一穂ミチのレビュー一覧

  • 街の灯ひとつ

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    [中高同級生](ヘタレ攻)

    なんかむしょうにニヤニヤした。
    ストーカー行為の全貌(…)とか観察日記が二十七冊とか、攻めの波瀾万丈な事実とか、海から帰るときの告白とかお誘いとか。
    あと+αの攻め視点…!
    「かっこいい、かわいい、かっこいい、うん、かわいい」(攻めの語り)が妙にツボだった。お前(※攻め)がかわいいわ。

    葛井がひそかに好きです。
    彼が出てくるたびにもニヤニヤしてたな…。

    あとさらにひそかに好きなのは、海から帰る途中の、バスでの高校生の会話。
    うん、素敵だった。会話のテンポが一穂さんらしくて。

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    2011年12月13日
  • ハートの問題

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    ご近所ロマンス。途中ハラハラしながらも最後はじんわりと優しい気持ちになりました。情景がすぐ浮かんでくるような細やかな描写は、今回も期待通りでした。

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    2011年03月13日
  • さみしさのレシピ

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    雨が似合いそう。全体に静謐な雰囲気が漂っている大人の恋という印象。なのに慈雨がときおり子どもっぽくていい具合にミスマッチ。

    情景描写も心理描写も、うまく合わさっていて感情移入しやすい。特に慈雨の境遇には、胸が締め付けられた。また何回も読み返すと思う。

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    2012年01月14日
  • さみしさのレシピ

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    一穂さんの書く、「ちょっとダメなところのある人」ってどうしてこうも魅力的なんでしょう。
    料理が絡む話って、すごく好きです。

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    2010年10月30日
  • Don’t touch me

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    すごく良かったですっ!!長谷川さんの職業にはびっくり。それを知った時の連の反応ったら(苦笑)連ってすごくわかりやすい人というか、素直というか、嘘を付けないというか…(笑)潔癖症っていうところからして、やっぱり変わってる人っていう印象。そんな人が長谷川さんに惹かれて、彼も連を好きになって…っていう過程が、自然に描かれているなぁと思いました。お互いの価値観が違ってすれ違っても、結局は惹かれ合っているという関係がいいなと。あと、にゃんこのカギがかわいかった〜v

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    2010年07月10日
  • Don’t touch me

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    [特殊清掃員×潔癖症研究員]

    裏表紙のあらすじを読んで、再会後は攻めの態度が急変するのかなと思っていたのにまあ予想は裏切られ、ああこっちね。という納得が(笑)

    受けの潔癖症具合に徹底してるなあと思った。すごい。
    最後の、攻めの地元での再会(?)シーンにじんときました。

    一穂さん初読みだったけど、他の本も読みたくなったので、集めにかかろうと思います(笑)

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    2010年05月31日
  • 朝から朝まで

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    そっと、大事にしたい人間ドラマ。
    BLで、純な心で素直に恋しているんだけど・・
    この話で良かったのは、
    恋愛じゃない部分。
    さらっと恋している心に触れさせられて、
    感情移入しかけていたところに
    人間模様や泣けるサイドストーリーが折り混じる。

    テレビ局員×テレビ局でバイトしている大学生。
    お互いが背負っているマスコミに関わるトラウマや、
    人間味たっぷりな葛藤がすごくいいです。
    その二人だけじゃなくて、
    周りの局アナとかディレクターとかADとかその家族たちまで、
    心が見えてきてリアリティがある。
    (いろんな人の描写があってもごちゃごちゃしているわけじゃなく上手く流れに引き込まれる)

    だが二人は

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    2010年05月02日
  • 藍より甘く

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    【あらすじ】
    夜景、港町、観覧車。完璧すぎるロケーションで入江暁行は「好き」と告げられた。三年間も友達として側にいた柘植遙から。実家が藍を作っていて、爪の先をいつも青く染めている遙。笑うと寂しげな顔が明るくなる遙。男なんて絶対ありえない、でも居心地いい彼の隣は手放したくない。誰にも言えない困惑を、暁行はブログに綴ることにするが―。

    【感想】

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    2010年01月06日
  • オールトの雲

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    【あらすじ】
    お姫様のような母親と一緒に太陽の前に現れた小さな王様―それが、流星だった。外国の血を引く繊細に整った容貌と、誇り高くまっすぐで、嘘やごまかしのない性格。そのせいで周囲から浮く彼をほうっておけず、いつだって側にいた。けれど、部活の合宿先で偶然会った流星は、太陽が知らない顔をしていて…。闇夜に迷う心を照らす、一等星の恋。その後の二人を描いた書き下ろし「真夜中の虹」も収録。

    【感想】

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    2010年01月06日
  • 藍より甘く

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    受がなんかカッコよくて、でも何処か弱くて…
    そんな危うげな脆さに打たれました。
    この2人はくっ付くのか…!?(攻めに彼女いたので;)
    とハラハラしましたが、落ち着きましたねw
    ちょっと攻が曖昧な態度をずっと取ってたので、
    そこが私的にはちょっと不満。

    やはり受が思われてなんぼですなぁ。

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    2009年12月21日
  • 藍より甘く

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    一穂先生らしい作品だと思う。
    ただ、今回は甘さが薄かったと思う様な…片方に彼女が居るし…
    でも、二人の心の動きが良く書けていたと思う。受け君よりも攻め君の方がぐちぐちしているので(攻め視点の物語展開)そういうのが駄目な人は駄目かも…?

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    2009年10月20日
  • オールトの雲

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    幼馴染もの。
    いろんなサイトで絶賛されていたので読んでみました。
    幼馴染という言葉は確かにツボだよなーと思いながら読んでいました。
    主人公二人以外の脇役がしっかりしているので安心して読めました。
    他の作品も読んでみよう。

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    2009年10月07日
  • オールトの雲

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    しなやかな文体と設定萌えで楽しめました
    大きなアクションはないけど小さな出来事の積み重ねが緻密で…よかったなぁ

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    2009年10月07日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    風呂キャン界隈の話が思いのほか少なかったのは意外だった。やはり創作者は、安易に流行りものは手を出さず、出すなら何かしらの工夫をこらすといったところなのでしょうか。
    風呂はよいもの、気持ちいいものじゃない話として、新山(さや香)さんの「プラシーボ!」は、芸人さんらしい発想と展開、そしてオチが舞台を観ているような楽しさで好き。

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    2026年09月07日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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     『潰える』をテーマに、最恐の執筆陣が書き下ろした短編ホラーアンソロジーです。

     今回の収録作品は、澤村伊智:ココノエ南新町店の真実、阿泉来堂:ニンゲン柱、鈴木光司:魂の飛翔、原浩:828の1、一穂ミチ:にえたかどうだか、小野不由美:風来たりて。それぞれの作者によって全く異なる色合いのホラー小説が展開される。

     アンソロジーということで、未読のホラー作家さんの開拓の意味も含めて読んでみましたが、本来私は大層な偏食家だったことを思い出したという感じでした。全編頑張って読みましたが、鈴木光司さんの『魂の飛翔』は一読ではうまく話が理解できず、今一怖さを感じられませんでした。
     今作品集で怖い!で

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    2026年09月06日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    ネタバレ

    題名に反して、テーマが難しくて考えさせられる話しだった。
    性犯罪を犯す啓久もやっぱりおかしいし、それをすぐに切らない新夏も変だし、お姉さんも犯罪者に対する侮辱の仕方が異常だし、親も示談で喜んでるのもおかしくてどのキャラクターにも共感できない初めての感覚の小説でした、、
    色んな考え方があるんだなと学びになりました。一番罪を犯した啓久に共感できたのかも..。
    自分があんまり体験してないからそういい切れるのかもしれないけど、、。
    恐ろしい、奥深い、、
    私ならすぐに啓久とは別れます。

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    2026年09月05日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
    「お風呂に入らなきゃ」と頭ではわかっているのに、入る覚悟が決まらない!
    あなたに効く小説、ここにあります。

    『わたしは本当にばかだ。あの会社を蹴ってしまうだなんて。
    けれど、わたしが何度も頭を下げて選んでいただくなんておかしい。いま、こちらが未来を選んでいるはずだった。もっと気高くいなければ。わたしは落ち込んで醬薇風呂に入るような女なのだから。』

    【個人的な感想】
    お風呂に入りたい!とはならなかったが、色々な方の作品が読めて面白かった。
    特に、この2作品が好きだった。
    ・無力 小原晩
    ・薔薇風呂の日々 

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    2026年09月05日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    ネタバレ

    一穂ミチ先生の「感情旅行」がよかった。いつもそうなんだけど、先生の描く小説に出てくる観光地は、行ってみたくなる。具体的な地名などが出てくるからなのかもしれないが、読んでて、行った気になってる。今回は出雲の玉造温泉。出雲大社では「二礼四拍手一礼」。一穂ミチ先生の小説には毎度豆知識がぎっしりで、そこも魅力の一つ。賢くなったような気がして気分が良い。
    肝心の内容だが、今回の私の中でのキーワードは、「通用してる」かどうか。なるほどな、こういう分類もあるんだ。少しどきりとした。当然、いつまでも「通用してる人間」でありたいと思うが、歳をとっていくに連れて、少しずつ不安になる。この小説内での「通用してる」は

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    2026年09月05日
  • 本屋さんのある街で

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    馴染みの作家さんのお話の中にあった初読みの坂木司さんがよかった。若い男ふたりの掛け合いはテンポよくて心地よい。そして、一葉さんと越智くんが出てくる凪良ゆうさんのお話、やっぱりよかった。

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    2026年09月05日
  • 砂嵐に星屑

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    人それぞれに生きづらさがあって、自分のことで精いっぱいで、うまくいかないことばかりで、他人がうらやましい。

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    2026年09月03日