一穂ミチのレビュー一覧

  • ノーモアベット

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    日本もカジノ解禁!?東京湾に浮かぶ人工島に巷でちらほら話題になってる都営カジノが誕生したという、もしかしたら現実化しそうな、でも全くの架空設定で繰り広げられるBL。
    カジノとか、ポーカーとかってあまりにも別世界の話のようでとっつきにくくて、どうかな…と危惧したけれど、そのあたりはわかりやすいように平易に描写されていて意外に楽しめました。
    でもなぜ、架空のNMBが舞台だったんでしょうか…
    ベガスが舞台だったらもっと傍観できて、うっとりとロマンスに没頭できた気がします。
    日本を舞台にするとギャンブルに対する負の先入観がどうしてもできてしまうんですよね…こんなにおしゃれできれいごとばかりじゃないので

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    2014年01月20日
  • ノーモアベット

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    雑誌掲載のときに読んで、その後が気になり購入しました。
    最初からLOVEのあるいとこ同士の話で、書き下ろしの方はもっとラブラブでしたね。
    普段は正論でツンツンしている逸がデレる時がホントにかわいいです。

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    2014年01月18日
  • ムーンライトマイル

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    スピンオフだと知らず読み始め、お兄ちゃんと幼馴染のキャラが、背景ありそうな感じで登場したシーンで、あぁ何かのスピンオフだと気付いたものの、もう読むのを止められず。
    元の作品を読んでからもう一度読み返したらさらに美味しいのかな。楽しみだ。
    昴さんが恋心を自覚してからの2人をもっと読みたかった!

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    2013年12月14日
  • おとぎ話のゆくえ

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    世界に入り込むまでちょっと時間のかかるストーリーだった。
    会話も読みにくいし前半は来杉の心の中のように散漫な感じ・・・だけど中盤以降の展開がものすごいツボだった! 久々に涙を流して読んだ本

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    2013年09月03日
  • ハートの問題

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    ここにきていきなり『こなれた』感じを受けたのはなぜだろう。。。かなりライトテイストだけど軽くはない。

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    2013年09月03日
  • meet,again.

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    またあいましょう。 そしてあいさつをする   こんにちは。
     
    難解な栫の難解な部分がスッパリキッパリ見えて、嵐と幸せになってめでたしめでたし……などということは全くなくて!!!wwww
    難解なままでした。
    それでも、ラストにちょっとだけ光が見えたのかな、栫にも嵐にも読者にも……これを余韻と呼ぶか、物足りないと感じるかは……

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    2013年09月03日
  • ムーンライトマイル

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    色んな意味で天真爛漫の末っ子でそのまま育っちゃった大地に「あぁぁぁぁぁ・・・」ってなったけれど、基本はいい子なのよね、変なスキルばっかり磨いちゃってたけどw生き方を変えてしまうような恋に出会えなかっただけなのよね。
    そして、迫さんこと迫原先輩はこんなめんどくさい大人になってましたw。あの高校時代のセリフはこの思いにつながってたのね、と。

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    2013年09月03日
  • ステノグラフィカ

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    シリーズの中で一番しっとりした受け、一番若いのにねww  
    静かに目立たず暮らしてるけれどチマチマしてる自分を恥ずかしく思ったり、文庫本の傍線に嫉妬したり、かわいいのだ。
    西口に可愛がられてさらにかわいくなっていくのかな? 

    それにしても、『耳の付け根から頬骨に続くラインが好きだ』って一文は本当に心臓ウチ抜かれそうになった。
    一穂さんの文章は何気ないところにいつもすごいものが隠れてる。

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    2013年09月03日
  • アロー

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    ネタバレ

    できるけどダメな男と、クールなようで熱い男。相変わらずややこしい人物を見事に書くなぁ。二人でどんどん幸せになってください。

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    2013年08月15日
  • ぼくのスター

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    面白くて、満足度は高いけど、
    全然BL・・というか恋愛物の感じがしなかった。
    普通に友情物語でも満足するような話しだったなー

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    2013年08月07日
  • ステノグラフィカ

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    人気の作家さんなので試しに読みましたが、テンポが私好みじゃなくて、少し残念;でも、表現が上手くて素敵な作家さんだと思います。もう一冊買ってあるので、それも後日読んでみます!

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    2013年08月05日
  • ステノグラフィカ

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    off you goのスピンオフ…的な。

    off~に比べたらスイスイ読めました。西口さんと碧くんの関係もわかりやすかったし。
    碧くんの女子力半端ねぇよ←

    すみれちゃんの葛藤に、共感する部分が多かったです。
    こう、男社会の中での女の立ち位置、みたいな。私は彼女ほど強くはなれなかったですが。

    お仕事小説としても読めるかもですね。

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    2013年07月23日
  • バイバイ、ハックルベリー

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    前半は雑誌で読んだ、タイトルもイラストも好きな夏らしい作品。後半の続き書き下ろしは、キャラの面倒くささを反映して、ちょいちんたらしますが、さすがの一穂さんクオリティです。

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    2013年07月07日
  • ぼくのスター

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    ネタバレ

    こういう話好き。
    エロがちょっと物足りないけど、静かに惹かれ合っていく日常の描写がすごく素敵だった。読み終わった後にふんわりした気持ちになれる話はいい。

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    2013年06月23日
  • さみしさのレシピ

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    慈雨の寂しがりやな所が好き。
    口が悪いけど、亡くなった妻を大切にしていて、一度懐に入れたら大事にする所とか。
    この話はどこかしら寂しさを持った人物が多いな。
    涙を流しながら実華子の言葉を繰り返すシーンが切なかった。一番心に残ってる。
    ラスト、母親に対して恋人ですと気負わずに言ったちあきがすごい。

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    2013年05月12日
  • ステノグラフィカ

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    西口、佐伯、良時の三人の会話が楽しかった。人の悪い佐伯が特に。
    この話で速記ってすごいなぁ、と勉強になりました。
    出でくる人物、全てに意味があるんだなぁと楽しかったです。

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    2013年05月12日
  • off you go

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    確かに、十和子が主人公のような話だな、と思った。間に過去の話が入ってくるので中々先に進まくって焦れたりもしたが、それが二人の、三人の歴史なんだな、とも思う。
    はじめ、「静」は下の名前だと思っていたから佐伯と良時の会話に混乱した。二人の関係を把握するのに時間がかかった。
    佐伯の、良時に対する想いが随所に散らばっていて読み返したくなる。佐伯の「ずっと三人で遊んでいようぜ」が後からずっしりとくる。離婚しても、何も変わらない。むしろあるべき姿に戻っただけ、不思議な三人の物語。

    西口が佐伯のものまねをしてた、という「良時良時」のセリフをもう一度探したくなった。

    タイトルの意味を読んだとき、なるほどと

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    2013年05月12日
  • ステノグラフィカ

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    ネタバレ

    ここまで一穂さんの作品読み続けてきて、漸くビビっと感発動。
    相変わらずの特殊職業設定に辟易したものの、もうこの蘊蓄は
    読み流してしまおう、と思ったら内容に集中できました。

    40過ぎのバツイチ草臥れたオッサンと地味青年の淡い恋

    という感じです。青石さんの温度感低めなイラストが絶妙に
    マッチしており、何より私の好みの『一重受け』
    美形や美人の象徴である二重設定よりも、この涼しげな一重が
    大好物の私としましては、それだけで高ポイント。

    内容としましても淡々とした中に暖かさがあって、なによりも
    受の祖父母のエピソードに涙腺刺激される……。
    恋愛面は相変わらず唐突ななだれ込み桃色で、その辺について

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    2013年04月29日
  • is in you

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    世界に引き込まれて一気に読んでしまう一冊。
    高校生の鬱屈した想い。から13年後に飛ぶとは思わなかったが(^^;;それで香港返還の時代だったんだね。
    ファミレスで広東語で想いをぶつける
    一束。再会してからより、高校時代が印象的かな。
    広東語のセリフが広東語で書かれててすごい‼だから世界に引き込まれるのかな?
    自分も香港に行ったような感覚。

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    2013年04月18日
  • ステノグラフィカ

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    ネタバレ

    政治部新聞記者×国会速記者
    特殊な文字を用いて、十分間に4000字というスピードで、ほとんど正確に国会の答弁を表記する。何より速記者という職業に萌えました。
    速記、あるいはそれを仕事にする人がいることは知っていたけど、恥ずかしながらその速記者の手法までは知らなかったので、国会で黒子に徹する碧がとにかくかっこよく見えた。そしてそんな速記者の碧が書き留めたいと思う声がある。最序盤だけどこのあたりの、ただ耳を澄まして西口の声を聴く碧の描写にときめきました。たとえその西口の話す内容がAVのことであれ。
    一穂さんは初めて読んだけど、文章が上手かったので他の作品も読んでみようかなという気になった。西口と碧

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    2013年04月11日