柳原良平の作品一覧
「柳原良平」の「アンクルトリス交遊録」「貨物船のはなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「柳原良平」の「アンクルトリス交遊録」「貨物船のはなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
サントリー宣伝部。後に作家の開高健、山口瞳とイラストレーターの柳原良平の3人が揃っていた奇跡。
アンクルトリス誕生秘話から、寿屋からサントリーへ、顔の見えるつながりから大企業になるまでの古き良き時代が描かれている。
趣味の船に関する交遊と広告に関する個人的な意見(卓見)など。
アンクルトリスは昭和30年代のCMキャラクターだが、本書が昭和51年旺文社文庫で出版された際にも再度登場していたようである。
そして現在のハイボールブーム。
今回中公文庫で再販された背景であろう。
山口瞳、開高健とは違った視点からのサントリー宣伝部という意味でも、当時の熱気と中小企業ならではの風通しの良さなど、楽しめる作
Posted by ブクログ
デザイナーでありイラストレーターであり漫画家でもあった著者の自伝(この三職種についてはpp218-225に詳しく書かれている)であり、実質寿屋(現サントリー)の社史でもある。親本は一九七六年(昭和五十一年)刊。あちこちに散りばめられた差別語や下ネタにはドン引きしてしまうけれども、そういう言説や振る舞いをすることが「伊達と粋狂」(p46)とされた時代だったのだろう。アニメーションに挑戦したものの個人の作品としての限界を感じたくだり(pp156-159)と、ジャズの八木正生が著者の遠い親戚であり子供の頃からの顔見知りであったこと(p155)などが面白かった。