一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろいろ特典があって文庫で読んだのは正解だったかな。登場人物、小瀧結珠と校倉果遠が二人が七歳で出会う所からはじまる。二人の出会いは結珠の母親の不倫が原因。
歳は同じ女の子だけど、家庭環境や学校も違う。
それぞれの価値観や行動は、親がルールをつくっていて、子どもは正しいとか間違ってるではなく親の価値観と学校との狭い世界がすべてなんだなぁ~と感じた。
それぞれの章で二人が別れるときに、
『光のとこにいてね』と出てくる。
小さい時ただ漠然とした約束が、年齢を重ねるごとに、意味が深くなっていく…。
●羽のところ…小学二年生(7歳)
●雨のところ…高校一年生(15歳)
●光のところ…29歳
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Posted by ブクログ
ネタバレアナウンサーとかテレビ局のお仕事モノとして楽しい。
口うるさいけれどしっかりしたカメラマンなんてかっこいいなぁと思いながら読みました。
ただ、一巻ではあまり気にならなかったけれど、計の裏表っぷりに違和感を感じ始めてしまい、あまり没入して読むことができませんでした。
口悪い本来の姿の、他人を罵る言葉が続くのが精神的にキツかったです。
それだけ人を心中でコケ落としながら、恋人に対してさえ甘えることも、素直に話すこともできない計もどうなんだろう?なんて思い始めてしまったので、残念でした。
記憶喪失の話も、そこでそんなに必要だったかな、と感じました。
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Posted by ブクログ
30年前、とある事件をきっかけに
冬眠させられていた今日子が目を覚ました。
そこは2025年の現代で、
時代の変化についていけない今日子は親戚の家にすむこととなる。
そこにいたのは、家族関係があまりよろしくない
父と姉弟の三人。
姉の明日子、弟の日々人、お父さんであるやっちゃん。初めは違和感が続くが、徐々に心を開き、今日子のおかげで4人が打ち解けていく様がぎゅっと詰まっていた。
とくに、今日子が再度冬眠に入るシーンは
心がえぐられた気分だったが、
最後は今日子らしくて印象に残った。
重すぎず軽すぎず、
さくっと読める1冊。
家族愛、姉弟愛、人生観、
改めて時間の大切さ
これらを凝縮して -