一穂ミチのレビュー一覧

  • ほろよい読書 おかわり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    きのこ鍋したくなった。
    ホンサイホンベーではジンコレクションをしたくなってきた。これまでワインが1番好きだったけど、まさのワインも有名なオーストラリアに来てむしろお酒をあまり飲まなくなり、少量が良い派になった今、ジンが来てるかもしれない。
    "友だちと恋人の境目なんて、案外曖昧なのにね。お酒の飲み方次第で一気に崩れることもある。"
    日本のカウンターと小さなテーブル2つ程度のこぢんまりした居酒屋が恋しい。日本酒とお刺身やおでん、小エビ揚げとか、、懐かしい思い出の多くが居酒屋にある。

    0
    2026年03月01日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルが素敵
    こんなにも結びついている関係性があるのだろうか。私には無縁。

    私は水人にはがっかりだった。
    優しさと言えばそうなのかも知れないけれど…自分側が瀬々と一緒に受け入れてもらえるとわかった時点で簡単に「果遠を手放した」ようにしか私には感じられなかった。

    藤野の愛とは全く違うと思う。自分だけが大事なのでは?と思った。

    彼女達の関係性、こんなにも強固な繋がりが人と人の間に存在するんだろうか。
    年月が経っても変わらない気持ちが。

    どんなに仲の良い夫婦や恋人、親子、兄弟とも違う 何にも属さない関係性だと思う。

    0
    2026年02月28日
  • きょうの日はさようなら 完全版

    Posted by ブクログ

    甘酸っぱいのとは違う青春の味。大切なものが少し違った形で残っている。そんな割り切れない気持ち。とても素敵な本でした。

    0
    2026年02月27日
  • スモールワールズ

    Posted by ブクログ

    なんとなく表紙と「スモールワールズ」というタイトルから、例えていうなら青山美智子先生の短編集みたいのを想像していたんですよ。
    …違いましたね。ぐっと辛口ですね。最後に「えっ!?そういうことだったの?」とヒヤリとしたものを感じたり…。ほのぼの作品を思い浮かべながら読んだので、クリームシチューと思って食べたら激辛ホワイトカレーだったみたいな感じです。もちろんどちらも美味しいので気分と好みの問題です。

    よくみたら「光のところにいてね」の一穂ミチ先生でしたね。短編集は初めてでしたがミチ先生っぽいといえばそんな感じです。七つの短編集ですが、わたしは「魔王の帰還」「花うた」がよかったです。

    0
    2026年02月27日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    事故の真実を求め、男の妻だという沙都子と
    遠鹿島へ向かう青吾。その島で、彼らは意外な
    真実へと辿り着く。

    読み終えた後、何だか複雑な気持ちになった。
    青吾も沙都子も、これで次の一歩を踏み出す事が
    できるのだろうか(沙都子は踏み出さなければ
    ならない状況だが)
    絡み合う人間関係、隠れていた真実が露わに
    なっていく過程は面白かった。
    閉鎖的な島。その場所で起こったかつての事件、
    そこから全てが始まった。
    意外とミステリーで、頁をめくる手が
    止まらなかった。

    ただ、途中のテレフォンカードのくだりは、
    賛否両論あると思う。
    ファンタジー要素はあまり必要ないような気も
    するが、実際、手掛かりにはなっ

    0
    2026年02月26日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    10年ぶりくらいに小説を読むようになったので、新しい作家さんとの出会いを求めて買った本。
    24人も作家さんがいれば、好きなジャンルも苦手なジャンルもあり、合う文体も合わない文体ももちろんある。新しい出会いはあったので、目的は達成!

    最後の仕事BEST3
    ①声/岸田奈美
    ②闇バイト/柿原朋哉
    ③あの人は誰/麻見和史

    0
    2026年02月24日
  • パラソルでパラシュート

    Posted by ブクログ

    舞台は大阪。29歳受付嬢の美雨は、お笑い芸人の享と出会いルームシェアすることになる。
    テンポの良い会話が読みやすい。ただの友達でも恋人でもない不思議な関係。大人になってからこんな出会いがあるなら、あえて関係性に名前を付けなくてもいいのかも知れません。

    0
    2026年02月23日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    男女2人で乗ったボートが海難事故に遭い、その行方や2人の関係性を男性の妻と女性が同居している男性が協力し探す展開まではミステリアスで良かったのですが、最後はあの終わり方で良かったのか、と疑問が残りました。

    0
    2026年02月23日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

    Posted by ブクログ

    色々な切り口でうまくいかない恋が描かれており、曖昧な年代の、そして曖昧な恋の結末。普段読まない恋愛ものだけどとても新鮮だった。
    ビターな落ちが故に前向きに生きていく姿勢がほどよく、後味の良い読後感でなかなか面白かった。

    0
    2026年02月23日
  • スモールワールズ

    Posted by ブクログ

    魔王の帰還、ネオンテトラが特に好きだった
    愛を適量もトランスジェンダーの話が好みなので楽しめたけど終わりがスッキリできなかったな。
    魔王の帰還、愛を適量、性別違いの…テーマにした作品が自分は好きなんだなぁと改めて思えてよかった。

    0
    2026年02月22日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

    Posted by ブクログ

    自分の好みで申し訳ないが、最後が嫌ぁな感じで終わったのが良かったので「さみしがりやの恐竜たち」が好きでした。
    ほの悲しい感じに終わるものもあれば、しょうがないね?って思うものもあったり、頑張れ!って思えるものもあったり、30代かは分からないけど、もちろん共感したりしなかったり、色んな恋愛模様を読めました。
    恋愛ものはあまり読みませんが、今回は表紙の絵が凄く好みだったから買いました!

    0
    2026年02月21日
  • パラソルでパラシュート

    Posted by ブクログ

    美雨は29歳の受付嬢。売れないお笑い芸人の亨とバンドのライブで出会ったことをきっかけに、芸人仲間のシェアハウスに出入りするようになる。あっさりしていて自分を必要以上に出さないけれど、何となく人に寄り添い安らぎを与える美雨は、不思議な魅力がある。恋愛物語でもなく、大きな事件が起きるわけでもなく、それでいてふわっとして心地いいそんな物語だった。

    0
    2026年02月18日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    コロナの頃。この時の気持ちを形にすることは、この時を過ごした人じゃないと共感できないのでは、とも思うけど。それでも、そんな時代があったのだと、たくさんの作家さんが描いてくれることで厚みが増していくんだろう。頑張って生きる人も、残念ながら亡くなってしまった方も。

    0
    2026年02月18日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    相手を深く想うからこそ、すべてを受け入れ共鳴したいと願う。けれど、その一歩手前で無意識に自分を繋ぎ止めてしまう、もう一人の自分がいる――。
    そんな、言葉にできない恋愛の「ままならなさ」を見事に掬い上げた一冊です。読後、性別や立場によって、この物語から受け取る温度感は劇的に異なるはず。誰かと語り合いたくなるような、そして自分自身の心の奥をそっと覗き込みたくなるような、深い余韻を残す物語でした。

    0
    2026年03月22日
  • パラソルでパラシュート

    Posted by ブクログ

    ちょうど主人公が自分と同じ年齢だったので、本屋でなんとなく手にとって作品。彼女の年齢を越してしまう前に、読んでしまおうと思って読み始めた。

    ジャンルとしては恋愛小説。
    けども、ガッツリ恋愛という感じじゃないから、恋愛小説が苦手な自分にはすごく読みやすかった。

    まず、登場人物たちの会話が面白い。お笑い芸人が登場人物というのもあるが、シンプルにこの作家の会話劇が上手なのだろう。
    ガハハと笑うような「おかしさ」というよりは、「洒落がきいている」ような表現が適切か。とにかく、会話が魅力的なので、スルスルと読めてしまう。

    物語の流れとしても悪くはなかったが、自分が秀逸だなと思ったのは、比喩表現のた

    0
    2026年02月17日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    一穂ミチさんの直木賞受賞作。コロナのパンデミックの頃の閉塞した空気感を思い出した。
    と同時に、すっかりそのことを忘れかけていた自分にもびっくりした。
    コロナ禍の空気の中行われた普通の人たちの犯罪。
    希望や救いも描かれているけど、なんというか昏くてどろりとした感覚がある。
    あの時代を切り出し、掬い出した技量が素晴らしいのだろうな。

    0
    2026年02月15日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

    Posted by ブクログ

    最後の展開がちょっと、都合良すぎなのがいただけなかったのですが、あの壁ドン展開は流石でございました。

    仕事に一生懸命なのがいいんだよねぇ。

    2026.2.14
    31

    0
    2026年02月14日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    コロナ禍、パンデミックによるいろいろな短編集。
    ホラーというわけでもなく、不思議な気味の悪い感じが…

    0
    2026年02月13日
  • スモールワールズ

    Posted by ブクログ

    短編集。著者作は初読。

    自分にとって好きなのとイマイチなのの差が大きかった。「ネオンテトラ」「ピクニック」「式日」はよかった。「魔王の帰還」「花うた」「愛を適量」は合わなかった。特によかったのは「式日」のラスト。ラストの一文は素晴らしい。文体の余計な装飾を削ぎ落とせば、もっと好きになりそうな作家。

    0
    2026年02月13日
  • パラソルでパラシュート

    Posted by ブクログ

    あっさり終わったかな。なつこのことあたりが面白かった。本の説明はしづらい。なんとも言い難いもやもやした感じなんだけど、不思議と温かい気持ちになる

    0
    2026年02月12日