木藤亜也のレビュー一覧

  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    いつ死んでしまうかわからないアヤちゃんでもこんなに頑張って生きていたんだということに心が動かされました。健康な体で両親や友人にも恵まれている私はちゃんと一生懸命生きているのかな。と自分を振り返るきっかけになりました。私も彼女を見習って目標を持って1日1日を大切に生きていきたいと思います。
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    私と年齢が比較的近いため、日記の中にある辛さも分かり、胸が痛くなる。「なんで私だけが…」というもどかしさ、辛い運命のレールの上を走る現実、徐々に不自由になっていく。ただ、木藤亜也は決して諦めなかった。その生を乞い、抗う姿に私は言葉が出なかった。特に彼女と近い年齢層の10代後半の人にぜひ読んでもらいた...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    いつ読んでも涙が止まらない。
    頭はクリアなのに、動かなくなっていく身体
    どれだけ悔しいだろう、やるせないだろうと。
    そして、この病気に限らず、病気になった人への「かわいそう」という言葉にやっぱり違和感を感じる。
    病気になった人を突き放すような失礼な言葉だなと思う。思い遣っての言葉かもしれないけれど、...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    脊髄小脳変性症。進行性の病気。できることがだんだん少なくなっていく亜矢。そんななかでも、自分にできることを必死にやっていく姿勢に心が打たれた。亜矢を見守るお母さんも本当に強い人。冷静に対処している所が。
    特に印象に残った場面。それは、亜矢が歩けなくなり、這ってトイレまで移動する時。後ろでお母さんも同...続きを読む
  • 1リットルの涙

    みんなに読んで欲しい

    脊髄小脳変性症という疾患になった少女の話です。
    ノンフィクションな分、残酷な現実が次々と突きつけられますが、真っ直ぐ立ち向かっていく主人公の亜也さんの生き様、そしてそれを支える家族や友人に胸を打たれます。
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    わずか15歳で脊椎小脳変性症という難病に罹患した少女の日記です。かつて、沢尻エリカ主演でテレビドラマ化されたこともあります。「なぜわたしが?」との理不尽な状況の中で、生きる意味を懸命に問い、闘う亜也ちゃんのすがたに、切なくつらくとも直視しなければならない現実(日々)の重みを教えられます。死は、つらく...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    前から存在は知っていたが、今回初めて本で読んでみた。
    少しずつ病気が進行してしまう中での本人や、家族の苦悩が読んでいて伝わる。
    今、治療法がないような、難病と呼ばれる病気はやはり怖いと思った。
    健康に生きていけてる自分は幸せで、今できること、やりたいことを精一杯やって、一生懸命生きていこうと改めて思...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    泣きました

    五体満足で健康でいられること、当たり前に思っていましたが、そうでは無いことを実感しました。
    恵まれた体にもっと感謝して生きていきます。
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    何年も前に読んだ小説だけど、内容もセリフもはっきり覚えている。それぐらい当時の私にとって、衝撃的かつ感動的な内容でした。
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    ドラマを見てたら興味がわいて、本も読んでみた。
    これは電車の中では読めません。泣きそうになるから。
    日に日に身体の自由が奪われ、それでも一生懸命生きようとする姿勢に脱帽。
    何の問題もなく健全にすごしている今の自分がいかに幸せなのかを痛感させられる。
    自分がダラダラしている時にはこの本を思い出して、「...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    本来ならこういう本は好きじゃない。

    何故ならこのレビューを書いてる今にも人は病気や思いがけない事故や自殺などにより死んでるから。
    その殆どは死んだことすら、世間は知らず日々は過ぎてゆく。

    本を出した人だけ特別「かわいそう」と思い同情を集める。不公平という言い方は正しくないかも知れないけど何とも言...続きを読む
  • ラストレター「1リットルの涙」亜也の58通の手紙
    内容(「BOOK」データベースより)

    「私の一生の夢はひとりで何でもできるようになって、親孝行していいおねえさんになりたいということ」(本文より)。将来への絶望の中で、亜也に光を与えてくれたのは、3人の親友たちとの手紙の交流だった。かけがえのない友に贈った亜也の魂の言葉が、今もなお人々の心...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    号泣しました。
    生きたくても生きられない人がいる。
    「いつも助けられているから、人を助ける仕事をしたい。」
    自分の境遇を受け入れながら、やりたいことと、自分にできることを常にポジティブに考えて生きる姿に心が揺さぶられました。
    弱音を吐きそうなときに読むと、甘えている自分を奮い立たせることができる本だ...続きを読む
  • ラストレター「1リットルの涙」亜也の58通の手紙
    亜也の手紙を見てみると、愚痴や弱い部分もあるけど、何よりも人を 励ましてる姿がいる。命の大切さを知ってるからこそ、いろんなもの が見えてくるんじゃないのかなっと思う
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    後天的な障害は、当たり前にできていた頃の自分を知っているからこその辛さもあるんだろうな。
    全て甘やかすのではなく障害でてきないこと以外は、他の子どもたちと同じように自分でやりなさいと接する母親の育て方が素敵だと思った。
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    昔母親とドラマで見て、私の隣で母親が号泣していたな〜とふと思い出し、小説を読んでみようと電子で読みました。
    やはりドラマとは違ってリアルに綴ってあるため胸が痛くなりました。
    いつ何が誰に起こるか分からない中で目の前の人を大切にしたいと思いました。
    ドラマを見たことある方も是非一度小説を読んで頂きたい...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    筆者の木藤亜也さんは「脊髄小脳変性症」という病気にかかる。この病気は、運動をするのに必要な脳の神経細胞が変化し、ついには消えていってしまう病気であり、病気の進行とともに、徐々に全身の運動能力が蝕まれ、寝たきりの状態となってしまう。通常は、発症から5~10年で亡くなるのが普通である。
    木藤亜也さんは、...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    毎年秋に子供らに読書チャレンジイベントをしている。秋が終わるまでに〇〇冊読んだら、冊数に応じて音楽をプレゼント!プラス課題図書。課題図書は今まで良かった本プラス、WEBで調べた小・中学生向けの本を調べ、本書もそれに追加。

    私はまだ読んでいない本だったので読んでみる。

    脊髄小脳変性症という難病にな...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記
    そうなりたくて障害になったわけではない、話したいのに話せない、歩き回りたい、走り回りたいのに体が動かないことへの悔しさがひしひしと伝わってきた。
    障害って一括りに見がちだったが、生まれた時から障害を持って生まれる人、途中から障害を持つ人が違うのはもちろんだけど、中途の中でも元気な人と徐々に後退してい...続きを読む
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    ドラマ見てたなあ…。
    考える機能はそのままに、体が上手く動かなくなっていく病気。
    周りの人と自分を比べて沢山の葛藤があっただろう。年齢関係なく、等しく病気は辛いものだけれど、愛情ある家族に見守られてキラキラ輝く明るい人生を送っていくはずだった少女の発症は、同じ年頃の自分にとって読んでいてとてもとて...続きを読む