PHP研究所作品一覧

  • 「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る
    3.0
    2030年、あなたの仕事はなくなるかもしれない。行く手を阻むのは、テクノロジーの発展ではなく「あなたの上司」だ。トーク力や根回しで出世してきた「クソ上司」が生成AIを駆使して好き放題。そんな恐ろしい未来が間もなくやってくる。 ●「仕事消滅」を免れる職種とは? ●トヨタはテスラのスマートカーに勝てるのか? ●日本経済の起爆剤になるのは何か? 「未来予測のプロ」が、ビジネス・投資・働き方に直結する新しい視点を提示する。
  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること
    4.1
    「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説! 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗いてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋)
  • AI時代の進路の選び方 「文系?」「理系?」に迷ったら読む本
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    2020年度から、現行の「大学入試センター試験」が廃止されて「大学入学共通テスト」に移行し、その後も大学入試制度は段階的に変わっていく見込みです。しかし、新しくなっていくはずの大学入試において、ずっと以前から変わらずに残っているものがあります。それが「文系」「理系」という区分けです。「文系」「理系」と画一的に分けるのはもはや時代おくれであるものの、現在の日本の教育システムの中では、大学受験にあたって、自分が文系なのか、理系なのかを選ばねばなりません。この本は、大学・大学院時代、文系と理系の両方の学部に携わったことのある著者が、自身の経験を踏まえつつ、中高生が「文系?」「理系?」の選択に迷った時にどう考えればよいかについてのヒントを紹介するものです。AIの到来で社会が激変する中、職業を考えるための新しい座標軸の提唱から、大学・学部・学科の選び方・対策までをまとめた、中高生のための必携書!
  • AI時代の「超」発想法
    4.2
    アイディアを出せる人材だけが、これからの社会で生き残る! AIに負けないための「知的創造力」の磨き方。様々な仕事が「AI」に代替されつつある現在。自分の仕事も奪われるのではないかと、不安な人も多いはず。しかし、これまで圧倒的な量の知的生産を行なってきた著者は、「今ほどアイディアの価値が高まっている時代はない」と述べ、ある意味では、大きなチャンスでもあると言う。そこで本書では、そんな著者が明かす「AI時代の『超』発想法」を、原理原則から最新のノウハウにいたるまで、徹底的に解説する。具体的には、「不変の発想5法則」や、スマートフォンを用いた「超」メモ帳など、センスがなくてもアイディアがひらめく思考のヒントや発想術を紹介。読めば、筋のいいアイディアがグングン湧き出すようになること、間違いなし! ※『「超」発想法』を大幅に加筆・修正の後、改題・新書化したものの電子書籍版。
  • AI時代の「天才」の育て方(きずな出版)
    -
    AI時代には、これまでの教育や常識がまるで通用しません。今ある仕事がほぼなくなる将来に向けて、どのように子どもたちを育て導けばいいのか。時給格差10万倍の時代で活躍できる人材とは? 完全無人AI企業を経営し、小学生向け企業ワークショップも大人気で話題の著者が、これからのAI時代を生き抜く子を育てる方法をお伝えします! 各界の「天才を育てる人物」とのインタビューも豪華収録! ・新しい時代の天才の創り方 ・これからは、会社の社長すらもAI化する!? ・これからの子どもの65%は、現在はない仕事に就く ・「子育てとは、がんばるものだ」という常識が親を苦しめる ・親としてやってはいけない3つのこと ・なぜ、日本の子どもたちは自己肯定感が低いのか? ・AI時代に必須の「遊ぶ力」の育て方 ・小学生でも、ビジネスはできる! ・お金は、なくなる!? ・「仕事」と「遊び」の境界はなくなる ・ネット時代だからこそ、誰にでもチャンスがある
  • AIドクターロボット 神の使いか? 悪魔の化身か?(KKロングセラーズ)
    -
    現役医師が書き下ろした、10年後の医療現場を描く近未来医療小説! 認知症患者と対峙する先にたどり着いたAIドクターロボットたちの答えは、人間の医師の想像をはるかに超えたものだった! 超高齢化社会を迎えて、増加の一途を辿る『認知症』患者。その対策の一環として開発されたAIドクターロボット。認知症の改善をめざし、臨床試験を積み重ね、ディープラーニングを繰り返すうちに、彼らは……。やがて、謎の死をとげていく患者たち。果たしてロボットは何をしたのか!?
  • AIの壁 人間の知性を問いなおす
    3.6
    人工知能(AI)技術の飛躍的発展により、近年「AIが人間の知能を超える」と言われるようになった。しかし、そもそもAIは本当に役に立つのか? AIと人間の知性の違いはどこにあるのか? 常々「脳」と「意識」について考えてきた解剖学者・養老孟司が、各界のトップランナーと縦横無尽に議論を交わす。 ■AIの発展がめざましい棋界に身を置く棋士・羽生善治 ■経済学者であり、AI技術にも精通する井上智洋 ■著書でテクノロジーと人間のあり方を考察してきた哲学者・岡本裕一朗 ■人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を進めてきた数学者・新井紀子 4人の叡智との対話から見えてきたのは、AIの限界と可能性。AIはいわば「高級な文房具」、AI化がむしろ「人間本来の暮らし」に戻れる余白を作ってくれる……AIの限界と日本の未来を語り合う、知的興奮に溢れる4つの議論。
  • エーゲ海のねこ シエスタの町から
    -
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 青く澄みわたる海と空に縁どられた白い町並み。そんな異国情緒あふれるエーゲ海の島々に暮らすねこたちを集めた写真集。太陽がつよく降りそそぐ日中、人々は出歩くのをさけてのんびりとシエスタを楽しむ。そして、そんな町に暮らすねこたちもまた、ゆったり、まったり、のんびりと、シエスタを楽しんでいる。木陰や物陰で涼みながら気持ちよさそうに寝る姿には、見ているほうまでゆったりした気持ちにさせられる。大口を開けてあくびをしていたり、人気のなくなった町を我がもの顔で闊歩したり、まるで物思いにふけるかのように海を眺めたり……、思い思いに過ごすねこたちのかわいさに、思わず見入ってしまうはず。10年間撮りためた写真の中から選りすぐった約100点を掲載。
  • エースの資格
    3.4
    いま「エース」と呼べるのはダルビッシュと杉内だけだ。「投手分業制」「飛ばないボール」「球数制限」――ピッチャーを取り巻く環境は確実に変化しつつある。それでもなお、変わってほしくないものがある。エースの資格。チームの勝ち負けを一身に背負う絶対的な存在感。味方をも恐れさせる無言の力。年間20勝、完投翌日の連投も辞さなかった以前にくらべ、「真のエース」はもう生まれないのか? 阪神時代はエース、移籍後はストッパーとして輝かしい記録と記憶を残した伝説の左腕が、いまプロ野球界に厳しくも熱きメッセージを贈る。「もっともっとわがままになれ! 優等生はいらない!」【内容例】澤村が「巨人のエース」と呼ばれる日はそう遠くない/キャッチャーに「わがまま」と言わせたダルビッシュ/松坂が故障から復帰後どう転身していくのか見守りたい/速いだけが「いい真っすぐ」ではない/藤川が抑えで成功したのはめずらしいケース etc.

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  • ADHDタイプの【部屋】【時間】【仕事】整理術 「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本(大和出版)
    4.3
    こんなあなたは「ADHDタイプ」かもしれません □部屋が散らかっている □遅刻してしまう □だらしのない人だと思われている □仕事に取りかかるのが遅い □事務作業が嫌い □決められたやり方をするのがイヤ □好きな仕事なら集中できる □実は「自分はダメな人間だ」と思っている □モノが捨てられない □忘れものが多い □家事が苦手 □〆切り前にあわてる □思いつきで行動する □気が散りやすい □心配・不安を感じがち ●第1章 【ゴチャゴチャ部屋】1いらないものをざっくり減らすコツ ●第2章 【ゴチャゴチャ部屋】2片づけやすい部屋を作るコツ ●第3章 【ギリギリ時間】遅刻グセを退治するコツ ●第4章 【ズルズル仕事】先延ばしグセをなくすコツ ●第5章 【グズグズ家事】毎日気持ちよく暮らすコツ ●第6章 【うっかり脳】もの忘れ、なくしものを減らすコツ ●第7章 【クヨクヨ気分】くじけそうな気持ちを「やる気」に変えるコツ

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  • ABCのえほん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 赤ちゃんのためのPHPボードブックシリーズの第2弾です。もののかたちや色、そして児童英語の現場で多く使われている単語を厳選しました。紹介する「A~T」のアルファベットについてはそれぞれ4つから5つの単語を、「U~Z」については子どもたちが興味をもって学ぶことができる単語を1つずつ紹介しています。たとえば、「A」については「apple/apron/airplane/asparagus」の4つの単語を選んで載せています。それぞれ(1)英語のつづり、(2)発音、(3)日本語の意味をキレイな絵とともに紹介しています。「U~Z」の1つしか紹介しない単語については、「umbrella/violin/watermelon/Xmas tree/yacht/zebra」といったイラストがおもしろく、学ぶのが楽しいものを選んで紹介しています。楽しく遊びながら、自然にアルファベットが身に着く絵本です。
  • ABC予想入門
    4.0
    数学者は未解決問題を考える。いい難問こそ、新しい数学を創造する!数学の未解決の難問のうち、最も重要といわれる整数の理論が、ABC予想である。この証明を完成したといわれる、望月新一京都大学教授の500ページを越える論文がいま大きな話題を呼んでいる。ABC予想とは何か。果たしてこの数学の難問は証明されたのか。この数学予想の先にどのような数学的世界が広がっているのか。フェルマー予想、リーマン予想につながる未解決問題のインパクトとは――。注目のABC予想とその周辺をやさしく解説した道案内の書である。

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  • 老い方、死に方
    3.7
    入院や愛猫の死を経験した養老孟司が、四人の識者と語り合い、改めて「老い」と死を見つめる。新たなタイプのアンチエイジング薬の開発、人気エッセイストによる認知症の介護の実体験、生活保護費から見えてくる老後の生活の真実、自己を開くことが死の「練習」になる……。幸福な老後を過ごすための、大切な知恵が詰まった一冊。 ●「自己を開くことを繰り返していけば、自ずと死を迎えるための練習にもなるのではないかなという気がするんですね」(南直哉) ●「DNAの修復能力は『寿命の壁』を突破する一つのカギだと考えています」(小林武彦) ●「都会の高齢者ほど、老後の生活に必要なのは『お金』だけだと思い込んでいます。『自然資本』や『人的資本』に目が行かないのですね」(藻谷浩介) ●「(母の)認知症がだいぶ進んでからは、母が頭のなかで思い描く世界に一緒に乗ることにしました。そのほうが介護する側も、される側もおもしろいし、イライラしないし」(阿川佐和子) ●「自分のことなんか、人に理解されなくて当たり前と思ってりゃいい」(養老孟司)
  • おい河村!おみゃぁ、いつになったら総理になるんだ(KKロングセラーズ)
    3.8
    日本はもっと良くなれる! オモロイだけのおっさんじゃない! 知られざる地道な活動、何事にも恐れず立ち向かう姿勢、国を思う気持ち。河村たかしの真実の姿がここにある。 【目次より】●勝負その一 「政権交代したら世の中がよくなる」教をぶっつぶせ!――政権交代幻想&党議拘束 ●勝負継続中 内閣総理大臣への道を阻む「壁」をぶち壊せ!――民主党代表選挙 ●勝負その二 教育制度への抵抗と初めての権力者・春日一幸との闘い――理不尽な汚名 ●勝負その三 国会議員へのいばらの道――社会のしくみをつくるのは衆議院議員だ ●勝負その四 「名古屋のウソ」と全面対決――藤前干潟埋め立て問題&旭丘高校取り壊し ●勝負その五 議員のしがみつく「特権」を奪え!――議員年金廃止法案&委員長解雇事件 ●勝負その六 「財政危機」という日本のウソを暴け!――増税政策&財務省支配 ●勝負その七 国会議員一・六億ション計画を阻止せよ!――議員宿舎問題 ●勝負その八 国税局との仁義なき闘い――国税局OB天下り問題 ●勝負その九 「日本の権力」検察庁との死闘――名古屋刑務所事案 ●勝負その十 「日本は犯罪国家」というレッテルへの反撃――靖国問題&南京事件
  • おいしい味つけ 1:1:1の便利帖(池田書店)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「何を作ったらいいか迷う」「レシピ本やサイトを見ても、たくさんありすぎて行きつかない」「家にある調味料、材料で作りたい」「時間をかけずに美味しく食べたい」という悩みや思いをもった人に役立つ一冊。調味料の使い方を「1:1:1」や「1:1」という割合(それぞれ同量にする方法)で覚えると…… ●調味料を細かく計量する必要がなく、ささっと作れる! ●食材の分量が変わっても、同じ味つけに仕上げることができる! ●味つけが決まっているから、レシピ検索しなくても、迷わずに今ある食材で作れる! ●別の食材に変えたり、加えたりすることができ、同じ味つけでも別の料理に! などのいいことがあります。食材変えやアレンジなどのアイデアも満載です。
  • おいしい圧力鍋おかず(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●簡単でおいしい料理に定評のある、瀬尾幸子さん、唯一の圧力鍋レシピ集です。 ●玄米の炊き方から牛すね肉を煮込むビーフシチューまで、短時間で手間なくできる圧力鍋のおいしいレシピを厳選しました。 ●材料も調味料もできるだけ少なく、いちばん簡単においしく作れる、圧力鍋の入門者のためのレシピ集です。
  • おいしい! うれしい! キッシュ&ガレット フランスの人気お惣菜をヘルシーレシピで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キッシュやガレットが作れたら……。そう思う方は多いはず! 本書では、たっぷり食べられて、しかもかんたんで、おいしい! なによりヘルシーなのがうれしい。そんな、思わず笑顔になるレシピを紹介します。キッシュの生地は、バターを使ったリッチな生地と、全粒粉入りのバターをまったく使わないヘルシーな生地の2種類を紹介。アパレイユやガレットの生地もバターや生クリームを控えめにして、野菜などの具がたっぷり! 日本人好みの軽い感じに仕上げています。基本の作り方を覚えさえすれば、キッシュもガレットもあとは具の組み合わせ次第。キッシュの生地を焼くのが億劫なときは、冷凍パイ生地やパンキッシュ、生地なしキッシュにしてしまってももちろんおいしく作れます! ワインとちょっとしたサラダやスープがあったら、それだけで、おしゃれな食卓になりますし、おもてなしにもなる。「料理の腕が上がったね!」って、言われてしまうレシピです。
  • おいしい「お茶」の教科書 日本茶・中国茶・紅茶・健康茶・ハーブティー
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日本茶・中国茶・紅茶・健康茶・ハーブティーの種類・おいしい入れ方・お茶請け・保存法・効能を紹介したお茶のすべてがわかる一冊です。なんとなく適当に入れることの多いお茶ですが、水・茶葉の量・お湯の温度や量・抽出時間などちょっとしたコツで、いつものお茶がもっとおいしく入れられます。また、お茶はさまざまな驚くべきパワーがあります。たとえば、日本茶はビタミン類が多く含まれ、美肌効果や肌の老化を防ぎます。中国茶は体脂肪を燃焼しやすくする働きがあり、ダイエットに効果的です。紅茶は生活習慣病やガンの予防に効果があります。健康茶・ハーブティーはそれぞれのお茶ごとで違った効能があり、風邪や花粉症予防、冷えやむくみをとる効果があるものなどさまざまです。また、お茶はゆったりと楽しみ、ほっとさせてくれるパワーがあります。本書を参考に、もっと気軽にお茶の世界をお楽しみください。
  • おいしい紅茶の愉しみ方
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、毎日がとても豊かな気持ちになれる、とっておきの紅茶の愉しみ方を紹介しています。基本のストレートティーやロイヤルミルクティーなどのおいしい入れ方、ハーブと紅茶をブレンドしたマイティーの作り方、紅茶を使って季節を楽しむ絶品スイーツの作り方、おうちで開くアフタヌーンティーの楽しみ方まで紹介。また、世界の紅茶生産地や、上手な紅茶の選び方の基礎知識から、アフタヌーンティーの文化が花開くまでの紅茶の歴史も紹介し、さらに紅茶についての知識が深まります。この一冊で、紅茶のすべてがわかります。そして、きっと自分にぴったりの入れ方、香り、愉しみ方が見つかります!

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  • おいしいコツがひと目でわかる! きほんの料理(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きく見やすい写真で、つくり方の流れがすぐわかる! いつもの食卓を、おいしく楽しくする初心者のための料理入門書! ●『定番』『主菜』『副菜』『ごはん・麺・汁物』の4つに分けメニューを掲載。バランスの良い献立作りにも役立つ! ●「ラク」「ナゼ」「POINT」の3つのミニコラムで、おいしい料理づくりをサポート! ●『副菜』は食べごたえのある「大」と野菜中心の軽めのおかず「小」を掲載。さらに味は「こくうま」「さっぱり」の2種に分けているので、主菜メインとの組み合わせ、味わいのバリエーションが広がる!
  • おいしい珈琲のある生活
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本に載っている珈琲のレシピと珈琲に合うケーキ、パンのレシピは単においしいではなく「すごくおいしい」を念頭においています。このすごくというところが人を感動させ、お店を維持する原動力です――スペシャリティー珈琲の普及を通じて「おいしい珈琲」を刷新し続けている堀口珈琲研究所のノウハウがぎっしり詰まっています。おいしい珈琲は果物のようだという著者は、レモン珈琲、オレンジマキアート、チェリー珈琲、アンズ珈琲など果物との組み合わせを多用したアレンジレシピ、よいコーヒー豆の選び方、挽き方、保存の仕方、そして淹れ方をていねいに解説。珈琲に合うチーズケーキ、メープルロール、タルトタタンなどのおもてなしのケーキや、毎日食べても飽きないサンドイッチなどを多数紹介。最後のスペシャルページにはいつか店を開きたい人に珈琲通に愛され続ける秘訣を公開…まさに珈琲の幸せな香りに包まれたお得な一冊!

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  • おいしい新調味料 塩レモン・塩ゆずレシピ(池田書店)
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レモン、ゆずを切って→塩に漬けるだけで→完成! まろやかな塩味と酸味、フレッシュな香りで皮までおいしい! どんな素材にもよく合う、新感覚調味料! です。大きな肉もやわらかくおいしくなり、青魚の臭みが取れて、フレッシュな味わいに。なべ物など和風料理にもよく合う「塩ゆずレシピ」も収録しています。
  • 「おいしい人生」を生きるための授業
    3.8
    同じ生きているなら、まずいものよりおいしいものをいっぱい食べたいですよね。それと同じで、せっかく生まれたのだから、「まずい人生」よりも希望に満ちあふれた「おいしい人生」をおくりたくはありませんか? では、「おいしい人生」をおくるにはどうしたらいいのでしょうか? この本では、各章を“○時間目”としました。1時間目で「おいしい人生」とは何かについて考えていきます。そして、2時間目以降では、もう少し具体的な例をもとにみなさんと一緒に「楽しい人生」を考えていきたいと思っています。(以上、本書「はじめに」より抜粋) 還暦でライフネット生命を開業し、古希で教育界に転身。軽やかにチャレンジを続け、読書家・世界史通としても知られる筆者が、これからの日本を担う世代に向けてやさしく語りかける。「知識×考える力」を磨けば、未来はきっと明るくなる! 将来への希望が湧いてくる4つの特別講義! 【本書の時間割】■1時間目 「幸せってなんだろう?」 ●「人間が生きていくってどういうことだろう?」 ●「僕たちにとって幸せとはどんなもの?」 ●「幸せな人生をおくるには、何をどうすればいいの?」 ■2時間目 「仕事ってなんだろう?」 ●「自分で働いてお金を稼ぐ意味って?」 ●「10年後、社会や仕事はどうなっているだろう?」 ●「仕事はどうやって選んだらいいのだろう?」 ■3時間目 「社会と政治ってなんだろう?」 ●「政府は市民のために何をしてくれるの?」 ●「なんで税金の使いみちが問題になるの?」 ●「政府に任せておけば僕たちは幸せになれる?」 ■4時間目 「勉強ってなんだろう?」 ●「学校の勉強はどんな役に立つの?」 ●「これから僕たちは何を学んでいけばいいの?」
  • 「おいしい」となぜ食べすぎるのか
    4.3
    人はなぜ「おいしい」がわかるのか? どのような流れでおいしいと感じるのか? 人間の味覚の構造と現代の食文化を脳の働きから解明。

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  • おいしいパスタ
    -
    1993年、逝去した人気作家・森瑤子とアートディレクター・亀海昌次が7年間にわたって綴った、共作エッセイ。ホテル、香水、癖、香港、別れ、レストラン、記念日……。数々の思い出の中から、共通の素材を探り当て、心の機微に応じるままにふたりはペンを走らせていく……。友情と尊敬を抱きながらも文章の世界で激しい戦いが展開する。巻末に亀海昌次による、追悼・森瑤子を収録。

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  • おいしいワインはインポーターで選ぶ!(池田書店)
    -
    ワインを選ぶとき、生産国や生産地、ブドウの品種で判断したりしますが、かなり多くのアイテムがある中、おいしいワインにたどり着くのは難しい。そんな時は裏ラベルのインポーター(=輸入代理店⇒裏ラベル)を見るのがよい手がかりとなります。なぜならよいインポーターは、しっかりした生産者を選び、よいコンディションで輸入管理し、顧客のもとに届けるという信念があるから。そんな誰にでも簡単においしワインが選べるよう、10の輸入代理店をセレクト。しかもそのインポーター会社にいる「人」に特化し、その個性、こだわり、得意分野などを紹介。おいしいワインはもちろん、インポーターと生産者の顔が見えるワインガイドです。

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  • おいしく育てたいはじめての野菜づくり(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「土と親しみながら、おいしい野菜をつくりたい」自分で耕し、種を蒔き、育てた野菜は格別のおいしさがあります。そんな野菜をおいしく育てるための知識と方法をわかりやすく解説したのが、この「おいしく育てたいはじめての野菜づくり」です。本書はまず土づくり、植え付け、肥料のやり方などといった作業の基本を解説。さらに70種近くの野菜の育て方から収穫までを、イラストと写真を使って丁寧に解説した初心者のための野菜づくりの入門書です。
  • おいしく食べる 食材の手帖(池田書店)
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビ・ラジオ・書籍・雑誌で大活躍、東京・南麻布「分とく山」総料理長の野崎洋光さんが「ほうれん草は熱湯でゆでる。小松菜はだめ」「トマトのうまみ成分は昆布と同じ」「マヨネーズに合う野菜と合わない野菜がある」「ゆで豚は水からじわじわ加熱」「肉料理のコツは65~80℃加熱」「煮魚は煮ない」「煮魚に臭み消しのしょうがは必要なし」といった、料理の知恵やコツを披露。取り上げる食材は、日ごろ、よく手にする野菜や肉、魚介、卵、米、調味料など。それぞれの味、香り、食感などの個性を知り、それに合わせた下ごしらえ、調理法をすることで、格段においしく仕上がります。本書は、じつは料理は簡単なのだということに気づく本、料理が楽しくなる本です。レシピをいろいろ探すのではなく、素材を生かしたシンプルな調理法を、ぜひお試しください。
  • おいしくてカンタン!バランスよく食べられる! 豆皿しあわせレシピ(大和出版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手のひらサイズの「豆皿」。この豆皿でおかずを盛り付ければ、バランスよく食べられて、キレイになれるって知っていましたか? ・ダイエットを成功させたい ・食べすぎてしまう習慣をやめたい ・豆皿に合うレシピが知りたい……どんな方にもおすすめできる、とっておきのレシピを集めました。「可愛い豆皿を買ってきて、おかずを盛り付けて、SNSに投稿したりして、楽しんでいます!」「食事の質が変わりました! 体重は3か月で5キロダウン!」など、嬉しい声も続々いただいています! 〔著者紹介〕 村山彩 食欲コンサルタント、日本初のアスリートフードマイスター。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントなどで活躍。「日々の食事をもっと充実させたい!」という思いで食と向き合ったことが、本書の執筆のきっかけ。「手軽に、けれど食卓は美しく、華やかに」という豆皿のメリットを体感し、日々、実践中である。
  • おいしそうなしろくま
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくは、おいしいものをたべるのがだ~いすき。みんなから「くいしんぼうのしろくま」っていわれている。すききらいはもちろんないよ。ある日、ぼくはおもったんだ。「たべものの中にはいってみたら、どんな感じかな?」そうぞうしただけで、よだれがでちゃう。ごはんの中って、ふわふわしてあったかいだろうなぁ。みんなは、どんなごはんのおともがすき? ぼくがいちばんすきなのは、うめぼし! からだとこころをぽかぽかにしてくれるみそしる。きみのおうちでは、どんな具がはいっているかな? ぼくはなめこととうふがおきにいり。つるつるもちもちうどんもいいなぁ。じゅわっとあじがしみこんだあげもだいすき。おおきくてふわっふわなあげを、おふとんにしてみたいなぁ。きみはどのすしねたがすき? ぼくはやっぱりまぐろだね。しゃりはすくなめ、ねたはおおきめ。ぺろ~んとしゃりにのってみたいな! 想像力をかきたてるユーモア絵本!
  • お医者さんが教える 体の危険サインの見つけ方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「なんだか今日は、お腹まわりがキツいかも……」こんなふうに、ちょっとした体の変調を感じることはありませんか? 仕事が忙しかったり、ちょっと落ち込んだりすると、いちばんおろそかになってしまうのは自分自身のことです。そんなときに、今の自分の状態を自分で把握し、ちょっとした不調を改善したり、病気の予防・対処をする方法をお医者さんが教えます。「髪にツヤがない、目が疲れるのはビタミンA不足」「耳たぶがかたいのは肩こりのサイン」「高血圧は老化のはじまり」など、病気や不調のサインを読み取り、改善する方法をオールカラーの豊富なイラストでアドバイス。また、「正しい体温の測り方」「各タイプの薬の飲み方」「体のリズムを知って生活するヒント」「柔軟性を高めるカンタン体操」など、体のしくみを知り、病気を未然に防ぐヒントが満載です。それでも不調が起こってしまったときの症状別対処法も解説。今日から楽しく健康生活!
  • お医者さんがすすめる すごい瞑想
    3.7
    「瞑想は、心や体にいい影響を与える」と聞いて、うなずく人は多いと思います。昔から、瞑想をすると「心が安定する」「イライラが収まる」「集中力がアップする」といわれてきましたし、また実際に瞑想を試したことがある方は、その効果を体感もしているでしょう。そして最近では、そのすごい効果が科学的にも医学的にも解明されてきました。本書は、医療の現場に瞑想を取り入れ、研究を進めてきた医師が解説する「瞑想の入門書」。呼吸に意識を向け、雑念を手放すという基本的な瞑想法から説き始め、「炎の力を借りた瞑想法」「見えないものを見る瞑想法」「ネガティブな感情におぼれないための瞑想法」など、読者の興味や目的に応じて始められる、さまざまな瞑想法を紹介していきます。1日10秒からスタートできるこの新習慣を生活に取り入れることで、不安やイライラは解消され、集中力と記憶力もアップ。あなたの人生が、まるごと変わっていきます!

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  • おいち不思議がたり
    3.7
    あれは何? なんで見えたの?おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医師である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、絡み合う因縁の糸を解きほぐしていく青春「時代」ミステリー。

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  • おいてけぼりの毒女です。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 婚活に励み、マル高で焦り、スピリチュアルや、エコライフにハマる……。30代、独身女子。しあわせを求めて迷走してます。<本書のおもな内容>「はじめまして毒女です。」の巻 「婚活という爆撃に遭いました。」の巻 「マル高女の選択に涙しました。」の巻 「スピ女のハッピーパワーにあてられました。」の巻 「腐女子の妄想力にやられました。」の巻 「戦慄の婚活結果にア然呆然でした。」の巻 「カブレ女のマル秘テクに学びました。」の巻 「アイドル追っかけ女のオカン度に粉砕しました。」の巻 「30過ぎデビュー女におののきました。」の巻 「エコ女の老後設計に焦りを感じました。」の巻 「40ネコマンションの脅威にビビりました。」の巻 「おいてけぼりの毒女です。」の巻
  • 老いてほどほど、二人暮らし
    -
    老いた夫婦のケンカは、心にザックリと深いキズを生む結果になりかねません。根に持たれたり、根に持ったり。極度の疲労感をともなうケンカをしているほど、もう自分たちには打たれ強い精神力はないと言いきかせ、聞きたくないことは適当に聞き流し、言いたいことは思慮深く言いとどめるのが老夫婦の知恵。(本文より)「もう年だから」とあきらめたり、反対に「まだ若いわよ」と無理する生き方もしたくない。そんな悩める60代におくる人生の終い方。若作りに見えない若作りの秘訣、疲れるケンカをしないための夫婦の距離感、子どもと疎遠につきあう方法、自分らしい臨終のために考えていることなど、60代が感じる悩みにメイコ流のアドバイス。最期まで明るく生きるためのヒントが満載!

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  • 老いの災厄 七転びはしても八起きはない
    -
    いま団塊の世代が、大量に“高齢者”の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が盛んに取り上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。本書は、大ベストセラー『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの国民的アナウンサーが、「老人は浪人である――74歳までは自分の『食い扶持』を稼ごう」「ローンでロンリーになるな――『定年までに何とかなるさ』は卒業」「その場で『忘れたこと』をメモに取れ――永遠に脳から消えてしまう前に」「他人の暮らしを羨むなかれ――明日も今日のようであれば十分」「いつも人の輪の中心に――『三角形の頂点』にいる年代は終わった」「遺言を結い言に――今の自分をあらしめて下さった方々に感謝」など、人生の有終の美を飾るための心構えを、独特の語り口を交えて当意即妙に語る。人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か?
  • 老いの品格 品よく、賢く、おもしろく
    3.4
    長年、老年精神医学に携わり、6,000人以上の高齢者を診てきた著者は、いい歳のとり方をする人と、そうでない人がいることを日ごろ実感している。いい歳のとり方をしている人は、老いを素直に受け入れ、老いの現実にジタバタしたりビクビクしたり、あるいは何かに固執したりすることなく、老いそのものを楽しもうとする。本書では、そうした魅力的な理想の老人を、「品のある老人」「賢い老人」「おもしろい老人」という三つのカテゴリーに分けて解説し、それらを備えていることが「老いの品格」であるとする。そのようなすてきな老人になるためにはどうすればよいか。著者は、「知識に経験を交えながら議論する」「いつまでも現役の消費者でいる」「墓より金より名前を残す」など、具体的なヒントを提示している。70代、80代を安心して快活に生きる方法を説く本。老いることに勇気が湧き、老いを楽しみたくなる!
  • 老いは怖くない
    -
    人間ひとりひとりの魅力が存分に薫り立つ、40代からは人生のブランデー時代。忍びよる「老い」への不安と上手につきあい、一日一日を充実して生きるにはどうすればよいか? “「まだ若い」と思うのは老化の第一歩”“夫婦別あり、なれあうべからず”“親は子供に否定される存在である”等々、豊富な人生経験から培われた処世の知恵を説く。「老い」を意識しはじめたら読む人生論。

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  • 老いは楽しい
    -
    若い頃は「明日の収穫」のために「頑張る時期」である。そういうときに楽しめるのはもっぱら「甘さ」や「刺激の強さ」だ。「酸っぱさ」「苦さ」はあまり心地よく感じない。しかし、「老い」を迎えたら、もう頑張らなくていい。そこに人生の山も谷も越えてきた経験の蓄積が加わると「甘さ」だけでなく、「酸っぱさ」にも「苦さ」にも芳醇な味わいを感じられるようになると思う。「老い」を迎えることで、人生の楽しみに広がりが出る、と言い換えてもいい。(「まえがき」より抜粋) 健康で、明るく、楽しく、品よく生きる。老いてはそういう生き方がいい。本書は、肉体的に衰えを感じ始める世代ならではの、人生の楽しみ方を「心の名医」であるモタさんがやさしくアドバイス。「ささやかな喜びを」大切に。旅は「好奇心」を働かせるチャンス。「思い出を美化する力」は幸せになるための能力――考え方、感じ方をちょっと変えるだけで上機嫌な毎日を過ごせる! 待ってました老後!

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  • 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか
    3.6
    ただ生きているだけで、あなたは人の役に立っている――ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が、「老い」と「人生」について語る。余命は誰にもわからない。この事実は変えられない。変えられるのは、私たち自身の「意識」である。“老いる勇気”――老いた「今」を幸せに生きる勇気とは、人生の見方をほんの少し変える勇気なのかもしれない――。 ○18歳の頃の自分に戻りたいですか? ○歳を重ねてこそ物事を深く味わえる ○生産性で人の価値は決まらない ○「朝、目が覚める」ことに幸せを感じる ○人生はマラソンではなくダンスである ○母は病床で「ドイツ語を勉強したい」といった ○大切な人の心の中で生き続ける ○ソクラテスの最期 ○ありのままの親を受け入れる ○ありのままの自分を好きになる ○毎日を機嫌よく生きる ○リスのように「森」を育てる ○哲学は50歳から (目次より)

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  • 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか
    3.8
    「18歳の頃の自分に戻れるとしたら、戻りたいですか?」――あなたが中高年世代の方だとしたら、この問いにどう答えますか? 著者の元にカウンセリングに来られる50代、60代のほとんどの方は、この質問に「戻りたくない」と答えるそうです。体力や記憶力が若い頃と比べて低下しているにも関わらず、なぜなのでしょうか。それは、今ある知識や経験が、人生の様々な局面で学び得たものであり、歳を重ねたからこその、物事の深い理解や味わいを知っているからだと著者は言います。本書は、アドラー心理学とギリシア哲学を学んできた著者が、「今、ここ」を精一杯生き、老いを愉しむための最上の幸福論を説いたものです。「生産性で人の価値は決まらない」「人生はマラソンではなくダンスである」「大切な人の心の中で生き続ける」「人間は何歳からでも変われる」……、これから老いを迎える人も、老いの真っただ中にいる人も、きっと珠玉の言葉に出合えることでしょう。
  • お祝い・お悔やみ・特別な日のマナー 今さら聞けない!大人の作法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結婚式や葬儀などの特別な日、参加する側はミスが許されません。そんな日の前に、こっそり予習。案外、忘れがちなマナーを思い出す、イラストを豊富に用いた実用書です。 【目次より】●Part1 意外と知らない「結婚式」のマナー ●Part2 大切にしたい「節目のお祝い」のマナー ●Part3 今さら聞けない「お悔み」のマナー ●Part4 ここで差がつく「特別な日」のマナー
  • 老いを遅らせる薬 脳と心にここまで効いている
    3.0
    東大人気教授が一から教える、「飲む前に知りたい」薬の話。「日本人は世界一、薬が好きな国民」――家庭薬から抗生物質、サプリメントから漢方薬まで、あらゆる薬品が店先に並んでいる。いつまでも元気で若々しく生きたいと思うのは人情。だからといって何も知らずに薬を飲んで大丈夫? 「風邪薬が認知症予防に効果的?」「ビタミンAやEをサプリで摂ると寿命が縮まる?」「ホルモン療法は自殺を招く?」。効能と副作用は表と裏なのだ。そして年を重ねるほどに怖いアルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病。これらの治療薬のしくみと最新事情を知り、老いのリスクに備えよう。【内容例】(序)サプリメントはほんとうに効いているのか (1)心の病に効く薬 (2)認知症になりやすい人、なりにくい人 (3)脳の老いに効く薬 (4)認知症は予防できる? (5)パーキンソン病と老化現象 (6)元気になる薬 (7)薬はどのようにつくられるのか

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  • 鴎外の「武士道」小説 傑作短篇選
    3.0
    乃木希典将軍の殉死をきっかけに武士道に興味を持ち、歴史小説に挑んだ明治の文豪・森鴎外。本書は、殉死をめぐる悲劇に迫る『阿部一族』のほか、父の敵を求めて全国を行脚する旅の苛酷さを描いた『護持院原の敵討』、主君のためには切腹も厭わない武士たちの姿をリアルなタッチで描ききった『堺事件』など傑作7編を収録。意地と忠義に貫かれた本物の「武士道」の真髄に迫る!

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  • 王国は星空の下 北斗学園七不思議1
    4.0
    都内にありながら、深い森に囲まれた全寮制の北斗学園。戦前からの建物が点在する広大な敷地の全貌は、学生たちにも定かではない。新聞部に所属する中等部二年のアキは、学園に伝わる七不思議のある特殊性に気づき、友人のハルとタモツとともに調査を始める。しかし、それを阻もうとするかのように、不穏な事件や奇妙な出来事が次々と起こり……。魅力あふれる建築物と眩惑的な謎が織りなす学園ミステリー開幕。

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  • 王さまのスプーンになったおたまじゃくし
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どこかにおいしいものを思うぞんぶん食べられるところはないかしら?」おなかをすかせたおたまじゃくしはいつも思っていました。それを聞いた川辺のやなぎは、お城の王さまならおいしいごちそうを食べていると教えてくれました。そしてやなぎは、北風におたまじゃくしを冷たい風でコチコチに固めて、王さまのお城へと運ぶようにお願いしました。一方、お城の王さまは広い食堂で一人さびしく食事をしていました。そこへ、スプーンになったおたまじゃくしがやってきました。王さまがスープを飲もうとすると、その前にスプーンになったおたまじゃくしは、ペロリと飲みこんでしまいました。王さまは不思議に思いながらも、次に運ばれてきたビーフシチューを食べようとしました。ところが、スプーンになったおたまじゃくしが先に食べてしまうので、やはり王さまの口には何も入ってきません。ついに王さまは、スプーンがおかしいことに気がついてしまいました。
  • おうちごはんを、もっとおいしく かんたん! かわいい! 飾り切り&盛りつけ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロの料理がおいしいのは、味つけはもちろんのこと、盛りつけにもヒミツがあります。「おうちごはん」も、食材の切り方や飾り方へのひと工夫で、もっとおいしくなるのです! 本書は、野菜や果物、卵やソーセージ等を楽しくかわいく形づくる、とっておきの〈飾り切り〉テクニックと、季節の行事に合わせた料理やお菓子の〈盛りつけ〉ポイントを、おすすめレシピとともに紹介するもの。おもてなしやイベントのごちそうから、毎日の食卓やお弁当まで、食卓を盛り上げるアイデアが満載! ソーセージのラッコ、かにかますいか、ハートの卵焼き、いちごの花やサンタ、きゅうりの切りちがい、かまぼこ雪うさぎ etc. 簡単マスターできるモチーフを多数掲載。また、鯉のぼりの親子サンドイッチプレート、お祝い飾り寿司、誕生日会にピッタリの変わりおにぎり各種、プチおせち料理など、季節感たっぷりメニューも月別に紹介します。子どもから大人まで楽しめる1冊!
  • おうちで楽しむ スパイス料理とカレー(池田書店)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スパイスには、健康や美容に効果がある成分が含まれ、その効能に注目が集まっています。スパイスを料理に取り入れる人が増え、最近では市販のルウで作るのではなく、いくつかのスパイスを独自に組み合わせて作るスパイスカレーが流行。しかし、種類がたくさんあるスパイス。何をどう使ってよいのか迷ったり、買ってはみたものの使い切れなかったりするという話もよく聞きます。そこで、本書では、「これだけあれば本格的な料理が作れて楽しめる!」という5種類のスパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック、チリペッパー、カルダモン)を厳選し、1種類だけの使い方、複数の場合の配合のコツ、食材との合わせ方などを解説。カレーだけでなくスパイス料理(主菜、副菜、デザート、ドリンク)のレシピも紹介しています。スパイスは、しょうゆやみそなど発酵調味料との相性もよく、味に深みが出るという作用も。普段作っているおかずに、ちょっとだけスパイスを加えるだけでも、料理の可能性がぐんと広がります。スパイスの特徴や役割がわかると、食生活が今よりずっと楽しくなり、より充実したものになるでしょう。
  • お家でつくれる! おいしい飲みもの125 低カロリー飲料から、栄養補給ドリンクまで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今までは買っていた飲みものも、自宅で作れば、安くておいしくて安心! 香りと味を楽しむ「温かい飲みもの」から、スポーツや仕事の後の「冷たい爽快ドリンク」まで、簡単でおいしくできる作り方をたくさん紹介します。この本で紹介する飲みものは、お家にある材料、手に入りやすい材料でできるものばかり。でも様々なバリエーションの飲みものを、自宅で作ることができます。たとえば、小腹がすいたときの「栄養補給ドリンク」や、ダイエット中でも安心な「低カロリーな飲みもの」。さらに、シャキシャキ感やぷるぷる感が楽しめる「食感ドリンク」、パーティーに出したら皆にウケる「サプライズドリンク」などなど。ホッと一息つきたい大人も、ごくごく飲みたい子どもたちにも、うれしい飲みものがたくさん紹介されていて、家族みんなに役立つ本です。
  • おうちで手軽に免疫力アップ! まいにち腸活スープ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 温かいスープでほっこり“腸活”はじめませんか? 「食物繊維」「発酵食品」「オリゴ糖」の腸がよろこぶ栄養がたっぷり溶け込んだスープで、おなかスッキリ! 免疫細胞の約7割が存在する腸が整うことで、免疫力が高まります。さらに、幸せホルモンの「セロトニン」の分泌も促され、幸福度もアップ! イライラやストレスも感じにくくなります。そんな、おなかも心も満たされる、おいしいスープレシピ集。だし取り不要で、家にある野菜と基本の調味料で作れるから、まいにち続けられる! ●Part1 野菜不足を感じたら…… たっぷり野菜の腸活スープ ●Part2 これ1つで大満足! おかず腸活スープ ●Part3 野菜もたんぱく質もバランスよく! ダイエット腸活スープ ●Part4 お疲れモードの心と体に…… 癒やしの腸活スープ ●Part5 アレンジも楽しめる 作りおきOKの腸活スープ ●Part6 ワンカップで簡単! レンジ腸活スープ
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    2009年夏のウイグル反乱は、共産党の独裁強化と領土支配を狙う中国に対する決定的なカウンターパンチだった。世界は大きく動きつつある。日本国民はいまこそ、「領土と領海」を強く意識し、勇気ある一歩を踏み出す時である。すなわち樺太の南半分や千島列島、尖閣諸島、竹島、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島という「日本固有の領土」を原状回復し、独立国としての条件を整えることが、覇権国から日本を守る唯一の道である。覇権への意志がすべての中国、己を火で焼き尽くすかのように問題を噴出させ、危機の道を歩みつづける米国に対し、日本は堂々と「王道」を歩むべきだ、と著者は記す。そう、何も恐れることはない。なりふり構わず我欲を追い求める米中を尻目に、ただ正しい道を歩むことにより、わが国に平和と繁栄、幸福がもたらされるだろう。「ゲンバ=現場」に直接向かい、真正面から上記の問題に取り組む著者の姿が、われらの道を照らしてくれる。

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  • 桜風堂ものがたり
    4.2
    1巻1,500円 (税込)
    百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。『コンビニたそがれ堂』シリーズをはじめ、『花咲家の人々』『竜宮ホテル』『かなりや荘浪漫』など、数々のシリーズをヒットさせている著者による、「地方の書店」の奮闘を描く、感動の物語。

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  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)
    4.4
    1~2巻640円 (税込)
    書店に勤める青年、月原一整は、人づきあいは苦手だが、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てることが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で万引きをした少年を一整が追いかけたことが、思わぬ不幸な事態を招いてしまう。そのことで傷心を抱えて旅に出た一整は、ネットで親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるため、桜野町を訪ねるのだが……。
  • 桜風堂夢ものがたり
    3.5
    1巻1,400円 (税込)
    「会いたかったひとに会える奇跡」があるなら、あなたは誰に会いたいですか? 小さな町の書店と、そこに関わる優しいひとびとの姿を描く、本屋大賞ノミネート『桜風堂ものがたり』シリーズ! 月原一整がいる桜風堂へ向かう道。それは「会いたい人に会える」、という奇跡の起こる道。今回も「温かい涙」が流れます! ●第一話「秋の怪談」桜風堂に月原一整がやってきたことで救われた少年・透。彼は友人たちと、町外れにある「幽霊屋敷」に冒険に出かけるのだが…… ●第二話「夏の迷子」一整のかつての上司、銀河堂書店の優しい店長・柳田。彼は桜風堂書店を訪ねた帰り道で迷子になる。不安に襲われた彼に語り掛けてきた声とは。 ●第三話「子狐の手紙」一整のかつての同僚、三神渚砂は桜風堂へ向かう途中、両親の離婚でもう何年も会っておらず、今は病床にいるはずの父と出会う。 ●第四話「灯台守」かつて家族と哀しい別れをして天涯孤独の一整。しかし、彼と暮らす猫は、ずっと一整のことを見守っている人物の気配に気づいていた。
  • 欧米の独創的な100人に見る 名言の智恵 生きる智恵
    -
    短かくて覚えやすい気の利いた言葉は、ちょっと見には意味が深いようであっても、そこだけ切りとって前後の関係から取りはずしたら、単純で薄っぺらく奥行きの浅い放言となってしまう。著者は、これまでの名言集とは一線を画し、世間の一般には知られていないけれども、著者を感動させ、人生に開眼させ、導いてくれた名句ばかりを選び、著者の問題意識による自選名句集を世に送ってきた。本書は、そうした谷沢名句集の終局の一冊。近代・現代を中心に、欧米の珠玉の言葉100を厳選し、600字で解説している。出典は、例えば、ショーペンハウアー「幸福について」、マルセル・プルースト「失われた時を求めて」、マックス・ウェーバー「職業としての学問」、リヒテンベルク「わが箴言」など幅広い。ハッとさせられるような初めての名句に出あえる。
  • 欧米流ビジネスの善と悪
    -
    1巻1,200円 (税込)
    外資系企業で働く日本人の数は、近年着実に増えている。日本の企業のビジネスマンでも、外国の人たち、とりわけ欧米の人たちと仕事をする機会は、今後ますます増えていくだろう。国際ビジネスの場では、すでに欧米流の考え方が世界的な標準になりつつあるのが現状である。 著者は、欧米と日本のビジネスの仲介役として長年コンサルタント業を行ない、異文化ゆえに生じる様々な問題を目の当たりにしてきた。そして、欧米流のビジネスのやり方に戸惑いを感じる日本人を数多く見てきていた。 欧米人と仕事をするには、まずは相手の歴史的、文化的、社会的な背景を理解することが大切なのは言うまでもない。その上で、そのビジネスのやり方のよい点は受け入れ、悪い点は断固として拒否する姿勢が大切だ、と著者はいう。本書は、そのためのいわばガイドライン。欧米方式のよい点・悪い点を50項目あげ、日本人が対等に仕事をするためのヒントを提示してくれる。

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  • オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり
    4.7
    遺された「獄中手記」5000枚が明かす驚愕の真実――。想像を絶する犯罪を繰り広げ、多くの犠牲者を生んだオウム真理教。若者たちは、いかにこの教団に魅入られ、なぜ事件に走ってしまったのか。教団で見たものとは。そして獄中の絶望と反省の日々の中で辿り着いた境地とは――。本書は、「修行の天才」「神通並びなき者」と呼ばれ、教団の“諜報省長官”を務めた井上嘉浩の48年の生涯を通して、オウム事件の核心に迫った「究極の人間ドラマ」である。なぜ、井上嘉浩なのか――。井上への取材は、オウム事件当時(1995年)にさかのぼる。『週刊新潮』のデスクだった著者に刑事が語った、「いざというときに、井上は殺人から“逃げている”」という言葉から始まったのだ。高校生の頃から瞑想や信仰に熱心だった井上嘉浩は、ふとしたきっかけでオウムに出会い、巧みに洗脳され、はまり込んでいく。だがやがて、教祖・麻原から死に直面するほどの様々な苛烈な扱いを受け、苦悩と葛藤の果てに、遂に犯罪に手を染める……。逮捕後、両親との交流をきっかけに良心を取り戻した井上は、オウム幹部のなかでは最初期に教団から脱会し、裁判では、教祖や教団と対決する。だがその結果、四面楚歌の境涯に置かれることにもなった。井上嘉浩が遺した手記と、膨大な取材から浮かび上がってくるのは、誰もが闇に落ちかねない恐ろしさである。だからこそ、「極限の状況下で、人間としていかに生きるべきか」という問いが眼前に浮かび上がり、心が揺さぶられる。カルトの悲惨な事件を二度と引き起こさないためにもぜひ手に取りたい、人間の心の深奥に迫る傑作ノンフィクション。
  • オウム真理教事件とは何だったのか? 麻原彰晃の正体と封印された闇社会
    4.0
    平成最大の国内テロ事件を引き起こした麻原彰晃とオウム真理教、および事件の真相を総括するノンフィクション集大成を緊急発刊! なぜオウムはこれほど巨大化し、暴走してしまったのか? 事件に関わったエリート幹部をはじめ、大勢の若者たちは、なぜオウムや麻原に惹かれていったのか? 麻原の死刑当日の様子は? オウムの裏社会とのつながり、ロシア、北朝鮮との関係、そして核兵器保有の可能性……麻原の死刑執行後に出版することを前提に口を開いた元信者や捜査関係者、刑務官らの「今だから話せる」貴重な証言をもとに、オウム真理教の闇を明らかにする。この事件は教祖の死刑執行では終わらない! 膨大な資料をもとにした渾身の書きおろしの新書を電子化。
  • お江戸の意外な商売事情 リサイクル業からファストフードまで
    4.5
    当時としては、人口世界一を誇った一〇〇万江戸。江戸城を中心に、武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大坂とはひと味違った、消費都市だった。それは食べ物に始まり、ファッション、娯楽、現代でいう情報産業、リサイクル業と、じつにさまざまな商売が江戸の都市生活を支えていた。たとえば「読売」という商売。いくら寺子屋のおかげで識字率が高かったとはいえ、文字の読めない人もいた。そういう人たちに、瓦版を読みながら売り歩いたのが、この商売。まさに新聞の先駆けだ。「冷水売り」という商売もあった。江戸は上水道が発達していた都市として有名だが、暑い夏に、冷たく冷えた美味い水を売り歩く商売があったのだ。ほかに「貸褌」「猫の蚤取り」「古骨買い」など、まだまだ珍しい商売が成り立っていた。本書では、そうした商売を、直す・食べる・貸す・楽しむなど一〇分野に分けて紹介。江戸ファン、雑学好きの読者なら持っておきたい一冊だ。

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  • お江戸の意外な「食」事情 大都市江戸の四季折々の「おいしい生活」
    -
    江戸時代の特徴を一つ述べよと言われれば、戦乱の時代が終わり、世の中が落ち着きを取り戻し、庶民文化が大輪の花を咲かせた時代と言えるのではないだろうか。滑稽な物語を綴った書物が盛んに読まれ、芝居小屋には人が集い笑いと涙があふれ、着物にも贅をこらした。それも文化の一面に違いないが、食に関する関心の高まりも、またその一面である。本書では、人間が生きて行くには欠かすことのできない「食」に注目し、江戸の庶民たちの「おいしい生活」を支えた食物のエピソードを、古川柳を交えながら紹介した。新年のお節料理には、豊作祈願、子孫繁栄などの意味を込め、春には家族・長屋でお重を持って花見に出かけ、夏には鰻で滋養をつけ、秋には松茸の香りを楽しみ、冬は蜜柑やネギを多く摂って風邪を予防した。ここに紹介した以外にも、江戸の庶民が「食」に込めた知恵と心意気が分かる一冊に仕上がっている。江戸ファン必読の書。

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  • お江戸の意外な生活事情 衣食住から商売・教育・遊びまで
    3.0
    将軍家のお膝元・江戸は、すでに十八世紀ごろ人口百万、世界有数の消費都市だった。街は活気にあふれ、物見遊山が盛んになり、歌舞伎や寄席、浮世絵、洒落本などの文化も花開いていた。時代小説やテレビドラマ、映画などは、このころの江戸を舞台にしたものが少なくない。しかし、ドラマや映画を観ていて、もう一つよく理解できていないのは、江戸の庶民達はどのように暮らしていたかという具体的なことだ。一日の労働時間は何時間くらいだったのか、そして収入は、冬の寒さと夏の暑さをしのぐ衣服は、食べ物は、肝心の住まいは……と考え出すと意外とその実態を知らないことが多いのではないだろうか。本書は、衣・食・住・金・遊び・犯罪・労働の七つの視点から江戸の庶民の生活を浮き彫りにした江戸学の入門書といってよいだろう。本書の内容を知っていれば、小説の味わいも深まり、ドラマや映画の楽しみが増すことは間違いない。江戸ファン必読の一冊である。
  • お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様
    -
    江戸っ子の財布の中を拝見!――デフレ不況の今、日本人はやりくりが大変! だから「モノ」の値段には誰もが敏感になる。生活する上で必要な衣・食・住をはじめ、何事にも必ずお金がかかるから、人は常に物価に影響されないでは生きられない。しかし、物を手に入れるためにお金を支払うのは、現代だけの話ではない。それは江戸時代の人々も同じだったはず。では、江戸っ子たちは何にいくらお金をかけて暮らしていたのだろうか? 本書は「長屋の家賃はいくら?」「一カ月の生活費は?」「屋台のそばはいくら?」「居酒屋の飲み代は?」「寺子屋の学費は?」「相撲の入場料は?」「大井川越えの料金は?」など、生活用品、食べ物、交通、お洒落、医療、娯楽など、お江戸の様々な「モノ」の値段を徹底追究! さらに、その「モノ」にまつわる様々なエピソードや、時代による物価の変遷なども紹介。お江戸の庶民の生活模様が見えてくる、意外な話題が満載の本!
  • お江戸の職人(エリート) 素朴な大疑問 今に伝わる「技」から「粋」で「いなせ」な暮らしぶりまで
    -
    当時、世界最大の都市といわれた江戸は、全国から多くの人々が集まってできた大新興都市であった。各地から武士が集まり、それとともに各地の文化が融合され、新たに「お江戸の文化」が出来上がったのである。その「江戸の生活文化」を支えていたのが、本書で紹介している技術者「職人」だった。「宵越しの銭は持たない」といわれた、彼らの技術と暮らしぶりとはどのようなものであったのか。江戸ファン垂涎の書。

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  • 「お江戸」の素朴な大疑問 住宅事情からゴミ問題・犯罪・盛り場のことまで
    4.0
    不思議がいっぱいの「お江戸の町」。そんな不思議や素朴な疑問に答えたのが本書である。たとえば……徳川家康が入国した当時、江戸はどんな様子だったのか? ほんとに「八百八町」あったのか? 裏長屋のゴミ処理はどうしていたのか? 警察官は何人いたのか? なぜ隅田川に橋が少なかったのか? 交通事故はあったのか? などなど。ちなみに、家康が入国した1590年ごろ、江戸はまださびしい町でしかなかった。江戸城はあったものの、石垣もなく、その規模はのちの城と比べるべくもなく、すぐ前に入江が広がり、現在の浜松町から新橋、日比谷、霞が関、大手町あたりは、すべて海の底だったという。本書は、そんな昔の江戸の姿から、住宅事情、交通事情、ゴミ問題からリサイクル情況、犯罪と捜査網、盛り場から町の運営まで、「お江戸の町」についての157項目の素朴な疑問に答える。読んだ後に、読者を「江戸通」にしてしまう本である。

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  • お江戸の地名の意外な由来
    -
    俗に「大江戸八百八町」といわれるが、江戸後期にはそれ以上の町が存在したといわれる。時代劇でお馴染みの与力や同心が活躍する「八丁堀」、現在は都電荒川線の終点になっている「三ノ輪」、フーテンの寅さんで全国的に有名になった「柴又」、お年寄りの原宿としてにわかに注目を集めている「巣鴨」………これらは当時から現在まで残る「お江戸の地名」の代表格である。区画整理などで味気ない町名が増えたとはいえ、東京には、いまも「江戸の香り」を色濃く残している地名も少なくない。本書は、そんな地名の由来を、興味をそそる逸話や伝説などを紹介しつつ、地名のルーツを解説したものである。本書を読んで、想像上の江戸の町を歩くのもよし、実際に本書を片手にその町の界隈を歩いてみるのも面白いだろう。同著者の好評既刊『お江戸の意外な生活事情』を併読すれば、江戸庶民の息遣いがひしひしと伝わってくること間違いない。江戸ファン垂涎の一冊である。
  • お江戸の「都市伝説」
    4.0
    都市伝説の原点は、江戸時代にあった!本書では、江戸時代の都市部で噂された巷説を中心に厳選しました。当時日本各地に出没した幽霊・妖怪にはじまり、人知を超えた怪奇現象や実際に起こった怪事件、埋蔵金伝説までリアルなイラストを交えて紹介。例えば……灯りのない蕎麦屋へ行くと不幸が起こる=灯りなし蕎麦、老猫は人間の言葉を話す=しゃべる猫、将軍の居城にまつわる怪異現象=江戸城七不思議、旗本に救われた河童の恩返し=本所の河童、振り返った女は目も口もなかった=のっぺらぼう、突然素っ裸で浅草に降ってきた京の若者=空から落ちてきた男、8歳で身籠り星になった少女=とやの幽霊星、獄死したはずの源内はじつは生きていた!=平賀源内生存説、など、世にも奇妙な驚愕の100編。ウソかマコトか、まずは江戸の民衆たちが、恐れながらも心惹かれた怪奇譚を、じっくりとご堪能あれ。

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  • お江戸の武士の意外な生活事情 衣食住から趣味・仕事まで
    3.8
    「花は桜木、人は武士」という言葉がある。花の中では桜がひときわ美しいように、人の中では武士が優れているという慣用句だ。「武士は食わねど高楊枝」というのもある。もちろん、士農工商の身分制度があった江戸時代の価値観に基づいて広まった言葉だろう。しかし、時代劇などに出てくる武士はひどく裕福か、逆にひどく貧乏かのどちらか。制度上はもっとも上位にある武士だが、その実生活はどのようなものだったのだろうか。本書では、あまり知られていない、武士の実生活を紹介したもの。武士の勤務時間はどれくらいだったのか? 貧乏侍が「サンピン」と呼ばれたそのわけとは? 園芸を趣味にする武士が多かった理由とは? などなど意外な生活を衣食住、遊び、結婚や懐具合まで、江戸の武士の生活を丸裸にした、歴史雑学。本書は、「お江戸の意外」シリーズの4作目。歴史ファン、江戸ファンなら揃えておきたい好評のシリーズだ。

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  • お江戸の名所の意外なウラ事情
    -
    東京都新宿区と言えば、都会のど真ん中である。しかも、JR山手線の内側に、標高44.6メートルの「山」がある。その名は「箱根山」。箱根山と言えば、天下の険と言われ、現在でも温泉、秋の紅葉などで有名な、わが国有数の観光地である。それと同じ名前の「山」がなぜ東京にあるのか! ここに歴史の意外な秘密が隠されている。というのは、江戸時代から箱根は観光地として有名な場所。江戸の庶民にとっては遊山のメッカといってもよいところだった。武士も人の子。箱根に行ってみたいとは思うものの、そこは武士。なかなか庶民のように何日もかけて旅をし、観光を楽しむわけにはいかなかった。そこで、江戸に「箱根山」をつくり、何と武士が遊山ごっこをこの地でしたというのだ。要は江戸版スモールワールドである。本書では、いまも江戸の名残を止める「名所」を取り上げ、そこに隠された歴史の意外なウラ話を紹介した江戸ガイドだ。

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  • お江戸の役人 面白なんでも事典
    -
    老中から勘定奉行、御庭番、定火消(じょうびけし)、奥医師、同心、与力……。江戸幕府260年におよぶ天下泰平は、あらゆる分野に配置された役人組織が支えていた。なかには、城内で魚や野菜を仕込む賄頭(まかないがしら)や、大奥で豆まきをする留守居など、侍らしからぬ役職もあったという。本書では、「将軍を支える官僚」「幕府の財政を握る役職」「江戸の治安を守る役職」「この道ひと筋の専門集団」など、江戸の役人・役職を80ほど紹介している。また、現代と比較しながら、当時の役人に関する素朴な疑問にも答えてくれる。「役職手当はもらえたのか」「勤務時間はどうなっていたか」「武家も就活したのか」 等々。史料をひもとけば、出張先で芝居見物や接待に興じる奉行がいたり、贅沢な弁当を上司に持参する「ゴマすり役人」がいたり、今でもありそうな話に興味はつきない。時代小説やドラマの舞台裏を理解するうえでも、「知ればなるほど」の内容が満載!
  • 大石内蔵助
    -
    「吉良討つべし!」―お家再興の望みが絶たれた今、大石内蔵助には、もはや討入り以外にとるべき道はなかった。しかし相次ぐ同志の脱落、急進派の突き上げと数々の問題が巻き起る。大石は、いかにしてこの苦難をのりこえ、悲願を成就し得たのか。指揮官・大石内蔵助の統率力にスポットをあて、苦悩と確執の渦巻く赤穂浪士の討入りを描く本格的長編歴史小説。
  • 大いなる謎 関ヶ原合戦 家康暗殺計画から小早川裏切りの真相まで
    4.3
    慶長五(1600)年九月十五日、日本国内における史上最大の戦闘、関ヶ原合戦が行われた。動員された兵士数は実に15万人超、全国各地の大名が真っ二つに分かれ、まさに天下分け目の決戦となったこの戦いだが、豊臣政権崩壊の原因から戦後処理に至るまで、合戦の前後も含めて考えると多くの謎が残されたままである。なぜ家康は朝鮮に渡海しないですんだのか、なぜ家康暗殺計画は未遂におわったのか、なぜ上杉・直江は西に向かう家康の背後を突かなかったのか、なぜ秀吉の縁戚である小早川秀秋は裏切ったのか、なぜ敵中突破を図った島津家が本領を安堵されたのか……。本書は通説では語られていない関ヶ原合戦の謎あれこれを新進気鋭の歴史作家が徹底分析。本戦前の家康の虚虚実実の駆け引きの真相から、本戦前後の局地戦にまつわる謎、さらには戦後処理の真相まで新史料をもとに謎を大胆に解き明かす。「関ヶ原合戦」の常識を覆す一冊。
  • 大いなる謎 平清盛
    -
    皇位継承をめぐる天皇側と上皇側の争いなど、朝廷や貴族の対立が混迷を深めた平安末期――。平清盛は“武家出身者”で初めて従一位、太政大臣という極めて高い官位、官職に昇り、わが国初の武家政権(平氏政権)を樹立したことで名高い。だが、そんな時代の革新者である清盛も「生母が不明」など、前半生を中心に大いなる謎に包まれている。そもそも“平家の天下取り”は、清盛一代だけで成就できたことなのか? そして平氏政権が清盛没後にもろくも滅亡した理由とは?本書では、「清盛は白河上皇の“御落胤”だったのか?」「伊勢平氏――桓武平氏でもっとも栄えた系統」「忠盛・清盛父子の失脚危機――祗園闘乱事件」「六波羅の邸宅など、父の巨額の遺産を相続」「武家としては最高位、公卿としては一番の新参」「清盛の奢りの原因か?――厳島明神の怪話」「晩年に衝突した『清盛の情』と『重盛の理』」など、波乱の生涯に秘められた真実が明らかとなる!

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  • 大江戸商売ばなし 庶民の生活と商いの知恵
    -
    1巻569円 (税込)
    季節を運ぶ朝顔売りから日々の物売り、そして銭湯、髪結床や名店・老舗、さらに街の芸人まで、江戸庶民の生活を支えた商いの風景とは……。リサイクルからエンターテインメントまで、多種多様な江戸のビジネス事情を人情話とともに描き上げる。本書には、現代にも通じる商人の心意気や名店の誇りなど、商売繁盛のヒントが数多く紹介されている。

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  • 大奥の美女は踊る 徳川十五代のお家事情
    3.5
    側室無用の恐妻家・秀忠。男色にふけり春日局を慌てさせた家光。美女50人をリストラした吉宗。54人の子をつくった家斉――。将軍には世継ぎ問題がつきまとい、寵愛と権力を求めて愛憎劇が繰り広げられる。その舞台こそが大奥であった。正室・側室を頂点とするタテ社会のなかで、3000人もの女たちが妍(けん)を競い合う。渦巻く嫉妬、めぐらされる謀りごとの数々……。天下を揺るがした大スキャンダル・絵島生島事件などのエピソードをひもとき、将軍と美女たちが織りなす「表」と「裏」のドラマを描く。[目次より]初代家康の不遇な結婚生活/側室無用将軍の意外な側面/三代家光のもつ極秘の性癖/大奥「開かずの間」の秘密/京風と江戸風の激しい戦い/将軍生母と側用人との艶聞/絵島生島事件の真相を衝く/大奥女中たちの給与明細書/美女群の解雇を決断した男/家基・家治の暗殺説に迫る/皇女和宮を大奥に迎えた日/最後の将軍の間違えた判断

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  • オオカミがキケンってほんとうですか?
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、ひつじが町を歩いていると、「オオカミキケン!」のはりがみを見つけました。ひつじは、「ほんとうかな?」と思いました。なぜなら、お母さんは「うわさをしんじてはいけないよ」と、いつも言っているからです。「わからないことは、自分でちゃんとしらべるんだよ」お母さんのことばを思い出したひつじは、赤い手帳をとりだし、オオカミについて調べることにしました。犬のおまわりさんややさしそうなぶたさん、ヤギのおじいさんに聞いてみると、みんながオオカミをきらっていました。「オオカミがキケンかどうかわからない。ただ、とてもきらわれている……」ひつじは手帳にかきました。家ではお母さんがごはんをつくってまっています。「ママのつとめはぼうやにごはんをつくること。ぼうやがおおきくなるように」お母さんのくちぐせです。そして、ひつじが玄関のドアを開けると……? 予想外の展開が楽しいユーモア絵本。
  • おおきくなっちゃったぼく
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくは毎日ちびのうんちの大そうじ。ちびがちびのときは、うんちもかわいかったのに、自分だけ大きくなって、くいしんぼうになって、ずるい……。「ぼく」と、仲よしの大きくなった犬のちびのお話。
  • 大きさ、形、いろいろ どんぐりころころ大図鑑 見分け方がよくわかる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “どんぐり”とは、ブナ科の木の花が受粉してできる果実のことです。本書は、どんぐりをつける日本の20種類のブナ科の木の樹皮や葉の特徴、どんぐりの形やでき方を美しい写真で紹介するとともに、どんぐりと生き物たちとの関係についても触れています。 [第1章]どんぐりってなに?……どんぐり拾いは楽しい/どんぐりは命のカプセル/どんぐりを仲間分けする手がかり [第2章]日本のどんぐり いろいろ……クヌギ/アベマキ/コナラ/ナラガシワ/ミズナラ/カシワ/クリ/ブナ/ウバメガシ/イチイガシ/アカガシ/ツクバネガシ/アラカシ/シラカシ/ウラジロガシ/オキナワウラジロガシ/ツブラジイ/スダジイ/マテバシイ/シリブカガシ [第3章]どんぐりとともに生きる生き物……木の葉や樹液を食べる生き物/どんぐりを食べる虫たち/どんぐりを食べるけものたち/どんぐりをたくわえる動物/もっと知りたいどんぐりと人間との関係
  • 大きな筋肉・体幹の筋肉を効果的に鍛える 「ゆるトレ」メソッド
    1.0
    「自分の理想のボディライン」になるためにはいろいろなアプローチがありますが、本書では主として筋肉を刺激するためのトレーニングを掲載しています。特別な道具を使わずに、手軽にできるものばかり。そこで、『ゆるトレ』とネーミングしました。『ゆるトレ』は必要最低限の努力で、大きな効果を得られるメソッドです。「これからトレーニングしてみよう」という人はもちろん、「筋トレなんて、どうせ続かない」、「ちょっと筋トレをしてみたけれど、効果がないからやめてしまった」という人はぜひチャレンジしてみてください。なかでも、「ダイエットしようと思って食事制限したけれど、失敗してしまった……」という人に強くおすすめします。効果を体感して、「こんな簡単な方法があったのか」と驚くかもしれません。気になる体型に別れを告げて、理想のボディラインへ。本書をきっかけに、新しい人生の扉を開いてみませんか?

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  • 大きな文字で見やすい! 運転免許認知機能検査対策&問題集(きずな出版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、一部に「書いてください」等、電子書籍での利用に適さない内容を含んでいます。予めご了承ください。】ハガキが届いたけど、何の試験を受けたらいいの? いつまでに受けたらいいの? どうやって受けたらいいの? がすぐにわかるチャートつき! ◆検査問題パターンを4種収録! ◆「認知機能検査」「運転技能検査」「高齢者講習」が丸っとわかる! 「記憶力に不安がある」「タブレットでの試験が心配」…… 教習所の方に聞いた、よくある間違いと監修の先生による試験に強くなる脳のつくり方を伝授。「古賀式ドリル」を行えば、試験は心配いりません! 【内容(一部)】フローチャートでわかる免許更新の手続き 睡眠とドリルで強化する「運転脳」 検査で失点を防ぐポイント 誰も知らない認知機能検査の現場Q&A 認知機能・運転技能検査の押さえどころ 検査問題パターン4種
  • 大きな文字で読みやすい 認知症予防! 脳がよみがえる「水煮缶」レシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ノンオイルで塩分ひかえめ、健康にいい栄養素が豊富! サバ缶、ツナ缶、大豆缶、トマト缶。いま大注目のヘルシー食材・水煮缶と認知症予防に効果が期待できる食材を使ったメニューで、カンタンおいしく認知症を予防しましょう! 毎日の食卓に便利な「つくりおき」メニューもあわせて紹介。大きな文字と数字で読みやすい! 〈メニュー例〉サバ蕎麦、サバカレー、サバ冷汁ごはん、ツナ野菜炒め丼、ツナスパゲティー、ツナ素麺、サケのアボカド丼、サケのマカロニグラタン、大豆のキーマカレー、大豆とじゃこのおいなりさん、トマト炊き込みごはん、トマト焼きそば、サバ餃子、サバだんご、サバのキムチ煮、サバじゃが重ね煮、サバトマト煮、サバパン粉焼き、ツナとレンコンのはさみ焼、ツナ大根、ツナと豆腐のつくね、麻婆ツナ、ツナのスパニッシュオムレツ。ツナのホイコーロー、サケバーグのきのこクリーム、サケとなすの焼きびたし ほか全70品。
  • 大久保利通 近代日本を創り上げた叡知
    3.5
    1巻610円 (税込)
    西郷隆盛は常々こう言っていたという。「おいは家を建てることはできる。しかしその家に人が住めるようにするのは、一蔵(大久保利通)さぁだ」――幼なじみの西郷隆盛と組んで倒幕を成功させ、ついに維新の偉業を成し遂げた大久保利通。時には冷徹とも見えるその行動の裏には、理想国家へのあくなき情熱があった。確かな先見力と実行力で近代日本の基礎を築いた男の清廉なる一生。
  • オオグソクムシの謎 深海生物の「心」と「個性」に迫る!
    3.0
    福岡伸一氏大推薦!! 「海底にひそむ沈黙の生物にもちゃんと心があることを証明した画期的な科学論」『ダンゴムシに心はあるのか』で注目を集めた著者が、深海生物オオグソクムシのユニークな生態を描きだしながら、動物の「心」と個性に迫る。深海生物オオグソクムシ。このたった11文字を声に出すだけで、ワクワクと不安の入り混じった何とも言えない気分になってきます。深海という暗黒の世界で、名前から察するに大型であろう未知のムシが蠢いている……。本書では、このオオグソクムシと私の出会いから最近の実験に至るまでを詳しく紹介しました。彼らの興味深い生態と、私達の試行錯誤の研究を、きっと楽しく読んでいただけると思います。一方、本書の主題は、動物の心と個性を探ることなのです。本書は、心の科学の本なのです。(「はじめに」より)○本書の目次より 第1章 心という存在/第2章 オオグソクムシの心と個性/第3章 オオグソクムシの心の機微/第4章 ダンゴムシの個性/第5章 ダンゴムシの心の機微/第6章 心は妖怪/…

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  • 大坂城の十字架 最後の義将 明石掃部
    3.0
    真田が最後に頼みにした男! 大坂牢人五人衆の一人、キリシタン武将の知られざる闘いを描く力作長編。真田信繁が最後に頼り、徳川家康をおびやかした男が目指したものとは――。天下分け目の関ヶ原では宇喜多秀家の右腕として戦い、大坂の陣ではキリシタン部隊を率いて縦横無尽の活躍をした武将・明石掃部。八丈島に流された秀家への思い、宇喜多家を裏切った坂崎出羽守との因縁、そして千姫……。大坂の陣後、姿を消した謎多き男の熱き生涯を、時代小説で人気の著者がドラマチックに描いた長編歴史小説。
  • 大阪人の「うまいこと言う」技術
    3.0
    「アンタの話は『新しい煙管(きせる)』やなあ。つまらんわ」――。笑いの都・大阪には、相手に「うまいこと言うなぁ」と思わず感心させ、場の空気を和ませるような会話表現がある。角(かど)が立たないように、言いたいことはしっかり言う。その技は、商談やお隣りさんとの日常会話、色街での駆け引きの中で息づいてきた。あからさまには言えないとき、窮地に陥ったときなど、ユーモア溢れるとっさの一言があれば、行き詰まる会話に風穴を開け、人間関係を円滑にできる! 会話力を磨きたい人必読のオモシロ知的表現術。

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  • 大阪だから成功する「マンション投資」
    3.0
    資産防衛と財産構築のラストチャンス! 不動産投資成功の第1のカギは、どこに所有するか。場所によってはリスクどころか大きなリターンが期待できる。そんな場所は日本全体でも決して多くはない。その数少ない場所が大阪にある。なぜ東京ではなく大阪なのか、なぜ京都ではなく大阪なのか。 ●東京に比べて購入価格は半分だが、家賃収入は変わらない。 ●中心部の人口増加、単身世帯の増加が止まらない。 ●学生ではなく、ビジネスパーソンが多い街なので、家賃が落ちない。 ●関西・大阪万博、IRで世界から注目されている。 大切なのはリスクを直視し、しっかりと理解すること。この本ですべてをお伝えいたします。
  • 大阪のおばちゃん超訳 ブッダの言葉
    -
    2500年以上前から伝えられてきた「ブッダの言葉」。解決困難な苦しみや悲しみとどう向き合っていくのか、現代に生きる私たちのヒントになります。そんな心ゆさぶるブッダの言葉を大阪のおばちゃんが超訳したら? 本書は、大阪のおばちゃんたちと、僧侶であり宗教学者の釈徹宗氏による「仏教井戸端会議」をまとめました。おばちゃんたちが仏教を猛勉強し、これまで知らなかった仏教の本質をイラストとともにわかりやすく解説。さまざまな経典の中から「この言葉、めっちゃ好っきゃわ」という好みと、「この言葉、みんなに教えたらなあかんわ」というおせっかいで選りすぐったブッダの言葉を、おばちゃんたちの日常の出来事になぞらえて超訳しています。厚かましくて、会話は横滑りの連続…でも人情深い大阪のおばちゃん。失敗も笑いに変えてしまうおばちゃんの性質と行動からブッダの教えを紐解きます。笑って、ツッコんで、心がちょっと軽くなる1冊です。

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  • 大坂の陣・なるほど人物事典 豊臣VS徳川―主役・脇役たちの意外な素顔
    4.0
    大坂冬の陣、夏の陣といえば、名だたる大名・武将が一堂に会し、豊臣方・徳川方に分かれて戦闘を繰り広げた最後の戦いである。ところが匹敵する規模の「関ケ原の合戦」がよく知られているのに対し、「大坂の陣」はどこか地味である。真田幸村・後藤又兵衛(基次)といった豊臣方の武将数名がよく知られるほかは、誰がどんな戦いをしたのかあまり知られていない。伊達政宗・藤堂高虎・佐竹義宣といった戦国大名たちですら、明快には動きを説明しにくい。そこで本書では、有名無名を問わずに、「大坂の陣」で活躍した人物たちの略歴と活躍ぶりをわかりやすく紹介。通読すると、様々の思惑を胸に戦場に臨んだ男たちが、勝ち負けを超えた悲喜こもごもの運命に押し流されていく人間模様が見えてくる。人物の動きを知る上での大坂の陣の概要説明や主な戦いの紹介、年表も充実。全人物についてゆかりの写真を掲載し、ビジュアル面でも楽しめる一冊。
  • 大さわぎネコカブリ小学校
    -
    ネコヤナギ市ネコカブリ第三小学校の校長先生と教頭先生のおかしなコンビがくりひろげるユーモラスなお話。大好評ネコカブリ小学校シリーズの快調第5弾です。 【目次より】●校長先生のクラス会 ●わたしきれいかしら ●たぬき田氏危機いっぱつ! ●ネコカブリ第三小学校の決闘 ●ねこ岡くんのだんまり作戦
  • 大島清の 不老の探求 若さを創る「脳と体」の鍛え方
    -
    65歳を迎えたとき、脳萎縮症に出合った著者は、それまでの生活を一変した。大脳生理学者の第一人者として一日中研究に没頭し、夜は学生たちと共に酒盛りに明け暮れる――。こんな生活が20年間続けば医者でなくとも尋常でいられるはずがない。このままでは、ボケ街道まっしぐらである。そこで一年間の断酒を決行し、ジョギング、水泳、ウォーキング等々エクササイズを始め、食生活にも気を配った。現在喜寿を過ぎ、同世代より若いといわれ、毎日を快感と共に暮らしているが、実践している健康法とはいかなるものなのか。人間は他の生き物と同様に老いていくものではあるが、そのスピードを遅らせることはできるはずである。知らず知らずのうちに、あるいは意識的に脳と体を鍛え、その若さを創り守る方法を紹介する。

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  • 大島高任 日本産業の礎を築いた「近代製鉄の父」
    -
    1巻1,899円 (税込)
    安政4年(1857)、日本の近代製鉄は岩手・釜石で産声をあげた!幕末、日本の近代化を推進するのは鉄だとはっきりと見定め、洋式高炉の建設にすべてを懸けた男・大島高任。次代をつくるために邁進する知的好奇心と向学心、そして“鉄”を中心に鉱工業の近代的な開発・発展に全エネルギーを燃焼させていく決断力と行動力。大島こそ、日本の産業界の礎を築いた偉人である。本書は、近代日本に決定的な影響を与えた産業人の姿を、克明に活写した力作評伝小説である。

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  • 大関の消えた夏
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    綱取り目前――黒人大関、撃たれる!?初の黒人大関・荒把米(あらばま)は、アメフトと独自の稽古で鍛え上げた強靭な身体で、角界に旋風を巻き起こしていた。しかし横綱昇進が確実視された今場所、格下相手にまさかの連敗を喫してしまう。先場所からつづく、不可解な勝敗と、支度部屋の関係から連敗の真相に辿りつき、場所中にもかかわらず身を隠す荒把米。失踪することでマスコミの注目を集めた彼は、報道陣を前に衝撃の事実を暴露した! その二日後、荒把米が何者かに狙撃され……。疾走感溢れるミステリー。

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  • 大谷翔平は、こう考える 不可能を現実に変える90の言葉
    4.0
    大谷選手の名言が1冊に! 打者と投手という異例の二刀流スタイルで、驚異的な記録を打ち立て続けている大谷翔平選手。なぜ彼は、世界一厳しいメジャーリーグという舞台で、このような活躍をし続けることが可能なのでしょうか? 本書では、大谷翔平の高校時代から2023年WBC優勝までの発言を厳選し、その言葉の背景やエピソードを解説しました。主な内容は…… ●ある日、突然に何かをつかむ瞬間が現れるかもしれない。だから毎日練習したくなる ●誰もやったことがないと言われてますけど、誰もやっていないからこそ、やってるんですから ●伸びしろですか? 伸びしろしかないと思ってます ●期待は応えるものじゃなくて、超えるもの ●ちゃんとした人間に、ちゃんとした成果が出てほしい など、これまで数々の不可能を現実に変えてきたその秘密を、大谷選手の言葉から紐解いていきます。 「本書で紹介した大谷の言葉は野球を始めた子ども時代から今日まで、折に触れて大谷が口にしたたくさんの言葉の中から選んだものです。その中には野球に限らず、「好きを貫く」うえで大切なことや、「高い目標を掲げて努力を続ける」大切さを教えてくれるものがたくさんあります。今という時代は目標を持ちにくい、生きづらい時代ですが、だからこそ大谷の言葉から学べるものがたくさんあるのではないでしょうか」(本書「はじめに」より) 文庫書き下ろし
  • 大津中2いじめ自殺 学校はなぜ目を背けたのか
    4.3
    絶対先生とかも気づいていたと思う。いじめはなかったと会見開く前に真実を知るべき、知らせるべき。大人のエゴのせいでみんな傷ついた。いい加減隠さず話してほしい(全校生徒アンケートより抜粋)。子どもたちは知っていた……。「自殺の練習をさせられていた」――生徒たちの埋もれかけていた証言から事件は発覚した。いじめと自殺の因果関係を認めず、調査を打ち切った市教委の対応は、社会問題となった。事務作業や保護者対応に忙殺される教師たち。連携さえとれない現状で、はたして子どもの異変を察知することはできるのか。子ども1人に孤独を背負わせる世の中であっていいのか。私たちはいま、彼らのために何ができるのか――。大津支局記者のスクープで疋田桂一郎賞受賞。全国25紙以上に掲載され大反響となった3部にわたる連載記事をもとに、この事件の真相、そして悩ましき、いじめの構造に迫る。全校生徒アンケートの一部を本書に収録。

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  • オオハシ・キング ぼくのなまいきな鳥
    -
    学校の帰り道、拓真が「ほりだしもの屋」で見つけたのは、袋に入っていたピンクの卵。ふ化させてみようと調べていくと、中南米の伝説の鳥、「王さま鳥」の卵では? と思い始めた。言い伝え通りに卵を回転させて月の光に当てると、ついに卵からヒナが産まれた。拓真の苗字は大橋で、さらに王さま鳥だから「オオハシ・キング」と名付けて、キンちゃんと呼ぶことにした。大きくなるにつれ、簡単な言葉を話すようになったキンちゃん。最初こそ、口まねをしているだけかと思っていたら、人間の言葉を理解して話していることがわかった。ところが、キンちゃんは、思ったことをそのまま口に出すので、家族や友だちを傷つけたり、怒らせてばかり。拓真は、なまいきなキンちゃんに悩まされて……。この世には存在しないはずの伝説の鳥を飼うことになった拓真が、動物を飼って育てること、そして動物にとっての幸せとは何かを考えながら成長していく姿を描いた物語。
  • 大橋鎭子と花森安治 美しき日本人
    -
    NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインのモデルとなった、大橋鎭子(しずこ)。彼女とともに『暮しの手帖』を国民的雑誌に育て上げた天才編集者・花森安治。二人の魅力は、戦後の混乱期に、“庶民”としてたくましく、支え合い、人生を切り開いたことにありました。本書は、二人の激動の生涯を辿りつつ、新解釈でその実像に迫ります。小学五年生で父を失い、母と妹たちを支えるべく、家長として生きた鎭子。学生時代から編集者として才能を発揮しながらも、満洲出征など戦争の苦難を味わった安治。二人のすがすがしい生き方と、戦後の日本人の歩みが重なり合い、胸があつくなる一冊。

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  • 大原式・子供の能力の伸ばし方 子育てと才能開発の秘訣・全公開
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    「なんでうちの子は○○ができないんだろう……」子育てでこんな悩みを抱えていませんか? それは、子どもが考えていること、つまずいているところをキチンと理解できていないだけかもしれません。本書では、知識だけに頼らないカラダを使った実践型子育て法を紹介! 見る・考える・聞く・作る・話すといった動作を通じ、楽しく実践できるあそびを全30パターン収録。イラストを交えたわかりやすい説明で、すぐに家庭でできるものばかり。子どもの解答パターンとポイントを押さえた解説を読めば、子どもの考えていることが分かるように。抱えている問題点や指導法から、個性に合わせた能力の伸ばし方がきっと見つかるはず。幼児教育の第一人者であり、受験指導でも実績をおさめている著者が提唱する「実践型子育て法」は日本のみならずアジアを中心とした海外でも評価されています。「大原式」が詰め込まれた永年の子育てバイブルがついに電子書籍化!
  • 大林くんへの手紙
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    1巻1,200円 (税込)
    成績優秀ではあるものの、あまり目立たなかった大林くんが、ある時から学校に来なくなった。クラスの男子数名と、非常階段を使って立ち入り禁止の屋上に勝手に入ったため、担任の先生にひどく叱られた。さらに反省文を書かされることになったが、大林くんだけ書けなかった、といううわさもあった。そこで、大林くんに、クラス全員で手紙を書くことになった。その際、適当に「作文」してしまったことを後悔した主人公の文香は、悩んだ末に、まずは「いつかちゃんとした手紙を書きます」というだけの、ウソのない手紙を出すことに。その後、文香は休み時間になると、大林くんの椅子に座るようになった。「たぶん、大林くんがこの椅子に座って見ていたのと同じ景色を、わたしも見ている。」果たして大林くんの心が動く日はくるのだろうか。本当のやさしさや友情とは何かについて、ヒントを与える一冊。

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  • 大林宣彦の体験的仕事論 人生を豊かに生き抜くための哲学と技術
    4.5
    2012年公開の『この空の花─長岡花火物語』が各界から絶賛。一方でAKB48のPV『So long! THE MOVIE』も手がけ、独特の世界観と64分という長尺でAKBファンの度肝を抜いた。映画会社に就職しなければプロの映画監督になれなかった時代に、道なき道をいかに切り拓いていったか。映画界が大きく変化しても、第一線で活躍し続けていられたのはなぜか。その半生と仕事論を語り尽くす。「映画はひとりでは作れません。多くの俳優やスタッフが集まって作るのです。監督はその現場の責任者です。芸術面だけでなく、マネージメントの責任者でもあるのです。(中略)さらに、映画を作るには資金が必要です。そして映画は興行ですから、お客さんに映画館に来てもらわなければなりません。映画は多くの企業と人が関与するビジネス・プロジェクトなのです。(中略)つまり、大林宣彦は芸術家であると同時に、半世紀にわたりビジネスの最前線の現場にいた人でもあるわけです。そして驚異的なことに、七十七歳になったいまでも現役です。そんな人が自分の体験に基づいて、成功の秘訣、仕事を得る方法、リーダーとしての心得、失敗しても挫折しない方法など、縦横に語ってくれます。そんな、贅沢な本なのです」(本書「はじめに――映画作家の体験的仕事論が、なぜすべてのビジネスの現場で通用する話なのか 中川右介」より抜粋)
  • 「大風呂敷経営」進化論 松下幸之助から孫正義へ
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    1巻1,200円 (税込)
    孫正義曰く「我々は松下幸之助より幸運だ」。松下幸之助の薫陶を受け、孫正義の「参謀」を務める著者、書き下ろしの最新刊。「水道哲学」「貧乏の克服。人々の幸福と楽土の建設」「250年計画」と松下幸之助が使命を掲げれば、「原発ゼロ」「30年後に時価総額200兆円規模」「300年続く企業を創ろう」「情報通信革命を遂行し、世界中の人々を幸せにする」と孫正義が大風呂敷を広げる。著者はまえがきで孫正義と松下幸之助に対して下記のように述べている。私はこの二人に共通するのは「大風呂敷」の思想であると考えている。「失われた20年」を経て、復活を目指す日本に必要なのは優れたリーダーだ。それも世界に通用するスケールを持った「大風呂敷」を広げられるリーダーである。スプリントの買収、アジアスーパーグリッド構想……止まることを知らない孫正義の驀進を支える男だからこそ書けた「大風呂敷」のすすめ。

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  • 大村益次郎 軍事の天才といわれた男
    3.5
    「戦は技。剣術と似たところがあります。幕軍はおそらく大挙して押し寄せてくるでしょうが、技を知らない烏合の衆にすぎません。結果は戦わずして見えているというものです」益次郎の言葉に周囲から唸り声が漏れた。――近代的兵制を取り入れ、幕府の長州征伐軍をこともなく退けた大村益次郎。戊辰戦争では新政府軍を勝利に導き、戦争の天才と称された男の生涯。

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