あらすじ
「私の一生の夢はひとりで早く何でもできるようになって、親孝行していいおねえさんになりたいということ」(本文より)。将来への絶望の中で、亜也に光を与えてくれたのは、3人の親友たちとの手紙の交流だった。かけがえのない友に贈った亜也の魂の言葉が、今もなお人々の心を励まし、温かく包み込む。6年間に及ぶ58通の手紙を完全収録。
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
「私の一生の夢はひとりで何でもできるようになって、親孝行していいおねえさんになりたいということ」(本文より)。将来への絶望の中で、亜也に光を与えてくれたのは、3人の親友たちとの手紙の交流だった。かけがえのない友に贈った亜也の魂の言葉が、今もなお人々の心を励まし、温かく包み込む。6年間に及ぶ58通の手紙を完全収録。
目次
第1章 心の旅
第2章 ひとりじゃない
第3章 友だちだよね
第4章 もう泣かない
第5章 ラストレター
亜也ちゃんへ 三人の親友からの、二十年後の手紙
Posted by ブクログ
亜也の手紙を見てみると、愚痴や弱い部分もあるけど、何よりも人を 励ましてる姿がいる。命の大切さを知ってるからこそ、いろんなもの が見えてくるんじゃないのかなっと思う
Posted by ブクログ
『1リットルの涙』『いのちのハードル』に続きこちらの『ラストレター』も読みました。亜也さんの人柄がよく分かります。自分が亜也さんから手紙をもらっているような気持ちで読みました。残酷で大変な病気と闘っているなんて信じられないくらいに、本当に私達と何ら変わらない等身大の女の子の手紙です。でも、感性が瑞々しくて、言葉のチョイスが可愛らしいです。でも、一つ一つの言葉に重みがあります。本当に強い女性だなと思いました。