一穂ミチのレビュー一覧

  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    縁切りにゃんこはちょっと私には合わなかったけど、
    他の4編はどれも好き。

    ハケン飯友は作者さんが好きだし、
    生まれ変わって猫になるっていうの、ちょっと悲しいけど身近だった人のそばにいられるっていうのはいいのかな。
    でもやっぱり切ないな。

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    2019年11月12日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    2019/6/11
    最後だけまだおもしろかった。
    時計屋さんの谷瑞恵を久しぶりに読んでみるかと選んだらアンソロジーだった。
    こういうのは新たな出会いにいいのだけど、おおむね退屈で…
    特に3作目、二人とも死んで猫に生まれ変わって恋を実らすってなんなん?なぜかかなりの苛立ちを覚えた。
    虫の居所悪かったんかいね。
    何と言うかか登場人物が誰も生きてなかった。
    4作目で猫の可愛さに依存しすぎじゃね?って飽きたけど5作目でちょっと戻した。
    同じ死んで猫に生まれ変わるのでも違うのね。
    関西弁やからだけのことやったりして。

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    2019年06月14日
  • ラブ キス(2)

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    ネタバレ

    恋人未満の関係が続く二人。前回はジェットコースターみたいな怒濤の展開でキャラは二の次だったんだけど、今回あらためて読むと受け攻めどちらも好みではないかなぁ…。攻めの今時風のしゃべり方がちょっと苦手。自己否定ばかりの受けが可愛くない。でもそんな受けが少しだけ成長するお話でもありました。ハッピーエンド。
    ペーパー付き。

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    2019年05月20日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    なんだか、寂しくなる内容が多かったかな。猫町クロニクルは最初面白かったけど生まれ変わったりが忙しくて後半はうーん、みたいな感じ。縁切りにゃんこの縁結びはスッキリ面白かった。神様はそない優しくないは、内容に引き込まれて読んだけどやっぱり寂しさが残った。読みおわって、うちの猫をじっと見て、こんなふうに中のおっさんが考え事してたらちょっと嫌だなと思った……(笑)

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    2019年02月26日
  • ふさいで~イエスかノーか半分か 番外篇3~

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    イエスかノーか〜のスピンオフ(のスピンオフ?)

    竜起編で出てきた栄が受け。
    全編に出てる設楽が攻め。

    はっきり言って栄は小汚いおっさん、設楽に至っては単なる小太りの更におっさんというイメージだったので、まさかの主役昇格にびびって、積んでた。

    読み終わってもシュッとした体型は思い描けないままなんだけど、受けが敏腕なのに一人で脇目も振らずに突っ走った過程が分かって、受けの繊細さも分かって、読み終わってはぁぁぁとぐったりきました。
    この作者は容赦なくキャラを底に落とすよね。
    文章の組み立て方だけじゃなく、キャラの生い立ちとか行動とか。キャラが立ってて何をどう行動するのか、それにブレが無い。上手

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    2019年01月12日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    表紙絵に惹かれ、そして猫好きにはスルー出来なかった…

    読んだことのある作家さんもいましたがほとんどは知らない方。新規開拓なるか、と思いつつ手に取りましたが自分にはちょっとだめだった。
    手に取ってみて「ああ、自分ファンタジーっぽいものあんまりだめだったんだ、そういえば」と思いだしました。

    一つ一つの作品はかわいらしく猫好きにはほっこり楽しめると思うのですが、いかんせん作家さんの力量に差があり過ぎる…
    厳しい評価かと思いますが自分には物足りませんでした。

    うーん、年齢的なものもあるのでしょうか。若い時に読んでたらもっと楽しめたのかな。
    若い方やライトノベルが好きな方、さらにはあんまり小説読ま

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    2018年10月01日
  • ステノグラフィカ

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    ネタバレ

    ★3.5。国会で働く二人。新聞政治部記者×速記者。BLよりも仕事に懸ける人々の交錯や人生観など、よく調べて書き上げてあるなぁと今回もそちらのほうが感想一番。受けが地味なわりにはズバッとはっきり言うタイプ(短気?)なのに、既婚者という誤解はそのままにしておくのか…?受けがちょい苦手なんで、お仕事小説としては良かった。

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    2018年09月25日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    谷瑞恵さん以外は初めまして、の作家さん。

    ほのぼの系かと思っていたら、生まれ変わり的なものが多め。
    短編集ですが、読み進められないのでやめたのも。
    谷さんのは、途中でわからなくなって読み返し。

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    2018年07月16日
  • 運命ではありません

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    ネタバレ

    少女漫画が趣味の童貞受けの初めての恋人?がAIによって選ばれた運命の人。
    受け攻めカップルより、受けの妹&幼馴染みの行く末が気になってしまった…というか幼馴染みは完全に受けにフラグたててたよね?!ガッカリ!

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    2018年07月13日
  • 運命ではありません

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    23年間彼女ナシで生きてきた澄が、AIによってみつかったという「運命の相手」を突然押し付けられ、心乱される話。
    そのお相手である妙な男の楡は、しれっとなれなれしく近づいてきたかと思ったら、突然嵐のように去っていき…
    かなーり自分勝手な攻様だなと思っちゃいました。失礼な気が。澄は彼のどこに魅かれたのかな?
    楡の目的は運命の人じゃなかったわけで、タイトルそのもの。なんだか澄はただ利用されてしまったようなかんじで。まあ、それがきっかけでラブが芽生えたわけだから最終的にはめでたしめでたしですよね。
    まさに瓢箪から駒みたいな二人の関係だけど恋愛下手同士(笑)、案外相性も良さそうで長続きしそうだなと思えま

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    2018年05月22日
  • 運命ではありません

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    ‪雑誌で読んでたけどやっぱり切ない。書き下ろしは更に切なくてきゅんきゅんした。幸せになって欲しいな。あとがきで“抒情の乏しさ”と言ってて先生の文章が何となく覚めてる感じなのは本人が言ってる抒情の少なさか!と妙に納得したというねw‬

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    2018年05月20日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    思い描いていた猫話とはちがった……。
    (ほのぼの猫話を想像していた私です)

    「白い花のホテル」はさすが、としか言いようがない。

    ハケン飯友★★★☆☆
    白い花のホテル★★★★☆
    猫町クロニクル★★☆☆☆
    縁切りにゃんこの縁結び★☆☆☆☆
    神さまはそない優しない★★☆☆☆

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    2018年02月11日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    「白い花のホテル」は一捻りあってよかった。こんなホテルがあるなら、私も会いたい猫はいます。「縁切りにゃんこの縁結び」はただただ読みにくかった。ごちゃごちゃでキャラも視点も整理できてないし、商業小説の体をなしてない。
    生まれ変わりがあったり、人に化ける話があったり、意外に猫を愛でる系の話はない短編集でした。

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    2018年01月31日
  • さみしさのレシピ

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    cazumix

    本作に関して、糖度が低いつゆーか同性愛についてが前面に押し出されててなかなかにシビアな部分が多いお話でした。BLはファンタジーと言われますが一穂さんのそれはちょっと違うとゆーかリアルとゆーか。イヤその夢のお話に喜んでお金出してるんですがね(笑)。一穂さんの目を通して見える世界って何だろ繊細?リアル?やたら生々しい。他にも文学的だったり筆力すごい作家さんたくさんいますが一穂さんはやっぱちょっと飛び抜けてる。さらに勉強家なのか物知りなのか存じ上げませんが毎回作品中に新しく知るものがあります「へえー知らなかったぁ!」と。本作では「賽の河原」最近他作でも「虹の入江」とか。お話楽しませてもらう以外に新知

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    2017年11月25日
  • ムーンライトマイル

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    『オールトの雲』のスピンオフ。普通に面白かったです。ただ、私的に攻の大地には魅力があったけど、受の昴には吸引力が足りない。悪い人じゃないし、ちゃんとした大人で、色々悩んできている人なんだけど、読み終わってみてカプとして残るかと言うと、残念ながらあまり残らないという。自分にとってあまり萌えを感じるタイプではなかった。
    木下さんのイラストはやっぱり綺麗。前作カプの出現率も高めなので、好きな人はぜひ。

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    2017年10月07日
  • 横顔と虹彩~イエスかノーか半分か 番外篇~

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    イエスかノーかのスピンオフ、辰起編。

    製作会社のフロアディレクターが担当しているお笑い番組に加え、辰起の出ているニュース番組も担当するようになって、今まで育ってたお笑いの番組のプロデューサーが鬼のワンマンの人だけどその人に憧れてる受けは浸透してるのでそのpの言うとおりに動く、それが当たり前の日常だったのに、報道では自分がどうしたいのか考えろと言われ戸惑う。辰起はちゃらちゃらしていてコミュ充?自分と正反対でちょっと苦手、、、だけど、、、、。
    ・・・というお話。

    受けがあまりにも後ろ向きな子で最初はあんまり感情移入できなかったけど、さすが読ませる作家さんなのでそんなことは気にせずぐいぐい読ませ

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    2017年03月21日
  • ひつじの鍵

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    羊の養父がとても良い人で涙が出た。
    特に大きな萌えはなかったけど、羊が天然?で一色がずかずかハッキリ言うタイプなので、会話がズレてて面白かったです。

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    2017年02月18日
  • ひつじの鍵

    購入済み

    読み終わるまで

    一穂さん作品てことスコンと抜けてた(笑)、くらいぽくないとゆーか何とゆーか。ハピエンだし悪くはないけどすぐ忘れちゃいそーなライト感が物足りなかったかな。

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    2017年01月07日
  • ひつじの鍵

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    ネタバレ

    一色さんは、大人な計のような人だね。こんなキャラ好き。
    羊も、可愛くていい。

    でも☆3なのは、多分挿絵。
    嫌いな絵柄じゃないのに、なぜか読みたいってワクワク感が薄くなっちゃう。
    どこか、私とマッチしなかったんだろうなぁ。

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    2016年09月06日
  • Tonight,The Night 【イラスト付】【電子限定SS付】

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    ネタバレ

    佑は見た目は可愛らしい子供でも 環境のせいで大人びているのかもしれない。
    瀬津をめぐる真知VS宥子。
    真知をめぐる瀬津VS佑。

    苦手なタイプの女性が二人。大人でないと扱えない。

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    2016年08月29日