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グウィノール年代記1
健気な下町の少女メルの左腕に現れ、うつけ姫と名高い上級豪士の娘トリナがドレスの下に隠すもの。《呪肉》が少女たちの運命を結びつけた。最強のヒロイニック・ファンタジー開幕! -
鬼の哭く森 マルゴの調停人
アルゼンチンでの経験を経て、”人ならぬもの”の調停人として生きていこうと決意したケン。出国手続きの間に見学に行った富士の樹海で、またものっぴきならない騒動が――! 山奥の村では、座敷わらしと狢が一触即発の状態に! -
ラバウル烈風空戦録
我々の歴史とは異なる時間世界を生きた海軍航空隊撃墜王が、九六艦戦、零戦、さらにはついに実現しなかったはずの幻の名機を駆り、南方の空に的を追う。痛快無比のSF空戦記第一弾 -
愛したら異邦人
怖いもの知らずのフリージャーナリスト・ピッパはアラブの小国・シャリバイに単身取材に出かけた。そこがいまだにハーレムの残る絶対王政の国だと聞いて真実を確かめたくなったのだ。だが、ピッパは到着早々スパイと間違われてしまう。捕らえられた彼女を解放した国王・ミコラはなんと取材に協力する代わりに愛人のふりをしろと命じてきた!!やむを得ず「協力」する間にミコラに惹かれていくピッパはそうとは知らず宮廷の陰謀に巻き込まれていき―!? -
合コンの翌日にデートできる方法
多少容姿よくても、少し金があっても所詮は一般ピープル。そこで見栄をはったり自慢をしても、女から見たら50歩100歩にすぎない。そんな一般ピープルがモテる最強の武器は「女の感情を短時間で突き動かすこと」だ! そう断言する心理学の専門家が、女性の感情をゆさぶるテクを伝授。派手、地味、清楚といった、タイプ別の女の口説き方、自分の口説きテンションを120%高める技術、チャンスを無限にふくらますヒントが満載の1冊! -
愛と欲望のマネーゲーム
投資ファンド『ワールドトレーディング』の代表オーナー滝沢歩は、怜悧な頭脳と才能、完璧な美貌を武器に、業界での地位を確立していた。順調に業績を伸ばす歩は、私生活ではいきなりアメリカから帰国した十二歳年下の幼馴染み北原幹久に自宅に居候を決め込まれたうえ、男らしく精悍に成長した幹久に愛情を示され、戸惑いを隠せない。そんな中、歩が過去に男の恋人がいたことを知った幹久に強引に抱かれてしまい……。欲と金にまみれた経済界を一人戦う姫とその騎士のマネー&ラブゲーム。 -
お手本なしの人生「1リットルの涙」亜也の詩
日本中が涙した感動ドラマ『1リットルの涙』単行本出版から20年。母・潮香さんが、遺された亜也のノートから「伝えたい言葉」を選び、新たに編纂しました。生きる意味を探し続けた亜也の人生に向き合う姿勢が胸に迫る、鮮烈な生命の詩集。「過去の生き方を悩んでいた でもいまを一生懸命生きればいいんだと悟る」「こんなに苦しんできたんだから いろんなことを知って いろんな人を慰めてあげなくっちゃ」「胸に手をあててみる。ドキドキ、ドキドキ音がする 心臓が動いている 嬉しい わたしは、生きている」。人生で厚い壁にぶつかったとき、自分の居場所を見失ったとき、岐路に立ったときに、きっと、励まされる言葉が見つかります。 -
パレット文庫 きみはかわいい僕の奴隷
高二の滝岡疾風は、母の再婚と家庭の事情から、やむを得ず義兄となる瀬名祐介と同棲生活に突入!!祐介とは同じ学園の同級生だが、全くつきあいのない疾風は、話題ひとつも振れない状態。おまけに、家事が大の苦手の疾風とは対照的に、祐介は料理上手。食事当番を代わってくれと泣きつく疾風に、祐介は、条件付きでOKを出すが…。その条件とは、家事一切を祐介がやる代わり、他はすべて祐介の命令に従うというもの!?祐介に一緒のベッドで寝るように命じられた疾風は、エッチなことをされ泣いてしまうが、更に学校の部室でも…。キチクな兄と奴隷な弟のイケナイ南原ワールド大炸裂。 -
パレット文庫 こゆるぎ探偵シリーズ4 番外編 野原のロマンス
小田原(おだわら)中二年の廼原偲(のはらしのぶ)は物理部所属。ラジオ作りや通信技術に熱中する。そんな彼だが、文芸部部長・小由留木楓(こゆるぎかえで)先輩に憧(あこが)れてもいた。しかし箱根(はこね)にある実家の老舗(しにせ)旅館の危機を知り、休学を決心。跡取りの兄が出奔(しゅっぽん)し板前(いたまえ)が辞め、父が病(やまい)で倒れたのだ。別れる前、楓に想いを伝えたいと勇む偲だが……。 偲の実家・廼原楼(のはらろう)の新しい板前はすぐに見つかった。料亭で働いていたが、国見恭一(くにみきょういち)という男との浮気がバレ、料理への妥協(だきょう)を許せず板長(いたちょう)と喧嘩(けんか)ばかりして店を追い出された真田斗志(さなだとし)である。斗志と若旦那(わかだんな)・偲は惹(ひ)かれ合い、経営も軌道に乗りかけた頃、別れたはずの斗志の元恋人・恭一が現れ……!? -
パレット文庫 エンジェル・ゲーム
名門私立葵(あおい)学院高等部、テニス部キャプテンの鷹塔薫(たかとうかおる)。純白の翼をもつ天使かと見粉(みまご)うほど美しい彼は、切ない恋の嵐のなかでその身を震わせていた。相手は、南軽井沢での合宿に特別コーチとしてやってきたT大の3年生、麻生司(あそうつかさ)。葵出身で大学選手権チャンピオンの彼は、海外の大きな大会でも活躍中の有名なプレイヤーだ。華麗なテニスと知的で端正な容姿だがどこかクールな司には、華やかな噂(うわさ)が絶えない。ある日、薫は練習中に足を痛めた。いつもは厳しい司に優しく介抱されるうち、林の中の教会で薫は司に身体を任せてしまい・・・。メランコリックな愛と欲望に燃える2人だが、その陰に・・・!? -
パレット文庫 アイドル・ブライド 夢をみせてね
初めて恋心を知った15歳の新人アイドル志麻実李(しまみのり)。相手は同居中のマネージャーの息子、高2の沖田龍彦(おきたたつひこ)。少しでも長く龍彦の側にいたい実李は、努力の末、龍彦と同じ高校に入ることに。しかし、実李はふとしたことから知ってしまった「さくら」という女の子の存在が気になって仕方ない。彼女は龍彦と仲がすごくいいのだ。逆に龍彦は、実李の事務所の先輩アイドルの尾崎さんと実李の仲がいいのをじっと眺めるしかなくて…。そんな中、実李は仕事で大スランプに陥ったうえ、学校でもひどい嫌がらせを受ける。悶々と悩むうち、実李と龍彦の勘違いから仲がおかしくなり…。こんな2人に未来はあるの!? -
幸せを呼ぶ魔法
調理師の仕事に馴染めず、子守りとして一年間働いたリリーは、もう一度人生を考え直すため、ローマへやってきた。ローマには兄が暮らしているのだ。トレビの泉へと赴いたリリーは、偶然にも飛行機で隣席だったハンサムな小児科医テオと再会した。その夜、二人は夕食をともにし、互いのことを語り合った。テオは一年前に妻を亡くし、一人で三人の子供を育てているらしい。そして別れ際にリリーは、彼から思いがけない提案を受けた。しばらく子供たちの面倒を見てほしいというのだ。一週間後、ある思いを胸にリリーはテオの家に向かっていた……。 -
女を「その気」にさせる技術
医学博士が長年分析してきた“女が「したい」と言ってしまう、すごい方法”。女の“心理・生理”を巧みに攻めて、思うままに翻弄できる。 -
恐ろしいほど当たる月猫占い
不思議なくらい開運! 生まれた日、私たちにはだれでも、一匹の「守護猫」(ガイド・スピリット)が宿ります。月猫が隠された自分、ベストパートナー、メンター……あなたの全てを教えてくれます。 -
キスは復讐の味
サディーは五年前に別れた元婚約者のニコスに面会を求めた。両家は昔からビジネス上のライバルで仲も悪かったのだが、二人の結婚をきっかけに和解の方向へ進むはずだった。ところが式の直前から会社の潰し合いが始まり、サディーの父が死去。競争に敗れた今は、住んでいる屋敷もニコスから退去勧告されている。サディーは心を病んだ母と幼い弟のため、恥を忍んでニコスに格安の賃貸料で屋敷を貸してほしいと懇願した。最初は冷たく拒絶したニコスだったが、突然ある条件を提示した。ウエディングプランナーであるサディーが、彼の結婚式のプランニングを担当するなら屋敷を貸してもいい、と。 -
愛人の値段
夫を亡くしたエヴァは、弁護士の話に呆然とした。すべての財産を取られたうえに、莫大な借金があるというのだ。夫を破滅させた相手マークを、彼女はよく知っていた。その原因が自分にあることも。五年前、二人は恋人同士だったが、やむをえぬ事情からエヴァはマークのもとを去り、別の男性と形だけの結婚をした。その結果、彼を破産一歩手前まで追いこんでしまったのだ。今、マークはドア一枚隔てた向こうで、エヴァを待っている。これからどうなるのか、エヴァはわかっているつもりだった。けれど、彼の残酷な要求は想像をはるかに超えていた。 -
春乃れぃ直伝★必勝!初デート術
さぁさぁ、これから始まる恋にドギマギしている乙女の皆さん!朗報です。春乃れぃ直伝『必勝!初デート術』を伝授いたします。絶対に“次の誘い”が来る、絶対に“本命候補”にされる、門外不出の必勝デート術。総勢70名の“マジでモテる男たち”の意見を取材して書かれているので、信頼性&効果はお墨付き!!これまで、やすやすと教えるなんて、もったいねー!と思っていた、マジでマル秘なテクニックを公開しちゃいますよ。初デートの前には、必読です!! -
青の淫影
孤独な日々を送っていた高校生の由羽は、6年ぶりに美貌の異母兄、英国帰りの大学生・柊士と再会する。甘い同居生活の中、奪われてしまう身体。ずっと想いをよせてくれてきた教師の存在と、柊士が向けてきた獣のような欲情に、由羽の心は乱される。禁断の愛に溺れた異母兄弟が、その先に見るものは!? -
成功するためのイメージトレーニング
イメージトレーニングの実践と研究を通して、著者がとくに強調したいのは、勝つためには五つの条件を整えるということ。そのためのイメージトレーニング法を身につければ、ここ一番というときに、緊張、不安をはね返し、成功を自分のものにできる。著者はこれまでスピードスケート選手の強化に、この手法を取り入れてきた。そしてその成果は、大舞台でも証明されている。 -
雇われずに生きる
30歳までに読めば、自由に生きていける!社会が不安定な現代に「雇われずに生きる」とはどういったことなのか、どうすれば自分らしく起業できるのかを、自らの経験をもとに徹底解説。次々に新事業に挑戦し続ける姿で、自由な生き方の体現者として多くのファンを惹きつけている南原 竜樹氏によるビジネス本。将来図を描き、自らの決断と責任で人生を選び取れ! -
禁じられた喜び
リアダンは家政婦として大きな屋敷に住み込みで働くことになった。主であるエイドリアンは有名なミステリー作家で、隠遁者のような生活を送っている。横柄で気難しい彼の言動に戸惑いながらも、心の奥を垣間見たいという思いが募り、リアダンは惹かれていくのを止められなかった。だが、その思いはのちに手ひどく裏切られることになる。エイドリアンが求めているのは彼女の愛などではなく、家政婦と愛人としての役割だけだったのだ。 -
愛することを教えて
イラストレーターのリズはうんざりしていた。目の前にいるモデルが、どうしてもイメージと違うのだ。あきらめ半分で、休憩をしようと外に出たリズは偶然すれ違った男性を見て息をのむ。私の理想にぴったりだ!デビッドと名乗る男性は、一日だけモデルを務めることをこころよく受け入れてくれた――夕食をともにする条件で。翌日にはモスクワに赴任するという彼と、互いに引かれ合いながら、リズは熱いキスだけをかわして別れた。ほんの一日だけの、甘い思い出は心に秘めたままにしよう。だが五年後、ある皮肉な運命が二人を待っていた。★エキゾチックなモスクワの街を舞台に、再会した二人の恋ははたして……。★ -
君主の誓い
~お金持ちでハンサムな男はみんなくず~男性不信のマライアは、日ごろからそう思っていた。最近、隣に越してきたザヤドと正面衝突したときも。異国の王を思わせる堂々たる立ち姿に惹かれつつも、そのみなぎる自信と傲慢さに反感を抱いていた。ある日、マライアは浴室で転倒して動けなくなる。助けを求めて大声でルームメイトを呼んでいると、物音を聞きつけたザヤドが浴室の外までやってきてしまった。裸で、しかもこんなにぶざまな姿を彼にさらすのだけは避けたい。入ってこないでと懇願したもののドアは容赦なく開けられ……。★ロマンスの王道を行く人気作家ローラ・ライトの作品をお贈りします。★ -
白い迷路
ニッキは誰かの声で深い眠りから覚めた。ベッドのそばに女友達がいて、助けを求めている。はっきりと意識が戻らないまま再び眠りに落ちたニッキは翌朝、その友人が死んだことを知った。死因はヘロインの過剰摂取――そんなはずはない。麻薬中毒の過去がある彼女だが、きっぱり縁を切ったと自慢げに話していたのだ。死亡推定時刻はまさに彼女が枕元に現れた午前4時。私は何を見たの……? 不可解な出来事に動揺するニッキの前に、ブレントという男性が現れた。彼は訳知り顔で微笑み、こう言った。「僕なら君を助けてあげられる」 -
真実は心の中に
この人だわ。サマンサは魅惑的な男性を見て直感した。彼なら、わたしが求める熱い経験を与えてくれるはず。父の借金を返すために幸せな未来をあきらめ、金持ちだが愛してもいない男と婚約した彼女は、残された時間に一生分の楽しみをつめこもうと考えた。そう、この先味わうことのない、ときめきや情熱や刺激を。そして、ふらりと入ったアリゾナのバーで彼にでくわしたのだ。「ぼくはマックだ。きみの名前は?」セクシーな笑顔を向けられ、サマンサの胸は期待と不安に揺れた。 -
熱い過ち
私より大切な存在があるなら、いっそ独りで暮らしたい。そう別れを告げた時彼はいつになく取り乱していた。普段は冷静で非情な社長だというのに…。★ロバータは、マックとつき合い始めて一年ほどになる。彼は若いころ悲惨な結婚生活を経験したせいで、二度と結婚しないと心に決めている非情な男。彼女を“恋人”ではなく“愛人”と考えているのだ。こんな扱いは、もううんざり! マックを愛しているのに、彼が求めているのは体だけ。痛手が少ないうちに早く別れるべきだ、とロバータは思う。でも、彼を忘れ去ることができるかどうか、心もとない……。 -
心の導くままに
人生は、ふたりが出会ったあの夜に始まった――。1968年のサンフランシスコ、とある小さなパブ。修道女を目指す学生ライザは、ネイトという男性が紡ぐピアノの調べに魅了される。彼は14歳も年上で、離婚歴のある男性だった。あまりにもかけ離れたふたりだが、ほどなくライザはネイトにプロポーズされ、結婚を決意する。教会の教えに背き、家族を捨てても、ただみずからの心とネイトだけを信じて……。移ろいゆく時代と数々の試練、それでも変わることのない真実の愛を、ベストセラー作家タラ・T・クインが繊細な筆致で描き出す。ふたつの魂を結ぶ絆が輝く、珠玉の物語。 -
愛はうつろいやすく
完璧に着飾った姿を鏡に映し、ヘレンはまたため息をついた。今夜こそ、はっきりとした返事をしなければ。この一年、コンビを組んで仕事をしてきたマックスは、プロモーターとしても男性としても一流で、申し分ない。彼からプロポーズを受けた女性なら誰だって喜びで舞い上がり、即答でイエスと答えるはずなのに……。今日はこれから、このクルーズ船上のレストランでマックスの誕生パーティーが開かれる。ヘレンの心は決まっていた。もうつらい過去は忘れて、彼と一歩前に進む時なのだ。だが会場である男性を一目見たとたん、彼女の決意は音をたてて崩れた。■Bエマ・ダーシーの1985年の作品を初邦訳でお届けします。豪華クルーズ船上で繰り広げられる、10人の男女の複雑に絡み合う愛憎劇――作家の真骨頂ともいうべき情感たっぷりのロマンスです! -
氷のハートがとけたら
シルビーは家政婦の職に応募し、面接のためにシドニー・ハーバーのオフィスにやってきた。雇い主のマーク・ハナフォードはオーストラリア最大のエンジニアリング会社のCEO。マスコミから“氷のハート”と呼ばれている人物だ。十数年前シルビーは母親の入院していたホスピスでマークと出会い、彼の援助で彼女の一家は苦境から抜けだせたのだった。今回の家政婦の募集広告を見つけたとき、シルビーは心に決めた。あのときのお礼を彼に直接会って伝えよう。そして、十数年越しの大事な約束を絶対に果たすのだ。 -
素足の花嫁
アイフォード侯爵令嬢のアンナは南仏の屋敷で思慕に浸っていた。経済的事情により、亡き母との思い出がつまったこの家は非情なイタリア人アンジェロ・エミリアーニに売却されるようだ。だが、大胆な不動産開発で知られる彼の手にかかれば、壮麗なこの屋敷だけでなく、あたりの自然もおそらく壊滅状態になる。なんとか阻止できないものかしら? 考えこんでいたアンナは、ふと人の気配を感じ、入ってきた男性を見て言葉を失った。吸い込まれそうな青い目に、傲慢そうな雰囲気漂うセクシーな体つき。それがアンジェロ・エミリアーニだと気づき、君は誰かと問われて、思わず嘘を口にしていた。「不動産仲介業者――あなたの連絡係です」 -
いとしき悪魔のキス
浪費を重ねていた父が亡くなった直後から、アントニアは父の借金を返済する工面に追われた。とはいえ、通訳と旅行ガイドで生計を立てている身には、とうてい返せる額ではない。途方にくれていたとき、何度か見かけただけの男性が、借金の一部を勝手に立て替えていたことがわかる。困惑するアントニアに、レイフと名乗る彼は言った。「半年間、僕の愛人になれば、借金を帳消しにしよう」あまりの屈辱にアントニアは憤然としてはねつけた。だがその直後、父が公金を横領していたという疑惑がふきだした。 -
憂鬱なハネムーン
イザベルはアレックスの言葉に唖然とした。「結婚してくれ。次の仕事には妻が必要なんだ」好きだけど愛していない友達を“妻”にするだなんて、彼は完全にどうかしている。こんな申し出を受け入れてはいけない。でも、もし彼が私を……。 アレックスは必死だった。僕にはイザベルが必要だ。大好きな友達のイザベルなら信頼できるし、妻役も難なくこなしてくれるだろう。そもそも僕は愛なんて信じていない。友達が“妻”になったところで、なんの問題も生じないはずだ。ただ一つ、気になっているのは……。◆RNA2009 Romance Prizeの栄誉あるファイナリスト、ケイト・ハーディの最新作! 最高の友情が最高の愛情へと変化していく過程をみずみずしい筆致で描いた珠玉のロマンスです。◆ -
禁じられた告白
双子の息子を持つケイティーは職も家も失い、途方に暮れた。もはやプライドにこだわっていては生きていけない。彼女は意を決し、大銀行の頭取アレクサンドロスに会いに行った。彼こそ息子たちの父親で、ケイティーを捨てた男性だった。だが、彼との対面はかなわず、徒労に終わる。二人の関係をタブロイド紙に高値で売りこんだらどう?悪魔のささやきに心を動かされかけたとき、ケイティーの目の前でリムジンが止まり、ドアが開いた。「今さらぼくになんの用があるというんだ?」懐かしくも冷酷なアレクサンドロスの声に、彼女は身を震わせた。 -
悲しみの向こうに
コーリーは上司のグラントからプロポーズされた。ハンサムな会社重役のグラントは理想の結婚相手と言われている。喜んでいいはずだが、この結婚は“普通”ではない。グラントはコーリーが切実に我が子を欲しがっているのを知って、彼女に白羽の矢を立てたのだ。数年前、事故で妻子を亡くしたグラントは、今後、亡き妻を超える女性に出会えるとは思っていない。ただ、心の穴をうめてくれる我が子を求めているだけだ。彼の申し出を受ければ、母親になる望みは叶えられるだろう。でも、はたして、それだけでいいのだろうか……。★愛は二の次という結婚に踏み切れるものでしょうか。8月にハーレクイン・イマージュに初登場したレイ・モーガンが、結婚観を異にする上司と部下のカップルを描きます。★ -
魅惑の一夜
兄の結婚式を控え、デボラは悩んでいた。未亡人とはいえ、それなりに充実した日々を過ごしていた彼女に父がこのごろ再婚しろとうるさく言ってくるからだ。あまりの煩わしさに、彼女はつい嘘をついた。「お兄様の結婚式には婚約者とともに出席します」窮したデボラは、つかの間の婚約相手を探すため新聞の求人欄に“紳士募集”の広告を出した。意外にも応募者はただ一人きり。約束の日、待ち合わせ場所に赴いた彼女が目にしたのは、放蕩者として名高いリチャード・ケストレル卿の姿だった。★放蕩貴族と淑女の恋の駆け引きに謎と陰謀が絡んで、ますます目が離せません。★ -
輝く瞳の略奪者
アレクサは重い気持ちでセビリアの大聖堂の扉を押し開けた。今日ここで執り行われるのは異母妹の結婚式のはずだったのに。妹は土壇場で別の男性に心を移して逃げ去ってしまい、それを新郎に伝えるのが、姉であるアレクサの役目となった。事実を知らされ傷つくと思いきや、新郎のサントス・コルデロは声をあげて笑いだす。サントスにとって、この結婚は上流階級の身内になるのが目的で、愛情とはいっさいかかわりのない決断だったのだという。彼はせっかく準備した披露宴を無駄にはしないと言い、アレクサの手をつかんで告げた。「きみには僕と一緒に来てもらう」■スペインの大富豪とイギリスの名家の娘の注目の結婚式。ところが当日、花嫁は現れず……。そのとき新郎がとった不可解な行動の意味するものは? ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作です! -
聖なる季節の告白
看護師として働くアナの前に、かつての恋人グレンが現れた。学生時代から愛しあい、結婚も誓った二人。医師で理想主義者のグレンはアフリカで人道的医療活動を行い、アナも彼と人生をともにするはずだった。だが、交通事故により子供を産めない体になった彼女は、その事実を隠したまま、五年前に自分から別れを告げた。子供のいる家庭を望むグレンを、愛していたから……。アフリカから一時帰国したグレンは、二、三日の滞在のはずが、思いがけずアナの身近で日を送ることになる。彼に秘密を知られたらどうしよう――不安がアナを襲った。 -
プルメリアに誓う恋
法科大学院を修了したばかりのシェルビーは育ての親とも言える叔母ケイにつき添ってハワイを訪れた。叔母の十五年にわたる文通相手ダンに会うためだった。ダンはいい人のようで、叔母ともいい雰囲気だ。彼に紹介された、共同経営者のピートもすてきな男性で、休暇が楽しく過ごせそうだと、シェルビーは胸をときめかせた。ただし、一つだけ気になることがある。ダンもピートも、何か隠している様子なのだ。いったい何があるのかしら?日がたつにつれ、シェルビーの不安は募っていった。 -
億万長者からの招待
「おなかにいるのは、僕の弟の子供だそうだね」マックス・デルーカのぶしつけな問いかけに、リリーは顔をしかめた。確かにリリーは、マックスの弟トニーの子を宿している。トニーとはかつてつき合っていたが、価値観が違いすぎたために別れ、事故で彼が急死したあと妊娠が発覚したのだ。一定額を支払うから、弟の相続財産など求めないように――そうマックスに告げられ、リリーはかっとなって彼を追い返した。なんて傲慢でいやな人だろう! もう二度と会いたくないわ。そんな願いもむなしく、後日、マックスは再びリリーの家にやってきた。今度は、耳を疑うような提案をたずさえて。◆人気作家リアン・バンクスの久しぶりの新作です。激しくも心温まるラブストーリーをご堪能ください。来月には関連作として、本編に登場したアレックスとマロリーの物語をお届けします。◆ -
別れは愛の証
エイミーは夫マルコに会うため、彼の住む町に戻ってきた。それは、新婚半年で彼女が家を出て以来二年ぶりの再会であり、離婚を切り出し、同意してもらうための再会でもあった。滞在は短ければ短いほどいい――鋭いマルコのことだから、長く一緒にいたら、嘘がばれてしまうだろう。エイミーは彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりだった。ところがマルコは離婚を受け入れず、彼女を帰すまいとした。どんな女性をも虜にしてきたイタリア男のプライドのせいね。理由はそれだけよ。そうでしょう?愛はないはずだもの。それならなぜ、彼は熱いまなざしで怒ったように私を見ているの?★情熱的な作風で人気のサラ・モーガンが新たな愛の物語をお届けします。夢を奪われた女性が下した、愛すればこその切ない決断。でもそこには誤算があって……。奇跡の結末にご期待ください。★ -
永遠を紡ぐ家
この冬、シエラ・マッケトリックは強い反発を胸にインディアン・ロックに帰ってきた。息子の喘息を治すため、彼女を捨てた母の援助を受け入れたのだ。古い屋敷に不思議な懐かしさを覚えながらも、シエラは自分に言い聞かせた。約束の1年が過ぎればすぐにここを出ていく、と。時は変わり1919年、同じ屋敷でハンナはこの地を離れる決心をつけかねていた。夫を失った後、幼い息子とともに義弟に頼ってばかりもいられない。だが、いつしか義弟の熱い目差しに身を委ねたいと思い始め……。異なる時代に生きた二人の女性のロマンス。 -
あの夜にさよならを
アッシュは八年ぶりに故郷のダブリンへ帰ってきた。名門フィッツジェラルド家の令嬢である彼女がある日忽然と姿を消したとき、周囲の誰もが驚いた。上流階級のスノッブたちとパーティ三昧だったアッシュに醜聞は付き物であり、実際彼女は誰の目にも甘やかされた娘としか見えなかったのだ。だが、アッシュは生まれ変わった。生まれ変わらざるをえなかった――あまりにもつらい経験をしたから。父親に強制されて久しぶりのパーティに出席した彼女は、会場の隅に幼なじみのゲイブを見つけ、胸が苦しくなった。彼は気づいているのかしら?自分がすべての元凶だということを。★本作は旧ハーレクイン・アフロディーテ、2008年10月5日刊『守れないルール』の関連作品です。顔を合わせれば喧嘩ばかりのアッシュとゲイブ。二人の関係はどう変化していくのでしょうか?★ -
異国の誘惑
海運会社に勤める有能な秘書クローディアはボスのサムからタザティーンへの出張に同行するよう求められた。サムはアメリカにいるときはただの支社長でも故国タザティーンに帰れば、やがては首長国を治めるシークだ。クローディアにとって初めての飛行機の旅、初めて訪れる国。普通なら心躍るはずのその旅はひどくつらいものになりそうだった。サムが出張と同時に家族が決めた名家の女性と婚約するからだ。この二年間、クローディアはひそかに彼を愛していた。その思いを告げることもできず、彼が婚約するのを目の当たりにしなければならない……。★かなわぬ恋とあきらめつつもボスを愛さずにはいられないヒロインのせつなさを丹念に描いた作品。キャロル・グレイスがお届けする人気のシークものです。★ -
再会は涙とともに
二人の関係には誰もが反対だった。名家マコーマック家の御曹子フリンと、貧しい農場労働者の娘ケイトリン。彼女はすべてを捧げるほどフリンを愛していたが、ある日フリンの母の心ない言葉を聞き、絶望してすべてを捨て、故郷をあとにした。そして四年半後――ケイトリンは父の葬儀のために帰郷し、やがて訪れるであろう再会に怯えていた。彼に告げなくてはいけない秘密を抱えて。 -
一年だけの花嫁
妻を求む――その小さな新聞広告にレベッカは目を丸くした。広告主が、十代の頃に憧れたザック・ホワイトローなのだ。年上の彼を振り向かせたくて、必死で追いかけたのを思い出す。23歳のわたしになら、目を向けてくれるかしら?ほのかな期待とともに彼を訪ねると、話は予想と違っていた。「1年以内に君が妊娠しなかったら、離婚する」そう言い切る彼にとって、欲しいのは子供で、妻ではないそうだ。身ごもれるかはわからない。愛されるかなんてもっとわからない。それでも胸にくすぶる想いに後押しされ、レベッカは決断した。 -
悲しい初恋
シャーロットはトスカーナのワイナリーで働いていたとき、リカルドと知り合い、初めての恋に落ちた。すべてを捧げ、二人の甘い将来を夢見ていた。リカルドの実家を訪ねて、彼が名家の御曹子であり、一夏の情事を楽しんでいただけだと知るまでは。あのときのリカルドの冷たさを思い出すと今でも胸がうずく。それから八年。不動産会社で働くシャーロットは、物件を見たいという客に会いに行く。「これは驚いた」待っていたのは、忘れもしないリカルドだった!平然とした彼の声を聞き、シャーロットは気を失った。 -
一度の夏では足りなくて
静寂なクレセント湖畔のコテージに、ケイトはこの夏もやってきた。家族が所有する別荘はテレビも電話もインターネットもなく、まさに陸の孤島。しかも今年は幼い息子と二人きり。新聞記者の職を失った今、将来を見つめ直すいい機会になる。そんな彼女の隣のコテージに、JDという男がひっそり滞在していた。実は彼は大統領の命を偶然救い、マスコミによって国民的ヒーローに祭りあげられた話題の人。だがケイトはそれに気づかず、謎めいたJDと恋に落ちる。秘密をはらんだ二人の愛を連れ、美しい夏が早足で過ぎ去ってゆく……。 -
無垢な誘惑
火事で自宅兼工房を焼け出された骨董品修復士のエミリーは、亡き祖父の顧客だった裕福な老人に呼ばれ、彼の家に工房を造ったので住み込みで働いてほしいと言われる。厚意はありがたいけれど迷惑はかけられないと思い、断るすべを考えていたとき、庭にヘリコプターが着陸した。颯爽と降り立ったスーツ姿の男性に、彼女は既視感を覚えた――二年前、よんどころない事情で潜り込んだ怪しげなパーティで、不埒な男に襲われそうになっていたところを救ってくれた男性だ!老人から甥のイーサンと紹介され、エミリーは胸を高鳴らせた。だが彼は冷たい目で、老人をたぶらかす愛人だと彼女を責め立てた。★序盤、ゴージャスで押しの強いヒーローがヒロインに冷徹な態度をとるシーンは、このあとどのようにラブストーリーが展開するのか思わず不安になるほど。ハーレクイン・ロマンスやイマージュで活躍するスーザン・ネーピアならではのドラマティックな物語。★ -
ひだまりに咲く微笑み
結婚の夢に破れたリンジーが訪問したのは、父の故郷バッファロー・バレー。小さな町はかつての賑わいをなくし、学校は閉鎖の危機に直面していた。人生を再出発しようと臨時教師を引き受けたリンジーは、住民から温かく歓迎され、そこで美しいブルーグレイの瞳の男性──農場経営者のゲイジに出会う。ことあるごとに衝突するふたりだったが、ゲイジがふとしたはずみで彼女の唇を奪った瞬間、恋心に火がついた。だが、都会生まれの“よそ者”であるリンジーと自らの地を誇りとするゲイジの間に、ある事件から大きな溝が生まれて……。 -
十二時の鐘が鳴るまで
リジーはニューヨークのホテルで働くコンシェルジュ。そのホテルにヨーロッパの小国ベロリアの王室一家がやってきた。王子コンラッドの主催する慈善舞踏会がこの街で開かれるのだ。プレイボーイとして名高い王子だが、その魅力は本物だった。ハンサムな王子を狙う女性は数多く、目下ある女優が彼とのスキャンダルをもくろんでいた。王子との仲を取りざたされれば、話題の人になれるからだ。彼としては、自分ではなく慈善活動にマスコミの関心を集めたい。そこで考えたのが一般人を恋人に仕立てて醜聞を回避し、なおかつ舞踏会にマスコミの目を向けることだった。恋人役に白羽の矢が立ったのは、なんとリジーだった! -
真夜中のランデブー
★救急救命士ザックは、控えめで家庭的な女性を探し求めていた。しかし、隣家に越してきた美女に熱い視線で見つめられ…?★やさしさと思いやりがあると同時に、荒々しいほどセクシー――新しい隣人のザックはなんとも魅力的で、ウィンは彼を見ているだけで全身が熱くなる。楽しい生活が始まりそうだ。ある夜、疲れた彼女が庭のハンモックでまどろんでいると、近くに人の気配がした。侵入者だ。日ごろから体を鍛えているウィンはその侵入者を組み敷き、顔を見て驚いた。ザックだわ! なぜ彼がここに? そう思った瞬間、彼は体の位置を逆転させ、ウィンにおおいかぶさってきて……。 -
記憶の中のきみへ
なぜ今ごろ会いに来たの?カリスは喜びよりも強いショックを受けた。二年前、激しい恋に落ちたアレッサンドロは、まるで別人のように変わっていた。彼の狙いは……私の息子なのかしら?やはり、この女性は僕のものだ。アレッサンドロはカリスをひと目見て確信した。だが、今はまだ彼女に真実を告げるときではない。もう一つ、確かめなければならないことがあるはずだ。それさえ思い出せれば……。 -
愛しすぎた罪
ガブリエラはニューヨークでモデルとして成功していたが、父親の病気をきっかけに、故国ブラジルに戻った。だが父は亡くなり、ついで兄も世を去り、残されたのはギャンブル狂だった父の借金の担保になっている牧場だけだった。ついにその牧場も差し押さえられることになり、競売の場で法外な値段を口にした男性を見てガブリエラは目を疑った。ダンテ――約一年前、彼に夢中になり、めくるめく数カ月を過ごした。けれど、体の変調に気づいたことを話そうとした夜、一財産になりそうな高価な宝石とともに別れの言葉を告げられたのだ。不動産としてはまったく価値のないこんな牧場をなぜ?ずっと秘密にしてきたことに思いをはせながら彼女は呆然とした。■先月に引き続き、ミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』をお届けします。ニューヨークの有力な一家の息子たちのラブストーリー。ニューヨークの雰囲気もたっぷり楽しめます。 -
狂おしき再会
ビッキーは双子と亡き夫の連れ子を抱え、一人で小さな宿を経営している。ある日、知人から、やり手の実業家ジェイを宿に滞在させてほしいと頼まれた。喜んで受け入れたビッキーだったが、彼をひと目見るなり早くも後悔し始めた。強く惹かれて、落ち着かないのだ。私はいったいどうしてしまったの? 初めて会った人なのに。動揺するビッキーをよそに、ジェイは一家の一員としてすぐになじみ、ついには彼女にプロポーズしてきた。戸惑いながらもジェイとの将来を描き始めたビッキーは、彼の正体を見破った親友のひと言で、いっきに地獄へと突き落とされた。■人気作家ペニー・ジョーダンの旧作を初邦訳でお届けします。誰にも言えない九年前の出来事。そして双子の出生の秘密、年の離れた亡夫との関係……。ほろ苦い大人のロマンスをお楽しみください。 -
裏切りのゆくえ
ミリーは自宅のベッドルームで夫レアンドロの帰りを待ちわびていた。ギリシア人銀行家のレアンドロとは熱烈な恋に落ちて結婚したが、すぐに私の姉と浮気しているのを目にしてしまった。そのまま家を飛び出し、一年がたつ今になって姉が事故死したと知り、残された赤ん坊の甥を引き取ろうと意を決してやってきたのだ。今でも愛しているレアンドロと姉の間にできた子を引き取るのは、本当はとても複雑な気持ちだけれど……。人の気配がして、ドアに目をやったミリーははっとした。半裸の夫の厚い胸板に目が釘づけになり、頭がぼうっとする。だが、その腕に抱えられているのは、やはり半裸の女性だった。
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