一穂ミチのレビュー一覧

  • さよなら一顆

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    攻め)ノーマルの女好き 受け)ノーマルのバツイチ
    攻めがチャラいな!そして受けがテンション低い。
    こういう決して交わらないような二人がカップル成立してしまう、BLってすごい。
    中古買取店店長って仕事もおもしろい。

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    2016年06月16日
  • さよなら一顆

    購入済み

    可もなく不可もなし

    当然のよーに地味ぃな感じです(笑)。大抵はこの地味さ加減の中からジワジワと驚くほどのトキメキが滲み出てくるんですが、本作はまあ悪くないけど平坦で可もなく不可もなしでしたね。なんとなーく矢神がピンボケな印象で榛名(どーでもいいけど座波榛名ってどっちも名字みたいで変。笑)がなんで惹かれたかよーわからん。

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    2016年04月23日
  • ハートの問題

    購入済み

    おバカ

    で残念イケメンのサン、ちょっと一穂作品に珍しいキャラでした。度々「一穂さん、よね?」と確認したくなった(笑)。お話は要のトラウマや捻れちゃった性格ゆえにウザい部分もあるんですが、まあライトなテイストでサラッと幸せな気分にさせてくれる。これもサンの存在が大きいかな。ただサンが要に強烈に惹かれた件は不透明、いつもの一穂さんのジワジワ恋心の芽生えが迫ってくる感じがなかったのは残念な気がしますね。

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    2016年04月11日
  • ノーモアベット

    購入済み

    ぐるぐる

    しちゃう、このシリーズ。何がって頭ん中が。回ってるルーレットとシャッフルされるカード、、そっちの筋に全然明るくないばかりか数字に弱いのでルールはチンプンカンプンだわ倍率やら配当にも振り回され、、ある意味常に興奮状態で読みました(笑)。お話はもしかしたいつもの一穂さんよりイマイチだったかも?なんとゆーか2人とも喧嘩腰キャラ寄り(要は言い争いが無駄に多い?)で妙に疲れた。

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    2016年03月16日
  • ワンダーリング

    購入済み

    あ、やべ

    こっちスピンだったのか、先に読んじゃった〜。も、まあ問題なさそうですが「雪」が不思議すぎて、とゆーかツンデレ域越えのツレなささにちょっと引き。全く相手にされてなかったっぽい藤堂の溺愛っぷりも不思議だし。「ノーモアベット」読めば謎が解けるかしら。。

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    2016年03月15日
  • さよなら一顆

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    最近の一穂さんは、自分の萌えにヒットしなくて微妙な感じ。
    二人が出来上がる過程は変わらず丁寧で、話も面白く読ませていただいたんだけど、なぜかしっくり来なかった。

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    2016年03月11日
  • バイバイ、ハックルベリー

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    『ヒカリ』に間違われたことで槙志と知りあう塁。同じ大学同士、意気投合していく二人の会話が楽しくて気持ちも弾んでいった。
    互いに、なんとなく気になる存在になっていく過程や会話も自然。ただそこに『ヒカリ』というギミックが仕掛けられていて、そこをストーリーの要としていたのは余計だった気が。個人的には、ただの学生同士のラブにした方が、しっくりする話になっていたのではと思う。

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    2016年03月10日
  • Tonight,The Night 【イラスト付】【電子限定SS付】

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    一穂さんがショタを書くとこうなるのか!
    というのは冗談で、一穂さんが書くものはやっぱり一穂さんらしく、センシティブの中に真摯で綺麗なものが見え隠れしているいつもの描写で、年の差カップルのみずみずしい恋愛を描いてくれました。
    ただ、小学生だった佑が成長すれば成長するほど、受の真知の平凡さ普通さが際立ち、一途な恋なのはわかるし好きだけど、佑はなんでここまで真知に…?と思わないでもなかった。
    挿絵の人のイラストは初見。可愛くて素敵な作風だと思うけど、両方とも少年ぽく見えて肝心の年の差が引き立たなかったので、この作品では別の人ので見たかったかも。

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    2015年12月26日
  • 【電子限定おまけ付き】 ペーパー・バック 1

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    ネタバレ

    内容紹介

    一束と圭輔、密と良時のその後。「is in you」「off you go」の番外編を中心に紡ぐ新聞社シリーズ珠玉の掌編集。

    西口×碧が好き。

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    2015年12月23日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

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    ネタバレ

    イエスかノーか半分か の続編

    潮と知り合って1年、それなりに楽しくやってる。
    計の裏番組にニュース番組が組まれ、そのアシスタントが実は旭テレビを受けてたのに計と一緒の年だったために落ちたという話を聞く。それまで他人を意識したことが無かった計なのに、いろいろと追い詰められてきて、、、。

    計の焦燥感とかよく出てました。
    潮の基本は懐深いんだけど、たまに間違えて計を追い詰めてしまうところとか、良くできていました。
    そして、解決して終わりか?と見せかけて最後のトラップ!ビックリ!
    でも楽しかったです。

    そして、絵がチマ絵なのが全く私のイメージと合わなくって、それがなければ評価4でもいいのに、、、

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    2015年10月27日
  • アイズオンリー 【イラスト付】

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    ネタバレ

    縁がかかえている問題は他人事ではなくて、はらはら読んだ。  小椋ムク先生の絵は好きだけど、数真のあっけらかんとした強引さには少々物足りない感じが、、、。見かけと違う意外さ、でいいのかな?

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    2015年09月30日
  • 窓の灯とおく

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    前作が良いとスピンオフにはあまり期待しないのが常だけどこれは良かった。どうしても前作と比べてしまいそうになるので、独立した話だったらもっと良かったかも。

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    2015年06月24日
  • 甘い手、長い腕

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    すみません。読み返しましたが、良さというか萌えが感じられないままに終わってしまいました。
    話自体にも突飛な設定等もなく、どちらかというと地に足がくっついた読み手にとっても身近に感じられる普通の人たちのお話。クセもなくストレスなく読めますが、合わなかったとしか言いようがありません。

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    2015年05月29日
  • オールトの雲

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    一穂さんの幼馴染もの。少年期の瑞々しさや感情などを丁寧に追っていて、とても好感が持てました。受のさみしさを支えていこうとする攻のまっすぐさも、若さゆえのセンシティブなお話に合っていて良かったです。ただ、再会後のあれこれはHがあったにも関わらず蛇足感が強く、スムーズに行き過ぎて面白味がなかったことは否めません。前半のお話はとても好きです。

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    2015年05月29日
  • アロー

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    一穂さんのわりと初期の作品。『どしゃぶり』で知った自分としては新鮮な気持ちで読むことができました。攻と受の口調が似ているため会話シーンでどちらがどっちなのかわかりにくいところはありましたが、設定の妙、キャラクター同士のやりとりなど、今の一穂さんに共通しているものを内包しつつ静かに恋愛が進んでいくお話です。

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    2015年05月16日
  • アンフォーゲタブル

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    恋愛というよりは、マスコミの功罪について考えさせられる話でした。物語の核となる背景は興味深かったけど、その反面恋愛要素はあっさり。そちらにページをとられたのか17年を経ての再会、恋愛の成就までのエピソードはいささか駆け足気味。偽装結婚の上に成り立つ家族との絆は一穂さんの好きシチュなのかな?同シリーズにすでにあるので、これはなくても良かったかも。

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    2016年03月05日
  • アンフォーゲタブル

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    ステノグラフィカの方が魅力的

    新聞記者取材しまくったから、どうしても新聞社ネタでもう1本書きたかったのかなあ? ストーリーとしては中盤から少し面白くはなるが、それでも、キャラの魅力が弱く、前半はかったるいし、全体としてもこじんまりとまとめましたって感じでイマイチ。スピンオフってわけではないのだが、新聞社の先輩、西口や静らが主役の『ステノグラティカ』や『off you go』の方が断然、キャラの魅力が立っていて、流れも厚みも深さもあって数段面白い。はっきり言って両作品の出涸らしを読まされた感! まさかの一穂ミチさん作品でキャラの魅力が乏しいなんて....一体どうしたんだろう?

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    2015年04月14日
  • ぼくのスター

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    ゲーノー人

    テーマでタイトルにスターの文字もある割りにどっちかってーと地味にまとまってます。ユーシは一穂さんの標準的な?どっか冷めてる低体温で浮世離れしてる風な子、対してコーキはちょっと暑苦しい子?(笑)。一穂さんだし!で粗筋もそこそこに読み出したら意外にも設定が高校生でちょっと新鮮でしたね。一穂さん作品、心理描写が的確で大抵の場合は移入出来る部分があるんですが本作はビミョーで盛り上がりに欠けた感じです。高校生故に?淡々とした展開からのボンっと火が付いたよーな官能的な件もなく、うーん普通に良かったけど一穂さん作品としたらどうでしょう、特記する点はない気がします。。

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    2014年11月26日
  • アンフォーゲタブル

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    とっても大きい山があるんだけれど、攻視点だからなのか、しっとりと着実に進んでいくっていう感じで、 一気に引き込まれてしまいました。 受がとっても一途で大人しい人なのかと思ったら男らしかったりと、すごく好感が持てました。 のに!何故あんな行動に出ちゃう!とちょっと唖然としちゃいました。 17年という歳月が過ぎちゃう本ってすごいよね~!

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    2014年09月24日
  • アロー

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    派手さはなくとも

    ジワリと沁み入ってくるお話、さすが一穂さんという感じですかね。毎度世界観も地味そうでいてしかししっかり作り上げられてて「わあ〜」って思います。が、何でしょうね、最近ちょっと飽きてしまった(汗)やたら淡々としてたり巧妙だったりって部分に。「降ったら〜」が衝撃の初読みでしたが、以降数十冊やっぱり似てるとゆーかほぼ間違いなくキャラの存在感が薄い印象でしばらくすると忘れちゃうとゆーか。。本作の草も麦も名前はインパクト大でしたが色は限りなく半透明、、イマイチ移入出来ずでした。反して焦らされた上で結ばれる件は萌え、草が可愛いかった、こーゆーとこやっぱり上手いですよね。全体的に物凄く好きだったわけじゃないけ

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    2014年07月28日