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大学在学中は古典芸能研究部に所属し、能・狂言・歌舞伎・文楽・浪曲・落語に親しんだ筆者。会社勤めのかたわら落語を聞きに通ううち、ひょんなことから落語を書きはじめ、いつのまにやらプロの道へ。本書では40年を超えるキャリアを振り返り、落語作家という稀有な職業の秘密を語る。新作のアイディアはどこから生まれる? 東京落語を上方に輸入するとき気をつけることは? 演者にあててどう書き分ける? 落語と漫才、落語と演劇の台本はどこが違う? 落語作家ならではの密かな楽しみとは? 落語ファンも落語作家志望者も必読!
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年02月06日
2021年2月8日に天満天神繁昌亭で小佐田定雄先生の落語会が催されると聞き、あの桂雀三郎師匠の「G&G」が生で聴けると知ってさっそくチケット購入!その予習の為に本書を拝読いたしました。恥ずかしながら「G&G」が小佐田先生の作とは存じ上げず、数年前の彦八まつりで雀三郎師匠を捕まえて「『G&G』の中で「...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月23日
枝雀、米朝のブレインとして数々の新作落語を創作してきた奇才 小佐田定雄が自作落語を語るシリーズ4冊目。上方の落語家や落語イベントを紹介しつつ、自作落語のあらすじ、創作秘話、エピソードなどを綴る。すっかり古典落語だと思い込んでいた噺が実は小佐田定雄の作品だと知って驚くことしばしば。
東京だと新作落語...続きを読む
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