一穂ミチのレビュー一覧

  • はな咲く家路

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    高校生のかずさは、生まれたときからずっと母・弓子と二人で生きてきた。ある日、弓子から「結婚したい人がいる」と告げられ、木工作家の慎一と自分と同い年だという息子・葵と顔合わせすることに。初めて会う葵は、真面目で臆病なかずさと違い、まっすぐで自由で――夜空を取り込んだような黒い目で、健やかに笑った。そして、弓子と慎一は結婚し、二人は兄弟になるが……。心を溶かす、初雪色の恋物語。

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    2013年07月20日
  • バイバイ、ハックルベリー

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    ネタバレ

    さらっと読んでさらっと終わった感じなので、可もなく不可もなく。
    良くも悪くも引っかかる部分もなく、なんとなーく、ほんとに
    さらっと読み終わってしまいましたので、どんな話だったかも
    あまり覚えていない……。
    デビュー作から期待して今まで読み続けてきましたが、
    一穂さんの作品は、これで終わりにしようと思いました。

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    2013年05月03日
  • アイズオンリー 【イラスト付】

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    ネタバレ

    今回は障がいを扱ったお話です。
    一穂さんはBL業界ではこれでもかってほど、特殊設定をうまく
    利用する作家さんではありますが、最近特殊設定でなければ
    話が書けないのかな……と思ったり。

    題材が題材なだけに、何ともコメントしにくいお話でした。
    うるっときたり、じーんと目頭が熱くなることはあったけども、
    作者の意図が透けて見える部分が何カ所か合って、そのあたりに
    何とも言えないモヤモヤというか、あざとさを感じてしまいました。
    基本、障がい設定はデリケートな題材なので、納得させるだけの
    展開や書き込みが必要だと思います。
    その点、妙にさらっとしていたので、何となく読んで何となく終わった
    感じがしまし

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    2013年04月30日
  • バイバイ、ハックルベリー

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    青春の空回りw
    自分的にあまり萌えなストーリーではなかったけど、後半はJxKだと思って読んだらなかなか楽しかった…

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    2013年04月30日
  • is in you

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    ネタバレ

    高校生編と社会人編の二部構成になっています。
    舞台は日本と香港で、帰国子女の繊細ネガ受と、ノンケな
    明朗攻という、一穂さんお得意のパターン。

    もうこの作家さんの持ち味だというのは分かっているのですが、
    蘊蓄が凄すぎて話に集中できませんでした……。
    広東語に日本語訳までつけてくれちゃってたりしますが、中文
    いる……?って思ってしまうのです。多くの作家さんがとる手法
    ですが、中文は『』書きで区別でいいじゃん、と思ってしまった。

    展開は相変わらず淡々としてて静謐な空気が漂ってます。
    読み物としては観光ガイドのようで、まぁ普通に楽しめました。
    あ。レーターさんがもの凄くいい味だしてたと思います。

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    2013年04月27日
  • 街の灯ひとつ

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    ネタバレ

    もの凄いストーカー攻だった……。
    再会ものですが、これは普通に楽しめました。
    じめじめした攻なんですが、これが何だか妙にツボにはまるというか。
    受の冷めた感じが、絶妙に絡み合っていて、なかなか。
    とはいえ、実際こんな攻いたら怖すぎるので、半分ファンタジー
    読むような感覚だったわけですが、無理くり感はなかったように
    思います。
    慣れてきたのかな……。

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    2013年04月25日
  • ムーンライトマイル

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    ネタバレ

    オールトの雲のスピンオフだと読みながら気づきました。
    チャラ男がツンデレ年上攻に片思いというお話で、このお話は
    嫌いじゃなかったです。
    正統派片思いものというか、珍しくBLっぽいです。
    受が攻に惹かれていく過程がそれなりにじっくりと書かれており、
    いきなり好きになる、という展開じゃなかっただけでも花丸もの。
    とはいえ、相変わらず意味不明ななし崩しセックスは外せない
    のね……と思いはしたのだけれど。

    オールトのCPが苦手だったので、こちらはほっとしました。

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    2013年04月25日
  • シュガーギルド

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    ネタバレ

    これまた読み物としては楽しかったです。
    紋別に行ってみたくなりました。
    BLとしては相変わらずノンケ同士があれよあれよという間に
    という展開ですが、これはもう一穂さんの持ち味なんでしょうね。
    連続して一穂さんの本を読んでるので、感覚が麻痺してきて
    いるのかもしれませんが、以前のような無理無理感はなかったです。

    受さんが健気で一途で必死感があり、非常に可愛いツンデレ
    さんなんですが、いかんせん攻様がどうしようもない感じで……。
    初めて男と寝たのに、10年近く前の話とはいえすっかり忘れてる
    とかあり得ないだろ……それも憎からず思ってた相手を。
    なんとなぁく、受さんが不憫に思えるお話でした。

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    2013年04月23日
  • ハートの問題

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    ネタバレ

    読み物としては面白かったです。
    非常にキャラが立っていて、BLにしては珍しい『女性が活躍』
    していて、尚且つ当て馬ではない。
    これと言った山場もないのですが、ありがちなトラウマをそれなりに
    上手に利用してます。

    ただやっぱりBLかと言われると、微妙……。
    これって多分、もう一穂さんの持ち味なんだろうなぁ、と思うように
    なってきました。唐突にくっつくことはなかったけども、くっつくのが
    あっさりすぎて拍子抜けします。
    しかも受のトラウマが結構ハードなネタなのに、え??
    そんなに簡単に男好きになっちゃいますかっっ?????
    という、何とも言えないモヤモヤ感……。

    それでも内容自体はそこそこ楽しめ

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    2013年04月22日
  • バイバイ、ハックルベリー

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    ネタバレ

    大好きな作家さんのひとり、一穂先生。
    ★の評価にはずいぶんと悩みましたが理由は最後にでも。

    今回のお話はふたりの…というかどちらかというと塁の心の内(ぐるぐるとした)がよく分かる書き方になってました。なので「どうして槙志はそういう風に考えるの?」って同じように悩みました。お互いが思ってることがなんというかかみ合わない感じがもどかしかった。
    ヒカリが気になって気になって仕方のない塁の気持ちはすごくよく分かったし、奥手というかあまりにも何も求めない槙志がもどかしくもありました。でも最後は、最後まで求めあえてよかった。ノリが照れとはいえ、割とずけずけと言うところにはちょっと驚きつつ。エッチの時にそ

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    2013年04月16日
  • バイバイ、ハックルベリー

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    ネタバレ

    大学生 槙志×塁

    大学生になったばかりのドキドキ感とか新鮮感が、「あ~なんかこんな感じってありそう」って思った。中学生でも高校生でもない、新大学生っての。

    あまり一般的で無い事象を扱うのが上手い。
    今回は、「イマジナリー・フレンド」

    エピソードとしては、口笛、その選曲の使い方(題名の元だよね)、オセロの持つ意味とか。無駄が無い。
    槙志の実家の描写はいいなぁ。
    私の田舎は盆地で農家だけど、漂う空気にシンパシー感じちゃう。

    後半は、普通にCPのその後。
    初Hが、まるで手引きのように詳細、でも、美しくも気障でもロマンチックでもなく、等身大っていうか、現実的。そんなとこもいい。

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    2013年04月12日
  • アイズオンリー 【イラスト付】

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    ネタバレ

    大好きな一穂さんとムクさんタッグで、カバーも何やら切なモードで否が応でも期待が高まる。
    結論として、私的に萌えカップルではなかったのだけど、
    色々興味深いお話でした。あ~世の中には人知れず色んなものを抱えている人が
    いるんだな~的な。
    自宅でひっそりCGで画像修正の仕事をしている縁は上司でもある叔父の誘いを断りきれず
    飲み会に参加する。
    そこで偶然出会ったのは、子供の頃一緒に仲良く遊んだ年下の男の子〝数真〟だった。
    今ではりっぱな編集者になっている。
    縁にとって、数真とのことは苦い思い出だった。
    幼い頃目が見えなかった数真は自分を女の子だと勘違いしていた。
    ある時数真が手術を受けることになり、

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    2013年04月10日
  • アイズオンリー 【イラスト付】

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    再会もの

    ツンデレとか、切ないとか…そういうのではなかったです
    こういう題材を扱うのは、好みが分かれるかな?
    難しいなぁ~って思いました

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    2013年03月08日
  • 街の灯ひとつ

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    同級生同士リーマン

    気の進まない同窓会で、主人公は記憶にない同級生「夏目」と出会う。高校の時の記憶と合致しないまま、別の店に移動して飲んだまではよかったが、酔いつぶれてしまい一線を越えてしまう。
    しかもその相手は「夏目」ではなく、いわくつきの相手「片喰」だった。
    それで終わるはずだった関係は、ずるずると続いて行き、ストーカー気質の片喰から向けられる眼差しに、初めは「気持ち悪い」と気おくれしていた感情は揺れていく。

    片喰のキャラがいい!本人も言っているようにストーカー気質なので、ずっと学生時代からノートに相手の情報を書きつづっていたりするわけなのですが・・・実際にいたらキモいんだけど、なんか

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    2012年12月19日
  • オールトの雲

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    ネタバレ

    「ムーンライトスマイル」元作品
    再読して、あらすじ読んで流し読みで済ませてたのを思い出した。ちゃんと読んだら、面白かった。

    幼馴染 流星×太陽
    お姫さまのような母と二人のハーフ流星と健全な家庭を持つ太陽。
    訳ありの子と絡む幼馴染ものとしては、順当な道を経てハッピーエンド。
    で、なにが良かったかって、風景とか、日常の描写とか。
    なにげない言葉のチョイスがキュンってなる感じとか。

    裏表紙の文章では、この作品の空気が読み取れないよなぁって思う。ただ脈を短くしただけじゃ、良さが伝わらないと思うんだけど。

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    2012年11月12日
  • ステノグラフィカ

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    ちょっと設定に背伸びを感じたかな~、と思った。
    一穂さん、ここんところ、キャラクターの設定に幅を持たせるためか、色んな職業のひとが出てくるな~と思っている。そして、それを書くためにすごく取材とかもされてるんだな~とは思うのですが。

    そんなにキャラ設定、凝り過ぎなくても、同じような話が書けちゃうんじゃないかな、というのが正直なところ。ここ数作で感じてしまう。
    それだったら、もっともっと、ごく普通でいい。
    ……と、国会の速記に知り合いを持つ身としては思ってしまった。
    まあ、目立たない、目立ってはいけない、みたいなのはおもしろいとは思いますけどね。そういうキャラの話なわけですし。だけど、なんか…違

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    2012年10月17日
  • ムーンライトマイル

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    ネタバレ

    あらすじすら読まずに作家買いしてしまったので、『オールトの雲』のスピンオフだって読み始めるまで気付かなかったよ…おバカさん。

    女にだらしない攻と性格のきつい年上受だと知り、なんかどっちも好きになれそうな気がしなくてしばらく暖めていました。
    年下攻の大地はあの太陽の弟くん。それがどんな酷いチャラ男に育ってしまったのかとビクビクしてたら、思ってたのと随分違った。確かに女にだらしないww なんか良くも悪くもおおらかな子。子供で、本気で人を好きになったことがないから、あんなだったんだろうな…。でも意外とちゃんとしてて、愛されて育った健やかな匂いがする。兄の太陽と流星の関係に薄々気が付きながらもそっと

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    2012年10月08日
  • オールトの雲

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    一穂さん作品大好きですが、これは・・・そんなに思い入れがない作品。面白くないわけではないけど、可もなく不可もなく。そんな感じ。

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    2012年09月28日
  • ムーンライトマイル

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    女にだらしないフリーター×プラネタリウムの学芸員。
    「オールトの雲」のスピンオフ作品ですが、知らなくても読めます。前作の主人公太陽の弟・大地と、前作でも出ていた先輩のお話。

    大地は科学館のブラネタリウムで愁嘆場を演じてしまい、学芸員の昴にきつい言葉を浴びせかけられるも、ひょんなことから再会。
    兄達と知り合いであることから、科学館にバイトに入ることになり、昴と行動を共にするうちに心境に変化が・・・。

    大地ったら本当に女ったらしというか、確かにこういう人がいたらモテそうなキャラクター。対して昴は仕事人間で、ガチガチの理系。
    正反対の二人ですが、だからこそ合うのかなあというカップルです。

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    2012年09月17日
  • 窓の灯とおく

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    ネタバレ

    『街の灯ひとつ』のスピンオフ。時間軸もかぶってるので、初鹿野も時々登場します。受の葛井が前作で自分のことを“草食男子通り越してただの草…”とか言ってたので、どんな無機質くんが来るのか楽しみにしてました。もしかしたら栫先輩ばりに病んでるのかなとかww
    読んでみたら、『街の灯』の時の印象とは全然違った。
    もっとずっと健やかな子だった。
    自分に他人にも正直で超ストレートな物言いをする。そのてらいのなさは、どんな自分でもありのまま受け止めてくれる家族との絶対的な信頼関係に裏打ちさるているんだと思う。
    一方、攻の灰谷は正義感が強くて、他人の気持ち、痛みに恐ろしく敏感だ。一見物凄く健やかに見えるのに、家

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    2012年08月07日