一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
決してつまらないとは思わないけれど、
「直木賞受賞作」となると首をかしげたくなる作品。
これは一穂作品に共通する感覚なのだけれど、
ひとつひとつのエピソードはいいのだけれど、
エピソードがいくつ重なっていっても、なんの絵も見えてこず、
ただ大きくてきれいなモザイク画ができあがるだけのように感じる。
今作はたまたまそれを“コロナ禍”という世界を覆った出来事がつないだだけに思える。
そして今作はタイトルからもわかるように“悪いこと”が各話にからんでくる。
主人公自身がわりとイヤな奴が多いから、そのモノローグまで読まなくてはいけないのがちょっと苦痛。
“特別縁故者”だけは苦なく読めた。 -
Posted by ブクログ
とにかく1日の疲れが最高値に達した時のお風呂に入らなきゃっていうのが億劫過ぎる。
で、入んなきゃ〜入んなきゃ〜って思ってる間にうたた寝。
こんな生活が多いので、本の帯の文句にどんぴしゃり。
くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
「お風呂に入らなきゃ」と頭では分かっているのに入る覚悟が決まらない!
→まさに私のこと。
なので気になって買いました。
お風呂にまつわるいろんなジャンルの話が読めて楽しかったけど、一つ一つが短いから何となく物足りなかったかな。
でも、お風呂に入った時の開放感、安堵感、そういうのに改めて気付かされたというか。もうさっさとお風呂に入ろ -
Posted by ブクログ
自分が思う以上に人は自分のことを愛してくれているし、大事に想ってくれていることを感じられる作品でした!
死って本当に突然訪れるものって分かってるけど、
本当に突然すぎるよね、、
10年間同棲していた彼女が、突然目の前から消えてしまった。同じ境遇の沙都子と2人で事件の真相を探すべく離島でパートナーの過去と自分の母親の真の姿を知る。
この多実の考え、好き。
「自分」を決めるのって、自分じゃないんだなって思わない?誰かと接した瞬間の境界線がそのまま輪郭になるんだと思う。島みたいじゃない?
島?
そう。潮の満ち引きや天気によって海岸線は全然違うでしょ。それで、ほとんどは海の中。外から見えてる姿 -
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「本屋さん」という言葉に懐かしさと憧れのような思いがある。わたしの住む地域には、「街の本屋さん」と呼べるような本屋さんがない。
*続きは書店で 瀬尾まいこ
ルイーズの占いに従って?閉店が決まった書店でバイトを始めた菅原青年。菅原君は読書に目覚め、楽しく働き、閉店後も本屋で働くことに。料理に謎の目新しさを求めようとするルイーズのパートナーに菅原君が選んだ本が良い。あっけらかんとした明るい感じが瀬尾さんらしい。
*歌うように生きて 一穂ミチ
唯一恋愛要素のある作品。月のイメージが涼やかで美しい。本屋さんへの愛という観点からは少し離れていて、その分受ける印象も違うのだが、一番インパクトのある作品 -
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読み終わったー!
ゆずと果遠の2人がそれぞれ違った道を歩きながら、
出会いと別れを繰り返していく。
果遠とゆずのどうしようないほどの2人だけの心の甘く苦い距離。
藤野の立場だったら、俺は切なくなると思う。
絶対に心の深い部分には入り込めないって分かりきってしまうから。
水人が言った、果遠と2人で半分ずつだから、一緒にいると1人になれた。けど、果遠はゆずと会い、1人で1人になった。だから、俺もそうなりたい。
ここが切なすぎて、その選択もわかるけど、勇気あるけど、俺には真似できない。
人を好きっていうのは自分の気持ちを伝えることだけじゃないんだと感じた。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ凪良ゆう、瀬尾まいこ、坂木司、一穂ミチ、三浦しをんの豪華作家陣が、「本屋」を舞台に、出会いと読書、そして奇跡が交差する5つの心温まる物語を紡ぎ出します。街角のあの本屋さんに明かりが灯っていれば、日常の悩みも出口を見つけられる気がする。すべての本好きへ、そして言葉の力を信じるあなたへ贈る、最も優しい癒やしの傑作です。
《続きは書店で》 瀬尾まいこ➡おすすめ
閉店まであと一カ月の小さな書店でアルバイトをしたいと現れた、一風変わった若者。彼の予測不能な言動に振り回されながらも、お店を愛する人々の温かさに胸がじんわりと熱くなります。終わりの見えた場所だからこそ輝く、人と人との優しい繋がりに癒される極 -