一穂ミチのレビュー一覧

  • 光のとこにいてね

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    いろいろ特典があって文庫で読んだのは正解だったかな。登場人物、小瀧結珠と校倉果遠が二人が七歳で出会う所からはじまる。二人の出会いは結珠の母親の不倫が原因。

    歳は同じ女の子だけど、家庭環境や学校も違う。
    それぞれの価値観や行動は、親がルールをつくっていて、子どもは正しいとか間違ってるではなく親の価値観と学校との狭い世界がすべてなんだなぁ~と感じた。


    それぞれの章で二人が別れるときに、
    『光のとこにいてね』と出てくる。
    小さい時ただ漠然とした約束が、年齢を重ねるごとに、意味が深くなっていく…。

    ●羽のところ…小学二年生(7歳)
    ●雨のところ…高校一年生(15歳)
    ●光のところ…29歳

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    2025年12月14日
  • 光のとこにいてね

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    2人の主人公が双方向で展開を進めていくことでわかりやすくなっているものの、なかなか重い話。

    チサさんの存在が良かった。追加で記されているのも良かった。

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    2025年12月13日
  • パラソルでパラシュート

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    多くの 本が標準語の中で
    関西弁のセリフの掛け合いが心地よかった

    お笑いに滅茶苦茶好きなわけじゃないが
    20代後半の 子供ではない でも 世帯を持った責任もない ぐらいの青春ものとしてちょうど良かった
    恋仲にならないのも良い

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    2025年12月12日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    今日子と明日子の会話シーンで注意深く読まなければどちらがどちらか分からなくなることが多々あり少し困りました、、、

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    2025年12月11日
  • これが最後の仕事になる

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    献鹿狸太朗さんのファンで読みました。今回も良かったです。短い分、もっと読みたい…!ってウズウズしてしまいます。

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    2025年12月10日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

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    ネタバレ

    アナウンサーとかテレビ局のお仕事モノとして楽しい。
    口うるさいけれどしっかりしたカメラマンなんてかっこいいなぁと思いながら読みました。
    ただ、一巻ではあまり気にならなかったけれど、計の裏表っぷりに違和感を感じ始めてしまい、あまり没入して読むことができませんでした。
    口悪い本来の姿の、他人を罵る言葉が続くのが精神的にキツかったです。
    それだけ人を心中でコケ落としながら、恋人に対してさえ甘えることも、素直に話すこともできない計もどうなんだろう?なんて思い始めてしまったので、残念でした。

    記憶喪失の話も、そこでそんなに必要だったかな、と感じました。

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    2025年12月09日
  • GOAT Summer 2025

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    次号が発売されていると知って慌てて読み終えました。沢山の作家さんに出会えること、読んでいる小説と小説の合間に読めることに重宝しています。

    しかし、テーマの悪はキツかった。読んでいるお話の内容に心が持っていかれるので、暗いお話や怖いお話は苦手です。

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    2025年12月09日
  • ほろよい読書 おかわり

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    色んな作家さんの短編集を楽しめてとても良かったです!最後のタイムスリップの居酒屋のお話がとても好きでした!!

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    2025年12月08日
  • パラソルでパラシュート

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    受付嬢の美雨がお笑い芸人たちがルームシェアする家に通って仲間になる。
    そんな都合良くいかないだろ、とツッコミたくなる。
    物語もそんなに大したことは起こらない。
    でも、登場人物に芸人が多いので、いちいち会話がおもしろい。
    同僚の千冬もツッコミ上手で、なんなら美雨自身も淡々とボケるので、わりと楽しい。
    お笑いライブのネタもクスッと笑えた。
    もっと美雨とクールな亨との恋愛要素を入れてくれたらキュンキュンしてよかったのになー。

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    2025年12月07日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    ネタバレ

    特殊な病気なんですか。人体発火なんて絶望しかないですね。リンがしみ出して摩擦で発火する。なんだか、そんなロジックが成り立つのかななって感じてしまいました。

    おもしろかったかは微妙でしたね。

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    2025年12月07日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    30年前、とある事件をきっかけに
    冬眠させられていた今日子が目を覚ました。
    そこは2025年の現代で、
    時代の変化についていけない今日子は親戚の家にすむこととなる。
    そこにいたのは、家族関係があまりよろしくない
    父と姉弟の三人。
    姉の明日子、弟の日々人、お父さんであるやっちゃん。初めは違和感が続くが、徐々に心を開き、今日子のおかげで4人が打ち解けていく様がぎゅっと詰まっていた。

    とくに、今日子が再度冬眠に入るシーンは
    心がえぐられた気分だったが、
    最後は今日子らしくて印象に残った。

    重すぎず軽すぎず、
    さくっと読める1冊。

    家族愛、姉弟愛、人生観、
    改めて時間の大切さ
    これらを凝縮して

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    2025年12月06日
  • ツミデミック

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    6話全部面白かったけど、これが直木賞??と言う感じでした。短編としては十分に面白かったのですが、短編故にちょっと物足りない感が有りました。
    直木賞受賞作との事で、期待を込めて読みましたが、そう言う意味では少し期待外れでした。
    他の作家さんの作品でも同じ様なレベルの話な沢山あります。ただ6作全て同一レベルで面白かったので、6作合算での直木賞?!と言う事なのかなぁ?!
    それぞれを長編にして、深堀した作品にすれば更に良かったのでは、と思いました。

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    2025年12月04日
  • GOAT Summer 2025

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    有名作家さんがたくさん載ってるけど、個人的に梨さんのプロフ帳が1番印象に残ったし、斬新。めちゃくちゃ怖い。

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    2025年12月03日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    ネタバレ

    現実的な終わり方をするお話でした。面白くなかったと言うと嘘になるけど、面白いと言うのも嘘になる感じです。
    結局何も解決していないのが、いまいち面白みに欠ける原因だと思われます。しかし、今日子と双子たちの会話や、小話として載っていた沖津くん視点のお話などは面白かったので、ただただオチに不満があるような具合です。

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    2025年12月03日
  • ツミデミック

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    コロナ禍の短編集。一話二話と後味が悪い話が続き、好みじゃ無いかも…と言う思いがよぎったが、読後感の良い話もあり平均以上ではあると感じた。

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    2025年12月03日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食事と恋をテーマに編まれた短篇集。現代を代表する作家による 7編と、3編のエッセイを収める。
    お気に入りはラストの原田ひ香「夏のカレー」。近付いたり、離れたりを繰り返す運命の男女の物語語。最後にあっと思わせる趣向も見事だが、それは小説としての体をなすためだけに付けられた結末で、そこを除いたとしても十分に傑作。
    次点は古内一絵「ワタシノミカタ」。昴のお兄さんっぷりが子気味よく、主人公の葛藤もよく描かれていて、プロットも良い。
    他は平凡か。

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    2025年12月03日
  • ツミデミック

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    コロナ禍にそんな事あったなと振り返ると滑稽に思えるほど歪む社会を見事に描いていて、不気味さもあり読み応えがあった。コロナ総括文学。

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    2025年11月25日
  • ツミデミック

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    短編が6話収録されている
    それぞれ想定していなかった展開があるので、軽く読むのに良い。

    後に救いが想定できないものだとゾワゾワするので展開を勝手に考えてしまって、面白い。
    個人的にはロマンスが面白く感じた。
    また、文章がとても読みやすく作者の技術が感じられた。

    稀代の犯罪小説と言うには短編だから展開が限定的で少し弱く感じた。

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    2025年11月23日
  • is in you

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    ネタバレ

    香港から転校してきた一束(いつか)は、海外からきた子ばかりのクラスにいたが、アメリカやヨーロッパからの転校生が多い中、アジア圏内の自分はなんとなくクラスにもいずらく、学校の旧校舎に入り込んで一人の時間をすごしていた。
    そこに3年の圭輔がやってきた。
    やがて二人はこの旧校舎の誰も来ない部屋で時間を過ごすことがふえていく。
    そして圭輔に対する気持ちは、恋愛の好意になっていくが、ある日圭輔にその教室でそんな雰囲気になったが拒否してしまった。
    それから圭輔は卒業、あわなくなる。
    13年後、香港で再会する・・・

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    2025年11月20日
  • ツミデミック

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    罪+パンデミックという造語がタイトルになった作品。
    未曾有の大惨事で世界の価値観が大きく変わったあの日々が、ずっと昔のように思える。
    それほど今の情報社会では時間の経過が早い。
    だからこそ、パンデミックでの人々の苦しみを様々な物語として綴ったこの作品の価値は大きいと感じた。
    罪を題材にしている分、気が重くなる話もあったが情景や心の機微が絶妙に表現されていて物語に引き込まれた。「さざなみドライブ」が好き。

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    2025年11月20日