一穂ミチのレビュー一覧

  • ノーモアベット

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    一穂さんお得意のお仕事BL。今回はカジノ、ポーカーに人生を賭ける男たち…って感じかな。

    面白かったけど、何故かあまり入り込めず( ・ω・) 一哉と逸の対決や最後のラスボス(違う)との大勝負とか…かなりスリリングで面白かったけど、なんだか二人の関係性にモヤモヤしてずっと引っ掛かっていた。
    別に従兄弟だろうと兄弟だろうと構わないんだけど、二人の間にある父親の存在がスゴく邪魔で!ああいう人間は結婚しちゃいけない人種だと思ってるので、その存在に傷付いたり期待したりする逸と、諦めに似た状態になってる奥さんが気の毒で…。本人たちはもうそれで良いのかも知れないけど、個人的に嫌だったんだな。無視できない存在

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    2014年07月21日
  • ワンダーリング

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    ネタバレ

    『ノーモアベット』で大人の余裕を見せていた藤堂と飄々として掴みどころのないディーラー芦原のスピンオフ。ラスベガスのカジノで藤堂の兄に拾われた芦原。思いもよらないプレゼントみたいに喜んで、“雪”と名付け、年の離れた弟みたいに可愛がろうとする藤堂。まっとうな教育と暖かい家族の愛情を与えて、堅気の人間として幸せになって欲しいと心を砕く藤堂の思惑とは裏腹に、雪はルーレットに取り憑かれていく。愛情を与えたいと手を差し伸べてくる藤堂が疎ましい。腹が立つ。大嫌いだ。会えばついケンカ越しになって、お互いひどく勘に触るのに、それでも磁石みたいに引き寄せられてしまう。
    スマートでクールでそつがない雪よりも、結果一

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    2014年07月20日
  • ワンダーリング

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    ノーモアベット、スピンオフ

    ノーモアベットの方は一気に読めたんですが、これは途中何回か止まってしまった。なんでだろ。

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    2014年07月16日
  • 朝から朝まで

    購入済み

    読み込み浅い?

    かなり高評価ですよね〜、でも私には今ひとつピンとこなかった。京平のキャラが薄いって言うんじゃないけど特別魅力が感じられないとゆーか愛着湧かず。結はまあ元気で可愛い奴ですが、お互い惹かれ合う感覚も私には微妙〜でシックリこない。何でだろ、しっかり読めてなかったのかと疑問に思うくらい。一穂さん好きなんだけどちっとも悶えず終いで終わっちゃいました。。

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    2014年07月15日
  • off you go

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    これもまた個人的に微妙な作品…。
    キャラは好きです。背景も良かった。物語としても秀逸で、一穂さんだなーという高揚感はあり。佐伯さんが出てる「is in you」も大好き。なのに。
    多分、くっつくまでの過程が薄いのと、受攻が思っていたのと違うのが引っかかってたんだと思う。
    それさえクリアできれば素直に推せる作品です。

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    2014年06月29日
  • ノーモアベット

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    キャラも背景もいいんだけど、残念ながら上手くのれなかった。従兄弟兼義兄弟というのも設定としてはとてもおいしいのに、どうしてだろう。賭け事に興味がないのも一因なのか。
    挿絵も良かったし内容も別に悪くはなかった。これといってないところが原因なのかもしれません。

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    2014年09月04日
  • 窓の灯とおく

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    街の灯ひとつ、で登場した葛井の話。街の灯〜と時間は同時進行だが、初鹿野は同じシーンにしか登場せず。常に葛井、灰谷の登場シーンでした。

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    2014年06月18日
  • シュガーギルド

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    過去、現在が4:6くらいで書かれてた。
    ロンドンを8年勤務したあと旅先で出会った人と再開って、もっとドラマチックな話を想像してたら違ってました。一途に想い続けてたんですね。
    現在から話を進める場合、過去はさらっと書いて現在を中心に書いて欲しいな。現在の二人の心情がわかりにくかった。

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    2014年06月16日
  • ノーモアベット

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    タイトルにもなってるし、カジノでのゲームの行方が物語や二人の関係を左右する重要なカギですね。説明追うのたいへんで、軽く流した部分もありましたが。
    一穂作品は、こういう「小道具」の使い方が上手ですよね。

    脇役の藤堂さんや香住さんも魅力的なキャラで楽しめました。

    個人的には何かエロ2割増し(当社比)って感じしたんだけど…どうなんだろう^^;

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    2014年05月21日
  • 藍より甘く

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    ★3・1
    遙の暁行への想い、告白されて困惑する暁行の葛藤がもどかしくもあり、せつなかった。最初は全然遙に対する想いは友達だったのに、段々とそれが変化していく過程が自然に描かれてて、やっぱり一穂さんの文章すごいなと実感。あと、藍色の表現が素敵だった。藍色と言っても色んな色があるっていうことと、藍を作る工程が興味深かった。

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    2014年04月23日
  • meet,again.

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    人気作のスピンオフ。うーん、私には難解すぎたのかも。
    とにかく互いが恋に落ちる心の動きが理解できなかったのが大きな敗因。キャラクターはいいんだけどね…。一穂さんは大好きな作家さんなんだけど、私的に合う合わない話があるので残念だったな。

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    2014年04月16日
  • Don’t touch me

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    職業やパーソナリティの設定が面白くて、気持ちの揺れ方や互いへの思いがちゃんと見えるいい作品だったと思う…

    けど、ちょっと読みづらかった。目線は一定で、話で切り替わったけど、どっちのセリフなのかすんなり入ってこなかった。
    文脈なのか雰囲気なのか。

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    2014年04月06日
  • アンフォーゲタブル

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    説得力やリアリティを与えたかったのか…あの年数…私みたいな一般人には逆効果?
    でも、なんか自分のすぐ近くで展開されてそうな、人間味のある人物像やストーリーはやっぱさすがだなぁ。言葉のチョイスがそうさせるのかなぁ。馬鹿だからよくわからないけど、楽しいからいいの。

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    2014年03月28日
  • ノーモアベット

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    一穂作品としては可もなく不可もなく。カジノのディーラーという珍しいお仕事BLというところかな。マカオ行きたくなるw

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    2014年03月20日
  • ノーモアベット

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    ネタバレ

    東京に突如出現した公営のカジノ島。その広報として都庁から派遣された逸。そこで新進気鋭のディーラーとして働く従弟の一哉。
    家族をものすごく愛しているけれど顧みず、放蕩の限りを尽くすギャンブラーの父親を反面教師として、逸は公務員という正反対な道を選び、それでも愛すべき存在の伯父にならって一哉はカジノの世界に飛び込んだ。対照的なふたり。
    従兄弟だから、いっそ兄弟みたいなもんだから、決して素直にはこぼれ落ちない言葉。好きだからこそ、このまま一緒にいたら、きっと逸にひどいことをしてしまう。これ以上一緒にいられないと逸から離れる一哉。一緒にいられないのはもっと苦しいのに。
    そんな一哉の想いに気付けずに、一

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    2014年02月26日
  • ノーモアベット

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    なんだろう、かわいい二人でした。
    オトナなのに青春してたw
     
    ポーカーのシーンはルールも計算もわからないけれど、ドキドキして読んだ。
    むしろよくわからないこそ楽しめた気がする。

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    2014年01月31日
  • おとぎ話のゆくえ

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    ネタバレ

    世が世なら一国の城主になるべく生まれて、今でも『若様』として大切に扱われている湊。一穂さんは大好きなのだけど、ちょっとトンチキもとい奇想天外なその設定になかなか手を出せずにいました。
    そんな昔の因習がしっかり残った田舎町に、ふらりと現れた隼人。住所不定無職、天性の要領の良さだけで世の中を渡り歩いてきたような正真正銘のロクデナシです。
    一見なんの関わり合いもない物質同士がある時出会って、思いも寄らない結果が生まれる…みたいな、どこかケミストリーっぽい恋愛反応。
    隼人は決して悪人ではないけれど、いっそ清々しいほどのろくでなしライフを送っている。人がこっそり胸のうちにしまいこんでいるような感情を、動

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    2014年01月25日
  • ぼくのスター

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    ネタバレ

    半ひきこもりでアイドルオタの侑史の前に突然現れたクラスメートの航輝。話したことすらないのに勝手に部屋まで上がりこんで来たこのクラスメートは、クラス全員揃ってないとさみしいしみんなでちゃんと卒業したいーなんていう手前勝手な理論を展開して、あれよあれよと言う間に侑史を強引に外の世界へと引っ張り出してしまう。
    国民的アイドル『ほたるん』だらけの侑史の部屋を見て『キモ』などと物事はっきり言ってのける航輝の口調には、でも、1ミリの悪意もない。単純に思ったことを言っただけ…風の正直さに侑史も不思議と腹が立たない。
    訳もわからないまま毎日学校へ連れ出され、放課後も頻繁に部屋にやってくる航輝に侑史は困惑する。

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    2013年12月30日
  • 藍より甘く

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    可もなく不可もなく
    藍というキーワードの使い方がちょっとしつこすぎ。

    すいすい気楽に読めます。

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    2013年11月04日
  • Don’t touch me

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    触って欲しくなかったのは潔癖症の連だったのか、それとも長谷川だったのか・・・恋をするというのはままならないねぃ。
    久々に自分が好きなパターンの一穂作品だった。満足。

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    2013年09月03日