一穂ミチのレビュー一覧

  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    自分だったらどうするか。って考えさせられる本でした。
    信じるという言葉は言葉にすればするほど安っぽくなる。他人事になる。そう思ってしまいました。

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    2026年05月13日
  • アフター・ユー

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    主人公の恋人が旅に出たまま戻らない。その恋人は海難事故に遭ったという。一緒にいたのは知らない男。男の妻と名乗る女性と主人公は真実を求め旅をする。

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    2026年05月13日
  • GOAT Summer 2025

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    せっかくの紙の本でほとんどが読み切りなのに「続きはWebにて」がちょっと不満。

    気に入った話
    ◎おやすみなさい、小羊ちゃん 一穂ミチ
    ◎願えば叶う 染井為人

    紹介と広告で気になった本
    ◎銀座で一番小さな書店 森岡督行
    ◎ピクニック部 嶽本野ばら
    ◎寝ても覚めても 柴崎友香
    ◎記憶喪失になったぼくが見た世界 坪倉優介

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    2026年05月13日
  • ツミデミック

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    幽霊の子の話が一番刺さった。
    自分が一方的に好意を持っていて接していても、そうじゃないこともある、そんな経験をしてきたのでどこか冷めてしまう気持ちが自分の中にもあります。裏切られた恨みや絶望じゃなくただそういうものと受け止めて成仏できてよかった。

    パンデミックが起きた当初はそういう世間だった気もするが、自分のいた場所は相当恵まれており全く偏見のない世界だった。本当に思い詰めて自殺した人もいたのだろうな。忘れてしまった自分も含めて世の中残酷である。

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    2026年05月11日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    うまくいかない恋 アンソロジーなので
    どの短編も単純なハッピーエンドではない。
    けれど8人の作家さん其々に、30代ならではの主人公たちの個性的な恋模様が描かれていて面白かった。

    収録作は以下の8作品

    「感情旅行」・一穂ミチ
    「独身の女王」・麻布競馬場
    「オレンジシャドウの憂齢」・砂村かいり
    「さみしがりやの恐竜たち」・こざわたまこ
    「不機嫌依存症」・田中兆子
    「出会い」・朝比奈あすか
    「振りかぶって、さよなら」・千加野あい
    「となりの独り」・カツセマサヒコ

    私は「出会い」と「となりの独り」が好みだった。
    「出会い」は一歩踏み出せない片想いのお話。
    スタートすらしなかった恋もまた、生活に彩

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    2026年05月10日
  • パラソルでパラシュート

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    初めの出逢い方から仲良くなるまでは割と好きな感じでよかったけど、自分自身が関西弁とお笑い苦手なのもありあまりハマれなかった…世界観は優しくてゆるく好きだっただけにそんな感情を覚えてしまった自分が残念だった。

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    2026年05月09日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    言語化出来ない本人達の気持ちを、ぐちゃぐちゃなまま文章にしている。
    言語化出来ない整理できていない気持ちなのに、なんか伝わってくる。
    ちゃんと説明されるより伝わる。
    不思議。
    一筋の光は見えたので、ちょっと安心しました。

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    2026年05月08日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    一穂ミチさんの文章やら言葉選びやらが好きな事もあり、装丁に惹かれて手に取った。タイトルと装丁からは想像できないほどの信じるか信じないか、ということについて深く突き刺してくる話だった。
    わたしの恋人が盗撮をした時、新夏のように分かりたい、という気持ちで詰め寄ってしまいそう。ただ、そのわかるとは何か?信じるとは何か?という問いを投げ掛けられてしまった以上考えたところで答えは出ない。恋人が罪を背負った時、それを分けて負担できるほど強くはあれないし分かろうとするのも無謀。それでいて簡単に手放せない。その間にある感情が純粋な恋とか愛とかやさしさなら、どうなるのだろう。

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    2026年05月06日
  • アフター・ユー

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    人には言えぬ秘密を抱えている者が多過ぎやしないかい。生きていたら皆、ひとつやふたつの人には言えない事もありますよ。でも犯罪となれば話は別。最後には全て明らかになるんだけど、田舎の超閉鎖的な背景がうす黒くていけません。田舎が皆こうだとは思いたくない。
     
    自分と家族の過去を封印して生きる青吾。まだ若いのに死ぬまでそのつもりだったのか。でも自分が何一つ悪くなくてもひとたび加害者の家族になってしまうとこうなるのであろうか。腹に一物抱えてる者ばかりの中で唯一沙都子がキラキラしていて、ちょっとした悪いことも含め全力応援してしまった。


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    2026年05月04日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    最初の衝撃さとても良い
    盗撮して捕まらなかったから大丈夫ていう両親の心と彼氏が盗撮するなんてありえないて心。どっちもわかる気がしてでもちょっと考えさせられすぎて難しいとゆうか 最初が良すぎてとゆうか

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    2026年05月03日
  • アフター・ユー

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    思っていたのと違っていた。と言ったら何ですが、まさかのミステリーでした。「光のとこにいてね」や「ツミデミック」を想像していたら、また別物でした。

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    2026年04月29日
  • アフター・ユー

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    ネタバレ

    かなりミステリー色の強い作品。島に渡ってからが少し長い。著者らしいキャラ濃い人多い。結末はある程度そうかなと思っていたが悲しい感じ。

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    2026年04月28日
  • アフター・ユー

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    愛する人がいなくなるのは切なく悲しいことですが、残された者にとっては希望の持てる人生になるのではと思いました。

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    2026年04月28日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    一穂ミチさん、二冊目。「スモールワールズ」にはとても惹きつけられたものの、その後、間が開いてしまった。

    2025年、明日子と双子の弟・日々人は、歳の近いいとこがいて、明日から彼女と一緒に暮らすことになることを父に知らされる。戸惑う二人の前に現われた彼女・今日子は、コールドスリープから目覚めたばかりの30年前の女子高生だった…という出だし。
    1995年と2015年を見比べながら風俗やテクノロジーの違いが話題の中心になる前半は懐かしさで面白くはあるがやや冗長。そこからちょっとひねった展開になるが、小さいところをぐるぐるしてただけで、話が広がる前にドクターストップがかかった感じ。
    軽い語り口でサク

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    2026年04月28日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    アンソロジーで、シリーズものを知ってると更に楽しめる的な話もあった。
    リングの裏話的な話は本当にそうなのか信じそうになって、営繕かるかやシリーズは長くなってきて今更手を出しづらくと思っていたけどお試し的に読めてよかった。
    あとやっぱ澤村さん怖すぎるでしょ。

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    2026年04月27日
  • パラソルでパラシュート

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    ジャンル分けが難しいが、スムーズに読めてしまうような作品。一穂ミチさんの光のとこにいてねが好きで読んだので、いまいち関係値の深さが物足りなくも感じたけれど、全体として読みやすい文章で好きだった。亨がいい、かっこいい。

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    2026年04月25日
  • 朝から朝まで

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    ネタバレ

    テレビ局を舞台としている物語なので、
    「YESかNOか半分か」のシリーズかと思ったら,そうでもなさそう。また別のお話。

    テレビ局でバイトする20歳の大学生、羽村結(はむらゆい♂)と報道記者兼解説員の後藤京平の恋愛ものではあるけど、
    半分はやっぱりテレビ局で働く人たちのお仕事物語。

    一穂ミチさんのBLは、大体半分仕事、半分(弱)恋愛ってのが多いかなーと思う。今回もそれ。

    結の母がテレビ局で働く事をものすごく反対していている理由も、それでもテレビ局でバイトしている理由もちゃんと出てくるのがいい。ただの過保護母ではないのだなーと(それでも過保護だけどね)

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    2026年04月24日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    相手の真意を理解する。
    相手との性格の違いや、人生観の違いを許容する。
    そこにリスペクト出来ないのであれば、好きだのなんだのは、ただの戯言だと思う。
    相手の身勝手を頭ごなしに否定するのではなく、その前段階にどんなロジックがあるのか探し出すもの。
    無数の恋愛模様がある中で、相手を否定して自分を正当化する事がどれだけ無意味な事か。
    少なからずある失敗を元に、それでもまた誰かを好きになるという事が美しいと思える小説。

    「恋は中央線」という言葉があった。
    中央線は、阪急京都線のように河原町を出て梅田に到着する、ゴールのある線。
    でも僕は、環状線みたいなものだと思う。
    同じ駅に何回着いたとしても新鮮を

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    2026年04月23日
  • 砂嵐に星屑

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    あんまり読んだことのないお仕事小説?に挑戦
    〈資料室の幽霊〉が一番好きだった。
    仕事をしていればいい事なんてそんなにないよなって思った。
    ただ、その中で一瞬でもこれで良かったんだと思える日があればいいなと思う。
    上手くいかない中で出会う人や、ぶつかることで見えるもの、進んでみなきゃ分からない部分を優しく描いているように感じた。
    個人的には、上手くいかない日々のリアルさにちょっと苦しくなってしまった部分がある。
    現実は物語のようには救われないから。
    それでもこの物語を読んだことがいつか希望になるのかなと思った。

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    2026年04月22日
  • 砂嵐に星屑

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    星3.5
    人それぞれ見えている世界が違うし、考えていることも違う。外見(年齢、性別、顔、行動)によってこういう人だろうという印象と、本当のその人は違う。そういうことが丁寧に書かれていた。

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    2026年04月18日