一穂ミチのレビュー一覧

  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    2025年本屋大賞7位の本。
    なかなか重たい内容だが、ストーリーが分かりやすくて読みやすかった。
    様々な人物が登場し、色々な考え方を学ぶことができた。

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    2026年02月09日
  • パラソルでパラシュート

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    好きだったわけでもないバンドのライブで
    なんとな〜く目が合い知り合い
    でもどうしても気になった人

    これはもう一目惚れの域では…

    かといって
    デレデレっと好きになっていく描写などなく
    もしやこのまま好きにならないのでは?
    という幻想をいだいたくらい

    そのままシェアハウスに住むことになったり
    楽屋にもするりと入れたり
    これは下手したら炎上案件…

    お笑いのみんなの空気感がとてもよかっただけに
    好きな人が義母になる設定が
    ちょっと残念だったな〜

    女装したり女性役する芸人さん多いけど
    そんなだったらちょっといややな〜

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    2026年02月08日
  • アフター・ユー

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    同棲相手が帰宅しないと思ったら、旅先で知らない男性と遭難事故に遭っていた。
    それだけでも驚く状況だけど、同棲しているのに、家族構成も知らない、写真もない…ということに驚いてしまった。自分にも知られたくない過去があったら、そうなってしまうのかもしれないけど。
    突然愛する人を失った喪失感、ふいに気づいてしまうその人の不在。その感情の波がこちらにも伝わってきて、なんとも切ない。
    ただ、公衆電話のやり取りが入ることでファンタジー寄りになるのが気になった。
    謎に迫っていく為に必要なシーンだと思うけど、現実的な方が私は好みかも。

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    2026年02月08日
  • アフター・ユー

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    一穂ミチさんの作品は『恋とか愛とかやさしさなら』のイメージが強くて今回もそんな感じの話だと勝手に思ってました。
    前情報をほとんど入れないで読んだので、恋人が行方不明になった上に実は不貞を働いていたことを知らされた主人公の苦悩が延々と書かれている話なのかと…。
    実際は想像していたのとはちょっと違う話で。

    主人公の青吾は同棲している恋人の多実が旅行に出かけたまま帰ってこず心配していたところ、五島列島の遠鹿島で知らない男と行方不明になったと知らされます。
    なぜ、縁もゆかりも無いそんな遠い場所に行ったのか?一緒にいた男とはどういう関係なのか?…という謎を、男の妻といっしょに探っていくお話です。
    これ

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    2026年02月08日
  • アフター・ユー

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    ネタバレ

    同棲していた女性が失踪し、どうやら転覆事故に巻き込まれたらしい。しかもそのときに隣にいたのは男性だった...というオープニングで、うわ、これなんかどろどろした話になるのかなと少し身構えたが、意外にも真面目に女性の足跡を辿る話だった。

    五島列島の遠鹿島が舞台。私はこういう何かすると島中の人に知れ渡ってしまうような閉塞感溢れる場所は好きではないんだけど、読む分には楽しめる。ただ、誰かの名前が上がったときに口を濁す感じや、詮索を拒む雰囲気には、何か読んでいて疲れを感じた。
    さらに、ラストまで一気に...という訳でもなく、非常にゆっくりと話が進んでいく。でも現実(現実ではないけど)、そんなに直ぐに真

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    2026年02月07日
  • これが最後の仕事になる

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    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

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    2026年02月07日
  • アフター・ユー

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    前作、『恋とか愛とかやさしさなら』が私にとって一穂ミチさんの最高傑作。
    本作はどうしてもやや劣るな…と感じた。

    「不在」と「喪失」をテーマにした大人の恋愛小説とのことだけれど、ミステリでもあり…
    あまりにもトントン拍子にヒントとなる情報がでてきたり謎が明らかになっていくので、非現実的な感じ。
    さらに、微妙にファンタジーも加わって…

    展開に現実味がないことで「不在」「喪失」というテーマが軽い感じになってしまっている。
    もったいないな…と思う。

    重いテーマゆえに、ファンタジーも加えたのかもしれないけれど…前作の様に、ガッツリ現実感を感じられたほうが、「不在」や「喪失」を自分ごととして考えられ

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    2026年02月06日
  • スモールワールズ

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    ネタバレ

    作品としての完成度はすごく高いと思うが、私の心がついていけなかった。読むたびに苦しくなった。
    特に「ピクニック」は、産後うつ、乳児の事故死とか、わたしに幼い子供がいるがばかりに想像できすぎてしまって辛くなり、久々に「飛ばし読み」してしまった。最後の展開、この物語の語り手が明らかになるシーンではゾワっと鳥肌が...。
    「式日」で出てきた青年は「ネオンテトラ」の中学生男子。「ネオンテトラ」で美和に救われていたのだと信じ込んでいたのだが、「式日」では"近所の人に構われて迷惑だった"と言うようなことを言っていて、これも怖かった。さらに、「ネオンテトラ」内で最後あの男子が死んでしまっ

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    2026年02月05日
  • ツミデミック

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    コロナを絡めた短編集。最初の「違う羽の鳥」はコロナ感が薄いけど、後半になるに連れてコロナの因果関係が強くなって、最後の「さざなみドライブ」は結構がっつりコロナに関する話題が出る。

    コロナ禍のときはそうだったなと、懐かしい気持ちで読める点がこの作品の肝で、そうやって懐かしく思う気持ちでさえも揶揄されているされているような…。

    今思えば馬鹿馬鹿しいと感じるほどの非日常だったけれども、そのときは切実でしかなく、コロナきっかけで人生が変わった人もいるだろうなと。そのあたりのリアルさや心情の描き方が巧みだなあと思った。

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    2026年02月05日
  • アフター・ユー

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    生活とはなんと強力な生命維持装置だろう。
    どんなに辛いときも、時間だけが解決してくれるだけではなく、日々の生活をいつも通りこなし続けることで、だんだん忘れていけるんだろう。

    激しい感情にはそれに見合う燃料が必要
    人を恨み憎み続けるのも相当パワーを使う
    それに疲れてやっと許せるようになるのかなぁ

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    2026年02月04日
  • 光のとこにいてね

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    タイトルに惹かれて買いました。
    「stay gold」という言葉が好きで、本来のニュアンスとは違うのかもしれないけど、わたしはこの言葉を「どうかあなたは一点の曇りもない真っさらな光の中にいてほしい」というような祈りのように感じていていました。この本のタイトル「光のとこにいてね」は、まさにわたしが思う「stay gold」と同じでした。

    結珠と果遠は互いが相手に対ししっかりと重たい感情を持っていて、それがどちらかに偏ることもない。ふたりの関係をわかりやすく表す言葉は現代にはきっとない。それがとても素敵なことだと思いました。

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    2026年02月03日
  • アフター・ユー

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    旅先で海難事故に遭い行方不明になった恋人、多実の真実を知りたくて、共に行方不明になった波留彦の妻沙都子と五島列島の遠鹿島へ行く青吾。行動的な沙都子にリードされるように2人の過去を調べることになる。狭い島の中での複雑な人間関係など、次々と青吾たちの知らなかった2人の過去が少しずつ見えてくる。ファンタジー要素もあり少し驚いたが、最後の展開は圧巻だった。結構ドロドロした物語だが、読後感は悪くなかった。

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    2026年02月03日
  • うたかたモザイク

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    一穂さんの2本目ですが可もなく不可もなくって感じでしたね。短編でしたが気にいるストーリーもあれば良くわからんモノもあり

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    2026年02月03日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    恋人が盗撮で捕まった。
    うーん…ちょっと当事者になってみないと、どんな結論を出すのか自分でもわからない。

    ただ、明るみに出てないだけで同じことをしている人 と知らずに付き合っている事 はあるかも知れない。
    知ってしまう事と知らずにいる事。
    知らなければ幸せ?

    その罪は償えば消える?無かったことにはならない。じゃぁ一生許されない。
    してしまった事を償う事なんてできない。

    なんて難しい話だろう。
    これは考えても考えても答えなんて出ない。
    自分のその時々の気持ち次第でも答えが変わる。

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    2026年01月31日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    「わかる」ってなんだろう。新夏の気持ちは分かりそうでわからない。
    1つの行動がその人の全てではないのに、そのたった1つで見る目が変わってしまうなんてよくあることだし、自分はどうするだろう考えさせられた。確かに大人だから打算で妥協してもいいと思うけれど、新夏のように潔癖で頑固な考えも理解できる。

    恋とか愛とかやさしさとか、よくわかんない。

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    2026年01月30日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    ネタバレ

    【盗撮、性犯罪】感想を書くのが難しいことが時々ある。盗撮をした啓久、その婚約者の新夏も拗らせてるなと思う表現が多かった。真帆子(姉)も拒絶反応はわからなくないけど攻撃的すぎてネットに書くことには同意できない。性犯罪加害者サークル、盗撮被害者の莉子のコンプレックス整形願望、転職先に前科を言いふらす同僚。欲と現代のこの世の中のミスマッチな部分ですね。満員電車とか、カメラ付き携帯とか特に。

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    2026年01月28日
  • ツミデミック

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    面白かった。
    序盤の3つの短編を読んでるあたり、かなりの体調不良に加えて、凄くドス黒い話ばかりで心身共に「ずしーん。」だった。

    特別縁故者。
    これも重たいのか、、と思って読み進めていたが1番好きな話だった。

    重たすぎたり、ゾッとしたり、深い苦しみだったり。いろんなものに触れられた気がする。全く違った6つの短編。

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    2026年01月27日
  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる。の書き出しでこんなにもさまざまなお話が読めるとは。作家さんによって本当にさまざまなお話で感動するものや怖いもの、よくわからないものまでいろいろとあった。
    スラスラと読めてよかったかな。

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    2026年01月26日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    自分の好きな作家さんが多く入っている為購入したものの、あまりハマらなかった。
    アリスと火村の掛け合いが長すぎて、事件にスピード感が無くて、ダラダラしてる所が自分に合わなかったのかも。
    人によってはまた違う意見が出てくると思うので、他の人の感想を見てみたい。

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    2026年01月26日
  • うたかたモザイク

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    ツーバイツー
    BL
    神さまはそない優しない
    このあたりが印象に強く残ってる。

    どことなくファンタジーというか、SFっぽい雰囲気があって、一穂さんは星新一の短編集が好きな方なんだろうなと思った。
    オチの作り方が似てる。少しゾッとするオチ。

    sofa&…
    も結構好きだった。わたしも1つの物に愛着が湧いて、長年使うタイプだから、物からこんな風に思われてたらうれしいなぁと思った。色んな物をもっと大切にしたい。

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    2026年01月26日