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伯爵のレオンに才能を認められた絵師・保名。渡仏の船中で求められ、最奥を雄で乱される悦楽に翻弄された。「全部、わたしのものだ」いとおしげに囁く優しい声。その寵愛に報い、どんなことでも従おうと心に誓っていた。しかし、レオンは保名を利用するために手懐け、快楽を仕込んだのだと知らされる。レオンの望みに殉じなくては──そう思うのに、なのに、涙が零れてくる。彼の腕が恋しくて、あの優しさが偽りだったと思いたくなくて…。愛を信じられない伯爵に捧げる、無垢な想い。
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Posted by ブクログ
黄色い猿って… うーん。蓮川先生の絵はとても素敵だったけど。 攻めがいくら裏切られたトラウマからとはいえ、ひどかったー ちょっと読むのに勢いがいる作品でした。 時代背景とかツボるものも多かったけど、あそこまで辛辣な態度の攻めに残念な気持ち。 最後ハッピーエンドだけど、少し前向きには見れなかった。...続きを読む 受けは健気だけど芯がしっかりしてて良かったけど。 ☆3.2
昭和初期にフランスに渡った絵師とそのパトロンのフランス貴族っていう設定はいいんだけど、 攻め心理が普通にイヤなヤツで(利用する為に連れて行った、黄色い猿呼ばわり) 後々受けに心惹かれた、とかいわれても、エー?な気分になっちゃう。 受けはまあ、芯のつよい、だけど従順ないかにもお小姓タイプで一貫させてて...続きを読む、いいんだけどね…。 敵役もステレオタイプだし、保護者もステレオタイプでなーんか深みがない感じがするんだよなぁ。 心理面だけでいったら★2。時代設定で+★1ってトコかな。
挿絵目当てに購入。相変わらずとても素敵でした。 この方の本は初めてだったんですけど……後書きがあんまりにもぶっ飛んでてビックリしました……。正直微妙。と言うか、とてつもない残念感が。
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いとう由貴
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