一穂ミチのレビュー一覧
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ネタバレすごいテーマ!
正直、主人公のどっちつかずな姿勢に苛立ってしまった。けど考えさせられる。性加害という中で盗撮というテーマに丁寧に向き合わせてくれる。
↓ここに共感。加害者を自分とクッキリと分けることって難しいんだろうなあ。
でも、現実には「ただの人」が「悪いこと」をしている。真っ白はありえず誰もがグレーで、さまざまな理由やタイミングで黒に染まったりする。新夏だってその可能性を孕んでいる。
それこそカメラのシャッターを切る瞬間のように、日常の何気ない、でも象徴的な瞬間を切り取るのがとても上手で、なるほど一穂ミチさんらしいと思った。
新夏母が父との離婚を決めたタイミング「ある日の朝、彼がカー -
Posted by ブクログ
とても優しくてホッとする短編集。
しかし失礼ながら10代、20代の琴線に触れることができたかは疑問
どのお話も、昔の良き本屋さんが主役のお話でした。
私が住んでいる町は都会ではないけど田舎でもありませんが小さな書店と古書店が私鉄の駅前にあります
昔と違って、とにかく常連さん以外入りにくい。何か買わないと出られないような雰囲気も怖い。学校の体操服や水着も取り扱っているけど、絶対買わないといけないものを売っているので愛想が悪すぎて怖い。
小さな本屋さんがたくさんあるのが理想だけど買うか買わないか決めてない状態で、入りやすく手に取りやすいのは明るくて広い書店なんだよなぁ、と思いながら読んでいま -
Posted by ブクログ
交際5年目を迎えた新夏(にいか)と啓久(ひらく)。結婚を約束した二人だったが、啓久が盗撮事件を起こして捕まる。啓久は「二度としない」と誓うが、新夏の心は揺れる。
許すことはできるのか。許すことができたとして信じることはできるのか。愛するとはどういうことか。
女性には、盗撮や痴漢、変質者に対する危険が常につきまとっている。
だろうなあ。
Youtubeなんかでも、内容そのものよりも女性のボディラインを強調した映像に引きつけられる男性は多い。
だよねえ。
物語には、そんなことは日常茶飯事であり、いちいち騒いでいられないといった人物も登場する。
それもそうかもねえ。
男としては心苦し -
Posted by ブクログ
本屋さんに纏わる話しを描いた5編のアンソロジー
本屋さんを舞台に描いたら恐らく作家さんの数だけ数々のエピソードが創作されると思いますが、本書は5人の作家さんのそれぞれの特徴がキチンと出ていましたが、想像していたのと少し違う方向の作品が多くて、強く揺さぶられることはありませんでした
まさか瀬尾作品のあのキャラクターに再会できるとは思いもしませんでしたので、本書を読んで一番のサプライズです❗️
好きな話しは、瀬尾 まいこさんの『続きは書店で』と坂木 司さんの『手に取って見てみろよ』の2編です❗️
一穂 ミチさんの作品は一番切なく、凪良 ゆうさんの『小鳥たち』は『多類婚姻譚』の1作なので、ちょ