一穂ミチのレビュー一覧

  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    うまくいかない恋のアンソロジー。
    読んだことのある作家さんが4人、まだの作家さんが4人とちょうど半分。
    アンソロジーでは、こうやって普段手に取ることのない方の作品を読めるのも楽しい。
    「うまくいかない」とタイトルにもある通り、30代の恋愛は年齢的にも難しくなってくる。
    若さの勢いに任せて…も無理だし、達観するには若いし。
    好きだったのは、一穂ミチさんの「感情旅行」。行き先が出雲というのも良かった。
    そして、この本を読んでいて改めて気付いたのは、やっぱり恋愛小説はハッピーエンドが好きだということ。次は幸せに浸れる恋愛小説を読もう。

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    2026年03月02日
  • パラソルでパラシュート

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    ネタバレ

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    カバーのかわいらしいイラストとタイトルに騙される。一人の人間としての強さを描いているお話だった。恋愛小説のような、たまにキュンとするところも出てくる。出てくる人達みんながいい人でないところが良い。とても人間らしく、親しみがわく。美雨の飄々とした感じも良かった。そこが、みんなに好かれている理由なのでは。お笑いの人と引けを取らない感じだった。
    まだまだ女性の若さ有りきの風潮に哀しみと、一穂さんのそれに対するメッセージが感じられた。

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    2026年03月01日
  • ほろよい読書 おかわり

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    ネタバレ

    きのこ鍋したくなった。
    ホンサイホンベーではジンコレクションをしたくなってきた。これまでワインが1番好きだったけど、まさのワインも有名なオーストラリアに来てむしろお酒をあまり飲まなくなり、少量が良い派になった今、ジンが来てるかもしれない。
    "友だちと恋人の境目なんて、案外曖昧なのにね。お酒の飲み方次第で一気に崩れることもある。"
    日本のカウンターと小さなテーブル2つ程度のこぢんまりした居酒屋が恋しい。日本酒とお刺身やおでん、小エビ揚げとか、、懐かしい思い出の多くが居酒屋にある。

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    2026年03月01日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    甘酸っぱいのとは違う青春の味。大切なものが少し違った形で残っている。そんな割り切れない気持ち。とても素敵な本でした。

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    2026年02月27日
  • スモールワールズ

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    なんとなく表紙と「スモールワールズ」というタイトルから、例えていうなら青山美智子先生の短編集みたいのを想像していたんですよ。
    …違いましたね。ぐっと辛口ですね。最後に「えっ!?そういうことだったの?」とヒヤリとしたものを感じたり…。ほのぼの作品を思い浮かべながら読んだので、クリームシチューと思って食べたら激辛ホワイトカレーだったみたいな感じです。もちろんどちらも美味しいので気分と好みの問題です。

    よくみたら「光のところにいてね」の一穂ミチ先生でしたね。短編集は初めてでしたがミチ先生っぽいといえばそんな感じです。七つの短編集ですが、わたしは「魔王の帰還」「花うた」がよかったです。

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    2026年02月27日
  • パラソルでパラシュート

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    舞台は大阪。29歳受付嬢の美雨は、お笑い芸人の享と出会いルームシェアすることになる。
    テンポの良い会話が読みやすい。ただの友達でも恋人でもない不思議な関係。大人になってからこんな出会いがあるなら、あえて関係性に名前を付けなくてもいいのかも知れません。

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    2026年02月23日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    色々な切り口でうまくいかない恋が描かれており、曖昧な年代の、そして曖昧な恋の結末。普段読まない恋愛ものだけどとても新鮮だった。
    ビターな落ちが故に前向きに生きていく姿勢がほどよく、後味の良い読後感でなかなか面白かった。

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    2026年02月23日
  • スモールワールズ

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    魔王の帰還、ネオンテトラが特に好きだった
    愛を適量もトランスジェンダーの話が好みなので楽しめたけど終わりがスッキリできなかったな。
    魔王の帰還、愛を適量、性別違いの…テーマにした作品が自分は好きなんだなぁと改めて思えてよかった。

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    2026年02月22日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    自分の好みで申し訳ないが、最後が嫌ぁな感じで終わったのが良かったので「さみしがりやの恐竜たち」が好きでした。
    ほの悲しい感じに終わるものもあれば、しょうがないね?って思うものもあったり、頑張れ!って思えるものもあったり、30代かは分からないけど、もちろん共感したりしなかったり、色んな恋愛模様を読めました。
    恋愛ものはあまり読みませんが、今回は表紙の絵が凄く好みだったから買いました!

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    2026年02月21日
  • パラソルでパラシュート

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    美雨は29歳の受付嬢。売れないお笑い芸人の亨とバンドのライブで出会ったことをきっかけに、芸人仲間のシェアハウスに出入りするようになる。あっさりしていて自分を必要以上に出さないけれど、何となく人に寄り添い安らぎを与える美雨は、不思議な魅力がある。恋愛物語でもなく、大きな事件が起きるわけでもなく、それでいてふわっとして心地いいそんな物語だった。

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    2026年02月18日
  • パラソルでパラシュート

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    ちょうど主人公が自分と同じ年齢だったので、本屋でなんとなく手にとって作品。彼女の年齢を越してしまう前に、読んでしまおうと思って読み始めた。

    ジャンルとしては恋愛小説。
    けども、ガッツリ恋愛という感じじゃないから、恋愛小説が苦手な自分にはすごく読みやすかった。

    まず、登場人物たちの会話が面白い。お笑い芸人が登場人物というのもあるが、シンプルにこの作家の会話劇が上手なのだろう。
    ガハハと笑うような「おかしさ」というよりは、「洒落がきいている」ような表現が適切か。とにかく、会話が魅力的なので、スルスルと読めてしまう。

    物語の流れとしても悪くはなかったが、自分が秀逸だなと思ったのは、比喩表現のた

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    2026年02月17日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

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    最後の展開がちょっと、都合良すぎなのがいただけなかったのですが、あの壁ドン展開は流石でございました。

    仕事に一生懸命なのがいいんだよねぇ。

    2026.2.14
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    2026年02月14日
  • スモールワールズ

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    短編集。著者作は初読。

    自分にとって好きなのとイマイチなのの差が大きかった。「ネオンテトラ」「ピクニック」「式日」はよかった。「魔王の帰還」「花うた」「愛を適量」は合わなかった。特によかったのは「式日」のラスト。ラストの一文は素晴らしい。文体の余計な装飾を削ぎ落とせば、もっと好きになりそうな作家。

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    2026年02月13日
  • パラソルでパラシュート

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    あっさり終わったかな。なつこのことあたりが面白かった。本の説明はしづらい。なんとも言い難いもやもやした感じなんだけど、不思議と温かい気持ちになる

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    2026年02月12日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景

    小説新潮掲載作品から編まれた、
    人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。

    顔ぶれはなかなか豪華。

    「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
    平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
    波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
    元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏

    「ワタシノミカタ」 古内一絵
    シングルマザーの漫画家と、その息子。
    忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
    外見だけでなく、心までイケメン。
    仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“

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    2026年02月09日
  • 二周目の恋

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    どれも普通ではない恋(と呼んでいいかもわからない)の話。でも部分部分で分かる感情もあって、よかった。

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    2026年02月09日
  • パラソルでパラシュート

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    好きだったわけでもないバンドのライブで
    なんとな〜く目が合い知り合い
    でもどうしても気になった人

    これはもう一目惚れの域では…

    かといって
    デレデレっと好きになっていく描写などなく
    もしやこのまま好きにならないのでは?
    という幻想をいだいたくらい

    そのままシェアハウスに住むことになったり
    楽屋にもするりと入れたり
    これは下手したら炎上案件…

    お笑いのみんなの空気感がとてもよかっただけに
    好きな人が義母になる設定が
    ちょっと残念だったな〜

    女装したり女性役する芸人さん多いけど
    そんなだったらちょっといややな〜

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    2026年02月08日
  • これが最後の仕事になる

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    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

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    2026年02月07日
  • スモールワールズ

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    ネタバレ

    作品としての完成度はすごく高いと思うが、私の心がついていけなかった。読むたびに苦しくなった。
    特に「ピクニック」は、産後うつ、乳児の事故死とか、わたしに幼い子供がいるがばかりに想像できすぎてしまって辛くなり、久々に「飛ばし読み」してしまった。最後の展開、この物語の語り手が明らかになるシーンではゾワっと鳥肌が...。
    「式日」で出てきた青年は「ネオンテトラ」の中学生男子。「ネオンテトラ」で美和に救われていたのだと信じ込んでいたのだが、「式日」では"近所の人に構われて迷惑だった"と言うようなことを言っていて、これも怖かった。さらに、「ネオンテトラ」内で最後あの男子が死んでしまっ

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    2026年02月05日
  • うたかたモザイク

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    一穂さんの2本目ですが可もなく不可もなくって感じでしたね。短編でしたが気にいるストーリーもあれば良くわからんモノもあり

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    2026年02月03日