱をもった刑事たち  聞込みは、運が左右する。不意に思いがけないことをきかれて、すらすら思い出せるものではない。それに、なにか大事な目撃をした者が、聞込みの時に居合せなければ、それきりである。それに喋るほうは無責任で、正確を期そうとするわけではない。それらの悪条件を克服するのは、犯人を捕えないではいられない情熱と運と、足が棒のようになるほど、根気よく聞込みをつづけることである。(「放火」より)  日本の警察小説史上に輝く最大の金字塔、「新宿警察」シリーズが全集として電子で復刊! 本書は短篇集〈捜査篇〉。巻末に書評家・杉江松恋による解説を収録。 *新宿警察 *所轄刑事 *放火 *新宿西口ビル街殺人事件 *刺傷全身三十余カ所 *轢逃げ *新宿その血の渇き *新宿首狩り事件 ●藤原審爾(ふじわら・しんじ) 1921年、東京都生まれ。「小説の名人」と讃えられ、純文学から中間小説、推理小説、犯罪・スパイ小説、歴史・時代小説、恋愛小説など多種多様なジャンルにまたがって作品を発表。初期の代表作『秋津温泉』や、『泥だらけの純情』『新宿警察』など、映画・ドラマ化された作品も数多い。1952年「罪な女」等で第27回直木賞を受賞。 監修:杉江松恋(すぎえ・まつこい) 1968年、東京都生まれ。ミステリーなどの書評を中心に活動中。著書に海外古典ミステリーの新しい読み方を記した書評エッセイ『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)、『読み出したら止まらない 海外ミステリーマストリード100』(日経文芸文庫)など。2016年には落語協会真打にインタビューした『桃月庵白酒と落語十三夜』(KADOKAWA)を上梓。近刊にエッセイ『ある日うっかりPTA』(KADOKAWA)がある。
  • シン・談志が死んだ 立川流はどこへ行く
    値引きあり
    -
    談志は死んだが、その言葉は今も生きている。 家元曰く「落語とは、人間の業の肯定である」。 「自我は非常識を凌駕する」。 1983年に立川談志が「落語立川流」を創設してから40年。家元・談志がこの世を去って12年。家元の残した数々の言葉や生き方は、現在の一門にどのような影響を与えているのか。家元亡きあとの立川流は、どこへ向かおうとしているのか。 土橋亭里う馬、立川談四楼、ぜん馬、龍志、談之助、志の輔、談春、志らく、生志、雲水、キウイ、志遊、談慶、談笑、談修ら、立川流の真打総勢31名と、二ツ目総勢22名、さらに談志が生前に弟子と認めた野末陳平、毒蝮三太夫、高田文夫を加えた56名によるオール書き下ろしで、家元の思い出から立川流の未来まで、寄ってたかって語り尽くす。 談志から見て孫弟子の真打、曾孫弟子の二ツ目も生まれているが、直弟子でない彼らも、家元の言葉や発想に惹かれ、あるいは家元の影響を受けまくった自分の師匠に心酔して、芸や人生に生かそうとしている。立川流にとどまらず、落語界全体の将来を展望する上でも必読の書。 (底本 2023年11月発売作品)
  • 新版 女興行師 吉本せい ──浪花演藝史譚
    3.0
    大正時代大阪演藝界を席捲した“吉本興業部”──現在の吉本興業の土台を作り上げた希代の名プロデューサー吉本せい。夫との死別後、弟たちと力をあわせて社業を盛り立てた60年の生涯を辿りつつ、桂春団治、エンタツ・アチャコら芸人たちの藝と生き方、「落語から漫才へ」と動く関西演藝の激動期を鮮やかに描く。NHK連続テレビ小説『わろてんか』主人公のモデルになった女社長の一代記。
  • 新版 落語手帖
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 落語事典の決定版! 全274席、口演頻度の高い噺をほぼ網羅。すべてに梗概・成立・鑑賞・藝談・能書を解説した落語ファン必読の一冊。新たな書き下ろしも加えて、名著を完全復刻! ●芝浜 【鑑賞】客席の、さわやかな熱気のようなものが、たったひとりでいる3桂三木助の所にまで伝わってきて、このあと『芝浜』をやるのだということに、なんともいえないすがすがしい緊張と、これから藝をやるのだという喜びが、三木助の身内に、ゆるく、しずかに昂まっていくのが感じられた。(略)――安藤鶴夫 ●だくだく 【藝談】はなし終えて楽屋に戻ろうとしたら「面白かったつもり」と客にいわれました。すぐに、「いやな客のつもり、横っつらを張り倒したつもり」とやったらうけました。――4柳亭痴樂 ●大仏餅 【鑑賞】(略)その日、8桂文樂が出て、『大仏餅』を演った。話が1ヵ所をぐるぐる廻りだしたとき、もう私は自分も胸がつぶれる思いで高座を見守った。(略)「――また勉強して、出直してまいります」文樂が静かに引込んだあと、私はしばらく声が出なかった。(略)――色川武大 ……ほか、全274席(藝名の上に表記した洋数字は代数をしめす) (1ページ1演目でひける、梗概・成立・鑑賞・藝談・能書事典) 【演目】はいちばん馴染みの深い通称を首題に、別題もすべて提出。演者の語り口を彷彿とさせる筋とオチの【梗概】、初演時の時代背景がわかる【成立】、多彩な見巧者による、個性溢れる【鑑賞】、三遊亭圓朝はじめ、名人ならではの【藝談】、蘊蓄たっぷりの【能書】まで、詳細に解説。
  • 新版 落語の名作 あらすじ100
    4.5
    今、空前の落語ブームを受けて緊急新版! 人気の超定番噺から大ネタまで、ジャンル別にコンパクトに網羅しました。市井の人々の生活や人情の機微、さまざまな笑いなど、古典落語の面白さ、奥深さがよくわかる一冊です。時代を超えて愛され続けてきた古典落語の魅力がたっぷり。寄席や落語会に行く前の予習本としてもご活用ください。 今、江戸時代以来の落語ブームだといわれています。本書に収録されている古典落語の100席は、落語界の重鎮、十一代目 金原亭馬生師匠と神保町「落語カフェ」主宰の青木伸広氏が厳選しました。また、色気を感じる素敵なカバーの装画は、落語を素材とした漫画も描かれている人気漫画家、西炯子先生の作品です。もっと落語を楽しむために最適の一冊。そのまま覚えれば、あなたも落語家デビュー!?
  • 新編 落語の落 1
    -
    1~2巻2,640~2,750円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 落(さげ)は落語のいのち。明治・大正期の文人,海賀変哲が実際に見て,聴いて,集めた三百数十種の「落」にあらすじを付して落語の真髄にせまる。第1巻には,大正7年の単行本「落語の落」全編を収める。

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  • 地獄八景
    3.3
    閻魔大王の依頼を受けて私立探偵が行く。無実の罪で地獄に落ちた男がすべてを野球に託す……奇想の本格ミステリ他、地獄を巡る八つの情景。古典落語の名作が笑いの天才の筆で甦る!
  • 若冲、源内、応挙の噺
    -
    1巻1,144円 (税込)
    闘牛好きの落語家・川柳渡世人が巧みな話術であなたを誘います。 真打になって十年目、スペインの闘牛を愛してやまない落語家・川柳十西人(かわやなぎとせにん)の新作落語が時系列で語られる時代小説。 作品の舞台は宝暦5年(1755年)6月の京都(江戸時代)、動植物の姿を躍動的かつ繊細に描く伊藤若冲、地質学者、医者でもあり欄画家としても知られている平賀源内、中国の眼鏡絵に影響を受けた丸山応挙が登場し十日間に渡り江戸時代に一風景が語られていく。 川柳が高座に上がる時、舞台には出囃子のフラメンコ三味線がなり響く。観客はカポーテ(闘牛士が身にまとうケープ)を羽織った川柳に興味をそそられ、高座の最後、テレビドラマの主題歌が歌われる中、翌日の続きを期待する。 読み終わったあと落語を見に行きたくなる斬新で新鮮な作品だ。

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  • ジャーロ No. 58
    -
    謎実る秋! 安楽椅子派vs現場派 探偵競演●「ミステリーdeハナシをノベル」《対談&ミステリー落語》☆新連載:鳥飼否宇、森晶麿、井上雅彦◎好評連作&連載:西條奈加、高井忍、千澤のり子、林泰広、竹本健治、イクタケマコト◎対談・企画:「カッパ・ツー」受賞作経過報告、対談「ミステリ・ドラマの名ガイド」我孫子武丸×霧舎巧、宮内悠介ロング・インタビュー、特別対談in京都 綾辻行人×白井智之 他
  • 18-私とみすゞと長門-20分小説シリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 失恋をきっかけに、煙草を吸う。 煙草を吸っていることがバレて、親に怒られる。 親に怒られて、旅に出る。 山口県長門市を舞台に、一人の女子高生の 高校生活最後の夏の物語。 【著者紹介】 椎名晴(シーナハル) 1993年、広島県生まれ。 落語とカープと駅伝をこよなく愛するヒトミシリ。 著書に「阿佐ヶ谷、れんこん、はさみ揚げ、」 「笑え!」、「こたつむり彼氏の日記~」 「死後事-shigoto-シリーズ」などがある。
  • 「受験国語」害悪論
    -
    1巻1,760円 (税込)
    中学受験指導を行っている多くの進学塾では、「長い元文章の一部分を切り抜いて設問をつけた問題」をやらせる国語指導が「定番」のようになっています。この「長文切り抜き問題」をただひたすら解かせる以外には、正しい方法はないかのようです。 しかし、この「受験国語」特有の指導方法では、小手先の得点力は上がるかもしれませんが、本当の国語力が上がることは、はっきり言ってありません。 お子さんが、これからの先行き不透明の時代を生きていくために求められるのは、「解き方」も「公式」も「ただひとつの答え」もない問題について、自分の頭で考える力です。それこそ、真の「国語力」というものでしょう。 では、この本物の国語力はどのようにすれば身につくのでしょうか。 京都・四条烏丸で25年間、難関中学・高校受験指導を行っている著者は、大手進学塾のやり方を一刀両断。下記の学習方法を、適切なタイミングで、適切な方法で行うことを提唱します。 1読み聞かせ 2音読 3読書(の環境を整える) 4暗唱 5書き写し 6映画、演劇、落語、講談を見せる 7論理的思考力を鍛える 8要約 9問題演習(ただし、受験をする場合のみ) 10小論文  11作文、随筆文、小説・物語文、詩 「適切なタイミング」「適当な方法」とは? まずは、本書の「国語力チェックテスト」で、お子さんの学習レベルを判定してみてください。 お子さんの国語の勉強に悩んでいらっしゃる方にぜひお読みいただきたい1冊です。
  • 10分で読める大わらい落語
    -
    人気シリーズ「白い本」の落語テーマ第2弾!「ちりとてちん」「そこつのくぎ」など、思わずわらってしまう、とっておきのおもしろいお話が大集合。イラストとコラムで、はじめて落語に接する子でも楽しんで読むことができる。
  • 10分で読めるこわ~い落語
    -
    人気シリーズ「白い本」の落語テーマ第3弾!「三年目」「てんぐさばき」「化け物使い」など、こわいけれどもおもしろい、落語ならではのお話が大集合。イラストとコラムで、はじめて落語に接する子でも楽しんで読むことができる。
  • 10分で読めるはじめての落語
    -
    小学生が楽しめて、かつ、一度は読んでおきたい落語を厳選!代表的な「じゅげむ」「まんじゅうこわい」から、国語教科書に登場する「ぞろぞろ」まで、計9話収録。イラストとコラムつきで、落語がはじめてでも楽しめます。声に出して読むのもおすすめ。
  • じょしらく(1)
    完結
    3.5
    ガールズ落語漫画(in楽屋)!人気イラストレーター・ヤス氏と、『さよなら絶望先生』の久米田康治氏が組んだ新境地!?高座がハネた女子落語家が、楽屋でゆるゆる女子トーク♪「おあとがよろしいようで」から始まるガールズ落語家マンガ!※この漫画は、女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく漫画です。

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