【感想・ネタバレ】お手本なしの人生「1リットルの涙」亜也の詩のレビュー

あらすじ

日本中が涙した感動ドラマ『1リットルの涙』単行本出版から20年。母・潮香さんが、遺された亜也のノートから「伝えたい言葉」を選び、新たに編纂しました。生きる意味を探し続けた亜也の人生に向き合う姿勢が胸に迫る、鮮烈な生命の詩集。「過去の生き方を悩んでいた でもいまを一生懸命生きればいいんだと悟る」「こんなに苦しんできたんだから いろんなことを知って いろんな人を慰めてあげなくっちゃ」「胸に手をあててみる。ドキドキ、ドキドキ音がする 心臓が動いている 嬉しい わたしは、生きている」。人生で厚い壁にぶつかったとき、自分の居場所を見失ったとき、岐路に立ったときに、きっと、励まされる言葉が見つかります。

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Posted by ブクログ

「1リットルの涙」のモデルになった木藤亜也さんが綴った詩集。
指が動かなくなるまで書き続けた日記。指が動かなくなっても書こうとし続けた日記の中の誌。

『もう「あの日に帰りたい」なんて言いません。今の自分を認めて生きていきます。』

こんなに一生懸命に「生きる」。そこに僕らが当たり前に過ごしている日々の中で忘れてしまう大切なものを気づかせてくれます。

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2009年10月04日

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