一穂ミチのレビュー一覧
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あまりにも切なく、共感だらけの恋物語だった…
恋って本当に苦くて、キラキラしていなくて…リアルな世界観と言葉たちが胸にズキズキ刺さった。
『感情旅行』 一穂ミチ
ご近所さんで、早逝した蒔生。彼と結婚する可能性のあった主人公の華は、訳あって彼の息子千歳から旅行をお願いされ同行することに… 華の心の葛藤と、千歳の秘められた想いを、出雲の穏やかな大地が彩っているような作品だった。ラストシーンは一穂さんっぽい甘酸っぱく爽やかな感じで好きだな
『独身の女王』 麻布競馬場
ミドサー独身の私は「独身のカリスマ」を「教祖様」とあがめていたが、そのカリスマが結婚した。そんなカリスマや友人の影響を受け、私 -
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やっと読み終わった…というのがまず感想。
ボリュームがすごい。
GOATは先発の「meets」と「愛」を紙の雑誌で読んだのだけど、今回は電子書籍で購入。
比べてみて大変申し訳ないけど電子書籍の方が読みやすかった。紙の方はたぶん(絶対)狙ってデザインされているんだけど、それがとても読みにくかった。
「悪」というテーマはとてもよかった。
悪とは視点によって正義でもあったりするあいまいなものなので、そこにこそ人の感情の機微はあるんだと思う。
ただほんとに、ボリュームがありすぎる。
申し少しライトであるなら定期購読するんだけど。
他の本が読めなくなってしまう。 -
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ネタバレお気に入りの作家さんの一人 一穂ミチ
作者が「いつか書きたかった」という、
「不在」と「喪失」の物語。
【置いていくのも行かれるのも つらいのに、
他者を必要としてしまう。どうしてでしょうね】
帯にあった言葉そのままに
恋人が旅行に行ったまま帰らぬ人に
かつて生んでくれた母も自分を置いて失踪・・・・
そんな暗い過去を背負う主人公 川西青吾
突然いなくなった同棲相手 多実の足取りを探す旅は
意外な出会いとつながりが交差して
皆がそれぞれ隠し通そうとした真実をあぶりだしていく
事件を解き明かすミステリー要素満載なストーリー展開 なのだが
登場人物それぞれの複雑な心境がせつなく 悲しい
真 -
Posted by ブクログ
凪良ゆうさんが短編を書いている!ということで、発売して即購入。
本屋を愛する有名作家5名による短編集で、それぞれは繋がっていませんでしたが、本屋に行きたくなる1冊でした。
瀬尾まいこさんの『続きは書店で』は、記憶が正しければ、『強運の持ち主』のスピンオフ?的な感じなのかなーと。登場人物が同じような気がしますが、気のせいな気も。
凪良ゆうさんの『小鳥たち』は、ちょっと意外でした。これまでは社会問題やグレーな部分に焦点を当てて描かれてきたように感じていましたが、本屋を舞台にしたお話はサラッと読み終えられる感じでした。
疲れている時はこーゆーのが1番ほっこりしますね
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購入済み
正直、主人公みたいなタイプは、苦手です。あまり感情移入ができませんでした。心理描写が緻密で、この作者さんは流石だなと思うとともに、読んでいる間、ずっと苦しかった。
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ネタバレ主人公は40代タクシー運転手、10年以上籍入れてないけどいっしょに暮らしていた恋人の多実が「友達と旅行に行ってくる」といったきり連絡がつかなくなり失踪…というところから物語は始まっていく。ミステリっぽい導入。そこから主人公の出生を含めた過去や、多実の過去に大きく関わる五島列島に舞台がうつる。島の自然の描写が美しい。隠されていた様々なことが、主人公によって明らかになっていくことが序盤は面白かったのだが、中盤からファンタジーの力によって重要な事項が分かるようになってしまって、そこが個人的な好みとは離れてしまった。泣ける内容なのに泣けなかった…。