生物の消えた島

生物の消えた島

1,430円 (税込)

7pt

4.6

100年以上前の8月27日、大噴火によって生物が死に絶えたクラカタウ島。水面から200メートルも下の深いところから吹き飛び、島の大部分を失いました。やがて、その島に生物が移住してきましたが、一体どこから、どうやって、やってきたのでしょう? 本書では、生命の再生・営みを、わかりやすく紹介します。世界中の生物学者を驚かせた現代の「天地創造」の物語です。

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生物の消えた島 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年07月26日

    大噴火によって島の大部分を失い、火山灰が積もり、生物が死に絶えたクラカタウ島が、どのように植物や生き物を増やし再生していったのか、順を追って解説されています。
    なぜその品種の木が生えるのか、その種類の虫が増えるのか、など再生されていく生命の一つ一つに理由があって、なるほど!の連続です。
    島の100年...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月21日

    「インドネシアにあるクラカタウ島で、1883年に大噴火があり、そこに住んでいた生き物すべてが消えました。その後、どのようにして動植物が島にたどりつき増えて行ったのでしょうか。それぞれのやり方があるのです。クモ、アリ、トカゲはどうやって?謎解きですね。長い間の調査結果のもとに、この絵本が出来上がりまし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月30日

    1883年5月 インドネシアあたりのクラカタウ島で大噴火が起きた。その噴火で島の半分が吹き飛び、もう半分のあらゆる生物が消滅した。
    残された島は、何年も掛けて少しずつ蘇っていった。

    こんなことがあり得るんだ。

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    Posted by ブクログ 2022年06月17日

    非常に興味深い内容でした。火山の噴火であらゆる生物が消滅してしまいますが、虫や鳥や小動物そして、植物から微生物までが、長い年月を経て島に蘇るのですが、その説明が分かりやすく説明されています。明治時代初期にインドネシアで実際にあったことですが、細かく研究調査がされています。

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    Posted by ブクログ 2020年12月15日

    一度は生物の消えた島が、徐々に植物、昆虫、動物が増えていく様子が分かり面白い、こうゆう研究している人がいるのも面白い

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