福音館書店の検索結果
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ふくろう
松の木のうろに、ふくろうの巣がひとつ。メスがタマゴをあたためています。夜になると、オスは大きなつばさで枝から枝へとびまわり、かすかな音をたよりにえものをつかまえて、巣に届けます。生まれて間もないヒナは小さくて真っ白。親鳥にあまりにていませんが、エサを食べて大きくなるにつれて、色もかたちも親に近づいていきます。そしてある日……。ヒナの誕生から巣立ちまで、ふくろうの子育てを美しい写真でつづる絵本です。 -
スズムシくん
おじいちゃんが、スズムシのたまごをもってやってきた。飼育ケースの中には土しか見えない。けれど、ある日ゴマつぶみたいなスズムシの赤ん坊が生まれていた。おじいちゃんの手紙や電話に教えられながら、スズムシと暮らす少女。気づいたことを書きとめるスズムシノートのページも埋まっていく。夏休みの頃にはうるさすぎるほど鳴いたスズムシも、夏が終わり…著者、木坂涼の10数年の飼育経験から生まれた絵本。 -
センス・オブ・何だあ?
季節の変化は匂いでわかるし、料理のできあがる過程は音の変化で楽しめる。感性の描写が得意な著者・三宮麻由子さんの文には身の回りの様々な情報を全身で感じ取るヒントがちりばめられていて、感じることの楽しさが伝わってきます。本書のタイトルは『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)へのオマージュが込められています。「知ること」は「感じること」の半分も重要ではない。お子さんと一緒に感じることを楽しんでください。 -
食を考える
湯船1杯分もの水を使って作られる天ぷらうどん。大量の石油を使い何千キロもの距離を運ばれるマグロ。工場の中で日光を浴びずにLED(発光ダイオード)で育てられる野菜。交配方法の進歩により20万頭をこえる牛の父親となった種牛。遠足にコンビニ弁当をそのまま持たされる子ども。海を泳ぐ切り身の魚や4本足の鶏を描く子ども。 現代人の“食”はこのままでいいのでしょうか? “食”について一緒に考えてみませんか? -
カエサルくんとカレンダー
皆さんは、日常的に使っているカレンダーの基本が、いつ頃、誰によって作られたのか、どのような理由でできたのか? ご存じですか?そこには、ローマ時代の皇帝のわがままや、エジプトの女王との恋や、さまざまなドラマが隠されています。2月がどうして、短いのか。30日と31日の月があるのは、どうしてか? 7月と8月だけ31日が並ぶのはどうしてか?明日からカレンダーを見る目が変わる絵本です。 -
動物がすき!
動物好きの少年は研究者となり、新種のヤマネコ発見の地、西表島を訪れる。観察不可能といわれていたヤマネコだが、工夫を重ねて観察を続け、このヤマネコはアジア大陸にいるベンガルヤマネコに近い特徴を持つネコであると結論を出した。でも、なぜ、西表島のヤマネコが大陸のヤマネコに近いのか? …… だいすきな動物と関わり続ける著者の半生をたどりつつ、地球の歴史に由来する日本の野生動物多様性のなぞを解き明かす。 -
過去と未来とわたしたち
コップに1杯の水をくむと、そこには徳川家康が死んだとき、その体にあった酸素の原子が、10万粒も入っています。日本人だけではなく、クレオパトラもナポレオンも。そしてかつて地球にいた恐竜たちも。その水を飲むことで、私たちは体内に、昔の人や動物の体だった物質を取り込んでいます。私たちの体は、昔の人や動物などからもらったものなのです。私たちがどこから来てどこへ行くのかを考えます。 -
ウンム・アーザルのキッチン
イスラエルに住むアラブ人のおばあさん、ウンム・アーザルは大変な苦労をして子育てをしました。嬉しい時も悲しい時も、彼女の力になったのは子どもの頃におぼえた料理でした。文化人類学者の菅瀬晶子さんがウンム・アーザルの家族と生活して見たことを、パレスチナの食文化を交えて描きます。新聞の書評で取り上げられたり、ボローニャブックフェアの栄えあるブックリストに選ばれたりするなど、高い評価を得た作品、待望の復刊。