作品一覧

  • 1リットルの涙
    完結
    3.8
    全1巻586円 (税込)
    高校受験をひかえた15歳の少女・亜也を恐ろしい病魔が襲った。果てしなく続く苦痛、徐々に自由を失っていく若い体。しかし、何度も絶望の淵に立ちながらも、亜也は前を向くことをやめなかった――。級友たちとの出会い、そして切ない別れ…数々の出来事を通じ、ひとりの少女の「ひたむきな青春」を紡ぐ感動の物語!
  • ラストレター「1リットルの涙」亜也の58通の手紙
    4.3
    「私の一生の夢はひとりで早く何でもできるようになって、親孝行していいおねえさんになりたいということ」(本文より)。将来への絶望の中で、亜也に光を与えてくれたのは、3人の親友たちとの手紙の交流だった。かけがえのない友に贈った亜也の魂の言葉が、今もなお人々の心を励まし、温かく包み込む。6年間に及ぶ58通の手紙を完全収録。
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    4.3
    1巻617円 (税込)
    「神様、病気はどうして私を選んだの?」 恐ろしい病魔が15歳の少女亜也の青春を奪う。友達との別れ、車椅子の生活、数々の苦難が襲いかかる中、日記を書き続けることだけが亜也の生きる支えだった。「たとえどんな小さく弱い力でも私は誰かの役に立ちたい」 最期まで前向きに生き抜いた少女の言葉が綴られた感動のロングセラー、ついに文庫化。
  • お手本なしの人生「1リットルの涙」亜也の詩
    3.0
    1巻605円 (税込)
    日本中が涙した感動ドラマ『1リットルの涙』単行本出版から20年。母・潮香さんが、遺された亜也のノートから「伝えたい言葉」を選び、新たに編纂しました。生きる意味を探し続けた亜也の人生に向き合う姿勢が胸に迫る、鮮烈な生命の詩集。「過去の生き方を悩んでいた でもいまを一生懸命生きればいいんだと悟る」「こんなに苦しんできたんだから いろんなことを知って いろんな人を慰めてあげなくっちゃ」「胸に手をあててみる。ドキドキ、ドキドキ音がする 心臓が動いている 嬉しい わたしは、生きている」。人生で厚い壁にぶつかったとき、自分の居場所を見失ったとき、岐路に立ったときに、きっと、励まされる言葉が見つかります。

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  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    Posted by ブクログ

    脊髄小脳変性症を患った少女の闘病生活が描かれている。緩徐に病状が進行していき、今までできていたことが少しずつできなくなっていくことで身体的にも精神的にも追い込まれていくのが読んでてとても辛かった。先天性疾患と違って今まで歩けてたのにだんだんと歩けなくなり最後は這ってトイレに行くようになる疾患のせいでできないことに対して周りの目を気にしたりイメージとの乖離が生じてとてもしんどいんだろうな。本人だけでなくお母さん、兄弟たちも同じように病気と闘っていてほんとつらい。
    自分がこんなに健康であるからには、彼女のように初志を果たせない人たちの分まで頑張る必要があると肝に銘じた

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    2024年11月02日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    Posted by ブクログ

    脊髄小脳変性症。医療の発達した現代でさえ未だ治療法が見つからない不治の病。この作品は、15歳で発病し、25歳の若さで亡くなった亜也さんの感情が綴られた日記をもとに、病状が進みほとんど判読できない文章を、母親がまとめ文庫化したものです。当たり前の日常は決して当たり前なんかじゃない。いまを一生懸命生きることの大切さを教えてくれます…!!(ユメ)

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    2024年10月22日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    Posted by ブクログ

    小学生のときに本屋で親にねだって買ってもらった本。徹夜で朝までかかってボロ泣きしながら再読した。

    日記の中の亜也ちゃんは、いつも泣きながら、前を向こうと懸命に努力している。
    「社会の役に立ちたい」、「たとえどんな小さな弱い力であっても、喜んで与えたい」、「恩を返したい」
    常に将来を考え、失ったものよりも自分に残っているものを見つめようと努力し、失うものが増える度に軌道修正を行いながら、目標を持ちたいと足掻く姿が印象的だった。
    そんな亜也ちゃんだからこそ、失われていく毎日に八方塞がりになり、何度も目標を見失って、泣きながら絶望する気持ちが痛いほどわかって涙が止まらなかった。

    亜也ちゃんの周囲

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    2024年10月15日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    Posted by ブクログ

    人の人生、我が人生 生き抜く力
    脳の細胞が消滅し始め身体的機能が全て失われていく先天性の病気で発病から6年間日記を綴ることで懸命に生き抜いていたが、その後4年間は生きる屍のような辛い余命だったに違いない。その亜也さんが最後に先生に聞いたことは「先生、私・・結婚できる?」という少女の切ない夢と希望だったのが印象に残った。また、残された兄弟姉妹の「人を思う優しい心」がみんなに伝わり教訓となったことは、姉亜也さんの短い人生でも素晴らしい遺言になった気がした。「生き抜く力」をもらった気がした。

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    2024年06月22日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    Posted by ブクログ

    いつ死んでしまうかわからないアヤちゃんでもこんなに頑張って生きていたんだということに心が動かされました。健康な体で両親や友人にも恵まれている私はちゃんと一生懸命生きているのかな。と自分を振り返るきっかけになりました。私も彼女を見習って目標を持って1日1日を大切に生きていきたいと思います。

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    2024年02月29日

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