一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ジャンルとしてはどんなジャンルになるんだろう。
違うとしても自分はこの物語に詰められたものは青春なんではないかと思った。
結婚には興味がないし、仕事も食べていける収入があれば充分。
受付嬢の美雨が三十歳の契約終了を前に出会ったのは、
売れないお笑い芸人の亨だった。
亨や相方の弓彦、亨とシェアハウスで一緒に住む芸人たちと
過ごす中で訪れる嵐。
周りに合わせて生きてきた美雨が見つける、初めての希望とは。
個人的には芸人たちの生き様に惹きつけられる一方だった。
確かに、不幸を救えるのは笑いだけかもしれないし、
夢や目標は、それを追いかける人にとっては一種の呪いかもしれない。
それでも、歯食いしば -
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Posted by ブクログ
アンソロジーの良いところは、今まで読んだことのない作家の作品に触れられるところ。6人のホラー作家のうち、私はなんと4人が未知の人。映画化作品ではよく知っているのに原作は未読だったりして、今さらながら「読んだことなかったわ」と自分で驚く。
「最恐」を謳っているけれど、さほど怖くはありません。でも登場人物たちの確実に潰えて行くさまは感じ取れます。個人的には『にえたかどうだか』にドキドキしました。
そういえば、私の勤務先の博物館にも「見える人」「感じる人」はやっぱりいて、そういう人たちが「絶対近寄れない」という場所があるんですよね。憑いていてもおかしくないものを収集してきているわけだから当たり前 -
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Posted by ブクログ
ネタバレテレビ局周りの人物を描いた連続短編。
軸になる人物がいるわけではないが、後半にかけてメッセージ性が強くなり面白かった印象。
とくに阪神淡路大震災で兄弟を亡くしたお笑い芸人にインタビューし、VTR作成をする無気力な新米ディレクターの回である〈冬〉の章は刺さる言葉がいくつかあった。
序章の〈春〉は幽霊が出てきたりして、「そんなのありか…?」とは思ったが妙なオカルト系に引っ張られず、現実感のある話がその後は続いたのでよかった。
舞台はテレビ局だったが、皆が少しずつ持っていそうな不満や問題を上手にフォーカスしていて身近なものに感じる一冊だった。 -
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Posted by ブクログ
わたしは澤村先生が本当に大好きだということを、この本を読むことで改めてしみじみと実感いたしました。どうしてこんなに面白く、怖い話が書けるのでしょうか。どこへ並んでいても先生のお話が一番好きです。コンビニで、スーパーで、デパートで、田舎で都市部で、わたしは一筋の光明を見るでしょう。それが澤村先生です。夜の海にも朝の山にも、新しく見つけられる気がします。はい?どういうことですか?さっぱり分からない。まぁだからあの、それほど先生のお話は近くに生きているということです。
この本ではその澤村先生を一発目に置いているわけですが、初手王手すぎます。お願いしますと挨拶を交わした直後「はい、王手」とされるという -
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購入済み
いろいろ
最初のお話ふったらどしゃぶりの続きがめちゃくちゃ気になります。この2人がどうやって恋に落ちていくのか。他作品はちょっと好みと合わなかったかもです。
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