木藤亜也のレビュー一覧

  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    昔母親とドラマで見て、私の隣で母親が号泣していたな〜とふと思い出し、小説を読んでみようと電子で読みました。
    やはりドラマとは違ってリアルに綴ってあるため胸が痛くなりました。
    いつ何が誰に起こるか分からない中で目の前の人を大切にしたいと思いました。
    ドラマを見たことある方も是非一度小説を読んで頂きたいです。

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    2024年01月31日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    筆者の木藤亜也さんは「脊髄小脳変性症」という病気にかかる。この病気は、運動をするのに必要な脳の神経細胞が変化し、ついには消えていってしまう病気であり、病気の進行とともに、徐々に全身の運動能力が蝕まれ、寝たきりの状態となってしまう。通常は、発症から5~10年で亡くなるのが普通である。
    木藤亜也さんは、中学生、14歳の時にこの病気が発見される。そして、25歳の時に亡くなる。その間の(といっても、20歳までの)ご本人の日記の抜粋を中心に書籍化したのが本書である。
    この病気は、人の助けがなければ生きていけない。日記には、時に、自分の世話をしてくれる人たちへの遠慮や感謝が書かれていたり、逆に、なぜ自分が

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    2023年11月07日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    毎年秋に子供らに読書チャレンジイベントをしている。秋が終わるまでに〇〇冊読んだら、冊数に応じて音楽をプレゼント!プラス課題図書。課題図書は今まで良かった本プラス、WEBで調べた小・中学生向けの本を調べ、本書もそれに追加。

    私はまだ読んでいない本だったので読んでみる。

    脊髄小脳変性症という難病になってしまった少女の日記ベースの本。中学生くらいまでは元気に過ごし、志も高く持っていた少女の病状がどんどん進み出来ることがどんどんできなくなってしまう様は読んでいて心痛い。

    私も娘の親なので、巻末の少女のお母さんの手記もとても興味を持って読んだ。我が子が難病になった時の姿勢、大変さ、強さ、弱さ。

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    2023年10月22日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    そうなりたくて障害になったわけではない、話したいのに話せない、歩き回りたい、走り回りたいのに体が動かないことへの悔しさがひしひしと伝わってきた。
    障害というと一括りに見がちだったが、生まれた時から障害を持って生まれる人、途中から障害を持つ人が違うのはもちろんだが、中途の中でも状態が変わらず元気な人と、徐々に後退していく人がいると改めて分かった。自分の意思がある中で出来なくなることが増えるのは悲しいだろうなと感じた。
    障害や病気は、いつなるかわからないし、なってはじめて「普通」じゃないことを痛感するんだろうと思う。自分は当たり前の生活を、毎日感謝して送れているだろうか。
    失ったものではなく、残さ

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    2025年04月15日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    ドラマ見てたなあ…。
    考える機能はそのままに、体が上手く動かなくなっていく病気。
    周りの人と自分を比べて沢山の葛藤があっただろう。年齢関係なく、等しく病気は辛いものだけれど、愛情ある家族に見守られてキラキラ輝く明るい人生を送っていくはずだった少女の発症は、同じ年頃の自分にとって読んでいてとてもとても辛かった。
    読んでいる自分でさえ辛いんだもの、ご本人・ご家族はどれだけの思いを抱えていたのだろうか。
    若くして難病に見舞われながらも、強く明るく優しく一生を生きた亜也さん。私だったらどう感じるか、どう行動できるか、何度も問いかけながら読んだ。
    病気になったり、不慮の出来事が起こったり、様々出来事が

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    2022年09月16日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    読後感じたのは『えらい』です。
    何故えらいのかは上手く言えませんが、一つ間違いなく言えるのは『自分には出来ない』事だと思う。
    ご本人は相当辛かったはずだけど…

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    2021年11月06日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    凄く勇気をくれる本。
    そして日々の当たり前がどんなに幸せかを教えてくれる本でした。自分が情けなく思ってしまうほど
    前向きに、精一杯生きているあやちゃん。
    どれだけ努力しても報われない。それでも
    小さな幸せを見つけて土臭く泥臭く。
    すごく美しく感じました。強い人でした。
    そんなあやちゃんだからこそ神様は乗り越えられると思って試練を与えたのかな。
    わたしも今を精一杯に生きていきます。

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    2020年11月19日
  • ラストレター「1リットルの涙」亜也の58通の手紙

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    『1リットルの涙』『いのちのハードル』に続きこちらの『ラストレター』も読みました。亜也さんの人柄がよく分かります。自分が亜也さんから手紙をもらっているような気持ちで読みました。残酷で大変な病気と闘っているなんて信じられないくらいに、本当に私達と何ら変わらない等身大の女の子の手紙です。でも、感性が瑞々しくて、言葉のチョイスが可愛らしいです。でも、一つ一つの言葉に重みがあります。本当に強い女性だなと思いました。

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    2025年03月01日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    辛くてたまらない時、いっそのこと具合が悪くなりたい、向き合う必要のないやむを得ない状況になったらいいと思ってしまう自分がいる。しかし、生きていること、自分の進みたい道に進めていることがどんなに幸せなことであるかをこの本を読んで思い知らされた。

    病気が進行してもひたむきに生きる亜也さん。私は亜也さんのように粘り強く必死に生きられているのだろうか。

    最近は現実逃避で読書に走っている。やるべきことがあるのに。つらい、苦しい、うまくいかない、だからって逃げていた。つらくたって今自分が頑張るべきことにもっとひたむきに向き合わないと。

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    2025年01月02日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    この話はドラマで見たことがあり、今まで見たドラマの中で一番涙した作品です。治ることが無く病気が進行すると分かっている中で、亜也さんはどれだけの葛藤があっただろうか。僕も持病があり、できることが無くなっていく辛さを体験したことがあるが、亜也さんはそれの比じゃない思いをしてきている。亜也さんの分まで精一杯生きていかなければいけないと改めて思った。

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    2024年10月06日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    神経細胞の減少に伴い、徐々に体が動かせなくなっていく病気におかされた少女の闘病日記。

    やりたい事や将来の夢を日々不自由になっていく体のせいで諦めなければいけないことがどんなに辛い事なのか。

    言いたい事が自分の口で言えて、食べたい分だけ好きなものを食べることができる自分はどれだけ恵まれているのか痛感しました。

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    2024年09月16日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    何年ぶりかの再読でした。
    以前読んだ印象とはまた違って、今は親目線での気持ちがとても心に刺さります。

    人の重荷になって生きている気持ち、想像するだけでも苦しくて仕方がありません。
    それを支える家族や医師たち、信頼関係や愛情が最後のときまで気持ちを支えてくれていたのだと感じます。

    私自身も悩んで壁にぶつかって、足踏みの毎日だと生きていましたが、もっと強くならなきゃと思いました。

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    2024年03月10日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    昭和63年(1988年)、25歳で亡くなった女性の日記を、母親である潮香さんがまとめ、昭和61年に出版したものが文庫化。
    脊髄小脳変性症という、次第に身体の自由がきかなくなり、歩くことはおろか、排便も言葉の発音もできなくなってしまう病気にかかった少女が、発病から文字が書けなくなるまで自らの気持ちを日記に記す。
    原因不明で治療法も分かっていない病気と闘っている様は恐怖で一杯だと読むだけで分かる。希望さえも持つのが辛い、そんな感情が伝わってきて、私もボーッと生きていてはいけない、と強く思った。

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    2023年08月04日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    胸が苦しくなるくらい泣ける
    けなげな姿が あったんだろうな
    たまらなくなりますね

    愛知県で脊髄小脳変性症を患ってしまった少女。
    14才から20才までの日記帳をもとに
    1988年5月に永眠するまでの闘病を
    主治医、母親の手記を加えてまとめられている。
    本人が流す1リットルの涙には
    母親も読者も涙を流すことになる。

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    2022年06月21日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    この本を読んだ後、自分が生きていることの奇跡に感謝したくなる。

    一昔前にドラマが大ヒットした原作。
    ただ、当時そこまでドラマを見る人ではなかったので結局ドラマすら見ないまま10年以上経過した。

    何となく読んでみたいと思って古本屋で買った本。
    これが、こんなにも心を揺さぶるとは。

    私は昔医学部を目指していました。
    目指す理由は、人を救いたいからでした。
    友人が突然亡くなって悲しい思いをさせたくないからこういう思いをずっと抱いて生きてきました。
    結局、医学部受験に合格できず違う進路に進むことにしました。それから6年が経ってこの本を読みました。

    あぁ、こんな人を救うのが自分がなりたかった医者

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    2021年02月01日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

    購入済み

    後書きが良かったです。

    本文はよく分からなかったです。
    後書きの担当医からと母親からのコメントを見て実感が湧きました。
    後書きだけを読んでも価値があります。

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    2015年02月01日
  • ラストレター「1リットルの涙」亜也の58通の手紙

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    東高時代の同級生へあてた、彼女の手紙をまとめたもの。

    渡せなかった手紙が一通紹介されているのだが、その心境を考えると、何も言えなかった。

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    2012年03月09日
  • 1リットルの涙

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    いつもの衝動買いで買った本 。。

    原作とはまったく別物と割り切って
    読んだ方がいいかも。。

    これはこれで面白いけど
    綺麗に描き過ぎているかな 。。
    という感じです

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    2009年10月04日
  • お手本なしの人生「1リットルの涙」亜也の詩

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    「1リットルの涙」のモデルになった木藤亜也さんが綴った詩集。
    指が動かなくなるまで書き続けた日記。指が動かなくなっても書こうとし続けた日記の中の誌。

    『もう「あの日に帰りたい」なんて言いません。今の自分を認めて生きていきます。』

    こんなに一生懸命に「生きる」。そこに僕らが当たり前に過ごしている日々の中で忘れてしまう大切なものを気づかせてくれます。

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    2009年10月04日